2015-06-23

【Webコミック】星界の紋章 第14話 レビュー

COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が3ヶ月ぶりに更新です。7月発売のコミックスには、15話が先行収録されるようです。
ようやくフェブダーシュ男爵領編も完結か。

星界の紋章

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

星界の紋章第14話 01

ついにフェブダーシュ男爵との戦闘が始まります。勝ち目は10%もない…しかしラフィールは決戦の道を選びます。

星界の紋章第14話 02

今回はジントの内心が原作より多少補充されていますね。しかし『無鉄砲』か…ちょっとラフィールを表現するには不適切なような。

星界の紋章第14話 03

クロワールのセリフで構成しましたか。
原作ではト書きなんですが、どちらかというとラフィール側の心情解説ととらえていたのでちょっと意外。

星界の紋章第14話 04

空中戦の尺が伸びて、ラフィールが反物質燃料工場を利用して相手を射界に入れる様子が描かれました。

これ自体はいいと思うんですけど(そもそもビームが実用化される世界で、クロワールがラフィールの船の推進排気が直撃するほど近接して戦闘していたことにはやや疑問を抱いていたので)、ただ白黒漫画の辛いところかとにかく双方の動きがわかりにくい!

あとレーダーを使用しているのに死角とか意味あるのかという新たな疑問が。

星界の紋章第14話 05

今度は原作でも意味が分からなかった部分なのですが、クロワールは致死量の放射線を浴びて死んだんですよね?
これは船殻が反陽子を浴びたことによる対消滅を起こし、その際に放射線が放出されたと理解してるんですがあってます?(このあたりは僕も全然詳しくないので…)

しかし仮にそうだとすると、対消滅で発生したエネルギーで船体自体がエネルギーに変わるため、原作のように原形をとどめたり、コミックスのように船体が穴ぼこになったりするのはちょっと納得がいかないんですけど、その辺りどうなんですかね?詳しい人説明プリーズ!

星界の紋章第14話 06

ここで大ゴマとは分かってますね米村先生!その直前のふてくされ顔もいいよいいよ!

星界の紋章第14話 07

というわけで、3巻は7/9発売です!セクシーなラフィール殿下が表紙ですよ!

※画像は第14話より引用

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コメント & トラックバック

 ジント(なんのことはない 僕の方が取り乱していたんだ)
 これをジントの一人称にしたのは上手い。実は今までこの台詞通りの認識がなかった。

僕は個人的には小説の表現の方が好きですね。小説ではあの場面で、スルーフの台詞が入り、その直後にト書きも突然第三者視点になることで、ジントが冷静に(客観的に)なれたことを表現しているように感じられたので…もっとも、コミックスでそれをそのままやっても意味不明ですから、それを変更したのはいいと思います。

予約しました!

速いw 僕は地元の本屋に入荷するのに賭けようかとも思うんですが、前回も失敗したからなぁ。

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