2021-02-14
紛れもない正当続編。ところでこのシリーズ名って「秘密シリーズ」でいい?

ライザのアトリエ 2~失われた伝承と秘密の妖精~
プラットフォーム |
PlayStation®4, PlayStation®5, Nintendo Switch™, Steam® |
 |
ジャンル |
錬金術RPG |
価格 |
- 通常版:8,580円(税込)
- ダウンロード版:8,580円(税込)
- Digital Deluxe版:9,955円(税込)
- Digital Deluxe with Season Pass版:14,465円(税込)
- プレミアムボックス:11,935円(税込)
- スペシャルコレクションボックス:26,873円(税込)
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公式 |
ライザのアトリエ2 〜失われた伝承と秘密の妖精〜 |
プレイ時間 |
1周目:67時間(プラチナ) |
続きを読む(ネタバレ注意) »

スプラッシュ画面はこんな感じ。
ストーリー
- あの夏の冒険から3年。島に残り、子供たちの教師となっていた錬金術少女・ライザは、自身の錬金術に行き詰まりを感じてもいた。そんな夏のある日、王都に留学したタオから来た手紙をきっかけに、彼女も王都へと旅立つ。タオから「王都の近くに錬金術と関係してそうな遺跡がある」と聞いた彼女は、再び心躍る冒険の旅に出る。そしてそこで不思議な生き物と出会うのだった―
- 前作「ライザのアトリエ」の続編と言うことになります。今作は主人公続投ですが、これは長いアトリエシリーズでも始めてのことですね。前作はアトリエシリーズの知名度を一気に高めた作品でしたし、終わり方も続きを匂わせるような展開だったので、正解だったと思います。
- 今回のストーリーですが、前作同様、全体的なストーリーラインはやや大味な感じはあります。初っぱなからオチが見えているような話で、あまり予想外の展開もなく、落ち着くところに落ち着いた感じがありました。あと錬金術が万能技術過ぎて、ストーリー的に詰まるとライザが錬金術を使って超絶解決!という展開が多すぎたのもちょっと残念でした(タオは多少知識で役に立ってましたけど)。ほかのキャラクターの成長ぶりも見たかったですね。
- 遺跡探索というありがちなモチーフでありながら、終盤まで遺跡探索自体が目的、というのは珍しく、要所要所では面白い展開もありました。遺跡にちりばめられた謎はぼんやり流しているだけだと全体像がつかめず(これは好き嫌いあると思いますが)深く読み込んで初めて理解できるようになっていたのもyukkun20好みでした。
- ただ今回キャラクターイベントがあまり…何というか、こっちもライザに頼りっきりな人たちが多いです。錬金術は、自分で壁を乗り越える人を後押ししてあげるくらいでちょうどいいと思うんですよね。今回パティは自分の力で頑張ってたと思いますし、セリはそもそもライザをあまり頼っていませんが、あとの面々(とくにNPCたち)はなぁ。

貴族のお嬢様。しかし貴族のたしなみだからって武器が大剣なのは勇ましすぎるw
システム
- 調合について
- 今回は前回のシステムを引き継いでいるので、とっつきやすく感じましたね。通常の調合は基本的にこれまでと同じですが、投入する素材の種類が限定されたのと、投入できる素材の個数制限が緩くなったことで、割と新しいアイテムをガシガシ作っていけます。アイテムリビルドは一度調合したアイテムに追加で素材を入れることで、さらにアイテムを強化することが出来ますが、このときには品質は変化しません。ということは、高品質のアイテムでとりあえず高品質なアイテムを作成し、そこに低品質だけど強力な効果を持ったアイテムを入れてリビルドすることで、簡単に高品質・高効果のアイテムが作れるようになっています。特性の合成もない上に、最強の特性が簡単に手に入るのも○。特に今作は、強力なアイテムを調合していること前提の戦闘バランスなので、システムがわかりやすいのはよいことだと思います。(※ただし、最初から開いているマテリアル環を埋めないとアイテムを完成させられない、という点について説明がなかった気がする。)
- あと錬金術レベルが廃止されました。ライザは前作以降も錬金術の訓練を続けていたという設定なので、錬金術レベルが1に戻るのはおかしいですから、これ自体はよかったと思います。代わりに「アトリエの場所が変わって器具も十分ではないので、慣れるまでできることが限られている」という設定になっていましたね。レシピやスキルは、調合や冒険の過程で手に入るSPというポイントを消費して、ツリーに沿って取得している形式に変わりました。
ただこれまで錬金術レベルは、その時点で採取できる素材と、その時点で調合できるアイテムのバランスをコントロールする役割を持っていましたが、そのコントロールが効かなくなったせいで、「苦労してツリーの先の方にあるレシピを取得したのに、それを調合するための素材を採取できる場所がない!」という悲劇に度々見舞われました。

