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2014-09-15

北欧旅行4日目 本日のY.A.S.は洋上よりお届けしています

時刻 旅の日記 写真
07:30 起床。
今日も晴れてほしい…というより海が穏やかであってほしい日だったのですが、雲一つない快晴です。やはり日頃の行いというやつか(去年のドイツ旅行で雨にたたられたことは忘れた)。
08:00 今朝はホテルで朝食。ビュッフェ形式なのにほとんど一昨日と同じメニューですが、これは選択肢が少ないのではなく、単に好みの問題です。正直今まで泊まったホテルの中では充実している方。 20140915_075533_Android
08:30 ホテルをチェックアウト。
ひとまずスーツケースはホテルに預け、街へ繰り出します。今日は夕方までは時間がありますので、ストックホルム郊外にあるドロットニングホルム宮殿に行ってみようと思います。ただその前に、夕方スムーズに移動できるよう、自分が乗らなければいけないバスのバス停を探します。旅行会社からもらったペーパーによると、「中央駅の近くにあるバス停からバスが出ています」とのこと。おい、アバウトすぎるだろ!
8:40 結局それらしいバス停は見当たらなかったので、駅の中にある観光案内所で聞いてみることに。
朝から結構な行列なのですが黙って並びます。(以下の会話は英語です)「ヴァータハムネン港にバスで行きたいんだけど、どうやって行けばいいんだい?」「そこの出口を出て、道路を渡ったところにあるバス停から乗れるわ」「(そのバス停が見当たらないんだよ!)時刻表あったらちょうだい」「ないわ。バス停に書いてあるから」とけんもほろろ。仕方なく自分で指定された場所を探してみます。
09:00 ようやく発見。
Centralenというバス停が二つあるのがいけないんだ!目的のバス停は、高架下にある北側のバス停ではなく、南側(熊猫飯店とか旧観光案内所とかの前)のバス停です。City Busという赤い看板があり、船の時刻に合わせて直行便が出ているようです。14:35か15:35のバスに乗れば間に合うな。チケット…をどこで買うかわからないから一か八かだけど(ストックホルムでは、市バスの乗車券は車内では販売していません)。
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09:15 中央駅から地下鉄に乗り、地下鉄17号線(19号線でも可)でBrommaplan駅へ向かいます。
Brommaplanまではシングルチケット(44SEK)で行けるのですが、その先ドロットニングホルム宮殿までバスで行く場合、2ゾーンチケット(54SEK)を買っておけばバスにも乗れて便利…何じゃないかなぁ(ストックホルムは地下鉄、バス、路面電車などはすべて同じ会社が経営していて、チケットも共通です。市内はいくつかのゾーンに区切られていて、いくつのゾーンをまたぐかによって料金が決まります。2ゾーンチケットは、出発地と目的地が隣のゾーンという意味)。よくわからないけど。
09:40 Brommaplan駅に到着。
今度は市バス177番線に乗り換えて、Drottningholm停留所へ向かいます。車内案内がないので油断しないように。おそらくほかにも観光客はいるので大丈夫だと思いますが。ちなみにDrottningholmへは177番線以外にもかなりの本数が出ているので、時間は気にしなくてOK。ちなみにバスチケットはバスターミナル付近のキオスクで買いました。ぺらぺらの紙を渡されたんですが、ICチップが入っていて、乗車時にカードリーダーにかざせばそこから75分乗り放題です。
10:00

ドロットニングホルム宮殿

かつて、そして1981年以降、王族の住まいとして用いられている宮殿です。現在でも2階や3階の一部を見学することが可能です。王宮と、敷地内にある中国離宮がセットになったチケット(180SEK)を購入。これが後々悲劇を呼ぶことに…。
なおチケットセンターで、日本語のガイドブックを販売しています。王宮の見学順路順に解説が書かれていて非常にわかりやすく、値段も50SEKとお手頃なのでおすすめです。
王宮内はやっぱり地味な感じ。やっぱり気候と、キリスト教の影響が少ないのが原因ですかね。壁画やタペストリーなども、あまりなじみのない伝説・伝承がモチーフになっているものが多いです。

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10:40 見学が終わったので、中国離宮へ。
軽い気持ちでチケット買いましたが、離宮というだけあって王宮からめっちゃ遠いです。まさか庭園の向こう側だったとは…徒歩10~15分。普通こういう造りの施設の場合、施設をつなぐ馬車や車などがあるのが常識ですが、そんな気の利いたものはありません。歩け。
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11:00

中国離宮

18世紀に建造された中国風デザインのお城。
到着したものの、扉が閉まっています。まさか…と近づくと、12時開館とのこと。憎しみで人が殺せたら…!(チケットセンターでもらったパンフレットにはきちんと開館時間が書かれていたので、これは逆恨みです)。
さすがに旅行で1時間空費はつらい、しかしあの道のりをいったん王宮まで戻り、そこで食事を先にするというのも肉体的につらい。どうすべきか…と思ったら、すぐ近くに喫茶発見!11時30分オープンなので、30分だけ待つことに。困ったときのデモンゲイズ。

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11:30 オープンしない…どうもそもそもやっていないようです。
だったらそういう表示出しとけよ!欧米人のこういうところが嫌いなんだ(問題発言です
12:00 結局1時間待ちました。
なお内部は5分で見て回れるほどだった上に、その名の通り調度品も中国のものがほとんどなので、若干期待外れだったことを申し添えます。
12:20 見学も終わったので、再びバスと地下鉄を乗り継いで中央駅へ帰ります。
今度は1枚のチケットだけで行けました。
13:00 ちょっと気が変わったので、中央駅の3駅先にあるMedborgarplatsen駅で下車。
このすぐ近くに、スウェーデン料理の日替わりランチを安く食べさせてくれるお店があるってガイドブックに載ってた。最後だし、そういうのを思い出に食べておこう。
13:10

