2015-06-05
2015-06-03
【Webラジオ】テイルズリング・フェスティバル 2015 レビュー
テイフェスを楽しむためのラジオがアニメイトTVさんで公開中です。6/9までの限定配信なのでお聞き逃しなく…
テイルズリング・フェスティバル 2015
パーソナリティ:小野坂昌也(TOS:ゼロス役)・植田佳奈(TOG:パスカル役)
ゲスト:木村良平(TOZ:スレイ役)・茅野愛衣(TOZ:アリーシャ役) (敬称略)
レビュー
オープニング
今回は新作のヒーロー&ヒロインがゲストです。本人がいないところでも年齢でいじられる松来さんかわいそう…
TOZはシリーズにしては珍しく、別録りが多かったようです。
天族っていう設定は、戦闘システムありきで生まれたとは言え悪くなかったと思うんですけどねぇ…。もう少し共存への道筋を示して欲しかったなという感じが。
スキットの時に走り回ったことはありますけど、アレ半分はキャストの悪ノリだったので、スタッフさんは悪くない!
司会チームVSゼスティリア 3本勝負!
いつも通り、罰ゲームつきの3本勝負です。毎回お客さん置いてきぼりのスーパー企画です。昨年も一昨年もひどかったですね。
1本目は「引いたカードの司令に従いつつ、TOFに向けた抱負を語る」というお題。時々頭のいいキャラを演じるというお題に、出だしをおポンチのキャラで演じるという逆転の発想でゼスティリアチームが勝利。
2本目は「お題のイラストを男性が言葉で女性に伝え、女性がそれをイラストに起こす」というお題。1人目は「髪の色が2色」「槍」でジュディスだと思ったのに…パスカルの持ってるのは槍じゃなくて杖(正確には銃杖)だっつーの!ノルミンをきっちり描ききった司会チームの勝利。
3本目は「相手チームの出す問いに対する答えがチーム内で合致すればOK」というお題。「きゅんとする仕草は?」で「チュー」はどうなの?そして見事なゲーマーの絆で司会チームの勝利。
エンディング
罰ゲームには「急に言葉がしゃべれなくなった体で『ワンワン』『ニャンニャン』のみで会話」になりました。なおミクリオ先生もいつの間にか被害が…
2015-06-01
【コミック】だがしかし ② レビュー
eBookJapanで発売予定に上がっていなかったのでどうなることかと思いましたが、Kindle版と同時発売でした。なんだそれは。
だがしかし ②
著者:コトヤマ
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:463円
あらすじ
駄菓子をこよなく愛する美少女・ほたる。彼女が入り浸る田舎の駄菓子屋・シカダ駄菓子店の少年ココノツの駄菓子に対する深い造詣を(勝手に)見込み、今日もほたるは駄菓子をかみしめながらお店に向かうのだが…。駄菓子をテーマにした一話完結のギャグ漫画です。
レビュー
相変わらず駄菓子が絡むと理性をなくすほたるさんのハイテンションぶりにによによしながら童心を思い出せる、すばらしい作品です。駄菓子縛りなのに、意外と(失礼)ギャグのレベルも高いんですよね…先週のサンデー掲載分のギャグは最高でした。
しかしほたるさんは黙っていればカワイイのになぁ…
※ラジオ体操をしている姿。なお着ているのはパジャマであり、体操をしているのは公道である。
しかし駄菓子が絡むと、
変な決め台詞を変なポーズで言うわ…
駄菓子で遊ぶわ…(この駄菓子のコンセプトは「楽しく遊んで食べておいしい」なのでセーフ)
スナック菓子(味カレー)の匂いをかいでハイになるわ…
と今回もかなりの暴走ぶりでした。一応主人公のココノツからは憧れのお嬢さんポジだったはずなのに、今や出てきて早々変な人扱いされることも多いからなぁ。
あと時々挟んでくる豆知識が本当にためになったりするから侮れません。
え…マジですか!まさか魔女が魔法で色を変えているというオチかと思いきや(当時のCMを知っている人だけわかってください)、マジでした。
今回も「ボンタンアメ」「ねるねるねるね」「チョコベビー」「5円チョコ」など僕も知っているお菓子の話題も多く、楽しめました。全国の駄菓子屋はみんなこの流れに乗っかるべき。2巻はサヤ師(表紙の少女)の出番少なかったけど、3巻は大活躍する…はず。
※画像はいずれもコミックスより引用
2015-05-30
星界&月炎シリーズ Kindleで購入しました Amazonセールありがとう
現在、Amazonで電子書籍の最大50%ポイント還元やっています。これはチャンスとばかりに、先日検討していた星界シリーズと、月と炎の戦記リーズを大人買いしてしまいました。(※榊ガンパレは最新刊以外対象外なので注意!)