レシピとスキルは分けてもよかったのではないかと思う。
-
- 今回高品質のアイテムは、畑で栽培・採取することになります。このシステム自体はいいんですが、畑がアトリエから結構遠いのが大変でした。しかも植えてから採取までは2日かかるのですが、ベッドで眠る時間は調整できないので、高品質の種を複製する→アトリエから畑に向かう→10カ所手作業で種をまく→アトリエに帰る→朝まで寝る→朝まで寝る→畑に向かう→10カ所手作業で採取、というかなり面倒な作業を繰り返させられることになります。前作ではアトリエ内で完結していたのに、なぜ畑にした…
- といっても前作はシリーズ最高の調合システムでしたが、今作もそれと同じ評価でいいと思います。終盤は品質999のアイテムを作っているだけで楽しく、リアルで数時間アトリエで釜をかき混ぜ続けるのもしょっちゅうでした。
- 遺跡探索について
- 今回の目玉のシステムです。冒険する遺跡には、先人の残したアイテムや思念、構造物などが置いてあり、そこから情報を集めていきます。「探究手帖」を開くと、集めた情報を虫食い穴にはめられるようになっているので、ヒントを元に情報をはめ込んでいきます。きちんとはまると、はまった複数の情報を元にライザが新しい情報を引き出してくれたりして、単純ながらも謎を解いているという興奮を味わうことができました。

これが探究手帖。6つの遺跡に隠された謎は、すべて一つにつながっています。
-
- ただ、遺跡に置かれている情報は最初は見えなくなっており、その遺跡で一定の条件を満たすと見えるようになります。遺跡は3マップ構成なのですが、その条件を満たせるのは大抵2マップ目の終わり頃なので、そこまで行くとまた1マップ目から情報探しを繰り返さないといけません。後述しますが本作は戦闘が冗長で、探索はあまり快適とは言えない状態だったので、このあたりは賛否両論なのは理解できます。ただyukkun20的には、これは演出として十分受け入れられるものだったと思います。
- また情報をコンプリートしても、すべての謎が解けるわけではなく、意図的に謎のままになっている部分もあります。そういう部分をいろいろ考察するのも楽しかったので、個人的にはこのシステムをさらに改良していって、次回作以降に生かしてもらいたいですね。
- その他について
- フィールドでは時間の概念がありますが、あいかわらずあまりうまく使えてないような。今作も時間帯による変化があまりなく、NPCのイベントフラグくらいにしか影響がないです。フラグが出たり消えたりしてうっとうしいので、もういっそのこと時間帯の影響は景色が変わるだけにしてもいいと思う。あと明るいイベント中に土砂降りだったりするとリアルのテンションに影響します。
- ファストトラベルもマジでいい加減にしてほしいレベル。今回もアクセスポイント制なんですけど、ポイントが1マップ1つ(しかも端っこ)なのですごく不便です。おまけにマップは段差や障害物が描かれていないので役に立ちません。特に序盤は、ものすごく広大なフィールドにぽつんと放り出され、だだっ広いのですぐ道に迷うし、どうやってもたどり着けない場所があったり(が、そこにたどり着くのに何かアイテムがいるのか、それとも探し方が悪いのかはわからない)して、序盤は特にフィールド探索が苦痛に感じるレベルでした。中盤以降慣れてくるとまあいいのですが…。ところで前人未踏の遺跡を探索しているのに、フロアに入った時点で地図が完成しているのはどういう理屈なの?今回ばかりはマッピングシステムを導入してもよかったと思います。
- というわけで前作をそのまま引き継いでいるという感じでした。

ステータス画面もしゃれてますよね。
キャラクター
- PCキャラは全部で7人。今回、パーティ編成でキャラをおけそうな場所が13枠あったのでどうなるんだ…と思いましたが、結局いつもの同じでしたね。今作も全員パーティに入れることが出来、そのうち3人を戦闘メンバー、1人をパートナー(途中で戦闘メンバーと交代可能)、残りの3人は控えになります。今作から前衛後衛もなくなったので、編成は完全に自由です。
- 今回はアトリエらしく善人ばっかりでしたね。パーティももちろん仲がよく(レントが若干やさぐれてましたけど)、前作は悪役ポジション(途中からライバルポジション)だったボオスもすっかりアトリエの水に染まったただのツンデレ野郎になってましたし(笑)クリフォードもCVから裏切りを警戒しましたが、ザ・竹本英史っていう感じの深みのあるおっさんでよかったですね。ただ、イベントがこれまでのような友好度依存ではなく、時間経過で発生するようになったのはちょっと残念だったかな。ただのフラグに何言ってんのと思うかも知れませんが、友好度依存だと、普段から戦闘パーティに入れているキャラはイベントの進行も早かったりして、ちょっとしたリアル感があったんですよね。今回はどのキャラもほぼ同じ速度でイベントが進むのでなんだか味気ない感じがしました。面倒くさい意見ですみません。
- 今回新規加入したパティことパトリツィアはかわいかったですねー。発売前から目をつけていたとおりのかわいさでした。特に誰にも恋愛感情を持たないライザとセリ、ライザしか見てないクラウディア、色恋沙汰に縁がないNPCたちを差し置いて、一人で今作の恋愛成分を補充してくれました。ちょっとツンデレっぽいところもあり、家のために自分を押し殺すけなげさもあり、父親と反目しつつもきちんと尊敬しているお嬢様らしいところもあり、CVも大空直美さんだしで、ライザ1、2の中で一番好きなキャラです。

