2024-09-08
2024-09-07
シンガポール旅行1日目 昔の旅も覚えているものです
2023-09-22
北海道旅行 8日目 札幌
無事に帰ってきました。やっぱり旅はいいですね。
札幌場外市場
札幌と言えばやっぱり朝市ですね。家族へのお土産としていろいろ海産物を購入しました。でも場外市場ってこんなにこぢんまりしてましたっけ。10年くらい前に来たときはもっと大きくて広かったイメージがあるけど…
市場のお店で海鮮丼を食べました。
札幌オータムフェスト
9/30まで、札幌の大通公園をぶち抜いて、グルメフェスティバルやっています。タクシーの運ちゃんの話によると、平日の昼間は人も少なくていいとのこと。
これと同じ規模の会場が7つくらい連なっているという超々巨大イベントです。さすが札幌…旭川のフェスタも十分大規模ですけど、それもかすむほどの規模です。
肉、海産物、ラーメン、カレー、お酒、スイーツ、果物、乳製品、イタリアン、など何でもござれ。北海道全土から美味しいものを詰め込んだこのフェスタはこれだけのために札幌に来る価値があると思いますので、これから北海道を目指す方は9月おすすめですよ。
ついでにテレビ塔も見えます。
札幌時計台
みんな大好き時計台。yukkun20は来るの3度目なのであんまりがっかりはしません&内部の見学はスルーしました。
新千歳空港
というわけでここから帰ります。
ところで新千歳空港なんですが、施設の充実度が半端ないです。正直なところ羽田空港より食事もショップも充実している気がします。北海道の名物は何でも買えるし、食事も本格的なものからフードコートまで何でもあるし…
空港に関する博物館や航空グッズショップなどもあって、3時間くらい余裕で時間潰せました。
というわけで今回の旅の総括ですが、
- 北海道のグルメ半端ない
- レンタカーは荷物の運搬のことを考えなくていいので便利だがコンビニなどが極端に少ないので休憩やトイレのことは考える必要がある
- 知床は行くのも大変だしアクティビティが天候に左右されるので可能なら日程に余裕を持ちたいところ
というところでしょうか。昨年の箱根旅行も楽しかったですがやはりこうやって長めの旅行をするのがいいですね。来年こそは海外行くぞー!
2023-09-21
北海道旅行 7日目 札幌・小樽
いよいよ旅も終わりに近づきました。今日はノープランなのであてもなくふらふらさまよいます。
ロイズ カカオ&チョコレートタウン
北海道のチョコレートと言えばロイズ。そのロイズの工場見学ができる施設が札幌近郊にできましたので突撃してきました。
工場見学は大人の社会科見学ですからね(なんだそれ
中はまず、チョコレートができるまでを順を追って学べるようになっています。
いきなりカカオの森きたw
カカオの実の中ってこんな白くなってるんですね。しかもここから発酵させてカカオ豆になるそうです。
そして実際の工場を見ながら製造工程を勉強できます。
ゲームコーナーもあってなかなか面白かったです。このゲームコーナーの片隅にチョコレートを1個もらえるコーナーがあるので忘れずゲットしておきましょう。
チョコレートの歴史やロイズの歴史を学べるコーナーもあります。チョコレートが今の形で食べられるようになったのってごく最近なんですよね。
もちろん物販もあるので、ここでお土産をまとめ買いしました。
見学は1時間程度でしょうか。yukkun20はスルーしましたが、オリジナルのチョコレートを作れるワークショップもあるので、その辺込みで2時間あれば良さそうです。
さて、次はガラス細工を見たくなったので、小樽に向かうことにします。
小樽駅
ということで札幌から電車で1時間ほどのところにある小樽駅に来ました。とりあえず昼過ぎなので近くでお昼ご飯にしましょう。
小樽と言えば寿司ですよね。ネタがどれも新鮮でおいしい。yukkun20は貝が好きです。
