グランディア HDコレクション プレイ日記#20

13 ダイトの村(4)

01 アルマ医院にて

転送の玉も手に入れて、ダイトの村に戻ってきました。スーは、スーは無事ですか!

よかった…ベッドから起き上がれるくらいには回復してくれたみたいです。でも話って…?

え…

アルマ先生の見立てでは、スーは冒険を進めるには体力不足で、このまま進めばまた同じようなことが起こるだろうとのこと。そんな…冒険の途中で手に入れた「生命の種」(最大HPを3増やす、いわゆるドーピングアイテム)を全部ジャスティンに食わせたのがまずかったのか!?それはごめん!

ジャスティンは慌てて引き留めようとしますが、スーの意思は揺らぎませんでした。パームの街では、冒険に置いていこうとしたジャスティンに強烈な蹴りを浴びせたスーがこんなこと言うなんて。

ここでさらっとこの台詞が言えるのがジャスティンのいいところなんだよな…。ジャスティンにとってアレントにたどり着くのも、父の形見の精霊石の謎を解くのも、フィーナと冒険をするのも全部大切なんですけど、一番大切なのはスーのことなんだよね。

しかし、いつも「あたしがいないとジャスティンは何にもできないんだから」と言っていたスーは、ジャスティンはもう一人前だから、このまま冒険を続けてほしいと言います。しかしスーを慣れないダイトの村に置いていくわけにはいきません。かといって今さら引き返すのも無理でしょう(世界の果てはこちらからは越えられない可能性が高い)。どうすれば…

その手があったか!

でも転送の玉を使えるのは一度きり。スーのために使えば、人魚の海を渡る方法はありません。それでも…スーが一番大切だから!

神隠しの丘へ向かおうとするスーに、ガドインは「1つ用事を思い出した」といって、ここで別れを告げます。スーも、ガドインに必ずまた会いに来る、と約束します。そしてスーはアルマ先生にもお礼を言って、ダイトの村を離れることになりました。

02 さよならスー

ジャスティンが転送装置を起動すると、懐かしのパームの街が映し出されました。左手がジャスティンの家の「うみねこ亭」、そして正面がスーの家ですね。本当に懐かしい。

スーは最後までスーらしく別れようとします。

ジャスティンは、自分はスーとの別れが辛いのに、スーがはしゃいでいるのがちょっと引っかかってるみたいです。

でも、フィーナはそんなスーの本当の気持ちを見抜いていました。

フィーナの優しい言葉に、スーは泣き始めます。ごめん、なんか急にモニタがにじんで感動シーンがよく見えないや…(´Д⊂グスン

スーは二人との再会を誓うと、その前でくるりとターンして、自分の今の姿を覚えておいてほしいと頼みます。スーにも、その再会が少し先のことだってことが分かってるんですね。

スーがジャスティンに最後の励ましの言葉をかけると、転送装置は静かに動きを止め、スーの姿も見えなくなりました。

残されたのはジャスティンとフィーナの二人だけ…。二人はスーのためにも、人魚の海を越えてアレントにたどり着くことを誓うのでした。

03 宿屋にて

ダイトの村の宿屋では、ガドインが待っていました。どうやら彼には人魚の海を渡る秘策があるみたいですね。あいかわらず頼れる男よ…。

オッケー、ガドイン家で待ち合わせね!…ん?ちょっと待てよ、ガドイン家ってダイトの村のどこにあったっけ…?

まあその辺は村人に尋ねるとして、ひとまず海を越える身支度をしておきましょう。荷物預かり所で持ち物の整理を…あれ、見たことのない絵日記とクレヨンがあるぞ?

それは、スーの残してくれたアイテムでした。彼女がこれまでに獲得したスキル経験値の3分の1を他のキャラに加算することが出来る素晴らしいアイテムです。スー…最後までジャスティンたちのことを心配してくれたんですね…(´;ω;`)ブワッ

14 飛竜の谷

01 ガドインの決意

村じゃなくて、スーがスープにされそうになってたあのキャンプじゃねーか(# ゚Д゚)
それはさておき、ガドインに話しかけると、ガドインはこれまでのジャスティンの成長を褒めてくれます。いや、まだガドインの漢っぷりにはかないませんが、そう言われて悪い気は…

え゛。何が何だか分からないうちに、ジャスティンとガドインは決闘することになります。人魚の海を渡るって、そういう精神的なやつのこと!?

ガドイン

よく分かっていると思いますが、ジャスティンに比べて火力が高く、素早さが低いです。そのためキャンセル主体で戦えば、ダメージを最小限に抑えて勝てるでしょう。ジャスティンのレベルが20くらいになっていれば、ガドインの通常攻撃ではほぼダメージを受けないため、特殊技にさえ気をつけておけばOK。

かつて戦った時にはガドインに全く歯が立たなかったジャスティンですが、なんとか一矢報いることが出来ました。

あ、奥義伝承の儀式だったのか。ガドインは自身の必殺技・竜陣剣をジャスティンに伝授してくれます。これはガドインの一族に代々伝わる、剣と大地と炎の力を極めた者だけが使える秘伝だそうです。そんな貴重な技を惜しげもなく…ま、まさかガドイン死ぬんじゃ!?剣の目釘緩めておくの忘れてたー!(最近るろ剣読んだので許してください

違いました。さらにガドインは、人魚の海を渡るための船まで準備してくれました。

そしてガドインも、ジャスティンのことを一人前の男と認め、別れを告げます。ガドインも、ジャスティンに負けない男になるよう、改めて修行の旅に出ることを決意したみたいですね。スーに続いてガドインとも…別れは辛いですが、それよりあのダイトで一番の戦士・ガドインに一人前と認められたことを喜びましょう。

02 ダイトの桟橋へ

桟橋ではアルマ先生が待っていました。ガドインに頼まれて船を用意してくれていたみたいですね。どんな嵐でも乗り越える、ガドイン一族に伝わる船…ジャスティンがいつ帰ってくるかも知れないのに、こんな大事なものをポンと貸してくれたガドインの男気にいつか答えたいものです。

アルマ先生もありがとう。先生がいなかったらスーは…。もしこのゲームがリメイクされるようであれば、アルマ先生にボイス付けてあげてくださいってゲームアーツに陳情しておきます!(え

いざ!出航!


やっぱりダメだった…。このシーンは号泣不可避。もうスーの泣き顔見るだけで泣けるもん。というかもうゲームも2周目だし、小説も読んでるから感動耐性できてるかと思ってたけど、全然ダメだったわ。あらためて、RPGシナリオ部門No.1はグランディアだという思いを強くすることが出来ました。

さて、スーとも別れ、ガドインとも別れ、フィーナと二人旅になってしまいましたね。別れは悲しいですが、新しい大陸、新しい冒険、そして新しい仲間が待っているはず。次回、いよいよ新大陸編…といきたいところですが、もう1回だけ続きます。

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コメント & トラックバック

 な、なにー!スーが退場ー!?許せーん!あ、あとから再加入、するんですよね!?そうだと言って下さい!(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)

うぁあああああああああああああああああああ! ゆっくん これ知ってたんだよね・・

阿鼻叫喚ですね。yukkun20も20年前これをプレイした時はしばらく立ち直れませんでした。果たして彼女の再登場&再加入はあるのか、この後の展開にご期待くださいw

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