2015-04-19
【ゲーム】GOD EATER BURST レビュー
ようやくブレイブリーセカンドの体験版、コンプできました!ボムの欠片を投げまくればレベル上げも一瞬ですし、ボスも電オラ様の作戦で余裕でした。
→電撃 – 『ブレイブリーセカンド』体験版攻略(最終版)。魔王(雲丹・白山)や製品版連動データを全公開
それはそうと、ひとまずRANK10までクリアしたのでこちらの感想を。
GOD EATER BURST
ジャンル:チーム連携型ハイスピードアクション
プラットフォーム:PSP
価格:1800円(パッケージ版・ダウンロード版)
公式:GOD EATER BURST:ゴッドイーターバースト
ストーリー
- 近い未来―人類は、「アラガミ」という怪物により、絶望に瀕していた。生き残った人類はフェンリルという組織を作り、抵抗を試みる。その最前線で、神機という特別な武器を使って戦う戦士たちは、「神を喰らう者―ゴッドイーター」と呼ばれていた。
―というストーリー。 - アクションゲーなのでストーリーはあくまでおまけなのですが、割と設定もきちんと練り込まれていましたし、イベントも頻繁に挟み込まれて先が気になる作りになっているので、よかったと思います。
- 個人的には、RANK7~9ではメインストーリーの進展がほとんどなかったのと、○○が途中で離脱したきり戻って来なかったのが(ストーリー上しかたないのですが)残念だったかな。中の人が好きだったので。
システム
- アクションゲーはかなり久々ですし、モンハンくらいしかしたことがないので比較するしか無いのですが…
- この手のゲームで一番面倒くさいのは、個人的には武器を強化するための素材集めだと思うのですが(個人差があります)、素材集めのために相当回数を試行するまでの必要性はありませんし、上位素材と下位素材を融通するシステムもあったので、意外と苦になりませんでした。僕は剣を5種、銃を5種、盾を2種ほど強化していましたけど、素材集めをせざるを得なかったのは3回程度だと思います。
- 銃で撃つ銃弾を色々カスタマイズできるのも面白い試みでした。最初はホーミング弾(適当に撃っても命中する弾丸)メインでプレイしていましたが、後半は狙撃も技術も上がったため、高威力の弾丸を使用できるようになったりして良かったです。
- セーブロードもかなり快適。
キャラクター
- 主人公は基本的に無口キャラで、外見は自由に設定できます。PSPの性能の限界か選択肢が多いわけではないのですが(特に処理能力の問題でロングヘアがないのは残念)悪くないです。髪型、表情、服装などは全く性能に影響しないので、好きな外見で楽しめるのも◎。
- その他、クエストに同行できるキャラは16人いるんですが、それぞれ得意な武器は戦術が違っていてバリエーションが豊かです。その中でストーリーに深く絡んでくるのは半分弱ですが、それぞれの性格設定が戦術に反映されていたりして面白い。特にヒロイン?のアリサが、だんだんデレてくるにしたがって、主人公のサポートを献身的にしだしたりと芸が細かいです。
戦闘
- まず、剣形態と銃形態を持ち替えながら戦うというのが面白い。普段は剣で戦ってゲージを貯め、貯めたゲージを消費して銃を撃つ、という繰り返しです。銃、剣共に大きく分けると3系統あり、攻撃速度や属性、モンスターのどこに攻撃が通りやすいかに差があるので、モンスターに合わせた武器を使えるよういくつかの武器を並行して育てるのが基本になります。
- 敵は13系統46種。かなり豊富ですが、やはり終盤になるとマンネリ化してきたのは否めません。ただ後半は敵の火力が高くなり、漫然と戦っているとすぐやられるので、緊張感が無くなってだれるという事はありませんでした。
- 特筆すべき点として、NPCが非常に高性能ということが言えます。僕のようにソロプレイしかしない人間には非常にありがたいです。特に防御・回避行動の出来が良く、単身で戦うことになってもかなりの間継戦が可能です。このゲーム、回復手段は、自分でアイテムを使うか、仲間に回復弾で回復してもらうかの二択なのですが、僕は全く回復弾を使わず最後までクリアできました。それくらい仲間が死なない。また同時にボスが2体出現する時、チームを2つに分ければ、片方のボスをかなり長時間足止めしてくれるので、事実上2体1×2に持ち込めます。