Kvarnen Restaurang

店名忘れた(あとで 駅のすぐ近くにある、100年以上の歴史があるレストラン。日替わりランチが93SEK(約1500円)。これを見て「安い!」と心からいえるなら立派なストックホルム市民です。
今日(月曜)の日替わりは「ロースト肉のクリームソース添え」か「サーモンの照り焼き ジャスミンライス添え」。前者で。肉も軟らかく味も上品でよかったのですが、ちょっと癖のある肉でした。メニューにはManorって書いてあったけど、辞書引いてもわからん。

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14:00 さーて、メシも食ったし、街でもぶらぶらして帰ろうかな…と思ったとたん、猛烈な腹痛が。
これはいかん。トイレトイレ…ってそうだ、ここは外国だ!(ちなみにストックホルムは公衆トイレはない模様。デパートなどのトイレもほぼ有料です)このあたりの地理には詳しくないし、トイレを探す余裕は…そうだ、確かストックホルム中央駅にトイレがあったはず!仮になくてもあそこからなら泊まっていたホテルが近い!急げ!とばかりに地下鉄に飛び乗って中央駅へ。写真は腹痛が起こる直前に駅前で撮影しました。
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14:15 ふぅ…危ないところだった(間に合いました)。
すっきりすると、入り口で払った10SEKが急にもったいなく(せこい
14:20 予定とは違いましたが中央駅まで戻ってしまったので、荷物を回収してバス停に向かうことにします。
次の目的地は、ストックホルム中心部から北東2.5キロに位置する、ヴァータハムネン港です。なおバスチケットはその場でドライバーから買えました(これは他の市バスとは運行会社が違うので別チケット)。片道60SEK。地下鉄でも行けますがやや不便なので…
15:00

ヴァータハムネン港

ほかにもよく似た名前の停留所があるようなので、降りるときに運転手にしっかり確認しましょう。
ここから船に乗り、エストニアのタリンに向かいます。エストニアはバルト海を挟んでスウェーデンの向かいです。バルト三国、知ってますよね?なおチェックインしたらすることがなくなってしまったのでまたもやデモンゲイズ。

15:30

ヴィクトリア1世号

タリンク・シリヤライン社が誇る豪華客船です。乗船開始したので早速乗り込みます。こんな大きな船に乗るのは生まれて初めてです。しかも全く揺れがない。船にめちゃくちゃ弱い僕でも全く問題ありません。

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15:10 客船は10階建てで、5階、8階、9階が客室、7,8階がレストランや免税店、会議室、ディスコ、ゲームセンターなどの商業施設フロアになっています。
そして部屋もこのスマートさ。ちなみにこれは一番グレードの低い部屋です。ベッドが2台あるので2人部屋ですかね。シャワー、トイレ、テレビ、デスクなど必要なものはそろっていて、まさに動くホテル。荷物置いてからは、はしゃいで船内の見学をしてました。
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17:45 出港。
アナウンスもなく、揺れも音もないので全然気がつかなかったわ。どうなってんのこれ。
18:15 レストランで夕食。
ビュッフェ形式で31ユーロとちょっと高めなんですが、さすが豪華客船だけあって料理はかなり質のいいものがそろっています。ここまであまり豪華な食事をしていなかったので奮発しました。特に魚がおいしい。よく考えたらここまで魚料理はほとんど食べていませんでしたからね。米もあったので食が進みました。なおわざわざ「すし」コーナーも設けられていたのですが、そこにあったのがよく見ても何か全くわからない緑色の具を巻いた海苔巻きだったので、さすがに手が出ませんでした。あの蛍光グリーンは何が発色しているんだ…
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19:00 驚いたことに、船内の一部のエリアではインターネットが使えます(どこで使えるかは会議室に掲示されています。IDも)。この記事もWi-Fiが入るラウンジで書いています。何でも衛星を通じてつなげているとのこと。通信速度は遅いよ!って書いてましたけど、全然許容範囲です。ただ自室では使えないので、今日の更新はここまでということで。タリン到着は明日10時の予定です。 20140915_174134_Android

 

2014-09-14

北欧旅行3日目 絶望した!P4GAが外国からは視聴できなくて絶望した!

時刻 旅の日記 写真
07:30 起床。
ドライヤーが発見されました。流しの下のチェストに入ってました。というか流しの下がチェストだということに気づいたのは完全に偶然なので、見つけられなかった僕は悪くない。
08:00 朝食をとらずに出発。
今日は旅程の中でも特に晴れてほしかった日なのですが、願いかなって快晴です。バルト海に浮かぶスウェーデン最大の島ゴットランド島へ飛行機で向かいます。
08:10 中央駅でARLANDA EXPRESSの往復券を購入。
往復だと490SEKとちょっとお得。往復乗車券はround-trip ticketですよ。
降りる駅を間違えないように、ホームにある飛行機発着表をチェックしておきましょう。搭乗予定のスカンジナビア航空(SAS)国内線はターミナル4です。
08:40 空港に到着。
SASでは機械でチェックインが可能です。なぜか日本語も表示できるという親切ぶり。ほかにもネットでチェックインしたりもできます。チケット自体ネットで購入したんですけど、いろいろわかりやすくていいですね。
しかし霧が濃いのが気になる。
08:50 セキュリティチェック終了。
余裕を見て早く来たんですけど、1時間半も余ってしまった…やっぱり国内線で2時間前到着はやり過ぎでしたか。とりあえずMAXというハンバーガーショップ(スウェーデンではマック並みに普及しているチェーン店)で朝食。ハンバーガー・コーヒー・ジュースで39SEK。しまった…飲み物がかぶってしまった。
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09:15 食事も終わったのでデモンゲイズで暇つぶし。
おそらくすでに終盤。ちょっと器用貧乏っぽかった主人公の火力アップが著しい。
10:25 霧もかなり薄くなり時間通り出発。
スコットランド・アルランダ空港からゴットランド・ヴィズビィ空港へ向かいます。
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11:05 Visby空港に到着。
天気は快晴で安心。
ヴィズビィ市街は、世界文化遺産に登録されている、城壁に囲まれた都市です。空港からはちょっと距離があるのでタクシーで移動。ヴィズビィ市街の北門を目指します。スウェーデンは町中のタクシーでも問題なく英語が通じるので助かります(ヨーロッパでも通じないところは結構ある)。
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11:25