[関連記事]電子書籍ソフト どれかに一本化したいけど… | Y.A.S.
12冊買って5510円、しかもその50%がポイントで還元されるので実質半額です。これは安すぎる。しかもこれで星界関係の更新にも一段と弾みが付くといいことずくめです。
さて、早速、「星界の紋章1」について、電子書籍版と紙書籍版の違いをレビューしてみます。
星界の紋章
レビュー
- 表紙イラストは未収録。表紙のページはタイトルが文字のみで収録
- 表紙折り返しにある著者紹介は未収録
- 目次は収録。ページ数の代わりに、該当箇所へのリンクが貼られている
- 前書きにあるガフトノーシュのイラストは未収録。そのため前書きの「この紋章に描かれているのは~」が意味不明になっている
- 登場人物紹介は収録
- 本文はルビを含め収録。ただし、ルビは検索の対象外
- ルビの打ち方が美しくない。紙書籍では
「星界軍」と3文字の漢字に4文字のルビが均等に付されているのに、電子書籍版では
「星界軍」と、漢字の文字数に引きずられて、ルビが1文字、2文字、1文字(「ラ/ブー/ル」)と分割されて配置されている。細かいことに思えるかもしれないが、非常に多いのでかなり目障り。 - 付録は収録。ただし位階表は検索の対象外
- あとがきは収録
- 早川文庫の宣伝は未収録
- 奥付は電子書籍用に修正して収録、著者略歴は未収録
- 裏表紙のあらすじは未収録
- 紙書籍の29刷(2010年6月)を底本にしている
- 小説版と異なり、ルビの大文字小文字が区別出来る
しかし造船科が「ファズイア・ハル」なのに、光子科が「ファズィア・ダテュークリール」になっているなど、その正確性には疑問が残る - その後の作品でルビが変更されたもの(例:主計科 「サーゾイ」→「サゾイ」)も特に修正されていない
おおむね問題ありませんが、購入ページに表紙のイラストを出している以上、その表紙が収録されていないのはちょっと商法として問題があるような気がします…
なんか言った方がいいのかな。
2015-05-26
【ゲームグッズ】テイルズ オブ ゼスティリア パーフェクトガイド レビュー
TOZのファミ通攻略本です。公式攻略本のレビューもあわせてどうぞ。
[関連記事]【ゲームグッズ】テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド レビュー | Y.A.S.
テイルズ オブ ゼスティリア 公式コンプリートガイド
レーベル:ファミ通の攻略本
価格:2268円(Kindle版は1800円)
レビュー
- システム
基礎知識編と戦闘知識編の2部構成。
基礎知識編についてはスキル融合の逆引きが掲載されているなどの細かい差違はあるものの、ほぼ公式版と同じ情報量。マスクデータ含めかなりシステムについて踏み込んだ情報が掲載されている。
戦闘知識編については、具体的な戦術解説などは公式版に詳しい。こちらはほとんどその手の情報が無い。 - キャラクター
プロフィールではなく、能力値、サポートタレント、術技などの説明。こちらも基本情報量は公式版とほぼ同じだが、戦術やコンボに関する情報がかなり少ない。術技発動時のセリフが掲載されているのはありがたい仕様で、個人的にはこちらの方が有用。 - ストーリー
フローチャートとマップ。
フローチャートについては、第1部~第4部という、ゲーム中には登場しないセクションに分類している公式版よりも、シナリオのあらすじに沿う形でまとめているこちらの方が読みやすい。またディスカバリーやロングチャットの発生時期の情報も進行チャート上に一元化されているのもよい。コンプリート癖のある人にはこちらの方をお勧め。
マップも今回は力が入っており、公式にも負けない出来。ただ公式版はページインデックスが付いているので、検索性ではかなり勝っている。 - サブイベント
サブエピソードについての解説。
発生時期でまとめられていた公式本に比べ、こちらは繋がりのあるサブイベントを一括して掲載する方式。どちらが良いかは好みの問題だと思うが、これを見て初めて関連性に気づいたイベントもあったので、個人的にはこちらの方が好き。DLCのアラガミ連戦については公式本の方が充実。
