2014-07-17

【Webラジオ】マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第03回 レビュー

PQは2周目で合コン中。今回はマーガレットさん狙い。

マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第03回

mayokageパーソナリティ:森久保祥太郎(花村陽介 役)/ 関智一(巽完二 役)
公式:マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン | インターネットラジオステーション<音泉>/響 – HiBiKi Radio Station -「マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン」

レビュー

  • オープニング
    • 今回から森久保&関ペア。ペアは固定ではなくシャッフルもあるとのこと。楽しみです。
    • 関「俺ペルソナの内容わかんないし…」「ペルソナは漠然とは知っていますけど…」シュタゲラジオのときからなにも進歩していない…
  • ふつおた
    • P4Gは新作ではないです。リメイクですよ!
    • 関「ペルソナ(のアフレコ)みんなばらばらじゃん!」そうなんだ。アニメだからみんなでとってるのかと思ってましたけど、みんな売れっ子だからな…ちょっとしょぼん。
    • 関「(P4GAで)完二が仲間になるシーンは省略されてるの?」その通りのようです。これは意外。どうまとめてくるのか#2に期待。
    • 前番組「マヨナカ影ラジオ」はDJCDに全話収録されてるみたいですよ。
  • 新コーナー「マヨナカ横断メモリークイズ」
    • 浮気談義で盛り上がる男2人。職業柄言わせてもらうけど、不倫はほんと悲惨な結果を招きますからね。
  • 新コーナー「キャプテン・ルサンチマン」
    • 自分の劣等感、他人に嫉妬している部分をネタにするコーナー。
    • いきなりネガティブ全開メール。関「こういうこと考えてるからモテないんでしょうね」正論。
    • 関さんの楽器遍歴「ピアノ→オカリナ→三味線→ギター」
      僕もオカリナやったことがあります(学生の時の隠し芸で)。微妙に他の楽器と音階がずれているので苦労しました。あとリコーダーに比べてつばがたまりやすかった。
  • ペルソナ次回予報/エンディング
    • 番組は毎週木曜更新で、次回は7/24(木)更新です。マヨナカ生テレビも放送間近ですよ。
    • p4ga@onsen.agへメールしましょう。次回も森久保&関コンビです。

2014-07-16

【Webコミック】星界の紋章 第11話 レビュー

COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が更新されましたよ。ついに2ヶ月更新でfixしたのでしょうか。ばんざーい!

星界の紋章

漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ

レビュー

cs11-1今回はジントとスルーフが脱出計画を練っているところから始まります。
その裏で家政室を目指すラフィール。完全に軍人の眼です。こわいよ。

 

cs11-2ジントとスルーフとの会話はやや長いので、流れが再構成されていました。
「アーヴの誇り」も原作ではもう少し遠回しな会話がされていたように記憶していますが、かなりはしょられてしまいましたね。

cs11-3

クファスピアを牽制するセールナイ。ほんと死人が出なくてよかったですね。
このシーンがあるおかげで、ラフィールの射撃スキルの高さが際立っています。

 

 

※画像は第11話2,4,17ページより引用


2014-07-13

【Webラジオ】マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第02回 レビュー

PQは2周目でP4組が合流したところ。あの無駄にかっこいい登場シーンはマーガレットさんの仕込みだったのか…

マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第02回

mayokageパーソナリティ:浪川大輔(鳴上悠 役) / 山口勝平(クマ 役)
公式:マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン | インターネットラジオステーション<音泉>/響 – HiBiKi Radio Station -「マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン」

