グランディア HDコレクション プレイ日記#4

04 パームの街(2)

01 母のアドバイス

さて、新大陸に渡るには船に乗らないといけません…が、さすがに子供が一人で乗せてくれっていってもダメですよね。どうすればいいのか…教えてママン!

あまりに上級者向けの回答が返ってきました。とりあえず船のことなら港で聞けば分かるのでは?という初心者向けのアドバイスももらえたので、明日は港に行ってみましょう。しかしジャスティンがどうしてこんなこと聞くのか気にならないの?

02 船のことなら港へ

どうやら新大陸への船に乗るにはパスポートが必要みたいですね。なるほど…確かに船で1ヶ月もかかる別の大陸なんて外国のようなもんですからパスポートがいるのは当然と言えば当然。そういえば国とか都市とか登場してないんですが(※「ガーライル軍」はジュール財団という企業の私設軍なので、実際には傭兵に近いです)、やっぱりこういうの仕切っている組織があるんですね。新大陸は危険だから、一定の能力がないと行ったらダメってことか。

ヽ(・ω・)/ズコー わりと管理は曖昧のようです。北パームの酒場によく現れる冒険者のジンという人がパスを持っているみたいなので、とりあえず話を聞きに行ってみましょう。

03 再び港へ

酒場に行くと、未成年者お断り!と追い返されそうになりますが、従業員が鍵を持って出かけたまま帰ってこなくて困っているようだったので、ジャスティン達が代わりに鍵を持ってきてあげると、開店時間後に店に入れてもらえることになりました。

しかしこのメニュー…気になる。

一方こちらはガーライル軍の飛行船。サルト遺跡の調査は空振りに終わり、今度は新大陸に向かうようです。何やらバール将軍は焦っているようですが、腹心で息子でもあるミューレンにすら真の目的は不明とのこと。これ絶対ろくでもないこと企んでるだろ…。大体RPG業界で古代の遺跡を発掘するやつの目的なんて十中八九大量破壊兵器だからな(風評被害

04 ジンの忘れ物

夜になったので酒場に行ってみましょう。このタイミングでしか起きないサブイベントもあるので忘れずに。

こういうイベントって、いかにスタッフがこの風景描写に自信があったのかがうかがえますよね。

酒場に行くと、今日はジンは来ていないとのこと。酒場のママから、先日ジンが忘れていった財布を、ジンの家があるレック鉱山へ届けるよう頼まれました。明日はレック鉱山へ行きましょう!しかしジャスティンは街ではいたずらっ子として知られてますけど、財布をちょろまかしたりはしない子としても知られてるんですよね。町の人もみんな優しいし、本当にいい環境です。

家に帰って明日のことを話すと、リリィはちょっと心配そうな顔をしましたが、それでも明るく送り出してくれました。女の子にケガさせるようなやつは冒険者失格ですからね。明日は汽車旅なのでそもそも危険はないと思いますが…なにかあるのか?

翌日。うみねこ亭のすぐ南にある駅から汽車に乗りましょう。忘れ物を届けに行くと知った駅の係員さんが切符代まけてくれたし(いいのか)、ういたお金で駅弁でも…

いややっぱやめとくわ。

05 レック鉱山

01 鉱山に住まうジン

あっという間に到着。駅でも何でもないところで降車できるあたりに時代を感じますね。しかしこの鉱山は既に廃坑になってるのに、なんでジンさんはこんな所に住んでるんでしょうか。

鉱山の手前にあるあばら屋に入ると、ちょうどジンさんが帰ってきました。早とちりで財布泥棒と間違えられてしまいましたけど…お前少なくとも財布なくしてから2日経ってるのにずいぶんな言い草だなぁ。

言動はなかなかエキセントリックでしたが、ジンさんは話せば分かる人でした。ジャスティンが「エンジュールに行きたい」と言ってもそれを馬鹿にすることなく、自分が出す試練を乗り越えられたらパスを譲ってやろうと言ってくれます。その試練とは、鉱山の中にいるモンスターの親玉を倒すこと。よーし、新米冒険者ジャス&スーの実力、その目で見よ!

02 手強い敵

このゲームのダンジョンって、迷路状じゃなくて、だだっ広い空間になってるので、探索が大変なんですよね。なお現代っ子が真っ青になるくらいの一本道ゲーなので、一度クリアしたダンジョンには二度とは入れないと思った方がいいです。アイテムの取り逃しには要注意!

オークキング&オーク*2

取り巻きはザコ敵と同じなのでさっさと倒し、キングを袋にしましょう。ジャスティンはVスラッシュやコンボで削り、スーは攻撃と回復に徹すれば問題ないはず。余裕があればキャンセルも狙ってみましょう。

03 脱出

さて、最深部にいるモンスターも畳んだことだし、そろそろ帰りますか。

なんというお約束。そして鉱山から急いで脱出する時に使うアイテムもまたお約束ですよね。そう…

トロッコだー!

いや、このシーン力入れすぎだろw

ええーそりゃそうかも知れないけど、さすがに鉱山が崩壊するのは予想外だったわ。やっぱり道中の敵を手榴弾やダイナマイト(いずれも攻撃アイテム)でぶっ飛ばしたのが良くなかったんですかねぇ。

でもジンは二人の実力を認め、笑って合格にしてくれました!(ここでBGMが「グランディアのテーマ」に切り替わるのもいい)

ええこという。この世界の大人はみんなかっこいいんだよな…。ジンは、新大陸に着いたら、冒険者が集う冒険者協会を頼れとアドバイスしてくれました。いつかでっかい土産話持って帰ってくるからな!新米冒険者ジャス&スーのこれからの活躍にご期待ください!


今回の話、行ってみればお使いイベントなのに、なぜこんなに熱い展開になるんでしょうか。ストーリー的にも、ここでパスが手に入るのはわかりきっているのに、最後ジンが認めてくれるシーンでジャスティンと一緒にうれしくなるんですよね。それは多分直前のトロッコシーンがよくできていて、ジャスティンと冒険のドキドキを共有できるというのが、少なからず影響しているような気がします。

さて、次回はいよいよ新大陸への旅立ちです。そしてこのゲームで3指に入るあの名シーンが…ご期待ください。

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コメント & トラックバック

ふねを手に入れるだけで こんなに時間かかるとは
しかしジャスティンもスーもイキイキしていて
まだ大冒険とは言えない段階ですが楽しそうですよべ

まだ最初の街も出てないんだから上等でしょwまあ現時点で「ふねを手に入れた」と言っていいのかはなんとも…ですが。
二人もサブキャラたちもみんな生き生きとテンション高くて、普通の会話も聞いているだけで楽しいんですよね。これもこの作品のいいところだと思います。本編に関係ないのでプレイ日記では泣く泣くカットしている台詞回しも結構あるんです。

冒険心だけが前を進める
この言葉を聞いてなかったらジャスティンは旅の途中 
特に終盤は折れてかもしれないね 最初から深いシナリオです

そうなんですよね。このジンの台詞をジャスティンが明確に思い返すシーンはありません。それでもジャスティンがこの言葉を覚えていることはその生き様で分かるんですよね。

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