2021-02-08
アライアンス・アライブ HD始めました(始めたのは3日くらい前です)。ちょっと懐かしい感じのするRPGで、今時ボイスもないですけど、ストーリーやバトルはかなり面白いですね。進行もサクサクしていていい感じです。そうそう、こういうのがプレイしたかったんですよ。
さて、
PC環境を整えるために、タブレット用のドックを購入しました。
タブレットのUSB-A端子とミニHDMI出力端子に接続することで、USB-A端子を3つ、有線LAN、HDMI出力端子を使用できるようになる、なかなか便利な製品です。国内メーカーなので安心ですしね。
USB端子にキーボード、マウス、先日作ったバックアップデータの入ったSSDを接続し、HDMIにモニタを接続し、さらに有線LANをつなぐことで、マルチディスプレイじゃない以外、ほぼ以前の環境を再現することに成功しましたー。
ということで、明日から通常更新に戻ろうと思います。多分木曜に創の軌跡、週末にはライザ2のレビューもできるはずです。あとは明日故障したPCを修理に出すだけですね…。どうか不治の病ではありませんように。
2021-02-07
PCが帰ってくるまで結構かかりそうですし、腐っていても仕方ないので、ノートパソコン(タブレット)の環境を整えることにしました。ひとまずディスプレイに接続して画面の大きさを確保(映像出力が1つしかないのでマルチディスプレイにはできませんが…)。それから一太郎2021のDL版を購入しました。
これまで使っていた一太郎2017は、パソコン1台にしかインストールできなかったので、タブレットには一太郎もATOKも入れてなかったんですよね。でも2021から1ライセンスでも3台までインストールできるようになったし、オンラインショップで全品30%OFFクーポン配布中だったので、思い切って購入しました。5000円しなくてラッキー。
Wordでいいじゃんと思うかもしれませんが、yukkun20に言わせればWordは英語用のアプリで、日本語には全然マッチしてないんですよ。なによりyukkun20はゲームのプレイメモなどをすべて一太郎で作成していたので、それをタブレットで閲覧できるようになったのは大きいです。
これで従前のPC環境に大分近づいてきましたね。あとUSBハブを買って、先日購入したマウスをつなげたり、有線LANをつなげるようにすればますますいいかも。しかし出費がかさむな…
2021-02-06
どうにもならなかったので、今度はもう少し新しいノートパソコンを引っ張り出してきて運用。うわー!なぜかキーボードが破損している…!なぜだ、昨日こんなことがあろうかと引っ張り出して来たときには何ともなかったのにー!
それはさておき、こっちはスペックはいいんですが、有線LANがつなげないので(yukkun20の自室のWi-Fiは貧弱)ネット環境が死んでしまいましたが仕方ない。故障したPCはカバーを外してみたものの、目立った損傷はなく、ほこりがたまっていたわけでもないのでyukkun20の技術力ではどうにもならず。しかしその甲斐があったのか何とか起動に成功したので、そのすきに外付けSSDを買ってきて、バックアップできてなかったデータの回収に成功しました。助かった…
富士通サポートにメールしたところ、3日後に引き取りに来て、そのまま修理してくださるそうです。こういう時はやっぱり大手メーカーで購入していてよかったと思いますね。万が一修理中にデータが吹っ飛んでももう痛くないので、だいぶ精神的には安定しました。
ライザ2はあっさりトロコンしてしまいました。創の軌跡含め、PCが復活したらレビューするつもりです。
2021-02-05
押し入れから10年前のパソコンを引っ張り出して取り付け。とりあえず精神の安定を取り戻しましたが、スペックが低すぎて役には立たず。
空いた時間でライザの調合をひたすら進めてます。今回も調合はさほど難しくないし、畑で簡単に高性能の素材が手に入るのはいいですね。残りのトロフィーも少なくなり、来週中にはトロコンできそう。これがすんだらディスガイア6プレイします。
2021-02-04
いつも当サイトをご利用くださりありがとうございます。
突然ですが、うちのPCが故障して起動できなくなってしまったので、しばらく更新は不安定になると思います。小さな更新はできるかもしれませんが、とりあえずどうなるかは未定です。
故障と言っても物理的な故障っぽいので、とりあえず修理業者に持ち込むしかないかな、と。ここまでひどいのは20年ぶりくらいです…結構ショック。今のPCはまだ2年しか使ってないから買い換えには早すぎるんだ…!
