2015-01-17

【ゲーム】サモンナイト メモリーズ レビュー

とりあえずバグ多すぎ!のゲームレビューです。それだけで敬遠するわけじゃないんですけど、ライトユーザーには…

サモンナイト メモリーズ

ジャンル:シミュレーション
価格:基本無料(有料アイテムあり)
公式:EDGE1

 ストーリー

Screenshot_2015-01-17-00-44-40(yukkun20は男主人公×女パートナーでプレイしています)

ケイスケ(名前変更不可)は普通の高校生。ある日、友人のアヤナに告白をして思いが通じ合った瞬間、光に包まれたかと思うと、気がつけば異世界に流れ着いていた

―という、初代を彷彿とさせる導入。

 

Screenshot_2015-01-17-00-46-01 Screenshot_2015-01-17-00-46-13そこで出会った機械人形(フラーゼン)のカラン。彼女によると、彼女もケイスケもこの世界に召喚されてきたとのこと。

話をしているといきなり魔物に襲われる。頭の中に響く声に応えると、魔剣【果てしなき蒼】が出現。しかしただの学生のケイスケは戦うことが出来ない。カランも戦闘用ではないので戦闘力はゼロ。絶体絶命かと思ったその時、アティ先生が現れ、モンスターを一掃する。

 

Screenshot_2015-01-17-00-49-31 Screenshot_2015-01-17-00-53-15アティ先生を始め、この島の住人たちは、他の世界から召喚されてきたらしい。そして元の世界にいつか戻るため、アティを中心に「学校」を建設し、そこで集団生活をしているのだという。

カゲロウ、マルルゥといった生徒たちや、毒舌を吐きながらもケイスケをマスターと慕うカランたちと共に生活をしながら、同じくこの世界に来ている可能性があるアヤナを探すことにしたケイスケ。果たしてこの先にどんな冒険が待ち受けているのだろうか―

 

という感じです。やや話が唐突かつ単純で、キャラのセリフ回しも一部微妙なところがあります。これから登場人物も増えてくるのでしょうし、評価は今後次第ですね。
既にカイル・ソノラ・スカーレルも登場しています。

主人公は戦闘能力が無くバトルにも参加しませんが、「魔剣を召喚した」「他の人には見つけにくいものをすぐ見つける力がある」という伏線が張られています。

クエスト

Screenshot_2015-01-17-22-34-40目的地をマップから選択し、スタミナを消費してクエストを選択するというオーソドックスなタイプ。

スタミナは5分で1回復するほか、有料アイテムである月喚石を消費することでも回復できる。初期値は20。

マップをクリアすると経験値が獲得でき、プレイヤーのレベルが上がるとスタミナの上限値も増える。特定のマップをクリアするとクリアボーナスが貰えることもある(今のところ月喚石のみ)。

メインストーリーが進行するステージの他、特定のキャラクターを描くステージやフリーバトル・イベントメインのステージなどもある。

クエストを選択したのになぜかバトルが始まらないというバグがある。

 

バトル

Screenshot_2015-01-17-22-41-36 Screenshot_2015-01-17-22-49-40バトルは味方のユニット最大5人+バトルごとに選択できるゲストの6人で戦う。

まず味方のユニットが全員行動し、次に敵ユニットが全員行動するというターン制。味方ユニットの行動順は任意に選択できる。マップはマス目制。

味方ユニットは、「攻撃」「移動」「召喚」(または「スキル」)の3つから行動を選択できる

移動範囲+攻撃範囲に敵がいる場合は「攻撃」しか選択できない(SPが満タンになっていると「召喚」も可)。このコマンドを選択すると、ユニットは適当な位置に移動して直接攻撃(何マス目まで攻撃が届くかはユニットによる)を実行する。
敵がいない場合は「移動」しか選択できない(SPが満タンになっていると「召喚」も可)。このコマンドを実行すると、基本的に敵に接近するように移動する。移動先は選択できない。
「召喚」はユニットごとに決められた行動で、攻撃をしたり受けたりすることでたまるSPが満タンになっていれば実行できる。味方の攻撃力を上げる、回復する、大ダメージを与えるなど。ダメージを与えるものは通常攻撃に比べるとかなり高火力。リーダーキャラは開始時にSP満タンの状態で始まるので、大ダメージを与えられるキャラをリーダーに据え、開幕発動で敵を1体削るのが序盤の基本戦術。SPは攻撃や被弾を3~4回すると満タンになるので、発動の機会はそこそこある。

