2024-09-08
2024-09-07
シンガポール旅行1日目 昔の旅も覚えているものです
2019-09-21
イタリア旅行10日目 いつかイタリアの他の都市にも行きたい
時刻 | 旅の日記 | 写真 |
0:30 | 起床。すぐに朝食です。オムレツとポテトフライですが朝からそんなに食欲は出ない… | |
2:00 →9:00 |
関西国際空港に到着。心配していた台風の影響もなく快適なフライトでした。ということでイタリア旅行、無事完了! | |
今回の戦利品
今回も記念メダルが豊作でほくほく。 |
というわけで総評。
- 食事はやはり今まで行った国の中でもおいしかった。イタリア、ギリシャ、クロアチアと言った地中海沿岸はやはり食に対する熱意があります。
- 芸術面では正直ローマもバチカンも思っていたほどのインパクトはなかったです。フランスの方がそういう意味では教会美術も一般美術も発達しているように感じました。
- ただやはりローマ帝国から連綿と続く歴史の重みは他の国にはないもので、それだけでも行ったかいがありました。
- ローマのホテルはかなり最悪だったので、もう一度行くならきちんとお金を出してでも5つ星ホテルに泊まりたい。
- 青の洞窟のシステムは本気で改善希望。
- フィレンツェ、トリノ、サルデーニャなど行けなかった都市も多いので、イタリアには再訪したいです。
2019-09-20
イタリア旅行9日目 免税手続は時間が読めないのが困ります
2019-09-19
イタリア旅行8日目 子供のころの夢がまた一つかないました
時刻 | 旅の日記 | 写真 |
7:00 | 起床。やはり悔いを残したくないので、早起きしてサン・ピエトロ大聖堂へ行こうと思います。 よく考えたら、歩いて国境を越えるのってこのたびが初めてのような気がします。飛行機、船、バスなどはありますけど。 |
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7:40 |
サン・ピエトロ広場 昨日とは打って変わって人がいません。ただし入場ゲートでは手荷物検査があるので、100人近い人が並んでます。まあこのくらいなら余裕でしょう。昨日は数百人レベルでしたからね。 |
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7:55 |
サン・ピエトロ大聖堂 無事敷地内に入れました。ここは聖堂なので入場料はありません。 |
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さて、さっそく内部を見学してもいいんですが、日本語のオーディオガイドは8時30分にならないと借りられないので、先にクーポラ(大聖堂のてっぺんにあるドーム状の部分のこと)に登りましょう。 とはいえ最高部の高さは約120メートル。ビルで言えば40階建てに相当します。歩いて登れるわけがないですよね。エレベーターは… |
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(日本語訳) エレベーターで登る:階段320段 10ユーロ エレベーターなのに階段320段とかふざくんな!人間が歩いて上れる距離じゃねーぞ!エレベーターでショートカットできるのせいぜい17階分じゃん!あと23階徒歩で上るとか死ぬわ! |
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まあ登るけど。とりあえずドームの下まではエレベータであっという間でした。ここからでも天蓋部分の天井に描かれたフレスコ画を存分に楽しむことができます。そして真下の大聖堂を見るとなかなか壮観(3枚目の写真は視界が悪いですが、転落防止用の金網があるからです)。 それはさておきここからが本当の地獄だ… |
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本当に死にそうになりながら、最後は這うようにして登り切りました!自分で自分をほめてあげたいです(普通に60代くらいの夫婦が登ってきてましたけど)。これだー!この景色が見たかったんだー!調子に乗ってパノラマ写真まで撮っちゃうぞー! 良かった。本当にここまで頑張ったかいがある、それだけの価値がある景色でした。高校生の時に世界史の授業でサン・ピエトロ広場の写真を見た時、その構造に感動してノートによく模写をしてました。ヴェネツィアといい、ローマといい、子供のころテレビや本で見ただけの場所に、自分が実際に立っているというのは旅の醍醐味ですね。 |
