2019-06-17
帰ってきました。TOVのプレイ日記はおそらく明日で完結できると思います。KH3も明日にはトロコンできそう。これでようやく積みゲー崩しに入れます。これからは「閃の軌跡Ⅲ」と「うたわれ斬」をプレイ予定。
さて、こちらに戻る前に時間が空いたので、池袋の劇場で映画を見ることにしました。
やはりグレンラガンファンとしては今石×中島のこれは見逃せないですよね(キルラキルは見逃したくせに
プロメア
監督:今石洋之
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あらすじ
30年前、突然変異で誕生した炎を操る〈バーニッシュ〉により、世界の半分は消失した。自治共和国プロメポリスの司政官クレイ・フォーサイトが結成した消防隊〈バーニングレスキュー〉は、バーニッシュを率いて各地で火災を起こすテロ組織〈マッドバーニッシュ〉のリーダー、リオ・フォーティアの逮捕に成功する。それはバーニングレスキューの新人で熱い火消し魂を持つ男ガロ・ティモスとの出会いでもあった。
しかしリオは捕らえられていたバーニッシュを引き連れて脱走する。それを追ったガロが目撃したのは、人間と変わらず懸命に生きるバーニッシュの姿だった。そしてリオから、クレイがバーニッシュを捕獲し人体実験を行っていることを聞かされる。
幼い頃クレイに命を救われたガロは、真実を確かめるためクレイの元へ向かうのだが、そこでは―
感想
一言で言うと、「ドリルを炎に置き換えたグレンラガン第3部」というところでしょうか。ストーリー自体は非常に単純な構造になっていて、伏線を含め驚かされるような展開はありませんでしたが、とにかく熱い。炎の熱さと男の熱さが相まって、息をつくまもなくエンディングまで一直線です。敵もきちんと正義らしきものを持ってはいるんですが、正義と正義のぶつかり合いすら吹き飛ばすほどの熱量をスクリーンから感じます。
女の子もカワイイ(あやねると小清水姉さんだし)のですし、序盤でちょっとロマンス的な展開があったのですが、あとはひたすら男とロボが暴れ回るだけの映画。だがそれがいい。グレンラガンが好きだった人には是非見て欲しいし、この映画が肌に合った方には是非グレンラガンも見て欲しい。
映像は新海作品のような光を美しく描いた写実的な感じではなく、原色で陰影を際立たせた感じになっていますが、それも作風に合っていて良かったですね。
今回は主なキャラクターは俳優、サブキャラは声優が声を当てていたのですが、主演の松山ケンイチ氏はさすがだったと思います。クレイ役の堺雅人氏も落ち着いた演技で妙な説得力がありましたね。ただやはり俳優陣と声優陣の演技の差が気になった箇所はいくつかありました。
そのほか、主人公が見得を切って口上を述べる、突如始まる宇宙展開、熱い男たちの友情タッグロボ、敵ボスとの肉弾戦、そしてやっぱり出てきたドリルなど、中島節も全力全開です。是非劇場へどうぞ。
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閃の軌跡3ではついにカンパネルラが出てきます
彼についてまた振り返ってみるといいかもしれません
https://hinoasuno.hatenablog.com/entry/2019/06/18/200852
道化師 カンパネルラは何者か
2019.06.18 20:11 | by sasa
考察面白く読ませてもらいました。カンパネルラは執行者の中でも謎が多いキャラですね。個人的には(特に根拠はないのですが)盟主のコピー的な存在ではないかと考えています。
2019.06.18 23:29 | by yukkun20
今頃見ました 本当に「ドリルを炎に置き換えたグレンラガン第3部」でしたww
声優さんたちの熱演も 熱いストーリーもよかったです
しかしyukkun20さんの映画レビュー 今作で止まってるんですね
2023.02.26 19:46 | by sasa (@qzcn82k7xcp8pe3)
懐かしい。もう4年経つのか…実際それから映画見に行ってないんだっけ。映画を見に行こうと思った時と、見たい映画の上映時期がうまく重ならないんだよね…。
2023.02.27 00:36 | by yukkun20