2016-12-26
【ゲームグッズ】ペルソナ5 公式設定画集 レビュー
P5の設定画集です。設定資料集じゃなくて画集ね。…しまった、電子書籍版を購入すべきだったか。
※購入を検討している方へ:この本は少なくとも作中で12月に突入できるパレスをクリアしてから読むべきです。※以下のレビューにはネタバレありません
ペルソナ5 公式設定画集
レビュー
- パブリシティイラストレーションギャラリー
電プレやイベントなどで使用された一枚絵18枚を収録。しかしカラーイラストはどれもかっこいいなぁ… - メインキャラクターの扉
メインキャラ(PCになるキャラ)9人のイラスト集。「メインイラスト」「怪盗服」「ペルソナ」「ブチッ/総攻撃/総攻撃トドメ」「バストアップイラスト(すべての衣装、すべての表情を収録)」「カットイン」「設定原画」「初期イメージ画」を掲載。
メインビジュアルや怪盗服、ペルソナ、初期イメージなどには、副島氏の詳しい解説が掲載されています。かなり細かい部分まで氏の構想が反映されているのが分かって面白い。特に竜司はスポーツマンなのに、なんであんな不良然とした格好しているのか、モナのペルソナはなぜ微妙に体型が変なのか、ネクロノミコンはなぜアダムスキー型UFOなのかなどの話が興味深かったです。
そのほか各キャラのプロフィールも掲載されてますが、女性の体重欄が軒並み「I completely forgot!」「……答える必要が?」「ヒント→0kg<X<1000kg」「ご想像にお任せします」になっててひどい。
あと、一番期待していた「総攻撃トドメ」イラストが掲載されているのはありがたいんですが、ページをまたいでいるので微妙に見づらいのがネック。 - サブキャラクターの扉
メインキャラ以外のコープキャラ、ボスキャラ、サブキャラのイラスト集。「設定原画」「バストアップイラスト」「初期イメージ」「カットイン」を掲載。
こちらも副島氏のコメントがあるので見応えあります。川上先生の初期イメージがめっちゃ優秀そうなキャリアウーマンで笑った。べっきぃ(笑) - ペルソナ5の世界の扉
背景画、作中小道具、書体やロゴ、モブキャラ設定、ラフイラスト、OP絵コンテ、DLCイラストなど。解説はほとんどないですが、かなり初期のイメージも掲載されていて、このゲームがどうやって出来たのかがよく分かる作りになってます。
最後には副島氏のインタビューもあって大満足。
全部で520ページ、厚さ3センチ、重さ1.5kg(詳しくはこちら)の超ボリュームです。ペルソナのビジュアルに引かれたのならこれを買わない選択肢はないと思います。あとは設定資料集が別に出るのかどうかが気になるなぁ。P4Gのプレミアムファンブックみたいなヤツが欲しい!
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