- また、モンハン同様3死でミッション失敗なのですが、仲間が全滅しない限り1死にならないのもありがたいところ。戦闘不能になった仲間も、自分の体力を分けて復活させることが可能なので、3死どころか1死するすることすらめったにありません(僕ですら4回だけで、そのうち3回はNPCが1人しかいない時でした)。これで難易度が大幅に下がっています。もちろんMの人は真の意味でのソロプレイも可能です。
- 攻撃も理不尽なもの(辺り判定が妙に広いとか、予備動作なく広範囲攻撃するとか)はほとんど無く、アクションゲームとしての完成度の高さがうかがえます。モンハンのようにマップが分断されていることもなく、シームレスなので気持ちも切れにくい。また逃げたモンスターを追うのも比較的楽です。
総評
- 当初はモンハンのパクリとか色々言われていましたが、モンハンとの独自色を出そうとしてうまくいった作品として評価できると思います。
- 繰り返しになりますが、仲間のAIが非常に頼りになるため、仲間と一緒に戦っているということを強く感じさせたのもすばらしい。このゲーム、HPが0になってから戦闘不能になるまでに1秒程度タイムラグがあり、その間に回復してもらうとそのまま戦えるのですが、その1秒でNPCの回復弾が救ってくれたことは数え切れないです。
- あと、モンハンで一番嫌だった、「ボスに挑む前に雑魚を掃除しなければならない」という手間がほとんどないのもありがたい。ボス戦に集中できます(もちろんザコがいる場合もあるのですが、実際あまり気になりません)。あと消費アイテム(回復アイテムとか)が簡単に手に入るのもよいですね。何で戦闘に出る準備をするためだけに素材集めをしなければならぬのだ。
- ただ、やはり自分とアクションゲーとの相性が元々悪いので、ものすごくはまったかと言われるとそうでも無いです。アクションゲーが好きな方なら十分おすすめできますよ。僕も70時間くらいでクリアしたつもりだったのですが、あとで見たら104時間もプレイしていたので、なんだかんだで楽しんでいたのだと思います。
- 一応メインストーリーが終了するRANK10まではクリアしました。この先もう少しだけ続くんですが、トロフィーも無いことですし、ここで終わりにします。既に続編も販売中で、こっちはさらに面白くなってそうなのですが、スルーで。
- 最後に僕が使用していた武器の紹介でも。
- スナイパー
- ガストラフェテス系…素材にレア度の高いものが少ない。貫通属性値が高いため、属性耐性が高く貫通に弱いアラガミに有効。
- ブラスト:
- 金剛大筒系…戦いやすいコンゴウ素材で作れる。破砕属性値が高いので、ガストラフェテスと使い分け。
- イビルアイ系・ビューグル砲系…素材が集めやすい。神属性が高く、かなり幅広い敵に対応できる。
- ショートブレード
- ペイジ系…貫通剣。基本的にショートブレードは使わないが、スサノオ、ディアウス・ピター、アマテラスあたりは貫通がないと苦しいので作成。ガストラフェテス系と素材がかぶっているのは善し悪し。
- ロングブレード
- 氷刀系…素材がグボグボから回収できて作りやすいのに、切断属性、氷属性共に高いという極めて優秀な武器。主力。
- 魚鱗扇系…同じくグボグボ素材で、切断・火属性が高い。氷刀と使い分ければほぼ全ての敵に対応できる。
- バスターブレード
- クレイモア系…同ランクの多の武器に比べ、破砕属性値が非常に高い。基本的にはバスターもあまり使わないが、シュウやサリエルはチャージクラッシュが当てやすいので有用。
- シールド
- 支援シールド系…終盤までほぼこれだけ。ユーバーセンスで敵の居所を常時把握できるので楽。ただし性能が高いわけではないので、本当はもう1枚くらい性能重視の装甲を育てれば良かったかも。武器に優先的に素材を回すからどうしても後回しに…
- スナイパー
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