幸いデータのほとんどはバックアップがあるので、そういう意味では致命傷にはならないと思います。それではまたいつかお会いしましょう。キーボードかってウキウキだったのにこんな悲劇が待ってたなんてorz
2021-02-03
注文していたキーボードが届きました。中国で生産されているのですが、一月末の時点でも出荷連絡がなく、もしかするとこれは春節明けになるかな…と危惧していました。でも昨日無事届きました。VARMILOさんありがとう。
VARMILO 静電容量軸キーボード
外見から中身まで自由にカスタマイズできるVARMILOのキーボードです。オシャレキーボードが欲しくてついに手を出してしまいました。本当はワイヤレスが欲しかったのですが、JIS配列のキーボードには有線の選択肢しかなかったのです…いつか無線が出ますように。
こんな感じのオシャレ外装で届きました。中にはキーボード本体と、USBケーブルが1本入っています。
本体はこんな感じ。これまで使っていた2000円程度のキーボードに比べると(従前のも使いやすくて不満はないのです)、ものすごく重く、安定感があります。ScrollLock、CapsLock、NumLockは、ロック中そのキーの小さなLEDが光るようになっているので、視認性に優れてますね。ちなみにyukkun20はローマ字入力派なので、かな表示はなしにしました。ちょっと格好いいし。
テンキーの上の4つのボタンは、押下することで、それぞれ音楽プレーヤー、メール、電卓、ブラウザを起動できるようになっています(起動するアプリはWindowsの設定>アプリ>規定のアプリ から変更出来ます。電卓は「プロトコルごとに規定のアプリを選ぶ」で選択可能)。yukkun20は電卓をよく使うので、これはありがたいです。(ところで皆さんは電卓どうやって起動してます?yukkun20はWindows+R→”calc”で起動してたんですけど、自分でも頭が悪いと思う)
そのほかのカスタマイズ状況はこんな感じです。
- 吸音コットン:吸音コットン
- プレート:ブラック
- パッキング:110% スタンダード
- トップケース:ホワイト
- ボトムケース:ホワイト
- ネームプレート:英語
- 滑り止め:白いゴムワッシャ(110シリーズ)
- フット:ピンク
- フットカバー:ホワイト
- キーキャップのカラー
- 2、クリスタルピンク X 30
18、アクア X 7
6、ローズレッド X 37
5、ライトパープル X 4
1、乳白色 X 18
3、ミントグリーン X 2
9、イエロー X 1
8、オレンジ X 14
- キーキャップの色:8色
- スイッチ: Varmilo 静電容量 桜軸(45g) X 113
- スタビライザー:ピンク X 12
- 印字:印字あり(昇華印刷)
- フォント選択:日本語(かな無し)+大きいフォント+ブラック
- ケースへの刻印:矢印キーの上
- 刻印の種類:Written words+Noto Sans
- USBケーブル:ホワイト(USB Mini) X1
- キーキャップ プラー:なし
- ダストカバー:108/109キーダストカバー
yukkun20はメカニカルキーボードを使うのは初めてで、あまりこだわりがなかったので、平均的なキータッチとされる「桜軸」にしました。これまで使っていたメンブレン式と比べると、打鍵音が結構大きいですが、その分タイピングしている感がありますね。キータッチは軽くもなく重くもなく、いい感じです。心なしか入力ミスも減った気がします。ちなみにこの桜軸は、メカニカルキーと静電容量式のいいところを合わせ取りした、耐久性とタイピング感に優れたすごいキーらしいのですが、yukkun20はその辺のことはよく分からないのでごめんなさい。
裏面はこんな感じです。滑り止め(周囲5カ所のゴム)、フット(ピンク色の部品)、フットカバー(フットについているゴム)の色もカスタム可能です。フットもしっかりした出来です。yukkun20は力のかけ方が悪いのか、これまで何本もキーボードのフットを折っているので、これなら安心。
