2011-07-14

信長の忍び4 レビュー


重野なおき先生の「信長の忍び 4」を購入しました。

重野なおき先生はわりと好きな4コマ漫画家の一人で、過去「たびびと」っていう4コマ漫画を買ったこともあります。やや当たり外れが大きいところもあるので必ず単行本を買うほどではないんですけど…

そんな中でもこの「信長の忍び」はピカイチ(死語?)の出来です。ストーリーは織田信長に仕えるくのいち「千鳥」の目から見た戦国時代を、ギャグ4コマで描くものです。とはいえ、ストーリーは一応史実に乗っているので、歴史の勉強にも使えます。

4巻はかの有名な撤退戦「金ヶ崎の退き口」をほぼ1巻にわたり描いています。ギャグマンガのくせにこの緊張感はどうだ。とはいうものの、思わず吹いてしまう笑いは健在です。特に3巻で仲間になった松永久秀が美味しすぎる。

  • 「ワシの美学を教えてやろう 裏切りは 計画的に」「やな美学だな
  • 「秀吉殿はワシに無い物を持ってますからな」「ほう…それは?」「忠誠心と義理人情」「無いの?お前!!
  • 「ここで織田方に付けば強者が続々士官!!女子衆にモテモテ!!恋も戦もばっちりさ!!」「そんなにか!!

など、キレキレのボケをかましてくれています。

姉川の戦いは残念ながら次巻に持ち越しです。来年の春が楽しみ。あまり書店には置いていないんですが、一度読んでみてください。オススメです。


2011-07-13

ガンパレードマーチ 2k 北海道独立④ レビュー


「ガンパレードマーチ 2k 北海道独立④」を購入しました。今回も入手に苦労しました。旧巻は結構見かけるのに最新巻入荷してないってどういう了見だよまったく。

それはそうと、本作は北海道独立シリーズの最終章ですね。表紙は壬生屋か…この立ち絵すきだなぁ。そういえばガンパレの初プレイ時は壬生屋と仲良くなったっけ。いい子なんだよ。いい子なんだけど戦力としてはちょっと不安定なんだよな…
ところできむらじゅんこ女史のイラストがどんどんアニメ調になっている件について。うーん、女史の持ち味はこっちじゃないと思うんだけどなぁ。

ストーリー的には昔ながらの幻獣が最近完全な雑魚になっているのが気になるところですね。ミノとかデーモンとか完全に的扱いだから。最近はペンタやら知性体やら新参が幅をきかせてるからなぁ。ここらでの奮起を期待したいところです。

北海道独立シリーズはこれで終わり、次作からは五島列島に舞台を移して「5121暗殺シリーズ」が始まるようです。もちろん期待してますよ。


2011-07-12

比翼恋理のだーりん レビュー その2(紅莉栖ルート)

紅莉栖ルートをクリアしたので感想。10時間弱でした。例によって軽いネタバレあります。

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2011-07-10

比翼恋理のだーりん レビュー

とりあえず感想&ちょっと気になったこと。ストーリーの重度なネタバレはないですけど、微妙に内容に言及しているのでたたみます。

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2011-07-09

たまには他所様の話でも

最近ネットサーフィンで見つけて面白いと思った話。

  1. シュタインズ・ゲート | 宮野真守公式ブログ
    オカリン役の宮野氏のブログにシュタゲネタがありました。この人文章も面白いな。あと自分より若いという事でちょっと凹み。多分スタッフの方は、「フェニックスの鳳凰に、院。凶悪なる真実だ」って言ってくれたんだと思いますよ。
  2. 数学って面白い!? : 受験数学の早解き例
    僕は結構昔からこのブログのファンです。このブログは、日常に潜む数学的なネタや、受験に役立つ数学知識やテクニックなどをわかりやすく説明してくれて、さほど頻繁に更新が為されるわけではないものの、毎日更新チェックしているサイトの一つです。最も僕は数学IIBまでの知識しかないので、行列とか高度な微積分とか対数とかの話にはついて行けないんですが。
    特にこのエントリの、数学の問題を早解きするための方法はいろいろ参考になりました。僕は文系の人間にしては数学が得意な方で、学生時代は友達に計算方法をよく聞かれましたけど、「勘と慣れでしょ」としか答えられませんでした。こうやってきちんと言語化されると、あぁ自分も同じことを考えてたなぁ、それって間違ってなかったんだ、と改めて思い返すことが出来ました。このほかにも役立つエントリがいっぱいなので、数学好きなら一度目を通して見て下さい。
    ちなみにここで取り上げられている問題ですけど、条件からf(x)=ax(x-3)2、f'(0)=3/2が導き出されることはすぐ分かったので、それを連立させて解きました。積の微分法や積分の公式などは知らなかったので、そこでブログ主さんの模範解答より手間が劣っています(その公式を知っていても、あの問題を1分で解けるのはすごいと思います)。
    しかしこの問題を解くのに現役の大学生が8分以上かかったというのはちょっとなぁ。何のひねりもない、f(x)=ax3+bx2+cx+dと置いて計算するやり方でも5分あれば解けると思います。