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8:45 | 帰りのことを考えるとものすごく暗い気分になりましたが、意外と下りはあっという間でした。いい時間になったので聖堂内に入りましょう。ちなみにオーディオガイドは15ユーロ。ほかの美術館の入場料並じゃん! | |
8:50 |
柵があって遠くからしか見えないんですが、かの有名なミケランジェロの「ピエタ」です。これ作ったのミケランジェロが20歳のときらしいですよ。天才か。(天才です。) 昨日と今日(この後)で2度この像のレプリカを見たのですが、それは見ても何も感じませんでした。でも本物には明らかに異なる「凄み」があるッ!と思いました。本当に。もっと近くで見たかったです。 |
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聖堂の中はもう豪華絢爛で何が何やら。さすがカトリックの総本山。中世にこれを見せられた人たちはたまらなかったでしょうね。 | ||
10:00 | 見学終了。近くのお土産物屋を物色し、昨日も通ったサンタンジェロ城の近くまで行きます。一本西の橋から眺めると、きれいにサンタンジェロ橋が見えますね。このアングルだとディアボロが浮浪者に刺された下水道(橋の手前向かって右岸にあるはず)は、実際には存在しないことが分かります。 | |
12:00 |
bottega PORTICI その後バスに乗りテルミニ駅へ。ここは1階と地階がショッピングモールになっており、2階はフードコートになっています。買い物を一通りして腹ごしらえ。トマトとルッコラのニョッキです。パスタってなんで形が違うだけで味も違ってくるんだろう。 |
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12:45 |
サンタ・マリア・マッジョーレ教会 4世紀に建てられた、テルミニ駅近くの大教会。ここも手荷物検査があります。 サン・ピエトロ大聖堂と共にローマの四大聖堂に数えられるだけのことはあります。こちらも荘厳でなんかもう言葉もないわ。入り口のすぐ上にあるステンドグラス(3枚目の写真)が有名です。 |
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14:30 |
ボルゲーゼ美術館 ボルゲーゼ公園(6日目に紹介した、ジョルノたちがチョコラータと戦った場所)の中にある美術館です。ここも美術史的には非常に重要な場所なのですが、なんと完全予約制です。yukkun20は日本で予約しました。 予約方法についてはネット上でご検索を。当日ですが、まずチケットセンター(中央下に見える穴のような入り口の中)で予約した際のコードを伝えます(yukkun20はコードが記載されたメールをプリントアウトしていきましたが、実際はスマホの画面などでメールを示せば問題ないはずです)。するとその場で入場券に引き換えてくれます。あとは指定された時間になったら、入り口(写真中央下の階段の上)から入りましょう。チケットセンターのすぐそばには喫茶とショップもあります。 |
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中のメインはやはりカラバッジョの絵でしょう。 |
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またベルニー二の彫刻もたくさんあります。 ベルニーニはダ・ビンチ、ラファエロ、ミケランジェロといった巨匠たちの存在がでかすぎて日本ではあまり知られていませんよね(yukkun20が無知なだけかも知れませんけど 写真1枚目の「真実」、3枚目の「ダビデ」もなかなかですが、2枚目の「アポロンとダフネ」がすごすぎます。大理石じゃなくて粘土で作ったって言われた方がよほど信じられる。アポロンに迫られたダフネが月桂樹に姿を変えるシーンなんですが、ダフネの髪先や指先どうやってつくったんだ… |
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16:30 | 今度はスペイン広場に戻って買い物。おおむねお土産を買い終わりました。 | |
18:30 |
Sofia(場所) スペイン広場の南にある、ちょっといい雰囲気のリストランテ。ここだけは日本で予約していきました。店員のお嬢さんがすごく気の利く方で、料理もさることながらサービスの点でもおすすめです。 |