マップフィールドはクォータービューで、90度ずつ回転できる。1バトルは1~2分で終わる。

ユニットと召喚術には属性相性がある。機>獣>鬼>霊>機。無属性は相性の影響を受けない。

 

Screenshot_2015-01-17-22-51-52戦闘に勝利すると、バーム(お金)と経験値と絆ポイントを獲得できる。
また出撃したユニット(生死を問わず)も経験値を獲得できる。

フリーバトルの場合、ブレイブオーダーが表示され、その条件を満たすとボーナス報酬も貰える。

 

夜会話

Screenshot_2015-01-17-22-58-28 Screenshot_2015-01-17-01-09-19入手したユニットのキャラクターと会話できる。今のところ有料ガチャで出たキャラかイベントで入手したキャラのみで、無料ガチャのキャラとは会話できない様子。

会話には専用のポイントを消費し、一日3回まで可能。ポイントは翌日になると全回復する。キャラクターの好感度を上げると別の会話も聞けるようになるらしいが、どうやって好感度を上げるのかは不明。

会話したキャラは、次の戦闘でパラメーターが一時的に強化される。

会話は正面バストアップイラスト形式。夜会話に限らないが、バックログが見られるところは○。スキップは確認画面が出ることなく、全ての会話が省略されるので注意。なおボイスはありません。

会話したにもかかわらず、ポイントが減らないバグがある(修正された?)。

 

ガシャ

Screenshot_2015-01-17-23-05-30 Screenshot_2015-01-17-23-05-39月喚石を消費する有料ガチャ「ルナガシャ」と、絆ポイントを消費する無料ガチャ「絆ガシャ」がある。

ルナガシャは月喚石を5個消費。Bレア以上のキャラが排出され、6連ガチャはAレア以上が1枚排出される。排出率は不明。
絆ガシャでレアキャラが出るのかどうかはわからないが、今のところBランクのみ。

 

ユニット

Screenshot_2015-01-17-23-08-47 Screenshot_2015-01-17-23-10-14それぞれHP、SP、AT、DF、MAT、MDF、STEPなどのパラメータが設定されている。

ユニット強化の方法は3種類。

バトルに出したり、他のユニットカードを合成したりして経験値をもらい、レベルとパラメータを上げる「レベルアップ」。

同じユニットを取得した時に、そのユニットを自動的に吸収してパラメータを上げる「ユニットランクアップ」。

「レベルアップ」と「ユニットランクアップ」が一定数に達すると可能になり、パラメータや特殊能力が強化される「クラスチェンジ」。

ユニットランクアップはレアリティが低いキャラほど出来る回数が多く、クラスチェンジはその逆。

また、装備品を装備させることで強化も可能。

イラストは公式絵ではないものの、雰囲気が良くつかんであってユニットごとの差も感じない(絵師は一人?)

 

ミッション

Screenshot_2015-01-17-01-00-05受注して条件を満たすことで、報酬(月喚石を含む)をもらうことが出来る。

現時点ではバグの温床。受注できない、受注しても達成できないなどのトラブルが頻発中。

 

ファーストインプレッション

これβテストですよね(涙

正直、公開日も決めていなかったのに、なぜこの程度の完成度で公開したのか開発者の頭を疑うレベルのバグの多さです。これで有料アイテムが存在していたら間違いなくクソゲー呼ばわりされているはずだし(現在有料アイテムは購入不可)、そうでなくても時間がたつにつれてアプリの評価がだだ下がり状態です。

ゲーム自体は決して悪くはないし(飛び抜けてよいわけでもないが)、素材もゲームの音楽やキャラをうまく使っていて、調理も悪くないです。キャラゲーとしてはまずまず。今後の運営次第では化けるのではないかと思うのですが、その肝心の運営がこのていたらくでは正直期待できないかも…と思っている自分もいます。