ばれてないつもりのパティたんカワイイ
- ただ今回、ライザが遺跡探索をしているのに、遺跡そのものに対する配慮がないのがちょっと気になりました。まあアトリエの主人公たちは大体遺跡なんて材料採取ポイントとしか思ってないし、冒険をしているうちに解いちゃいけない封印を解くのもお約束なんですが…。今作は、遺跡がなんかやばいもの…というか、3年前にライザたちが苦労して倒した敵を封じていることには、最初から気づけたと思うんですよね。なのに明らかに封印の要っぽい(実際要だった)水晶を、何のためらいもなく破壊して回っている(しかもその動機は、「フィーが元気になったように見える」というだけ)のはちょっと気になりました。その軽率な行動の結果、アンペルさんがいなかったら王都が滅亡しててもおかしくないくらいのピンチを招きましたし。
- あと、せっかく仲間たちとフィーとの関係を時間をかけてしっかり描いたのに、別れの葛藤があっさりしていたのも少し残念な気がしました。それこそ錬金術で超解決策探せば(結果的に見つからなくてもいいので)よかったんじゃないかな…と思う。
戦闘
- シンボルエンカウント制です。今作はレベル差があると敵の方から逃げていきますが、ダンジョン探索中は大抵適正レベルなのであまり意味なし。あとフィールドの解像度が上がった弊害なのですが、キャラと背景の密度が近づいてしまい、敵を見落とすことも多くなった気がします。いい加減エンカウントキャンセルシステム搭載してくれないかなぁ。
- 今回戦闘難易度は高いです。何カ所かそれまでの敵と比べものにならない中ボスがおり、そのたびに装備やアイテムを更新しないとだめだと思います。後述するとおり本作はリアルタイムバトルに近いのですが、基本はあくまでコマンド式なので、ステータス差を戦闘技術でひっくり返すことはできません。
- 今作もウェイトターンバトルですが、コマンド選択中に時間が止まらないため、リアルタイムバトルに近いです。しかも今作は1ターンにやらなければならないことが多く、またターン待ち中もキャラクターの交代や攻撃のガード、アイテムの使用などやることが多くて、非常に忙しいです。なのに最初から解放されているシステムが多く、慣れるまでかなり時間がかかりました。続編だからなのかも知れませんが、チュートリアルがもう少し丁寧でもよかったと思います。
- あと(ボス戦はともかく)雑魚戦が非常に冗長です。戦闘の流れは概ね、戦闘開始→キャラクターたちが走って配置につく→通常攻撃でAPをためる→APを消費してスキルを使い、CCをためる→CCを使ってアイテムを使う→通常攻撃で…、というサイクルになっています。敵のHPも多めですし、前述の通り戦闘は結構忙しいので、だんだん戦闘自体面倒になってきます。ライザのステータスを上げ、強力なアイテムを開発すれば、開幕即爆破でよくなりますが、それができるのは中盤も過ぎたあたりなので、それまではかなり戦闘が冗長に感じました。ちなみにPCたちは、提示された条件を満たすことでスキルを習得するなどして強くなるのですが、提示された条件が戦闘に関するものだったりすると、開幕爆破ではほとんど条件を満たせないので、そういう意味でもシステム同士がちぐはぐな感じがしました。まあアイテムを完全に強化すれば、ライザが爆弾3つ投げるだけで雑魚でもボスでも倒せるので、仲間を強化する必要はほぼありませんけど…。そのせいで、他のキャラ(特に物理キャラ)は完全に割をくってましたね。

結局初期CCを唯一3まで上昇させられるライザ一強。なおこのコアエレメントシステムも説明不足な気がする。
- 戦闘時演出がやや長く演出もスキップできないので、リアルタイムバトルのサクサク感が阻害されているのもいつものこと。