セント・クレメンス教会の廃墟

ヴィズビィ最古の教会。12世紀のものだそうです。12時~16時に解放されているとのことで、外から写真を撮るだけしかできませんでした(あとで引き返してみたけど結局開いてなかった)。

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11:30

セント・ニコライ教会の廃墟

セント・クレメンス教会のすぐ南にある、13世紀のドミニコ会修道院。一つの石を花形にくりぬいて作られた円花窓が有名。こちらはこの時期は開放していない模様。やはり外から撮影。近くで黒猫発見(ネタ振り)。

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11:35

サンタ・マリア大聖堂

ヴィズビィ市内で唯一現存する教会。3本の尖塔が目立つ市のランドマークですね(現在1本は修復工事中)。11時から礼拝だったので中は見学できず。

すぐ脇の階段を上ると、市内を一望できる絶景ポイントがあります。写真が下手なのでうまく伝わらないと思いますが、この景色を見て何か思いませんか?そう、このゴットランド島は「魔女の宅急便」のモデルになった(これは確か公式発表されていたはず)島なのです。ばーん。

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12:00

Creperie & logi

そのまま高台を南に歩き、東門のある角を曲がって降りた先にあるお店。ガレットとクレープが有名だそうです。

サーモンとほうれん草のガレットを注文しましたけど、予想通りでかい!写真からはよくわからないかもしれませんが、洗面器より大きいくらいです。右下の白い塊はサワークリームなんですが、それを投入してもどうにもならず4分の1ほど残しました。
何ものっていないクレープにすべきだったか(隣のお兄ちゃんがおいしそうに食べてました)…でも味はよかった。北欧に来たらサーモン食べないと。

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13:00 店の横の坂を下って観光案内所へ。トイレがきれいなんで助かります。
そこを起点に海沿いを北上して行きます。海風が気持ちいい。
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13:20

火薬塔

ヴィズビィ最古の建造物。火薬庫として使われていた歴史があるのでこの名前がついているみたいです。

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13:25 これで大体見るべきものは見て回ったので、あとは適当に市内をぶらぶら。魔女の宅急便っぽい空気を感じていただけるでしょうか。実際に歩いているとマジ映画の世界みたいでした。 20140914_114725_Android
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13:40 市内散策。セント・ドロッテン教会の廃墟とセント・ラース教会の廃墟とサンタ・カタリーナ教会の廃墟の廃墟3連発。 20140914_132548_Android
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14:00 東門を出たところにあるショッピングセンターでウィンドウショッピング。といってもお土産屋さんは市内の方が充実しているのでそちらの方がいいでしょう。僕もコーラ1本だけかってベンチで休憩し、再び市内へ。
15:00 大聖堂へ戻りました。礼拝が終わっていたので中を見学。こちらもストックホルム同様あまり派手さはないですね。北欧ってカトリック系でしたっけ?その後は市内を適当にうろうろ。 20140914_150938_Android
16:00 さすがに疲れたので、東門の外にあるハンバーガーショップで休憩。実はもう見るところはないんですけど、帰りの飛行機がだいぶ後なので時間をつぶさないとだめなんだよ。ホットドッグをかじりながら榊ガンパレ最新刊を読了。
16:40 ショップの真向かいにあるタクシーターミナルでタクシーを拾いました。スウェーデンには流しのタクシーはいないので、電話で呼ぶかターミナルで拾うかのどっちかです。電話で呼ぶ勇気はない僕のような小心者は、素直に東口へ行きましょう。ただし時間帯によってはそもそもタクシー自体がいなかったりするみたいですが。
16:50 空港に到着。実は行きの飛行機に乗るときに帰りの便もチェックインしているので、完全にやることありません。搭乗時間まであと2時間。どうする?→困ったときのデモンゲイズ。
19:10 飛行機でストックホルムへ。雲海の向こうに見える夕焼けが絶景でした。写真でお伝えできないのが残念です、 20140914_191550_Android
19:50 アルランダ空港に到着。そのまま鉄道で中央駅に戻ります。
20:30

LITTLE INDIA

ストックホルムでは三度Kungus Hallenへ。だって目をつけていたステーキハウスが改装中だったんだもん(今日改装を始めたわけではなく、目をつけたときから改装していた模様)。
その名の通りインド料理の店に入りました。だって肉が食べたかったんだもん!ラム&ビーフカレーだけど。

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21:00 ホテルに帰ってきました。明日はスコットランドを発つ予定です。もう一日とっておくべきだったとちょっと後悔。行ってない観光スポットがまだまだあるし。いつかオーロラ見学旅行とかでこれたらいいな。ナディア聖地巡礼と考えれば…と思いましたが、ナディアがオーロラを見たのは南極点だったっけ。

 

