新着情報

2019-09-26

イタリア旅行記9~10日目を更新しました

ラングリッサーⅡ、今でも毎日1ステージずつプレイ中。本日Dルートをクリアしました。多分あと50ステージくらいで終わるはず。というかA~Dルートのルート差分が少なすぎるわ!

それはさておきイタリア旅行記9~10日目を更新しました。

これでイタリア旅行の話は終わりです。明日からは通常更新に戻ります。

2019-09-25

イタリア旅行記8日目を更新しました

「ゼルダの伝説 夢をみる島」プレイ中。ついにマリンとのデートイベントが終わってしまった…このあたりから怪しげな空気が流れ始めるんですよね。子供の頃のトラウマが徐々に刺激されて…

それはさておきイタリア旅行記8日目を更新しました。

明日で更新も終わりになる予定です。

2019-09-24

イタリア旅行記7日目を更新しました

「ゼルダの伝説 夢をみる島」を始めました。現在3つめのダンジョンをクリアしたところ。

思った以上にオリジナル版の忠実なリメイクになっていますね。yukkun20がオリジナル版をプレイしたのは20年以上も前のことなので、さすがにストーリーとか忘れてるわ…と思ってプレイ始めましたが、結構覚えてることがわかりました。うるりらじいさんとか完全に忘れてましたけど、(電話越しじゃなく)本人に会って話しかけた時の反応見て「おお、このキャラいたよな!」ってなりました。あとニワトリを虐めすぎて大群に襲われてゲームオーバーになり、うっかり上書きセーブしたせいでノーコンプレイを失敗し、最初からやり直す羽目になりました。…これも20年前にした記憶があるミスだ。

それはさておきイタリア旅行記7日目を更新しました。

今回持っていって良かったものその③:デジタルカラー版「ジョジョの奇妙な冒険 PARTE5 黄金の風」

旅行直前にまとめ買いしました。旅をしながら読むことでより作品の背景を知ることが出来ますし、原作と同じアングルの写真を撮影するのにも役立ちました。

2019-09-23

イタリア旅行記4~6日目を更新しました

イタリア旅行記4~6日目を更新しました。

今回持っていって良かったものその②:トラベルミンR

薬局で割と適当に買った酔い止め薬。しかも購入したのは2年前ですががっつり効いてくれました。激しく揺れる船の上でも、お魚に餌やるマシーンにならずにすんだのはこれのお陰です。

2019-09-22

イタリア旅行記1~3日目を更新しました

イタリア旅行記1~3日目を更新しました。今回からモバイル用の旅行記のデザインを変更したので、スマホなどでご覧いただいている方にも大分読みやすくなったと思います。

今回持っていって良かったものその①:モバイルWi-Fi

今回は思い切って、1日当たり1.1GBまで使い放題のプランにしたのですが、ちょうど良かったです。グーグルマップも使い放題ですし、ジョジョのコミックスを読み返したりするのもストリーミングで大丈夫でした(まあ国内でダウンロードしてから行けば良かったんですが)。おかげで聖地で写真を撮る作業もはかどりましたね。ホテルのネット環境は相変わらずですが、これだけ容量があれば多少ネットサーフィンしても大丈夫です。

2019-09-21

イタリア旅行10日目 いつかイタリアの他の都市にも行きたい

時刻 旅の日記 写真
0:30 起床。すぐに朝食です。オムレツとポテトフライですが朝からそんなに食欲は出ない…
2:00
→9:00
関西国際空港に到着。心配していた台風の影響もなく快適なフライトでした。ということでイタリア旅行、無事完了!  
 

今回の戦利品

  • 記念メダル10種
  • プレスコイン2種
  • 古代貨幣のレプリカ2種
  • ベネチアンガラスの置物

今回も記念メダルが豊作でほくほく。

というわけで総評。

  • 食事はやはり今まで行った国の中でもおいしかった。イタリア、ギリシャ、クロアチアと言った地中海沿岸はやはり食に対する熱意があります。
  • 芸術面では正直ローマもバチカンも思っていたほどのインパクトはなかったです。フランスの方がそういう意味では教会美術も一般美術も発達しているように感じました。
  • ただやはりローマ帝国から連綿と続く歴史の重みは他の国にはないもので、それだけでも行ったかいがありました。
  • ローマのホテルはかなり最悪だったので、もう一度行くならきちんとお金を出してでも5つ星ホテルに泊まりたい。
  • 青の洞窟のシステムは本気で改善希望。
  • フィレンツェ、トリノ、サルデーニャなど行けなかった都市も多いので、イタリアには再訪したいです。