USBケーブルはこの位置(右上)に付きます。
こうやって並べると、先日購入したマウスといい感じにおそろいになってますね。
おまけで文字の刻印もしてもらいました。「Y.A.S」とか「Arche Klaine」とかも迷ったのですが、一ひねりしてGROOVYにしました。グルーヴィーアーチェさん。よくを言えばもっとポップな字体を選択出来ればよかったかな。
もちろん怪しく光る機能も搭載(yukkun20は暗所でPCを使うことはありませんが)。Fnと↑/↓で光量調整、Fn+Xで消灯します。
これだけ好き勝手改造して、価格は34161円(うち送料3000円)でした。キーボードとして決して安くはないのですが、普段使いのアイテムはこだわったものを使うと人生が豊かになる(気がしている)ので、すごく満足しています。世界に一つだけのキーボード、皆さんも作ってみませんか?え?あんまり文字入力しない?yukkun20もプライベートではブログを書くくらいしかキーボードの出番ないけど…
2021-02-02
今年もPS.comで、昨年のPSゲームの履歴を一覧できる企画が開催されています。期間限定なのでお忘れなく。
yukkun20もチェックしてみました。ちなみに去年の結果はこちら。
閃の軌跡Ⅳがトップなのは予想外でした。始めたのは2019年ですからね。軌跡シリーズはそれほど長時間プレイしている印象はないのに、なんだかんだでプレイ時間が長くなっている印象があります。それだけ面白いってことでしょうね。特にコマンドバトルなのにここまで面白いのはすごいと思います。3位がガレリアというのもちょっと意外。新サクラ大戦かと思ってた…(あのゲームはプレイ時間を記録できないので、どのくらいプレイしたかは不明)
去年もトップジャンルはRPGでしたが、プレイ時間は379時間だったので、RPGへの傾倒が進んでる感じがあります。
プレイ時間は2019年と大差ないですね。コロナ禍で引きこもっているはずなのにこの結果と言うことは、要するにyukkun20の引きこもりはコロナ禍とは関係ないと言うことか。VRは危うく0を免れて安心(そうか?
うわ、プレイ日数2019年と全く同じだw
PS4とNSWのバランスがほぼ固定しつつあると言うことですかね。PS5の加入でこれが動くか…?(加入してから言え
トロフィーは大分減りましたね。2019年は431個(プラチナ9個)だったので。一つ一つのゲームが重くなってます。今年は軽めのゲームを頑張りたい。でもトロコンは相変わらず目指していこうと思います。とりあえずディスガイア6のトロコンがあまり大変そうではなくて一安心。
ゲームプレイ予定リスト
- 2019/03 ルルアのアトリエ [PS4] 購入予定
- 2019/11 ポケットモンスター ソード/シールド [NSW] 検討中
- 2021/01 魔界戦記ディスガイア6[PS4] 購入済み
- 2021/02 ブレイブリーデフォルトⅡ[NSW] 購入予定
- 2021/秋 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 2021 黎の軌跡 [未定] 購入予定
- 未定 テイルズ オブ アライズ [PS4] 購入予定
- 未定 星の欠片の物語。[PSVR] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2021-02-01
創の軌跡ですが2周目をナイトメアでクリアして、残るは戦闘勝利1500回だけです。…yukkun20は結構クリア後ダンジョンもやりこんでいると思うんですけど、戦闘回数1200も行ってないんだよな…。閃の軌跡に入ってから、トロコンに必要な戦闘回数は1000→600→600→700と推移してきたのに、1500はあんまりじゃないですかね…
さて、柊タイガー先生の描く、「十三機兵防衛圏」の四コママンガが、先週からコミックブシロードで連載開始しています。
