2018-07-07
プラチナトロフィー50個を振り返る 1個目~5個目編
思った以上に始めるまで時間がかかってしまいましたが、今日からぼつぼつ進めていこうと思います。テキストばかりで申し訳ない。
アルトネリコ3~世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く~
アトリエで有名なガストが2000年代後半に展開した3部作のRPG。なぜいきなり3なのかというと、1と2はPS2だったからです。
このシリーズは、過去の人災によって大地が失われた惑星アルシエルを舞台にしています。人類は惑星に残された3本の塔に張り付くように生活しており、1、2、3とそれぞれ作品ごとにそれぞれの塔で物語が展開します。また世界設定が非常に綿密で、設定資料集も毎回分厚く、奥の深い作品になっていました。
またヒロインは歌によって魔法を紡ぐのですが、強い魔法を紡ぐには主人公と心を通い合わせる必要があります。主人公はヒロインの精神世界に潜って絆を深めていくのですが、深く潜れば深く潜るほど人間の打算的なところや歪んだ愛憎などがどんどん明らかになるというかなり特殊な設定がなされており、それを乗り越えて真の意味で通じ合えた時の喜びは普通のRPGとは比較にならないほどです。
あとラスボスが次回作でメインヒロインになっていたり、戦闘中ヒロインがずっと詩を歌っていたり(文字通り)、ヒロインを延命させるために投薬するシーンがどう考えてもアレの隠喩だったりといろいろ尖ったところのあるゲームでした。
yukkun20は設定が凝っているゲームが好きなので、今でも愛しているシリーズの一つです。というかアトリエよりも好き。いつかPS4に移植されて、もっと多くの人に遊んでもらいたいですね。
テイルズ オブ ヴェスペリア
yukkun20がプレイしたゲームの中で、所有者数が2番目に多いソフト。yukkun20の評価も、シリーズの中ではファンタジアに次ぐ高さを誇り、これまでプレイしたゲームの中でも5指に入ると思います。
トロコンで印象的なのは、シークレットミッションでしょうか。ボス戦で得点の条件を満たすとトロフィーが取得出来るのですが、条件を満たすのが結構大変なものも多くて苦労しました。でも条件を満たすと専用の演出が入ったりして楽しいんですよね。
元々はXboxのゲームで、yukkun20はこのゲームをプレイするためにXboxを買いました。そちらも実績コンプしていますが、PS3版も購入してトロコンまでプレイしたくらい好き。そしてそれでも飽きが来なかった記憶があります。今年はPS4版も出ますし、ファンタジーRPGが好きなら絶対プレイしてください。yukkun20も追加要素次第ではまた買うかも。プレイ日記付けたい欲があるので。
テイルズ オブ グレイセス
間髪入れず再びテイルズ。この頃は次から次へプレイするソフトがあるいい時代だった…
印象的なトロフィーは、「1分撃破」でしょうか。特定のボスを1分以内に倒す必要があります。周回で達成すればいいのでは?と思うかもしれませんが、それとは別に高難易度クリアのトロフィーがあるせいで、周回時には難易度を上げねばならず、ボスが固くなると言うジレンマが。
あとそれまでコンプリートしなければならなかった「称号」が、コンプせずともトロコン出来るようになったのも衝撃でした。まあそれまで1キャラ20個くらいだった称号が、この作品は100個以上あったりするから仕方ないんです。
戦闘はもちろん3Dなのですが、一部不自由な部分を意図的に残していて、実質的に2D戦闘っぽく作っているのが面白い。
テイルズ オブ エクシリア
シリーズの中では圧倒的な所有者数、そしてトロコン達成者数を誇る作品。そしてyukkun20が持っているソフトの中で、最も所有者数の多いソフトでもあります。エクシリアは15周年記念作品として大々的にPRしてたし、完全版商法をしたTOVより売れているのは仕方ないかな。
TOGやこの頃から、主人公だけではなく、他のパーティキャラも使わないとトロコンが出来なくなってきました。しかしエクシリアは厳密な意味でコンプリートする必要がない要素も多く、気楽にトロコンに挑めたような気がします。しかしゲームとしては個人的には賛否両論ゲー。
実はアルトネリコ3をプレイしていた時はトロコンをあんまり本気で目指していたわけではない(Xboxでは実績コンプは目指してませんでしたから)のですが、その後テイルズオブシリーズが大好きだという理由で3つトロコンしたせいで、その後もトロコンを続けなければいけなくなったという、ある意味今後のyukkun20を決めた作品。
魔界戦記ディスガイア4
yukkun20の持つプラチナの中で、3番目に取得率が低いゲーム。当時からトロコンは至難の業と言われていたんですが、「このソフトがトロコン出来たなら、今後出るソフトもトロコン出来るという自信が持てるかもしれない」という理由で挑みました。攻略サイトを参考にしながら、自分なりに効率のいいと思う改良点をメモに取りながら進めていたので、それが後の攻略ページに繋がった記憶があります。それまでうちのサイトには星界とナディアとゲーム日記しかコンテンツがなかったので、新しい境地を開いてくれました。
トロコンは本当に辛かったですけど、攻略ページは今でもけっこうなアクセス数があるので、いろいろな意味で思い出深い作品。スタッフも反省したのか、次回作から急にトロコンのハードルが下がったので助かりました。ところでyukkun20未プレイのディスガイア3は、さらに茨の道だという噂は本当ですか…?