2021-08-24

【ゲーム】テイルズ オブ アライズ 体験版 レビュー

やっぱりテイルズはいいのだ。

Tales of ARISE Demo Version

スプラッシュ画面はこんな感じ

ようやくTOARISEの体験版を一通りプレイし終わったのでレビューです。

純粋な戦闘力だと多分アルフェンが強い

今回の体験版は、パーティメンバー6人の中から一人を選択して進めます。といってもシナリオ上の差異はありません。クリア時の報酬ムービーが、最初に選んだ主人公によって、アルフェン/シオン、リンウェル/ロウ、テュオハリム/キサラの3パターンあるので、コンプしたい人は3周する必要があります。

コンフィグも充実

戦闘難易度はイージー、ノーマル、セカンド、ハードから選べます。

プレイ出来るエリアは概ね4つ

最近はどのゲームも力を入れているところですが、その中でもこのゲームにおけるフィールドの美しさは特筆すべきものがあります。絵画調というか、完全にリアルを追求しているわけではありませんが、それでも美しいと素直に感じられるような描かれ方になっていました。遠景まで見通せるので没入感もあります。

戦闘はシンボルエンカウントですが、モンスターは追跡速度も感知範囲も小さめなので、移動にストレスを感じることはほぼなかったです。モンスターもフィールドと同じ密度で描かれているので、実際に同じ世界に生息しているような雰囲気がありました。

またフィールドの密度が濃いのに、落ちているアイテムや採取ポイントが見やすいのも特徴です。ホントよく出来ていますね。

術師のリンウェルも接近戦が可能

yukkun20はアルフェン、リンウェル、キサラ(あとロウを少し)を操作しましたが、どのキャラも操作していて楽しかったです。戦闘に参加するキャラは4人ですが、途中で入れ替えることは可能です(ただしいちいちメニューを開く必要があるため、TOXみたいに軽く切り替えられるわけではないです。ショートカットもありますが、操作が結構複雑なので慣れるまでは時間かかりそう)。

今回は、アイテムは誰かが誰かに使うという形式ではなく、アイテム管理がパーティ全体で統合され、1回使用すると、パーティ全体で一定時間が経過するまでアイテムが使用出来なくなる形式になりました(TOVが近い)。またTOBのように、AGが続く限りコンボをつなげられるようになっていますが、回復術技については使用する度にCPというパーティ共通の数値を消費し、CPがなくなると回復が出来なくなります。CPは基本的にアイテムで回復する必要があるので、そのあたりのステータス管理も大切になりそうです。

戦闘終了時の掛け合いはなくなりました。戦闘が終了するとすぐにフィールドに戻り、そこで戦闘リザルトがウィンドウで表示され、またショートチャットが流れます。掛け合いはテイルズらしい要素の一つでしたから、なくなると聞いた時はちょっとショックでした。しかし個人的には今作のやり方も、戦闘とフィールドの連続性を演出するのに一役買っていて、悪くなかったと思います。

製品版では複数のセットを設定出来るはず

各キャラは、それぞれ3つの術技をショートカットに登録出来ます。地上にいる時と空中にいる時とで別の技をセットするので、合計6つです。しかしアルフィンは術技ボタンを長押しすることで違う技に派生させることが出来ますし、リンウェルは術の詠唱をストックし、その状態で同じ術を再詠唱することで上位術を発動することが可能なので、実際にバトル中に使用出来る術技はもっと多いです。秘奥義やブーストアタック、ブーストストライクもありますしね。

ブーストストライクは基本とどめ演出なのでかっこいい

戦闘はできることが多すぎるのと、術技演出が派手なのと、操作が従来作と比べても大幅に変更されているのとで、最初は自分が何をしているのかよく分からず、いまいち面白さが分からなかったのですが、3周する頃にはすっかりなじんではまってしまいましたね。個人的にはコンボは通常攻撃から入りたい(通常攻撃は敵のガードを崩すのにも有効なので、崩して術技に入るのが戦略的にも正しい気がします)派なので、○ボタンを通常攻撃、×△□を術技、R1をジャンプに変更してプレイしていました。ジャンプよりもガードの頻度の方が高い(ジャンプ中は回避が出来ないので微妙に空中攻撃は使いにくい)ので、さらにR1とR2を入れ替えてもいいかも。

