2019-03-23
【ゲーム】十三機兵防衛圏 プロローグ レビュー
久々に熱中できそうなADV来た。
十三機兵防衛圏 プロローグ
プラットフォーム | PS4 | |
ジャンル | ドラマチックアドベンチャー | |
価格 | パッケージ版:2,980円 DL版:980円 |
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公式 | 『十三機兵防衛圏』公式サイト | |
プレイ時間 | 1周目:3時間 |
レビュー
- 今秋発売予定のアトラス×ヴァニラウェア最新作(ちなみに前作はオーディンスフィア)「十三機兵防衛圏」のプロローグです。グッズ付き体験版というか、体験版付きグッズというか、そんな感じですね。
- 基本的にはテキストアドベンチャーですが、いくつか特徴があります。
- セリフがテキストボックスではなく、キャラクターの上に直接表示されます。というかテキストボックスが存在しません。従ってト書きのセリフが存在しないという世にも珍しいノベルゲーになっています。
- キャラクターをフィールド内で歩き回らせ、別のキャラクターに話しかけたり、アイテムを拾ったりすることで話が進んでいきます。サイドビューですが、奥行きの概念などもあり、割と「操作している」感じがあります(これを面倒くさいと感じるか、没入感があると感じるかは意見が分かれそうです)。
- バックログが縦書きです。ただしフルボイスなのに音声を再度再生することができないと言う致命的な問題が。ここは発売までに修正されることを期待したいですね。
- 物語を進めるうちにいくつかのキーワードが記憶されていきます。「クラウドシンク」を使うことで、任意のタイミングで思い出したり、それを会話相手にぶつけることで話を進めることができます。
- ストーリーは、メインキャラクター13人それぞれの視点から物語を描くタイプになっています。
- てっきりガンパレみたいな(最近の若い子にこの比喩通じないんだろうな…)学園とロボットバトルを基軸にした青春ものかと思ってましたけど、完全にSFです。そもそも主人公達は全員同年代で、物語の始まりは1985年なのですが、主人公が切り替わる度に舞台となる時代はどんどん移り変わっていきます。
- そして時を超えて幾度も日本を襲撃している謎の機械たち。それに対抗するために開発された「機兵」という巨大ロボットに乗り、少年少女達は戦いに身を投じていきます。
- 人間関係も複雑で、各キャラのつながりもプロローグだけでははっきりとは見えてきません。本編をプレイする時にはきちんと時系列表をつけながらじっくりプレイしたいですね。
- というわけで結局ADVパートのみの体験版でしたけど、yukkun20を引き込むには十分のストーリーでした。各種人甲立の話にちりばめられた謎がどのように回収されていくのか今から楽しみです。購入決定ですね。皆さんも興味があれば是非プレイしてみてください。DL版なら980円だし、13人もいればきっと気に入る主人公もいると思いますよ。あまり紹介しませんでしたが男どももかっこいいんだこれが。
- アトラス信じて待っていてよかったです。そして全部の主人公をクリアすると、謎のPVが…早くも次々回作ですね!ありがとうございますありがとうございます。
アトラスは開発さぼってるわけじゃないんですよ
発表が早すぎるのです これはいまのゲーム業界全体に言えますが・・
2019.03.24 19:37 | by sasa
まあ開発を断念しない自信があるからとも言えますが…初報以来全然音沙汰ない作品も多いですしね。もっと小出しにして!
2019.03.25 01:56 | by yukkun20