2021-11-17
今週末はTOFですが、こちらもめっちゃ楽しみ。
https://youtu.be/fLCYsuApHXw
TOPを最初にプレイした時は衝撃だったなぁ。それまでもPCでコマンド式のRPGをプレイしたことはありましたが、自分でキャラを操作して戦うのも、キャラクターがしゃべるのも初めてだったもんなぁ。
結構忘れられがちな設定ですけど、クレスって剣、槍、斧、槍斧と結構な種類の武器を扱えるんですよね。
アーチェさんキタ――(゚∀゚)――!!ちなみに身長体重は公式設定ですが、アーチェさんは体重のさばを読んでいて、実際には41kgという体験版設定があります。
お、テイルズ オブ 20周年展のグッズで書き下ろされたSDキャラだ。懐かしい。
岩男潤子さんのミニライブもあるみたいです。超楽しみ。
今回も物販があるみたいです。ええい!アーチェさんグッズを早く見せろ!
2021-11-16
先日行われた、テイルズのキャラクター人気投票の結果が一部発表になっていますね。総合ランキングの我らがアーチェさんの順位は、と…
…よし、20位以内は確定ってことだな。゚(゚´Д`゚)゚。
前回の人気投票でベスト30位に入った女性キャラは、ベルベット(7位)、アリーシャ(17位)、パスカル(18位)、ミラ(19位)、エドナ(20位)、リタ(23位)、マギルゥ(26位)、リアラ(28位)、コレット(29位)の9人でしたけど、この感じだとリタは危ういな…。
また前回の人気投票で14位に入ったキャラは、アイゼン以外まだ名前が出ていないので、残りの13人+アライズの6人の19人で20位まではほぼ埋まりそうですね。空いている一枠はライフィセットではないかと予想(昨年21位だし、TOF2020でめっちゃ活躍してましたしね)。1位はアルフェンかな。
しかし相変わらずリアラは根強い人気がありますね。これだけ古い作品で、最近はあまり新展開もないのに、昨年より順位を上げているのはすごいと思います。
マスコット部門はこんな感じ。
上位5位は「ラピード」「ルル」「ミュウ」「ノルミン」「フルル」でほぼ決まりかな。ラピードが今回も優勝して殿堂入りするのか、それとも新人フルルがかっさらうのか、勝負の行方も楽しみにしています。
2021-11-15
PS5が発売から一周年を迎えたらしいですね。うちにはいつ来てくれるのか…。なんかもうこのまま手には入らないなら、ゲーミングPCでも購入して、そっちにシフトしてもいいような気がしてきた。今年プレイしたPS4のゲームは
- ライザのアトリエ2
- アライアンス・アライブHD
- ディスガイア6
- マグラムロード
- ルルアのアトリエ
- 戦場のフーガ
- TOARISE
- DUNGEON ENCOUNTERS
くらいですけど、この中でPS4/PS5がないとプレイ出来ないソフトはないからな。ディスガイア6とマグロー以外はSteamとのマルチだし。
ただ、
- トロフィーが取得出来なくなる
- 黎の軌跡や十三機兵防衛圏など、PS4でしかプレイ出来ないゲームもまだある
- パッケージ版しかない限定版を買いづらくなる
- PS4と同じ4Kでプレイ出来るゲーミングPCは結構高い
とかでなかなか思い切れないんですよね。
それはさておき、星の欠片の物語が来る前に終わらせておこうと思い、「狼と香辛料2」をプレイし始めました。
ホロ(CV:小清水亜美)と結婚しただけでは飽き足らず、こんな可愛い娘ミューリ(CV:田中あいみ)までいるとは…リア充ロレンス爆発しろ!(血涙)
と言いたくなるくらい二人がかわいい。かわいすぎます。ほんまいやされるわ。
ゲームプレイ予定リスト
- 2021/09 デモンゲイズ エクストラ [PS4/NSW] 検討中
- 2021/09 黎の軌跡 [PS4] 購入済み
- 2021/11 ポケットモンスター BDSP [NSW] 予約済み(SP)
- 2021/冬 星の欠片の物語。しかけ版[PSVR] 購入予定
- 2022/01 ポケットモンスター アルセウス [NSW] 予約済み
- 2022/02 Relayer [PS4] 検討中
- 2022/02 ソフィーのアトリエ2 [PS4] 予約済み
- 2022/03 Project TRIANGLE STRATEGY [NSW] 検討中
- 2022 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2021-11-14
ここ2ヶ月ほどうちのPCは、スリープから復帰するとブルースクリーンが出て落ちるという謎の症状に悩まされてたんですけど、いつの間にか直ってました。一時はPC買い換えも本気で検討して選定に入っていたんですが、もう少し使って行けそうなので、このタイミングでWindows11にアプデすることにしました。