2019-09-20

イタリア旅行9日目 免税手続は時間が読めないのが困ります

時刻 旅の日記 写真
5:30 起床。心配性なので早めに空港に着きたい派です。  
6:15 出発。Ottavia駅から地下鉄A線でテルミニ駅まで行き、そこから空港直行線に乗り換えます。空港直行線(レオナルド・ダ・ビンチ号)は1時間に3本出ているので便利ですね。  
6:30 駅の券売機で切符を購入。自分の前に並んでいた女性が切符を買うのに迷っていたので、近くのおじさんが助けていたのですが、無事切符を買うと「お駄賃くれ!」って言ってました。その女性はちゃんと断ってましたが。
こっちにも手を出そうとしてきたので、No thank youで事なきを得ました。ヨーロッパはこういう人が多いから困る。
 
6:50 無事列車に乗れました。14ユーロ。ほかの電車と違って、降車時にも切符が必要なので気をつけましょう(イタリアを含めたヨーロッパは、大抵改札を出る時には切符不要)。  
7:30

フィウミチーノ空港

正確には「レオナルド・ダ・ビンチ空港」ですが、一般的には地名でフィウミチーノ空港と呼ばれています。イタリアの中心空港だけあって大きいですね。

 

ここでターミナル1でTax Refundをする方法を紹介します。ターミナル3は普通にグローバルブルーの窓口などで手続をすればOKです。ちなみに商品を預け荷物に入れる場合です。手荷物に入れる場合は、普通に検査場を通り、その向こうにあるグローバルブルーの窓口などに行きましょう。

  1. チェックイン窓口に行き、チェックインします(事前にオンラインチェックインしていても同じ)。預け入れ荷物のチェックを受け、宛先の札を貼ってもらいます。
  2. 係員さんにTax Refundをしたいことを告げると、荷物を返してくれます。
  3. 49番窓口(だったはず)のとなりにある「CUSTOM」という表示がある窓口に行きます。「パスポート」「搭乗券」「チェック済みの預け入れ荷物」「手続用書類」を揃えて提出。
  4. 税関がそのまま荷物を預かってくれ、手続用書類にスタンプを押して返却してくれます。
  5. 窓口の左後方にTax Refundの窓口があるので、そこで必要事項を先ほど返却してくれた書類に必要事項(カードに返却を受ける場合はカード番号等)を記入して提出します。

これで完了。返ってくるのが数千円でもうれしいものです。

 
8:20

マクドナルド

とりあえず朝食。マックは注文に迷わなくていいです。

10:30 10分遅れましたが無事離陸。  
11:40 短いフライトですが軽食が出ました。飛行機では冷たくて酸味のあるものが飲みたくなるので、大抵オレンジジュースを注文します。
13:10

アムステルダム空港

乗り継ぎのアムステルダム空港に到着しました。お土産屋はゴッホとフェルメールとミッフィーで埋め尽くされています。わかりやすい国ですね。いつか観光に来たいものです。

でも本場のミッフィーは微妙に日本のと顔が違うような。

14:45

こちらは定刻通りに離陸。カプリ島観光で一緒になったおばさま方が、行きの飛行機で見た「翔んで埼玉」が面白かったのでぜひ見るように勧めてくださったので視聴(なんちゅう会話してるんだ)。

  • 埼玉ディスりと見せかけた巧妙な群馬ディスりに(笑)
  • GACKTの高校生役で(笑)
  • 埼玉愛に感動した!今度からは「大学は東京に通ってました!(住んでたのは埼玉だけどな)」の()内もきちんと声に出すことを誓います!(笑)
  • 与野は引っ込んでろ(笑)他に名物はないのか(笑)
  • 埼玉ポーズ初めて知った(笑)

というまごうことなき(笑)映画でした。

16:15 食事。なんととんかつとご飯だー!ありがてぇありがてぇ。
  それからしばらく「蒼き翼のシュバリエ」をプレイ。今ちょうど中盤当たりですかね。毎回ボスは初見でボコられ、きちんと作戦を練れば突破できる程度の難易度になっているのは素晴らしいですね。そうこうしているうちに眠気が…  