2011-07-06

未来ガジェットCD1号 レビュー その2

7月4日の続きです。ネタバレ折りたたみ。

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2011-07-04

未来ガジェットCD1号 レビュー

STEINS;GATE BD1巻の初回特典、未来ガジェットCD1号の感想。例によってネタバレ自重していませんので折りたたみ。

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2011-06-29

ゆるめいつ3 レビュー

saxyun先生の最新作「ゆるめいつ③」を買ってきました。

僕は以前購入した電撃マ王でsaxyun先生の「空想科学X」を読んでしまって以来のsaxyunファンです。まぁ例によって4コママンガなんですけど。個人的には空想科学Xの方が好みで、ゆるめいつはややパンチが弱いなぁと思っていたんですけど、巻が進むに従ってどんどん笑いがシュールになって面白いです。以下登場人物紹介。

  • ゆるめ(中央下)…一応主人公と思われる。ぐうたらな生活でとりあえず彼女の一人ボケからストーリーが展開することが多い。時折ツッコミに回ることがあるものの、基本的には天然ボケ
  • サエ(右上)…一人ボケをしているゆるめのところに乱入し、ボケを加速させることが多い。あまりにボケ倒し状態になるとツッコムこともあるが、天丼ボケに定評あり。
  • くみ(左)…ゆるめとサエがボケあっているところに乱入し、まったく脈絡のないノリで場をカオスにすることが多い。ほぼ常時ボケており、ネタも突拍子もない斜め上の発想が多いが、他の3人にくらべて計算ボケのふしがある。
  • 松吉(左上)…メンバー唯一の男性で、ダメ人間揃いのメンバーの中でも輪をかけてダメな人。ストーリー終盤に出て来てトラブルシュートされることが多い。概ね出落ち
  • サエの妹(右)…サエの妹。完全な常識人だが、出番が少ない。

…見て分かるとおりボケの飽和状態で、ストーリーは大抵ボケにボケを重ねてボケ倒す方向で進んでいくのが普通です。ツッコミ役がいなくてもギャグマンガは成立するという大事なことを教えてくれました。日常が舞台なのに、いわゆる「日常ネタ」があまり多くないところもいい。単行本は安いので、4コマギャグマンガが好きな方は一度読んでみてください。ちなみにボケツッコミがハッキリしているマンガが好みなら、「空想科学X」の方が向いていると思います。

ちなみに今回掲載された話では、「失われた現実の巻」が一番面白かったです。オチで盛大に吹いた。


2011-06-26

アニメSTEINS;GATE感想 #1/#2

ようやく届きましたよ!早速視聴!そして間髪入れず感想!なおネタバレ注意なのです。

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2011-06-21

そろそろ厭戦気分も漂ってきたのだが

ここ1ヶ月くらいTOはししゃもに潜っていたんですけど、ようやく100階まで到達して終了しました。ちなみにAIなし。疲れた…。実質的には60フロア強しかクリアしていないとはいえ、これは辛い。というかオリジナル版のセーブ不能とかどう考えても頭がおかしいレベル。

イベントコンプのためにはもう一度潜る必要があるのですが、今度はショートカットも使えそうだしまぁ大丈夫でしょう。CCのついでにさくっと潜るつもり。これで未見のイベントはCCを除けばギルバルドエンドくらいになったと思います。今後の予定としてはギルバルドエンド→カチュア生存のまま通常エンド→CCという流れになろうかと思います。あと1ヶ月はプレイできるな…