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1皿目はタコの何とか(ポルポ(タコ)は読めたけど調理法は読めなかったよ…)。タコがめちゃくちゃ柔らかく、日本でも食べたことのない舌ざわりでした。多分箸でも普通に切れる。 2皿目はアマトリチャーナ。この店の名物だそうです。実際にはカルボナーラを勧められたんですが、元々アマトリチャーナが食べたくてこの店を予約したので、固い意思でこっちを注文しました。ベーコンがカリカリでおいしい。 3皿目はホワイトチョコのムース(パッションフルーツソース)です。ムースの甘みとソースの酸味がマッチしていいですね。 |
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20:00 | これでイタリア旅行も終了です。明日は機中泊なので、更新はお休みします。では無事に飛行機が日本に着いたらまたお会いしましょう。 |
2019-09-18
イタリア旅行7日目 (旅の)終わりじゃないのに(巡礼は)終わり
時刻 | 旅の日記 | 写真 |
6:00 | 起床。夜が明け始めたところですが、今日は早く出かけます。目的地はバチカン市国!このためにバチカン近くのホテルを予約しましたからね。なお外国扱いですが、ローマから入国するのにパスポートは不要です。 | |
7:00 |
バチカン美術館 歴代法王の収集したコレクションを楽しめる美術館です。9時開館なのですが、激烈に混むらしいので、開館約1時間前には入れるツアーに応募しました。おかげでほぼ1番乗りに近いタイミングで入ることができました。日本語のオーディオガイドもありますし、半日かけてじっくり見たいですね。 |
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8:00 |
システィーナ礼拝堂 とりあえず館内の見学はそこそこに、順路の真ん中辺にあるシスティーナ礼拝堂に直行します(礼拝堂の開場は8時なので注意)。ここは撮影禁止なので写真はありません。そんなわけで代わりに日本の「大塚国際美術館」にあるレプリカの写真をお楽しみください(実際はもう少し暗い部屋なのでここまではっきりとは見られません)。 天井と壁にはミケランジェロのフレスコ画が所狭しと描かれています。「最後の審判」「アダムの創造」など、美術史の教科書でしか見たことのない絵が圧倒的なスケールで描かれていました。特に「最後の審判」は、遠くから眺めていると今にも動き出しそうな躍動感にあふれています(キリストの周囲の人間たちが時計回りに動いているように見える)。芸術に疎いyukkun20も正直感動。あと「アダムの創造」の神様の背景は、人間の脳みそを表している説は夢があっていいですよね。 ポルポも見られなかったこの名画を楽しめただけでも来たかいがあったというものです。 |
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あとは順路通りに、オーディオガイドを聞きながら進みます。
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10:20 | がっつり楽しませてもらいました。ただ帰り際に再度システィーナ礼拝堂に寄ったのですが、今日はそんなに混んでませんでしたね。 | |
10:30 |
Ristorante Cucina Italiana ヴァチカンのすぐ外にあるリストランテで昼食。ボルチーニのリゾットです。このボルチーニ、めっちゃ出汁が出ていてすごいうまみでした。そりゃナランチャも死亡フラグ立てるわ(あれはピザでしたが)。 |
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11:10 |
続いてバチカン市国にあるカトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂へ…と言いたいところですが、こっちは比較にならないくらい混んでますね…奥の方の人混みが全部待機列のようです。昨日今日と歩き通しですでにHPバーが赤くなってるのでここは勇気ある撤退…!しかしここまで来てサン・ピエトロ大聖堂をスルーするのはなぁ… ネットで調べたところによると早朝はすいているそうです。よし、明朝行きましょう。 |
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11:20 | ヴァチカンから東にまっすぐ延びる道を進みます。 | |
11:30 |
サンタンジェロ城 歴代ローマ皇帝の聖廟です。サンタンジェロとは「聖天使」のこと。6世紀にペストが大流行した際、この城の上に天使が表れて病を払ったというエピソードによるものです。 原作でジョルノの母が結婚式を挙げたシーンの背景になってましたね。以前述べたとおり、アニメではナポリの卵城に変更されていました。 |
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11:35 |