レビュー

  • オープニング
    • 前回同様浪川&山口ペア。今回はP4GA#1の話題もあるので先にアニメを見ておきましょう。現在第1話無料公開中
    • やっぱり2周目だったのか。前作はアイキャッチで主人公のパラメーターが表示されていたんですけど、最初は全パラメーターが最低だった主人公が、最終話では全パラメーターMAXになるっていう演出があったんですよね。
  • ふつおた
    • 山口「センセイこの一文を読んでください。」
      浪川「『ラジオ開始ということで…えー…”せっ”い文章を…』え?拙者の”せっ”でしょ?」
      山口「これ”つたな”いですよね」
      直前に山口さんが読んだメールすらスルーしているセンセイパネェ。
    • DJCDになると聞いたとたんにイケメンヴォイスに
    • 山口「ここの『聞きながら片付けをすると』以降を読んでください!」
      浪川「『聞きながら片付けをすると…』」
      山口「てへんに歩く(捗る)ですね」
      浪川「手で歩くってことは…ちょっと怖いですね…『ドロる』!手で歩くってことは(すたすたじゃなくって)どろどろしてる感じがする」
      山口「アホか」
      奇跡の正反対。
  • 新コーナー「シャドーポエム」
    • リスナーの心の中にとどめておくはずの(つまり「痛い」)ポエムをさらすコーナー。
    • 山口「よかったね『刹那』が漢字じゃなくて」
      浪川「思わず『殺す』って読んじゃったりして」
  • 新コーナー「行くぜ!コミュMAX!」
    • 「テープが手について離れる感じが大好きです」
      うーん理解出来なくはないけど共感は出来ないなぁ。
    • 「冬になると夜寝ている間に全裸になることがあります」
      理解不能。夏だってないわ。
    • 「話の終わりはハッピーエンドよりバッドエンドが好きなんです」
      これは共感出来ない。エンターテイメントなんでハッピーエンドがいいに決まってます。カルマルートはあくまでカルマルートだからいいんだよ。
    • 「きれいな人に素直に「きれい」と言える」
      だめだ。
  • ペルソナ次回予報/エンディング
    • P4GA#2ではマリーと仲間達との出会い、悠・陽介・完二のオトコの戦いが期待出来そうです。
    • 番組は毎週木曜更新で、次回は7/17(木)更新です。次回・次々回は森久保&関コンビです。
    • 浪川「『巽(たつみ)』っていう字難しいですよね。『巷(ちまた)』って読んじゃう」

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #1 THE GOLDEN DAYS レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #1 THE GOLDEN DAYS

コメンタリー

イゴール「ようこそ我がベルベットルームへ」

『ベルベットルーム』とは、このあと説明があるとおり物質と精神の狭間にある場所。作品によって外見は異なるが、P4ではリムジンの形をしている(P3ではエレベーターだった)。イゴールがそこの主で、マーガレットはその助手。

マーガレット「見知った風景でさえも、視点を変えれば別の美しさが垣間見れるもの」

2周目(いわゆる強くてニューゲーム)であることの暗示か。

オープニング:フードコート

会話をしている場所はジュネス八十稲羽店の屋上にあるフードコート。話をしているのはP4でコミュキャラだった一条康(左)と長瀬大輔(右)。

オープニング:河原

場所は市内を流れる鮫川。河原でトランペットの練習をしているのはコミュキャラの松永綾音。同じく河原に座っているのはコミュキャラの黒田ひさ乃。

オープニング:コニシ酒店

お酒屋さんから出てくるのは小西早紀とその弟でコミュキャラの小西尚紀。買い物しているのはコミュキャラの上原小夜子。手前に歩いてくるのは久保美津雄。

オープニング:デパート

買い物をしているのはコミュキャラの海老原あいと足立透。

オープニング:堂島家

コミュキャラで主人公の叔父でもある堂島遼太郞と従妹の堂島菜々子。

オープニング:辰姫神社

鳥居の下にいるのは、コミュキャラのキツネと、P4Aで初登場した(P4でも存在だけは示されていた)中華料理店愛家の看板娘中村あいか。これでオープニングに登場しないコミュキャラは、直前に登場したマーガレットと直後に登場するマリーを除くと、小沢結実、南絵里、中島秀の3人だけ。