シオンは常時ツンケンしてますけど、いつかデレてくれるのでしょうか

フィールド上で再生出来るチャットもありますが、これまでのようなアニメ絵ではなく、3Dモデルを使ったコミック調の表示がされるようになりました。個人的にはここはちょっと改変されたのが残念なところです(あとチャット再生が出来るようになったことを知らせるメッセージのフォントが小さすぎる)。リアル調のキャラと、コミック調の演出はかみ合わせが悪く感じました。というかコミック調の演出をうまく使いこなせていない感じがします。

パーティの仲は比較的良好でしたが、みんなまだまだ心を開いていない感があったので、これからどうなるかは気になるところですね。リンウェルはかわいいと思いますが、てっきりエリーゼみたいなキャラかと思ったらかなり元気な女の子でちょっとびっくりしました(事前情報をあまり集めてなかったので)。個人的にはクールビューティのキサラが気になるところです。

PS Storeへのリンクはいらない(製品版ではなくなる?)

またフィールド上の特定のポイントでは野営をすることが出来ます。過去のチャットやムービーを見返したり、一定時間パーティ全体にバフを付与する料理をすることも出来ます。

モンハンかな?

体験版では、フィールド探索、ギガントモンスター戦、ボス戦までプレイすることが可能です。またノーマル以上の難易度でボスを短時間(4分)で倒すことで、隠しボスと戦うことも出来ます。yukkun20もノーマルではありますが、3周目は隠しボスの姿を拝むことが出来ました。ライフボトルをほとんど使い切った辛勝でしたが…でもパーティメンバーを選んで、敵の弱点を突く連携を考えて、装備も集めて、そして全力で戦って…とても楽しかったですね。


ということで、大満足の体験版でした。正直プレイし始めは戦闘に慣れることが出来ず、いまいち面白さが分からなかったのですが、ボタンコンフィグをいじったのと、何度も戦ううちに次第に操作に慣れてきたことで、奥深く楽しめることが分かってから面白くなりました。ガードとかブーストストライクとか,まだまだ使いこなせていない自覚もあるので、さらに深めていきたいです。本作はオート操作の頭もいいので、戦闘が苦手な方は、難易度を下げるなり、オート操作にするなりすれば問題ないレベルだと思います。

これは発売日の9/9が楽しみですね。


2021-08-15

【コミック】信長の忍び18レビュー

一年ぶりの新刊が出ました。光秀の闇がどんどん深く…

信長の忍び18

著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:600円(税別)

あらすじ

村上水軍を鉄甲船で破った織田軍は、いよいよ荒木討伐に力を入れるが、堅城と名高い有岡城を落とすことは出来ず撤退する。しかしもはや織田軍の優位は動かず、本拠安土城も完成した信長は、石山本願寺と有岡城の包囲を続けながら、両軍への援軍を送ろうとする毛利軍は秀吉たちに防がせ、盤石の体制を整える。しかしその頃、うつけとして知られる信長の二男・信雄は、独断で伊賀に侵攻するも丸山城を失って撤退。ここに歴史上類を見ない、大名と忍びの全面戦争「天正伊賀の乱」が幕を開けた。千鳥を超える猛者の集う伊賀忍軍に、織田軍はどう立ち向かうのか。そしてかつての仲間や師と戦う千鳥の命運は―?

感想

今回は竹中半兵衛最後の計略が見所でしたね。計略の結果は明らかにされませんでしたが(多分次巻収録)ですが、この人の先見の明は本当にすごいと思います。この人34歳という若さで亡くなってるのに、有能エピソードが多すぎる。あと黒田官兵衛伝で官兵衛と千鳥の絡みがなかったせいか、こっちでは千鳥が官兵衛のことを「目薬の人」扱いしかしてないのは笑った。

そういえば黒田官兵衛伝では、半兵衛が計略を自身の主君である秀吉にすら内緒にしていた理由が明確には描かれておらず、秀吉が「拙者が口が軽いから信用出来なかったのか…」と推測していましたが、その推測が正しかったことが明らかになってしまいましたねw