サンタンジェロ橋 いよいよ聖地巡礼も最後です。この橋の手前でジョルノたちとディアボロの最終決戦が行われました。
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ブチャラティがレクイエムを完全に破壊し、昇天した際に移りこんでいたのは橋の一番手前左側にあるこの像でしょう。
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そしてディアボロはここからテヴェレ川に落下しました。今でもこの橋げたの近くで死に続けているのでしょうか。 …というわけで無事最終決戦までたどり着けたので、これで聖地巡礼はおしまいです。カプリ島の一部やサルデーニャ島など行けなかった場所もありますが、ジョルノたちが身近に感じられて楽しかったです。また帰国して総括しますね。
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12:10 |
最高裁判所 ローマは最高裁もおしゃれですね…いつかこういうところで弁論をぶってみたいものです(日本の最高裁の法廷にも立ったことないのに |
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12:15 |
ナヴォーナ広場 美しい噴水のある広場。噴水はナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を擬人化しているそうです。3人は分かるけどラプラタ川ってどこの子? |
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12:20 |
サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会 広場のすぐ東にある教会。カラバッジョの「聖マタイの召し出し」「聖マタイと天使」「聖マタイの殉教」の3作が礼拝堂に飾られています。 「聖マタイの召し出し」(3枚目の写真の左側の絵)は、光の描写が強烈な印象を与えます。また右側に配置されたイエスとペテロは1世紀当時の服装をしているのに、左側に配置されたマタイたちは、絵が描かれた中世当時の服装をしているという面白い特色があります。 |
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12:30 |
パンテオン 高さ40メートル以上を誇る巨大なローマ建築。まったくギリシャのアテネに対抗したのか、わざわざこんなでかいコンクリート建造物を建てて…え?これ2世紀に建てられたオリジナルなのにコンクリート製?マジで?ローマ人怖い。 もとは神殿でしたが、現在ではラファエロやヴィトーリオ・エマヌエーレ2世の墓などがあります。 |
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12:40 | そのすぐ南東にあるサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会も見学したかったのですが、残念ながら何かの重要行事があるらしく本日は閉鎖中でした。 | |
13:00 | これで観光も一通り終わり。あとはお土産を買いにショッピングします。ポポロ広場とスペイン広場の間がいろんなお店があってよさげでした。 | |
15:40 |
Il Melarancio(場所) ローマ名物ティラミスを食べるの忘れるところでした。甘さも控えめだし何よりホームメイドなのでクリームが新鮮です。 |
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16:10 |
サン・ジャコモ・イン・アウグスタ教会 町中にあるバロック様式の教会。 |
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18:00 | お店を回っているうちに完全にグロッキーになりホテルへ。お土産買う人あと半分残ってるけど、明日のyukkun20にご期待しておこう。 | |
19:30 |
Calabascio 2日前にも行きましたが、店員さんの愛想がよかったのでリピート。
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20:20 | ホテルに帰りました。いよいよ明日はローマ滞在最終日。買い物がメインですが、もうちょっと観光も頑張ります。そろそろ左足首が死にそうです。 |
2019-09-17
イタリア旅行6日目 「ローマ」を支配するには貧弱な者ではつとまらないッ!!