2014-09-13

北欧旅行2日目 第1回ノーベル賞受賞者はレントゲン

時刻 旅の日記 写真
08:00 起床。
昨日早めに寝たのですっかり時差ぼけも解消されました。このホテル設備は悪くないんだけど、ドライヤーはおろか、歯ブラシやひげそりなどのアメニティが全くないのが不便です。歯ブラシってどこで買えばいいの?
09:00 ホテルで朝食。
メニューは比較的豊富です。ストックホルムは日本でいうと10月くらいの気候なので、温かいものがおいしい季節です。
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09:20 ホテルを出発。
ストックホルム観光は今日一日しかないので、ばりばり回りますよ。
09:30 中央駅の観光案内所(本来観光案内所は駅の向かいにあるんですが、改装中らしく中央駅構内にあります)で、ストックホルムカードを購入。
ストックホルムカードは、市内の観光施設やバス、地下鉄、路面電車などがすべてフリーパスになるという夢のようなアイテムです。525SEK(約8400円)とかなり値段が張りますが。でもストックホルムはいろいろなものが高く、いちいち入場料を払って入ろうとすると「果たしてここにそれだけの価値があるのだろうか…」といちいち悩まないといけないので、片っ端から挑戦していけるこのカードは結構有用です。もちろんあちこち回れば元も取れますし。
09:45

市庁舎

ノーベル賞受賞祝賀晩餐会で有名なストックホルムの市庁舎。中世風のデザインですが、実は20世紀初頭に建設されています。内部は英語(もしくはノルウェー語)のガイドツアーでないと見学できません。季節によって違うようなのですが、今日は9時から午前中は30分ごと、午後は4時まで1時間ごとにツアーがあります。先着順っぽいので少し早めにいきましょう。日本語の解説ペーパーもありますので、英語がわからなくても安心。ツアーは大体45分。お土産屋ではクローナ、ユーロのほかに日本円も通用します。

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11:00

ツアーも終わったので、旧市街ガムラ・スタンへ。
ここは「魔女の宅急便」のモデルの一つになったといわれる街です。そう、今回のテーマは「魔女の宅急便」聖地巡礼。明日以降も聖地を回ります。ちなみにこれまでも「魔法先生ネギま!」「ケロロ軍曹」「テイルズオブヴェスペリア」「シンデレラ」の聖地巡り目的で行き先を決めています。

ガムラ・スタン

狭いので町歩きにぴったり。お土産屋さんが充実しています。

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11:15

大聖堂

13世紀後半に建てられたストックホルム最古の教会。他の国の教会と違い、それほど派手さはなくむしろがっちりした造り。祭壇は珍しい黒檀製。入場料は40SEKですがストックホルムカードで無料になります。以下無料になる施設には(C)って書いてます。

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11:30

王宮

1981年まで王室の居城として使われていた建物。18世紀に再建されたもの。11:45から衛兵交代式があるというので早めに行ったんですが、12:00まで始まらなかった上に完全にショー化していたのでちょっと残念。ちょっと冗長だったので途中で抜けました。

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12:20

ノーベル博物館(C)

ノーベル賞100周年を記念して2001年にオープンした博物館。これまでの800人余の受賞者のデータがいろいろ見られます。しかし100年前と現代の技術力格差に驚愕。お土産に、授賞式晩餐会でも出されるチョコレート(1個15SEK、10個で100SEK)を購入。

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12:45

Kaffegillet

大聖堂のすぐ南にあるレストラン。日本語のメニューがあるので入りました。スウェーデンの伝統料理「ミートボール コケモモのソース添え」を注文。黄色い塊はマッシュポテトです。ミートボールはなかなかおいしいのですが、これに甘酸っぱいコケモモのソース(赤いやつ)が意外と合うんですよ。なおソースだけ食べたらめっちゃまずかったので余計謎。あとパンもまずい。

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13:00

王宮(C)

先ほど抜け出した王宮へ。「王族の居室」「宝物の間」「礼拝堂」「王家武儀博物館」などが併設されていますが、入り口はすべて違うので注意。王宮をぐるっと一回りしながら攻略しましょう。めっちゃ駆け足で回りましたが余裕で1時間以上かかります。

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14:00 ガムラ・スタンの観光地は大体制覇したので、商店街を回りながらお土産探し。これといって買いたいものがない上に物価高が結構痛い。
14:15

ドイツ教会(C)

17世紀に建てられた教会。尖塔が非常に目立つガムラ・スタンのランドマーク。入り口前で美しい女性が、金属製の洗面器を二つ貼り合わせたような楽器を指先でたたきながら歌を歌ってました。あれなんだ?

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14:30

リッダーホルム教会

スウェーデンの王族が多く眠る教会。こちらの時計台も非常によく目立ちます。

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14:45 ガムラ・スタン駅からトラム13号線に乗ってOstermalmstog駅へ。ストックホルムの地下鉄網はあまり発達しておらず、地下鉄だけでは移動できない場所も結構あります。ほかのヨーロッパの首都とは大きな違いですね。
15:00

武器博物館(C)

駅のすぐ前にありますが、入り口は裏側なので徒歩5分。北欧の戦争の歴史を、等身大の人形を使っていろいろと展示しています。リアル方向に寄せることで戦争の悲惨さを教えるというコンセプトらしく、結構ぐさっとくる人形も多いです。子供向きではないかも。これもたった100年間での世の中の変遷に驚かされました。

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15:40 南の海沿いの大通りに出て、69番のバスに乗ってMuseiparken停留所へ。
15:50

科学技術博物館(C)

