2018-03-12
今日はこの旅始まって以来の単独行動デーです。アメリカでバスに乗るの初めてだ。
カリフォルニア・サイエンス・センター
ロス五輪が行われたエクスポジションパークに行ってきました。中にはいくつか施設があるんですが、これはその一つです。
スペースシャトル「エンデバー」の常設展示をしている博物館です。博物館にしては珍しく入場無料。かといってショップが充実しているわけでもなく、どうやって維持費用をまかなっているのかちょっと疑問。
先日紹介したエクスプロラトリアムに比べると対象年齢は低く、展示も分かりやすいので、英語が苦手でも十分楽しめると思います。
スペースシャトルの一部(多分レプリカ)。スペースシャトルって、ぼくらの世代にとっては憧れでしたよね。これが宇宙旅行のスタンダードになるって思ってたもんなぁ。
管制室のモデル。ちょっとちゃちくない?
そして迫力のスペースシャトル。ここの物販にはなかなかのお洒落アイテムが豊富で、特に男性向けのお土産を買うにはいいと思います。しかしスペースシャトルを見るのは、今は亡きスペースワールドに襲学旅行で行った時に見て以来ですけど、思っていたより小さい感じがしますね。自分が大きくなったんでしょうか。
なお、併設されているiMAXシアターでは、3D映画を楽しむことが出来ます(こちらは有料)。エンデバーのミッションを題材にした映画を楽しみました。1日4種類くらいの映画をローテーションしながら流しているようです。
ロサンゼルス自然史博物館
アメリカの歴史に関する展示や、生き物の化石や標本などの生物死に関する展示、鉱石などの展示がある博物館です。同じエクスポジションパーク内にあります。
化石ってやっぱりわくわくしますよね。特に恐竜ってどこから来て何処へ行ったのかが分からないので、ロマンがあると思います。
こんな感じのジオラマもあります。なんでこの写真を撮ったかというと、その時に読んでいた小説が「狼と香辛料」だったから。それだけ。
コランダム結晶の展示。ルビーとサファイアが同じ種類の鉱石だということは知ってますか?
見学が終わってから、サイエンス・センター内にある食堂で昼食、タコスを注文しましたが、水っぽいし味はぼんやりしてるしでまずかったよー!おかげで写真もブレブレです(言い訳)というか別行動している同行者も偶然昼食はタコスだったらしいのですが、そっちはめっちゃ美味しかったらしい。ぐぬぬ。
夕食は、宿泊先の友人お手製のカレーでした。日本式のカレーでめっちゃ美味しかったよー!あまりのおいしさに写真取り忘れました(言い訳)
2018-03-11
朝食は2日前に行ったレストランで食べるつもりだったのですが、かなり早起きをしなければいけないことが判明したのでやめました(フラグ回収
実は今日からサマータイムなので、夜が1時間短かったのです。春は時計の針を1時間進め、秋は1時間巻き戻すことから、「Spring forward Fall back」と現地の方は覚えているようです。ここテストに出ますよ。
サンフランシスコ空港
ここから飛行機に乗り、南にあるロサンゼルスに向かいます。LAには友人が住んでいるので、そこにご厄介になる予定。
フィッシャーマンズ・ヴィレッジ
世界有数のヨットハーバー、マリナ・デル・レイにある小さなショッピングモール。お土産物屋さんが多いです。日本人観光客がよく来るのか、日本人向けのお店もあります。ここ20年前にも来てるんですけど、その頃に比べるとずいぶん寂れたような感じがしますね。
とはいえ、海の美しさは変わりありませんでした。
In-N-Out Burger
日本にはないですが、アメリカでは結構有名なハンバーガーチェーンです。できたてのハンバーガーとフライドポテトが有名。メニューはシンプルですけど、いかにもアメリカというような大ざっぱな感じではありませんでした。というか普通においしい。
ところでここのお店もそうなのですが、アメリカではドリンクを注文すると、カップのサイズを選ぶことが出来ます。なのにドリンク自体は飲み放題(日本で言うドリンクバー形式)になっていることが多いです。「これ意味なくない?」と友人に尋ねたら、「持ち帰りする時には意味があるから…」とのこと。なるほど。
トーランス
ロサンゼルスの南方に広がる住宅地ですが、海と山があって風光明媚な場所でもあります。