なお、このOPテーマ(P4Gと同じ)は今回だけで、次回からは今回のEDテーマがオープニングとして流される予定。

悠「ウッ…前向きに…前向きに検討します」

超重要な伏線。P4Aではあまり伏線であることが分からないような描かれ方をしていましたが、今回は最初から全力だな。

堂島「自分ちと思って気楽にやってくれ」

歓迎会なのに食事がスーパーのお寿司とペットボトルのお茶というところがみょうにリアルなんですよね。

菜々子「エブリデイ♪ヤングライフ♪ジュ・ネ・ス♪」

菜々子が好きなジュネスのCMソング。

悠「誰が落ち武者だ」

P4でも主人公の返事として選択肢に挙がるセリフ。ゲーム本編では主人公は基本しゃべらず、要所要所で選択肢が出るのだが、たいてい一つは無駄に前のめりな選択肢が含まれているのがお約束。この選択肢を選ぶと勇気のパラメーターが上がるので、1周目に選んだ人も少なくないはず。

陽介「腐ったミカン帳だっけ?」

担任の諸岡金四郎が自分に反抗的な生徒の名前を書いている…と言われる手帳のこと。

陽介「ご案内しましょうか?お客様」

陽介はジュネス八十稲羽店の店長の息子。ちなみにここはジュネスの家電売り場。

アイキャッチ

P3の舞台である月光館学園の制服を着た4人。花村のトレードマークであるヘッドホンも、P3の主人公が使っていたものに差し替えられているのに注目。

悠「鳴上悠です」

動く着ぐるみを見てもこの安定感。いくらなんでも動じなさすぎでしょう。

大量に発生するシャドウ

ペルソナシリーズ通してのザコ「失言のアブルリー」。スキルを持たず、電撃(主人公のペルソナが得意とする属性)弱点で、チュートリアル戦闘に出てくるザコ中のザコだが、さすがにこんな大量に出てこられたら余裕で死ねる。

悠「ペルソナ!」

ペルソナとは、人の深層にある「もう一人の自分」のこと。素質がある者は実体を持つ存在として召喚し、戦わせることが出来る。ここで登場したのは悠の初期ペルソナであるイザナギ。決して弱くはない性能だが、初期ペルソナということもありそれほど強いわけではなく、少なくともこんな無双プレイは無理。初回から飛ばしすぎだろ!そりゃクマのあごも外れるわ。

マーガレット「見習いとご理解いただいてどうかご容赦ください」

マリーはベルベット住民の住人ではなく、外からやってきた存在。過去の記憶を失っている彼女の正体は今作最大の伏線なので、今後の動向に注意。

マリー「ち…違うよ!今の詩とかじゃないから」

マリーは暇な時にポエムを綴っている。なぜかいつもそれを主人公に読まれてしまい、恥ずかしそうに逆ギレするのがお約束。主人公は大体「ばか」「きらい」「さいてー」「○○(詩の内容にちなんだセリフ)と詰られる。

次回予告

菜々子「お兄ちゃん…」
完二「先輩らの敵、おれがとってやんぜ…!」
悠「ドロー!」
千枝「アイツら何やってんの」
陽介「やっほー!」
マリー「やじやじー」
陽介「お、やる気満々だな!」
悠「負けるわけにはいかない!」

感想

第1話にふさわしい、スピーディな展開でしたね。

菜々子はカワイイし、千枝ちゃんは肉肉言ってるし、マリーは早速ポエム+逆ギレのコンボを見せてくれましたし、これからの展開も楽しみです。
そして序盤のマーガレットさんのセリフ、悠の平常心や突拍子もないセリフ、そしてイザナギの妙な強さなど、もしかして2周目の悠なんじゃ?と思わせる仕掛けがたくさんでしたね。でもそのほかの主人公のリアクションを見ると、1周目の記憶を引き継いでいるというのはなさそうなので、普通に新たなストーリーとして楽しめばよさそうです。次回早くも完二が登場するなど、原作ゲームとも異なる物語が期待出来るかな。特にコミュキャラがOPの中で処理されてしまったのは、同じくOPで触れられるだけでコミュキャラの出番がなかったP3劇場版を彷彿とさせるので、マリー以外のコミュキャラの出番は少ないのかもしれません。

