2017-04-18
先日中途半端に作成した「空の軌跡 the 3rd Evolution トロフィーコンプに向けて その7 」ですが、4キャラ(アネラス、ユリエ、シェラザード、オリビエ)の情報を追加しました。
あと4人の更新が残っているのですが、そちらは別の日にさせてください。
2017-04-17
もうすぐ最終話が公開されるTVアニメ「テイルズ オブ ゼスティリア クロス」ですが、最終話放映に先立ち、ニコ生で第1期も含め一挙放送が行われるようです。
僕は第1期は全話視聴済みで、第2期も全話録画してはいるのですが、まだ一部しか視聴できてません。
しかし第2期も相変わらずストーリー、アクション、作画共にすばらしく、テイルズのアニメもここまで来たか…と感心することしきりです。TOZXはテイルズらしいストーリーに仕上がっていると思いますので、これを見て一人でも多くの方がテイルズのゲームの方にも興味を持ってくださったらうれしいですね。ファンタジアとかね!(結局それか
2017-04-16
P5の2周目が終わらない…。既に50時間くらいプレイしているんですが、まだまだかかりそうです。現在刈り取るものを刈り取りながらレベル上げ中。このゲーム、レベルを2周目に引き継げないのは数少ない弱点としか。
さて、日本一ソフトウェアのDRPGで、自分も絶賛した「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」ですが、LINEスタンプが現在配信中です。第1弾と第2弾があっていずれも40個で120円とお安めになってます。
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 1 – クリエイターズスタンプ
ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団 2 – クリエイターズスタンプ

こういう全力で煽っていくタイプのスタンプ、嫌いじゃないです。
2017-04-15
それでは最後に、おすすめのクォーツ組み合わせを書いておくことにします。といっても難易度低めなので、割と適当に組んでしまいましたが…ちなみにサブイベントなどをきちんと回収していれば、一周目でここまでは辿り着けるはずです。
ちなみにまだ半分しかコメント付けられてませんので、残りのキャラについては画像だけとなっております。少々お待ちを。4/19で全キャラのコメント完了しました。
[関連記事]英雄伝説 空の軌跡SC Evolution & the 3rd Evolution プラチナトロフィー獲得への道 | Y.A.S.
第7回 おすすめクォーツ組み合わせ
ケビン
主人公になったことで前作よりもさらに万能寄りに変化。物理型は優秀なキャラが多いのと、パーティ強制加入期間が長いので、基本的に補助を重視すると扱いやすい。
組み合わせはアースガード連発のためのもの。ダウンサイドやゾディアックなどの補助技も使用できる。
相変わらずグラールスフィアが強いので、CPは温存した方が良いが、他の2つのSクラも、ピンポイントで役に立つことがある。
リース
今作で初加入のヒロイン。序盤は前衛向きだが、中盤以降は後衛に専念させると安定。
組み合わせは最終戦でゴールドハイロゥを連発するためのもの。セレスティアルも使え、かつ仙道珠を持たせることで、ラスボスのチャージ技対策も完璧(実際には撃たれる前に倒しましたが)ダークマターも敵を集め、他のキャラの技で一網打尽にするのに役立つ。
エステル
元主人公らしく、属性縛りがないためケビン同様器用に立ち回れる。相変わらずかけ声(ホープスエール)や、範囲駆動解除の真・金剛撃(極・金剛撃)の使い勝手が非常に良い。前衛でも十分戦えるが、さすがに特化キャラに比べると多少劣るので、補助寄りの前衛として運用。
組み合わせはアースウォール優先。ゾディアックも使えるし回復も出来るので割と万能。器用貧乏とも言う。
ヨシュア
