2016-01-22

【イベント】池澤春菜&堺三保のSFなんでも箱#27(森岡浩之先生ゲスト回) レビュー

いやー楽しかった。森岡先生とも池澤さんともこんな近くでお目にかかれるなんて!

色々面白いお話を聞けたので、きちんとまとめ直してみました。僕のメモと記憶に基づくまとめなので、多少事実と違うかもしれませんけど、温かい気持ちで読んで下さい。

第1部:トークショー

「突変」について

  • ハリイ・ハリスンの「死の世界」みたいなのが書きたかった。
  • 頭の中には3部構成の本編がある。それぞれ「星空の彼方の真実」「笛吹きどもの大地」「とある時空」(?)。「突変」は第1部と第2部の間の話。
  • 本編は全宇宙的な災厄が進行しているというストーリー。第1部は大阪のおっちゃんが原因を見つける話。第2部はごにょごにょ。第3部で宇宙滅亡。
  • 第1部と第2部の間は20年余、第2部と第3部の間は約100年開いている。
  • 第2部と第3部の間で、ショットガン抱えたサラリーマンが天下人を目指すみたいな外伝が入る。他にも探検家が怪物と戦う話とか書きたい。老後はこれと星界の2本立てで行ける!

「星界」について

  • 「星界の戦旗」には明確な終わりがある。
  • 次巻は戦旗の第2部のつもりだが、ハヤカワからタイトルを変えろと言われている。
     「怨歌」という説が出てました(「ウルフガイ」というSF小説に「狼の紋章」「狼の怨歌」というタイトルがあるため)
  • 大好きなジャック・ヴァンスとラリイ・ニーヴンがベース。
     アーヴの元ネタについても話していたのですが、専門用語が多すぎて理解出来ず。
  • 会話の端々には当時はまっていたデイヴィッド・エディングスの影響がある。
  • 特に書こうと思ったきっかけはない。書きたかったから書いた。
  • 原稿はワープロ(「文豪」)を使って、バイトしながら10ヶ月で書いた。プリントアウトするだけで2日間かかった。
  • その直前に書いた「スパイス」がSFマガジン読者賞をもらい、雑誌掲載用の写真撮影のために編集部に呼ばれたので、その時に原稿を持ち込んだ。でも担当は2年くらい読んでくれなかった。ハヤカワ文庫JAがリニューアルしたときに、最速で12月に出すか、4月まで待ってリニューアル1周年で宣伝費をちょっと出してもらうか選べと言われ、どうせここまで待ったし、と4月に刊行した。
  • 近くの本屋に2冊入荷していたので、取りやすいよう手前に並べたりしていた。
  • 装丁は担当とマンガやイラスト集などを持ち込んで協議した。赤井孝美さんの資料は、担当が持って来たプリンセスメーカーのCG集。自分は小林某という漫画家を推薦したが、担当にはスルーされた。その後も言えないようなことが色々あって、赤井さんに決まった。
  • タイトルは元々「星たちの眷属」で、自分でも気に入っていたが、「眷」の字が面倒くさいので没になった。「星界の紋章」も自分で提案した。ポール・アンダーソンの「魔界の紋章」から採った。時間が経ってたからいいかと思って。
  • 1200枚の長編はかなりの冒険だったので、真ん中部分(フェブダーシュ男爵領のエピソード)は抜いても話が成立するように作ったが、結局全部単行本に収録された。
  • ルビのことは突っ込まれると思ったけど、何も言われなかった。
  • アニメ化の話は複数の会社から来た。アニメとの付き合いは色々あると思うが、自分は嬉しかった。
  • 脚本とシリーズ構成にはかなり時間をかけてくれたらしい。
  • オーディションやアフレコにも原作者として参加した。
     オーディションの話になるといきなり池澤さんが食いつきだして笑った。
  • 「紋章」は綺麗に終わったが、この世界はもっと遊べると思って、続編を書くことにした。そもそも自分は物語じゃなくて世界観の方に興味がある。「紋章」も世界を説明するために、主人公が移動するだけの話になっている。
  • 「戦旗」の初期の話にはそれぞれテーマがある。1巻は「この世界における戦争のやり方」、2巻は「地上世界との関わり」だったかな?4巻くらいになるとテーマを使い切ったのでなかなか書けなくなった。今書いてる話のテーマは「完結させること」。
     池澤さんから「それテーマじゃなくて目標!」と突っ込まれてました。
  • あと5冊くらいで、この戦争は終わらせようと思っている。今後はポンポンポンと出せればいいな!西村京太郎も佐伯泰英も50歳過ぎてから筆が速くなってるし。だから大丈夫!
  • そのあとは、戦争とは関係ない、アーヴの交易種族としてのエピソードを書きたい。「海賊王に俺はなる!」的な。