2019-09-16
イタリア旅行5日目 ポルポの遺産を狙え!(狙わない)
2019-09-15
イタリア旅行4日目 鏡に「中の世界」なんてありませんよ…ファンタジーやメルヘンじゃあないんですから
時刻 | 旅の日記 | 写真 |
8:00 | 起床。今日もすっきりとした目覚めです。 | |
8:30 | ホテルで朝食。昨日のホテルよりはグレードが高い感じです。まあシリアルですけど。 | |
9:00 | 出発。ナポリ中央駅から地下鉄1線に乗り、Municipio駅で下車します。その先にあるベヴェレッロ埠頭が今日のツアーの集合場所です。 | |
9:30 |
ベヴェレッロ埠頭 ブチャラティたちがカプリ島にわたるために船を借りた港です。位置関係的に3枚目の写真の手前の建物がそれっぽいです。でも入り口は裏側(4枚目の写真)にあるんだよな。 ちなみに今日の目的地はカプリ島ではありません。
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ここが集合場所のpicnic snack barです。みゅうのツアーではよく集合地点になるので覚えておきましょう。実際にはその西側にある待合所が集合場所になります(行けばすぐ分かります)。 | ||
10:20 | ガイドさんと無事合流し、ここからバスで郊外に出ます。 | |
11:00 |
ポンペイ遺跡 ナポリから高速道路を走ること30分ほどのところにある、超有名な古代遺跡です。約1900年前に火山の噴火で一瞬にして滅亡しましたが、そのおかげで古代の暮らしを今に伝える貴重な資料となりました。当然観光地兼考古学上の重要地として保護されています。 ジョジョ的には、ジョルノたちがボスの指示でカギを取りに来た場所、そしてイルーゾォと死闘を繰り広げた場所でもあります。フーゴ(というかパープル・ヘイズ)唯一の見せ場ともいう。 |
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11:15 |
マリーナ門 ポンペイの街の西端にある門。今では内陸部にありますが、当時はここまで海が迫っていたそうです(だから「マリーナ」)。 ジョルノたちはこの辺りまで車で直接乗り付けていましたが、ここはすでにチケット売り場を越えた中なので、実際には絶対車では入れません。
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マリーナ門からフォロ(町の中心の広場)までは一直線です。きちんと車道と歩道が区分され、両側の歩道をつなぐ横断歩道もあるなど、非常に高度な文明をうかがえます。 ちなみに石畳の石がでかいのは、奴隷制度があった証拠だそうです(奴隷でないとこんなでかい石運んでられないので)。 |
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11:25 |
フォロ 当時の中心部で、奥の方にヴェスピオ火山が一望できます。もとは富士山のようなきれいな山でしたが、数度の噴火で真ん中部分がえぐれ、2つの小高い山になったそうです。 フォロの入口にあるケンタウルスの像もアニメに登場しました。これは当時のものではなく現代芸術だそうです。鍵の場所へはここを左折しますが、ガイドさんに導かれてちょっと寄り道。
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これは井戸です。女神の口から水が出る仕組み。鉛の水道管が町を通っていました。健康には悪そうですが、当時の文明には本当に驚きます。 | ||
町や家の壁は漆喰で覆われ、そこに色が塗られていたそうです。今は漆喰が落ちて石がむき出しですが、きれいな街だったんでしょうね。 | ||
道も広く、風が気持ちいいです。 | ||
ローマ皇帝に犠牲をささげるために用いられたと思われる祭壇です。当時は皇帝崇拝が普通に行われていましたからね。 | ||
再びフォロへ。写真の奥の方(日陰になっている当たり)は当時の倉庫ですが、現在も発掘品の保管庫に使われています。 火山灰に埋まっていた人の遺体が消失してできた空洞に、石膏を流し込んで型取りした石膏像があり、当時の生々しい恐怖を感じます。 |
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パン屋のかまどに石臼(上から小麦を入れ、真ん中の穴に棒を通して回し、下から小麦粉が出てくる。元は奴隷が回していたようですが、次第に奴隷の値段が上がったので最後はロバが回したようです)。 3枚目の写真は食堂のカウンター。 |
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12:00 |