2019-09-19

イタリア旅行8日目 子供のころの夢がまた一つかないました

時刻 旅の日記 写真
7:00 起床。やはり悔いを残したくないので、早起きしてサン・ピエトロ大聖堂へ行こうと思います。
よく考えたら、歩いて国境を越えるのってこのたびが初めてのような気がします。飛行機、船、バスなどはありますけど。
 
7:40

サン・ピエトロ広場

昨日とは打って変わって人がいません。ただし入場ゲートでは手荷物検査があるので、100人近い人が並んでます。まあこのくらいなら余裕でしょう。昨日は数百人レベルでしたからね。

7:55

サン・ピエトロ大聖堂

無事敷地内に入れました。ここは聖堂なので入場料はありません。


 

さて、さっそく内部を見学してもいいんですが、日本語のオーディオガイドは8時30分にならないと借りられないので、先にクーポラ(大聖堂のてっぺんにあるドーム状の部分のこと)に登りましょう。

とはいえ最高部の高さは約120メートル。ビルで言えば40階建てに相当します。歩いて登れるわけがないですよね。エレベーターは…

 
 

(日本語訳)

エレベーターで登る:階段320段 10ユーロ
歩いて登る:階段551段 8ユーロ

エレベーターなのに階段320段とかふざくんな!人間が歩いて上れる距離じゃねーぞ!エレベーターでショートカットできるのせいぜい17階分じゃん!あと23階徒歩で上るとか死ぬわ!

  まあ登るけど。とりあえずドームの下まではエレベータであっという間でした。ここからでも天蓋部分の天井に描かれたフレスコ画を存分に楽しむことができます。そして真下の大聖堂を見るとなかなか壮観(3枚目の写真は視界が悪いですが、転落防止用の金網があるからです)。
それはさておきここからが本当の地獄だ…


 

本当に死にそうになりながら、最後は這うようにして登り切りました!自分で自分をほめてあげたいです(普通に60代くらいの夫婦が登ってきてましたけど)。これだー!この景色が見たかったんだー!調子に乗ってパノラマ写真まで撮っちゃうぞー!

良かった。本当にここまで頑張ったかいがある、それだけの価値がある景色でした。高校生の時に世界史の授業でサン・ピエトロ広場の写真を見た時、その構造に感動してノートによく模写をしてました。ヴェネツィアといい、ローマといい、子供のころテレビや本で見ただけの場所に、自分が実際に立っているというのは旅の醍醐味ですね。





 
8:45 帰りのことを考えるとものすごく暗い気分になりましたが、意外と下りはあっという間でした。いい時間になったので聖堂内に入りましょう。ちなみにオーディオガイドは15ユーロ。ほかの美術館の入場料並じゃん!
8:50

柵があって遠くからしか見えないんですが、かの有名なミケランジェロの「ピエタ」です。これ作ったのミケランジェロが20歳のときらしいですよ。天才か。(天才です。)

昨日と今日(この後)で2度この像のレプリカを見たのですが、それは見ても何も感じませんでした。でも本物には明らかに異なる「凄み」があるッ!と思いました。本当に。もっと近くで見たかったです。


  聖堂の中はもう豪華絢爛で何が何やら。さすがカトリックの総本山。中世にこれを見せられた人たちはたまらなかったでしょうね。















10:00 見学終了。近くのお土産物屋を物色し、昨日も通ったサンタンジェロ城の近くまで行きます。一本西の橋から眺めると、きれいにサンタンジェロ橋が見えますね。このアングルだとディアボロが浮浪者に刺された下水道(橋の手前向かって右岸にあるはず)は、実際には存在しないことが分かります。
12:00

bottega PORTICI

その後バスに乗りテルミニ駅へ。ここは1階と地階がショッピングモールになっており、2階はフードコートになっています。買い物を一通りして腹ごしらえ。トマトとルッコラのニョッキです。パスタってなんで形が違うだけで味も違ってくるんだろう。

12:45

サンタ・マリア・マッジョーレ教会

4世紀に建てられた、テルミニ駅近くの大教会。ここも手荷物検査があります。

サン・ピエトロ大聖堂と共にローマの四大聖堂に数えられるだけのことはあります。こちらも荘厳でなんかもう言葉もないわ。入り口のすぐ上にあるステンドグラス(3枚目の写真)が有名です。






