2016-11-05
【コミック】ゆるめいつ⑥ レビュー
saxyun先生はもっと評価されるべき漫画家さん。
ゆるめいつ⑥
著者:saxyun
レーベル:バンブーコミックス
価格:650円
レビュー
まんがくらぶで連載中のシュール4コマです。
一応予備校生4人がアパート暮らしを満喫するというストーリーはあるのですが、そこら辺は気にする事なくシュールな笑いが展開されています。帯にある「変わる季節。変わらない日々。変わった人々」がすべて。
キャラ紹介などは以前書いていますが、前巻から1年半も経ったので改めて紹介。どーせ新キャラいないしな。
- 相田ゆるめ
一応主人公と思われる。ぐうたらな生活でとりあえず彼女の一人ボケからストーリーが展開することが多い。時折ツッコミに回ることがあるものの、基本的には天然ボケ。
状況に流されがちな引きこもり。現状を憂う心はあるが、現状を変えようとする心はないダメ少女。
くみ「ゆるめちゃんちょっと優柔不断じゃない?」
ゆるめ「(中略)う…私だってやろうと思えば…」
くみ「ではテストします 即答してください 投げ出されるとしたら宇宙と社会どちらにしますか?」
ゆるめ「え…ハイ! 宇宙」
※45ページより引用
- 川野サエ
一人ボケをしているゆるめのところに乱入し、ボケを加速させることが多い。あまりにボケ倒し状態になるとツッコムこともあるが、天丼ボケに定評あり。
TVアニメの公式サイトではツッコミ扱いだが、「比較的」という言葉を忘れているぞ。
ゆるめ「食事しながら他の事するのは良くないですね」
サエ「あー ながら作業はやっちゃうよなー」
「家に居ながら居ないフリとか」\ドンドン/\ピンポーン/
ゆるめ「それちょっと違うんじゃ…」
サエ「生きていながら死んだような生活とか」
ゆるめ「サエさん?えーとサエさん?」
※8ページより引用
- 田中くみ
ゆるめとサエがボケあっているところに乱入し、まったく脈絡のないノリで場をカオスにすることが多い。ほぼ常時ボケており、ネタも突拍子もない斜め上の発想が多いが、他の3人にくらべて計算ボケのふしがある。
最近ついに仲間内からも「めんどくさい人」と認識されるようになった。CVが松来未祐さんであることは忘れない。
くみ「まず(七夕の)期間を一ヶ月にします。」
サエ「七夕そんなにやることないのに」
くみ「あと初回は無料にします」
ゆるめ「有料だったの」
サエ「お得感ねえよ」
※52ページより引用
- 松吉
メンバー唯一の男性で、ダメ人間揃いのメンバーの中でも輪をかけてダメな人。ストーリー終盤に出て来てトラブルシュートされることが多い(が、最近は3人と関わらず一人で落ちることも多い)。概ね出落ち。
松吉が名字なのか名前なのかすら不明。(「松吉様」という手紙を受け取ってるから多分名字)
松吉「ゴミ片付けろよ」
ゆるめ「松吉さん 物事には順序というものがあります。」
松吉「え?なんだよ」
ゆるめ「そもそも人間の魂とは…」
松吉「何のそもそもだ」
※105ページより引用
- サエの妹
未だに本名の設定もない。最近なじんできたって言われてますが、他のメンツに比べればまだまだ常識人。
12/17発売予定の「超常探偵X」も期待してます。
※画像はアニメ公式サイトより引用
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメントフィード
コメント