この写真だといまいち分かりませんが、視界いっぱいに砂浜が広がっています。スケールでけぇ。
そろそろ日が傾きかけています。
けどまだまだ空は青い。この場所は夜景も美しいそうですよ。
2018-03-10
昨日はツアーだったのでいろいろ楽でしたね。しかし運転手さんは往復7時間くらい一人でドライブしてたことになるよな…しかもおしゃべりも結構軽快でなかなかの人物でした。
サンフランシスコ市役所
午前中は、これまたツアーの「サンフランシスコ市内観光」です。SFは観光名所が結構散らばっている上に公共交通機関が使いにくいので、ツアーにしました。
アメリカっぽい建物ですね。ホワイトハウスと同じ建築様式で建てられたそうです。
後ろには「サンフランシスコを作った男たち」の像があります。…まあゴールドラッシュでやってきた人たちのことですが。
ツインピークス
市の西側にある小高い丘です。市が一望できます…が、あいにくの霧でした。というか、この辺りはこの時期、海上から来た湿った空気が流入してくるせいでほとんど霧が晴れることはないようです。
ゴールデンゲートブリッジ
サンフランシスコ湾と太平洋を隔てる巨大な吊り橋です。この先は州都サクラメントに繋がっているとか。サンフランシスコは地震がある街なのですが、吊り橋のため耐震性が高いそうです。
パレス・オブ・ファイン・アーツ
万博の際に作られたローマ調の建物です。当初はハリボテでしたが、あまりに評判が良かったのできちんと立て直してモニュメントにしたとか。それにしてもアメリカにはこういう建物があまりないから新鮮。
ちなみにこの辺りは高級住宅地らしく、大した豪邸でもない(日本の住宅と同程度)の家が億出さないと買えないそうです。
フィッシャーマンズワーフ
ツアーも終わり、一昨日行ったフィッシャーマンズワーフで解散。ついでにここで昼食にしました。この当たりの名物のクラムチャウダーです。
でかい。ちなみに容器になっているパンは、サワードウというこの当たりの名物の酸っぱいパンです。なおおいしくはない。同行者にもすこぶる不評でした。僕はまずいとは思いませんでしたが、普通に酸っぱくないパンの方がおいしいと思うよ。つーかパンが主食の国なんだからもうすこしこだわれや。
エクスプロラトリアム
フィッシャーマンズワーフから路面電車で南東に行った所にある博物館です。ここはどうしても行きたかったので、同行者をh
ここは僕のような科学人間にとっては夢のようなところでしたねー。体験型の展示によって、科学や物理の知識を楽しみながら学ぶことが出来ます。ただし展示自体のレベルはそれなりに高い(単純な子供向けというより、家族向け)なので、ある程度英語力があるか、あるいはある程度科学や物理の知識があればより楽しめると思います。
自分でコマ送りアニメを作ったり、巨大な凹面鏡で不思議体験したり、砂漠の地形がどうやって出来るのか送風機と砂山で実験したり、半日は余裕で潰せる施設でした。おすすめ。
ウェストフィールド・サンフランシスコ・センター
ホテルの近くにあるデパートで買物。明日はここを離れるので、もう買物する機会ないですからね。夕食は地下にあるフードコートで中華料理っぽいものをチョイス。
味は照り焼きっぽい日本人好みの味でしたね。悪くないんですけど、中華系のお店は大体テーブルや床が汚いのが気になる。
2018-03-09
時差ボケにもならず、ざくざく活動始めますよー
ヨセミテ国立公園
大渓谷と滝で有名な国立公園兼世界遺産のヨセミテに行ってきました。サンフランシスコから車で3時間以上かかるので、今回はツアーです。日帰りツアーと1泊ツアーがありましたが、今回は日帰りをチョイス。サンフランシスコにいられる日も多くはないですし。
まさに絶景。こういうのはやっぱりアメリカならではのスケールのでかさですね。見えるところ全部国立公園ですよ。…まあアメリカという国がこの場所を手に入れるために、どういう歴史があったのかを考えると称賛する気にはなれないのですが。
このあたりは今年は例年にない乾期らしく、滝のほとんどが枯れてしまっていたようなのですが、旅行の直前に大雪があり、ほとんどの滝を楽しむことが出来ました。ナイス日頃の行い。
ハーフドームなど有名な岩塊が一望できるマーセド川沿い。