14:30

ボルゲーゼ美術館

ボルゲーゼ公園(6日目に紹介した、ジョルノたちがチョコラータと戦った場所)の中にある美術館です。ここも美術史的には非常に重要な場所なのですが、なんと完全予約制です。yukkun20は日本で予約しました。

予約方法についてはネット上でご検索を。当日ですが、まずチケットセンター(中央下に見える穴のような入り口の中)で予約した際のコードを伝えます(yukkun20はコードが記載されたメールをプリントアウトしていきましたが、実際はスマホの画面などでメールを示せば問題ないはずです)。するとその場で入場券に引き換えてくれます。あとは指定された時間になったら、入り口(写真中央下の階段の上)から入りましょう。チケットセンターのすぐそばには喫茶とショップもあります。





 

中のメインはやはりカラバッジョの絵でしょう。


 

またベルニー二の彫刻もたくさんあります。

ベルニーニはダ・ビンチ、ラファエロ、ミケランジェロといった巨匠たちの存在がでかすぎて日本ではあまり知られていませんよね(yukkun20が無知なだけかも知れませんけど
でもローマのいろんな博物館をめぐると、山ほど大理石像があるのに、時折異常なクオリティを放つ作品があるんですよ。それほとんどベルニーニの作です。

写真1枚目の「真実」、3枚目の「ダビデ」もなかなかですが、2枚目の「アポロンとダフネ」がすごすぎます。大理石じゃなくて粘土で作ったって言われた方がよほど信じられる。アポロンに迫られたダフネが月桂樹に姿を変えるシーンなんですが、ダフネの髪先や指先どうやってつくったんだ…



16:30 今度はスペイン広場に戻って買い物。おおむねお土産を買い終わりました。  
18:30

Sofia場所

スペイン広場の南にある、ちょっといい雰囲気のリストランテ。ここだけは日本で予約していきました。店員のお嬢さんがすごく気の利く方で、料理もさることながらサービスの点でもおすすめです。

 
 

1皿目はタコの何とか(ポルポ(タコ)は読めたけど調理法は読めなかったよ…)。タコがめちゃくちゃ柔らかく、日本でも食べたことのない舌ざわりでした。多分箸でも普通に切れる。

2皿目はアマトリチャーナ。この店の名物だそうです。実際にはカルボナーラを勧められたんですが、元々アマトリチャーナが食べたくてこの店を予約したので、固い意思でこっちを注文しました。ベーコンがカリカリでおいしい。

3皿目はホワイトチョコのムース(パッションフルーツソース)です。ムースの甘みとソースの酸味がマッチしていいですね。



20:00 これでイタリア旅行も終了です。明日は機中泊なので、更新はお休みします。では無事に飛行機が日本に着いたらまたお会いしましょう。  

2019-09-18

イタリア旅行7日目 (旅の)終わりじゃないのに(巡礼は)終わり

時刻 旅の日記 写真
6:00 起床。夜が明け始めたところですが、今日は早く出かけます。目的地はバチカン市国!このためにバチカン近くのホテルを予約しましたからね。なお外国扱いですが、ローマから入国するのにパスポートは不要です。  
7:00

バチカン美術館

歴代法王の収集したコレクションを楽しめる美術館です。9時開館なのですが、激烈に混むらしいので、開館約1時間前には入れるツアーに応募しました。おかげでほぼ1番乗りに近いタイミングで入ることができました。日本語のオーディオガイドもありますし、半日かけてじっくり見たいですね。

8:00

システィーナ礼拝堂

とりあえず館内の見学はそこそこに、順路の真ん中辺にあるシスティーナ礼拝堂に直行します(礼拝堂の開場は8時なので注意)。ここは撮影禁止なので写真はありません。そんなわけで代わりに日本の「大塚国際美術館」にあるレプリカの写真をお楽しみください(実際はもう少し暗い部屋なのでここまではっきりとは見られません)。

天井と壁にはミケランジェロのフレスコ画が所狭しと描かれています。「最後の審判」「アダムの創造」など、美術史の教科書でしか見たことのない絵が圧倒的なスケールで描かれていました。特に「最後の審判」は、遠くから眺めていると今にも動き出しそうな躍動感にあふれています(キリストの周囲の人間たちが時計回りに動いているように見える)。芸術に疎いyukkun20も正直感動。あと「アダムの創造」の神様の背景は、人間の脳みそを表している説は夢があっていいですよね。