その他の作品について

  • 「風とタンポポ〜惑星環物語〜」は売れるようならもっと書きたかったが、単行本にすらならなかった。本当はスペース・オペラを書きたかった。
  • 「優しい煉獄」シリーズは、書いた当時よりバーチャルリアリティの概念自体が変わってきているのでどうしようかと思っている。VRの中のVRという二重構造だったらどうかと考えたけど、なんでそんなややこしいことになっているのか説明しづらい。他のことも考えているけどまだ秘密。
  • 次は「星界の戦旗」になる予定だが、「突変」の方が先になるかも。徳間書店は勝手に「突変」を秋頃出す予定にしているとのこと。
     ということは春か夏に星界が出るんですよね!という池澤さんのツッコミも総スルー。

経歴について

  • 最初に読んだSFとして記憶しているのは、アラン・E・ナースの「焦熱面横断」。
  • 教科書に載る話はオチがないので嫌いだった。「水滸伝」は好きだった。
  • 中学生くらいの頃からSFを書いていた。SF以外は書いたことがない。
  • 大学時代には一般のSFファンクラブに入っていた。梅田で例会をしていた。
  • 元サラリーマンで2回ほど就職したが、朝起きるのが苦手で才能がなかった。
  • デビュー時は29歳でフリーター(懇親会で聞いたところによると、配送センターでのバイト)。サラリーマンの時よりも収入は良かった。次どうしようかと思ってたらデビュー出来たのでこの道に進むことにした。
  • 自分は台詞が降りてきて、そこから話を広げていくタイプ。

先生自身について

  • 独身。離婚(誤記ではない)してみたい。
  • 蔵書は本棚で言うと20個分(20000冊くらい?)ある。同業者に比べると多分少ない方。
     基準がおかしいって突っ込まれてました。
  • トランクルーム付きのマンションの4Fに住んでいる。トランクルームも本でいっぱい。ペットは禁止。
  • 部屋の1つには全く本がない。来客用に空けている。
  • インターネットでの検索もよく使っている。電子書籍も愛用している。
     これは結構意外でした。ネットしないのかと思ってました。
  • 今は星界の戦旗第2部と突変の本編を並行して書いている。
     話しっぷりからして、まだ書きためはできてないっぽい?
  • 基本的には毎日執筆しているが、新しい物を書くよりも前に書いた物を手直ししている時間の方が長いのでなかなか進まない
     池澤さんから「毎日新聞小説を書いているつもりで書いて!」と突っ込まれてましたけど、「やったことあるけど次の日には忘れてた」と華麗にスルー。
  • スペース・オペラの条件は、①ワープ禁止、②主人公はアウトロー、③人工知能禁止。だから星界をスペース・オペラって言われるのは違和感がある。
  • SFマガジンは元々父が読んでいた。創刊号から買っていたらしいが、結婚するときにお焚き上げしたらしい。自分が生まれてから再び買い始めた。
  • 他人の傑作より自分の駄作の方が100倍面白いと思っている。
  • 文章を書くのは苦手だけど、他のことに比べたら得意なので小説家をしている。
  • 日本SF大賞のエントリー制度は自分が考えた。
  • 「突変」が日本SF大賞にエントリされているし、自分はこの間までSF作家クラブの事務局長やってたけど、決して不正はありません!

病気について

  • あるとき原因不明の肩の痛みと発熱に悩まされるようになった。近くの医院に行ったら、風邪薬を処方された。
  • しばらくすると息が出来なくなった。もう一度同じ医院に行ったら、肺に水がたまっていることが分かり、救急車で大きい病院に搬送された。
  • 大病院では、心臓か腎臓が悪いけど、多分腎臓だろう、と診断されて検査したが、腎臓は健康そのものだった。結局心筋梗塞で、心臓の半分が壊死していることがわかり、入院。検査後に一時退院したところで東日本大震災に遭った。
  • 再入院して、心臓の血栓をカテーテルで取る手術をしたが、「余震で手元が狂ったら死ぬから気をつけて」と言われた。手術中は大丈夫だったが、術後に絶対動くなと言われていた時間帯に余震が起きた。近くの病室にいた子供達の悲鳴が聞こえたので、「これが映画なら主人公とヒロインはあっちにいるんだろうな。自分はモブ死体の役なんだな」と思った。
  • みんなも肩が痛いときには気をつけてね!
  • 今は心臓のことを除けばかなり健康。たばこも止めた。

