2011-07-31

【ゲーム】タクティクスオウガ 運命の輪 レビュー

とりあえず、今年の1月から半年以上にわたってプレイしていた「タクティクスオウガ 運命の輪」が一区切り迎えました。ウォーレンレポートはこんな感じ。

それにしても613回か…たぶんひとつのSRPGでここまでやりこんだものはないでしょうね。サモナイとか何周もしているのもありますけど、それでも200回は超えてないでしょうし。あと一度も撤退、C.H.A.R.I.O.T.使用がないのと、戦死者がない(称号取得とエンディング調整のために負傷者と戦死者が出てますけど、事故死はないです)のが見どころでしょうか。

さて、ゲームについて言えば、ものすごい面白かったかというとそんなことはないです。ストーリーは暗いし、僕が好きなファンタジー要素は薄いし、キャラデザもさほど好きではないし、後半作業だし。なのに、なのに暇な時間があるとついついプレイしてしまう、という恐ろしい作品でした。これまで半年とかプレイしたゲームはないと思う。大抵途中で飽きるもん。

良かった点:

  • ゲームバランスがよい…僕はこの手のゲームはもちろん得意なので、パーティの職業をばらけさせてレベルを上がりにくくすると言う一種の縛りを楽しみましたが、これが絶妙でした。他にもC.H.A.R.I.O.T.などプレイを楽にする要素はいくらでもあるので、初心者から上級者まで好きなように楽しめると思います。
  • 好きなようにパーティが組める…職業間のバランスもよく、使い物にならない職はないので、好きなようにすればいいと思います。やっぱりSRPGは汎用キャラだよね!ただ、一部転職証が非常に手に入りにくいキャラがいるのが残念。フォリナー四姉妹とか。
  • ストーリーがシリアス…まぁこれは良くも悪くもあるところです。カチュア死亡エンドとか救いないし、バカスカ人死ぬし。だからこそ、CC終了時のすっきり感もありますけどね。あと萌えはないぞ。
  • セーブロードが超早い(DL版)…セーブロードを頻繁にするゲームなので、これは大事。

気になった点:

  • キャラが育ちきると完全に作業ゲーに。まぁこれは仕方ないにしても、レベルが上がると物理が圧倒的に強いので、魔法職は用なしに。
  • パーティ上限人数が低い…固定キャラだけで40人います。上限が50人なので、僕のように汎用キャラが好きでも、パーティ全員(主人公除いて最大11名)を投入することが出来ません。ひどい…
  • 汎用キャラは人間以外命名できない…これは痛い。このせいで人間パーティにならざるをえなかった。
  • うぃっちデネブの加入条件や十二神将討伐など、無理ゲーとしか思えないやり込み要素がある。
  • カオスフレームの仕様がイミフ…なぜ同士討ちで上がる?
  • 武器間の差が大きい…一部武器(格闘や銃)は高ランクのものが手に入りにくく、火力に泣かされることがありました。
  • 忠誠度システム…いらない。アロセールさんがかわいそうだろ!

一般的には、レベルアップボーナスの仕様のせいで、あとから加入する固有ユニットが使いづらいなどのことが批判されてますけど、汎用中心の僕は気になりませんでした。オズマとかかなり後半に加入しましたけどバリバリ使ってましたし(まぁ彼女は素が強いのだが)。

うちのパーティについてはそのうち。

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2011-07-27

比翼恋理のだーりん レビュー その7(まゆりルート)

いよいよラストを飾るまゆりルートです。まさにトゥルーエンドなので、ぜひ最後にプレイすることをオススメ。

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2011-07-26

TOGf 1週目クリア

ようやくTOGfの1週目が終わりました。

最初は「ゾーオンケイジとかジェントルマンとか面倒なサブイベントは全部2週目に回してやるぜ。どうせレベル上げも経験値10倍が手に入ってからの方が楽だからな」と軽く1週回すつもりだったのですが、「グルーヴィーチャットコンプにはゾーオンケイジを9階まで潜らないといけない」「9階まで潜ったらコレクター図鑑・モンスター図鑑コンプまであとちょっとになった」「SP稼ぎのために依頼も受けていたらあと少しでコンプできそう」とずぶずぶ進めるうちに、結局、

  • サブイベント全クリア(ゾーオンケイジ・ジェントルマン含む)
  • コレクターズブック、エネミーブック、デュアライズブック、ディスカバリーブックコンプリート
  • ロックガガン撃破
  • ラムダ・テオス撃破

と、1週目に可能なほとんどの要素を終わらせてしまいました。1週でコレクターズブックコンプとかテイルズ初だよ。Wii版に至っては2周したけど埋まらなかったというのに…
ちなみにクリア時のレベルは98でした(特にレベル上げなどはしなくても、未来への系譜編まで行き、ゾーオンケイジを潜ればこれくらいになります)が、難易度シンプルなら大煇星竜もラムダ・テオスも問題なくクリアできます。