この停留所前には、「警察博物館」「国立海洋博物館」「民族学博物館」もあるんですが、あえてこちらへ。ここは近代の科学技術に関する展示がメインの博物館です。実は全く訪問する予定はなかったのですが、昨日ここで「GAME ON」という期間限定展示をしているということだったのでやってきました。日本のゲームの歴史が見られて、古いものから新しいものまで実際に遊ぶことができます。入り口に展示されているのが「ピンポン」というところに気合いを感じる。ゲーム機の展示もありました。

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16:30 乗ってきた69番のバスで市中心部に戻ります。博物館はほぼ5時閉館なので、ほかのところには行けませんでした。ヴァーサ号博物館も行けなかったし、ちょっと悔いが残るわ。っていうか5時閉館は早すぎ。
17:00 歩きすぎで疲れたのでいったんホテルで休憩。公共施設が閉まっちゃったら行くところないしね。デモンゲイズようやく5人パーティがそろった!
18:00

Kvitto

昨日行ったKungs Hallenで夕食。なにか味が濃いものが食べたいと思い、タイ料理のお店に入りました。牛肉のチリソース炒めを注文。この店はカウンターで注文し、料理を席まで運んでもらう形式なので要注意です。

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19:00 ちょっと物足りないので帰りにコーヒーとチーズケーキを買って帰りました。明日は飛行機で市外に出るので、早めにお休みします。ムニャムニャ。

 

2014-09-12

北欧旅行1日目 デモンゲイズおもしれー

時刻 旅の日記 写真
07:30 泉佐野(関空のすぐ近く)にあるホテルで起床。時差ぼけ防止のために、昨日は午前4時頃まで「デモンゲイズ」をプレイしていたので眠いです。本当は徹夜するつもりでしたが寄る年波と眠気には勝てぬのじゃ…
08:20 ホテルを出て、空港線で関西国際空港に向かいます。
08:45 関空に到着。ひとまずチェックインでスーツケースを預け、両替に向かいます。今回向かう国のうち、フィンランドとエストニアはユーロでいいんですが、スウェーデンはクローナという別の通貨です。ユーロは余ってもどうせ来年使うのでいいんですが、クローナは余ると困りますからね…こういうときいつもどのくらい両替するか迷います。 20140912_101602_Android
09:40 両替もすんだので、空港で鮭いくら丼を食べました。どの国のどの空港も大体そうなんですけど、メシがまずい。
10:40 予定より5分早く関空を出発し、フィンランドのヘルシンキ空港へ向かいます。出発した瞬間に睡魔にやられました。
12:00 機内で昼食。洋食(ビーフ)もありましたが、和食(魚のあんかけ)にしました。ご飯はパンのおかずじゃない!
食後に何かおもしろい映画でもないかと探してみましたが、ろくなものがなくてしょんぼり。
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19:00 着陸前の軽食。フェットチーネパスタでした。トマトジュースが合う。 20140912_190207_Android
21:00
 ↓
15:00
ヘルシンキ空港に到着。日本との時差は6時間。以前もここで乗り換えたことがあるので2回目です。今回は乗り換えの時間が30分ほどしかないので空港内はチェックできず。
フィンランドといえばムーミン。目がうつろで怖い。スナフキンは素で怖い。
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16:00 ヘルシンキを出発。ノルウェー・ストックホルムのアルランダ空港に向かいます。ジャンボジェットじゃないけど意外と快適。
17:00
 ↓
16:00
アルランダ空港に到着。さらに時差が1時間あるので時計を戻します。
荷物を回収したら、地下の駅からARLAND EXPRESS(鉄道)でストックホルム中央駅へ。バスより割高ですけど、20分ほどで移動できる(バスは40分)のと、本数が多いのでこちらにしました。片道260SEK(SEKはクローナのこと。260クローナは約4160円)。北欧は何をするにも物価が高いです。
17:00 ストックホルム中央駅へ到着。すぐ近くにあるホテルCentralへ。 20140913_000856_Android
17:20 ホテルに到着。あまり期待していませんでしたけど、なかなかおしゃれルームです。さすが北欧おしゃれ家具の国。ところでベッドがすごく短いんですけど、大柄な人大丈夫なのかなぁ。
バーベルが備え付けてあるのでトレーニングもばっちり!しかしテレビに日本の番組が入らないのは残念。

 

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16:40 街をぶらぶらしながらストックホルムの中心部にあるセルゲル広場へ。中央駅から広場のあたりは商業施設がひしめいています。デパートもたくさんあるのでお土産をチョイスするにはいいかもしれません。さすがに1日目からお土産を買う気は起きませんが… 20140913_004310_Android
18:40 セルゲル広場の北にあるKungs Hallenで夕食。ここはフードコンプレックスで、地下1階はインド、中華、イタリア料理などのセルフサービス店、1階と2階はスウェーデン、ギリシャ、日本料理などのテナントが入っています。最初の食事なのでPyttirianというスウェーデン料理の店に入りました。お肉とジャガイモをサイコロ状に切ってクリームで煮込んだ料理を食べました。味はいいのですが、付け合わせがジャガイモみたいな炭水化物ですらなくピクルスのみ。これはさすがにつらい…せめてパンくれ。
しかしちょっと食事するだけで普通に145SEK(約2320円)とは…お財布に痛い。
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19:50 ホテルに帰ってきました。お店は大体7時頃に閉まるので、健全な街という感じがします。セブンイレブンがいろいろなところにあるので、飲み物などの調達も簡単。さすがに今日は眠いので、早めに寝ます。明日もそんな早起きしなくても良さそうですし。

 

