2014-09-03
Yukkun20's Association Secrète
2014-09-03
荒川先生のご家族の体調不良で現在不定期連載になっています。ご自身が妊娠されてもほとんど休載しないことで知られる荒川先生が休載ということはよほどの事態なのだと思います。一日も早いご回復をお祈りいたします。そして冨樫先生は仕事して。
銀の匙 Vol.12
著者:荒川弘
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:429円
あらすじ
エゾノーでの怒濤の一年が終わり、八軒たちは二年生になった。人の夢を否定しない人間になりたい、と考えた「絆の農業ビジネス」も、荒削りながら少しずつ形になっていく。実験的に始めた豚の飼育もそれなりに転がりだし、会社組織も頼れる?先輩・大川とのタッグでひとまず完成。駒場家の騒動も一段落し、皆が自分の夢に向かって歩き始めた。そして八軒は、初めて出荷する豚を使って、再びピザを作ろうと考えるのだが―
感想
ついに一年間の成長の集大成とも言うべき起業編がスタートしましたね。金がないとなにもできないという厳しい(当たり前の)現実を踏まえつつも、これまで作り上げた人脈からの助けも借りて少しずつ事業を回していくのは見ていて楽しかったです。
今回は大川先輩大活躍でしたね。萌えイラストも描けるとか先輩パネェッス。最初に育て始めた豚も大川先輩提供だし…この人最初は完全にモブ(というか賑やかしキャラ)だとおもっていたのに、いつの間にかこんな重要キャラに…たしかに一緒に仕事をしたら楽しいと思うけど、ボクはこの人を自分の上司に据えるほどの懐の深さはないです。八軒スゲー。
ただ、今回は食べ物を食べるシーンがない!最後にピザの絵は出てくるけど、やっぱりおいしいものをおいしそうに食べている絵が見たい!というわけで次回のピザ編には超期待しています。
しかし、今回はボクのお気に入りの吉野さんが大活躍ですよ。フランスに留学に行った時はしばらく出番がないのかと思いましたが、まさか次の話で帰って来るとは思わなんだ。しかもチーズの勉強に行ったはずが魚の世話ばかりさせられて、折れるどころか強くなって帰って来るなんて…よかったね、ほんとよかったね。帰って来た時のキレた表情はさすがに愛せませんでしたが、当サイトは今後も吉野さんの夢を応援しています。
大川「俺はこいつ(豚)を豚の楽園のイブにしてやりたい!」
八軒「交配はどーすんですか?雄豚も飼うんスか?」
御影「豚の精液を販売してる業者さんがいるはずですよ。確か宅配便で送ってくれて…」
大川「えっ!?アダム宅配!?」
※79ページより引用
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>よほどの事態なのだと思います
シャレにならない状況ですね…。回復願います。それでも不定期連載出来るのは流石。それに引き換えT樫ぃ…。
2014.09.04 06:51 | by Ivan
まぁ一生左うちわで暮らせるだけの資産を築いているだろうに仕事をしているだけすごいのかも知れない。自分が同じ境遇なら全く仕事しない自信ある。
2014.09.05 01:19 | by yukkun20
だからマジに冨樫氏は仕事やめろと思いますよ。ゴンとジンの再開で終わってれば綺麗だったのに、暗黒大陸編なんて蛇足に思える。
真面目に答えるならマンガ家はお金だけで描いてないのでしょう。表現したいことがあるから続けられる。クリエイターってそういうものかと。
2014.09.05 08:46 | by Ivan
ならもっとがんばって表現してくれよ!と思うのはファンの性なのか…
でもたしかにジンとの再会で終わっても良かったわけですが、それでも続けたということはこの先に何か描きたいものがあるのでしょう。願わくば自分が生きているうちにその場面を見られますように。
2014.09.05 23:49 | by yukkun20
でも冨樫氏の執筆の動機は創作意欲より、お金の方が大きいと察します。手抜きや落としを平気でやるマンガ家は、そう思われても仕方ないかと。お金何に使ってんでしょう?
2014.09.06 00:33 | by Ivan
きっと貴重な自然を残す無人島を買って環境保護してるんじゃないかなぁ…(BJ先生ネタ)
2014.09.07 00:09 | by yukkun20
一生遊んで暮らせるお金を稼いでるのは荒川先生も同じなので、カネのため「だけ」で描いてないなと。たまに「本当にカネだけなの!?」と思えるマンガ家もいますが。
2014.09.07 00:43 | by Ivan
失礼、間黒男医師のお金の使い途はもちろん知ってます。
2014.09.07 00:46 | by Ivan