名将なのに

竹中久作(半兵衛の弟)「松寿丸殿(官兵衛の息子) あなたは美濃国の竹中家領地に匿います…これは私と兄上と矢足(半兵衛の側近)だけの秘密です」

松寿丸「主君の秀吉様は?」

半兵衛「殿に言ったら刹那で広まります!!」

※24ページより引用

あと武田家衰退の原因が、上杉家の内乱に端を発する北条との同盟破綻にあったのは知りませんでした。北条と武田はなんだかんだで仲良しというイメージがありましたけど…


ゲームプレイ予定リスト

  • 2021/04 狼と香辛料VR2 [OQ] 購入予定
  • 2021/09 デモンゲイズ エクストラ [PS4/NSW] 検討中
  • 2021/09 テイルズ オブ アライズ [PS4] 予約済み ※8/18体験版配信
  • 2021/09 黎の軌跡 [PS4] 予約済み
  • 2021/11 ポケットモンスター BDSP [NSW] 購入予定
  • 2021/秋 ANONYMOUS;CODE [PS4] 購入予定
  • 2021 Relayer [PS4] 検討中
  • 2022/01 ポケットモンスター アルセウス [NSW] 検討中
  • 2022 Project TRIANGLE STRATEGY [NSW] 検討中
  • 未定 星の欠片の物語。[PSVR] 購入予定
  • 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定

2021-08-09

【ゲーム】ポケットモンスター ウルトラムーン レビュー

これでポケモンは第1世代から最新の第8世代まで一通りはプレイしたことになりますね。あとはポケモンシールドをプレイすればポケモン図鑑の完成も…。

ポケットモンスター ウルトラムーン

プラットフォーム ニンテンドー3DS
ジャンル RPG
価格
4,980円(税別)
公式 『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』公式サイト
プレイ時間 1周目:60時間

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2021-08-01

【アニメグッズ】ペーパークラフト:みにちゅあーときっと 耳をすませば ジオラマ レビュー

夏なのでなかなか作業が進まず時間かかりましたが、ようやく完成。

みにちゅあーときっと 耳をすませば ジオラマ ジオラマ

レーベル:みにちゅあーとキット
価格:29,700円(税込)

レビュー

繊細にレーザーカットされた硬質紙を貼り重ねて組立てるタイプのペーパークラフトです。パーツはレーザーカットされており、紙の厚みまで考慮して完璧に組み合わさるように設計されています。着色もあらかじめされているため、時間を掛ければだれでも完成させることができます。既に「魔女の宅急便」「トトロ」は制作済みですが、それよりも完成までの時間は長めになっています(個人的には難易度も高いと思う)。標準組立時間は40時間ですが、yukkun20は33時間ほどで完成出来ました。

耳をすませばは懐かしいですねぇ。yukkun20が生まれて初めて少女漫画(原作漫画)を購入した思い出の作品でもあります。原作続編の「幸せな時間」も結構おすすめ。yukkun20も図書館少年だったので、いつかこんな素敵な出会いがあるんじゃないかと思って青春を過ごしましたが、やっぱりありませんでした。やっぱりバイオリンをちゃんと習っておくべきだったか。

作成の経過についてはTwitterに挙げているので、良ければそちらを追ってみてください。以下のツイートからスレッドにしてます。

正面側から見るとこんな感じです。完成直後に撮影したので、机の上が汚いのは許してください。しかし作中にこんな大きな木やラウンドアバウト出てきましたっけ?全然覚えがない。しかしこうやって写真にすると、緑色がきれいに発色していて実物より美しく見えますね。実物はもう少し濃いグリーンです。

これは反対から見たところですね。時計屋の崖に張り出す独特な構造もきちんと再現されています。地球屋の庭の部分が非常に狭く、きれいに芝生(色砂)を貼るのには非常に神経を使いました。

地球屋を正面から。こうやって手前のオブジェクトをなめて撮るとなかなかジオラマっぽくていいですね。自転車は白と黒のツートンですが、実は黒色部分はyukkun20がペンで塗っています。

ムーンを追いかける雫。ムーンがいる家の壁はすごくバースがついているのですが、この角度から見ると自然に見えますね。しかし手前がラウンドアバウトなら、一旦停止の道路標識がこちら向きなのはおかしいような気もする。ちなみにこの家の表札は「鈴木」。

