2012-10-01
先の週末で大量に本を買ったので現在消化中。さっき数えたら15冊だった。とある飛空士もマージナル・オペレーションもスライトフィーバーもアナザー・プリンセスもロボノ設定資料集も買ってます。レビューもいつか書くのでしばらくはお許しを。あとアーシャのアトリエ2週目始めました。2ヶ月ぶりだ。
そんなわけで今回は、みずしな孝之先生の最新刊をまとめて紹介。

いいでん!(1)
ファミ通で大人気連載中の「いい電子」がリニューアルして帰ってきました。といってもゲームを紹介するという大義名分の元に繰り広げられるドツキ漫才は全く変わっていませんが。しかしこの世の中の流れに迎合したタイトルはさすがだ。
ところで僕みずしな先生がオススメしてるゲーム全くやったことないんですよね…これだけ趣味が合わないのに、なんでこのマンガ面白いんだろ。
「ねえねえベイスターズって毎年6位なのってルールで決まってるってホント?」
「そうそう。6チームのリーグだから6年に1度は優勝できないとオカシイですもんね」
※第2話より引用


- ほどほど日記
こちらはみずしな先生がWebで連載している自虐的4コマのコミックです。
いかにもみずしな先生らしいネタが満載で、最近の先生の4コママンガの中ではバツグンのおもしろさです。やっぱりみずしな先生の真骨頂は4コマにありですよ。
でも、電車のアナウンスで「実は…」と言われてビックリしたって言うネタ(10ページ)は以前使ってますよ、きっちりしなさい!
「え?VHSってなんですか?」「なんとー!!」
「幼少の頃、ウォーターゲームが大好きでした-!!」
「定期購入用紙ってなんですか…」「えええーっ!?」
など、ジェネレーションギャップネタがいちいちウケる。
※「年寄りのたわごと」(56ページ)、「いまも好きです」(95ページ)、「いつの間に」(104ページ)より引用


- いとしのムーコ2
以前レビューした動物マンガの2巻です。こちらはギャグ成分よりほのぼの成分多め。最初っから妙齢の女性を出してきたのに、全くレギュラーにならないあたり、このマンガのヒロインはムーコ以外にはいないんじゃー!という先生の心の声が聞こえるような気がします。
ところでガラスの炉でモチって焼けるの?
11月中旬には、「Mac不安ちゃん」の1巻が出るようです。これも10年くらい連載しているんじゃなかったっけ…とにかくめでたい。
2012-09-30
さらに!サモンナイト4の公式サイトも更新されています。いいですねいいですね。
サモンナイト4
- 必殺技

これまでに 公開されていた大人パナシェ、ミスミ、ローレット、メイメイ、グラッド、フェアに加え、新たにアプセット、セクターが追加されています。ローレットは2種類ある?
- 傀儡ユニットシステム
SN3のシステムデータを持っていると、3に登場したキャラ約90人を仲間に出来る。
90人って…これは育成を楽にするシステムを搭載してくれないと死ぬぞ。せめてレベル引継ぎとか。
- 新規イベントイラスト

新しいイラストが公開されています。
- PS2版「SN4」から導入された特徴的なシステム
「料理作成」「お気に入り召喚獣」はリメイク版でも健在。
- 夜会話
すっかり忘れてましたが、PS2版でもSN4は通常演出だったんでしたっけ。
今回は対面形式のようです。
その他、キャラクター紹介も更新されていました。今回は誰のエンディングを狙おうかなぁ。
とりあえず初回はライ×ミルリーフは決まりで…これまで確かミルリーフ、ポムニット、アカネ、エニシアはエンディングを見たことあるはずなのでリシェル辺りかな。
※イラストは上記リンク先より引用。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第22話~エンディング、ユニット雑感を追加しました。長かった。でもやっぱりSN2のストーリーはよかった。ゲームバランスは荒削りのところもあるけど、やっぱりシリーズ最高傑作だと思います。パッフェルさんとかな!
…番外編はそのうちやります。とりあえずアーシャのアトリエを優先させねば。
2012-09-29
ナディアな人々を更新しました。いよいよ島編の始まりです。
ナディアな人々:第23回 小さな漂流者
Bパートには作画崩壊の兆しが…
※サモンナイト2関係
プレイ日記第22話を追加しました。生身の人間にしては最高峰の強さ。
2012-09-28
今度はサモンナイト5の公式サイトが更新されています。
選択できるパートナー召喚獣(今作から召喚獣は「響友(クロス)」という名前に改められた)4人のビジュアルとキャラ設定が公開されています。
- スピネル(霊属性)

引っ込み思案で恥ずかしがり屋。ちょっとヤキモチ焼き。
主人公を「兄さま/姉さま」と呼ぶ。
- ペリエ(獣属性)