こちらも元主人公だけあって扱いやすい技がそろっている。特に燃費のいい双連撃や、遅延とSPDダウンを同時に与える絶影、そして威力SSSで全体攻撃という真・幻影奇襲は圧巻。スロットは2カ所時縛りがあるが、時属性は前衛には必須なのであまり気にならない。アーツを使うより攻撃に専念させたいので、組み合わせはパラメーター重視。一応全体攻撃のカラミティブラストが撃てるが、それよりSクラ撃ってる方がいい気がする。
レン
今作から加入の元・執行者。SCでは巨大ロボに乗って大鎌をガンガン振り回すキャラだったので当然前衛かと思いきや、術士枠のあまりの貧弱ぶりから術士として参戦。ブラッドサークルがボスの取り巻きザコを一掃するのに非常に有効なので、特に第6章で輝く。
ラインも1本だけで縛りもないので、クォーツも好きなように愛を注いであげたい。…とはいえ、術士の宿命で行動力と駆動と精神は外せないので自由度はあまり高くはない。組み合わせは時アーツを連発する型。クロックアップで前衛をフォローするもよし、カラミティブラストをぶっ放すもよし。
ティータ
火力はやや他の前衛に劣るものの、圧倒的な攻撃範囲で状態異常を振りまき、味方のピンチも即回復する強力なクラフト・バイタルカノンを自在に操る幼女枠。いい子なんですが、特典のドラマCDを聞く限り、(都合の)いい子になりそうでお兄さんちょっと心配。
組み合わせはパラメータ重視。一応アーツで回復するために辰星鈴持たせてますけど失敗だったかな。魔防とかで良かったかも。一応予備の蘇生役でもあるので完全に無駄ではありませんが。
クローゼ
相変わらず水属性特化の頼れるアーツ役。組み合わせもとにかく水アーツに特化した感じ。補助技は苦手だが、彼女にはケンプファーがあるので能力低下が効く敵にも強い。またリヒトクライスは全員回復・蘇生・防御系上昇という破格の性能で、ピンチの時にはケビンと並んで頼りになる。
ただし火力を重視して夜叉を持たせた関係で、術に対して極めて脆弱なので、まっさきに死んだりしないよう要注意。さりげなくデス・スクリームも使える。
ジョゼット
火力は低く、アーツは弱く、Sクラの強化イベントが2周目以降面倒くさいと一線で使い続けるには愛が必要。サポートアビリティが1周目に有用なので、益々控えに回されがちだが、彼女の真骨頂は言うまでもなくギミックハンド(盗み)。100%といいながら時々外すのはご愛敬。もっとも盗みが輝くのは最終章だけなので、やっぱり影の薄さは否めない。
組み合わせはかなり適当で、余ったクォーツを付けている感が。パーティ内では珍しくガイアシールドを使えるので、盗みが終わったら忙しいアースウォール役のフォローをするのがいいかも。
アネラス
キャラ性能自体は高くないものの、序盤と終盤でそれぞれ手に入る専用装備が破格の性能なので、結果的にかなり優秀な前衛。攻撃を下げる八葉滅殺、行動力を下げる剣風閃、敵を吸引する独楽舞踊などクラフトも扱いやすい。
クォーツはステータス重視で良いが、他のキャラとの差別化のため、ホーリーブレスを使えるようにしている。一応ローレライが使えるのもポイントだが、実際に使ったことはない。
シェラザード
性能的には器用貧乏に属するが、クラフトがオンリーワンなものが多いため、独特の立ち位置が約束されているお姉さん。Sクラの性能が微妙なので、CPは温存せずバンバンクラフトに使っていきたい。特に加速性能があるヘブンズキスと、盗みのフォックテイルを主力にしたいところ。
クォーツは暇な時は直接攻撃をしつつ、ホーリーブレスで回復役も務まるような構成。おまけでアークプロミネンスも使えるようにしているが、火力はやや控えめ。
ユリア
序盤から加入し、自身も優秀な前衛だが、号令でパーティ自体の火力も上げられる頼れるキャラ。ただしSクラ以外の範囲攻撃を持たず、状態異常もATSを下げるものが多いため、相手も物理型の場合はガチンコでやり合うには厳しい時も。そういうときは回復・補助に専念したい。
素の防御性能が高いことを利用し、ガイアシールドを使えるようにしている。自身のみ完全防御のミラージュベルクと上手に使い分けたいところ。
オリビエ
クローゼ、レンと並ぶアーツ三人衆の一人。3人しかそもそもいないとも言う。他の2人と比べ、やや速度に秀でているところがあるので、どちらかというと補助よりの術担当にした方が輝きそう。