地球屋の下の森に佇むバロンとルイーゼ。色砂を貼る時に、あとでバロンとルイーゼが埋まる穴が塞がないようにすごく気を遣いました。キャラを設置してから砂を撒く手もあるのですが、これだけうっそうとしていると先に砂を撒かざるを得ないので…。ちなみにキャラに影を付ける時は、影色のペンではなく、地の色と近い色のペンを使うときれいに仕上がります(例えば赤いドレスに影を付ける時は、赤暗色のペンではなく赤色のペンを使う)。

土台部分には、ジオラマに納まりきらなかった名場面がミニジオラマで描かれています。バロンと一緒にイバラードを飛ぶ雫ですね。この世界観はすごく衝撃的で、yukkun20も井上直久さんの画集を購入したのを覚えています。

こっちは序盤の名シーン、雫の歌ですね。カントリーロードも好きで、原曲も何度も聞いたなぁ。今でも日本語と英語両方で歌えます。
撮影の時にフラッシュをたいたら余計部屋の暗さが強調されてしまったw失敗。

そして聖司と雫の丘に向かうシーン。街灯の形状に時代を感じますね。こっちはフラッシュつけたのがいい感じになっていると思います。よく見ると地球屋の前に止めてある自転車と色が違う…?

今回も動画でぐるぐる回してみたので、購入を考えている方はご参考にしてみてください。

さて、次は100時間かかると言われる伝説のあれですかね。詳しくはこちら。


2021-07-31

【コミック】放課後さいころ倶楽部19 レビュー

今日も戦場のフーガの続報無かった…。おかげでポケモンUMがめっちゃ進んだわ。あとルルアの攻略本も購入したので、明日の夕方までに戦場のフーガがPSNに復活しなかったら、ルルア始めます(多分)。

さて、いよいよ1巻から続けてきたこのコミックスのレビューも最終回です。

放課後さいころ倶楽部19

著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:693円(税込)

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2021-07-25

【ゲーム】モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。 レビュー

体験版から大きくシステムが変更されたのは本当よかったと思います。

モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。

プラットフォーム Nintendo Switch
ジャンル 腕試し・ダンジョンRPG
価格 パッケージ  5,436円(税込 5,980円)
ダウンロード 4,982円(税込 5,480円)
公式 【モン勇】『モンスターを倒して強い剣や鎧を手にしなさい。死んでも諦めずに強くなりなさい。勇者隊が魔王を倒すその日を信じています。』公式サイト|Nintendo Switch™
プレイ時間 24時間

タイトル画面はこんな感じ

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2021-07-17

【ゲーム】OCTOPATH TRAVELER レビュー

なんで発売当時にプレイをためらったのか、後悔するくらいの名作でした。

OCTOPATH TRAVELER

プラットフォーム Nintendo Switch™ / Steam® / Xbox One / Xbox Game Pass / Windows10 / Epic Games Store
ジャンル RPG
価格
Nintendo Switch:
 パッケージ版 7,480円(税込)
 ダウンロード版 7,480円(税込)
Steam:7,480円(税込)
Xbox One:7,450円(税込)
Windows10:7,450円(税込)
Epic Games Store:7,480円(税込)
公式 OCTOPATH TRAVELER | SQUARE ENIX
プレイ時間 1周目:92時間

タイトル画面はこんな感じ

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2021-07-12

オクトパストラベラー 攻略メモ:パーティ編成(対隠しボス)

オクトラ、無事隠しボスも倒してクリアしました。隠しボスは段違いの強さと聞いていたので、かなりの準備を整えていったのですが、レベルが高すぎたせいかほぼ危なげなく倒せました(でも前哨戦も含めて10連戦あり,全部で1時間以上かかったけど…)。

そんなわけで、隠しボスを倒した時のパーティを紹介します。(ゲームのレビューは明日以降にでも)ちなみに装備は基本的に、①メインストーリー及びサブストーリーで確定で入手出来るもの②NPCから盗む/買い取るで入手出来るもので構成されています(ただしフィジカルベルト/メンタルベルトのみ、プリムロゼ編4章の敵から盗む必要があります。yukkun20はさらにフィジカルベルトをドロップするまで粘ったので、フィジカルベルトは3つ、メンタルベルトは2つ持っています)。