必殺技よりちゃんと調合した爆弾の方が普通に強いのはご愛敬。
総評
- そんなわけで、よいところも欠点も、前作をそのまま承継しているという感じでした。ある意味正当続編。ちょっと愚痴が多くなりましたが、前作もかなりいい作品でしたし、今作も同じくらいは楽しめました。でも続編だから、やっぱり明確な改良点が見たかったのもまた事実。特にアクセスポイントの問題は本当になんとかしてほしいです。演出上の意味もないし、何でかたくなに改善しないのか…。
- それはさておき、結局アトリエシリーズで一番大事なのは調合ですが、今作でもその中毒性は健在です。必要もないのにアトリエにこもって賢者の石を大量に錬成したり、人間の3倍くらいある鉄のゴーレムを一撃で爆殺するやばい爆弾を開発したりしているとあっという間に時間が過ぎていきました。また今作は久しぶりにパティというお気に入りキャラもできたので、そういう意味でもプイレイしていて楽しく、不満点はありますがそれを補ってあまりある魅力もあった作品だと思います。
- 次回はどうなるんですかね。ライザたちの物語は一区切りついたような気もしますが、投げっぱなしになっている伏線もあるので、もしかすると続編あるかな?いずれにせよ楽しみに次回を待とうと思います。
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2021-02-13
ライザ2の年表ですけど、とりあえず完成しました。早速アップしよう…と思ったのですが、Excelで作った表をHTMLに変換するアプリが先日のパソコン故障のどさくさでどこかに行って…。もうしばらくお待ちください。多分明日はゲーム本編のレビューやりますので、公開はそのあとになると思います。
でもきちんと年表を整理して読み込んでみたら、先日ピックアップした謎はほとんど解けた気がします。(先日のエントリにまとめています)やってみるもんだ。
ただ結局、転生したはずの魔女がどこに行ったのかはわからないままでしたね。作中にもそれらしい人物は見当たりませんでしたし。
DLCの追加ダンジョンでわかるかも知れませんし、すべての追加DLCが出そろう3月末にはプレイ再開するつもりです。
さて、伊達政宗を主人公にした「政宗さまと景綱くん」が連載終了してからあんまり時間たってないのに、重野先生がすでに新しい歴史4コマを連載中&連載予定です(ところで政宗くん~は打ち切り臭を感じましたけど大丈夫ですかね)。
一つは現在連載中の、「雑兵めし物語」。1548年を舞台に、雑兵目線で描かれるサバイバルグルメものみたいですね。戦国グルメ漫画は結構ありますけど、重野先生らしい独自の目線が楽しみです。
もう一つは、黒田官兵衛伝でもちょっとだけ登場した(そしてもう死んだ)宇喜多直家を主人公にした、「殺っちゃえ!!宇喜多さん」です。
暗殺や謀略で名を馳せているだけあって物騒なタイトルだ。宇喜多直家はyukkun20の故郷を語るには欠かせない人物なのですが、あまりメインで取り上げられることはない人物なので楽しみですね。そろそろ大河に来てもいいと思うんですけど。
2021-02-12
うおおおおおおぉぉぉぉぉ!3年待ってたー!
https://twitter.com/gsc_kahotan/statuses/1359689125561966595
ついに、ついにニア様のフィギュア化が決まりました!ほんと待っててよかった。しかも1/7スケールってことは、ホムラ/ヒカリフィギュアと同じスケールじゃないですか!これはもう専用棚を作って並べて飾る以外考えられませんよ!
まだ商品化が決定しただけですが、このイラストを見る限りブレイドニアですかね。ノーマルニアも十分かわいいのでそちらでもよかったんですけど、ブレイドニアにはブレイドにあのいいところあるよね!いやー本当うれしい。ホムラフィギュアは6月発売ですが、そこから1年くらいは見ておいた方が良さそうなので、早くても来年かな…。それまで頑張って生きていこうと思います。ほんとこの日のためにホムラとヒカリのフィギュア買っててよかったわ。
2021-02-11
空FC始めてから6年半、ようやくここまで来ました。…生きている間にこのシリーズが完結しますように(現在折り返し地点らしいので)

英雄伝説 創の軌跡
プラットフォーム |
PlayStation®4 |
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ジャンル |
ストーリーRPG |
価格 |
通常版 : 7,800円(税抜)
限定版 : 10,800円(税抜)
DL通常版:7,590円(税込)
デジタルデラックス版:11,000円(税込)
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公式 |
英雄伝説 創の軌跡 (はじまりのきせき) | 公式サイト – Falcom |
プレイ時間 |
1周目:81時間(ノーマル)
2周目:69時間(ナイトメア) |

スプラッシュ画面はこんな感じ
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ストーリー
- リィンたちの活躍により、帝国全土を巻き込んだ黄昏は食い止められた。帝国の体制が崩壊したことで、2年間帝国の属州として冬の時代を過ごしていたクロスベルは、再び自治州として再独立を果たすことになった。しかしその当日、特務支援課のロイドたちが見守る中開催された再独立調印式は、投獄されていたはずの前クロスベル総督ルーファスの襲撃により蹂躙された。ルーファスは自治州としての独立ではなく、クロスベル独立国の樹立と、クロスベルによる大陸西部の統一を宣言し、それを阻止しようとしたロイドたちを一蹴する。一方、帝国でも、新婚旅行に出かけたオリヴァルト皇子とシェラザード妃が行方不明になるという事件が発生していた。そして「新帝国解放戦線」を名乗る正体不明の男《C》からの犯行声明が出される。クロスベルのため再び立ち上がるロイドたち特務支援課、密かにオリヴァルト捜索の任につくリィンたち新旧Ⅶ組、そして何らかの目的を持って動き出す《C》一行。三者三様の戦いは、やがて一つの大きな流れへ収束するのだった―
- ということで、軌跡シリーズの最新作です。過去4作に渡って描かれてきた「閃の軌跡」が前作で完結し、本作は閃のエピローグであるとともに、次回から始まる「黎の軌跡」のプロローグとも言える物語になっています。それでいて、碧の軌跡以来ほのめかされていたものの、明確に描かれなかった「クロスベル再独立」がしっかりと描かれる、これまでのファンにはたまらない作品になっています。ストーリー的にもきちんと一作で完結しているのは久しぶりですね(空3rd以来か)。
- 相変わらずストーリーは最高でした。今回は3つのルートを切り替えながら進めていくオムニバス形式になっているため、一つ一つのストーリーは短めです。しかしどのルートもきちんと起承転結や謎解きのあるストーリーになっていて、みんなに見せ場があり、冗長な感じもなく駆け足でもなく、とても面白かったです。あと台詞回しがこれまで以上に洗練された感じがしました(気のせいかもですが)。
- また本作では、メインストーリーと独立した「真・夢幻回廊」があります。ここではストーリーの進行とは(概ね)無関係に、各ルートのキャラや、メインストーリーではPCにならないサブキャラたちを仲間に加えて、ランダムダンジョンを攻略し、強力なクオーツ(パラメーターを上げたりアーツ(術)を使えるようになるアイテム)や装備品を集めて、好きなキャラをとことん強くすることができます。今作は50人以上がパーティに入り、その中で好きなキャラでパーティを組めるというのは思った以上に楽しかったです。また夢幻回廊ではそれ以外にも、ミニゲームを楽しんだり、閃の軌跡Ⅳと創の軌跡の間に何が起きていたかを描くエピソードを見たり、また次回作の予告編(のようなもの)を見たりと、お楽しみも満載です。正直130時間のうち40時間くらいは夢幻回廊にこもってたくらいです。

