2015-02-05
【コミック】宇宙警察☆ミーティアわんわん① レビュー
古賀先生の最新作がついにキタ━(゚∀゚)━!テンジカーズ完結以来待ちに待ってました!
この人マジ天才なので、ギャグ漫画好きなら絶対一度は読むべきです。
宇宙警察☆ミーティアわんわん①
著者:古賀亮一
レーベル:電撃コミックスEX
価格:780円
レビュー
電撃だいおうじで連載中の古賀先生の最新作です。
帯の「地球に潜む凶悪な宇宙人犯罪者を取り締まるため、宇宙警察が立ち上がる!……はずですが、登場人物おおむね全員暴れてます。」というコメントから分かるとおり、女刑事物の皮を被った古賀先生お得意のボケ倒しマンガです。これまたいつものことなんですが、マンガのコマの半分がギャグ、残りの半分がギャグのためのネタ振り、という超過密な濃いギャグ漫画に仕上がっています。
メインキャラは3人で、
- ミーティア
一応主人公(表紙に一番大きく描かれている犬耳少女)。宇宙指名手配犯108号を追って地球に操作に来た宇宙警察…という設定だが、作者ですら「この設定定期的に書いていかないと読者さんもミーティアも作者も忘れがちだ!」と書くほど全く生かされていない。というか108号が描かれたことすらない。
天然ボケな感じで、ボケの度合いは他のキャラより低めなのだが、この子がいないと話しが全く転がらないという意味でトラブルメーカー。
ミーティア「この男…アニメオタクね!ならば犯人じゃないわ」
プロキオン「ほうミーティア どういうことだそれは」
ミーティア「次週のアニメが見られなくなるのに悪いことして牢屋に入るようなバカな事するはずない!」※40ページより引用
- プロキオン
自称宇宙警察地球部署のリーダー兼保護者兼アイドル(表紙の左上に描かれている犬)。マスコットキャラ的なポジションかと思いきや普通に音速さんのポジション。ただし音速さんに比べるとパワーに頼ったボケがメイン。時々強くなって活躍する。
プロキオン「俺は宇宙警察地球部署のリーダー兼保護者兼アイドル…しかしてその実体は どんな簡単な事件でも俺の手にかかれば瞬時に混迷へとおとしいれる伝説の警察官プロキオンである!!」
誘拐犯「プ プロキオン…聞いたことがある とにかく無意味に暴れて犠牲者増やすタイプの警官だ」※134ページより引用
- かぐや
人員強化のため本部から追加派遣されていたミーティアの同僚。無表情キャラで当初はツッコミ役っぽい雰囲気だったが、ふたを開けたらやっぱりボケだった。プロキオンすら越えるポテンシャルを持つ。
プロキオン「今まではミーティア達がいたせいであまり気にならなかったがお前のその掴み所のない独特のノリが一対一だとここまで強敵だとは思わなかったわ!!」
※80ページより引用
とりあえず試し読みもありますので、気になる方は目を通して見てください。
※画像は上記公式サイトより引用
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメントフィード
コメント