それにSRPGはゲームのバランスを取るのが難しい分野でもあるので、今後カードが増えていくにしたがって課金ゲーになってしまわないか不安。サモンナイトファンとしては、今後面白くなりそうなら課金もいとわない所存ですけど、そこまでたどり着けるかな…

※画像は全てゲーム中より引用


2015-01-13

【BD】ペルソナ4 ザ・ゴールデン Vol.4 レビュー

もう4巻どころか5巻が出てるけど気にしない!(前回も前々回も同じ事言った

ペルソナ4 ザ・ゴールデン Vol.4

収録時間:約49分
価格:4000円
公式:TVアニメーション「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」公式サイト

レビュー

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2015-01-10

【ゲーム】ブレイブリーセカンド 無料で遊べる三銃士編 レビュー

久々にプレイしたら結構昔のこと忘れてるなぁ…アニエスってそんなに方向音痴でしたっけ?

ブレイブリーセカンド 無料で遊べる三銃士編

ジャンル:RPG
価格:無料(ニンテンドーeショップで配信)
公式:ブレイブリーセカンド|SQUARE ENIX

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2015-01-06

【ゲームグッズ】テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア ファンズバイブル レビュー

まったく進んでいないのにTOWRUのファンズバイブルが先に出ちゃった…

テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア ファンズバイブル

レーベル:ファミ通の攻略本
価格:2100円

レビュー

TOWRUの公式設定集的な位置づけにある書籍です。気になる中身は以下の通り。

  1. イラストギャラリー
    キービジュアルやゲーム中に登場するスチル絵のギャラリー。有料DLC配信されたイベントのご褒美スチル絵も掲載されているのはさすがにどうかと思うのですが…まぁ僕はDLCを購入していないので助かりましたが、迷っていたにもかかわらずネタばらしされ、これで購入する気が完全になくなる人も多いのでは。
  2. Character
    登場するキャラクター(PCのみ)の紹介。各キャラ2ページずつ。
    • キャラのイラスト(秘奥義カットインと共通)
    • 基本データ(身長、体重、一人称、参入時期等)
    • 表情集
    • 能力グラフ
    • 主な術技(術技名のみで特に詳しい説明はない)
    • 秘奥義カットイン+発動セリフ
    • 戦闘時ボイス(29パターン)
    • 初登場作品における各キャラクターの位置づけの説明
    • 他のキャラが会話形式で行う当該キャラの紹介
  3. Favorite
    いわゆる企画ページ。
    • プロフィール比較
      各キャラの身長、体重、年齢の比較。これまでのファンズバイブルに掲載されたものをほぼ踏襲。
    • 戦闘能力分析
      各キャラのパラメータ7種の比較。体裁はプロフィール比較と同じ。
    • 好感度会話ピックアップ
      50組の好感度会話について、好感度1~3まで全て掲載。
      組み合わせは全部で44*7/2=154組存在するので、およそ3分の1。ゲーム中で全部聞くのはかなり困難なので、できれば全部掲載して欲しかったところ。
    • 設定資料
      テルンとナハトの設定画、ダオスの秘奥義カットイン、レーヴァリア文字の設定、背景画ギャラリー、OPムービーの絵コンテなど。

全体として悪くはない出来だと思いますが、そろそろファンズバイブル自体ネタがマンネリ気味になっているのは否めないところ。
また通常の設定資料集と違って深い話(特にスタッフインタビューやスタッフによる解説)がないのは、ファミ通の本にしては残念。今作はファミ通の攻略本が存在せず、バンナムの攻略本もクオリティが低いため(今時「続きは実際にゲームをやって確認してね!」はないでしょ)ファンズバイブルへの期待は大きかったのですが、肩すかしな感じだったかも。


2015-01-04

【コミック】天元突破グレンラガン 男どアホウ!編 02 レビュー

柿原徹也さん絶褒の熱血野球漫画です(嘘です

天元突破グレンラガン 男どアホウ!編 02

著者:ののやまさき
脚本:中島かずき
レーベル:ヒーローズコミックス
価格:560円

レビュー

TVアニメ「天元突破グレンラガン」の劇場版紅蓮篇のDVD限定版特典だったスピンオフドラマCD「男どアホウ!グレンラガン」のコミカライズ作品です。

[関連記事] 【コミック】天元突破グレンラガン 男どアホウ!編 01 レビュー | Y.A.S.

