2018-02-03
【ゲームグッズ】STEINS;GATE 0 公式資料集 Amadeus’ Script レビュー
碧の軌跡面白いです。前作の数ヵ月後という設定なのですが、実際ボクが前作をプレイしたのも数ヵ月前なので、感情移入しやすいです。ノエル曹長が最初から仲間なのもうれしい。
さて、久々に「なんで今さら」シリーズです。アニメの予習のため読んでおこうと思ったんだよ!なお購入したのは2年前である。
STEINS;GATE 0 公式資料集 Amadeus’ Script
レーベル:電撃の攻略本
価格:3240円(税込)
ページ数:272ページ
レビュー
CHAPTER 1 STORY
ストーリー紹介。
ゲームは全部で14の章からなってますが、ここではそのうち「交差座標のスターダスト」(隠しエンド)を除く13の章について、1章辺り2~4ページ、スクショも20枚以上を用いて詳しめに解決されています。
全部で50ページ近く割いているだけあって、読むだけで一苦労ですけど、ストーリーをしっかり思い出せる深みのある内容でした。あらすじ紹介のお手本のような出来。
CHAPTER 2 CHARACTER
キャラクター紹介。
立ち絵付で登場するほぼ全てのキャラについて、各2~4ページずつ解説。プロフィール、能力、関連キーワード、書く世界線での簡単な動向、人間性、ビジュアル、表情差分など。ビジュアルはゲーム中では意外と見づらい足下付近まで描かれているので、いろいろ発見がありました。また世界線によって大きく正体が異なるあのキャラについての解説も分かりやすい。
CHAPTER 3 VISUAL
ゲームに登場するスチル絵と背景画の紹介。スチル絵はイラスト差分も(おそらく)すべて収録されています。その時のキャラクターのセリフがキャプションとして付けられているので、どの場面のものか分かりやすい。
「いいか!この部屋が片付くまで、おまえたちは尺取り虫さんだ!地球上で最下等の生命体だ!」
CHAPTER 4 WORLD
かなりいろいろな内容が詰まっています。
- ストーリーチャート&トロフィーリスト
- RINEメッセージ(すべての返信についてスクショを掲載)
- TIPS(ゲーム中で閲覧できるものと同じ)
- STEINS;GATEのキーワード解説
- STEINS;GATEのストーリー紹介
- シリーズの世界線変動表(SG、SG0、だーりん、フェノグラムすべて収録)
- ワールドマップ
現実の地図が示されているため、「コスプレショップ」(ダルのアジトがあった場所)、「路面電車停留所」(かがりが14歳の岡部と出会った場所)、「まゆりの祖母の墓」などのモデルが分かるようになってます。聖地巡礼が捗りそう。
- 脳の基本的な構造解説
- SG0に登場する各組織の解説
- “紅莉栖”との任意会話ログ
任意でアマデウスと会話できる場面でのアマデウスのセリフ集。こんなに種類があるとは知らなかった。
- 作中に登場する電子機器(スマホ等)の紹介
- ロゴデザイン&RINEスタンプ
CHAPTER 5 EXTRA
その他の独自研究。
目玉はゲームのスタッフによるQ&A。かなり深い内容や、作中ではさらっと流された内容についての掘り下げがしっかり為されていて、とても読み応えがあります。特に「萌郁は「制御コード」の正体を知っていたのか」「交差座標のスターダストで岡部と真帆はどういう関係なのか」「交差座標のスターダストに登場するかがりはなぜあの姿なのか」と言ったあたりは必見かと。
その他、店舗特典用描き下ろしイラスト、スチル絵の絵コンテと原画解説、ストーリータイトル考察、開発こぼれ話などもあり。壮年ダルの初期設定、ひどすぎませんかね(笑)
最後に隠しエンド「交差座標のスターダスト」のストーリー紹介が配置されています。
シュタゲの公式設定集はいつもレベルが高いですが、今回も期待を裏切らない出来でしたね。既にゲームをプレイされている方は、アニメの前にぜひ目を通しておいてください。電子書籍版も出ていますし。
しかしこれをどうアニメ化するのか楽しみですね。果たしてテンノージ軍曹のあのギリギリなネタを地上波で放映できるのかが唯一の不安です。
>>アバターメイクに小一時間 あれアーチェさんメイク 作りにくい感じでしたけど…