あまりにスケールがでかすぎて何が何だか分からなくなるんですが、所々に地形モデルが置かれているので全体像を把握するのに役立ってます。上の写真のモデルで、中央やや左にある線が、下の写真に写っている滝(ヨセミテ滝)です。
お昼はお弁当付だったのですが、ふぉぉぉ!和食だ!実は今日の朝ご飯は忙しくてカップラーメン(※カップヌードル)しか食べてないからこういうのが心にしみるぅ。
Sears Fine Food
1日かけて夜にサンフランシスコに帰ってきました。疲れたので夕食は近場で…と言うことで、歩いて10分ほどの場所にある「Sears Fine Food」というレストランに行きました。
ここはサンフランシスコ料理が楽しめる店ですが、味付けはかなり日本人好みで、同行者の間でもかなり評判良かったです。もちろん自分もおいしいと感じました(そのせいで食べるのに夢中になり、写真撮るの忘れた)。朝早くから開いているので、サンフランシスコ最終日にももう1回来ようと大いに盛り上がりましたね(フラグ
2018-03-08
今回は一人旅ではなく、写真を撮影するのも同行者任せでしたし、見たものしたことのメモを取る暇もなかったですし、ネットの環境は悪いからホテルでも更新できないし、といろいろ問題がありましたので、いつものような旅日記ではなく、写真を中心に訪れた所を紹介する形式にしたいと思います。
伊丹空港
伊丹空港に来るのも相当久しぶりです。関空が出来て以来来たことがなかったような…。現在改装中でしたが、古い空港だけあって中ノ施設が充実してませんでしたね…。出かける前に売店で日本のお菓子をいくつか買い込みましたが、アメリカでの貧しい食生活を慰めるのに大いに役立ってくれました。きのこの山サイコー(yukkun20はたけのこ派ですが、こっちは売ってなかった)
サンフランシスコ
成田空港で乗り換え、最初に到着したのはサンフランシスコです。別にここにすごく行きたかったわけではないのですが、飛行機の乗り継ぎなどいろいろな事情で都合が良かったので。
そこから鉄道で市内へ移動し、ホテルにチェックインします。ホテルを出ると、目の前におなじみ路面電車の駅がありました。
ここが行き止まりなので、運転手さんが手作業で転回させています。ちなみに昼の時間はかなり混雑していて、乗るまでに30分くらい待たされました。でも歩いて行くには距離と高低差がありすぎるんですよね…。ちなみに座席は少ないですが、希望すれば外に飛び出した手すりにしがみついて乗ることも可能です。というか結構小さい子供もそうやって乗ってました。これが文化か…
フィッシャーマンズ・ワーフ
カニの看板でおなじみの海沿いの観光地。シーフード料理が名物ですが、特に美味しくはなかったです(この後別のところでも2回ほど食べてますが、そちらの方が断然美味い)。特にカニがアンモニア臭かった…古いんじゃないの?
アシカが群れをなしてひなたぼっこ中。なぜここにアシカが集まってくるのか、説明してくれる看板が近くにあったのですが、英語力が足りませんでした…
このあと、近くにある「ウォルト・ディズニー・ファミリーミュージアム」に行きました。タクシーに乗らないと行きにくい面倒くさい所にあります…が、入場時間が終わってました。なんで大した大きさのない博物館なのに、閉館時間の1時間半前に入場打ち切ってるんだよ!
ESPETUS
アメリカと言えば肉でしょ!ということで、Siriおすすめのステーキハウスへ行きました。ちなみにブラジリアンステーキの店である。
いきなりメニューもなくウェイターさんの説明が始まってしまったのですが、どうやらここはメニューはステーキ食べ放題の一つしかないようです。席に座っていると、ウェイターさんが次々と焼き上がった肉を塊で持って来てくれて、希望すればそれを少し切り分けてくれます。肉は全部で10種類以上あり、一通り食べるだけでもお腹いっぱいになるほどでした。しかも美味い。ウェイターさんの説明は僕の英語力では聞き取れなかったのですが、以前読んだグルメ漫画でブラジリアンステーキ店の話が出ていたのを覚えていたので切り抜けられましたね。大事なことは漫画で学ぶ。
本当はウェイターさんが肉を切っている所の写真がほしかったのですが、食べるのに忙しすぎて忘れてた。ちなみに右上の方に見えるのは、ポテトのフライとバナナのフライです。