グレンラガンのキャラを使った学園もので、前回の続きの野球編です。前回蜂蚊高校の卑怯な作戦により倒れてしまった神名。テッペリン財団は残された部員たちを人質に、ニア理事長にダイグレンの機動キーを渡すよう要求。しかし見事な復活を遂げたカミナにより人質も解放され、一気に反撃に出る大紅蓮高校と蜂蚊高校の面々。だがテッペリン財団も今回は本気で攻めに来ているようで―というストーリー。

今回もストーリーはおまけ程度に、おなじみの決め台詞と合体と男のロマンで乗り切ろうとするはちゃめちゃぶりを楽しめます。TVシリーズや劇場版の印象的な場面がうまくリフレインされてあちこちに挿入されているので、読んでいるうちにもう一度アニメが見たくなってきました。特に劇場版でも見せ場だったヨーコとアディーネ様のキャットファイトは一見の価値がありますよ。あとTV版でも劇場版でも合体攻撃の引き立て役でしかなかったシトマンドラが意外と善戦していたのも…まぁよくがんばった(結局合体攻撃で粉砕されました)。

第3巻は6/5発売予定だそうです。フロイラインリボルテック”ヨーコ”セーラー服ver.付き特装版もあるそうなので、気になる方は是非ご予約を!詳しくは公式サイトで。僕?僕はニア派なので…

2015-01-05 imgWorks019

※画像は月刊 ヒーローズHEROS/未来形コミックより引用


2015-01-03

【ゲーム】英雄伝説 空の軌跡FC:改 レビュー

ようやくブレイブリーセカンドの体験版をDLできました。なぜか自宅のLANにつながらず3回も再起動する羽目になりましたがとりあえず良かった。明日からプレイを始める予定です。

さて、エピローグまで見終わったのでこちらのレビューをば。

英雄伝説 空の軌跡FC:改

ジャンル:RPG
価格:4104円(パッケージ版・ダウンロード版)
公式:英雄伝説 空の軌跡FC:改HD EDITION

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2015-01-02

【コミック】Steins;Gate 無限遠点のアークライト レビュー

空の軌跡はラスボスを倒しました。ラスボスは大して強くないのですが異常に硬く、戦闘時間が1時間を超す長丁場になりました。仙水のたとえ話に出てくるRPGかよ!
なお時間が無いためエピローグがまだ見れてません。

それはさておき、まゆりがスカート下にはいているのはスパッツじゃなくてデニムパンツです、なシュタゲスピンオフコミックスです。

[関連記事]【コミック】Steins;Gate 哀心迷図のバベル 04 レビュー | Y.A.S. (同作者の別作品)

Steins;Gate 無限遠点のアークライト

著者:成家慎一郎
レーベル:ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
価格:562円(税別)

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2015-01-01

【ゲームグッズ】STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 公式資料集

2015年もよろしくお願い致します。昨年立てた目標を読み返していたら全然達成出来てなくてワロタ

さて、久々の「なんで今さらそのレビューを…」シリーズです。何でかというと大掃除していたら「読んだのでレビュー書く用」棚でほこりをかぶっているのを発見したから。なお購入したのは2013年5月である。

STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム 公式資料集

レーベル:アスキー・メディアワークス
価格:2160円

レビュー

2013年に発売された「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」の公式設定資料集です。「ラボメンの物語全11篇を読み解く一冊!」というアオリが帯には書かれています。
気になる内容は以下の通り。