一応大型アプデなのでデータのバックアップを取ってから始めましたけど、特にトラブルも無く、約1時間45分で終了(バックアップの時間は含まず)。以下簡単な感想。
いいと思うところ
- マルチディスプレイの使用時に、モニターの接続が切れても、ウィンドウの位置がリセットされないようになった
DisplayPortでモニタを繋いでいると、スリープ時やモニタの電源を切った際にモニタの接続が切れてしまい、開いていたウィンドウが全てHDMIで繋いでいるウィンドウ側によってしまうという結構面倒くさい問題(詳しくはDP問題でググってください)があったのですが、その問題が解消されました。
「設定 > システム > ディスプレイ >マルチディスプレイ >モニターの接続に基づいてウィンドウの位置を記憶する」にチェック。
- タスクバーのアイコンが左寄せと中央寄せを選べるようになった
ウルトラワイドモニタを使いやすくなりました。
「設定 > 個人用設定 > タスクバーの動作 > タスクバーの配置」を「中央揃え」に
- タスクバーの時計に時間と日付が同時に表示されるようになった
よくないと思うところ
これまでのように上部や左右に持っていったり、幅を調節することが出来ません。アイコンの大きさも変更出来なくなりました。yukkun20は上に表示したい派なので困る。
トラブルシューティング
- モバイルホットスポットの切替をするボタンがない
- タスクバー上にあるインターネット/スピーカーのアイコンを左クリック
- 開いたメニュー上で右クリック→「クィック設定の編集」
- 「+ 追加」→「モバイルホットスポット」
- CLaunchがシングルクリックで起動するようになった
- 「オプション > クリック > クリック判定処理の優先度を上げる」にチェック
2021-11-13
やっぱりテイルズは最高だぜ!
※2024-09-28:DLC「Beyond the DAWN」をクリアしたので追記(追記部分は赤字)
テイルズ オブ アライズ
スプラッシュ画面はこんな感じ
続きを読む(ネタバレ注意) »
ストーリー
- 300年前、隣星レナから侵攻を受けた自然あふれる星ダナ。レナの圧倒的な科学と魔法の前に太刀打ちすることは出来ず、それから300年の間、ダナ人はレナの奴隷として圧制を受け続けていた。そんな奴隷の一人で、過去の記憶も名前も持たない、鉄仮面を付けた青年は、レナ人から追われる謎の少女と出会う。彼女はレナ人でありながら、このダナに君臨する5人の支配者―領将を倒そうとしていた。彼女の境遇と目的に共感した青年は、彼女と行動を共にすることになる―
主人公が鉄仮面を被っているというのはなかなか斬新
- プレイを始めると、まず世界設定の重さに驚かされます。ビジュアル面が大きく進化したことで、ダナ人が受けている悲惨な奴隷生活を見せつけられますが(特に最初の2国はかなりひどい圧制が敷かれていましたので)、300年の奴隷生活の末ほとんどの人々は抵抗する気力すらなくしているような状態です。その中で、記憶が無く、その境遇を当たり前とは思わないアルフェンが、世界を解放するために理不尽に立ち向かい、そしてそれを成し遂げていく、というストーリーの前半部分は、非常に感情移入しやすく、またカタルシスもあり、面白かったです。
- ダナを解放したところで、部隊は大きく変わり、そもそもこのような世界構造になってしまったのは何故かという方向へ話がスライドしていきます。ただここからの展開はかなり人を選ぶような気がしました。こういうストーリーの構成は、過去作で言うとTOSが一番近いと思うのですが、TOSではクラトスという世界構造の中心に位置する人物が解説役をしてくれていたので、主人公達も次に何をすべきかということについて主体的に考えることが出来ていました。しかし本作ではそういうキャラはいない(シオンとテュオハリム以外はダナ人ですし、シオンたちも特に世界構造に詳しいわけではありません)ため、次に何をすべきかということについては外部からの情報(主にヘヴレクトの35)に頼らざるを得ず、その情報が正しいのかどうかと言うことについて検証する間もないまま実行しなければならなくなり(そもそもアルフェンたちの文明レベルでは、ヘヴレクト35の話は理解不能だと思いますが…)、主体性が薄く流されている感じが否めませんでした。せめてヘヴレクト35と信頼関係を築くようなエピソードがあれば良かったような気がします(素人の思いつきですが)。
- とはいえ、世界設定の奇抜さに目を奪われますが、全体としてみると、王道ストーリーになっていましたし、久しぶりに手放しで喜べるハッピーエンドを迎えましたので、爽快感が残る良質のストーリーでした。