甘えん坊。口べただが身振り手振りの表現が豊か。
主人公を「おにいちゃん/おねえちゃん」と呼ぶ。
- カゲロウ(鬼属性)

直情的だが素直。
主人公を「兄貴/姉貴」と呼ぶ。
- ダイス(機属性)

知性的でしっかり者。
主人公を「兄さん/姉さん」と呼ぶ。
どのキャラクターもイイですね。あとはCVが誰になるのかが気になるところ。
一応初回プレイは男主人公+女パートナーにするのがいつものパターンなので、スピネルかペリエかな…。デフォルメキャラのイラストもあるので、4パートナーのように形態チェンジするのかも知れません。
発売予定日はまだ未定ですが、3や4をプレイしながらまったり待とうぜ。
※イラストはいずれも、上記公式サイトに掲載されているイラストより一部を抜粋して引用しました。
2012-09-27


メグセロ2巻のレビューです。
※1巻のレビューはこちら。
今回の表紙は絵師の偏った性癖の表れであることが明らかに。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第20話~第21話を追加しました。ハサハはほとんどATにボーナス振ってないのに、トリスと同程度のATがあることに驚いた。ハサハが強いというよりトリスが弱いよ…。
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あらすじ
倉庫の地下に潜入したセロンたちは、そこで隠し扉を発見する。奥に進むとそこには部屋があり、謎の男が一人潜んでいた。話を聞くとその男はスー・ベー・イルからやってきて、ここに隠れているのだという。セロンたちは外に出てしかるべき機関の保護を受けるよう促すが、男はそこを離れようとしない。その理由をいぶかしんだセロン達の後ろで、「殺してしまえ!そいつらは敵だぞ!」という声が響く。
地下に潜む男の正体と目的は?声の主は?ハートネットの正体は?そしてセロン達の選んだ結末とは?
以上、1巻の続きのエピソードに加え、セロンとメグの出会いを描く短編「セロンの夢」、セロンとラリーの出会いを描く「ラリーとセロン」(書き下ろし)を収録。
感想
事件解決編です。中盤6人がそれぞれの能力を使って謎解きをしていく場面はドキドキしましたし、男の正体が分かった時は「なるほどなー」と納得させられました。話自体があまり大きくなりすぎず、学園ものの範囲で終わったのもよかった。何となく社会風刺も含んでいるような気がします。
メグが暴走気味なのと、メグに惚れているがゆえにそれについて行きたいけど、あくまで素知らぬふりを貫き冷静に推理するセロンの対比も面白かったです。そしてセロンの気持ちを知り、さりげなく押しつけがましくない程度に2人をくっつけようとする仲間達がかっこよい。次に新キャラが出るとしたら恋のライバルかな。ナンパな優男とか。
その他
帯は「個性豊かなこの6人が繰り広げるドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語―!!」とあります。
著者あとがきは「学園キノ」の木乃とエルメス(サモエド仮面も一応)の会話形式で4ページ(挿絵あり)。
絵師あとがきは黒星先生のジャージ愛が炸裂。「ジャージ+ひっぱり力」(表紙のメグの上着のような状態)でジャージの限界性能が180%アップされるとか先生キモイ。だがそれがいい!
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2012-09-26
サモンナイト4の公式サイトが更新されています。今回は新PV。新しい情報も含まれていたので紹介します。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=VeyEGaUiQ3I
サモンナイト4
サモンナイト5
- まだハッキリとはわかりませんが、イベント会話時のキャラクターイラストが、これまでのような差分表示だけではなく、簡単なアクションするような気配が…
※画像はいずれも上記PV中から引用。
サモンナイト3は来週の木曜日発売です。もう予約は済ませましたか?