こんな笑顔を見られる日が来るとは。
- 今回ストーリーは一本道ですが、夢幻回廊の最深部にはもう一つのエンディングとも言うべき展開が待ち受けています。是非プレイしてみてください。これまで謎に包まれていた少女キーアの出自に迫る、いい話でした。
- しかし今回もというべきか、結社についての話はほとんど進展しませんでしたね。今回も伏線張るだけだったなぁ。ゲームのパッケージ(上のスプラッシュ画面と同じ)に描かれている女性が結社のトップなんですけど、こんな風に3本の光を束ねているところ見せられたら、そりゃメインストーリーにがっつり絡んでくると期待するじゃないですか…!まさか3本の光は3つのストーリーの比喩ですらなかったとはorz。しかも次回舞台になるであろう共和国とは不可侵の約束をしてしまったので、次回作でもほとんど結社は絡んでこないんだろうなぁ…。これ本当に決着がつくのでしょうか。
システム
- 基本的なシステムは前作までと同様で、前作をプレイした人はそのまま違和感なくプレイできると思います。
- いつも言っていますが、声優も豪華だしイベントの質も高いので、パートボイスなのは残念です。とはいえ今回はキャラクターの見せ場はきちんとボイスが入っていたように思いますので、不満は大分減りました。また夢幻回廊では、これまであまり絡みのなかったキャラ同士や、意外な共通点を持つキャラ同士の会話が充実していて非常に楽しめました。ああこういうやりとりいかにもしそう…という感じでしたね。
- 相変わらず人物図鑑やモンスター図鑑、レシピ、釣り、カードゲーム、書籍集め、好感度上げなどコンプリート要素が満載なので、そういうのをちまちま集めるのが好きなyukkun20のような人にはたまらない仕様です。ただ参戦人数が増えたせいで、「VM」(カードゲーム)と「ポムっと!」(落ちものゲーム)の対戦人数がすごいことになっていて、コンプするのは大変でした。基本的にどっちも対戦相手による大きな差はないですからね。一戦一戦が短いのがまだ救いですけど。
- いつでもセーブは本当にすばらしいです。長丁場のRPGだからこそ、短い時間でもプレイしやすいこういうのは大事にしてほしいです。またログをいつでも見直せるのも、普通にありがたい。
キャラクター
- PCキャラは全部で51人と、過去最多だった前作よりさらに10人以上増えています(ちなみにパーティにいるが戦闘には参加しないキャラがあと2人)。本編のラスボス戦に挑めるキャラだけで41人おり、残りはゲストという扱いですが、ゲストキャラは本編では参戦しないだけで出番はきちんとあるので(まあ厳密にはない人もいますけど)、今作をプレイしただけでも、好きなキャラはできると思います。どのキャラも概ね過去作の能力を引き継いでいるので、これまでのシリーズをプレイしていればキャラの把握は余裕だと思います、他方でこれまでのシリーズをプレイしていないと、キャラの特性がつかみづらく苦労するのではないかと思います。せめてキャラクターの大まかな傾向が何らかの形でまとめられてたらよかったんじゃないかなと思います。例えばサラ先生は普通に運用すると中途半端な感じは否めないんですが、装備とクオーツをきちんと整えて回避型にすれば無双できますし。

ほぼ全員パーティメンバーである
- 51人は設定上の強さにも結構差があるのですが、設定的に最強格のキャラは、きちんとそれに応じた能力が付与されていて、「設定上は最強なのに仲間になったら弱くてがっかり」というのも少なかったと思います。
- また今作から新たに登場したキャラが3人いますが、3人ともこれまでいなかったタイプのキャラでした。その出自故、ほかのキャラとは少し距離を置いていましたが、その3人(+《C》)は非常に仲がよく、ストーリー的にはシビアでありながら明るい雰囲気で進んだのもよかったです。でもそこに加入したデュバリィさんはなじむの早すぎませんかね…?
- 今回は主人公が3人いるからか、いつものような好感度システムはありません。しかし、しかーし!夢幻回廊内のミニゲームで、女性陣とバナナボートに乗ったり、仲良くカクテルを飲んだ大人のデートをできるようになりました!しかもデートイベントはPSVR対応なのですが、どのモデリングもすごくよくできていて、ほんとこの時代に生きててよかった、(ろくに使ってないけど)PSVR持っててよかったと思わされる出来でしたね。