- DLCについてですが、こっちはちょっと全体的な評価は微妙です。世界統合後を描くということで、統合後に生じた問題にアルフェンたちが取り組んでいくというストーリーだと思っていたのですが、実際は、そうした問題がある中でさらに大きな問題を身内が起こしちゃったからそっちの解決頑張ろう、というストーリーになってます。「さらに大きな問題」を解決したところで話は終わりなので、結局世界統合後の問題についてはあまり解決が提示されてないんですよね(アルフェンの演説も、アルフェンの個人的な問題の解決にはなっていると思いますが、世界を変えるようなものではないと思います)。ある意味リアルとも言えますが。
そもそもアルフェンたちの功績を考えると、彼らは新時代の為政者のポジションにいるべき(報奨としてという意味ではなく、他に政治を担える人材がいないはず)なのですが、実際に政治をしているテュオハリム(とキサラ)はともかく、残りの面々がしている事は実は本編とあまり差がないわけで、世界の変化をあまり感じられなかったのもちょっと残念でした。
- それに加え、EXクエストも全体の雰囲気にそぐわなかった気がします。EXクエストが始まるタイミングではすでに世界は滅亡の危機に直面しているので、他の事に時間を割いている余裕はないはずなんですよね。もちろんRPGでは、ラスボスが世界を征服しようとしているのに主人公たちがお遣いクエストに精を出す、と言うのは良くあることです。とはいえそれは「確かに小さな人助けだ。きっとこんなことをしたって世界は変わらない。でも僕は目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ」(ヒンメル@葬送のフリーレン)ということでいいんですよ。でもEXクエストは100%アルフェンの都合でしかないからな…あれってナザミルがパーティにいる間の時限クエストにした方が良かったのでは?と思います。
システム
- これまでアニメ的な演出が多く取り入れられていたこのシリーズも、時代の変化に伴い、3D表現がメインに切り替わりました。yukkun20にっても全体としては好感触でしたが、一部移行を急ぎすぎたところがあるなとも思っています。
- フィールドマップの美しさは本当に特筆すべきものがあります。イラスト調のファンタジー表現を3Dグラフィックに落とし込むための「アトモスシェーダー」は見事なもので、これほどまでに美しい表現が出来る時代になったのかと感動しました。ぜひPS5でプレイしてみたかった…。あと個人的にはフィールド上での時間経過演出(昼と夜が変わるとか)はあまり好きではないのですが、本作では基本的にフィールドでの時間は昼に固定されていた(イベントの都合で時間帯が変わることはある)のも好印象でした。ここまで出来る技術があるならついついそれをひけらかす演出を入れたいのが人情だと思いますが、そうしないところに感動しました。
特に気候が安定し文化も発展したメナンシアの美しさは素晴らしい
- フィールド上を徘徊するモンスターや、そこに置かれた宝箱や食材採取ポイントもフィールドと同じくらいの密度で描かれているので、風景を自然に感じることが出来ました。それでいてそうしたオブジェクトがフィールドに紛れ込んで視認性が悪いということもなく、RPGにおける一つの完成形に達しているように感じました。
- キャラクターの3Dモデルもよく出来ていましたし、感情表現も本物の人間以上に繊細になりました。リアルな人間に寄せるのではなく、あくまで2次元キャラをベースにしていることが分かるような造形になっていて、ここまでされると2D派のyukkun20も納得せざるを得ないところです。モーションキャプチャーも自然な動きを演出しつつ、かといってゲームとしての操作性を失わないように研ぎ澄まされていました。
決めるべきところでの見得も決まってます
- フィールドの各所に野営ポイントがあり、料理をしたり、仲間と会話して関係性を深めたり、過去のスキット(見逃したものも含む)を見直したりすることが出来ます。前述の通りフィールドの時間は昼に固定されているのですが、だからこそ夜の風景が描かれる野営イベントは、ほっとするというか少ししんみりした気分になれるというか、いい演出だったと思います。ただ画面にDLCへのリンクが常時出ているのは結構叩かれてましたね…ゲームのレジューム機能が充実し、タイトル画面を見る機会が大幅に減った現在のゲームでは、タイトル画面にDLCへのリンクを貼るだけでは不十分なのは分かるのですが、あれすごく没入感を削ぐんだよな…。まあ数十時間プレイすれば慣れますけど。
なんで「休憩」「思い返す」(スキット見直し)と「DLC」が並列なん?