2014-09-11

【Webラジオ】マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第11回 レビュー

日本を発つ前にチェックすることができました。しかし次回のP4GAが視聴できるかどうかは、ニコ生が海外から視聴できるかどうかにかかってるわけで…

あ、あと携帯ゲームは普通にデモンゲイズ買いました。それから森岡先生の「突変」買った。普通の文庫本の倍以上厚みがあるんですが。

マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第11回

mayokageパーソナリティ:森久保祥太郎(花村陽介 役) / 関智一(巽完二 役)
公式:マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン | インターネットラジオステーション<音泉>/響 – HiBiKi Radio Station -「マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン」

レビュー

  • オープニング
    • 関「これから世間も冬に向かいますから」 雑なフリですねw
    • スキーに行ったのにスキーもせず各ペンションを荒らしてウ○コとは…さすがです。僕の友達にはいないタイプだ。
  • ふつおた
    • メール「アニメ9話見ました」 あれー?この番組いつ収録してるの?もう最終回まで収録済みなのかと思ってた。
    • 森久保「だんだんフェチズムとかってなくなってきますね」 深い。僕は若い頃からあまりフェチとかはないのですが…結局それぞれの人に合えばなんでもいいんじゃないという思想。
    • 桑島法子さん(TOSのプレセアとかSN2の」アメルとかの中の人)の姿勢が非常によろしいとのこと。
  • マヨナカ横断メモリークイズ!
    • Q「桑島法子さんのチーズケーキを食べた関さんが言い放った感想とは?」 A「桑島さんの味がする」 キモい!
    • Q「森久保さんが書いた歌詞『○○○○ラララ君の味」○に当てはまるのは?」 A「ハニーミルクラテ」 やっぱり作詞とかをする人は多かれ少なかれマリー的要素がないとだめなんですね。
    • Q「関さんの台詞『ありえないなんてことは絶対ない。だって俺、人生で○○が起きるなんて想像すらしてなかったもん」 関「ドラえもんのスネ夫になるなんて」 確かにあれは衝撃的でした。そして正解はひどい内容なのでスルーするが吉。
  • エヴリデイ・キャプテン・ルサンチマン!
    • 長袖長ズボンを着て布団をかけない方が、半袖半ズボンで布団をかぶるより風邪を引きにくいとのこと。
    • 男はナチュラルメイクが好きなんじゃなくて、ナチュラルでかわいい子が好きなんだってゆうきゆう先生が言ってた。
  • ペルソナ次回予報/エンディング
    • 次回、マリーのポエムがたくさん聞ける確率:30%だそうです。なんとしてでも視聴せねば。
    • 番組は毎週木曜更新。次回は9/18(木)更新です。
    • P4GAのBD/DVD第1巻が発売中です。これも購入したので帰国したら感想書きます。

2014-09-10

【コミック】信長の忍び8 レビュー

おなじ作者の「尾張統一記」がどこにも売ってない!とそれはさておき「信長の忍び」最新刊です。

信長の忍び8

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:571円(税別)

あらすじ

今作では徳川・織田連合軍と、上洛を目指す武田軍との死闘が描かれています。悪妻としても有名な家康の妻・瀬名の狂気、信玄の軍略が冴え渡る三方ヶ原の戦い、崩壊に向かう室町幕府、信玄の死など見所が盛りだくさんで、これまでで一番濃い巻と言えるかもしれません。そして単騎で百人くらいは惨殺出来る千鳥をついに正面から打ち負かす新たな敵が…ていうか爪の裏側に竹串とかマジやめて!

感想

7巻の感想で、「本巻もメチャクチャ面白かったです。前巻も面白かったけどそれを上回る面白さでした。」って書いたんですけど、それよりも面白いってどういう事だよ。今回はあまり凄惨な戦いがない分、千鳥がひどい目に遭っているのでちょっと心が痛むんですが…
そしてたまに出てきてはいい味を出す歌人武将細川藤孝が今回も光ってましたね。上司がアホだと部下が苦労するというのを地で行っていてどうなることかと思いましたけど、ようやく自由になれてほっとしました。上司こと足利義昭は、大概どの作品でも暗愚として描かれているのですが、この作品ではアホというより「ウゼェ…」とため息の出るキャラとして描かれているので、余計藤孝さんの苦労に同情出来ます。
なお、巻末に西尾維新先生の書き下ろし小説が掲載されています。初めてこの人の文章読んだけどやっぱりすげぇなぁ。つーか最後にネタばらしされたところで「この人怖い」っていう感想しか出ませんでした。維新先生の物語シリーズはアニメ版を含めいつか手を出さないと思い続けてもう数年たつんですけど、やっぱりちゃんと読んだ方がいいなこれは。

しいて言うなら本能寺

徳川家康「二俣城が落ちた…いよいよ信玄が浜松城に来るぞ!!」

酒井忠次「籠城の準備を急げー!!」

千鳥「本格的な籠城戦って初めて見るね」

ナレーション「信長は自分のいる城を攻められた事は(生涯一度も)無い」

酒井忠次「くっ…さすが織田信長」

※27ページより引用

あーたしかに。

2014-09-09

いい加減トロフィーの呪縛から解放されたい

PQも終わったので、旅行に持って行く携帯ゲームを決めねばなりません。WA2をPSVで持ち出すことは決まっているので、やはりPSVのゲームにしたいところです(ゲームアーカイブスを含む)。 ただし10月には「レーヴ ユナイティア」が発売されるので、あまり大作をプレイするわけにはいきません。現在の候補は…