2012-09-25

昨日に引き続きラノベのレビュー。
今回は「キノの旅」「アリソン」「リリアとトレイズ」でおなじみの時雨沢恵一先生の最新作「メグとセロン」の1巻です(シリーズは最近完結しましたが、この本自体は2008年の本です)。アリソンの続編だったリリトレのスピンオフということになります。
相変わらず表紙の黒星先生のイラストを見ただけでテンション上がりますねー。サモンナイト5の追加情報はよ。
今回もネタバレにつき。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第19話を追加しました。パッフェルさん強えー!
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あらすじ
ロクシェ首都に住む15歳の少年、セロンは、同級生のメグミカ(通称メグ)に一目ぼれをしていた。しかし生来の内気な性格が災いして、声をかけたことはなく、知っていることと言えば名前くらい。
ところが夏休み、親友のラリーに誘われて参加した演劇部夏合宿の手伝いには、メグも助っ人のコーラス部として参加していた。同じく助っ人として参加したオーケストラ部のナタリア、元演劇部のニックの5人は、演劇部からの疎外感もあって徐々に仲良くなる。
そんな中、デマばかり流すことで有名な新聞部部長のジェニーが、夏合宿の取材中、校内の倉庫で偶然謎の男を写真に収めてしまう。 ジェニーは近くにいた5人を誘い、その男の正体を探るべく倉庫へ潜入する。そしてそれを倉庫の工事に来た目つきの鋭い男、ハートネットがじっと見ていた―
感想
今回は2巻と合わせて1つのエピソードなので、主に人物紹介にスペースが割かれています。でも最初は全然顔見知りでも何でもない6人が(友人関係にあるのはセロンとラリーだけ)、合宿という学内イベントを通じて仲良くなっていき、そして一つの事件にみんなで立ち向かっていくという展開は学園ものの王道を行っていてサイコーでした。アリソンやリリトレと違って、物語がわりと読者にとっても身近な場面設定で動くので、登場人物達に感情移入しやすいです。
あと今回のヒロインはかわいい。リリアもアリソンも魅力的でしたけど、自分でガンガン道を切り開いていくタイプでした。しかしメグミカはどっちかというと保護欲をそそられる少女です。でも時折頑固なところを見せたりするのも魅力。あと川向こう出身なのでロクシェ語が怪しく、台詞の言い回しがちょっとおかしいところも愛しい。そりゃセロンも惚れるわ。
その他
帯は「『アリソン』『リリアとトレイズ』に続く待望の新シリーズ!! メグとセロンを中心に繰り広げられるドキドキハラハラワクワクドタバタ学園物語―!!」とあります。
著者あとがきは、「キノの旅」のキノとエルメスによる会話形式で4ページ。
絵師あとがきは、ジャージを着たリリアとメグ。ジャージの「素材」が好き、とのこと。
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2012-09-24
旅行中に読んだ本が溜まっているのでぼつぼつレビューします。

「狼と香辛料」の支倉凍砂先生の最新作、「マグダラで眠れ」です。
狼と香辛料はホロのかわいさと、商人がその知恵を武器に戦うというちょっと変わった設定で大成功した小説ですが(僕も好きです)、果たして新作は…
今作の絵師は鍋島テツヒロ先生です。
ネタバレがあるので注意。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第18話を追加しました。計算上では今月末までに1週目が終わる…はず。だが2週目は…
続きを読む(ネタバレ注意) »
あらすじ
騎士団、教会、商工会が権力を3分する時代。
騎士団に雇われた有能な錬金術士クースラは、「マグダラ」と呼ばれる錬金術士の真理を追及したことが原因で教会から睨まれ、錬金術士ウェランドと共に、前線の町グルベッティの工房に送られる。
クースラたちは研究をしながら、不審な死を遂げた前任者トーマスの研究成果を探そうとする。そこに、教会から派遣された修道女フェネシス(表紙の少女)が現れる。彼女は監視者と名乗り、クースラ達の研究に同行するようになる。次第に交流を深めるクースラとフェネシス。フェネシスは自分の出自ゆえに教会のいいなりになっている自分に疑問を抱くようになるが、その間にトーマスの研究成果を狙う教会、そしてトーマスを殺害した黒幕の手がクースラ達に迫る。果たして3人の運命は―
レビュー
今回のヒロインもいいですねぇ。最初はホロに比べるとずいぶん影の薄いヒロインだなと思っていましたが、中盤以降はしっかり存在感を出してくれました。ただ、狼と香辛料ではホロが一番目立ってましたが、こちらはあくまでクースラが主役で、フェネシスは庇護される役割からはみ出ることはありません。最後は正統派ファンタジーらしく、王子さまがお姫様を救い出してハッピーエンド。やっぱりこういう王道ストーリーはいいものです。
とはいうものの、世界観の緻密さ、錬金術の設定の作り込み、そして終盤の大どんでん返しはさすがに支倉先生と思わせる展開でした。最後まで完全に作者の罠に振り回されてしまいました。
すでに二巻の執筆に入っているとのこと。今後も買っていきたいと思います。狼と香辛料が好きなら、間違いなくオススメできる一品です。
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2012-09-23
ナディアな人々を更新しました。井上喜久子、17歳の名演を見よ!
ナディアな人々:第22回 裏切りのエレクトラ
やっぱりこの衝撃が新鮮なうちに更新しなければ。
※サモンナイト2関係
プレイ日記宿業ルート最終話、第17話を追加しました。ついにレイムの本性が…
2012-09-22
ナディアな人々を一週遅れで更新しました。サンソン一世一代の見せ場を見よ!
ナディアな人々:第21回 さよなら…ノーチラス号
なんとか第22回はリアルタイムで見れたので、次週までには更新します。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第14話~第16話を追加しました。久々のカルマルートだ。
> 他のRPGでは味わえない独特の達成感がありますよね そうですね。RPGでもマ…