2012-07-29
「Robotics;Notes」クリアしました~。トロフィーも100%回収しましたのでこれで本当に終了です。
以下ネタバレ感想につき隠します。未プレイの人は観ない方がいいですよ。
※サモンナイト関係
プレイ日記第2話 を追加しました。縛りプレイは地獄だぜー!
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ストーリー
普通に良かったです。でも普通。
シュタゲのストーリーの肝はキャラクターの死でした。今回の肝はみんなが一つのものを力を合わせて作り上げるというもので、確かに良かったと思います。でもガンつく1はほぼあき穂だけで作ってるし、ガンつく2はあっさり破壊されるし、スーパーガンつく1はみんなで頑張ったけど、終盤も終盤だったし、あまり達成感がなかったんですよ。だから泣けない。結局一番感動したのは、淳和が最終決戦前に昴に泣きながら謝るところでした。
終盤のどんでん返しはかなり驚きましたし、ラストバトルは燃えましたけど、全体的な評価を覆すには足りませんでした。
設定もやや気になることが。海翔の発作は2回連続で起きただけで数日寝込むほどなのに、終盤は完全にバーゲンセールだし、居ル夫。内を自由に動き回れる上にステルスあり、物理攻撃無効というチートな君島コウにあんなに準備が必要な作戦が通るわけないし。
時系列にかなりおかしいところがあったのも気になった。例えばあき穂は淳和からタネガシマシン3用の必殺技を教えてもらった日にタネガシマシン3を改造したのに、台詞上は翌日になっていたり、海翔が7/10に瑞榎に君島コウのことを聞いたのに、7/11に「一昨日聞いた」って言ってたり。ほかにも1つ2つあった。
回収してない伏線も多いですよね。考察サイト見たけどなんかスッキリしないところも。特に瑞榎さんってなんでああなったの?
あとは好みの問題だと思うけど、なんでストーリー一本道にしちゃったの?あれ個別エンドの意味がないような…
キャラクター
やっぱり主役に感情移入できなかったのが辛かった。最後までだめだったんですよね。
最後に海翔はあき穂のために重大な決定をするんですけど、あれすらちゃんと就職活動せずに現実逃避したせいでほかに選択肢がなくなったようにしか見えなかった。
あき穂は良かったです。ちょっと不安定なところもあったけど、年齢設定を考えればリアルで良かったと思う。ただ中の人のクライマックスシーンでの演技が微妙だったかも。
昴は良かったです。個人的には一番感情移入できた。ただ最後の父親の変わり様はどうかと思うけど。プレアデスの復活も見たかった。
淳和はあまりコメントすることがないなぁ。終盤の活躍がなかったけど、一番の泣き所を持っていったのが意外でした。声優さんの演技はよかった。
フラウはいうまでもなくサイコー!でした。中盤のボケ要員としての活躍もよかったんですけど、彼女の真の力は終盤のツッコミ役にあり。あと彼女の台詞のネタが普通に分かる自分の2ちゃん脳に絶望した!