有名な小樽の運河を眺めつつまったり。小樽は中学生の頃来て以来なのですが、その頃にはなかった施設ができていて大きく様変わりしてましたね。
小樽芸術村
北海道が拠点のニトリグループが作り上げた美術品・工芸品を展示するための4施設がひしめく地区です。
美しいステンドグラスが飾られている「ステンドグラス美術館」。
最後の晩餐ですね。
重要文化財の「旧三井銀行小樽支店」。
旧銀行の建物は珍しくないですが、金庫が残されているのはかなり珍しいですね。
日本の近代芸術が中心に展示されている「似鳥美術館」。ステンドグラスコーナーだけ撮影可能でした。ティファニー(創業者の息子)が作り上げた現代的な技法によるステンドグラスは見ごたえありますよ。ガラスだけで遠近とか空気の揺らぎとか色の変化とかを表現できるとは。
博物館内には棟方志功や岸田劉生などyukkun20でも知っているビッグネームの作品もたくさん飾られていました。
「西洋美術館」にはガレのランプがたくさん。いつか1個ほしいですが飾るところないよね。
アール・ヌーボーやアール・デコの美術品もたくさんありました。yukkun20は予算を気にしないでいいならこういう部屋に住みたいんだよな。
マイセンの作品もたくさん飾られていました。
小樽市街
あとは小樽の街をぶらぶらして、ガラス製品をいろいろ見て回りました。コップとか醤油差しとか箸置きとかいろいろお土産に買いました。
北海道で最初にできた線路です。現在は使われてないのでこの写真は合法です。
札幌に帰って、通りすがりにあったカレーがおいしそうなので夕食にしました。無水パキスタンカレーです。めっちゃスパイシーで汗が噴き出ましたが不思議な甘みもあっておいしかったです。
さて、この旅も明日で終わりです。明日は札幌朝市に行って、あとは札幌市内をぶらついて帰ろうと思います。帰ったらポケモンSVのDLC早くやろう。
北海道旅行 6日目 知床~札幌
今日はいい天気です。
知床観光船おーろら号
今日もオプショナルツアーです。大型船で知床半島を海から眺めて絶景を楽しむというツアーです。トラベルミンのおかげで船酔いはしないとは言え、これだけ天気もいいと海も穏やかで快適そう。
絶望した!高波のせいで全ての予定を潰されて絶望した!
…まあこういうのはよくあること。いちいち腹を立てても仕方ありません。また今度来たときのために残しておきましょう。しかし昨日はクマ、今日は高波、自然系とは相性が悪いな。
道の駅 うとろ・シリエトク
時間が空いてしまったので、道の駅でお土産探し。
ホテルからすぐ近くなのですが、17時にはしまってしまうので一昨日も昨日も行けなかったんですよね。ラッキーだったということにしておきましょう。
北海道と言えば豚丼ですよね。実際は十勝の名物ですが、十勝に行く暇はないので…
標津町
あとは特にやることもないなぁ。摩周湖に行こうかと思ったのですが距離的にまた200キロくらい運転することになりそうなので断念。帰りの飛行機が飛ぶ中標津空港を目指してのんびりドライブします。途中景色のいいところで昼寝しながら。標津町で昼食。
いくら、鮭フレーク、それに鮭節(鰹節の鮭バージョン)のかかったそばです。
…なんか味が濃すぎてちょっと口には合いませんでした。鮭フレークに鮭節は主張が強すぎるな。そば自体はおいしかったので素直に普通の天そばにしておけばよかったかも。
ということで中標津空港から新千歳空港に飛び、札幌に戻ってくることができました。明日はノープランなので、札幌の街をぶらぶらしようかと思ってます。
2023-09-19
北海道旅行 5日目 知床
ホテルから知床半島の付け根を南下して羅臼港へ。山道で葛折りの道が延々続くので運転大変です。
知床ネイチャークルーズ
今日はオプショナルツアーの日です。この小型船で、ホエールウォッチングに向かいます。ピークシーズンは過ぎているので会えるかどうかは運ですが…