  • デモンゲイズ」オーソドックスなDRPG。PQや東方の迷宮が面白かったので、もう一本DRPGやってもいいと思ってます。世界観やキャラデザが好みなので。プラチナトロフィーが運に左右されそうなのが引っかかるが、今のところ最有力候補。
  • 超次次元ゲイム ネプテューヌRe;Birth1」ギャルゲーっぽいRPG。サモンナイトシリーズを制作しているフェリステラのゲームなので応援の意味でも購入したいと1年くらい前から思ってる。でもキャラデザが若干ストライクゾーンから外れるのと、人前でプレイするのはちょっと気が引けるのが難点。
  • GOD EATER 2」最近はやりのアクションゲー。たまにアクションもプレイしたくなるので。でもモンハンを2作連続で投げた経験があるので、ソロプレイに耐えるか心配。それと1をプレイしていないのも心配。
  • 新・世界樹の迷宮」…PQ同様ATLUSのDRPG。もうすぐ続編が出るのでその前にプレイしておきたい。ハードが3DSという致命的な問題がある。

本当はオーソドックスなファンタジーRPGをプレイしたいのですが、PSVにはそういうソフトが少ないんですよね…かといってPSVと3DS二本持ちはつらいしなぁ。あと1日検討時間があるので、もしおすすめのソフトがあれば教えてください。去年の旅行はSN5をプレイしていたけど、今年はSRPGはパス。

2014-09-08

【ゲームグッズ】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式設定資料集 レビュー

PQの2周目を無事クリアしました!P3編はP4とくらべてちょっと暗めでしたけど、その分泣かせるエピソードもおおくておもしろかったなぁ。30時間ほどかかりましたが。

そして公式設定資料集をゲットしたのでそのレビューでも。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式設定資料集

レーベル:ATLUS×ファミ通
価格:1900円

レビュー

  1. 公式イラスト集
    ファミ通や店舗特典などで使用されたイラストを大判で収録。見たことのないイラストも多い。
  2. キャラクター
    登場するキャラ25人それぞれについて、4ページ(NPCは2ページ)を割いて、SDイラスト、ラフ画、表情集、キャラクター関連キーワードなどを収録。他のキャラからの一口コメントもある。
    大体マリーのコメントが辛口一直線(「青シャツ、ださい」「赤ベスト、暑苦しい」「暑いのにニット帽とか、ヘン」など)キーワードは原作ネタなども拾っているので、P3やP4未プレイの人にもいかも(情報量は少ないけど)。
  3. クリエイション
    • アートワーク…ペルソナやシャドウのボス数体のラフ画・設定画やスタッフコメントなど。
    • ラビリンス…ヤソガミコウコウや迷宮の3Dモデル。いつも見ている景色も違う角度から見ると別の印象に。
    • サブペルソナ…全てのサブペルソナ(DLC含む)のステータスイラストとカットインイラスト。ほとんどのペルソナは両方とも同じ(光の当たり加減が違うだけ)だが、中には全く違うポーズのペルソナも。
    • スペシャルアート…キャラクターのSD化が完成するまでのラフ画など。キャラデザの副島氏のインタビューあり。
    • インタビュー…金田D、木戸シナリオライター、前田チーフデザイナーのロングインタビュー
  4. アニメーション
    オープニングや劇中などで流れるムービーのスクリーンショットや原画、絵コンテなど。ゲームにはムービーシアターがないのでこれはうれしい。P3、P4キャラが初登場する時のカッコイイポーズも完全収録。
  5. コラム
    • 7人のナビの特徴を教えてくれる「探索に彩りを!7人のナビボイス」
    • ごーこんきっさの最後に表示されるウェディングイラストを完全収録し、各キャラのリアクションも掲載した「赤い糸は誰の手に?運命の相手大公開」
    • P3編とP4編で対になっているイベントの概略を紹介する「そのとき、何hが!?迷宮イベントダイジェスト」
    • 稲羽郷土展第三夜で発生する、最も低いレベルのキャラがこぼす愚痴を紹介した「たまには活躍させて!最低レベルメンバーの苦悩」
    • 毎度おなじみ「ココロに響け!マリーのポエム」

という感じで、内容は充実していました。PQファンにはお勧めしたい一品です。携帯ゲーム機の資料集で280ページを越えているのは珍しいのではないでしょうか(ダンロンとかには負けますが…)スタッフインタビューもかなり突っ込んだ質問がされていて、読んでいて面白かったです。

2014-09-07

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #9 A missing piece レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #9 A missing piece

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コメンタリー

イゴール「ようこそ我がベルベットルームへ」

BGMがマリーのポエムのテーマだったのでちょっと期待しましたが、やっぱりイゴールさんかぁ…

マーガレット「なかなかむずかしいものですねぇ」

と思ったら何やってんですかマーガレットさん。なお彼女の本当の詩が聞きたい人はPQをプレイしてください。

主の鼻

主の鼻は 長い鼻

主の鼻は ………

直斗「実はボク、スキー初体験なんです」
千枝「そうなの?ちょっと意外」

この探偵王子は雪山山荘殺人事件などとは無縁のようです。

陽介「いや、ジュネスの展示品みたいなんだけどさ、何か家にあったから持って来た」

あとからも出てきますが、#3でマリーが使っていたビデオカメラ。

直斗「ご、ごめん…」
完二「フッ…いいってことよ」
直斗「巽君!血!血!」

今回直斗の女子力高すぎ。あと完二もある意味で男子力高い。

悠 「クマ!止まれ!」
クマ「!?」

直滑降するだけの技術があるのになんで八の字でブレーキかけようとしてんだよ!