綯ちゃんの成長した姿はシュタゲファンには胸熱でしたね。あの父親に育てられて普通に育ってるわけないよなと思いましたが、終盤の無双っぷりはフラウじゃなくても惚れる。
みさ希?やっぱりお姉ちゃんはいい声優ですね。ホント。
システム
ADVゲームとしては特に不満はないです。基本システムはシュタゲのものを引き継いでいます。
でもツイぽが使いにくかった。過去ログが見られないし、着信があってもわからないし。これならフォーントリガーの方が良かったです。ポケコンもあれだけ機能があるのに、まともに使うのがツイぽと居ル夫。だけなのがもったいない。
総評
というわけで、全体として良作だったと思います。でも良作止まりだったのは残念。
前作のハードルが高かったのでちょっと期待しすぎたかな…
でも十分楽しめました。スピンオフが出たら予約して買うし、次回作も限定版買うレベルなのは間違いないです。
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2012-07-28
ナディアな人々 を更新しました。今週はオリンピック特番のせいでお休みなので、番外編ということでこちらです。
ナディアな人々:ナディアおまけ劇場その1 1889 ナディアの世界―の巻
公式サイトによれば、来週17話放送、その後2週お休みして、次に18話放送です。ぐぬぬ…
※サモンナイト関係
プレイ日記第1話 を追加しました。笑わば笑え。
2012-07-27
「銀の匙」の第4巻を買ってきました。今回も銀スプーン付き特装版が発売されていますが、僕はスプーンを3巻の時に手に入れていたので、通常版をサンクスで購入しました。サンクスかサークルKで購入すると、かわいいしおりが付いてきますよ。
今回も相変わらず食べものが旨そうすぎる。できたての豚肉でスカイツリー豚丼!(肉が山盛りになっているため)、八軒の作ったベーコンでソテー!チャーハン!読んでるだけで腹が減る破壊力は相変わらずです。夜寝る前に読むもんじゃねーな。
それと4巻は、暑苦しい男たちも見どころです。強面の上級生が八軒のベーコンを狙ってやってきたと思ったら…とか、エリア51に現れる○○を見に行くために先生の目を盗んで…とか、野菜泥棒を発見した瞬間に…とか。こういう小気味よいギャグがテンポ良く挟まるのもこのマンガのいいところですね。
もちろんおまけ4コマ、カバー裏も充実。夏なのに水着回がなかったのはそういうワケだったのか…これは冬のスキー回に期待してもいいんですね!荒川先生!
駒場「おいしく頂くのが供養になる!…というわけで早く食わせろ」
八軒「おいしく頂くのが供養になるとか、そういうのは人間のエゴだろ!」
※23ページより引用
※サモンナイト関係
プレイ日記第0話 を追加しました。あいにくSS機能が使えないので今作も画像なしですけど…
2012-07-24
アーシャのアトリエの1週目をクリアしました。
トロフィー制覇するまでもう1週はするつもりですが、攻略本とアップデート待ちなのでひとまずこのタイミングで感想を。
ストーリー
緩やかに滅亡に向かう、黄昏の世界。アーシャは遺跡に出かけたまま行方不明になってしまったニオを心配していた。ある日、ニオの幻を見たアーシャは、その場に居合わせたキースグリフから、ニオがどこかで生きているかもしれないと告げられる。アーシャはニオの手がかりを求めて旅立つのだった。
…っていう感じ。基本的にこれが全てです。一応ラスボスらしき存在も居ますが、それが何なのか、そもそもこの世界はなぜ衰退しているのか、これからどうなるのかと言ったことについての伏線は回収されません。これは続編をにらんだ仕様とのこと。
でもその辺のことは気になりません。それは多分、ニオを救い出すという大きな目標が全く揺らぐことなく、常にプレイヤーの目の前に提示され続けるからだと思います。だから苦労してニオを救出することで、その他のことは気にならなくなってしまうのかと。そんなわけで、シナリオは薄いのに魅力がある、という、なんとも形容しがたいストーリーでした。
キャラクター
PCはアーシャを含め7人、NPCは人物図鑑に載るのが10人と比較的少ないですが、特に気になりませんでした。アトリエシリーズだけあってみんないい人で、裏切りとか、恋愛のどろどろとか、そういうのは全くありません。本当のんびりまったりと進められます。困ったときにはお互い助け合い、うれしいときには分かち合う。そんなほっこりライフを楽しめます。
特にウィルベルさんのかわいさといったらないですね。ちょっとおしゃまな年下の魔女っ娘というテンプレ属性なのに、それがアトリエ色に染まるだけでどうしてこうもかわいくなるのやら。
あとリンカさん(→)もいいよね。大きい剣を引きずりながら走るシーンに萌える。
システム