ポルポも見られなかったこの名画を楽しめただけでも来たかいがあったというものです。

 

あとは順路通りに、オーディオガイドを聞きながら進みます。

  • エジプト博物館(撮影禁止なので写真なし)
  • キアラモンティ博物館
  • 松かさの中庭…アウグストゥスの像は教科書によく出ますね
  • 新館


 
  • ピオ・クレメンティーノ博物館
  • エトルスコ博物館…当時の先進文明エルトリア文明の発掘品
  • 燭台の回廊…比較的価値が低い美術品の保管場所、売買の対象になっているものもあるそう
  • タペストリーの回廊



 
  • 地図の回廊
  • 無原罪の間
  • ラファエロの間…「アテネの学堂」は絶対チェックしたいですね
  • ボルジアの居室



 
  • 絵画館…1枚目の写真の「ピエタ」はレプリカです。本物は隣のサン・ピエトロ大聖堂にあります
10:20 がっつり楽しませてもらいました。ただ帰り際に再度システィーナ礼拝堂に寄ったのですが、今日はそんなに混んでませんでしたね。  
10:30

Ristorante Cucina Italiana

ヴァチカンのすぐ外にあるリストランテで昼食。ボルチーニのリゾットです。このボルチーニ、めっちゃ出汁が出ていてすごいうまみでした。そりゃナランチャも死亡フラグ立てるわ(あれはピザでしたが)。

11:10

続いてバチカン市国にあるカトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂へ…と言いたいところですが、こっちは比較にならないくらい混んでますね…奥の方の人混みが全部待機列のようです。昨日今日と歩き通しですでにHPバーが赤くなってるのでここは勇気ある撤退…!しかしここまで来てサン・ピエトロ大聖堂をスルーするのはなぁ…

ネットで調べたところによると早朝はすいているそうです。よし、明朝行きましょう。

11:20 ヴァチカンから東にまっすぐ延びる道を進みます。
11:30

サンタンジェロ城

歴代ローマ皇帝の聖廟です。サンタンジェロとは「聖天使」のこと。6世紀にペストが大流行した際、この城の上に天使が表れて病を払ったというエピソードによるものです。

原作でジョルノの母が結婚式を挙げたシーンの背景になってましたね。以前述べたとおり、アニメではナポリの卵城に変更されていました。

11:35

サンタンジェロ橋

いよいよ聖地巡礼も最後です。この橋の手前でジョルノたちとディアボロの最終決戦が行われました。

※2、4枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第36話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)




 

ブチャラティがレクイエムを完全に破壊し、昇天した際に移りこんでいたのは橋の一番手前左側にあるこの像でしょう。

※2枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第37話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)


 

そしてディアボロはここからテヴェレ川に落下しました。今でもこの橋げたの近くで死に続けているのでしょうか。

…というわけで無事最終決戦までたどり着けたので、これで聖地巡礼はおしまいです。カプリ島の一部やサルデーニャ島など行けなかった場所もありますが、ジョルノたちが身近に感じられて楽しかったです。また帰国して総括しますね。

※2枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第38話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)


12:10

最高裁判所

ローマは最高裁もおしゃれですね…いつかこういうところで弁論をぶってみたいものです(日本の最高裁の法廷にも立ったことないのに

12:15

ナヴォーナ広場

美しい噴水のある広場。噴水はナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化しているそうです。3人は分かるけどラプラタ川ってどこの子?


12:20

サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会

広場のすぐ東にある教会。カラバッジョの「聖マタイの召し出し」「聖マタイと天使」「聖マタイの殉教」の3作が礼拝堂に飾られています。

「聖マタイの召し出し」(3枚目の写真の左側の絵)は、光の描写が強烈な印象を与えます。また右側に配置されたイエスとペテロは1世紀当時の服装をしているのに、左側に配置されたマタイたちは、絵が描かれた中世当時の服装をしているという面白い特色があります。




12:30

パンテオン

高さ40メートル以上を誇る巨大なローマ建築。まったくギリシャのアテネに対抗したのか、わざわざこんなでかいコンクリート建造物を建てて…え?これ2世紀に建てられたオリジナルなのにコンクリート製?マジで?ローマ人怖い。