  1. COUNTDOWN DRAMA
    ゲーム発売に先駆けて公式サイトで公開されたカウントダウンボイスをテキストに書き下ろしたもの。なつい。
    オープニングムービーのスクリーンショットも兼ねていて構成がおしゃれさんです。
  2. STORY
    11編に物語についてそれぞれ2ページを割き、その内容を説明しています(「三世因果の~」のみ4ページ)。これまでの公式設定資料集とは違い脚注などはないのですが、小さなフォントでぎっしりとあらすじが書かれているので、一読するだけでストーリーが十分思い返せます。ストーリー中に出てきた印象的なスチル絵もしっかり掲載されていて読みやすい。
  3. MAIL LIST
    作中に登場する全送受信メールのリスト。ただし受信日時、宛先、タイトルのみのリストで本文は記載されていないため、資料的価値は低い。
  4. TIPS LIST
    作中に登場するTIPS LISTのリスト。作中の説明をほぼそのまま掲載していると思われるのでこちらも資料的価値は低い。
  5. CHARACTER LIST
    立ち絵のある登場キャラクター全員の立ち絵及び表情差分を掲載。オカリンと紅莉栖の爬虫人間や鈴羽のシャ・ノワールなどのコスチュームも掲載。珍しいところでは4℃のサングラスを外した表情も…(どうでもいい
    最後に簡単なキャラクター相関図も。
  6. EVENT GRAPHICS
    スチル絵の一覧。掲載サイズはあまり大きくないが、細かい差分についても全て収録されているのは○。鈴羽のデート衣装こんなに可愛かったっけ。
  7. BACKGROUND GRAPHICS
    作中に登場した背景グラフィック(シュタゲ本編には登場しなかった、新規書き下ろしのもののみ)。
  8. WORLD DOCUMENT
    シュタゲ本編に関する基礎知識・基礎用語の解説。「タイムトラベル12番目の理論」「ダイバージェンス」「アトラクタフィールド」など。
    本編をプレイした人間にとって特に目新しい情報は無し。
  9. STORYLINE
    シュタゲ本編のあらすじ。あらすじと言っても4ページが割かれ、個別ルートについてもしっかり解説があるので本編を忘れていた人にはちょうど良い内容。当然ネタバレなので本編やってない人は読まない方が吉(そんな人がフェノグラムをプレイしているのかは疑問ですが
  10. CHARACTER PERSONAL DATA
    メインキャラクター(ラボメン8人+天王寺、綯、中鉢、4℃)のアトラクタフィールドα・βにおける基本データ。
    誕生日、年齢、身長、体重、血液型、スリーサイズ(綯のはないからな!)、趣味、嗜好など。
    4℃の本名が「鈴木功夫」になってますけど、これ初出どこでしたっけ?
  11. DIVERGENCE DIAGRAM
    シュタゲ本編、だーりん、フェノグラムに登場した世界線のダイアグラム。
    「三世因果のアブダクション」の世界線にアトラクタフィールドε、だーりん及び「雨鈴鈴曲のスクレイパー」「桃色幻都のシャ・ノワール」「絢爛仮想のファムファタール」の世界線にアトラクタフィールドδという名前が付けられているのは初出のはず。
  12. CREATOR INTERVIEW
    松原P、梶岡D、林シナリオ総監修の同時インタビュー。
  13. REPORT OF ANARYSIS
    シナリオの設定についての解説。松原P、梶岡D、林シナリオ総監修氏のコメントが掲載されており、内容はかなり深い。
    「走査線上のジキルで登場する萌郁はラウンダーか」「アルパカ司令のCVは誰か」「ダルの@ちゃんねるトリップの意味は」「昏睡励起のクァンタムで萌郁が最後に書いたFBへのDメールはどうなったのか」「ストーリータイトルに込められた意味は(これのみ編集部の独自考察)」など、興味深い話も多かったです。シュタゲ関係の公式資料集一番の楽しみ。
  14. Cast COMMENTARY
    主要キャストのコメント。「宮野×今井」「てらそま×山本」のほか、ラボメン6人の中の人の計8編。
    意外とみんなまじめに答えています。その中でも小林ゆうさんは本当きちんとしてるんですよね。お芝居始めるとあんなに破天荒なのに。

感想

公式資料集としては十分な出来だと思います。このエントリを書くために改めて読み返してみましたが、またプレイさせたくなる魅力がありますね。電子書籍版も出ているようなので、「資料集?デカくて場所とるからいやだ」な方も是非。