千枝「一応撮っとくか…」

スキーといえば雪玉になってゴロゴロはお約束ですが、ギャグ漫画じゃなかったら死んでます。

クマ「クマの半分は優しさでできてるクマ」
陽介「じゃあ何なんだよ、残りの半分は」
クマ「クマ毛クマ!」
悠 「!?」

これも#3で海に行った時にマリーとクマとの間で交されたやりとりのリフレイン。

陽介「前は天城ん家で…」

詳しくはP4A#20をどうぞ。ちなみに男性陣の名誉のために言っておきますが、これは雪子が悪い。

陽介「えー、皆さん、今は風呂上がりでだべってまーす」

………(なぜ男の入浴シーンだけ…)

りせ「これ、バンドやった時の!」

一つ疑問なんですが、このあたりの写真誰が撮ったんですかね。普通に考えてその辺にいる人つかまえて撮ったんでしょうけど…バンドの時は堂島さんでしょうけど、花火のときとか通行人いたんですかね?

直斗「で、で、で、伝承というのは、あくまでも物語的要素の強い文化的産物であって、科学的裏付けなどはなく、古代の墓所というのは神殿も同格で…ですからその…」

前回以来直斗テンパりすぎ。あと「的」って言い過ぎ。

陽介「あ、これって…」
雪子「わぁ、懐かしい!」

ここでアニメオリジナル要素であるこのエピソードを持ってくるとは。そして画面にマリーが映っていないのをうまく演出に絡めてくるとは。さすがです。

アイキャッチ

陽介が着ているのはジュネスの作業服。

クマ「クマがそうだったみたいに、センセイが忘れちゃった記憶も思い出したら辛いことや悲しいことかもしれんクマよ」

クマは出会った当初は自分が何者なのか覚えておらず、その記憶を探していました。結局クマの正体はシャドウであることが作中で明かされ、一時期かなり落ち込んでいたことがあります。

悠「テレビの中みたいだ…」

霧が多いことを言っています。しかし上級者コースでちょっと転んだだけで崖下転落とか、スキー場の安全管理体制に疑問が…白昼夢ってことかな。

新聞「女子高生失踪事件」「相次ぐ「無気力症患者」「激増する失踪者」「2008年(平成20年)××月××日×曜日」

P3で舞台となった事件についての報道。

エンディング

よく見ると、最後に自称特別捜査隊の面々がマリーを迎えに来るカットも変更されてますね。

次回予告

マリー「うるさい、バカ!」
悠  「勝手にいなくなるな、バカ!」
マリー「なんなの、バカ!」
悠  「バカはおまえだろ、くだらないご託並べて!」
マリー「バカって言うな!」
悠  「お前のが言ってるだろ、バカ!」

#10 Not a friend anymore
  to be next…

感想

今回は夏に約束したスキーイベントでした。本当は1月に行くつもりだったけど、悠が倒れたので延期されてたんですよね。
話自体はゲームの流れを踏襲しつつ、マリーを絡めてきたという感じでしたね。オリジナルではマリーがらみのイベントは遭難して山小屋に迷い込んだあとにしかなく、怪談イベントにもう少し尺があったり、遭難も好きなキャラとふたりで出来るんじゃなかったかな。あーゲームの攻略本ちゃんとおいておくんだった。倉庫にしまっちゃった。

マリーの記憶を思い出す糸口が、仲間達との思い出だというのはベタですけどいい演出ですよね。マリーは「記憶」をテーマにしたキャラクターなのでなおさら。ビデオとかライヴとか海とか、アニメオリジナルのマリーイベントがキーになっているというのもうれしい。

あと女性陣の入浴シーンが気になる方はP4Aのほうもよろしくお願いします。

次回はついにマリーと再会出来そう。ていうか次回予告が完全に痴話げんかで(・∀・)ニヤニヤ

2014-09-06

榊ガンパレ&マグダラで眠れ 最新刊が9/10発売

ついにこのときが来てしまったか…

ガンパレード・マーチ 2K 未来へ(1)

榊ガンパレの最新刊が、9/10に電撃ゲーム文庫から発売されます。価格は600円

表紙は久々の萌&最近目がでかすぎる壬生屋、それにスカウトの二人です。萌が結構好きなのでこれはうれしい。

気になる内容ですが、

榊ガンパレ最後の小説シリーズ。人類を殺戮し続ける幻獣。その正体はいったい何なのか? その謎が解き明かされたとき、5121小隊は、そして人類はどんな選択をするのか?

※←リンク先より引用

とのことですのでやはり最終シリーズということで間違いないようです。幻獣は異世界から侵攻してきた別の人類の姿であるということが既に明らかになっていますが、これに綺麗な決着を付けることが出来るんでしょうか。共存するにも人が死にすぎてますからね…。オリジナルのゲーム中でも完全に放置されたこの問題に、榊先生がどういう答えを出すのか楽しみです。

マグダラで眠れ(6)

こちらも結構久々に、マグダラ最新刊が同日発売です。価格は570円

内容については

かつて天使に作られた町で紡がれる、ガラス職人の青年と町娘の恋の行方は――。

異端審問官アブレアの足跡を辿るクースラ達は、天使が降臨し、金銀を生み出す灰を授けたという不思議な伝説の残る町ヤーゾンを訪れた。
町の教会でアブレアの署名を見つけたクースラは、町に語り継がれる伝説が真実であると確信を得る。
さらにクースラは、調査のため立ち寄った薬種商の娘ヘレナから、ガラス職人たちが伝説を紐解く手がかりを握っていると訊き出す。
だが同時に、町を取り巻くガラス職人達と町の間の確執を知ることとなるのだった――。
かつて天使に作られた町で、眠らない錬金術師が恋に奔走するシリーズ第6弾。

※←リンク先より引用

前回までの殺伐とした話は少しお休みで、ちょっとほのぼのした物語が楽しめそうです。

来週12日から旅行なので、それまでに入手して旅のお供に持参したいです。今からAmazonで購入しても間に合わない可能性があるので、とりあえず本屋回ってみます…