おまけ:池澤さんについて

  • 独身。健康体。
  • 蔵書は納戸を天井まで本棚で埋め尽くし、そこに詰め込んでいる。床も見えない。鴨井が出っ張っているところは自分で本棚を斬ってきっちりはまるようにしている。本当は読書用のソファーを置きたいがそんなスペースはない。ドラえもんに出てくる「かべがみハウス」がほしい。
  • 成人してSF大会に出るまで、SF友達はいなかった。
  • 杉の花粉症。
  • 「お金持ち非常識芸能人」みたいに扱われるのはちょっと…
  • ガンプラ大好きなのにガンダムに呼ばれない。
     ケロロ軍曹のレギュラーだったのは…ノーカンか(笑)
  • キノコマニア。
  • ベニテングダケの毒成分=旨み成分。ちょっとなめただけで、口の中で旨みが爆発して唾液が止まらなくなった(実体験)

  • 星界のアニメは、自分が全く絡めなかったので悔しくて見てない。
  • 最近のアニメのオーディションは、テープを送るタイプが多い。スタジオがない事務所の場合は、iPhoneで自録りしたりする。
  • 「日本SF大賞を考える会」で森岡先生と始めてお会いしたが、その時は怖い人と思っていた。

第2部:サイン会

トークショー後、「突変」「優しい煉獄」「地獄で見る夢」の販売とサイン会がありました。

僕は「地獄で見る夢」はまだ購入していなかったので、それを購入しました。さすがに購入せずにサインだけもらうのは失礼かと思いましたので…でも自分の前に並んでいた方が、持ち込んだ色紙にサインを頂いていたので、図々しくも持参した「星界マスターガイドブック」にもサインを頂きました。

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うちのサイトの名前が載っているだけで感動なのに、その上作者の直筆サインまで頂けるとは…まさに感激。

お話しするタイミングもあったので、「この本が出る前から、星界の用語を集めた星界事典をファンサイトとしてやらせて頂いている」ということもお伝えできました。「ありがとうございます。ご迷惑おかけしております」って言われてしまいましたが…w迷惑なんてとんでもない!これからも僕が生きている限り続けさせていただく所存です。

それから、図々しく池澤さんにもサインをお願いしたところ、「もちろん~私で良ければ」と快く応じてくださいました。これまた持参した「優しい煉獄」(巻末で池澤さんが解説を書かれている)にサインをいただきました!

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お近くで見た池澤さんはすごい美しい方でびっくりしました。ていうか会が始まって初めて見たとき、アシスタントの子かと思ったくらいでしたから。

サインをもらっている最中、SFとは関係ないのですが、「TOXのティポ役が好きでした」と声を掛けさせて頂いたところ、「続編で呼ばれたと思ったらネコ役(ルルのこと)で、「試しにやってください」と言われたまま何ヶ月も収録して、これで本役の人と交代することになったら悲しいな、と思いながら収録してました」という、興味深い裏話を教えてくださいましたし。

お二方とも本当に気さくな方で、直接お話し出来たのは本当に光栄でした。せっかく頂いた本に折り目とか付けたくないので、写真が見づらいのはお許しください。

第3部:懇親会

その後、森岡先生たちを囲んでの夕食会があり、お酒を飲みながら興味深いお話をいろいろ聞かせていただきました(デビュー前のバイトの話とか)。

しかも話の流れでお名刺まで頂戴してしまいました…。「日本SF作家クラブ」の名刺で、住所とかTEL番とか書いてあるガチなやつでびっくりしました。メアドも書いてあったので、新刊出たらファンレター送らせていただこうと思っています!

日が変わる頃までお話しし、帰りも最寄りの駅までご一緒させて頂きました。

 

ということで、めっちゃ楽しい一夜でした!東京まで来た甲斐ありました。

今回のことは、「星界のファンを10年以上やってきて、これまで嬉しかったことランキング」のぶっちぎり1位になるくらいの出来事でしたね(ちなみに現在のランキングは以下の通り)。

  1. 今回森岡先生とお話してサインを頂いたこと
  2. 星界マスターガイドブックに参考資料としてサイト名を載せて頂いたこと
  3. ナインライブスのHPで昔やっていた懸賞で、5名しか当たらないイラストカードを頂いたこと

こんな地味な自己満足のファン活動でも、長く続けていればいいことがあるのだと知りました。

Y.A.S.は森岡浩之先生と池澤春菜女史を全力で応援しています!


