2012-08-15
今日はこのニュースを取り上げなければなるまい。
コミックナタリー – 「ナディア」のブルーウォーター発売、貞本ブロマイド付き
「ふしぎの海のナディア」の再放送に合わせて、2006年に発売された、ブルーウォーターを模したペンダントの復刻版が発売されるようですよ。上の記事によると…
アニメ「ふしぎの海のナディア」に登場する宝石「ブルーウォーター」を模したペンダントが、ムービックより11月中旬に発売される。9月9日までに予約すると、貞本義行のイラストを使用した特製ブロマイドが付く。
とのこと。うぉー!ほしい!3000円までなら即出してもいい!
特製収納ボックス付きで価格は1万2600円。
…さすがに飾るだけのもののために1万円はキッツイなぁ…あと特製ブロマイドが描き下ろしではなく既出イラストなのも辛い。トレカもイラスト集も持っている僕としてはあまり惹かれないなぁ…
※写真は上記サイトから引用
と思ったらトレカも9月に出るらしいじゃないですか!やったー!まあ15年前に出たカードダスマスターズの再販だと思いますが…
【グッズ-トレーディングカード】ふしぎの海のナディア トレーディングカード | アニメイトオンラインショップ
カードダスが出て以降、DVD-BOXなどで描き下ろされたイラストも増えているはずなので、それも追加されてるといいなぁ。ちなみに自慢ですが、カードダスの方はフルコンプしています。
2012-08-14
今日はちょっと忙しいので縮小更新です。困ったときの4Gamer頼み。
4Gamer.net ― 想像以上に難産だった? 「アーシャのアトリエ」,ディレクター岡村佳人氏が産みの苦しみと次回作への展望を語る
ディレクターの岡村佳人さんのロングインタビューです。いろいろと興味深いお話が聞けます。個人的に気になったのは…
- アーランドはどちらかといえばキャラクターで売っていくゲームでしたが,当時,同じように可愛い女の子で売っていくゲームがPS3に増え始めていたんですよ。本来ガストはそういう売り方が肝のゲームを作っているわけではありませんから,このままでは埋もれてしまうのではないかと思ったんです。
萌えだけのゲームほど虚しいものはないですからね…。アーシャはキャラ萌え要素ももちろんありますけど、たしかに狙ったようなあざとさはなかったなぁ。むしろ王道RPGとしての印象が強い。
- 次の作品こそが,ある意味で本当に僕のやりたかったアトリエになるかもしれません。
あれ以上の作品かぁ。続編にも期待できそうです。
- まだリップシンクと視線の制御がしっかりできていないので,次はぜひやりたいなと思っています。
確かにリップシンクはちょっと残念でした。別に台詞と厳密にシンクロさせる必要までは個人的には感じないのですが、台詞を言い終わったら口パクを止めてくれるとありがたい、かも。
※太字部分は上記サイトより引用
2012-08-13
シュタゲノベライズのReverseシリーズ最終巻「STEINS;GATE5 六分儀のイディオム:後編」読了しました。今週にはアンダーリンの3巻も出ますのでそちらもお楽しみに。
※既刊感想はこちらから。
4巻は鈴羽視点のストーリーでしたが、今回は表紙に描かれている3人+るかの4人それぞれの視点からのスピンオフになっています。なお萌郁のみ本編準拠ではなく完全オリジナルストーリーです。
以下ネタバレがあるのでたたみますね。
続きを読む(ネタバレ注意) »
- 虚像歪曲のコンプレックス:Reverse
フェイリスルート(Dメールでフェイリスの父親が存命する世界線に移動してから、そのDメールを取り消すまで)のフェイリス視点の物語です。TVでは尺の都合であまり描けず、原作でもさほど詳しくは描写されていなかった、「なぜフェイリスは親友のためとはいえ、父親を失うことを受け入れられたのか」というところがじっくり描かれていて泣けます。
- 自己相似のアンドロギュノス:Reverse
るかルートのるか視点の物語です。こちらも「なぜるかは岡部に告白できたのか」というところがしっかり描かれています。だが男…ではないか。
- 陰陽双月のピスティス
完全オリジナルの萌郁ルート。本編とは全く違う世界線の物語と考えるべきでしょう(一番近いのは比翼恋理のだーりんの世界線)。ストーリー自体は階段から落っこちて妙な体勢になったオカリンと萌郁をラボメンがからかったり嫉妬乙したりすると言う超王道ストーリー。王道すぎて逆にビックリした。
- 裏面境界のエンテュメーシス