オープニングにP4Gと同じ曲が使われているなど、ゲームファンにもうれしい演出もありましたね。

次回は予告を見てもどういう話か見当が付きませんが、楽しみに待とうと思います。今後もレビューはちょろちょろ続けていくつもりなのでよろしくお願いします。


2014-07-09

【ゲーム】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス レビュー

1週目を終えたのでレビュー。現在はP3主人公ルートで2周目をプレイしています。
一応全員レベルはカンストし、装備も最強装備でそろえてます。ペルソナ図鑑は割と適当。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

ジャンル:RPG
価格:6980円(パッケージ版)
公式:PQ – ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス – 公式サイト

続きを読む(ネタバレ注意) »


2014-07-07

【Webラジオ】マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第01回 レビュー

PQクリアしました~。現在2周目に備えて全員のレベル上げ中。

先日の告知通りP4のWebラジオ「マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン」のレビューでもしようと思います。

マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン 第01回

mayokageパーソナリティ:浪川大輔(鳴上悠 役) / 山口勝平(クマ 役)
公式:マヨナカ影ラジオ ザ・ゴールデン | インターネットラジオステーション<音泉>

レビュー

  • オープニング
    • ベテラン同士の組み合わせですが、意外とコンビを組むのは初めてとのこと。一応山口さんがボケ、浪川さんがツッコミでしょうか。
    • 山口「春眠暁を覚えずっていうか…」浪川「何語ですかそれは」
    • 浪川「(スタジオの)席に余裕があるのに、勝平さん必ず自分の隣に座りますよね」山口「その方がコミュMAXな感じがするじゃん」浪川「あとガヤで名前呼ぶのやめてもらっていいっすか」 仲良しさんか。
    • 山口「なぜかは言わないけど(前のアニメの方を先に)見ておいた方がいい」 …だそうです。さすがにゲームをプレイする暇は無いと思うので、アニメだけでも見ておきましょうね。
  • ふつおた
    • 山口「ペルソナの台本難しい漢字書かれなくなってる…センセイ(※浪川のこと)読めないから。コレ読める?」浪川「…ぼうぜんとする陽介」山口「あぜん(唖然)ですね」 浪川さんことわざも漢字も弱いのか…
  • 各コーナー紹介
    • マヨナカ横断メモリークイズ
      • リスナーが過去のパーソナリティの行動をクイズ形式で紹介し、それについてパーソナリティが回答するという企画。
      • Q「浪川さんはかつて『魑魅魍魎』をなんと読んだか」浪川「『もみもみ』」 ………
    • クマの無限の可能性を示すクマ!
      • 語尾に「クマ」を付ければ何でもカワイイというコンセプトで、山口さんに言って欲しいセリフを募集します。
    • 行くぜ!コミュMAX!
      • リスナーからレアな体験やマニアックな嗜好を募集し、パーソナリティが共感出来るか判定するコーナー。「コミュゼロ」「コミュハーフ」「コミュMAX」の3段階で評価。
      • 山口「河エビを食べると口がカイカイになりますね」浪川「コミュMAX!川エビじゃないんだけど醤油を食べると…」山口「それ違うじゃん」
        僕も関係ないけど、最近コーラグミを食べると口がいがいがします。あれ安くておいしいから重宝してたのに…
  • エンディング
    • 番組は毎週木曜更新ですが、次回は7/12(土)更新です。アニメ第1話のネタバレがありそうなので、先にアニメをチェックしましょう!

2014-07-06

【小説】ガンパレード・マーチ 2K 5121小隊帰還 レビュー

帯に「アメリカ編完結!」の文字といっしょに「「榊ガンパレ」終結に向け9・10、新シリーズ始動!!」の文字が。おお、ついに10年以上やっているこの作品も完結なのか…感慨深いものがあるなぁ。まぁ9月完結じゃなくて9月に終結に向けた新シリーズが始まるだけですから、どう転んでも1年以上は大丈夫そう。

ガンパレード・マーチ 2K 5121小隊帰還

著者:榊涼介
レーベル:電撃ゲーム文庫
価格:600円

続きを読む(ネタバレ注意) »