スロットに縛りがなく、様々な術を扱えるのが特徴なので比較的属性を散らしてみたものの、今作では詠唱破棄のクォーツがある関係上、属性は絞った方が使いやすいかもしれない。上位属性3つくらいに絞るのが無難と思うのでこんな感じだが、火言霊は必要に応じて入れ替えたいところ。CPは回復技のハッピートリガーに使い切ってOK。
アガット
前作・前々作では主人公とかぶっているという理由でスタメンはずれがちだったが、今回はかなり使える男。外法を使う場合は必須と言ってもいいレベル。
とにかくバッファローレイジと武神珠の相性がいいので、クォーツはひたすら火力を強化する組み合わせ。とはいえ今作は敵の火力が高く、HPを削った状態で敵にターンを回すとあっさり死んでしまうことも多いので注意が必要。琥耀珠を神速にしておけば事前にHP調整無しでもいきなり外法に持ち込める。風耀珠は翠耀珠でもよいのでお好きな方を。装備は超・闘魂アイテムを装備するのが鉄板。
リシャール
元・ラスボスだけあって戦闘能力は圧巻の一言。単純な物理火力ではおそらくナンバーワンと思われる。クラフトも使いやすいのがそろっているが、特筆すべきは再行動までの速さであり(特に光鬼斬)、敵のHPを一気に削りたいボス戦では重宝する。敵が複数の場合はアネラスの独楽舞踊や術士のダークマターで固め、光輪斬を叩き込んで上げよう。火力に隠れているが、アーツ能力もなかなかのもの。
クォーツは火力優先。回転が速いためにCPがあっという間に枯渇するのだけが問題なので、魂の理とは相性が良い。
ミュラー
物理型として必要な能力を持っており、特に序盤はパーティのメイン火力として活躍できる。ただし中盤以降、アガットやリシャールなどの優秀な前衛が出てくると立場が危うい。クラフトのラグナバインドは、射程がそこそこあり、敵を引き寄せる効果があるので、こちらの陣形を壊したくない(全員固まって戦闘したい)ときには加入を考えても良いかも。
クォーツはステータスのみを重視してその他の要素を切り捨てた潔い型。
ジン
ミュラー同様の物理型なのでが、加入時期の関係から影の薄さは否めない。というか影が薄いのは元からで、FCでもSCでもスチル絵がなかったことは泣いていい。他の物理型キャラと比べるとやや防御よりなため、敵の攻撃を引き受けながら後方の術士に攻撃してもらうといった運用がよさげ。自己強化の龍神功、単体のみだが状態異常を解除出来る養命功などが使いやすい。
クォーツはステータス重視のおなじみのやつで。
2017-04-14
ボクがサービス開始のごく初期から利用させてもらっている「ゲームメーター」が、5/30でサービス停止だそうです。マジかよ…

《公式サイト》
「ゲームメーター」は、プレイしたゲームを管理・共有するためのウェブサービスです。ボクはプレイしているゲームのプレイ開始日・終了日・プラチナまでかかった時間などをこのサイトに記録しておいて、毎年末にやっている「年間ゲームレビュー」に役立てさせてもらってました。それがサービス停止とは…。このサービス商売っ気がなさ過ぎてちょっと心配していたんですよ。
しかしこれからどこでゲームの管理すればいいんですかね…「げまったー」さんくらいしか代替サービスが見当たらない。手元のメモ帳にでもメモってろ?ゲームメーター使う前はそうしてましたけど、あれめっちゃ忘れるんですよ。
2017-04-13
TOF2017ですが、横浜が遠い方のために、今年もライブビューイングが開催予定です。あれ毎年のように人が入ってないって言われてますけど、それでも毎年やってるってことは採算取れてるんですかね。

《公式サイト》
ただし、1日目は中継されず、2日目と3日目のみのようです。
チケットは、4/15からe+で先行販売予定。価格は3600円です。全国30カ所で中継予定ですので、お近くの方はぜひ。…あれ、去年は40カ所だったのに減って…いや、きっとこの後会場が追加される流れですよね!
2017-04-12
色々悩みましたが、次にプレイするゲームはKH2.8にします。
[関連記事]英雄伝説 空の軌跡SC Evolution & the 3rd Evolution プラチナトロフィー獲得への道 | Y.A.S.