もとは神殿でしたが、現在ではラファエロやヴィトーリオ・エマヌエーレ2世の墓などがあります。


12:40 そのすぐ南東にあるサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会も見学したかったのですが、残念ながら何かの重要行事があるらしく本日は閉鎖中でした。
13:00 これで観光も一通り終わり。あとはお土産を買いにショッピングします。ポポロ広場とスペイン広場の間がいろんなお店があってよさげでした。  
15:40

Il Melarancio場所

ローマ名物ティラミスを食べるの忘れるところでした。甘さも控えめだし何よりホームメイドなのでクリームが新鮮です。

16:10

サン・ジャコモ・イン・アウグスタ教会

町中にあるバロック様式の教会。


18:00 お店を回っているうちに完全にグロッキーになりホテルへ。お土産買う人あと半分残ってるけど、明日のyukkun20にご期待しておこう。  
19:30

Calabascio

2日前にも行きましたが、店員さんの愛想がよかったのでリピート。

  • トマトのブルスケッタ…3ユーロだから大した料理じゃないだろうと思ってたらこれだよ(焼いたフランスパンの上に生のトマトがのっかってます)。たっぷりのオリーブオイルと黒コショウをかけるとめちゃうまいです。地中海はこれでないと。
  • クルマエビのスパイシートマトソース煮…大きなエビが6匹も入っていましたが、トマトのうまみと唐辛子の辛みであっという間にペロリ。このお店は海産物が名物なのですが、さすがの味です。しかし20ユーロはちょっと高いな。
  • パンナコッタ…店員さんおすすめのデザート。お店で作っているそうです。めちゃなめらかで今までに食べたパンナコッタの中でも一二を争うおいしさでした。


20:20 ホテルに帰りました。いよいよ明日はローマ滞在最終日。買い物がメインですが、もうちょっと観光も頑張ります。そろそろ左足首が死にそうです。  

2019-09-17

イタリア旅行6日目 「ローマ」を支配するには貧弱な者ではつとまらないッ!!

時刻 旅の日記 写真
6:50 起床。ちょっと頭痛がするのでロキソニンを服用したらすぐ治りました。  
7:30 出発。最寄りのOttaviano駅から、昨日乗ったFlaminio駅に移動します。駅にこんなポスターがありました。みんなマリオ好きだなぁ。いや、イタリアだからか?
7:50

ボルゲーゼ公園

原作でジョルノとミスタがチョコラータと戦った場所。原作には地図が乗っているので間違いないんですが、ここからセッコとブチャラティが戦った地点まではかなり離れている(徒歩30分程度)ので、アニメ版では位置が修正されていたようです。
実際には森があるだけで塔もないですしね(原作によると、2枚目の写真の道路の突き当りが戦闘場所)。

※3枚目の画像はデジタルカラー版「ジョジョの奇妙な冒険 PARTE5 黄金の風」17巻より引用(荒木飛呂彦©LUCKY LAND COMMUNICATIONS)



8:00

ポポロ門

ローマの北玄関。ローマ帝国全盛期から門がありましたが、現在の形になったのは、17世紀に改宗したスウェーデン女王を迎えるためだとか。

8:00

ポポロ広場

ポポロ門をくぐった先にある広場。中央には巨大なオベリスクが立っています。これは5000年前にエジプトで作られたオリジナルで、紀元前1世紀にアウグストゥス帝がエジプトとの戦勝記念に持ち帰ったものです。それ以来2000年ここにあるそうです。スケールがでかすぎて何が何やら。

南には双子教会といわれるそっくりな教会もあります。



8:30

サンタ・マリア・デル・ポポロ教会

14世紀(たしか)に建てられた聖マリアを祀る教会。現在改修中ですが中は見学できます。


 

教会内にある、ラファエロが設計した礼拝堂(礼拝堂っていうのは、教会の左右に設けられている、一段引っ込んだスペースのことです。貴族やお金持ちが作らせた個人用の礼拝スペースです)。

天井の絵はラファエロ作ですが、彼は完成を見ずに亡くなったため、そのほかの絵は他の人が描いています。


 