悲劇詩人の家 ジョジョでカギが置かれていた場所。写真からはわかりにくいですが、周囲をがっつり透明な板で仕切られてるのでカギは探せません。というかこんなに広い遺跡なんだから、ボスももっと目立たないところに隠せよ。 ちなみに書かれている文字は「猛犬注意」という意味です。泥棒除けとともに、こんなに精緻なモザイク画を置ける金持ちだぜアピールをしているとのこと。 奥の方も原作と同じ様子ですね。貴重な遺跡の内部に入り込んで大立ち回りをしたアバッキオは要反省。
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位置的に、鍵を持ったムーディ・ブルースの右手が飛んで行った道のような気がする。ちょっと様子が違うんですけど…
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町の外に出ると墓地になっています。 一般の人は火葬して骨壺に入れるだけなのでこんな立派な墓地はありませんが(※土葬はキリスト教以降の風習です)、金持ちは生前に2枚目の写真のようなお墓を建てていたそうです。これは海運業の社長のお墓らしく、墓石に船の絵が彫ってありました。 |
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12:30 |
秘儀荘 20世紀に発掘された大邸宅。家の中まで当時の壁画が残されていて、その名の通りミステリアスな雰囲気になっています。 |
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13:00 |
go zen 近くのレストランで昼食。シーフードサラダ、ペスカトーレ、イカとエビのフライ(写真忘れた)、オレンジでした。 料理の味はなかなか。日本人の口には合うと思います。飲み物が別料金だけど1杯6ユーロと強気の値段設定。ビールもソフトドリンクも同じ価格なので、アルコールが狙い目か? |
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14:00 | ポンペイに別れを告げて、ナポリに戻ります。 | |
14:15 |
LPM(場所) 時間があったので、帰りにカメオのお店に寄ってくれました。職人さんが手作業で貝殻を掘って作ってたんですね。てっきり石でできてるんだと思ってました(石を機械で掘ったタイプもあり、こっちは安価です)。作業工程も見学できて勉強になりました。 |
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15:00 | ナポリに到着。ちょうど行きたいところがあったので途中下車し、サンタ・ルチア港に来ました。まだ暑いので海水浴してる人も見えます。 | |
15:15 |
卵城 ジョルノの母親がアニメ版で結婚写真を撮影した場所(原作ではまた違う場所なんですが、それはそのうちに)。時間がないので中には入りません。
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そこからベヴェレッロ港に向かう途中で、「パッショーネ」と書かれた看板を発見。組織は船を使ったパノラマツアーをしているようです。 ※作中でも説明されてましたが、「パッショーネ」とは「情熱」という一般用語です。 |
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この後行く王宮の向かいにある、サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂。ここも外観のみ。 | ||
15:30 |
王宮 18世紀以降のナポリ王の邸宅。ここまで見た宮殿や教会は比較的質素な感じがするんですが、ここはスペインの影響を受けているからか豪華絢爛です。そうそう、こういうのが好きなんですよ。今では絶対あり得ない富と権力の集中の残滓というか。 |
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15:55 |
ヌォーヴォ城 ベヴェレッロ公の近くに位置する城。13世紀に建てられ、15世紀に修復され、17世紀に凱旋門(中央の白い部分)が取り付けられました。ナポリのシンボル的存在ですが、ジョジョには登場しません。 ただポルポがいた刑務所の外観はこれがモデルになったそうです。どうりで圧迫感があるわけだ。
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16:30 |
ボヴィオ広場 Municipio駅に戻り、1つ手前のUniversita駅で下車。地上に出るとすぐにこの広場に来ます。ここはブチャラティがジョルノにパッショーネの組織について説明しながら歩いていた場所です。 ちなみに二人が立っている場所は歩道ではない(ロータリーの中央にある空間で、歩道から横断歩道も接続してない)ので、なぜそこにいたのかは不明。
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再び地下鉄に戻り、今度は4つ先のMuseo駅で下車。 | ||
16:50 |