なお基本的な構成はこんな感じ。

(括弧書き)になっているのは、NPCとの戦闘で手に入る最強装備(歴戦シリーズや大聖火のローブ)があれば入れ替えてよいもの。網掛けになっていない装備は未入手のもの。

前半戦

プリムロゼ 踊子+魔術師

本編中のバトルジョブは学者。主人公のサイラスと被っていたため出番は少なめでしたが、本編クリア後はサイラスがパーティから外せるようになったことと、彼を魔術師にするのは無駄が多いことから、プリムロゼが魔術師としてエースに昇格。属性攻撃力は装備(歴戦の杖)込みでカンスト済。サポアビを火力寄りにすることで、全てのザコを1ターンで殲滅することも可能に。

隠しボス戦ではシールド削り役+エースとして活躍。ただしこれでも火力が不足していたので、ラストアクトを属性熟練化にした方が良かったかも。

テリオン 盗賊+狩人

本編中のバトルジョブは商人。固有スキルの解錠(鍵付き宝箱を開封出来る)とフィールドコマンドの盗むが便利すぎたので、ほぼ常時一軍入り。全体攻撃を持たないのが玉に瑕ですが、商人にしておくことで多彩な全体攻撃を取得でき、かつ戦闘中はそこそこ暇があるのでBPパサーでエースのアシストをしたりとかなり活躍。

隠しボス戦ではアイテム使い放題(これより強い敵はいないため)だし、敵の弱点はばらけているので商人としての優位性はないと考え、火力重視の狩人に切り替えましたが、これは若干失敗した感があります。どちらも奥義が攻撃系で被っているし、火力も中途半端で手が空くことが多かったので、薬師にすべきだったかも。「フィジカルベルト」は足りなかったので、代わりに「体力のネックレス」「守護のネックレス」を装備。

ハンイット 狩人+剣士

本編中のバトルジョブも剣士。モンスターを捕獲する能力がありますが、ハンイット自身の方が強いのと、モンスターの性能が使ってみるまでわからないという不親切な仕様だったので上手く生かせなかった感があります。ボス級の魔物を捕獲出来るなどポテンシャルはあったのですが…本編中ではほぼ二軍。

隠しボス戦では土砂降り矢や千本槍でシールドを削り、ブレイクしたら奥義で削るというオーソドックスな物理キャラ。状態異常対策として、全員の状態異常を一括で解除できる「オオヒツジ」を3匹事前に捕獲しておきましたが、結局1回しか使わなかった…。「フィジカルベルト」が1つ足りなかったので、「守護のネックレス」を装備。

サイラス 学者+薬師

うちの主人公で、本編中のバトルジョブは神官。本編での火力は圧倒的で、ザコ戦からボス戦までほぼ一人で火力を担当していた感があります。仮に主人公でなかったとしても、一軍に常時入れていたと思うくらい圧倒的。

隠しボス戦ではエースをプリムロゼに譲ったので、薬師としてのサポート役がメイン。とはいえ「歴戦の斧」と「絶対零度の杖」の二重強化をしているので、ブレイク時の氷属性は高威力で頼れます。ただ彼は自分で殴るよりプリムロゼに殴らせた方が良かった気がするので、薬師はテリオンに任せて、自身は神官の奥義でプリムロゼをサポートすべきだったかな。「メンタルベルト」が足りなかったので、「竜のスカーフ」を装備。

後半戦

オルベリク 剣士+武芸家

本編中のバトルジョブは盗賊。本編ではフィールドコマンドの都合上独りで戦うことが多かったので、HPやSPを自力で回収出来る盗賊との相性はかなり良かったです。ベースジョブの剣士は奥義の威力が高く、簡単にダメージカンストするので、物理に弱い敵には頼りになりました。

隠しボス戦では武芸家としてひたすら奥義を連発するうちのエース。というか攻撃するのは彼だけで、残りの3人はサポートしてればOK。ブレイクさせなくても数ターンで取り巻きを殲滅出来るくらい強い。