第6回 2周目
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2週目 第零話~第五話
難易度はNIGHTMAREに設定
- この次の項に書いた”外法”を使うのであれば、2周目コンプのためにナイトメアで攻めましょう。それはポリシーが…という方は、2周目はハードで2周目限定の敵を倒し、3周目はナイトメアでクリアすればよいと思います。
- その他特に気をつけることはありませんが、書物の収集状況もリセットされるので、再度集めてもいいかもしれません(報酬のアクセが優秀なので)
“外法”について
- パーティのひとりに「天秤珠(行動力6)」「天蝎珠(駆動6)」「辰星鈴」のクォーツを装備させ、SPD重視の装備をさせると、「ティア」を詠唱時間0、即行動可で使用できます。文字通り「ずっと俺のターン!」。他のキャラのSクラフトを攻撃用のものにし、「闘魂ベルト」「超・闘魂ベルト」「魂の理」などを装備させておけば、CPが自動的にたまるので、たまり次第Sクラフト。これで敵に一度もターンを回すことなくどんな敵でも撃破できます。まさに外法。
- ちなみに攻撃役はアガットが優秀です。バッファローレイジと武神珠の相性が良いので、「武神珠」「神速」「獅子珠(攻撃6)」「修羅」「必殺の理」を装備し、先制でバッファローレイジを発動してからSクラへつなげると、他のキャラの倍くらいの火力が出ますよ。
2週目 第六話
ポイント
- フィリップ戦でエステル、ヨシュア、ユリア、リシャール、レンのだれかを入れると強化版と戦えます。アナライズを忘れずに。撃破で剣狐取得。
- キリカ戦でエステル、ヨシュア、シェラザード、アガット、ティータ、ジンのだれかを入れると強化版と戦えます。アナライズを忘れずに。撃破で飛燕紅児取得。
- カシウス戦でエステル、ヨシュア、シェラザード、アガット、ジン、アネラス、ユリアのだれかを入れると強化版と戦えます。アナライズを忘れずに。撃破で剣聖取得。
- 黒騎士戦でリース、エステル、アガット、ティータ、リシャール、レンのだれかを入れると強化版と戦えます。本体、分け身、D・ファントムの全てにつきアナライズを忘れずに。撃破で黒騎士、外法狩り取得。
- 黒騎士戦後に落ちている「鉄騎隊の証」を忘れず回収しましょう。忘れると3周目行きです。
2週目 第七話~最終話
ポイント
- 全員のレベルを140まで上げます。おそらく深淵のボス戦を回すのが一番早いと思います。無双の烈士取得。
- 任意のタイミングで太陽の扉3に挑戦します。ナイトメア最終戦に登場する隠しボスをアナライズしましょう。先手を取られると即殺される可能性があるので、アガットともう一人(ティア役以外のキャラ)に神速を持たせ、早々にアナライズするのがいいと思います。天眼の識者取得。撃破で千の護り手取得。ちなみにアネラスの最強武器を1周目で受け取り忘れている場合ここで狙いたいですが、先に星の扉5をクリアしていないとイベントフラグが立ちませんので要注意。
- 300回逃走のアクセサリを狙っている場合や書物を集めている場合は受け取りを忘れないようにしましょう。ゼムリアストーンの引き替えも忘れずに。
- ラスボス戦では、1周目ですべてのピラーをアナライズしていると、外法を使って敵にターンを回さないことで撃破までにかかる時間を大幅に短縮できます。アナライズできてない場合は、一度敵にターンを回し、ピラーを召喚してもらう必要があります。
- ラスボスを倒すと、剛毅の栄冠、地獄の栄冠取得。そしてプラチナトロフィーTHE LEGEND OF HEROES取得。お疲れさまでした!
次回が最終回になります。次回はおすすめクォーツ組み合わせについて触れるつもりです。
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2017-04-11
発熱!寒気!関節痛!の3連コンボを喰らったので今日の更新はお休みです。
明日免許の更新に行こうと思ってたけどダメかも。
2017-04-10
フィリスのアトリエ、公認試験をクリアしてストーリーは俄然面白くなってきました。というか前半なんていらんかったんや…。でも移動が色々不便すぎて面倒くさい。なぜアトリエを開くのに毎回アクションをするのだ。なぜアトリエ内からワープが出来ないのだ。なぜマップのワープポイントはマップの端には存在しないのだ。なぜマップには隣接マップの情報がないのだ。なぜ街の名前がマップに表示されないのだ。なぜホウキに乗っている時は採取はできないのに敵とはエンカウントするのだ。あーもうイライラする!