- 一方で、シリーズ恒例のスキットが3D演出になったのは少し残念でした。確かに3Dモデルを使用することで、プレイヤーの選択した衣装やアタッチメントがそのまま反映されるようになり、演出的な違和感は減ったと思います(過去作だと、例えばキャラの3Dモデルは水着を着ているのに、スキットでは通常衣装で会話をしていた)。ただ3Dモデルでスキットを描くと言うことは、つまりスキットと通常のイベントとの演出の区別が薄くなったということです。差を付けるために、スキットはコミック調の表示がされるようになっていましたが、その演出は中途半端で(そもそも3Dモデルとコミック調の演出自体の相性も悪い)、通常のイベントの劣化版と言うことを意識せざるを得なかった気がします。3Dに切り替えるのは時代の流れで仕方ないと思っているのですが、もう少しスキットの方の演出を強化してほしいと思いました。
コマ割りもいまいちのことが多い
- サブイベントやミニゲームは、数は少なめですけどキャラクターの内面を知ったり、世界を生きる人々のたくましさや業を知ったりと面白い内容になっていました。本編がシリアスなので、もっと砕けた内容があってもよかった気もします。基本的に取り返しのつかないものがなく、気が向いた時に寄り道出来るようになっていたのも○。
歴代キャラの登場もありました!
- オープニングムービーも曲、演出ともによかったですね。今作は途中でオープニングが変わるという史上初の試みがありましたけど、それも上手くいってたと思います。2クールアニメみたいで。ただOPムービー以外のムービーの作画レベルがちょっと低かったような気がします。そっちもガンバレ。
- UIはちょっとフォントが小さすぎる気もしましたが、全体的には快適でした。マップも過去作に比べるとかなり見やすく改善されていて一安心。
キャラクター
-
- アルフェン
世界設定がかなり異質な本作にあって、記憶を失っているアルフェンはプレイヤーが感情移入しやすいキャラでした。熱血漢でもあり、困っている人は放っておけないというRPGの主人公らしいところもあり、それでいて周囲の人間関係や他のキャラの内面にも気を配れる男であり、すごくかっこよかったです。ダナ人とレナ人の混成で、みんな胸の中に重いものを抱えている本作のパーティは中盤までかなりギスギスしたところもあったのですが、彼が潤滑油の役割を果たしていたからこそ、旅も続けられたんだと思いますし、終盤で彼が精神的に大変な時に、仲間たちが自然と結束して手を差し伸べてくれたんだと思います。
戦闘では分かりやすい前衛です。フラムエッジの火力が非常に高いため、パーティに入れるのであればぜひ自分で操作したいキャラ。ダメージディーラーとして優秀ですが、フラムエッジは自身のHPを削る技なので、回復役のシオンの介護が必要不可欠です。そんなところも設定通りで微笑ましかったですね。ただシオンは回復行動に入るのが少し遅く、うちのアルフェンは割とよく戦闘不能になってました。
気遣い男の悩みは深い
-
- シオン
テイルズでは珍しいツンデレヒロイン。ツンの期間がちょっと長いですけど、彼女の生い立ちを考えると仕方ない気がします。触れた者に激痛を与える「荊」の呪いに取り付かれているため人の温もりを知らず育ち、しかもその呪いの正体を知った時の彼女は痛々しくて見ていられませんでしたが、最後幸せになれて本当によかったと思います。yukkun20は影の部分が少ない、明るく天真爛漫な女性が好みなので(アーチェとかリタとかシェリアとか…)彼女は刺さりませんでしたけど、でも最終戦での彼女の覚悟にはぐっときました。
戦闘では銃による遠距離戦と回復術を使う後衛。コンボによる一方的な攻撃が難しい本作で回復役の役割は非常に大きく、パーティには欠かせない存在でした。空中の敵をダウンさせるブーストアタックを持ち、空中の敵に攻撃を当てづらいアルフェンのいいパートナーでした。
べ、別にあなたを心配してるわけじゃないんだからねっ!ってことですねわかります
-
- リンウェル