2016-01-17

【コミック】だがしかし ④ レビュー

ついにアニメが始まりましたね。まだ4巻しか出てないのに…

だがしかし ④

著者:コトヤマ
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:463円

あらすじ

駄菓子をこよなく愛する美少女・ほたる。彼女が入り浸る田舎の駄菓子屋・シカダ駄菓子店の少年ココノツの駄菓子に対する深い造詣を(勝手に)見込み、今日もほたるは駄菓子をかみしめながらお店に向かうのだが…。駄菓子をテーマにした一話完結のギャグ漫画です。

レビュー

最近ほたるさんの活動半径が広くなってきてますね。一応彼女がこの街にいるのは、ココノツがシカタ駄菓子を継ぎ、ココノツの父親を、枝垂カンパニーに招くことが目的なのですが、そっち全然進展ないもんね。一応目的を忘れているわけではないみたいですが…

今回の有名どころは「よっちゃんイカ」ですかね。

だがしかし④ 01

知らなかったー!(ちなみにほたるさんは知ってました)

だがしかし④ 02

うちの地方では、「チューチュー」って呼んでました。
勢いよく折るのがポイントですよね。失敗するとポリエチレンがびみょーんと伸びて折れなくなっちゃいますからね。

だがしかし④ 03

こんな導入だから、ココアシガレットの話かと思ったらまさかミルクキャラメルだったとは(ミルクキャラメルとたばこの関係も読めばわかります)。

今回もほたるさんは可愛いんですけど、既に全員から「変なポーズの人」と認識されてお笑い要員になっているのが気になります。まあ当初からその気はありましたが。っていうか作者が変な構図でキャラを描くのにはまっているのが理由のような気もする。扉絵とか毎回面白い感じになってますもんね。

だがしかし④ 04

その分サヤ師のかわいさが際立ってきてますね。ココノツが寝ている隙に手を握ろうとしたり、ほたるさんの恋愛事情を気にしてみたり、ココノツと一緒に補習を受けて一緒に帰ったり…うーん甘酸っぱいな!

だがしかし④ 05

公式サイトで試し読みもできますよ!

だがしかし公式

※画像はいずれもコミックスより引用


2016-01-14

だがしかし 第1話 見ました

今日も寝落ちしてしまいました…。若い頃はあまりなかったと思うんですけど、やっぱり年取ってるのかなぁ。

それはそうと、昨日紹介した「だがしかし」の1話を見ました。レビューを書くほどのネタがないため、箇条書きで感想を。

  • アニメとしては面白いと思う。
  • 原作の絵柄をかなりうまく再現している。特にほたるとサヤのかわいさはなかなかのもの。
  • マンガの4話分をアニメ化しており、オリジナルエピソードを若干挟むものの、間延びする感じはない。テンポ良く進む。
  • OPに本編中の映像を使うのはやめてほしい。手抜きっぽく見える。
  • ココノツのツッコミが原作に比べかなり減っている。ツッコミどころ満載のほたるの言動にしっかりココノツが突っ込むところが魅力だと思っているので、これはがっかり。ツッコんであげないとほたるがただの痛い子になっちゃう。
  • ほたるの声優が微妙。決して下手ではないが、ほたるはお嬢様キャラでもあり、駄菓子フェチでもあり、ヒロインでもあるので、かなり高度な演技が要求されるが、役者の演技が追いついていない。
  • 豆の声優さんは悪くないのだが、全体的にヨウの藤原啓治さんとかぶってるような…

結局、監督に若干の問題があるような…ということで、アニメ化としてはやや微妙なところもありますが、アニメとしては面白いので、今後も見続けようと思います。


2016-01-03

【コミック】たばたちゃん派 3 レビュー

次巻から電子書籍で購入する予定。

たばたちゃん派 3

著者:みずしな孝之
レーベル:バンブーコミックス
価格:562円

レビュー

いろいろなものにきょうみしんしん、ちょっと変わったセンスを持つ「たばたちゃん」を主人公にしたほのぼのシュール4コマです。

いとしのムーコもそうですけど、最近の先生の作品は限られた舞台や登場人物の中だけで話を転がすものが多いですね。それでいて話が狭くならないところはさすがだと思います。saxyun先生とかも似たような作風ですが。

お母さんにもむいちゃん(幼稚園のお友達)にもミヤビ(飼い猫)にもいいようにあしらわれるたばたちゃんが非常に良い感じです。跡薄々思ってたんですけど、お母さん結構不器用ですね…

ほさきさんの リアル

ほさき「ハロウィンか-。オレが子供の頃はまだ全然なかったんだぞー」

   「でもある日空からそのカボチャ型UFOで宇宙人が地球を侵略しにやってきてな」

   「なんだかんだで失敗に終わったんだけどその時のことを忘れないためにこうやって・・・」

たばた(涙目)

ほさき「ごめん うそうそ」

※16ページより引用

しかしたばたちゃん、スキーもサンタも地球儀も知らないに、「暴動」とか「ウナギがどういう生き物か」は知ってるんだよね。普段何で勉強してるんだ。


2016-01-02

【コミック】天使とアクト!!③ レビュー

もう4巻も出ているのに感想遅くなってすいません。

[関連記事]【コミック】天使とアクト!!① レビュー | Y.A.S.
[関連記事]【コミック】天使とアクト!!② レビュー | Y.A.S.