それはさておき、アニメ「干物妹!うまるちゃん」の第2期放送が決定したらしいですね。Ivanさんありがとうございます。
ティザームービーも来てます。
1期は放送時は見ていなかったのですが、その後Ivanさんにコミックスを薦めて頂いて、読んでいるうちにはまったので全巻購入し、先日やっていたニコ生アニメ一挙放送でアニメも視聴しました。緩いのでながら見に最適です。
第2期もスタッフ・キャスト続投ということで一安心。ちょっと先だけど楽しみに待とうと思います。ちなみにyukkun20はシルフィンフォード派です。\シュバフィーン/
2017-04-09
やっぱり王道とは良いものだ。

英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution
ジャンル:ストーリーRPG
価格:5800円(パッケージ版)・4800円(ダウンロード版)
公式:英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution
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ストーリー
- 前作で描かれた事件の収束から半年。秘密結社・身喰らう蛇の陰謀を潰し世界を救った一同も、元の生活に戻っていた。パーティの一人で教会神父でもあるケビンは、身喰らう蛇が残した遺物の調査のため、助手のリースと共に再びリベールを訪れる。しかし、ケビンとリースの前で遺物は突如光を放ち始め、二人は謎の異空間に転送されてしまう。同じくその世界に転送された仲間達と共に、ケビン達はこの事態の黒幕である「影の王」との決戦に挑むのだが―
というストーリー。
- 前作まででメインストーリーはひとまず終わり、今回はケビンを新たに主人公に据えたスピンオフ作品となっています。ストーリー立ては割とよくあるもので、RPG好きなら序盤でこの異空間の意味も、影の王の正体も当たりが付くのではないかと思いますが、だからといって陳腐な感じにはなっておらず、王道のストーリーを存分に楽しむことが出来ました。このシリーズについては毎回言っていますが、終盤の盛り上げ方が上手いですね。
またストーリー中にはミニエピソードとして、前作以降の仲間達のその後や、メインストーリーとは絡まない過去話などが描かれていて、シリーズファンにとっては必見です。お気に入りのキャラの新たな側面が見えると思います。
- もっとも、ストーリーはあくまでFC、SCありきのものですので、過去作をプレイしていないとおもしろさは半減どころではないと思います。ぜひFCからプレイしてください。前作のエンディングデータを引き継げますし、今作はSCとシステムがほぼ共通なため、SCでの戦略がそのまま流用できますから、スムーズに世界観に没入できます。またFCでレベル1から鍛え始めたキャラが、今作でレベル140にまで成長するのは感慨深いものが。
システム
- Evolution仕様になってますが、オリジナル版も十分システム的には洗練されていますので、特に問題はないと思います。
- 前作でも言いましたが、フィールドでもショートカットキーで、必要なデータベース(モンスター図鑑、依頼図鑑、料理レシピ、マップ)にアクセスできるところや、いつでもセーブができる仕様は本当にいいですね。
- あいかわらず会話ログが会話中にも見られないのはどうにかして欲しいです(会話イベントが終わらないとログは見られない仕様)。
- 戦闘バランス的には前作までよりは楽だった気がします。パーティの強化幅と敵の強化幅に違いがありますので…。特に1周目は全然レベル上げしなくても、いくつかのボス戦以外はほとんど苦戦しないレベルでした。しかしながら難易度ナイトメアの特定のボスは、どうやって勝てばいいのか想像も付かないほどの強敵でしたので、戦闘マニアの方も安心です。
- イベント時も、その時点でパーティに参加しているキャラによってかなり細かいセリフ差分があり驚かされます。
- あとクリア特典のイラストギャラリーの充実ぶりが半端ないです。FC、SC、3rdで立ち絵のあったキャラのイラスト集(表情差分はありませんが、服装差分はあり)があります。またスチル絵も3作すべての分が収録された充実ぶり。特に僕はFC Evoをプレイしていないため、イラストをここで見られたのは本当に嬉しかったです。
キャラクター
- PCキャラは全部で16人。前作の12人も大概でしたが、パーティは16人なのでさすがに多い感じがします。しかし散漫になるかと思っていましたけど、全然そんなことなかったですね。他のゲームにも見倣って欲しいところです―といいたいところですが、これはFCやSCで各キャラの背景がしっかり描かれていたのでそう感じるのでしょう。