本作の真のヒロイン(yukkun20的に)。ダナ人でありながら強力な星霊術を使うことが出来、そのため悲惨な幼少時代を送っている(星霊術を使えるのはレナ人のみのため、ダナ人からも迫害されている)というかわいそうな少女。yukkun20は本作の裏切り者枠じゃないかと密かに恐れていたんですが、そんなことはなくて安心。中盤のお当番イベントではそれまでとは違った一面を見ることが出来ますが、それを乗り越えて一回り成長し、本来の少女らしい快活さを見せるようになった彼女は魅力的なキャラでしたね。ロウとの掛け合いも面白くて、いいカップルだと思います。
戦闘では術をメインとしたキャラですが、前衛でも戦えるだけの体術も持っています。アルフェンのフラムエッジに隠れがちですが、彼女の火力はかなりのもので、最終的にはアルフェンより強いレベルまで成長します。回復で忙しいシオンやテュオハリムの分まで的のHPを削ってくれるので、アルフェンが敵を倒す頃には他の敵をリンウェルが既に一掃しているということもよくありました。
時折見せる少女らしい表情がたまらん(*´Д`)ハァハァ
-
- ロウ
ダナ人でありながら、レナ人の手先として働いていた少年。父親との確執に悩みながらも、一度仲間になったあとはパーティのムードメーカーとして、そして女性陣からきついツッコミを入れられる役として活躍してくれました。動物をふんわり手なずけられる能力のため牧場管理をさせられてましたけど、あの牧場で育った動物は最終的に全部食肉になっているので、彼の心中いかばかりかwアルフェンのことを兄貴として慕い、彼に助けが必要になった時には真っ先に手を上げる男気も魅力ですね。
戦闘では格闘術をメインにした前衛。ただパーティが5人になってからはほぼベンチでした。彼は敵の攻撃を受けないほど強くなるキャラなのですが、本作は敵の攻撃を回避し続けるのは非常に難しく、性能を発揮するにはかなりの技術が求められると思います。あと敵に張り付いて戦っていると死亡率が跳ね上がるので、アルフェン以外は後衛で固めた方が安定するんだよな…
裏表のない男のクサい台詞は心に刺さる
-
- キサラ
テュオハリムに仕える親衛隊。巨大な盾と棍棒を装備したいかにも重戦士という出で立ちですが、プライベートでは生活力に乏しいテュオハリムの世話を焼き、シオンに料理を教え、魚釣りで食材を確保し、パーティの家事を一手に引き受けるお母さん的存在。特に一行の精神的な支柱であるアルフェンがピンチの時に、パーティをまとめるサブリーダーとして活躍していたのが印象的でした。池澤さんの演技の幅にも感動した。彼女とテュオハリムの関係はとても一言では言い表せないものですが、最後は同じ理想郷を夢見る同志として歩んで言ってくれたと信じています。
戦闘では大盾による防御からのカウンターをメインとする前衛。彼女もベンチが多かったかな…前述の通り本作は前衛に厳しいゲームなので。ただ敵の突進を止めるブーストアタックは非常に使い勝手が良く、しょっちゅうお世話になっていました。特に大型のボス戦の場合、突進を放置しているとパーティに甚大な被害が出ますので…
いつも過去ではなく未来に目を向けるよう促す優しく強い女性
-
- テュオハリム
メナンシアの領将。彼はレナの支配者層に属していますが、現状に疲れており、現状を変えようとするアルフェンたちに同行してくれることになります。そのような意味で当初はアルフェンたちとは目的が違っており、また悲惨な過去の経験から自責の念も強かったのですが、そんな彼が自分を赦し、アルフェンたちの真の仲間になっていく過程は感動させられました。世間知らずなところから来る天然ボケも目立ちますが、レナについての情報を多く持ち、パーティの参謀というか知恵袋というか博士役として多いに活躍してくれました。彼がいなければ中世レベルのダナ人一行はとても敵に太刀打ち出来なかったと思います。
戦闘では棍を使った体術と星霊術を組み合わせて戦う中衛。とはいえ大事なのは回復術が使えるというところで、敵の攻撃が激しくなる中盤はシオンと一緒にパーティに入れ、回復2枚看板として頑張ってもらいました。棍は接近戦を必要とするため、シオンより死亡率が高いところが玉に瑕。
最初は贖罪の旅でしたが、それからずいぶんいろんなことがありました
- 今作の敵は徹底的な悪役として描かれており、行動原理も分かりやすかったです。それぞれ登場シーンはあまり多くない(ヴォルラーンはあれですが)にも関わらず強烈なインパクトがあり、乗り越えた時のカタルシスも大きかったです。