これで2週目に残っているのは、性質ブックを除けばトロフィーだけです。

  • ヒューバート・パスカルの称号100個
  • 難易度イヴィル/カオスクリア
  • ボス1分撃破
  • エレスポッド9999

くらいか。称号はあと3~4個で集まるし、難易度やボス関係は経験値10倍でどうにかなるし、エレスポッドは連射パッドを買ってきたのでこれでオート放置すればおk(邪道)。終わりが見えてきたぞ…。

ちなみに獲得グレードは、称号ボーナス761、スキルボーナス246、エクストラボーナス560あたりが効いて3539でした。マスタリースキル引継ぎ、ガルド引継ぎ以外ならなんでも買えます。ガルドはチェックバグでどうにかなるし。


2011-07-25

『コクリコ坂から』 感想

予告通り『コクリコ坂から』見に行ってきました。いろいろ言いたいことが。

舞台挨拶

  • 宮﨑吾郎監督、郡司絵美監督アシスタント、西岡純一広報の3名が来られてました。
  • 監督は若いですね。トークはカミカミでしたけど、他のスタッフにもよく気を配っている感じがして好印象でした。まだオーラはないな。入ってきた時先導のスタッフかと思ったもん。
  • 郡司さんは普通の女性でした。監督アシスタント目線でのコメントがなくて残念。
  • 西岡広報ですけど、この人はダメだ。そもそもファンサービスが何なのかまったくわかってない。鈴木プロデューサーが歳だから来られなかったとか、主題歌を歌う手嶌葵さんが過密スケジュールで予定組めなかったとか、ファンが聞いて喜ぶとでも思ってるのか!その後も作品を楽しみに来た観客に向かって内容をおとしめるようなこと言うし…悪気がないぶん余計腹立つ。しかも「ノスタルジーをウリにしてもメインターゲット層にはアピールできないからCMは失敗だった」とか、人ごとみたいに言ってるが、自分の肩書きは何かもう1回言ってみろ!
  • こんな裏話が聞けました。
    • 横浜にロケハンに行ったが、海の見える丘という設定なのに、モデルの丘からは海が見えず、海から見える丘も低すぎて絵にならず、ロケハンの意味はなかった。
    • 宮崎駿から渡された脚本は、これまでのジブリにない要素が多く驚いた。
      • カットバック(同時に起きている別々の場面を交互に移すこと)の多用
      • 登場人物がただひたすら会話だけする場面の多用
  • あと、劇場側も配慮が足りないと思う。最後の花束贈呈もなぜか郡司さんの分だけなかったし。失礼すぎるだろ。

次に映画そのものについてですが、ごく軽いネタバレがあるのでたたみます。

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2011-07-23

比翼恋理のだーりん レビュー その6(鈴羽ルート)

いよいよ佳境に突入した「比翼恋理のだーりん」。今回は鈴羽ルートです。

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2011-07-21

STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse レビュー


「STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse」を買ってきました。現在通読中。

この作品は、STEINS;GATEの本編を、牧瀬紅莉栖の視点で描いているものです。内容は本編準拠ですが、出だしがいきなりクライマックスなので、本編未クリアの方は要注意です。

通し番号がついていなかったので1巻完結ものかと思っていたのですが、どうやら続くようです。1巻ではDメールが完成する前までなので、紅莉栖の主観もつながっている(Dメールの影響を受けていない)のですが、今後オカリンがDメールやタイムリープを始めると、世界線をまたいだ紅莉栖の主観は引き継がれないわけで、そこをどうやって処理していくのかが気になっています。

ただ、ストーリーは丁寧すぎるくらい紅莉栖の内心が描かれていて、まさに本編の舞台裏、Reverseといっていい出来です。なぜ紅莉栖がラボを訪ねる気になったのか、言動が奇矯なオカリンと向き合おうとしているのかなど、なかなか説得力のある描かれ方をしていて面白かったです。

ところでこの作者の方の名前に聞き覚えがあったんですけど、この方TRPGのゲームデザインとかリプレイとかされてる人ですよね。ガンパレ関係で見たことあるんでした。


2011-07-20

比翼恋理のだーりん レビュー その5(るかルート)

というわけでルカ子ルートをクリアしたので感想を。このルートについてはちょっとね…かなりの毒を吐いているので閲覧注意です。

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2011-07-18

TOGf 未来への系譜編 レビュー

TOGf「未来への系譜編」をクリアしました。ストーリー自体はあまり長くはなかったのですが、途中でレベル上げが必要になり、思ったより時間がかかりました。
今回もストーリー上のネタバレがあるので、未来編未プレイの方には閲覧を推奨しません。ちなみに本編の感想は以前記事をどうぞ。

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2011-07-17

比翼恋理のだーりん レビュー その4(フェイリスルート)

おなじみ個別ルートの感想。今回はフェイリスルートです。

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2011-07-16

比翼恋理のだーりん レビュー その3(萌郁ルート)

萌郁ルートクリアしたので、再び感想。例によってたたみます。リア充爆発しろと言えばいいのか、こういうときは。

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