アーフェン 薬師+踊子

本編中のバトルジョブは狩人。アーフェンはベースジョブの時点で完成されているので、ぶっちゃけバトルジョブは何でもいい。ザクロシャワーによるBP回復、回復限界突破によるHP9999化など、バランスを崩壊させる要素満載です。バトルジョブに狩人を選択したのは、武器の種類が広がって弱点を突きやすくなるからというだけです。

隠しボスでは踊子でサポート役。しかしアーフェンは薬師の奥義を使うのに忙しいため、踊子の奥義まで使っている暇がなかった感があります。オフィーリアとバトルジョブを入れ替えるべきだったかも知れない。薬師の奥義を受けたキャラ(オフィーリアか自分)に全回復のジャムを連発させれば勝利は目前。「フィジカルベルト」が足りないため、「体力のネックレス」を2つ装備。これで回復限界突破がなくても余裕で敵の攻撃を耐えられます。

オフィーリア 神官+学者

本編中のバトルジョブは薬師。回復に特化させようとしましたが、このゲームはアイテム回復やらバトルジョブやらで専門の回復役はいなくてもなんとかなるため、出番は控えめ。

隠しボスでは学者として削り役を担当させようとしたんですが、オルベリクの火力が高すぎてそもそもシールド削らなくても勝てるし、神官の奥義は使う相手がいない(奥義には効果がない)ため、かなり手持ち無沙汰でした。アーフェンとバトルジョブを入れ替えると丁度よかったかも。あ、連れて行ったオールダウン要員(ノースリーチの裏路地にいる商人)はいい仕事してくれました。「メンタルベルト」が無かったため「守護のネックレス」を装備。

トレサ 商人+ルーンマスター

本編中のバトルジョブは踊子。一軍のテリオンが商人だったので出番は控えめ…にならず、かわいさと商人としての優秀さから一軍にいることが多かったです。貿易風の槍と古来弓・嵐を装備することで風属性を二重強化出来るので、術師としても生きられます。

隠しボスでは商人+ルーンマスターという鉄板の構成。というかルーンマスターは商人と相性が良すぎます。単独で物理攻撃無効を全員に撒くことが出来るので、戦闘がかなり安定します。火力不足で長期戦になる場合は必須でしょう。さりげなく奥義でダメージを稼げるのも○。

 

このゲームは装備やジョブが揃ってくると、ボスですら瞬殺出来るようになるのですが、隠しボスはその超火力を存分にぶつけられる相手だったのでよかったですね。

ガルデラ戦では以下のサイトを大いに参考にさせて戴きました。


2021-07-05

【ゲームグッズ】ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 公式アートブック レビュー

電子書籍待ちきれなかった…!

ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団 公式アートブック

価格:4,180円(税込)
編集:一二三書房

レビュー

「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」のイラストと謎解きについてまとめた公式本がようやく発売になりました!ゲームは面白かったんですがシナリオが深くて世界設定も複雑だったので、資料集が出るの待ってたよー。

全体構成

大見出し 小見出し 概略 ページ
ArtGallery   パッケージイラストや特典イラスト。
一枚絵は7種類ほどだが、それぞれにラフ画から完成に至るまでの途中経過と、ディレクターコメントも掲載。
003-030
Character   ゲーム中に登場した立ち絵のあるキャラ全ての設定集。ポーズ/表情差分も収録。ユリィカの兄などのレアキャラも全て掲載。キャラにはラフ画やディレクターコメントもあり。 031-092
Facets   全ファセットのデザインバリエーション/カラーバリエーション。また戦闘中に飛び込んでくるちびキャライラストやミラマキーナのカットインも収録。 093-230
Enemy   全モンスターや迷宮で登場するキャラ(ガータンなど)のイラスト。一部のモンスターはラフ画もあり。ディレクターコメントはなし。不可やベットンは見開きでどーんと掲載されているのでトラウマ必至。 231-270
Background Picture   背景画。季節や時間帯によるバリエーションも収録。イメージボードはディレクターコメントもあるので世界観もわかりやすい。赤のトリブーナはイタリアのウフィツィ美術館がモデルらしいのでいつか行ってみたい。 271-304
Ending illustration   3種のエンディングイラスト(+没イラスト)とラフ画からの途中経過、ディレクターコメント。 305-312
Interview   泉Dのインタビュー。世界設定に関する開発の舞台裏などここでしか聞けない情報満載。 313-327