2014-07-04

【ゲームグッズ】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式パーフェクトガイド レビュー

ペルソナQの攻略本です、設定資料集発売決定の告知もありましたよ。

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス 公式パーフェクトガイド

レーベル:ATLUS×ファミ通
価格:1600円

レビュー

  1. キャラクター
    メインキャラクター達のイラストと簡単な説明。
    補足的な情報は無く説明もかなり簡略、菜々子が含まれていないなどやや残念な出来。
  2. システム
    システム解説。最速攻略本よりもさらに細かく、マスクデータも含め充実。
    クリティカルの攻撃倍率(約1.38倍)、総攻撃の発生確率(ブースト3人で約4割、4人で約7割、5人で10割)、スキル「蛇ニラミ」は迷宮ナビ、戦闘ナビのどちらに習得させても効果がある、などの情報が役立ちました。欲しいと思っていたスキルカード抽出逆引きリストもありがたい。
  3. 迷宮攻略
    迷宮の仕掛けの解き方がメインだが、それとは別に強力なペルソナの合成方法とQRコードが掲載されている。
    おすすめペルソナは、攻略本にありがちな、ほどほどの強さのではなく、隠しボスをワンターンキル出来る、14連鎖をかませるなど本気すぎるラインナップ。ナビ用や補助用のペルソナ情報も充実している上に、QRコードを使えば即使用可能という手軽さもいい感じ。
    仕掛けについては最速本よりもかなり細かく手順が載っているので、わかりやすい。
  4. データ
    サブペルソナ、敵、スキル、アイテムのデータ。
    敵の属性防御耐性も10%刻みで数値化されているのでよい。ただしスキルの攻撃倍率や命中率などの細かいデータが無く、ゲーム上のテキストで手に入る以上の情報が無いのは×。ただ最速本にはなかった「継承可能かどうか」については掲載されている。
  5. 地図帳
    大きなマップと迷宮で発生するイベントに関する情報を3.とは別に掲載。
    分けたのはいい(仕掛けとイベントを同じページに載せると情報量が多すぎて読みづらい)のだが、なぜページをこんなに離したのかよくわからん。

という感じで、全体的には満足出来る内容でした(というより他に選択肢ないけど)。
…が、+αのおまけ要素がなかったのは残念。スタッフかキャストのインタビューor設定資料集orシナリオ解説があればもっと評価は上がったはず。


2014-06-26

【CD】Anison Acoustic レビュー

TOF2014で購入した岩男潤子さんのCDのレビューです。岩男さんをお近くで拝見したいという非常に不純な動機で購入しましたが、買ってよかったです。
当日の様子はこちらで。→【イベント】TOF2014 31日公演 レビュー | Y.A.S.

Anison Acoustics

歌:岩男潤子

収録曲

  1. 微笑みの爆弾 ( 幽☆遊☆白書 )
  2. GHOST SWEEPER ( GS美神 極楽大作戦!! )
  3. 嵐の中で輝いて ( 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 )
  4. 水の星へ愛を込めて ( 機動戦士Zガンダム )
  5. STEP ( 魔神英雄伝ワタル )
  6. ロマンティックあげるよ ( ドラゴンボール )
  7. ブルーウォーター ( ふしぎの海のナディア )
  8. 残酷な天使のテーゼ ( 新世紀エヴァンゲリオン )
  9. 創聖のアクエリオン ( 創聖のアクエリオン )
  10. 空へ・・・ ( ロミオの青い空)
  11. 約束はいらない ( 天空のエスカフローネ )

レビュー

収録曲リストを見ていただければ分かるとおり、懐かしのアニソンのカヴァーアルバムです(岩男さんのアニソンカヴァーとしては2枚目)。購入するきっかけになった「ブルーウォーター」はもちろんのこと、幽白やエヴァ、世界名作劇場となかなかのおっさんホイホイです。僕が見ていなかったアニメも多いですが、曲は一度は聞いた事があるものがほとんどでしたので、1980年頃に生まれた人は十分楽しめるんじゃないかなぁ。