アトリエと言えば調合システムなワケですけど、過去作に比べるとずいぶん難易度が下がっているようです(最近の過去作を知らないので伝聞ですが…)。確かに調合は失敗しませんし、1回の調合で複数個のアイテムが作れますし、初めてアトリエシリーズに触れる初心者でもスムースに入れると思います。反面強力な武器を作ろうとするといろいろな材料を上手に組み合わせたりする必要があり、奥深さもあります。ただ強力な武器を作ってもそれをぶつける相手はいませんけど。
戦闘は位置取りの要素を含んだコマンドバトルです。概ね素早さに従って待機時間が決まり、待機時間が0になったキャラから行動できるようになるというオーソドックスなシステムを採用しています。各キャラの必殺技をうまく使って戦闘を有利に運びましょう。アーシャは火力は低いので、アイテム係として運用するのがベスト。その時点での最強の爆弾は常に持ち歩き、惜しみなく投入しましょう。
ストーリーは上に言ったとおり大きな流れがあるだけですが、その時点で成すべきことについてはノートの形できちんと記録されるので、攻略情報とかなくてものんびり楽しめますよ。
音楽
いうことないです。どの曲も雰囲気になっていました。ウィルベルさんマジパヤパヤ。あと一度クリアすると読めるスタッフの曲解説で、その大部分がプリキュアネタだったのに笑った。
総評
というわけで、かなりの良ゲーでした。今年プレイした中では一番かな(プレイ中のロボノは除く)。
ライトファンタジーが好き
アイテム収集に燃える
攻略とかにあまり煩わされず気の向くまま楽しみたい
といった方にはしっかりオススメさせてもらいます。アトリエ?ギャルゲーでしょ、と言わず、ぜひ一度手に取ってみてください。アーランド3部作もいつかプレイしてみたいなぁ。
2012-07-23
今週のビバ☆テイルズオブ+ が更新されています。第23回はこんな内容でした。
第23回 ビバ★くん×小野坂実況プレースペシャル2
オープニング
第18回 以来の実況ですね。編集権を盾に前回の勝負の結果を塗り替えようとする師匠。つーかTOZ2はどーした。
プレイ対象はまさかのテイルズオブバーサス。もう3年前か…ちなみにゼロスは出ていません。TOSはロイド&コレットでした。
本論
相変わらずのガチャプレイクオリティ。1戦目はよく本人達も分からないまま終了。
2戦目はCPUよりもPCを直接狙うべきとお互い気づき、なぜか通常攻撃しか繰り出さない師匠が勝利。
本論2
予想どおりぐだぐだになったので、お互いプレイ経験のある「鉄拳」で勝負することに。テイルズオブだっつーの!
僕は格ゲーは全く経験ないので分からなかったのですが…ビバ★くん強くね?
エンディング
次回重要なお知らせあります!…打ち切りフラグかな。ちょうど6本録り*4だし。
2012-07-22
フラウたんの浴衣姿が目印のコンプティーク8月号を買ってきました。
付録でRobotics;NotesのドラマCD「神代フラウの、とある一日」が付いてきます。コンプティークと言えばシュタゲのドラマCDもハイクオリティでしたからね。これは期待できますよぉ。
以下ネタバレに付き注意。
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今回はタイトル通りフラウのある一日を追ったストーリー(ストーリーからすると多分8月下旬辺り)。ある朝目覚めたフラウは、何も食べるものがないことに気づきコンビニへ買い出しに出るのだが…
ドラマCDという媒体の都合上フラウの独り言が多いのだが、そのほぼすべてが@ちゃんネタというフラウ好きにはたまらない内容。約15分。
淳和に会うなり水をたかるわコンビニまで背負わせるわの傍若無人なフラウに萌え。
昴が本気で「こいつ変態だー!近寄るな!」と逃げ出すほどのフラウの妄想ぶりに萌え。
愛理に影響されてあっさりカップリングの宗旨替えしてしまうフラウの流されっぷりに萌え。
昴に本気で引かれたのに、その妄想を2回も本人の前で垂れ流すフラウに萌え。
昴のパートだけちょっと音が割れてるような…ヌキ録りか?あとゲーム本編のときとちょっと中の人の声が変わったような気がする。
SEの使い方がなんか昭和。
というわけでなかなかに面白かったです。フラウのキャラが許容できるなら十分買いでしょう。つーかフラウって別にコミュ障じゃないよな。
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2012-07-21
ナディアな人々 を更新しました。こういう派手なアクションがない回でもきっちり魅せてくるのは本当に素晴らしい。
ナディアな人々:第16回 消えた大陸の秘密
それはそうと、エアトン役の辻谷耕史さん、渡辺久美子さん(このサイト的にはケロロ軍曹の中の人)とのご結婚おめでとうございます!