ArtGallery

ディレクターが、どのようなイラストを原田先生に発注したのか、何の場面を描いたのかなどの裏話が掲載されていて、ただの画集に留まらない出来。パッケ絵がグラン・カテドラルでの一コマを描いたものであるというのは結構びっくり。公式サイトのキャラクター紹介では未出だったナチルの立ち絵が初収録。

Character

キャラクター紹介はいわゆる表の設定にしか触れられていませんが、ディレクターコメントで裏設定についても言及されています。「マダム・マルタが長生きしたのはなぜか」「ロマールはどういう存在か」「ノートン卿がケイの妊娠に微妙な反応をしたのはなぜか」「フォージーが転写術を使えるのはなぜか」など気になる話が満載。

キャラクターは全て原田先生のデザインですが、降霊灯のようなプレイヤーの化身だけ、異世界感を出すために社内でデザインしているというのはなかなか理にかなっていて面白いですね。あとナチルの中の人への評価がすごく高いですが、この点は完全同意。

Ending illustration

トゥルーエンドのイラストが、過去なのか未来なのかはファンの間でも議論のあるところでしたが、ディレクターが明確に「過去(贋作アルムーンで二人がソレイユの村を訪れた時)」と断定していてちょっと悲しい(yukkun20は未来説だったので)。ただ、なぜトゥルーなのに過去のイラストが用いられているか…というところに希望があると思う。

Interview

「ニーナが魔法を嫌う理由」「迷宮内の看板の筆者」「キットカットは不死身なのか」「ナチルの箒は…」など、ファンの間でかなり正確に考察されていたことについても明確な回答が与えられたのはよかったです。ナチルが最後どうなったのか…というのはかなり心がえぐられましたけど。

「グラン・カテドラルが鬼畜迷宮になっている理由」にはなかなか語れない裏事情がありそうですね。泉Dに反省しているのか、その攻略方法に紙幅を結構割いていて(笑)

あと質問の中に「なぜユリィカは、感情が先走りで思慮が浅いのですか?」という身も蓋もないものが。それみんな思ってたけど、直球すぎませんかね?w

前作の資料集に比べても、世界設定の情報量が非常に多く、大満足の一冊でした。明日からもう少しじっくり読み込もうと思います。


2021-06-29

【イベント】劇場版 天元突破グレンラガン キャストトークショー

しまった…完全に忘れてたんですけど、狼と香辛料の複製原画も既に注文してたんだった…。これは結構お手頃価格のやつなんですけど、マジで飾る場所どうにかしないと(汗
いやだって、支倉先生と文倉先生の箔押しサイン入りだよ?そりゃ買うでしょ!?

劇場版 天元突破グレンラガン キャストトークショー

レビュー

紅蓮篇

  • まりなんいつの間にか大人になったなぁ。
  • 今年で紅蓮編公開から13年…だと…。公開時はデジタルじゃなくてフィルムだったとは知らなかった。
  • 小西さんの柿原さんいじり懐かしい。
  • アメリカではカミナよりリーロン人気w
  • モーショーグンの必殺技「超銀河ギャラクシー斬り」はマッケン(小西さん)が勝手につけた。
  • グレンラガンのボーカルコレクション出ないかなぁ。
  • イベントの尺が短すぎる!!!

螺巌篇

  • 福井さんは15年経っても相変わらずニアっぽい。
  • 福井さんは自分が出演するより前の回の情報は知らされず収録していたとのこと。
  • 確かにシモン初登場の時の大人シモンと、最終的に成長したシモンは微妙にキャラクターの印象が違うんだよな。
  • 飲み会あってのグレンラガン。
  • 柿原さんと福井さんの年齢トークが一瞬カットされてる…福井さんの年齢はNGだったのだろうか。
  • 柿原さんは演じる役がアホの子のイメージが強かったですけど、いつのまにかめっちゃイケメンボイスになってるなぁ。
  • TVアニメ15周年記念イベントよろしくお願いしますよ!!

しかしこれだけのメンツを集めて、1時間のイベントはもったいないなぁ。もっと当時の話や役にかける想いとか濃い話も聞きたかったです。15周年の記念イベント、誰に土下座したら開催してもらえるんですかね?アニプレックス?