天使とアクト!!③

著者:ひらかわあや
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:400円

続きを読む(ネタバレ注意) »


2015-12-30

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2015 後編

昨日予想したとおり今日は大掃除をしながら、ニコ生の銀魂一気放送スペシャルを見ていたら一日が終わってしまった…でも大掃除終わりました。電子書籍のおかげで本の数が減ったのが勝因ですかね。

それはさておき2015年の年間ゲームレビュー後編です。

[関連記事]タグ:年間ゲームレビュー | Y.A.S.

プラットフォーム PlayStation Portable
メーカー アクアプラス
ジャンル AVG+S・RPG
公式 うたわれるもの PORTABLE
プレイ時間 46時間(H27.12)
レビュー 【ゲーム】うたわれるもの PORTABLE レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
「偽りの仮面」の前作に当たるSRPGです。ストーリーは偽りの仮面ほどではないものの十分引き込まれるものでした。SRPG部分はかなり単純で、時代以上の古さを感じさせましたが、かといって別につまらないというわけでもなく、SN1と2の間くらいのクォリティはありましたよ。前のレビューではスルーしましたが、収集要素もいろいろあってやり込みも楽しめます。第3作は予約して購入するつもりです。エルルゥは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation 4/PlayStation 3/PlayStation Vita
メーカー MAGES.
ジャンル 想定科学アドベンチャー
公式 『STEINS;GATE 0』 シュタインズ・ゲート ゼロ 公式サイト
プレイ時間 35時間(H27.12)
レビュー 【ゲーム】シュタインズゲート・ゼロ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★+★★
2010年の年間ベストゲームに輝き、現在でも間違いなく五指に入る名作「STEINS;GATE」の正統続編。これについては先日散々レビューで語ったとおりです。続編の名に恥じない超名作。本当はもっと★付けてもいい作品だと思いますけど、やはり続編ということで、この程度にしておこうと思います。紅莉栖の出番がもう少し多かったらもう★2つくらいあってもよかったかな…。来年放送予定のアニメも楽しみで仕方ありませぬ。真帆は俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 角川ゲームス
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
プレイ時間 プレイ中(H27.12~)
レビュー なし
総評 未定
昨年プレイした空の軌跡FC:改の続編。FCはPS3版だったのですが、SCはいつプレイしようかなーと思っているうちにEvolution版が発表されていたので待ってました。イラストも現代風にリファイン。フルボイスになり、ただでさえ魅力的なストーリー部分がより楽しめるようになりました。昨日始めたばかりでまだプロローグが終わった辺りなので、レビューと現在までの評価は未定ということで。エステルは俺の嫁。

総評

  • もっともプレイしたハード

PS3…4本

  • もっともプレイしたジャンル

RPG…6本(SRPGは除く)

  • もっとも面白かったゲーム
    1. STEINS;GATE 0
    2. うたわれるもの 偽りの仮面
    3. BRAVELY SECOND

昨年は当たり外れの少ない年でしたが、今年は当たり外れの大きい年でした。特に外れの側にテイルズが2作入ってしまったのは残念というほかありません。TOF、20周年展、オーケストラなどイベント方面は良かったのに…。シュタゲにせようたわれにせよ、前作から満を持しての登場だけあり、その内容は非常に練られたものでした。テイルズも最近は乱発を抑えていると思いますので、じっくり良い物を作り、TOBで本当に汚名を返上して欲しいです。しかし後半から来年にかけての盛り上がりはここしばらくなかったようなラッシュっぷりなので、非常に期待しています。まだまだコンシューマー業界は元気だと言うところを見せてくれ!