攻略王もついに年貢の納め時か。

以前少し書きましたが、女性陣の中ではティオの中の人の演技がズバ抜けてよかったです。

ここが人生のピークだー!
- ただ、そのミニゲームにはデュバリィさん(yukkun20お気に入りキャラ)も登場するのに、女性陣の中で彼女だけデートイベントがなかったことは絶許。幸い彼女は結社関係者で次回作以降も出番がありそうなので、ファルコムさんほんとマジよく考えて。
- 今回はモブキャラの数は少し少なめでしたが、いつも通り膨大なセリフ差分が用意されていて、ストーリーが進むたびにすべてのキャラに話しかけたくなります(し、話しかけました)。
バトル
- シンボルエンカウント制。フィールドも広めで敵の密度も薄いので、戦闘を避けるのも容易ですし、不意打ちで有利に戦闘開始するのも難しくないので、総じてストレスはたまりにくいですね。ただ2周目向けに完全にエンカウントを避けられるアイテムはあってもいいと思いますが。
- 戦闘画面も基本は変わっていません。行動順が回ってきた順番に、「移動」「攻撃」「アーツ」「道具」などのコマンドを選択して戦います。選んだコマンドによって次の行動順が回ってくるまでの時間も変わる、変則的なコマンド制+ターン制です。戦闘に参加できるのは4人で、2人ずつペアを組んで戦います。その他1~3人は控えメンバーで、途中で交代が可能。

今作は全体的に敵が固い感じがします
- 攻撃には、威力が低く射程も狭いが連発しやすい「通常攻撃」、威力が高く射程もほぼ無制限だが発動まで時間がかかり、回復しにくいEPを消費する「アーツ」(テイルズでいうと術)、威力が高く即時発動するがCPを消費する「クラフト」、CPを全消費するが極めて威力が高く、ターンに関係なく割り込んで使用できる「Sクラフト」を使い分けて戦います。その他クリティカルが出た攻撃に「追撃」したり、追撃によって貯まったBPを消費することで、行動を消費せずに全員に有利な効果を付与できる「オーダー」や、高火力の攻撃が出来る「ラッシュ」「バースト」などの連係攻撃を繰り出すこともできます。また今作からヴァリアントレイジという、敵に大ダメージを与えたり味方を回復させたりしながらBPを回収できるシステムも搭載されたので、一層派手な戦闘を楽しむことができます。

ようやくティオにSクラカットインつきましたね
- 今作から、発動しようとしている術が敵にどの程度効果的なのかが一目でわかるようになったのはありがたいですね。これまではいちいち敵のステータス画面を開かなければ確認できませんでしたが、今作はターゲッティングだけで表示されるので効率的に戦えます。
- 今回のクオーツシステムは前作とほぼ同じです。パーティ人数が増えましたが、マスタークォーツも増え、同じような性能のマスタークォーツも出てきたので、取り合いは大分減ったような気がします(ただ戦略上重要な「イージス」と同じようなマスタークォーツがもう1個くらいほしいところ)。ただ今作はロストアーツによるステータス変化が大きい割に、非常に手に入りにくいため、結局その取り合いで阿鼻叫喚でしたけどね。
総評
- いつも通り、王道ファンタジーのお手本のような作品で、文句なしの名作です。ストーリー、バトル、キャラクターというRPG3大要素(あくまで私見です)にほとんど不満がなく、それでいてそれらがシステム的にもうまく結合されています。ストーリーは深みがありながらもわかりやすいですし、バトルは爽快感があり、キャラクターには深く感情移入ができ、描写も濃厚と、素晴らしいゲームですね。このシリーズはずっと大きな不満はないのですが、それでも少しずついろんなところが改善されて言ってるのも素晴らしいことだと思います。

プレイを終えたときのyukkun20の気持ち
- トロコンの難易度は最近の作品の中では若干高いでしょうか。「ポムっと!」の難易度が高いのと、1500回が作業になるくらいかな。とくに「ポムっと!」は苦手な人は本当に苦手だと思うので、そろそろ救済措置用意してあげてもいいかと思います。