国立考古学博物館 ギリシャ・ローマ美術中心の巨大な博物館。特にギリシャ系の展示物は本家をしのぐほどの充実ぶりです。実はここは時間の都合で来られない予定だったのですがツアーが早く終わったおかげで来られました。本当見逃さないでよかった。 大理石とは思えない優美なラインで掘られた彫刻像、ポンペイの発掘品、大広間の天井画など見どころ満載です。記念メダルはわかりにくい場所(ミュージアムカフェの入り口付近)にあるので見逃さないようにしましょう。 またショップでも古代ローマのコインを模したメダルを売っています。皇帝ごとにいくつか種類がありましたが、13.9ユーロとかなり高額だったので1枚だけ購入。ユリウス・カエサルの銘が彫られています。 |
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17:45 |
スパッカ・ナポリ ナポリの古い町並みを残す通り。途中の「gerateria valenti」という店でジェラートを食べました。2枚目の写真はリアルっぽいですが看板で、本物は3枚目です。 味は「zabaione味」(卵黄のクリーム)。一番小さい2ユーロの品ですが、日本の普通のソフトクリームよりはるかにでかい。 |
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18:00 |
サン・パオロ・マッジョーレ教会 偶然立ち寄った教会でしたが、記念メダルを販売していたので紹介。 |
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18:10 |
サン・ジェンナーロ大聖堂(ドゥオーモ) ナポリの守護聖人を祀った教会。こちらもこれまでに見たどの教会よりお荘厳な作りでした。カトリックの強かった時代をしのぶことができます。 |
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18:30 | スパッカ・ナポリを抜けて、ホテルに到着。湯船につかって汚れと疲れを落とします。 | |
20:00 |
あまり夜に出歩きたくないので、ホテルのレストランで夕食。すごく雰囲気のあるレストランなので、きっと高いんだろうな…と覚悟を決めていったのですが、ヴェネツィアに比べるとずいぶんお手頃です。全部で23ユーロ。 1枚目はほうれん草のリゾット。バターとチーズの香りがしっかりと香ってきます。味はおいしいんですが、ちょっと塩辛すぎる。 2枚目はジェラート。本当はチーズケーキが食べたかったのに今日はやってないんだって。何かよくわからない甘いアイスと、濃厚なチョコレートのアイスと、さわやかな柑橘のソルベが、うまく三重奏を奏でて…ないな。これ1つずつ別々に食べたほうがうまいやつや。 |
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21:00 | というわけで4日目終了。ようやく旅も折り返しです。明日は今回で一番ハードなメニューになりそうなのでかなり心配。そしてそのあとは、yukkun20とジョルノの旅の終着地、ローマへ向かいます。 |
2019-09-14
イタリア旅行3日目 「ヴェネツィア発」超特急
時刻 | 旅の日記 | 写真 |
8:20 | 起床。今日は移動日なのでちょっとのんびりです。 | |
8:50 | ホテルのレストランで朝食。イタリアといえどもホテル朝食の貧しさは他の国と変わらず。とりあえずシリアルは汎用的にうまい。 | |
10:00 |
Supergulp Venezia(場所) 少し時間があるのでホテルの周りを散策。ホテルのすぐ北に本屋があることを昨夜のうちにチェックしていたぞ!ここがオタク垂涎の品ぞろえで驚きました。 「だがしかし」はイタリアでも大人気のようなので購入。まさかほたるさんの「オッティモー!」がイタリア語で読めるとは。 |
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10:45 |
メストレ中央駅 昨日も利用したこの駅から、一気にナポリを目指します。え?ナポリからフィレンツェ行きに乗るべき?そんなことしてグレイトフルデッド食らったらどうするんですか!氷のストックないからね? |
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11:10 | 超特急に乗り込みます。ジョジョで登場したようなコンパートメントのある客車もあるのかもしれませんが、庶民旅なので一般座席です。 | |
12:00 | 電車内で早速昼食。駅のマックで買っておいたナゲットとダブルチキンサンドです。ナゲットのソースは日本にはないチリサルサソース。ピリ辛でうまい。 | |
16:20 | 途中で運転手が釣り竿につられることもなく、無事ナポリ中央駅に到着。到着したのは24番ホームでした。もちろん6番ホームを目指します。しかし遠い。 | |