領将の中の人が豪華で、ものすごく演技にインパクトがあります
- また序盤でアルフェンたちを導く「ジルファ」は本当にかっこよかったですね。彼自身も悲惨な過去を経験し、レナへの抵抗組織を率いているわけですが、復讐の連鎖は悲劇を生むだけだという信念を持っていて、そしてその信念で人を動かし、アルフェンたちに道を示したその生き方はまさに偉大な男と呼ぶにふさわしいものでした。彼の演説はこの現代社会を生きるyukkun20の心にもしっかり刺さりましたよ。
パーティに加入していた時もその火力で頼りになりましたけど、最後のサブイベントで本気の彼の姿を見ることが出来たのもよかったです。
同じ考えを持つアイゼンに会わせてあげたかったですね
- DLCで登場したナザミルですが、彼女はなかなかに面白いキャラクターでした。あまりこれまでは描かれないタイプのキャラクターだと思いますが、それでいて境遇にも同情でき、なぜあんな事をしてしまったのかも十分理解できるキャラクターに仕上がっていて強く印象に残りました。彼女が取り返しの付かない結果を招く前に止めることができたことで、大きな負い目を負うことなくアルフェンたちの元に返ってくることができたのは、ご都合主義と言えばそれまでですけど、良かったと思います。
戦闘
- シンボルエンカウント制です。フィールドは十分に広く回避も容易なのですが、宝箱などの前に敵がたむろしていることも多く、その場合は戦うしかありません。逃走に成功するとシンボルは消失するので、どうしても戦わないといけない敵は少ないですが…。ちなみに本作はホーリィボトルが存在せず、特定のメニューを食べることで同様の効果が得られるのですが、説明不足なので気付かずクリアした人も多いのではないでしょうか。
- 戦闘はおなじみLMBSで、6人から4人を選んで戦います。戦闘は基本的にバックビューですが、フィールドを自由に駆け回れる3D戦闘になっています。
- 本作は、ザコ戦とボス戦で全く戦闘の毛色が違います。ザコ戦はコンボがメインです(ただし過去作に比べるとコンボの難易度がかなり高くなっています)。しかし敵のHPがかなり高く、まともに戦っていると戦闘時間が長引きがちです。敵に設定されたブーストゲージを削りきることで発動出来るブーストストライクは、敵の残りHPに関わらず敵を即死させることが出来るので、それを狙っていくことになります。ブーストゲージへの与ダメージ量は、敵のHPが少ないほど、あるいはコンボ数が多いほど大きくなりますので、敵のHPをあまり削らずブーストストライクを出そうとすると、高コンボが必須になります。それで、どうやってコンボを途切れさせずに当てるかということを考えながら戦うことになるでしょう。yukkun20はハードでプレイしていましたけど、その点を意識すれば戦闘は30秒前後で終わりますので(ただしラスダンは別)、さほど長いという感じはありませんでした。
ブーストストライクの演出はスピーディで爽快感があり、何度見ても飽きない
- 他方でボスはほぼ常時鋼体でコンボを決めることは出来ないので、いかに敵の攻撃を回避して、高火力の技を無駄なく当てていけるかというゲームになります。ダウンを取れる各キャラのブーストアタックと、ダウン中のダメージ倍率が高いアルフェンのフラムエッジを軸に戦うことになるでしょう。コンボが極められる、こっちの攻撃を食らっても無視して殴ってくる敵に理不尽さを感じなくはないですが、過去作もコンボで一方的な戦闘にならないよう、ボス敵はコンボの途中でも反撃をしてきましたから、それを考えると別にこういう戦闘もありだと思います。
- TOBなどと同じく、術技には消費APが設定されていて、APが枯渇するまでは自由に術技を連携出来るようになっています。しかし一連携中に同じ術技を連発すると、敵がコンボに割り込む可能性が高くなるので、様々な術技を使っていくのがいいですね。多数の術技の使い分けももちろん、ブーストアタック、ブーストストライク、秘奥義、アイテムの使用、回避、カウンターとやることが非常に多く、過去作ともかなり違うプレイ感なので、慣れるまでは非常に苦戦しましたが、一度慣れてしまえばかなり面白い戦闘システムだと感じました。総じて戦闘はテクニカルだったと思います。