またトロフィーについては、公式本よりさらに詳しい獲得方法や具体的な手順が掲載されており、公式のお株を奪う出来。特に「アイテムアツマッター」の獲得条件がアイテムを513種以上入手することであること、ライブラリの閲覧回数が増えるタイミングなどについて明らかになったのは朗報。 - データ
エネミー、アイテム、ディスカバリー、チャット、戦闘後会話、DLC衣装、についてのデータ集。
公式版の特筆すべき点として挙げた、「ビジュアルアイテムについては全て写真が掲載されている」「エネミーデータにはエネミーブックに掲載されているパーティキャラのコメントも全文掲載されている(ので、簡易モンスター対策も兼ねている)」「ショートチャットと戦闘後会話は全文掲載」についてはこちらも同じ。しかし「同行者会話は全文掲載」「レコードデータについてはキャラクターコメントの全文と変化条件を掲載」などは公式版のみなので、こちらの方が劣っている。 - エクストラ
世界設定、キャラクター紹介(設定画、ステータスイラスト、チャットイラスト、秘奥義カットイン)、イラストギャラリー、チャットカットイン、エンドロール挿入画、アニメ絵コンテ、イメージボード、人名・用語事典。
イラストや設定画などはおおむね公式本よりも大きく掲載されている。また世界設定の考察の深さは相変わらずだし、これを読まないとわからない裏設定などもばしばし掲載されているので、今後発売されるであろう設定資料集を買うのでなければ、こちらをおすすめ。しかしスタッフ・キャストインタビューは公式本にしかなく、こちらもそこにしかない情報が含まれているので、善し悪し。
というわけで、こちらも非常に満足度の高い攻略本でした。特にファミ通おなじみの世界設定考察と用語集は相変わらずの出来で、それだけでも買う価値はあります。しかしスタッフは、設定資料集に多くを委ねなければいけないことは恥ずかしく思うべき。本来ゲームの中だけで完結すべきことなんですから。
公式本とは甲乙付けがたい出来ですので、何を重視するかによって購入する方を決めればよいと思います。個人的にはファミ通版の方が好みですが、ページ数は大差ないのに、使っている紙のせいでファミ通版の方がかなり分厚くなっているのは残念。
2015-05-25
【コミック】放課後さいころ倶楽部5 レビュー
珍しく発売直後にゲットォ!の第5巻。表紙があざといけど、中身も大体こんな感じ。
放課後さいころ倶楽部5
著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:590円
レビュー
アナログゲームを題材に女の子のキャッキャウフフを楽しめるコミックス第5巻です。全5話でゲームが5つ(ただし一つはアナログゲームという括りに入れるのはちょっと違う…)となっています。最近一話一話が濃いなぁ。
今回題材になっているゲームの半分は全く知らないものだったのですが、ルール説明が丁寧なので読んでいてわかりやすかったです。今回は珍しくゲストキャラ無しで話が進んでいくのもいいですね。前巻で登場したエミー(表紙左上の人物)も、翠(右上の人物)と同じくゲームデザイナーになりたいという夢を持っていることが明らかになり、これから二人はタッグを組んでいくのかなぁ…それともライバルとして高め合っていくのかなぁ…と今後が楽しみです。メイド女子高生がカードゲームの相手をしてくれる学園祭ってどこでやってるの。
今回題材になっているゲームは、
手札を自由にプレイヤー同士で交換して、自分の手札の絵柄をそろえたらテーブルの上のベルを鳴らす、という賑やかなカードゲーム「ピット」。
こういうちょっと気になるアイテムが付いているゲームは意外と多いですよね。
山札からカードを引いて夢の世界を探索しながら、脱出するための扉を8つ探すという、一人遊びが基本のカードゲーム「オニリム:最初の旅と七つの書」(2人プレイも可能)。