しかしそろそろ本気でトロフィーコンプにこだわるのは止めるべきか…

  • 2016/1 オーディンスフィア レイヴスラシル[PS4] 予約済み
  • 2016/2 スターオーシャン5[PS4] 購入決定
  • 2016/2 艦これ改[PSV] 検討中
  • 2016/2 戦場のヴァルキュリア リマスター[PS4] 検討中
  • 2016/3 シャリーのアトリエPlus[PSV] 購入予定
  • 2016/春 サモンナイト6[PS4] 購入決定
  • 2016/夏 ペルソナ5[PS4] 購入決定
  • 2016/9 うたわれるもの 二人の白皇[?] 購入決定
  • 2016 テイルズ オブ ベルセリア[PS4] 購入決定
  • 2016 ニューダンガンロンパV3[PS4] 購入決定
  • 2016 Kingdom Hearts Ⅱ.8[PS4] 検討中
  • 未定 Kingdom Hearts Ⅲ[PS4] 検討中
  • 未定 十三機兵防衛圏[PS4] 検討中

2015-12-29

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2015 中編

今日は大掃除をしながら、ニコ生の銀魂一気放送スペシャルを見ていたら一日が終わってしまった…明日もそうなりそうな予感。

年明けたら今度はワールドトリガーの一気放送が…

それはさておき2015年の年間ゲームレビュー中編です。

[関連記事]タグ:年間ゲームレビュー | Y.A.S.

プラットフォーム 3DS/3DS LL
メーカー スクウェア・エニックス
ジャンル RPG
公式 ブレイブリーセカンド|SQUARE ENIX
プレイ時間 82時間(H27.4~5)
レビュー 【ゲーム】ブレイブリーセカンド レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★☆
驚愕の展開を要するゲームシナリオと、優れたバトルシステムで話題になった「ブレデフォ」の続編。今回はプレイヤー側の予想のハードルも上がり、どんでん返しを用意するの難しいだろうな…と思いきや、その予想をあっさり超えてくるシナリオはさすが。バトルもより快適に楽しめるようになり、2作目として手堅い出来でした。ただし敵と味方の行動原理にきちんとした差異を描けていなかったのは少し残念。それを差し引いても名作と言っていい出来。3DSでRPGするなら前作共々第一候補になるでしょう。イデアは俺の嫁。
 プラットフォーム PlayStation 3/PlayStation Vita
メーカー コーエーテクモ
ジャンル 新約錬金術RPG
公式 新・ロロナのアトリエ はじまりの物語~アーランドの錬金術士~
プレイ時間 72時間(H27.7~10)
レビュー 【ゲーム】新・ロロナのアトリエ はじまりの物語 ~アーランドの錬金術師~ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
前シリーズ(黄昏シリーズ)のさらに前シリーズ(アーランドシリーズ)第一作に当たるアトリエです。往年のアトリエらしく、自分のアトリエを守るために3年間課題に励むというほっこりゲーです。期限に少々追われながら、効率よく用事をこなしていくのははまるとなかなかの快感です。いつかプレイしたいと言い続けてかなり時間が経ってしまいましたが、今年プレイ出来て良かった。続編の「トトリ」「ロロナ」もプレイしたいですね…いつか。クーデリアは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー マーベラス
ジャンル ファンタジー・シミュレーションRPG
公式 『LuminousArc INFINITY -ルミナスアークインフィニティ-』公式サイト
プレイ時間 80時間(H27.8~11)
レビュー 【ゲーム】ルミナスアーク インフィニティ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
今年4本プレイしたSRPGの2本目。1本目がアレだったので期待していました。SRPGパートは比較にならないくらいよく出来ています。さすがサモンナイトのフェリステラさん。とはいえ、まだ洗練されていない荒削りな感はありましたので、次回作でうまいことリファインして頂きたいところです。反面ストーリーはどうにもならないひどさだったので、もうすこしいいシナリオライターさんにお願いして下さい。あとパートボイスはもうちょっとうまく使ってほしい。シーナは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation 4/PlayStation 3/PlayStation Vita
メーカー アクアプラス
ジャンル AVG+S・RPG
公式 うたわれるもの 偽りの仮面 PS4™/PS3®/PS Vita
プレイ時間 62時間(H27.10~11)
レビュー 【ゲーム】うたわれるもの 偽りの仮面 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★★+★★
キャラ萌えと硬派なSRPGのサモンナイト、膨大なやり込みと俺Tueeee!のディスガイアが長年トップを占めていたyukkun20内のSRPG界隈 に、いきなり第三勢力として確たる地位を築いてしまったゲーム。SRPG部分は、クリアするだけなら難易度低めですが、隠しダンジョンはなかなか歯ごたえ のある戦闘が楽しめ、SRPGが得意な人も苦手な人も楽しめます。そしてバトルの合間のストーリーパートはボリューミー。ボイスを聞いていると余裕で1時間2時間かか るんですが、それが全く気にならないほど引き込まれる展開でした。前作を先にプレイしていなかったことが悔やまれます。
現在放映中のアニメも出来がよく、毎週楽しみに視聴しています。クオンは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation 4/PlayStation 3/PlayStation Vita
メーカー コーエーテクモゲームス
ジャンル 錬金術再生RPG
公式 ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~ 公式サイト
プレイ時間 プレイ中(H27.11~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★)
世界観を一新し新たな物語が始まったアトリエシリーズ最新作。グラフィックは前作シャリーと比べても美しくなっており、さすがの一言。今作も基本的に街が一つしかない引きこもり状態ですが、イベントの数が非常に多く、道を歩けばイベントに当たる状態で中だるみがないですね。現在プラフタが本ではなくなったところで、物語的にも転換点かな。ただストーリーそのものがあまり起伏がない(アトリエシリーズの宿命ですが)ため、早く進めるモチベーションが得にくいという難点も。同時期にプレイしていたうたわれるものとSG0のストーリーがレベル高すぎだったのも不利に働きました。今作は1周でプラチナまで達成出来るところを高く評価したい。