無事会えましたね。マッコウクジラが潮を吹いています。マッコウクジラは鼻の位置の関係で、潮が斜めに上がるのが特徴です。
マッコウクジラは7分ほど潮を吹き、40分ほど潜水します。これは海へ潜っていくところですね。一気に深いところまでいけるよう、最後に尾びれを高く上げるおなじみのポーズを見せてくれました。来てよかった。
道の駅 知床・らうす
港の向かいにある道の駅で昼食を取りました。
ここの名物、黒はも丼です。うな丼のような味付けですが脂がのっててなかなかうまいです。
調子に乗ってたこのザンギも頼んじゃいました。揚げたてでプリプリでうまいのだ。
知床五湖一周ガイドウォーク
知床五湖を3時間かけて一周するハイキングです。体調的にちょっと心配ですけど、ここまで来たんだから知床の自然を堪能したいですよね。
全体はこんな感じ。緑の矢印に沿って反時計回りに一周します。野生動物も見られますよ。ただしクマも出るので気をつけましょうね。
もう出てるやんけorz
ということでツアーは中止になったので別のルートへ向かいます。
実は知床五湖には、木製の高架通路が用意されていて、安全に見学することもできます。クマも出没しますがその高さと電気柵で絶対安全とか。しかも車椅子でも楽しめるといいことづくめです。ただし湖は1つしか見られませんが…
これが一湖(正式名称)です。蓮で湖面が埋まっていますがこれは自生しているものではなく開拓民が持ち込んだもの。環境省が来年から除去作業を行うそうです。ある意味もう見られない風景かも。奥には知床連山の雄大な姿が見えます。
さて、クマを避けて別のルートからガイドさんの案内で森に入ります。
「このルートは規制ないんですねぇ」
「ないですよ~ここは遊歩道じゃなくてがちの山道なのでそもそも規制対象じゃないんです。何かあっても自己責任と言うことで」
「これはクマがアリを食べるために掘り起こした後ですね」
「これはクマがアリを探すために木を転がした跡ですね」
…マジで大丈夫かこのルート!?
野生のシカの親子がいたので大丈夫…か?
右が開拓林で、左が原生林。原生林の方が森が深く、暗いです。人生で原生林にはいるの初めてだと思いますけど、やっぱり人間って自然の中ではちっぽけな存在ですね。
原生林では倒木が多く、そこにこけやキノコ、新しい木の新芽などが育っています。まさに命の循環。
ということで無事に目的地にたどり着きました。直線距離だと200メートルくらいしか歩いてないと思いますがかなり疲れました。
シカの群れが草を食べてますね。エゾジカは奈良のシカと同じ種ですが、体はかなり大きいです。
下に小さな滝が見えますが、「男の涙」っていう名前だそうです。
オホーツク海に沈む夕日は美しい。
三代目千葉商店
夕食は昨日と同じお店にしました。
今日はミートカツライスにしました。これメニューの写真を見ててっきりオムレツだと思ってたんですが、実はサフランライスでした。しかしサクサクのカツ、しっかり煮込まれたミートソース、爽やかなライスが渾然一体となってなかなかの味。昨日のタンバルライスといい侮りがたいです。夕食時はすごく混むので行くなら早めがいいですよ。
明日ももう一つオプショナルツアーに参加し、札幌に帰ります。
2023-09-18
北海道旅行 4日目 網走~知床
旭川でレンタカーを借りて移動します。道東はレンタカーの方が圧倒的に便利ですからね。ただ北海道の中央から、北東にある網走までは休憩込みで4時間くらいかかりました。yukkun20はこれまで2時間半以上運転したことがないんだよ…
網走監獄
網走と言えば監獄ですよね。ちなみにここはオリジナルが移築されている博物館で、元々ここに監獄があったというわけではありません。
とりあえず食堂で昼食を取りますか。ここでは監獄の食事を再現した焼き魚定食が名物です。なるほど…
まあロコモコ丼にしとくか(おい