通称「カラバッジョの礼拝堂」。カラバッジョは写実的な画風を遠く意図したラファエロより少し後の画家です。その作風は当時は受けなかったようなのですが、現在は人気のある画家の一人です。

上の写真左が「聖ピエトロの逆さ磔」、下の写真右は「聖パオロの改宗」。その間の絵は別の画家の作品です。


9:15

ピンチョの丘

ローマは7つの丘の上に広がる街ですが、その丘の一つ。ポポロ広場から、バチカンを真正面に見ることができます。スウェーデン女王はポポロ門をくぐり、ポポロ広場を左折し、この道を通ってバチカンに行ったわけですね。

 

しばらく歩きます。

  • Villa Medici…メディチ家の別荘。
  • トリニタ・デイ・モンティ広場…ルイ12世が建てた教会前の広場。

9:40

スペイン階段/スペイン広場

「ローマの休日」で有名な階段と広場。座ってジェラートを食べたいところですが、現在は飲食どころが座ることも禁止で、写真撮影のためだろうと座ったとたんにお巡りさんが飛んでくるので要注意。

下から見上げると階段が優美なラインを描いていて、人気があるのもうなづけます。



 

広場の名前のもととなったスペイン大使館。実は在イタリア大使館ではなく、在バチカン大使館なのです(バチカン市国は狭すぎて大使館を置けないため)。これ豆な。

日本大使館もローマに2カ所あります(在イタリア大使館と、在バチカン大使館)。

10:10

トレヴィの泉

18世紀に完成した巨大な泉。水の供給という実用目的と、観光スポットづくりという目的が見事に融合した傑作です。なぜかこの日は規制で泉には近づけませんでした。

  ここで休憩。ジェラートを食べてから、泉のはす向かいにある教会を見学。
10:40

散策再開。

  • バチカン所属の神学校
  • 旧ヴェネツィア大使館…第2次世界大戦ではファシストの本拠地でした

10:50

ヴェネツィア広場/ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂

イタリア統一を記念して作られた記念堂と、その前の広場。記念堂は思った以上にでかく、これ景観的にどうなの?と思いましたが、建設当時も「入れ歯」というあだ名で馬鹿にされてたようです。

向かって左の道はコロッセオにつながっています。ブチャラティがセッコに追いつかれて戦ったのがこの辺です。ブチャラティは地中に戻ってコロッセオに向かいましたが、我々は向かって右へ向かいます。

※3枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第32話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)



11:05

ローマ市庁舎

ミケランジェロが設計した階段をのぼり、設計したカンピドーリオ広場を抜けると市庁舎です。中央に立つ騎馬像の前に、小さい鋲が打ち込んであります。これがローマの中心地点です。

向かって左をすり抜けて進みます。



11:15

フォロ・ロマーノ

紀元前8世紀にローマが建国されたとき、中心は別の丘(1枚目の写真の奥に見えている丘)にありましたが、紀元前1世紀にカエサルがここに都を築きました。ローマの外(フォロ)に作ったのでこの名前になっています。

左手前の凱旋門は3世紀のもの。その裏には元老院(3枚目の写真)があります。元老院の手前に茶色いでっぱり(高台)が見えますが、ここから市民に元老院議会で決定したことを告知したようです。



  きっとカエサルもこの道を歩いたんでしょうね。歴史の重みを感じます。

  カエサルが火葬に付された場所。
12:00

コロッセオ

いよいよローマ観光のハイライト、コロッセオです。入り口は長蛇の列でしたが、ツアーなので並ばず入場OK。皆さんも行くときは絶対ツアーがおすすめです。

 

現在は閉鎖されているため外に出ることは出来ませんが、シルバーチャリオッツ・レクイエムが出て行った出口。

つまりその反対側でナランチャは…あいにく鉄柵はありませんが、位置的にはここと思われます。

※2、4枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第35話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)




 

こちらはコロッセオの内部。現在も発掘が進んでます。またぞろなにかでそうですね。柱の男とか。

ちなみに2枚目の写真撮影位置が、ジョルノたちがブチャラティ(の肉体)を発見したあたりと思われます。

※3枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第33話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)

※4枚目の画像はデジタルカラー版「ジョジョの奇妙な冒険 PARTE5 黄金の風」16巻より引用(荒木飛呂彦©LUCKY LAND COMMUNICATIONS)





 

