ワルキューレ 終章
終章 1幕 辺境の古城の部屋
前章で死神に連れ去られてしまったオズワルド。そりゃ恋人にあげた指環を自分の仇に売り渡されたあげく実は恋人でも何でもなかったことが判明したら生きる気力なくすわ。
終章 2幕 辺境の古城の部屋~魔王オーダインの玉座
死の国は生者の行くことができない国。それが可能なのはオーダインだけ。
オーダインは相変わらず戦争のことだけですが、グウェンドリンは指環の返還を拒否し、冥界への行き方を尋ねます。
指環ちょうだいと下手に出ていたのに、やり込められそうになった途端にこの態度。だからおっさんはダメなんだよ。そもそもオーダイン<<<<(越えられない壁)<<<<メルセデス<<グウェンドリンですから!
結局自分が戻ってきたときは指環を引き渡すことを条件に、グウェンドリンはオーダインから冥界への行き方を聞き出します。
終章 3幕 死の国エンデルフィア(ザコ戦)
中ボスのポルターガイスト。攻撃がウザイですが対処法が分かれば問題ありません。基本的に身体の周りを色々ぐるぐる回っているときは近づかず(SSのように燭台が回っているときは攻撃可)、無防備になったら近づいて攻撃します。無防備なときも身体が変形すると攻撃が来るので素直にガード。ヒマしている時間が長いので、「魔法薬:ブレイズ」などでスリップダメージを与えていると早く倒せるかも。
いずれのタイミングで、「魔法薬:シャイン」「スキル:ブラインディング」が効きますので、ピンチになったら即使用。
中ボスのレイスは、敵の攻撃モーションが見えたらガード→シールドバッシュで余裕です。腰だめに鎌を構えたときは攻撃が長く続くので、不用意にガードを解かないように。炎を飛ばしてくる攻撃は避けづらいですが、「アビリティ:リフレクトシールド」があれば跳ね返せます。
また、フォゾンプリズムを持っているレイスは、月の鍵の扉の先にいます。暗闇での戦闘の上に序盤はレイスに加えザコがものすごい勢いで出てくるので、「スキル:ブラインディング」連発でやり過ごしましょう。レイスとタイマンになってしまえば、先ほどと同じ戦法が通用するので楽なはずです。
最終決戦前のステータスはこんな感じ。
終章 4幕 死の女王オデットの神殿
死の女王オデットに面会し、オズワルドを解放してくれるよう頼むグウェンドリンですが、勝手に不法入国したあげく、契約で縛られているオズワルドを連れ出すとか許せるわけないじゃん!という事で戦いになります。若干オデットの言い分が筋が通っているように思いますが…
ですよねー。
第6章 5幕 死の女王オデット(ボス戦)
ひさしぶりにでかいボスですね。攻撃頻度はゆるめなので、落ち着いて対処していきましょう。
- 基本戦術…ボスに張り付いて攻撃連打。
- 攻撃対策
- ザコ召喚…ゴーストなので、「スキル:ブラインディング」で殲滅できる。オデットにも聞くので有効。
- 炎飛ばし…オデットに密着していれば当たらないので無視。ある程度追尾能力があるので離れている場合はガード。
- 槍攻撃…オデットが姿を消したら滑空で逃げる。
- 地中からの槍攻撃…オデットが片手を顔の横に上げたらガード。
- 鎌攻撃…オデットがためを見せたら距離を開き、飛んで来た鎌をジャンプでかわす。
- 蜘蛛変身…HPを3/4削ると変身する。身体が細くなると蜘蛛の足が飛び出してくるのでガード。変身後は足の下に潜り込み、密着して攻撃(SS右)。
第6章 6幕 死の女王オデットの神殿~ラグナネイブル王城~辺境の古城の部屋
これまで生者の世界と死者の世界を繋いでいたのはオデットだったそうです。じゃオーダインがちょろちょろ入り込んでいたのはオデットのせい…。しかしオデットを倒したことで死は永遠の別れとなり、さらにオデットは「世界が終焉に見えるときお前が放った地獄の犬を見るがいい」という不吉な呪詛…という名の伏線を残して消滅しました。
そしてボスを倒したことでダンジョン崩壊というお約束。しかしそのピンチを助けてくれたのはオーダインでした。まあ指輪が欲しかっただけですけどね!
相変わらず戦争戦争のオーダインでしたが、娘の決意の前に指環はあきらめ、グウェンドリンをオズワルドに託す決意をしたのでした。「娘が欲しければワシを倒していけ!」になるかと思いましたが、ここでそれをやったらただのコメディになっちゃいますしね。最後はちょっと不器用なオヤジらしい感じになりましたね。オーダインは愛は幻とか言ってますけど、バレンタイン王女とは愛し合っていたし、グウェンドリンのことも愛する娘と呼びかけているので、愛を知らないわけじゃないんですよね。つまり彼にはそもそも勝ち目はなかったわけで。
そして二人の愛の巣。
いきなりポエムはじまた!
オズワルドを縛り付けていた死の枷も消え、晴れて交際を認められたふたりは、永遠の愛を誓うのでした。めでたしめでたし。
最後は綺麗に終わりました。愛のために父も妖精王も死の女王もぶちのめす!という後から考えると漢らしいストーリーでした。でもお芝居っぽい演出の妙でストーリーに引き込まれちゃうんだよなぁ。
クリア時間は14時間20分。戦闘のバランスがかなり厳しめで、何度もリトライをしているうちに時間がたってしまいました。でも「これは絶対無理!」というようなステージはなく、あとちょっとレベルを上げれば…あと1~2個魔法薬を持ち込めば…あと少し敵の行動パターンを把握できれば…みたいな感じだったので、最後までExpertでクリアすることが出来ました。
次はコルネリウス編ですね。グウェンドリンは割と扱いやすいオーソドックスなキャラだったので、これからどうなるか楽しみでもあり心配でもあり。
声はほとんど聴いてないですが、グウェンドリンはとても川澄さんの芸風に合った役だと思います。しかもフルボイスなんすよね?川澄さんが好きな人にはたまらないのでは。
今回声は旧作からの流用?レイヴスラシルからの新録?
2016.01.31 18:48 | by Ivan
川澄さんをはじめとする名優たちの演技をフルボイスで聞けるのはありがたいです。「舞台的な演出」にこだわっているだけあって、画面構成もいいのですが、それに声が入るとこれがまた…
声はおそらく旧作の流用なのではないかと思います。当時からフルボイスでしたし。ただ技とかは増えているので、もしかすると多少追加ボイスもあるのかもしれません。ただメインストーリーは多分ないと思われ。
2016.01.31 23:43 | by yukkun20
公式にムービーたくさんあるの知ったので、明日にでも観ます。
2016.02.01 00:12 | by Ivan
本当はうちのサイトでも取り上げるつもりだったんですけど、先月は忙しかったので…。僕もさっきチェックしてきましたが、やっぱりすばらしいグラでしたね!あと能登さんね!
2016.02.02 00:07 | by yukkun20
ボイスもグラも高品質ですね!ポリゴンやオンラインばかりが大作RPGの条件ではないのです!(キリッ)
2016.02.02 01:05 | by Ivan
この時代に2Dゲームにこだわるヴァニラウェアさんは本当にありがたい存在です。
2016.02.03 00:17 | by yukkun20