後編はもちろんあのADV他2本を取り上げます。しかし今回後半の追い上げすげーな。


2015-12-28

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2015 前編

毎年恒例の年間ゲームレビューです。

[関連記事]タグ:年間ゲームレビュー | Y.A.S.

例によって、プレイ開始が早いものから順に並べています。今年の対象ゲームも昨年と同じ13本ですので、今日から3日間お付き合いください。もっとも去年とかぶっているものもありますが…

総評は以下の通りです。あと☆は★半分の意味。

  • ★★★★★★以上…人生でベスト10に入るくらいのゲーム。神ゲー。
  • ★★★★★…傑作。ハードを購入してでもプレイする価値のある作品。
  • ★★★★…名作。ハードを持っているならぜひプレイすべき作品。または傑作だが人を選びそうな作品。
  • ★★★…良作。何か波長が合うところがあれば十分プレイする選択肢に入る作品。
  • ★★…凡作。特筆すべき事が無い作品。もしくは全体的にはまあまあだが、致命的な問題点がある作品。
  • ★…駄作。とても人には勧められない作品。
 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ プラットフォーム Andriod/iOS
メーカー コロプラ
ジャンル クイズ&カードバトルRPG
公式 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ | 株式会社コロプラ
プレイ時間 プレイ中(H25.10~)
レビュー なし
総評 ★★★★☆

一昨年からプレイし始めたクイズゲー。相変わらず毎日ログインを続けており、レベルも210を越えました。今年は1回しか課金しなかったのですが、それというのも、運営が気が狂ったように課金アイテムその他のアイテムをばらまきだし、課金しなくてもめっちゃ楽しめるようになったからなんですよね…正直運営が傾いてしまわないかが心配なレベル。旧カードもLレジェンド化で救済され、新しいクイズ形式やスキルなどの進化も十分楽しめるもので、現在でも飽きずにプレイ出来ています。現在コナンコラボ開催中ですが、コラボイベントはいつもがっかりの法則に従い大爆死でした…昨年は火と水の3ターン遅延がほしいと言っていましたが、今年初めに水、11月には火がようやく来て非常に楽になりました。あとはアリエッタがほしい…セレサは俺の嫁。

※画像はhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl.quizwizより引用

 プラットフォーム PlayStationPortable
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル チーム連携型ハイスピードハンティングゲーム
公式 GOD EATER BURST:ゴッドイーターバースト
プレイ時間 104時間(H26.12~H27.4)
レビュー 【ゲーム】GOD EATER BURST レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★

2年ぶりにプレイした純粋なアクションゲー。モンハンと違い基本ソロ活動でがんばれるところに惹かれました。PSPなのでグラフィックはさすがに荒いですが…最初は操作方法に全然なじめず、投げるのも時間の問題だなとおもっていたのですが、操作に慣れてからは俄然面白くなってきています。ザコに煩わされることなくボス戦に集中出来る、戦闘不能になっても仲間が助けてくれれば乙らない、仲間のAIが非常に賢く、普通にソロでもパーティプレイしているような感じがするなど、ぬるアクションゲーマーにはありがたい仕様です。もっとも、やっぱりアクションは自分には合わないなあという感じは最後までぬぐえませんでした。最終的には素材集めも大変になってきましたが、そこまで突き詰めなくてもストーリーモードをクリア出来たのは評価点。こういうアクションが好きならはまると思います。アリサは俺の嫁。