しかしやっぱりシュタゲは面白いです。新作小説の企画がぽしゃってしまったのは返す返すも残念ですが、また何かの形で復活してくれるのを楽しみにしたいと思います。


2014-12-30

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2014 後編

一昨日の前編、昨日の中編の続きになっています。

プラットフォーム PlayStation3
メーカー 日本ファルコム
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 空の軌跡FC:改HD EDITION
プレイ時間 プレイ中(H26.10~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★☆)
日本ファルコムの二本柱の一つ、軌跡シリーズの第1作です。なにか重厚なRPGがしたいなと思っていた時に、PlayStaion Plusで無料配信されるということだったので手を出してみました(トロフィーがないので飽きたら途中で辞めればいいやという打算もあり)。ストーリーは王道ですが、緻密に描き込まれたグラフィックや、プレイがしやすいUIなど、RPGを分かってるなという感じがします。戦闘も敵との距離や行動速度の概念のあるアクティブターン制でなかなか面白いです(初代グランディアに近いですね)。他方、戦闘時しかボイスがないのは残念。いい声優さんを使っているので、フルボイス化して欲しいな…とおもってたら発表されてしまいました。今後どうするかは考え中。クローゼは俺の嫁。
 プラットフォーム  Nintendo 3DS
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル 新たな絆のシミュレーションRPG
公式 テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア|バンダイナムコゲームス公式サイト
プレイ時間 プレイ中(H26.10~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★)
テイルズの歴代キャラを使ったSRPG。テイルズのSRPGは全体的に鬼門だったのですが、こちらはなかなか頑張っています。携帯ゲーからの移植なのでストーリーがぶつぶつ切れており、なかなか先に進もうというモチベーションが上がらないのが問題。とはいえ、ユニットごとの差別化はできていますし、難易度も序盤は弱々でしたが中盤以降はそれなりと、バランスは悪くないと思います。スキルポイントがなかなか稼げず、レギュラーを事実上固定した方がよいのはちょっと残念。リタっちは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStationPortable
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル チーム連携型ハイスピードハンティングゲーム
公式 GOD EATER BURST:ゴッドイーターバースト
プレイ時間 プレイ中(H26.12~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★)
2年ぶりにプレイした純粋なアクションゲー。モンハンと違い基本ソロ活動でがんばれるところに惹かれました。PSPなのでグラフィックはさすがに荒いですが…最初は操作方法に全然なじめず、投げるのも時間の問題だなとおもっていたのですが、操作に慣れてからは俄然面白くなってきています。ザコに煩わされることなくボス戦に集中出来る、戦闘不能になっても仲間が助けてくれれば乙らない、仲間のAIが非常に賢く、普通にソロでもパーティプレイしているような感じがするなど、ぬるアクションゲーマーにはありがたい仕様です。もっとも、やっぱりアクションは自分には合わないなあという感じは常にしています。アリサは俺の嫁。

総評

  • 最もプレイしたハード

PS3、PSV、3DS…3本

  • 最もプレイしたジャンル

RPG…9本(SRPGは除く)

  • 最も面白かったゲーム(携帯ゲーは除く)
    1. 絶対絶望少女
    2. ダンガンロンパ1・2Reload
    3. ペルソナQ

全体的に、当たり外れの少ない年でした。突き抜けるほど高評価なゲームもなく、その逆もまたしかり。
プレイ日記を1つも書かなかったり、これまであまりプレイしていないADV、TPS、アクションなどに手を出したりしているのも、そんなもやもや感があったからじゃないかと思います。SRPGもレーヴユナイティア以外プレイできなかったのは残念でした。最近良質のSRPGに巡り会えてないよ…

また、例年はバンナムのゲームが大半を占めるんですが、今年はテイルズやサモンナイトの完全新作もなかったのでおとなしめでした。来年はTOZもあるし、そろそろTOT-Rも動き出すのではないかと思われるので楽しみです。サモンナイト6が出てくれればいうことないですが。

最近ゲームへの意欲が薄れつつあるのを感じるのですが、終わってみれば例年通り10本越えでした。しかし意欲が薄れていっているのも間違いないところなので、久々に僕のゲーマー魂を揺り動かすほどの、「神ゲー」と言えるようなゲームに巡り会いたいです。TOZには特に期待しています。