どれも(僕が知っている限り)原曲は勢いのある曲だと思いますけど、そこは岩男さんのヒーリングボイスでしっとりとした曲調にアレンジされていました。最初聞いた時は正直ちょっと違和感を感じたのですが、繰り返し聞いているうちにこの声でないと駄目な感じに…現在では立派なヘビロテCDになりました。岩男さん恐るべし。アレンジや演奏もレベル高いです。個人的には、唯一アップテンポだった「嵐の中で輝いて」がお気に入りです(原曲は知りません)。

音楽の素養が無い僕がなにを言ってもこのCDの魅力は伝えられそうにないので、PVを紹介しておこうと思います。好き嫌いはあると思うのですが、波長が合った方は是非。yukkun20は岩男潤子さんを応援しています。


2014-06-21

【映画】劇場版「ペルソナ3」 #1 Spring of Birth レビュー

既に第2弾が劇場公開中です。第1弾は劇場に行けなかったので(当時まだP3Pをプレイしていなかったため)、BDを買いました。

劇場版「ペルソナ3」 #1 Spring of Birth

監督:秋田谷典昭
公式:劇場版「ペルソナ3」 公式サイト

あらすじ

私立月光館学園に転校してきた少年・結城理は、引っ越し早々謎の怪物・シャドウに襲われる。何かに引き寄せられるようにペルソナの力を覚醒した結城は、シャドウを撃退するも、そのまま気絶してしまう。
一週間後、目覚めた結城は、同じ寮に住む同級生の岳羽、上級生の桐条と真田から、事情の説明を受ける。彼らS.E.E.S.―特別課外活動部は、毎晩深夜12時に訪れる一般人には知覚出来ない「影時間」に対する適性と、そこで跋扈するシャドウに対抗する力を持ち、人を襲うシャドウと日夜戦っているのだという。同じ力を持つ結城も、誘われて戦いに身を投じることになった。

戦闘では圧倒的な力を持ちながらも超然とした態度を崩さず、自らの生死にも無頓着な結城は、岳羽や新たに仲間になった同級生の伊織からも好意的には見られず、当初は衝突を繰り返す。しかし結城も次第に心を開くようになり、戦いを経てお互いを認め合っていった。そんな中、影時間に取り込まれてしまった少女・山岸を助けに行った時に現れたシャドウは非常に手強く、全員の力を合わせても苦戦は免れない敵だった。しかし、友情の力が結城のペルソナを後押しし、山岸の覚醒もあって辛くも勝利を収めることが出来た。

後日、無事に救出された山岸を見た結城は、初めて笑顔を浮かべるのだった。

感想

P3Pのプロローグ~風花加入までを映像化した劇場版です。なので荒垣はちょい役で、コロマルとアイギスはほとんど登場しません。

P3Pの主人公は無口キャラだったのでどう描かれるか気になっていたんですけど、そのまま無口主人公でした。でも戦闘では独壇場で、主人公らしくおいしいところを持って行ってくれましたので、存在感は十分だったと思います。

まだ第一作なので仲間たちはお互いに心を開ききっていないものの、それもPQとのギャップがあっていいです。P4Gみたいにパーティみんながすごく仲良しっていうのもいいけど、こうやってぶつかりながらお互いの絆を強めていくっていうストーリーもいいですよね。特に初めてみんなが力を合わせて敵と戦う最後のシャドウ戦はめっちゃ熱かったです。

OPで他のPCキャラの紹介の日常(やおそらく本編では出番がないであろうコミュキャラ)が描かれたり、ゲーム本編と同じ曲が使われたりと、原作ゲームファンにもうれしい仕掛けもたくさんあります。

劇場版だけあって作画のレベルも高く、画面もペルソナらしい独特な雰囲気がよく出ています。音楽のことも含め、ペルソナ3を楽しめた人なら十分おすすめの作品です。

なお、BDにはオーディオコメンタリーが収録されていますが、キャストではなくスタッフコメンタリーなので、声優ファンの方は要注意。個人的には製作裏話が充実していておもしろかったですけど。