CPUの強さが変更できないのは結構ネック
- あとゲーム本編とは関係ないんですが、限定版についてきた、軌跡シリーズのボーカル曲集めっちゃよかった。特に閃以降の曲はどれもしびれました。最近までずーっとヘビロテしてます。特に閃ⅡのED「I’ll remember you」と、創のOP「NO END NO WORLD」は最高すぎる。これだけで限定版は買う価値があると思いますよ。
- ちなみにyukkun20の夢幻回廊攻略パーティは…
- リィン…言わずと知れた超火力。徹底的にクリティカル率とクリティカルダメージを上昇させておけば、ボスだろうと一発でガタガタにできます。神気合一での火力底上げと強力なSクラで、ステ以上に強い。
- ノエル…yukkun20お気に入りキャラの一人。碧以来の参戦で入れないはずがない。エンブレムとカレイドを装備させ、開幕にSクラをぶっ飛ばして敵を一掃すると同時にセピスを荒稼ぎするのが仕事。今作で常時不足しがちなセピスを量産できる、縁の下の力持ち。ちなみに火力も普通に高い。
- エマ…俺の嫁。物理火力エース(STR6000)のリィンよりもさらに火力の高いアーツ火力(ATS6912)と、徹底的に詠唱時間を短縮したことで、詠唱の必要なアーツ使いなのにリィンよりもさらに回転が速いというよくわからない存在。Sクラは完全反射付与なので攻守ともに隙がない。
- サラ…俺の嫁2。クォーツと装備品で驚異の物理回避100%&アーツ回避100%。つまり敵の必中攻撃以外は当たりません。回避特化はほかのキャラでもできるのですが、サラ先生は特化できるキャラの中でも射程が長いため、敵の攻撃を回避するとほぼ確実にカウンターを打てるところが強み。高難易度になればなるほど輝く。
- しかしこれで一段落しましたね。実は閃Ⅰから、敵味方のSクラカットインをすべて保存しているんですけど、これそろそろ整理して世に出そうかな。今作は隠しカットイン(特定のタイミングや、特定の衣装を着てないと見られないカットイン)も多かったので探すの大変だったんですよ…。
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2021-02-10
アラアラHDですが、ようやくバラバラだった仲間が全員集合し、船も手に入ってどんどん面白くなってきました。グライダー→耐熱スーツ→船と乗り物が手に入るたびに行動半径が広がっていくのはまさに昔ながらのRPGですね。きっとそのうち飛行船も来るんだろうなぁ。
さて、ヴィレッジヴァンガードから、ブイズ(※ポケットモンスターに登場するイーブイとその進化形のこと)をモチーフにしたデザインマンホールのイラストを用いたステッカー(修飾語多いな…)の発売が決まりました。
yukkun20はポケモンから離れて久しいですけど、今でも好きなキャラは結構いますね。ラプラス、サーナイト、ロコンあたりが好きで、グッズもいくつか持っています。
そしてブイズはその中でもお気に入りですね。やはり初代をプレイした身としては、イーブイはすごく特別感があります(一つのROMで一体しか手に入らず、しかも3種類進化形があるため、コンプしようとすると通信交換が必要になる。なおyukkun20は通信交換する友達がいなかったので、本体とソフトを2つずつ購入して、独力で集めました)。続編でタマゴで増やせるようになったときは歓喜したものです。yukkun20がポケモン対戦に熱を上げていたときのエースはブラッキーにしてました。
このイーブイデザインマンホールの金属製レプリカが販売されたときは、その価格(6600円)にたじろいで購入せず後悔したのですが、今回は1個330円とお財布に優しいので、全部まとめて購入しようと思います。でもこれどこに貼ろうかなぁ。
2021-02-09
どうにかPC環境がそれなりに回復したので、本日から更新を再開しようと思います。PCも本日無事修理工場へ旅立ちましたので、後は吉報を待つばかりです。
さて、開催が危ぶまれていてTOF2020ですが、緊急事態宣言発出もあり、最終的には無観客の有料配信で固まったみたいですね。
もちろんいろんな意見があると思いますが、これでよかったんだと思います。今の時期に開催しても、yukkun20のように社会的な理由でいけない人も多いでしょうし、万が一クラスターでも発生したら、次回以降のTOFの開催すら危ぶまれることになりかねませんし…。キャストの皆様方もTwitterで、無観客でもいいものを届けたいと決意表明をしてくださっていましたし、珍しい機会だと思って楽しませてもらおうと思います。
閑話休題。
先日クリアしたライザのアトリエ2ですが、トロコンしても結局、遺跡ができた時代に何が起きたのか、薄ぼんやりとしか理解できなかったので、現在ゲーム中の情報をまとめて、可能な限り年表の形で整理しようとしています。現在7割くらい完成してます。こんな感じで、そのうち公開したいとは思ってます。