- ただ、秘奥義のカットインイラストがなくなってしまったことはやはり残念でした(本作で一番残念まである)。あれもアニメ的な演出と3D演出をつなぐ大事な要素の一つだったので…カットインイラストコレクターとしても、次回作では復活させてほしいです。ただ秘奥義の演出自体はかなりよかったです。過去作のオマージュになっている秘奥義も結構あって、シリーズファンにはうれしい仕様でした。
発動時に切る見得がカットイン代わりになってはいますが…
総評
- ストーリー、キャラクター、戦闘と非常に高いクオリティでまとめられていて、シリーズ復活の狼煙を上げるにふさわしい作品だったと思います。開発期間も長かったのですが、それに見合ったクオリティでしたね。
- いくつか不満点も挙げましたが、その程度しか不満なところはなく、名作と言って差し支えない出来だったと思います。過去作の良い点はきちんと踏襲しながら新たな改良もなされていて、大きく変わったものの、テイルズオブシリーズだとはっきり認識出来る作品になっていました。
長く待ちましたが、プレイ後のyukkun20の素直な気持ち
- 売上も非常に良かったみたいですし、このままコンシューマーの次回作もそう遠くないうちに出してくれることを期待したいですね。もうスマホゲーの方には手を出さなくていいんじゃないですかね…
- DLCはできればもう少し早く出してほしかったというのが正直なところ。3年も開いたらストーリーも曖昧になるし(特にサブキャラがどういう人かとか)操作についても完全に脳から抜けているので、それを取り戻すのに随分時間がかかってしまいました。とはいえ、エンディング後の世界で、自分たちが救った世界を目の当たりにすることができたのはやはりうれしかったです。本編を楽しんだ方は是非DLCもプレイしてください。
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2021-11-12
初販時に買い逃してyukkun20を絶望させた「十三機兵防衛圏 アクリルダブルミニフィギュア」の再々販が決まりましたー!
並べて飾るもよし…
機兵ペーパークラフトと組み合わせて搭乗者ごっこするもよし、の万能アイテムなのでこの機会を逃さずコンプしておきましょう。そういえば今月末で2周年だけど今年は動きないのかな…
2021-11-11
昨日の夢でこのソフトのことが出てきて、「そういえば本編の話はどうなったんだろう…」とうすらぼんやり考えていたので(実話)、sasaさんの情報に驚きました。お知らせありがとうございます。
公式サイトもリニューアルされて、Twitterの公式アカウントも出来ていますね。
「星の欠片の物語。」はVRを使った脱出ゲームです。プレイヤーはヘッドセットを通して、少女のいる惑星に介入しているという設定になっています。とはいえプレイヤーは少女と言葉を交わすことも、画面の向こうに物理的な影響を与えることも出来ません。ただ、「何を見ているか」という情報を伝えることだけは出来るので、その情報を少女に伝えることで、少女に謎を解いてもらって、物語を進めていくことになります。「ものを触れない」「会話できない」「動き回れない」というVRの弱点を演出に昇華した傑作だと思います。詳しくは以前のレビューを。
これまで出ていたのは「ひとかけら版」というプロローグ版でしたが、無事10000本売れたことで本編の開発が決まったのが2年前。当初は2020年春の発売を目指していましたが、延期されていたのでした。心から待ってた。久しぶりにPSVRを起動する時が来たようだな…早くあの少女に再会したい!ひとかけら版のエンディングがアレだったし…
それに伴い、PSVR「星の欠片の物語。ひとかけら版」が無料配信されることになりました。謎解きもエンディングも本編とは違うようなので、未プレイの方はぜひプレイしてみてください。おすすめ。
ゲームプレイ予定リスト
- 2021/04 狼と香辛料VR2 [OQ] 購入予定
- 2021/09 デモンゲイズ エクストラ [PS4/NSW] 検討中
- 2021/09 黎の軌跡 [PS4] 購入済み