α世界線からβ世界線に移る前後のまゆり視点のストーリー。なぜかReverseが付いていない。ちょっと唐突な感じがしたまゆりの「まゆしぃのこと、重荷に感じたら言ってね」という台詞に込められたまゆりの思いがこれでもかというくらいねっとりと描かれています。特にオススメ。あと紅莉栖ルートでのまゆりはオカリンにどういう感情を抱いているのかということについても一つの回答になっています。
余談だけど紅莉栖とまゆりのあのシーンもあるよ。「まゆしぃはとっても悲しいし、恥ずかしいのです」のシーンね。
丸1年続いたReverseシリーズもこれで終わりですかね。Steins;Gateのメディアミックスは上手く言っているものが多い印象ですが、この小説もとっても面白かったです。ストーリーをより深く楽しみたい人にはお勧め。特にアニメから入った人は補完という意味でも読んでおくべき作品です。
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2012-08-12
ナディアな人々を更新しました。今週もオリンピック特番のせいでお休みなので、番外編をお送りします。
ナディアな人々:ナディアおまけ劇場その2 これが、ネオ・アトランティスだ―の巻
おまけ劇場は文字にするとおもしろさが全く伝わらないな…
2012-08-11
すいません。今日はナディアの更新は難しそうです。サモンナイトに時間を取られすぎた…
明日時間があればやれるかも知れませんが…予定が不透明なため期待せずお待ちください。
さて、「Steins;Gate 恩讐のブラウニアンモーション 2」が発売されました。最新刊です。途中休載が長く続き、作家変更を経ての完結なので少々感慨深いものがありますね。僕は1巻の方の主線がハッキリした絵のほうが好みですが、2巻のサラッとした絵も話の雰囲気に合っていて悪くないのではないかと思いました。
で作品についてですが、この作品はミスターブラウンこと天王寺勇吾の視点で描いたSteins;Gateのスピンオフ作品です。若き天王寺勇吾、彼に何くれとなく世話を焼く謎の女性橋田鈴、そして二人と出会う今宮綴。この3人で話は進みます。ミスターブラウンは橋田鈴から受けた恩を讐で返すことになってしまうのか、綯を産んで亡くなった綴の死の真相とは、そしてタイトルの「ブラウニアンモーション」とは。
シュタゲの奥深いストーリーを壊すことなく、新たなエピソードを付け加えるのに成功していたと思います。
ストーリーは天王寺が○○する本編の出来事までを描いているので、終わり方はやや暗い感じです。でも単行本にはちょっとコメディタッチの書き下ろしが付いているので安心ですね!…と思ったらカバー裏でめっちゃ重いストーリーが展開されていて泣いた。
※サモンナイト関係
プレイ日記第13話/第14話を追加しました。まさかガウムごときにブレイブクリアの邪魔をされるとは…3回目でどうにか成功。
2012-08-10
ドライブレコーダーを購入しました。Logitec社のLVR-SD100という商品です。
生まれて初めてオートバックスに行き、あれこれと品定めをして、Amazonで注文しました。ごめん。
なんでドライブレコーダーを購入したかですけど、
- 万が一自分が事故を起こしたときの保身用
- 受任した事件で交通事故現場などの状況を撮影するのに便利
という、多分に職業的な動機です。初めて購入するので値段も機能もそこそこのものを選んだつもりです。
とりあえず使ってみた感想ですが、
- モニター付きなので設置が簡単
- 外部モニタにも接続できる(ただし接続用ケーブルは別売り)
- 2GBのメモカが同封されている。また撮影した動画を一般的なフォーマットに変換するためのアプリもインストール済
- 音声も同時に録音できる
- ケーブルを目立たないところに固定するクリップが3つしか同封されておらず足りない
まだ確かめていないので気になっている点 ※8/17追記
- 夜間の撮影感度…あまりよろしくない。ライトが明るく照らしている範囲が見えるくらい。
- 音声の録音感度…良い。会話やオーディオ音声がしっかり入る。
- 画質…640*480で問題ない。前の車のナンバープレートはかなり接近しないと判読できないので,録音機能を併用すべき。
- 耐熱性…現時点では特に問題なし。
2012-08-09
サモンナイト3,4,5のプラットフォームはPSPですが、SRPGみたいにじっくり腰を据えてプレイするべきゲームをPSPの小さい画面でプレイするのは大変!どうにかしろ!