ネアポリス中央駅6番ホーム 23、22…10、9、8、7、6番ホーム…って閉鎖されとるー!(ガビーン ちなみに「ネアポリス」とは、当初この街につけられた名前です(「新しい街」って意味のギリシャ語)
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16:30 |
ネアポリス中央駅 鍵を手に入れたブチャラティたちが、ボスの指令でやってきた駅です。大きな駅ですがやっぱりヴェネツィアとは違いますね。治安の悪さが一目でわかります。街は汚いし、交通マナーは悪いし。なんかあまり長居したくないなぁ。
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16:45 |
Caracciolo palazzo napoli 今日から二晩泊まるホテル。周辺とは一線を画す立派な建物で、実際中も豪華な作りになってます。といってもyukkun20が予約しているのは普通の部屋なのですが… ところがダブルブッキングだったらしく、めっちゃ豪華な部屋に案内されました。エアコン効いてる!いい香りがする!バスタブがある!もうここに永住してもいいや(おい |
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ガリバルディ広場 ホテルに荷物を置いて再び駅前の広場へ。ここは警官時代のアバッキオがパトカーを止めてたら石を投げられた場所ですね。アニメでは駅(写真右の変な屋根のあたり)が改装中でしたが、今は完成してます。
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中央駅地下のガリバルディ駅から地下鉄1線に乗り、Toledo駅へ。 | ||
Centrale駅 Toledo駅から南に400メートルほど行った先に、フニコラーレ(ケーブルカー)の駅があります。ブチャラティと初めて会った時のジョルノは、この駅からケーブルカーに乗ったみたいです。駅の内装もアニメのまんまですね。 最高速度は20km/hほど。この速さならブチャラティやジョルノの身体能力をもってすれば飛び降りられそうです。
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終点で下車。ちなみにジョルノとブチャラティが殴り合った場所はここから駅2つ分は西にあります。ブチャラティ逃げすぎじゃない?さすがにそこまで追いかけている時間はないです。 | ||
18:10 |
国立サン・マルティーノ美術館 駅からさらに山を登ったところにある美術館。丘の上だけあって、市内を一望できるいいところです。バロック様式の付属協会(写真2枚目)が素晴らしく、外から中を眺めることしかできませんがこれを見るために行く価値があります。 敷地内からは隣のサンテルモ城(3枚目)が見えます。どうやら登れそうですが、もう疲れてたのでスルー。 |
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美術品の修復が行われている部屋もありました。作業見たかったけどお留守のようです。 | ||
18:45 |
帰りは別の駅からフニコラーレに乗ります。今度は人が少ないので車内の写真を撮れました。アニメほど座席は充実してないですね。良くも悪くもケーブルカー。
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19:00 |
モンテサント広場 フニコラーレの駅の真正面にある広場。 ローリング・ストーンズのエピソードで「モンテサント広場で花屋をやってるかたぎさん」(序盤で石を抱いて自殺した娘の父)というフーゴのセリフに登場。なお広場に花屋はありませんでした。 |
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近くの駅から地下鉄2線に乗り、Cavour駅で下車。 | ||
19:30 |
Lombardi 1892(場所) ナポリの北の方にある老舗のピッツェリア。ナポリに来たからには名物のピザを食べておかないとダメでしょ。あいにくピザはイタリア語のメニューしかなかったので、何とか読めた「ディアボラ」(※悪魔の意味)を注文。トマトにチーズ、サラミ、ルッコラが乗った辛いピザです。しかもでかい。こんなに食えるか! 余裕でした。アツアツのピザがここまでうまいとは。一緒に頼んだコーラも喉に染みます。ピザが辛いので食も進み、あっさり平らげてしまいました。全部で11.5ユーロと財布にも優しいし、注文してから出てくるのも速い。おすすめ店です。 ところでナポリタンスパゲッティは置いてないのー!?(典型的な勘違い) |
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20:20 | ホテルに帰りました。今日は久々にバスタブにお湯を張ってゆっくりできました。明日はツアーに参加して、聖地をたくさんめぐりますよ! |