一応監獄の農場で育てられていた和牛を使っているので無関係というわけでは…
正門ですね。ここに限りませんがいきなりリアルな再現人形が立ってるのでちょっとドキドキします。
庁舎ですね。和風建築ですが洋風のテイストを取り入れた、当時ありがちなデザインです。中はショップと監獄全体の案内展示があります。
こちらは裁判所。現在は区裁判所は簡易裁判所と改名されました。
中は当時の裁判所がきっちり再現されています。今と何も変わらないな。
当時の裁判官の法服。そういえば弁護士にも一瞬法服が存在している時代があったらしい。
そういえば敷地内に野生のリスがいました。
こちらは農場の建物。
中も当時の様子が再現されています。
こちらはゴールデンカムイなどでも有名な、放射状の構造をしている獄舎。
中心部に看守部屋があり、一気に200以上の監房を監視できます。
こんな難攻不落の監獄でも脱走はありました。
当時の囚人たちは北海道の開拓や道路建設のための重労働に従事しました。特に中央道の開拓は6人に1人が死ぬほどの重労働だったそうです。人命が軽い時代の名残ですね…
いわゆる懲罰房。中には日が入らないので真っ暗です。
こちらは教誨堂。宗教で人心を安定させようというわけですね。
ゆっくり見学して食事もして2時間くらいでした。
オホーツク流氷館
網走監獄のすぐ近くにある、流氷の博物館にも行きました。
天気悪いですが今日が一番天気悪くても支障ない日なのでむしろ助かる。
そういえば太平洋には流氷ってないの不思議ですよね。
本物の流氷が展示されている、-15℃の部屋があります。-15℃くらいならまあ厚着すれば耐えられるな。目が覚める寒さですが。
感動の径
さらにここから1.5時間ほどかけて知床へ向かいますが、途中で絶景ポイントがあるので立ち寄っていきます。
北海道らしい広大な畑と雄大な山脈が一望できる場所…ですが時期があまりよくなくて感動できず。
天に続く道
直線道路が延々続く上に高低差があるため、まるで道が中空へ続くように見える場所。知床に近いあたりは道路が碁盤の目状になってるんですが、1マス数キロくらいあるので札幌や京都とはスケールが違います。
北こぶし知床
今回の旅で一番いい温泉宿です。
ラッキーなことに部屋の都合で、予約したシングルではなくダブルの部屋をあてがっていただきました。
2日ほどここを拠点にします。
三代目千葉商店
素泊まりで予約していたので(ミスった)、近くで唯一やっていた飲食店に入りました。
そこの名物「タンバルライス」。サフランライスに花咲ガニのあんをかけた珍しいメニュー。ネットで調べても日本で数件しか提供してないっぽい。
サフランのかすかな香りと、かにの濃厚なうまみがすごくいい感じのハーモニーでかなりうまかったです。これはいい店だったな…。
今日一日で350キロくらい運転したけど明日もまだまだ運転するぞー。
2023-09-17
北海道旅行 3日目 旭川
札幌を朝8時頃出発し、特急で約2時間。道央の旭川市にやってきました。
旭川駅
駅でっか!構内も非常に広くて驚きました。北海道だからなのか。それとも旭川って思ったより都会なのか…
旭山動物園
そしてバスで40分。日本最北端の動物園にやってきました。
yukkun20は動物がちょっと苦手なのですが、あれだけ話題になった動物園、一度は見ておかないとね。
さて、yukkun20はあまり動物園に行かないのでどこかと比べてと言うわけではないんですが、旭山動物園は動物の種類は少なめだと思います。しかし、その一つ一つに対する熱量がすごいのと、すぐ近くで動物を楽しめる度合いが高い。
こんな感じで手を伸ばせば届くところで動物の生態を観察できます。
説明もこんな感じで面白く、手書きで柔らかい雰囲気があっていいですよ。
同じ動物でも陸上の姿と水中の姿両方間近で楽しめるのもいいですね。