2014-12-29

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2014 中編

昨日の続きになっています。評価基準などは昨日のエントリをご覧ください。

プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー スパイク・チュンソフト
ジャンル ハイスピード推理アクション
公式 ダンガンロンパ1・2 Reload
プレイ時間 55時間(H25.12~H26.1)
レビュー 【ゲーム】スーパーダンガンロンパ2 レビュー
総評 ★★★★☆
1の感想は昨年の年間ゲームレビューで扱っているのでこちらは2の感想。1のエンディングからどう続編を作るのか気になっていましたが、期待を上回る出来でした。今回も絶望対希望の構図はそのままなんですが、実は…のどんでん返しがなかなかでした。システム的にも完成されていますし、ナンバリングタイトルの続編にも期待がかかります。僕をADV、そしてその後のTPSとあまり得意ではないジャンルに引き込んでくれた偉大なる作品。七海は俺の嫁。
 プラットフォーム  Nintendo 3DS
メーカー アトラス
ジャンル RPG
公式 PQ – ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス – 公式サイト
プレイ時間 108時間(H26.6~9)
レビュー 【ゲーム】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス レビュー
総評 ★★★★
世界樹の迷宮をベースに、ペルソナ3と4のキャラが活躍するいわゆるキャラゲー。しかしキャラゲーというくくりをするのもはばかられるほどにシステムの完成度が高く、迷宮ファン、ペルソナファンどちらにも勧められる高レベルの作品に仕上がっています。デフォルメしたキャラはかわいいし、キャラクター同士の掛け合いも「分かっている」人がシナリオを書いてくれていることがびんびん伝わります。迷宮探索というともすれば単調になりがちな作業も、ギミックの充実によりモチベーションを維持しやすかったところも○。エンディングはちょっとほろ苦い形で終わったのも、ペルソナらしくていいですね。アイギスは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 角川ゲームス
ジャンル ファンタジー・ダンジョンRPG
公式 デモンゲイズ 公式サイト
プレイ時間 51時間(H26.9~11)
レビュー 【ゲーム】デモンゲイズ Global Edition レビュー
総評 ★★★★
今年の海外旅行中、旅行そっちのけでプレイしていたDRPG。現代のWizとも言うべき作品で、迷宮探索はもちろんのこと、アイテム集めが熱い。システムもアイテム集めに特化していますが、キャラメイクの自由度が高い、古き良きファンタジーな世界観、どの職業でも一戦で戦えるバランスなど、DRPG入門としてもおすすめ出来る作品。最近の作品には珍しく、1周でプラチナトロフィーを取れるところもひそかに高評価。プロメスは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー スパイク・チュンソフト
ジャンル コトダマアクション
公式 絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode | スパイク・チュンソフト
プレイ時間 24時間(H26.9~10)
レビュー 【ゲーム】絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode レビュー
総評 ★★★★★
続編がTPSだと知った時は完全にスルーするつもりでしたが、いざプレイして見るとあっという間にはまり、史上最速でプラチナまで獲得してしまった作品。今年のベストゲームはこれでいいでしょう。難易度は低めなので、ストーリーの先が気になるのにマップがクリア出来なくてヽ(`Д´#)ノ ムキー!!ということもないのではないかと思います。こまると腐川のストレートな友情も感動させられました。世界観はこれまで以上に絶望的で、人を選ぶかと思いますが、それでもこの評価は問題ないです。★5つ以上でもいいですが、シリーズものということを考えこのあたりで。こまるは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation3
メーカー ガスト
ジャンル RPG
公式 シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術士~
プレイ時間 88時間(H26.10~12)
レビュー 【ゲーム】シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術師~ レビュー
総評 ★★★☆
アトリエの黄昏シリーズ最終作。前作はかなり明るめのノリでしたが、今回はメインキャラ同士の仲違いや水不足という人類存亡の危機など、比較的重めのシーンも増えました。とはいえ、キャラクターたちは相変わらずいい人揃いで、みんな楽しく生きている空気が十分伝わってくるので悲壮な感じは全くありません。グラフィックもさすがの一言、ただシステムはそろそろ袋小路にはまってきている感じもするなぁ。何回か言ってますが、機会があればアーランドシリーズもプレイしてみたい。ウィルベルは俺の嫁。

後編に続く。後編は現在プレイ中の3作品と、総評を書こうと思います。