現在第2話。ようやくなっちゃんが登場したのでyukkun20は満足しています。
※画像は第2話より引用
キャラのデフォルメもかわいいですし、ギャグの勢いもいいので、これからも楽しみです。なっちゃんは13人の中でも交流関係広い方なので、今後も色々なところに顔を出してくれるのを期待。
2021-01-31
2020年秋で完結したアニメの感想と、2021年冬に始まったアニメのファーストインプレッションをまとめて。コロナのさなか、作品を完成させてくださった皆様方に感謝。
完結したアニメにはおすすめ度を付けています。概ねこんな感じ。☆は★半分。
- ★★★★★…傑作。円盤や関連グッズを買うべきアニメ。
- ★★★★…名作。録画を永久保存すべきアニメ。
- ★★★…良作。普通におすすめ出来るアニメ。
- ★★…凡作。特筆すべき事がないアニメ。もしくはyukkun20の嗜好に合わないアニメ。
- ★…駄作。視聴した時間を後悔するアニメ。
2020年秋完結アニメ
魔王城でおやすみ
おすすめ度
★★★
レビュー
魔王にさらわれてきた人間界のお姫様が、快眠を求めて魔王城で大暴れするという変な設定のコメディアニメ。yukkun20は元々コミックスを購入していたので、アニメ化も楽しみにしていました。アニメはナレーションが微妙に流れを削いでいる気がしたのですが、作画も良かったし、きちんと1クールで起承転結をつけて終わっていたので、なかなかの良作だったと思います。水瀬さんの主題歌もかわいかったし!
ただこの作品は、あくましゅうどうしが壊れだしてからが面白いので、そこまでたどり着かなかったのはちょっと残念。2期に期待します。
2021年冬開始アニメ
視聴前情報についてはこちらで。
真・中華一番!(第2期)
ファーストインプレッション
現在第3話まで視聴。第1期と同じく、原作の面白さに助けられてますけど作画も演出も地味で、アニメになっている意味があまりないような。
天地創造デザイン部
ファーストインプレッション
現在第4話まで視聴。こちらは原作をうまくアニメチックに消化してくれて安定してみられる作品になってますね。あとキャラクターに声と色が付いたことで、yukkun20もようやくキャラの顔と名前が一致するようになってきたよ…キャラ名が、太陽系の惑星・準惑星由来だったことにようやく気付きました。
「本当にいる生き物図鑑」も、原作では文字と写真だけでしたが、アニメではキャラの会話形式になっているのでわかりやすくていいですね。
Dr.STONE STONE WARS(第2期)
ファーストインプレッション
現在第1話まで視聴。相変わらず安定した面白さ。生み出した科学を戦争のリソースとして使わなければならない悲しい現実を描きながら、それを過度に自虐的に、あるいは悲劇的に扱わず、少年マンガらしい前向きなストーリーにしているのは原作の妙だと思います。久しぶりの大樹たちの活躍にも期待。
七つの大罪 憤怒の審判
ファーストインプレッション
現在第1話まで視聴。作画が微妙なところがありましたけど、こちらも安定していますね。ここから始まるエスタロッサ戦やゼルドリス戦は、バトルもさることながら物語の展開が非常に面白いので、スタッフの皆様には頑張って戴きたいです。
ワールドトリガー(第2期)
ファーストインプレッション
現在第3話まで視聴。主人公4人(遊真、修、千佳、迅)のうちまともな出番があったのが迅だけというところにこの作品の群像劇たるゆえんがよく現れていますね。とりあえず那須さんの決め技がかっこよく描かれていて良かった。ガロプラ編が終わったら主人公達の大活躍が始まる…んじゃないのかなぁ。それまでは小南の勇姿を楽しみにしようと思います。
このほかにダイの大冒険と半妖の夜叉姫を見て、さらにニニンがシノブ伝も見始めたので全然積んでいる話数が減らない…。ガレ魔女が終わって少し時間が出来たので、アニメ視聴を優先するか。
2021-01-30
あと軽く1週間はかかると思ってたのに、終盤怒濤のエレベーターラッシュのおかげで2日で終わったー!