昔ダチョウの肉食べましたけど歯ごたえあっておいしいんだよね(え
羊、山羊、豚などの家畜もいます。
クジャクって飛ぶのもうまいらしいですよ。
癒やされる動物たち。
尻尾でぶら下がる姿からクモザルっていう名前のサル。
いろんな種類の猿がのびのび運動してます。
剥製などを飾っている小さな博物館もありました。
ウインクしてくれるサービス精神のあるワシミミズク。
もぐもぐタイムという餌やり時間には、スタッフの方が動物の生態などを面白く話しながら餌をあげる様子を楽しめます。
熊のでかさやばい。これから行く知床では会いませんように。
わかりにくいですが中央あたりにオオカミが2匹います。
シロフクロウがたたずんでました。
レッサーパンダもこんなに近くで見られます。子供の頃地元のデパートで見て以来好きな動物です。
動物園の虎って昼寝してるイメージですが、2頭とも元気に動き回ってました。
動物園でも一二を争う有名動物、シロクマさんです。
アザラシがじゃれつきながら泳いでいました。
ペンギンも水中からしっかり観察できます。
三連休の中日で、到着したのも12時頃だったので混雑を覚悟していたのですが、ほどほどの人出でゆったり楽しめました。園内は広いですがトイレや休憩所なども非常に数が多く、家族連れも楽しめる配慮が一杯です。動物のテーマパークっぽさがよく演出されていて、人気があるのもよくわかりましたね。
ゆっくり回って3時間くらいでした。4時30分には屋内に戻ってしまう動物も多いので、遅くとも昼過ぎに行くのがおすすめです。札幌からなら余裕で日帰りできる距離ですし。
グッズショップも点在していますが、個人的には正門から入って坂を上っていく途中の左手にあるショップが一番充実してました。店によって扱っている商品が違うので、欲しいものを見つけたらその場で買った方がいいですよ。
あと旭川駅に帰ってきたら、全国の名物の屋台が山ほど出ているイベントをやっていたのであれやこれや食べ歩いて楽しかったです。運がよかったなぁ。
2023-09-16
北海道旅行 2日目 函館~札幌
いい天気が続くといいなぁ。
函館朝市
函館駅前でやっている朝市に行って朝食。いくらウニあわび丼です。さすがに新鮮でうまうま。なお特に安くはない模様。
札幌でも朝市には行く予定なのでここでは買い物はしません。
カトリック元町教会/函館聖ヨハネ教会/函館ハリストス正教会
幕末から続く異国情緒あふれる元町エリア(箱館山の麓あたり)を散策。
こういった教会は幕末~明治に建てられてるんですが、函館は度々火災があるのでどこかで再築されているものがほとんどです。
八幡坂
かつて函館八幡宮があったためその名で呼ばれるようになった、函館湾を一望できる大きな坂。
旧函館区公会堂
函館の公会堂。こういうビビッドな色使いは明治初期の洋風建築に特徴的なものだそうです。例によって大火で焼失しましたが再建されました。
大広間の床のリノリウムは、現代技術によって再現が可能になったそうです。今日はピアニストによる演奏会のための会場設営中でした。
バルコニーからは函館湾がきれいに見えます。
旧北海道庁函館支庁庁舎
かつて行政庁として使用されていた和洋折衷の北海道有形文化財。
函館市旧イギリス領事館
日本にいるイギリス領事などが使用していた領事館。
故国を離れて異国の地に来て、そこで長年生活するというのはどういう気持ちなんでしょうね。幸い函館の英国領事は市民に歓迎されていたそうです。江戸の方は文字通り命がけだからな…
領事公室もこぢんまりです。
こちらは領事家族の私室。壁には領事が愛したライラックの花の写真が飾られてます。
全景はこんな感じ。
裏庭は美しいイングリッシュガーデンです。
北方民族資料館
いわゆるアイヌ民族に関する資料館。
江戸幕府の役人で北海道の名付け親でもある松浦武四郎の作った蝦夷地の地図。
アイヌ語での地名がびっしり書き込まれています。こういう人がいたから今でもアイヌ語由来の地名が多いんでしょうね。