プラットフォーム Nintendo 3DS
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル 新たな絆のシミュレーションRPG
公式 テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア|バンダイナムコゲームス公式サイト
プレイ時間 31時間(H26.10~H27.7)
レビュー 【ゲーム】テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア レビュー | Y.A.S.
総評 ★★☆
ストーリー、システム、戦闘、キャラなどどれも平均をギリギリ割っているくらいの出来で、正直凡作も凡作。スマホゲーをそのままコンシューマーに移植しても仕方がないと言うことを教えてくれました。お祭りゲーなら割り切ってイベントを充実させる。本格SRPGを目指すなら戦闘システムを練り込む、どちらかだけでもやっておけば普通に遊べたと思いますが、テイルズ×SRPGは鬼門のジンクスを破れませんでしたね。次は頑張れ。リタは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation3
メーカー 日本ファルコム
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 空の軌跡FC:改HD EDITION
プレイ時間 49時間(H26.10~H27.1)
レビュー 【ゲーム】英雄伝説 空の軌跡FC:改 レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
日本ファルコムの二本柱の一つ、軌跡シリーズの第1作です。なにか重厚なRPGがしたいなと思っていた時に、PlayStaion Plusで無料配信されるということだったので手を出してみました(トロフィーがないので飽きたら途中で辞めればいいやという打算もあり)。ストーリーは王道ですが、緻密に描き込まれたグラフィックや、プレイがしやすいUI、終盤の盛り上がりなど、人気シリーズになったのもうなずける名作でした。戦闘も敵との距離や行動速度の概念のあるアクティブターン制でなかなか面白いです(初代グランディアに近いですね)。ボイスがないのとキャラデザがやや古いのが唯一の難点でしたが、Evoであっさり解消しました。RPG好きなら是非プレイして下さい!クローゼは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation3
メーカー バンダイナムコエンターテインメント
ジャンル 情熱が世界を照らすRPG
公式 Tales of Zestiria テイルズ オブ ゼスティリア | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
プレイ時間 124時間(H27.1~6)
レビュー 【ゲーム】テイルズ オブ ゼスティリア レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
ストーリーが共感しにくく、戦闘も大味と前作TOX2に比べても劣化を感じた作品。ゲーム外でもいろいろなことがあり、批判されて当然の部分もあるんですが、しかし世間で言われているほどひどいゲームではありません。スレイとミクリオの熱い友情物語、ライラ役の松来さんの怪演、新しいことに挑戦しようとした意欲は伝わる戦闘システム、美麗なグラフィックなど、見るべき部分もありました。序盤は本当面白かったし、世界の広さにキャラクターと一緒になってわくわくしたんだけどなぁ。最終的にはシリーズ全体から見ても中くらいの評価です。次回作TOBはTOZと同じ世界における過去の話のようなのですが、今回の反省を生かして、また僕たちが大好きなテイルズを作り上げてほしいです。エドナは俺の嫁。

中編はコラボカフェにも行った、あの名作RPGほか3本を取り上げます。


2015-12-27

【ゲーム】シュタインズゲート・ゼロ レビュー

20151227202859

本日プラチナ獲得しました。色々語りたい事はあるのですが、シュタゲのネタバレはしたくないので自重します。

レビューでもストーリー的なネタバレはほぼしていませんが、システム的なネタバレ(ルートがいくつあるかとか、分岐条件がなにかなど)はありますのでご注意を。

ご注意を!

シュタインズゲート・ゼロ

公式:『STEINS;GATE 0』 シュタインズ・ゲート ゼロ 公式サイト
価格:7800円
ジャンル:想定科学アドベンチャー
プラットフォーム:PlayStation4
プレイ時間:約35時間(プレイ時間の表示がないため概算)

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2015-12-26

【コミック】となりの関くん 8 レビュー

今日から10連休だ~!

というわけでシュタゲ・ゼロ、今日も2周クリアし、ついに最後の周回を残すのみとなりました。今は最終周回突入前に気分転換で、RINEの会話を楽しんでいます。仲間からのRINEの返信メッセージには選択肢が3つある事はご存じだと思いますが、それ以外にもRINEを未読で放置した場合、そして既読スルーした場合とそれぞれ別々の反応が設定されていますので、都合5種類のリアクションが出来ます。知ってましたか?

となりの関くん 8

著者:森繁拓真
レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ
価格:648円

レビュー

これまでどおり、隣の席で独自の遊びを繰り広げる関くんと、それに翻弄される横井さんの掛け合いを眺める漫画です。今回からコミックスが10円高くなってる…

前巻でかなり巻き返してきた横井さんですが、今巻は関くんの切れ味が落ちてましたね。横井さんにどつかれるのはもちろん、前田君に怒られ、自ら考えた遊びにはまりすぎて廃人化し、ついには先生にしかられ、あまつさえお○○し疑惑まで賭けられる始末。

しかし相変わらず新しい登場人物とか舞台とかほとんど出てこないのによくアイデアが続きますねぇ。ついに100話を超えたのに、マンネリ感がないのはさすがだと思います。

今回の関くんの一人遊びはこちら。

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