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団
プラットフォーム |
PlayStation® Vita、PlayStation®4 |
|
ジャンル |
RPG |
価格 |
PSV通常版/DL版:6,200円(+税)
PSV限定版:8,200円(+税)
PS4通常版/DL版:7,200円(+税)
PS4限定版:9,200円(+税) |
公式 |
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 | 日本一ソフトウェア |
プレイ時間 |
ノーマルエンド:94時間
トゥルーエンド:+32時間 |
スプラッシュ画面はこんな感じ
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 探索助手募集の貼り紙を見て、とある貴族の屋敷―ガレリア宮にやってきた少女・ユリィカ。彼女は同じく貴族に使える魔女・マダム・マルタと協力して、屋敷の地下に広がる謎めいた迷宮を探索することになる。一度行くと生きては帰れない広大な地下迷宮に向かうのは、彼女に取り憑く謎の存在・コウレイトウと、魔女の力で生み出された人形兵たち。果たして迷宮はなんのために存在するのか、そしてそこにある宝物とは―?
ユリィカは、地下迷宮を探索するコウレイトウと交信できる、攻略の要です
- ということで、日本一ソフトウェアの名作DRPG「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」の続編がついに出ました!といっても前作との話の繋がりはほとんどないので、これからプレイしても大丈夫な内容になっています。
- 前作もストーリーについては手放しで褒めましたけど、今作もストーリーの素晴らしさについては文句のつけようがないです。シナリオライターの泉達也氏の名前はしっかり覚えました。今作は前作に比べるとストーリーはわかりやすくなっていて、よりyukkun20好みになりました。今回は中盤でそれまでのストーリーと全く違う話が始まり、完全にプレイヤーは置いてけぼりになるのですが、進めるうちに二つの話がしっかりと結びつき、グランドフィナーレに向けて転がっていく様は圧巻でした。これからプレイする人はネタバレを見ない方が断然面白いですよ。ストーリーアーカイブが搭載されましたが、プレイ後に改めてみると、そこかしこに伏線が張り巡らされていて驚きました。
- 序盤は、主人公のユリィカも、途中で登場する魔女のナチルも、あんまり好きになれない感じのキャラ立てがされています。でも彼女たちが次第に仲良くなっていき、あれ、今回シナリオ結構ほのぼのじゃん…!と思った瞬間にあのバッドエンド。そして意味の分からない場面切り替え。しかし話を進めていくうちに、ナチル…なんていい子なんや!とどんどん彼女に肩入れをしたくなります。彼女もものすごい辛い人生を送っていて、それでも懸命に生きて、そしてまたも悲劇展開。しかしそこからの大逆転、ユリィカけなげすぎる…!からのトゥルーエンドの大団円は涙なくしては見られませんでした。DRPG界隈ではもちろん、RPG界隈全体で見ても、トップレベルのシナリオでした。
システム
- 紙芝居で進んでいくシナリオ部分と、ダンジョンの探索パートを繰り返して進んでいく、最近ではオーソドックスになったDRPGスタイルです。しかし前作同様、特徴的なシステムがいくつかあります。
- まず、パーティ人数はなんと最大で40人です。とはいえ戦闘に参加するのはそのうち15人で、残りの25人はバックアップ(戦闘要員の能力を上げたり、敵に狙われやすく/にくくしたりする)。15人は最大5つのチーム(カヴン)を作り、戦闘時の行動はこのカヴン単位で行います(なので、1ターンにすごく時間がかかることはありません)。
- カヴンを組むには、結魂書というアイテムが必要です。このアイテムにより、1パーティの人数制限や、パラメーター補正、使用できるドナム(術のこと)が決まってきます。基本的に所属人数は多い方が有利ですが、少ない結魂書はパラメーター補正が大きかったりと色々特色があります。パーティ編成をうんうん悩んでいるだけで面白いですよ。