アイヌのナイフである「マキリ」。「キロランケ」という銘ですが、ゴールデンカムイと直接は関係ないそうですよ。
函館市文学館
函館市ゆかりの文学者に関する博物館。ここは内部撮影禁止。
この石川啄木像だけ撮影OKです。そんな悲劇の詩人も函館愛ドルとして生まれ変わりました(左)。
函館ハイカラ號
函館駅と元町は市電で行き来するのが便利ですが、ちょうどレトロな感じの市電が来たので乗りました。今時珍しく車掌さんがいる市電です。
函館駅
ということで函館の街も満喫。
ここから北斗号という特急で札幌に向かいます。所要時間は4時間ほど。今日はシティホテルなので明日に備えて部屋でゴロゴロします。
【悲報】DLCをプレイしようとNSWを持ってきたyukkun20、刺さっているソフトがスカーレット(メインロム・DLC購入済み)ではなくバイオレット(サブロム・DLC未購入)だったことが判明し死亡
キリンビール園
うまいもの食べて気を取り直すしかない。ということで知り合いが勧めてくれたお店でジンギスカンいただきます。
ラム肉は臭みが少なくて食べやすいですね。yukkun20はマトンの臭みも嫌いではないですけど、服に匂いが移っちゃいますからね(笑)
2023-09-15
北海道旅行 1日目 函館
今日から夏休みだー!ポケモンDLCとかアライズDLCとかヴァニラウェア新作とかネタはいろいろありますけど全部ほったらかして旅行だー!
ということで今年は北海道横断旅行です。1日目は羽田空港から函館空港に飛びました。
五稜郭タワー
五稜郭公園の南に立っている、五稜郭を一望できるタワーです。根元部分はお土産屋、上部は展望台になっています。ゴールデンカムイ読んでから一度は五稜郭に来ないといけないと思ってたんですよね。
上から見た五稜郭ってイメージしてたよりはこぢんまりしている感じですが、城塞と考えればまあこんなもんかという気がします。中央に見えるのは函館奉行所で、幕末に函館が開港された関係で設置された役所ですね。すぐに戊辰戦争に巻き込まれたので、奉行所として使われたのは7年間だそうです。
一番有名な土方歳三の写真から再現したブロンズ像が飾られていました。
こういう模型大好き。
五稜郭公園
もちろん公園の中に入ることもできます(無料)。桜の名所だそうなので春にも来たいですね。こうやって見ると防御力高そうですけど、実際にはこういう星形の城郭は当時時代遅れになりつつあったんですよね。
公園の入り口にはそれらしい門がありました。
こちらが函館奉行所。戊辰戦争で損傷して取り壊されており、現存するのは2010年に再建されたレプリカです。といっても可能な限り正確に、当時の技術で再現したものです。中では再築時のドキュメンタリーが流れていたんですがめちゃくちゃ面白かったです。瓦の色が不揃いなのもわざとなんだよね(当時の技術では均一な着色ができないため。今は普通にできる)。
いわゆる応接室ですね。渉外交渉の最前線に立った江戸幕府や明治政府の方々のおかげで今の日本があることは知っておかないといけませんね。
土方さん亡くなったとき35歳だったんだよな。若すぎるよ。
箱館山
夕食は寿司をいただきました。いい感じに日も暮れたので、函館と言えばやはりここでしょう。
箱館山です。現在箱館山は自家用車では入れないので、展望台に向かうにはバスかタクシーかロープウェイになります。yukkun20はここからロープウェイに乗ります。
さすがの夜景ですね。子供の頃にも一度見ていますが、今日は一段と美しく感じました。大人の感性になったからでしょうかね。
花びしホテル
今回は北海道を周遊しますが、札幌ではシティホテルにして、それ以外の都市では温泉旅館をチョイスしています。
ザ・温泉旅館ですね。温泉まんじゅうを食べて大浴場につかって、あとはゴロゴロしながらポケモンするか。