先ほどの2枚目の写真の撮影位置を2階から見たところ。ナランチャがエアロスミスを出しながら、ポルナレフの死体を確認したのはたぶん中央の壁の上。

※3枚目の画像はデジタルカラー版「ジョジョの奇妙な冒険 PARTE5 黄金の風」16巻より引用(荒木飛呂彦©LUCKY LAND COMMUNICATIONS)


  その場所から外を眺めます。現在工事中ですが、ブチャラティとセッコはその道路を進んでここまで来たので、ポルナレフはこの位置から外を見張っていたはず。ちなみに今はここにお土産屋があります。
 

さらにそのすぐそばに階段があります。ディアボロがポルナレフのところに来た時に使った階段でしょう。「俺が上、貴様が下だっ!」

※2枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第33話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)


  外に出ました。ここも閉鎖されてますが、ジョルノたちがコロッセオに入ったのはこの入り口でしょう。2枚目は2階内側からその入り口を見たところです。
 

こちらはコロッセオと地下鉄駅の間の交差点。地下鉄改修工事中のためわかりにくくなってますが、ブチャラティがドッピオと一緒に渡ろうとした道路だと思います。

※2枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第33話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)


 

ブチャラティがセッコを倒した場所。地下鉄の駅前です。アニメと同じく近くに売店があり、記念メダル売ってました。

※2枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第32話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)


13:30

それではここからはレクイエムの行方を追ってみましょう。まずレクイエムはこの凱旋門を通って外に出ました。

※1枚目の画像はデジタルカラー版「ジョジョの奇妙な冒険 PARTE5 黄金の風」17巻より引用(荒木飛呂彦©LUCKY LAND COMMUNICATIONS)

※3枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第35話より引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)



 

そしてこの通りをまっすぐ進んでその先を右折し…

※2枚目の画像はTVアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」第35話より、2枚目の画像は第36話より、引用(©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会)




  さらにこの通りを直進して…
  行き止まりの先がローマを二分するテヴェレ川です。ここを右折して北上して行った…のですが、レクイエムに追いつく前にyukkun20の貧弱な体力が切れてしまったのでここで断念します。どうせこの後ディアボロが追いつくまで大きなイベントないし(おい
14:00

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会

教会の名前はぴんと来ないかもしれませんが「真実の口」と聞けば知らない人はいないでしょう。特にジョジョファンなら。もちろん手を突っ込んできましたがスイッチはなかったorz


15:00

Omnia Service

さらにてくてく歩いてヴェネツィア広場に戻り昼食。暑いし疲れたし、さっぱりしたものが食べたかったのに注文をミスってチーズの濃厚なパスタが来てしまった。水と合わせて13ユーロ。

15:40

カピトリーニ美術館

市庁舎のすぐ横にある、世界最古の美術館。16ユーロと入場料はかなり値が張りますが、ブロンズ像や大理石像、中世絵画など見ていて飽きません。yukkun20も1時間かけてゆっくり見学しました。4枚目の写真は、視聴者の前にあったブロンズ像のオリジナルです。

本館(入口のある館)が地上3階まであるのですが、先に地下を見学するとそのまま出口に流されてしまうので要注意。本館地上階→本館地下→市庁舎地下→別館が正解。






17:10 コロッセオ駅に向かう途中、遠くにミリツィエの塔が見えます。ジョルノがチョコラータの乗ったヘリを固定した塔ですね。明日近くに寄れたら写真撮ります(※結局行きませんでした)。
17:50

テルミニ駅

ローマの中央駅。最終日はここから空港に行くので下見。

1階には大きな本屋がありました。日本語(中国語か?)で「入口」って書いてます。…これ「入口」じゃなくて「スロ」だ。

18:30 テルミニから地下鉄A線でホテルに戻りました。今日1日で5~6キロは歩いたのでさすがに疲れました…だんだん無茶がきかなくなってる気がする。  
19:30

Raging Bull

ホテル近くのレストランで夕食。「カンパリ・スプリッツ」というお酒(さっぱりして飲みやすい。イタリアではおなじみの酒)と、ミートボールとトマトのスパゲティを注文。そろそろパスタも飽きてきましたが、心の中のルパンⅢ世(宮崎駿版)がこれを食べろとうるさかったので。


20:20 ホテルに戻りました。明日はバチカンに向かいます。