ということで、こちらを購入してみました。
PSP2000/3000のゲームを、フルハイビジョン画質(1080p)でHDMI出力できる優れものです。いくつか類似の商品はありますが、値段と機能のバランスでこれに決めました。だいぶAmazonで値下がりしていましたし。
ひとまず使ってみた感想ですが、思った以上に綺麗です。拡大されると画面が荒すぎるのではないかと懸念しましたが、全然許容できるレベルでした。音声もステレオミニジャックでも出力できるので、外部スピーカーに繋げれば問題ありませんでした。とりあえずツインブレイヴをプレイしてみましたが、心配した遅延も画面のちらつきもなく、結構満足しています。
モニター周りの配線がさらにカオスになったのはご愛敬。
※サモンナイト関係
プレイ日記第12話を追加しました。ナツミはHPが低すぎるということか…
2012-08-08
「アーシャのアトリエ」の攻略本「アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~ザ・コンプリート・ガイド」を買ってきました。例によって電撃の攻略本です(余談ですが僕は電撃の攻略本が好きです)。
内容についてですがかなり細かいマスクデータも載っていて、特に不満はありません。ただし発売時期の都合上、DLCについては省略されています。
攻略本も買ったことだし、そろそろ2週目を始めようかと思っていた矢先、先日のDLC第一弾に続き、今月末に第二弾が出るという噂が。
PS3『アーシャのアトリエ』に新DLC。水着コス、マリオンとオディーリアのPT入りきたあああ
この記事によると、
- 8月末に新エリア配信
- マリオン、オディーリアがPT入り
- 新コスチューム「水着アーシャ」「水着リンカ」
- 「水着ウィルベル」は電撃PSのプロダクトコードで配信予定
とのこと。マリオンはちょっと伏線未消化なところがあるキャラなので、これでイベントが追加されるのはうれしいです。オディーリアについてはまだキースイベントを進めていないのでノーコメントで。服装がゴチャゴチャしているから動き回るのを見るのは楽しそう。
第一弾は新エリアの配信だったんですけど、なんと無料だったんですよね(しかもBGMが1600曲くらい追加されるDLCも300円で販売)。DLC商法は嫌いだけど、こういう良質なコンテンツは堂々とお金取ってもらっていいと思います。今回の作品でガストのことがまた好きになりました。
※サモンナイト関係
プレイ日記第11話までを追加しました。戦力も充実しましたがナツミの紙装甲が気になる今日この頃。
2012-08-07
4ヶ月ほどかけて「テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ」をクリアしました。終盤は1日1ステージ(ストーリーモードは全部で150ステージ)とかのペースでしたからね…
ひとまずまとめた感想を書きます。
良かった点
- ストーリーが比較的よくできている
途中感想で詳しくは述べているのでそちらを。少なくともマイソロシリーズよりは好印象でした。シリアス、コミカル共にキャラ崩壊もほとんどない。あえて言えば、全キャラのシナリオを統合したような最終シナリオがあってもよかったかも(ただあったらあったで蛇足な感じもするが)。
- 術技が充実している
従来の術技をかっこよくリファインしたり、これまでのお祭りゲーでは出てこなかった術技が出てきたりと、シリーズファンにも十分訴える内容でした。リッドの極光剣とか俺得すぎる。
- 珍しいキャラを操作できる
エルレイン、デューク、シュヴァルツというこれまでのお祭りゲーでもほとんど登場しなかったボスキャラを操作できるのはシリーズファンにはうれしい仕様。
- キャラ性能に極端な差がない
どのキャラを使っても楽しめます。あえて言えば、エミルとシェリアが強い。
- 難易度が適当