プレネールさんだな
- 作成できるキャラは全部で24種類。それぞれに12~24パターンのデザインが用意されていて、さらに名前、あだ名、性格(パラメーター補正に影響)、声、成長タイプなど好きに決めることが出来ます。どの職も光るものを持っているので、好きなように育てたらいいと言いたいところですが、転職があるにもかかわらず、初期職の影響がかなりでかいため、育成は計画的にした方がいいかもしれません。もっとも、序盤には全く気にする必要はないです(中盤で育成環境が整ってから作り直せばいいので)。
武器の種類名もちょっとひねってあって面白い
- ちなみにyukkun20のパーティーですが、アステルアーシェ*2(ドナム要員)、ワンダーヴィアンデ&シノマシラ(スタン&火力要員)、アステルアーシェ*2(ドナム要員)、ピアフォートレス*3(ガード要員)、ラピッドラプター*2&ゴシックグラトニア(先制要員)でした。全員6回程度転生しているのでアニマ(転生の度に増える数値。成長率に影響する)は99です。
ノーマルエンド前からトゥルーエンドまでほぼこのパーティで固定
- マップはオートマッピングです。あまり複雑な仕掛けはないですが、単調にならないようなギミックは多くあり、あまり飽きることはなかったですね。他にも迷宮の壁を壊せる「壁壊し」(鍵の意味は!?)、パーティを組んだり、迷宮で回復したり、キャリーオーバー(戦闘報酬を受け取らず次の戦闘まで持ち越すことで、ボーナスが付くシステム)したり、壁を壊したりするその全てに影響する「リィンフォース」という数値など、既存のDRPGとの差別化も十分でした。
- ただ、中盤でランダムダンジョンが出てくるのですが、ちょっと冗長だった気がします。もちろんランダムダンジョンもスパイスとしてはいいのですが、DRPGの楽しみの一つはマッピングなので、マッピングの意味がないランダムダンジョンが長く続くとちょっと悲しい。幸いアプデで短くなりましたが…
- それと、ラスダンについて述べないわけにはいきません。本作はノーマルエンドのあとに、グラン・カテドラルというランダムダンジョンがあります。エクストラダンジョンとはいえ、クリアしないとトゥルーエンドを見られない上に、作中の伏線のいくつかがよく分からないまま終わってしまいます。従ってプレイするしかない…のですが、なんと全部で3651層というケタ違いのボリュームを誇ります。ちなみに上で長い長い言ってる中盤のランダムダンジョンは200階もないです。文字通り桁が違う。
なおセーブポイントは、365層毎にある固定のポイントと、探索中にランダムで登場するポイントしかありません。それ以外の場所で脱出したり全滅したりすると、セーブポイントからやり直しです。幸い中断は可能ですが、中断データは再開すると消滅するので、これには頼れません。クラウドを使えばいい?実は中断セーブには時々再開できなくなるという恐ろしいバグが…(アプデで修正されたのですが、実はアプデ後も時折起こります。yukkun20も一度やられて100層くらい巻き戻されました)。れまたランダムで登場するエレベーターというワープポイントを見つければ、一気に50~300階層くらい飛ばせるので、基本的にこれを探して進めていく運ゲーです。
なのに事故死が結構あります。扉を開けたら強敵が出て逃げられず撲殺、壁を破壊しながら襲ってくるほぼ勝てないモンスターに捕まり敗死、ターンオーバー(一定時間後にダンジョンの一部が消滅する現象。一定時間というのが短めで、発生領域の中心付近にいると脱出できないことが多い)に巻き込まれ行方不明死、巻き込まれずに済んだものの階段へ続く道が崩落し、やむなく飛び降りたら墜落死、うっかり落とし穴にはまって墜落死、ビバーク(20ターン動けない代わりに体力を回復するコマンド)中に敵に襲われ頓死などなど…。
ここ10年で一番苦労したダンジョン
- ただ、このダンジョンが長い理由は分かります。ストーリーの必然性があるからです。プレイしている時は、この半分でも長いわ…と思ってプレイしてましたが、クリアしてみれば結構適量だったのでは?という気もしています(実際、トロコン率は14.5%くらいなので、難易度としては並です)。ただこれがあるせいで、これまでDRPG経験がない方に,最初のDRPGとして勧めるのは躊躇を覚えます。多分、「エレベーターの出現率を少し上げる」「フロアの広さをもう少し狭くする」「匙(敵が出現しなくなるアイテム)を店売りにする」のうち1つでも調整入れば、大分プレイしやすくなりそうです。