- どのキャラも一芸に秀でたところがあり、特定のキャラが強すぎるということもなかったように思います(まあ大佐は若干あれですが)。仮に使用頻度が偏っても、獲得経験値が、それぞれのキャラと敵のレベル差によって増減するシステムなので、レベルの低いキャラでも何回か戦ううちに問題なくなります。好きなキャラを好きなように使いましょう。基本的に主人公のケビンが補助型なので、あとは物理キャラ、術士キャラ、回復キャラなどをバランス良く入れてあげればいいです。クォーツの組み合わせ方でどのキャラも大体複数の役割を持てるので、パーティの編成自由度はかなり高いかと。
- 今作では、過去作で強い強いと言われていたあのキャラとついに戦うことが出来、自重しないファルコムオヤジの恐ろしさを思い知ることが出来ます。若者が世界を救うストーリーももちろんいいんですけど、こういう大人の世代がビシッと上を締めてくれているとやっぱり安心感やリアリティがありますね。
- 新キャラのリースも最初は食いしん坊なコメディエンヌかと思いましたが、仲間も姉も思いやれる素敵なヒロインでした。桑島法子さんもベテランらしい安定した演技で盛り上げてくださいましたね。
戦闘
- シンボルエンカウント制。前記の経験値システムから、ある程度レベルが上がるとザコ戦は時間の無駄になるので、この仕様は助かります。こちらのレベルがある程度高いと、敵シンボルの方から逃げてくれるようになるため、さらに楽になります。ただし一つ問題があって、こちらが敵に近づく→敵がこちらに気づく→敵がこちらの方を向く→向いている方向に前進しながら方向転換してこちらから遠ざかっていく、と言う挙動を取るため、逃げ出し初めは必ずこっちに突っ込んでくることになるんですよね…。
- 戦闘画面はマス目上のフィールドになっていて、行動順が回ってきた順番に、「移動」「攻撃」などのコマンドを選択して戦います。選んだコマンドによって次の行動順が回ってくるまでの時間も変わる、変則的なコマンド制+ターン制です。
- 攻撃には、威力が低く射程も狭いが連発しやすい「通常攻撃」、威力が高く射程もほぼ無制限だが発動まで時間がかかり、回復しにくいEPを消費する「アーツ」(テイルズでいうと術)、威力が高く即時発動するがCPを消費する「クラフト」、CPを全消費するが極めて威力が高く、ターンに関係なく割り込んで使用できる「Sクラフト」を使い分けて戦います。特にアーツは発動までに時間がかかり、その間に敵が動いてしまったり、あるいは詠唱をキャンセルする技を使われたりといいアクセントになっています。クラフトはキャラクター依存ですが、アーツはかなり自由に覚えさせることができるので、育成の自由度はまあまあ。この辺りは前作とほぼ同じですね。
- 戦闘回数が多くなりがちなので、早送りやオートバトルが使えるのはありがたいです。ただし早送りはボタン長押しなので、そろそろボタンを長押ししなくても早送りできるようなシステムにして欲しいですね。
- 今作はボスが軒並み状態異常無効になっているので、ステータス低下の術技が輝きます。ただ終盤になるとそれすら効かないボスが結構います。前述の通り雑魚戦はあまり苦戦しないバランスのため、今作は物理で殴る方が楽な感じがしました。ただ終盤になると術士キャラも詠唱破棄のクォーツなどでかなり強くなりますし、ボス戦は補助や回復を入れないとどうにもならないバランスなので、戦略性は十分あると思います。
総評
- 4人パーティのゲームでPC16人というあまり見ない仕様ですけど、過去作で使用したキャラをそのまま使いたい!というファンの気持ちに答えた思い切った仕様になっていることは高く評価したいと思います。
- 続編ものなので単体での評価はやや下方修正すると思いますが、間違いなく名作だと思いますので、FC、SCをプレイした方にはぜひ楽しんでもらいたいと思います。
- またEvolutionになるにあたり、オリジナル版では若干弱かったアネラスが装備により救済されているのはうれしいところ。特に中盤のアネラス無双はすばらしいので、彼女のファンはぜひプレイしてみてください。
- 今回は過去作に比べればトロコンは楽(取り逃し要素が少なめ)ですが、相変わらず宝箱コンプは辛いです。そろそろ開封宝箱の個数だけでも確認できるようにしてほしいんですけど…
- 相変わらずプレイ人数は少ない(PSNProfileによれば現在334名)のが悲しい…。ただこれほどプラチナ取得が大変なゲームにもかかわらず、達成率が3割超というのは、やはり熱心なファンが多いんでしょうね。1年前はSCのプレイ人数も400人以下でしたが現在は倍増してますし、今後も布教を続けていきたいと思います。王道RPG大好きな方、一緒にプレイしましょう!
- ということで次回は零の軌跡ですね!あれもトロコンまで3周必要な上に取り逃し要素満載と言うことですので、プレイ時期は未定です!(え
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早!さすがです。しかもそのテンション…さては面白かったな。