ハードモードにすると、爽快感を損なわないながらも歯ごたえのある戦闘を楽しめます。ボスは秘奥義を撃ってくるべきだと思いますけどね。
悪かった点
- 秘奥義のカットインがダサすぎる。全くスピード感がない。特にヴェイグ、ユーリあたりがひどい。エンディングのスチル絵は悪くないのにどうしてこうなった。
- 秘奥義を連携しても、最初の秘奥義で遠くに吹き飛ばしてしまって2つ目の秘奥義が当たらないことがある。いろんなキャラとの連携を楽しめるのがポイントなので、ここは配慮がほしかった。
- ルビアのシナリオだけは擁護不能。今作唯一のキャラ崩壊。
- 爽快感が売りのはずなのに、時々理不尽な攻撃をしてくるキャラがいる。特にのけぞらないゴーレムと、ガードしても時間差でダウン判定が発生する素手魚人。
- 3Dのポリゴンキャラが荒い。特にシナリオごとに1回ずつ、ポリゴンキャラによるアクションムービーがはさまれているのだが、表情パターンや挙動パターンが乏しいので、見ていてちょっと痛々しい。
- パートナーキャラの使える術技が2種類しかない。せめて3種類ほしかった。
- 回復術技がない。これ自体はまぁゲームバランスの問題なので仕方ないが、体力が減るとパートナーが回復しろ回復しろうるさい。
全体としてみれば良作でした。特にシリーズを全てプレイしたことがない人にお勧めします。これで原作に興味を持ったらそちらもプレイしてみてください。それはそうとそろそろTOSとかリメイクしてもいいと思うんだ。
2012-08-06
シュタゲのBD/DVD連動購入応募特典の特製小冊子「Steins;Gate This Side of Paradise」が届きましたよ。
BD/DVD連動購入特典小冊子、収録内容と発送時期につきまして|TVアニメSTEINS;GATE公式ブログ
さすがにお持ちでない方も多いと思うので、内容のレビューをさせて頂こうと思います。
- 表紙…どこかの屋上にたたずむオカリンとダル。なぜこの2人なのかは後述。
- PHASE 1:ILLISTRATIONS
- BD/DVDのパッケージイラストを再掲載。あの美麗イラストを大きなサイズで見られます。
- PHASE 2:NEWLY WRITTEN NOVEL
- 描き下ろし小説。鳳凰院凶真の「俺の頼れる右腕」ことダル。2人の出会いと一人の少女にまつわる物語。なんでオカリンがダルをあそこまで信頼し、ダルもなんだかんだでそれに応じているのかが分かるエピソードです。本編では流されがちだった男同士の暑苦しいエピソードもいいよね。
- 病気のせいで単位が取れず、最後の追試に挑もうとする赤点女(クイーン・オブ・レッド)こと音海よう子。ふとしたことから彼女と知り合った鳳凰院凶真は、マッドサイエンティストの矜持に従ってテスト問題をあらかじめ入手する、というカンニング作戦を立案する。作戦のためにダルを(うまく騙して)仲間に引き入れ、ハッキングで問題を入手することに成功する。作戦終了後、ダルに向かって固い握手を交わすオカリン。その時、二人の携帯に差出人不明のメールが届いた―
思い出話に花を咲かせる二人。音海は結局カンニングをせず、追試にも失敗して高校を去ることになったが、体調は回復して大検を受け取れるように頑張っているらしい。その時、オカリンはあの時届いたメールの正体に気づく。それは自分が、今この時に、過去の二人のために送ったDメールだったのだ。そのメールには、「忘れるな/その男こそ/生涯の盟友だ」と記されていた。
- PHASE 3:STAFF COMMENT
- TVアニメのスタッフによるイラストつきコメント。やっぱり紅莉栖人気高し。
- PHASE 4:KEY ANIMATION WORKS
- TVアニメ名シーンの原画。#23と24から選んでいるので名シーンが多い。
というわけで、やっぱりシュタゲは素晴らしいということを再確認した1冊でした。大事にしよう。