その2 これが、ネオ・アトランティスだ―の巻
ストーリー
ノイズだらけのフィルムが流れる。それはネオ・アトランティスが作成した組織に関するフィルムで、現存する数少ない資料でもある。画面の中ではガーゴイルが、この混沌とした世界を支配するために、ネオ・アトランティスの設立を高らかに宣言していた。それを見守る大勢の構成員達、そして数多くの兵器。
フィルムは唐突に終わり、「ネオアトランティスなる組織が1890年以降、歴史の表舞台に登場したことは一度もない。」というナレーション、そして「NHK特集 世紀末の悪夢 第3夜「パリ円盤事件」」というテロップが流れる。
コメンタリー
- 【女性構成員】
やっぱりいたんですね。本編では一人しか出てきませんでしたが。 - 【音声が乱れている部分】
絵コンテによれば「我々の支配する神々の国が新たに『ネオ・アトランティス』として」と言っている。 - 【ガーゴイル『バベルの塔により神罰の光が下るだろう』】
背景に映っているのはかつてバベルの塔により滅んだソドムの街。
元ネタ
- フィルム全般
全体としてナチのプロパガンダフィルムのパロディ。 - 角がついた戦闘人間タンク
通常の3倍で動ける中佐専用人間タンク。テレビアニメ「機動戦士ガンダム」でシャア・アズナブルの登場する専用ザクに角が付いており、通常のザクにくらべて3倍速く移動すると恐れられていたことから。 - NHK特集
NHKから正式に借り受けた本物のロゴ。
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