- 2021/11 ポケットモンスター BDSP [NSW] 予約済み
- 2021/冬 星の欠片の物語。しかけ版[PSVR] 購入予定
- 2022/01 ポケットモンスター アルセウス [NSW] 予約済み
- 2022/02 Relayer [PS4] 検討中
- 2022/02 ソフィーのアトリエ2 [PS4] 予約済み
- 2022/03 Project TRIANGLE STRATEGY [NSW] 検討中
- 2022 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2021-11-10
プレイするかどうかかなり迷っていたんですが、もうすぐTOARISEも終わりそうで、来週黎の軌跡を始めることを考えても手が空きそうなので、購入&プレイすることに決めました。ちなみにyukkun20はオリジナル版はダイヤモンドのみプレイしているので、今回はシャイニングパールを購入。
yukkun20は既に幻のポケモン以外は手許にコンプしているので、気になるのは幻のポケモンが手に入るかどうかなのですが、今のところ
- マナフィ…2022/2/21までの早期購入特典
- フィオネ…マナフィの卵から孵化
- ジラーチ…ポケモン剣盾との連動
- ミュウ…ポケモンピカブイとの連動
が予定されているようです。yukkun20はマナフィ未所持なのでうれしい。
第4世代の幻は他に「ダークライ」「シェイミ」「アルセウス」がいますが、「シェイミ」はポケモンアルセウスでの配布が決まったので今回は登場しないでしょうね。「アルセウス」も当然ポケモンアルセウスで登場するでしょうから、あと可能性があるとしたらダークライかな。
ゲームプレイ予定リスト
- 2021/04 狼と香辛料VR2 [OQ] 購入予定
- 2021/09 デモンゲイズ エクストラ [PS4/NSW] 検討中
- 2021/09 黎の軌跡 [PS4] 購入済み
- 2021/11 ポケットモンスター BDSP [NSW] 予約済み
- 2021/秋 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
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- 2022/02 ソフィーのアトリエ2 [PS4] 予約済み
- 2022/03 Project TRIANGLE STRATEGY [NSW] 検討中
- 未定 星の欠片の物語。[PSVR] 購入予定
- 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定
2021-11-09
その1はこちらから。こっちも届いたのは9月末なのですがレビュー忘れてた。
テイルズ オブ アートワークス 25th Anniversary ファンタジア関連グッズ
アクリルスタンドキーホルダー コンプリートセット
割と雑なパッケージで届きましたw
本来ブラインド商品なので、中身が見えない袋に個包装されています。
全7体です。スタンドも付いていますしボールチェーンもつなげるようになっているので、キーホルダーとしてもアクリルフィギュアとしても楽しむことが出来ますね。なお台座には裏表があって、間違えると本体部分がきちんと固定出来ないので気をつけてください。というかyukkun20はそれに気付かず、不良品の苦情を言うところでした。
ちなみにダオス以外はパーティインする順番で並べてみました。だからなんだって話ですが。
2021-11-08
アニメイトオンラインで販売しているオンラインくじ「くじメイト」で、さよなら絶望先生のグッズが発売になります。
このタイミングで新グッズ展開とは…ちょっと驚きました。というか絶望先生はグッズ自体少ないですからね。
くじは1回660円です。多分ロット買い(いわゆる箱買い)は102個セットなので6万7320円ですね。予算に余裕のある熱烈なファンの方は頑張ってください。yukkun20は久米田先生のファンなので、さすがに箱買いは無理ですけど、いくつか手を出してみようと思います。A賞のアクリルジオラマがほしいですけどさすがに当たらないでしょうし。