ソリティア同様ルールは比較的単純ながらも難易度は高いというバランスが面白そう。イラストも綺麗。
地図上に表示された街を色々な乗り物に乗りながら旅をして、沢山のマーカーを集めた人が勝ちになるボードゲーム「エルフェンランド」。
旅の計画を立てながら、さりげなく他人の思惑を呼んで邪魔をしていく駆け引きが楽しそう。このレベルのゲームでプレイ時間が60分というのはなかなか短いのではなかろうか。
もっとも有名な協力型ゲーム(プレイヤー同士が競うのではなく、協力して一つの目的を達成しようとするゲーム)で、次の次に僕が買おうと思っているボードゲーム。各プレイヤーは様々な能力を持つキャラになり、その能力を使って、爆発的に増殖し続けるウイルスを撲滅していくというゲームで、テーマとシステムの融合がすばらしい。
しかしAmazonでは売り切れなんですよね…ちなみに次にほしいのは「ダンジョンクエスト クラシック 完全日本語版」。
の4つでした。
年末年始は時間が無くて、結局キング・オブ・トーキョーで終わっちゃったからなぁ。今年のお盆こそはリベンジしたい。
2015-05-23
【ゲーム】ブレイブリーセカンド レビュー
とりあえず1周目クリアしました。プレイ時間は65時間くらい。隠しボスも倒したので、現在はモンスター図鑑を埋めています。アイテム図鑑は時限アイテムの入手をしていないのでスルーで。
ブレイブリーセカンド
ジャンル:RPG
プラットフォーム:Nintendo 3DS/3DS LL
価格:5980円(税別)
公式:ブレイブリーセカンド|SQUARE ENIX
以下ネタバレあります。
2015-05-12
【コミック】いとしのムーコ⑦ レビュー
ついにテレビアニメ化です。2015年秋放送予定。
いとしのムーコ⑦
著者:みずしな孝之
レーベル:イブニングKC
価格:562円(税別)
感想
今回は季節ネタが多かったですね。作中で真夏からバレンタインまで扱ってて驚いたんですけど、半年分の連載が1冊になってるから当たり前なのか。
ムーコも可愛いけど、最近は玲奈(表紙の左上の少女)がだんだん強力になってきているのが気になる。みずしなマンガでこういう造形のキャラは大体バイオレンスキャラにシフトしていくことが多いからなぁ。今のところはいいコンビなのですが。
玲奈「ムーコちゃーん!」
ムーコ「わー!れなー!!(・∀・)」
玲奈「ムーコちゃん!!ムーコちゃーん!!」(ムーコに抱きついてゴロゴロ)
ムーコ「まってまって!れなとムーコこんなになかよくないって!」
※93ページより引用
それから高校時代は美少年だったうしこうさんが、スキンヘッドになってしまった悲しい物語も描かれています。ていうか食生活の乱れが全ての原因なのですが。
今回のカバー裏には、ブルーレイディスクVSムーコ、かめVSムーコの2戦が載っています。これまで全勝のムーコに、ついに苦戦する相手が!
2015-05-02
【コミック】となりの関くん 7 レビュー
帯に書いてある「男の人生は挑戦である」。いい言葉です。挑戦の方向にもよりますけどね。
となりの関くん 7
著者:森繁拓真
レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ
価格:590円
レビュー
これまでどおり、隣の席で独自の遊びを繰り広げる関くんと、それに翻弄される横井さんの掛け合いを眺める漫画です。
しかし、最近は横井さんもずいぶん強くなりましたね。「自分アピールも度が過ぎると笑われるって」「(関くんの作品を見て)これゴミか」「ナレーション『ビンの中の種は横井さんがこっそり捨てておきました』」「ギュム(手に持てないほど熱くなったカイロを関くんの顔面に押しつけた音)」などなど。もはや関くんが横井さんを翻弄しているのか、横井さんが関くんを翻弄しているのか分からなくなってきました。
大体いつも横井さんがちょっかい出そうが邪魔しようが、我が道突き進む関くんですが、今回は横井さんのあまりの剣幕に土下座するという珍しい一幕もあったり。
今回の関くんの一人遊びはこちら。