- あともう一つ、このゲームにも、指定されたアイテムを集めて報酬をもらういわゆるクエストシステムがあります。が、集めるよう指定されるアイテムはほとんどがダンジョンに落ちているランダムアイテムです。「ランダム」というのは、落ちている場所ももちろんですが、取得できるアイテムの種類もランダムという意味ですです。ちなみに一つのダンジョンに落ちている可能性があるアイテムは20種類なので、散々探し回っても関係ないアイテムばかり拾い、目的の物が一つも見つからないことがあります。そんなアイテム10個も探させるな!お前だよチョコドングリ!(なお関係ないアイテムは売るくらいしか使い道がないので、徒労感半端ない)
キャラクター
- 今作は前作に比べると登場人物は多かったですね。ストーリーは前半はユリィカ、中盤はナチル、終盤は…の視点で進んでいくのですが、それぞれに考えさせられるシーンがあり、終盤ではどのキャラも好きになっていました。特にマダム・マルタについては特筆すべきものがあります。ゲーム界にこんな魅力的なばあちゃんがいたでしょうか。まさかばあちゃんに感情移入する日が来るとは。
ゲーム界のベストマダム賞をあげたい
- それ以外にも口が悪いのになぜか憎めないペリコ、未来のために自分の運命を犠牲にした巫女のウールー、ナチルと共に戦う、ソサエティに所属する魔女達、ナチルに無条件の愛を注ぐ母のニーナなど、魅力的なキャラがいっぱいでした。まあここに挙げたキャラは死亡シーンも多いですが…
- 声優さんは全然知らない方がほとんどでしたが、演技は素晴らしかったです。特にナチルは感情の起伏が大きかったのにすごくうまく演じられていました。魔女ノ旅団を呼び出すところなんかかっこよすぎる。
戦闘
- シンボルエンカウント方式です。迷宮なので敵を避けづらいところもあり、また扉の向こうは見えないので、不意のエンカウントも多く、早く進みたいときにはちょっと苛つくこともありましたが、敵から身を隠ししたりするスキルも結構あるので、それほどストレスはたまりません。
- 戦闘時は前記の通り5つのカヴンをコントロールして戦います。前作は戦闘ログの量がかなり多く、テンポが悪かったですが、今回は必要最小限のログにすればさくさく進みます。また経験値稼ぎも比較的容易になったので、キャラクター育成も楽になったのではないでしょうか(ただし経験値ガッポリGはマジいい加減にしろ。ドロップ率あり得ないだろ)。yukkun20もノーマルエンド後、育成のために10時間くらいはダンジョンにこもってました。
- ボスはだいぶ強弱に差がありますが、時折異常に強いボスがいます。一応難易度設定もあるのですが、最低難易度にしても育成必死なので、レベル上げが嫌いだとちょっと辛いかも知れません。でも育成すれば無双ですし、どの難易度でもトロフィーは問題なく取得できるので、DRPGが苦手な方にも挑戦してほしいです。最終盤は装備によるパラメーター補正がでかすぎて、素のパラメーターとかどうでも良くなったりしますが…。なんか段々ディスガイアに近づいてきてる?
総評
- そんなわけで、ラストダンジョンを無視すれば、文句なしの名作です。ラストダンジョンは人によって大きく評価が分かれるところですかね。個人的に終わってみればそんなに悪くなかったのですが、2800~2900層あたりはエレベーターが全然出なかったので、そこをプレイしている時だけは辛かったです。
- しかし本当にストーリーは素晴らしいですし、迷宮探索も楽しいので、DRPG好きには強くおすすめしたいです。特にルフ魔女を楽しめたのであれば、これをプレイしないのはありえないです。
- yukkun20は、もし次回作が出れば、予約して買います。でもその前に、そろそろ魔女シリーズをまとめた設定資料集出して…
トゥルーエンドは過去とも未来とも取れるけど、yukkun20は未来と信じたい
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