*Y.A.S.*

10 霧の樹海・西側

いやー手強い３人組でしたね。（半笑いしながら）

機関車から切り離された客車はちょうど霧の樹海の中で止まりました。しかもルクの村はこのすぐ側とか。ご都合主義作戦通り。

樹海はその名の通り霧が立ちこめていますが、レムが笛を吹くと、霧はあっという間に晴れてしまいました。笛の音でレムの帰還を知ったルクの村人が、「霧よけの実」で霧を晴らしてくれたみたいですね。色々便利な実あるなぁ。

11 ルクの村

村にたどり着くと、村おさ様から招待されちゃいました。まあ村を飛び出して軍に捕まったレムを奪還して村まで送り届けてきたんですからね。別に感謝されたくてやったわけじゃないですけど、お礼を言われていやな気はしませんね。

どうやらこの村は霧に隠れ、外界との接触を断って原始的な生活をしているみたいです。住人は全員亜人で、光神という神様を信仰しているとか。亜人は昔存在した有翼人種の末裔だとか、世界の果ての向こうからやってきたとかという噂もあるみたいです。光翼人と関係があるのでしょうか。

というわけで村長の家に来てみましたが、お礼もそこそこに出て行けと言われてしまいました。お礼を言いたいと言って村の恩人を呼び出しておきながらはよ帰れとは、これだから閉鎖的な集落は…仕方ない、ここは村人から聞いた特ダネをくらえ！

どうでもええわw

村に留まりたければ、裏山にある光神の祭壇から酒を取ってこいと言われてしまいました。しかもめっちゃイヤイヤっぽい…村の住民を助けるために一軍を相手にしたのにこの塩対応。しかしジャスティンたちは素直に裏山に登ることにします。

12 光神の山

普通のダンジョンです。回復ポイントはない代わりにボスもいませんので、のんびり探索しましょう。「メタルビートル」が魔法無効でややうっとうしいです。頂上には結構いいアイテムがたくさんあるので、手荷物をあらかじめ整理しておきましょう。

13 ルクの村(2)

01 貴重な実

光神の酒を持って帰ると、それを飲むように言われました。ちょ、こっち未成年なんすけど。

一応コンプライアンス的に口を付けるだけでもいいと言われたので、CERO:Zにならずにすみました（※このゲームが出来た時代にCEROはありません）。

ジャスティンたちは、世界の果てに向かうために、樹海を晴らす霧よけの実を分けてほしいとお願いしますが、これは光翼人から受け継いだ貴重品だからと断られてしまいます。

村長の長話をまとめるとこんな感じでした。

• 昔、光翼人による死も病気もない世界があった
• 亜人のご先祖が自分も光翼人になろうとして、光翼人の翼を盗んだ
• 盗んだ翼を付けると、翼は黒い闇に変わり、ルクの村を包み、村は滅亡寸前になった
• 光翼人が闇が広がらないよう高い壁を築いた
• 光翼人は壁の向こうに取り残された亜人達のために不思議な木の実を授けた
• 闇はいつしか霧に変わり、その木の実は「霧よけの実」と呼ばれるようになった

もしその話が本当なら、壁の向こうには光翼人たちによる天国があるはずですよね。ジャスティンのテンションがまた挙がりますが、ひとまず今日はレムの家で休ませてもらうことになりました。

しかしあの村長、酒を取ってくれば歓迎するとか行ってたくせに完全に邪魔者扱いでしたよねーフィーナ？

なんてできた子や。

え？まじで？じゃあお願い…

また男の純情が弄ばれたー！

02 ガーライル軍の罠

一方その頃。ジャスティン達をこっそり追跡していたミューレンたちは、ついにルクの村のありかを突き止めてしまいました。やっぱり罠だったか…だとしたら3人娘の犠牲は完全に無駄な犠牲ってことになるな(笑)

どうやらガーライル軍は、裏山のご神体に、例の「かけら」があるとにらんでいるようです。

村人からすると大ピンチですが、この村には兵士はいないので戦闘力はありません。おびえる村人達のために、ジャスティンが戦いを買って出ます。おいおい…相手は一軍、しかも今回はギャグじゃなくシリアスっぽいですよ…？

14 光神の山(2)

01 奪われるご神体

山頂にたどり着くと、ご神体が空から運び出されるところでした。ん…あの後ろ姿は？

感動の再会…と言うわけにはいかなさそうですね。というかフィーナの姉さんがリーンで安心しました。三人娘だったら立ち直れなかった(；´∀｀A)

リーンはせっかく逃がしたジャスティンたちがここにいることに驚いている様子。やっぱり鍵を落としたりしたのはわざとだったのね…しかし亜人を救出させて逃がしたんだから、むしろジャスティンたちがここにいるのは必然のような気がするんですけど。微妙に作戦が雑じゃない？

リーンはフィーナに軍に近づかないよう忠告して、ご神体と共に去ろうとします。どうやらこのご神体こそ、精霊石みたいですね。しかし空中に逃げられてはもうあきらめるしか…

02 光り出す精霊石

飛びついたー！？ジャスティンが決死のダイビングでご神体に取り憑きます。するとご神体と共鳴するかのようにジャスティンの精霊石が光って…

無事ご神体が壊れてジャスティンは落ちてしまいました。なんのために光ったんだよ！

まあ無事でしたけど。このフィーナの感想、ちょっとひどくない？

ご神体も大部分が持ち去られてしまい、ジャスティンたちは守り切れなかったことを村人に謝罪します。

しかし村長をはじめ村人たちは、ジャスティンたちが危険を顧みず自分たちのために戦ってくれたことに感謝し、霧よけの実を譲ってくれます。そしてこれからは外の世界に目を向けて、ジャスティンたちのような素晴らしい人とも出会いたい、とまで言ってくれるのでした。

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前回までのギャグ展開とは違って今回はなかなかのシリアス展開でしたね。排他的な村人達のために主人公達が一肌脱ぎ、その活躍で村の雰囲気を一変させる、というのも王道ですけどやはりいい物です。

そしていよいよ次回は世界の果て編ですね。果たしてジャスティンたちは壁を越えられるのか…