2016-06-18

【コミック】背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 05 レビュー

最近あまりレビュー記事書けてない気がする…せめて週一ペースに戻さないと…

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 05

著者:横田卓馬
レーベル:ジャンプコミックス
価格:432円

あらすじ

6月末、市内のダンススポーツ大会に出場した鹿高競技ダンス部の面々。土屋・亘理ペアは、出場したスタンダード部門で、前回大会の失敗を乗り越えて4種目を踊りきった。そして一次予選の結果発表。2人は最下位ながらも、見事二次予選に駒を進めることが出来た。

しかし二次予選では不運にも予選1~4位通過のペアの組に巻き込まれてしまい、あえなく敗退。大会を通じて経験と良きライバルを得た二人は、次の大会でのリベンジを決意するのだった。

次の大会は8月。競技ダンス部は夏休みを利用して、1週間の強化合宿を開催することになった。土屋と亘理は部長から、基礎体力の向上に加えて、得意種目をさらに発展させ、オリジナルの振り付けを考えてみるようアドバイスを受ける。

そしてその他の面々も今後に向けてパートナーと向き合う時期に来ていた。もっとお互いのことに関心を払うよう言われた八巻・椿ペアは、ペアルックでパートナーとしての行動を模索し、八巻という相方を得た藤田も、競技ダンスの世界に足を踏み入れる。そんな中、副部長の綾辻は、自らの才能に限界を感じ、土井垣とのパートナーの解消を申し出るのだが―

レビュー

前半は前巻に続きダンススポーツ大会の話でした。

ついに公式戦で目に見える結果を残した主人公ズ。さすがに物語の展開上今回は行けるよね…と思っていましたが、それでも

背すじをピン!と5①

このコマを見た時は嬉しかったですね。多分ひらりんと同じ顔になってた気がする。

背すじをピン!と5④

実力はまだまだ先輩やライバルたちには及びませんが、初勝利もし、今後の課題を見えたということで、二人にとっても実りの多い大会になりましたね。

後半はダンス部の合宿の話。男日照り(ひどい)のひらりんにも、ついに相方が出来ました。ここで八巻先輩を持ってくるところはさすがの構成の妙です。まあその後もつっちーの妄想の中では、

背すじをピン!と5⑦

完全に解説役なワケだが。

しかし強化合宿のパワーはすごいですね。前巻では

背すじをピン!と④ 09

と言ってただけのつっちーが、まさか

背すじをピン!と5⑧

こんな大技を引き下げて帰ってくるとは。そしてここから土屋・亘理無双が始まるとは…連載中には思いもよりませんでしたよ。
(※読んでない方のために説明しておきますと、もちろんつっちーの妄想です)。

さて、③巻で登場した新入部員の藤田さん。前巻では解説役という美味しいポジションを固めてましたが、どうも彼女の野望はそれだけではないようです。

背すじをピン!と5⑤

自己評価高いなおい。…でもこの後のセリフを見る限り、これは彼女なりの照れ隠しなんでしょうね。だってつっちーたちまぶしかったもんね!

あと大事な発見した。

背すじをピン!と5⑥

わたりちゃんが「でへへ」って言ってる時はもれなくカワイイの法則。(前回のでへへはこちら↓)

背すじをピン!と④ 06

今回は、他のダンスペアたちのコイバナもちょっと面白かったですね。

御木組は相変わらずの仲だし

背すじをピン!と5②

宮大工組もちょっと良い感じでした。

背すじをピン!と5③

「一生」とは言ってないだろ!w

部内の人間模様も目が離せない感じ。

背すじをピン!と5⑨
背すじをピン!と5⑩
背すじをピン!と5⑪

それから今回は、自分くらいの年の人間には懐かしいネタ多かったですね。

背すじをピン!と5⑫ 背すじをピン!と5⑬ 背すじをピン!と5⑭

…最近の子供は知らないかも。

※画像はいずれもコミックスより引用(4枚目と最後のみ4巻から)

トラックバック URL

コメント & トラックバック

 私のブログではどうもでした。

>さすがに物語の展開上今回は行けるよね…と思っていましたが、それでもこのコマを見た時は嬉しかったですね
 つちわたは応援したくなる主人公sですからね。

>男日照り(ひどい)のひらりんにも
 ひどい言い草。登場人物が言ってたら、私が「謝れ!」と言うところw。
>ここで八巻先輩を持ってくるところはさすがの構成の妙です
 横田先生、見事な組み立てでした。

>…でもこの後のセリフを見る限り、これは彼女なりの照れ隠しなんでしょうね。だってつっちーたちまぶしかったもんね!
 なるほど。ギャグキャラはあくまでポーズであり、心の声が彼女の真実という解釈ですね。正しいと思います。

>わたりちゃんが「でへへ」って言ってる時はもれなくカワイイの法則
 あんまり私が注目してないポイント。だって亘理さん、いつだってかわいいんだもの!(笑)声は花澤香菜さんで脳内変換。

>「一生」とは言ってないだろ!w
 私もツッコんだ点。でもカンチガイさせる宮大工くんもいくぶん悪い!w

>部内の人間模様も目が離せない感じ
 決してつちわただけで保ってるマンガではありません。

>それから今回は、自分くらいの年の人間には懐かしいネタ多かったですね
 世代ネタぶっ込む横田先生。でも横田先生は今30歳だから、我々と世代が合うのギリギリなネタw。

> だって亘理さん、いつだってかわいいんだもの!
それを言っちゃあ…同意せざるを得ないだろ!

コメントフィード

コメント

皆さまのコメントが励みになっています。ありがとうございます。