ただよくわからないことも多いです。
- 「星の民」は一人しかいないのか(「民」とあるので種族名だと思ってたんですが、どうも水底の星都にいた一個体を指してるっぽいんですよね)
→弟子の台詞を見る限り、一個体のことらしい。
- 魔女が地下墓地に連れて行った、霊樹の森の最後の魔獣はどうなったのか
→ライザが地下墓地で見つけた、騎乗できる魔獣がそれと思われる。
- 魔女が「氷月」の欠片を手に入れた「未知の世界」とは何なのか
→異界のこと。そこの住民はオーレン族と思われる。
- 「守護者の試作機」という言葉が登場するが、これは作中に登場した「巨像の兵士」のことか。それとも巨像の兵士は試作機ではなく完成品なのか
→工房長の台詞から、試作機ではなく完成品(ただし完成時にはすでに炎陽結晶がなかったため、実戦投入されてない)
- 地下墓地に封印された「秘宝」とは何か(魔導石かと思ったが、「○○の思い出」が時系列順に並んでいるとすると、地下墓地が封印されたのは魔導石が作られるより前のはず)
→魔導石。多分聖堂の完成→魔導石の設置→封印→舌を取り外す、という流れ。
- 魔女が不死を失った後転生の秘術を求めたのはなぜか、結局それは成功したのか
→封印発動後、地下神殿で戦士たちと共に戦い続けるため。成功したかどうかは不明。
- 結界が発動した後も、地下神殿での戦いは続いているが、結局結界とは何だったのか
→アンペルの話を信じるなら、封印は門を閉じるものではなく、そこから出てくるフィルフサを地下神殿の外に出さないものだったので、神殿内で戦いが続いていても矛盾はない。
- 探究者が持っていた羅針盤の出自は
- 伝承だとフィーとラスボスの関係性が示唆されているが、実際には関係ないのでは
などなど。もし答えをお持ちの方がいれば教えてください。多分遺跡をもう一回回って、記憶の粒子を読み直せば多少わかることもありそうな気がする。(2/13追記:大分謎が判明しました)
2021-02-08
アライアンス・アライブ HD始めました(始めたのは3日くらい前です)。ちょっと懐かしい感じのするRPGで、今時ボイスもないですけど、ストーリーやバトルはかなり面白いですね。進行もサクサクしていていい感じです。そうそう、こういうのがプレイしたかったんですよ。
さて、
PC環境を整えるために、タブレット用のドックを購入しました。
タブレットのUSB-A端子とミニHDMI出力端子に接続することで、USB-A端子を3つ、有線LAN、HDMI出力端子を使用できるようになる、なかなか便利な製品です。国内メーカーなので安心ですしね。
USB端子にキーボード、マウス、先日作ったバックアップデータの入ったSSDを接続し、HDMIにモニタを接続し、さらに有線LANをつなぐことで、マルチディスプレイじゃない以外、ほぼ以前の環境を再現することに成功しましたー。
ということで、明日から通常更新に戻ろうと思います。多分木曜に創の軌跡、週末にはライザ2のレビューもできるはずです。あとは明日故障したPCを修理に出すだけですね…。どうか不治の病ではありませんように。
2021-02-07
PCが帰ってくるまで結構かかりそうですし、腐っていても仕方ないので、ノートパソコン(タブレット)の環境を整えることにしました。ひとまずディスプレイに接続して画面の大きさを確保(映像出力が1つしかないのでマルチディスプレイにはできませんが…)。それから一太郎2021のDL版を購入しました。
これまで使っていた一太郎2017は、パソコン1台にしかインストールできなかったので、タブレットには一太郎もATOKも入れてなかったんですよね。でも2021から1ライセンスでも3台までインストールできるようになったし、オンラインショップで全品30%OFFクーポン配布中だったので、思い切って購入しました。5000円しなくてラッキー。
Wordでいいじゃんと思うかもしれませんが、yukkun20に言わせればWordは英語用のアプリで、日本語には全然マッチしてないんですよ。なによりyukkun20はゲームのプレイメモなどをすべて一太郎で作成していたので、それをタブレットで閲覧できるようになったのは大きいです。
これで従前のPC環境に大分近づいてきましたね。あとUSBハブを買って、先日購入したマウスをつなげたり、有線LANをつなげるようにすればますますいいかも。しかし出費がかさむな…
2021-02-06
どうにもならなかったので、今度はもう少し新しいノートパソコンを引っ張り出してきて運用。うわー!なぜかキーボードが破損している…!なぜだ、昨日こんなことがあろうかと引っ張り出して来たときには何ともなかったのにー!
それはさておき、こっちはスペックはいいんですが、有線LANがつなげないので(yukkun20の自室のWi-Fiは貧弱)ネット環境が死んでしまいましたが仕方ない。故障したPCはカバーを外してみたものの、目立った損傷はなく、ほこりがたまっていたわけでもないのでyukkun20の技術力ではどうにもならず。しかしその甲斐があったのか何とか起動に成功したので、そのすきに外付けSSDを買ってきて、バックアップできてなかったデータの回収に成功しました。助かった…
富士通サポートにメールしたところ、3日後に引き取りに来て、そのまま修理してくださるそうです。こういう時はやっぱり大手メーカーで購入していてよかったと思いますね。万が一修理中にデータが吹っ飛んでももう痛くないので、だいぶ精神的には安定しました。
ライザ2はあっさりトロコンしてしまいました。創の軌跡含め、PCが復活したらレビューするつもりです。
2021-02-05
押し入れから10年前のパソコンを引っ張り出して取り付け。とりあえず精神の安定を取り戻しましたが、スペックが低すぎて役には立たず。
空いた時間でライザの調合をひたすら進めてます。今回も調合はさほど難しくないし、畑で簡単に高性能の素材が手に入るのはいいですね。残りのトロフィーも少なくなり、来週中にはトロコンできそう。これがすんだらディスガイア6プレイします。
ユミアのアトリエ クリアしました! レビューは近いうちにやります!