そういえばエアトンの中の人と言えば、山寺宏一さんも田中理恵さんとの結婚おめでとうございます!
2012-07-20
ずいぶん間が開きましたけど、ヨーロッパ向けの馬場Pインタビューの最終回がアップロードされたようです(※第3回はこちら )。今回も日本語訳を適当に付けてみました。
Tales Of – Hideo Baba community Interview Part 4 – YouTube
VIDEO
What is your favorite battle system and songs?
お気に入りのバトルシステムと曲はなんですか?
In another interview, you admitted that Tales of Xillia had several cuts due to time constraints.If you could have extended the deadline on any of Tales of Game, would you have added or changed things?
別のインタビューで、TOXは時間的な都合でいくつかの部分をカットしたと言われてましたが、もしテイルズオブシリーズの締切を延ばすことができたとしたら、なにかの要素を足したり変更したりしたと思いますか?
What is your favorite western game?
一番好きな洋ゲーはなんですか?
Do you like green eggs and ham?
「green eggs and ham」は好きですか?
2012-07-18
フルイチオンライン でロボノを購入した先着1000名がもらえる特典CD「大徳淳和改造計画」のレビューです。
ちなみにまだ在庫あるみたいですから、レビューを読んで気になった方はポチりましょう。
ストーリー
ロボ部に入部した淳和は、自分が部の役に立っていないことに一人悩んでいた。思い切ってあき穂と海翔にその悩みを打ち明けたところ、あき穂は「私がロボットのことを教えて鍛えてあげる」と超乗り気。果たしてあき穂の、あき穂による、あき穂のための「大徳淳和改造計画」が幕を開けたのだった…
レビュー
全部で35分ほどのドラマCD。登場人物は上記の3人だけなのですが、3人の掛け合いが微妙で、全然飽きませんでした。さすが本編の脚本家。
ちなみに2~3分の短編が12編という構成、登場人物がこの3人(ロボノラジオのパーソナリティ)ということから、もしやロボノラジオのためのミニドラマとして作られたのでは…と勘ぐってしまいました。ラジオは聞いていないので断定は出来ないのですが、どうやらマジでオリジナルストーリーのようです。
とりあえずストーリーは、「あき穂が独断で淳和をロボットオタクにする計画を立てる」→「海翔がやんわりとつっこむ」→「結局やらされた淳和がひどい目に遭う」というのが基本構造です。というかあき穂の偏った価値観が毎回笑える。
パイロット…「なぜかロボットを動かせる」能力がある人
必殺技…名前を叫んで初めて「必殺」になる
巨大ロボット…変形合体してなんぼ
オペレーター…早口。あと気の利いたセクシー台詞重要
司令官…甘ったれたパイロットを殴る人
副官…なんで必要なのか知らない
メカニック…部下に向かってスパナを投げて一人前
その他、勝負に負けて凹む海翔とか、淳和の隠れた能力とか、見どころ盛りだくさんでした。あとポケコンが液晶だということを初めて知った。本編でそういう描写ありましたっけ?
というわけで、淳和のファンなら迷わず手に入れるべき。問題は今から買うとゲームソフトが2本になってしまうことだが…
2012-07-17
「しゅたいんず・げーと!」の第2巻が出ましたよ。あまりにも事前告知がなかったので僕のシュタゲアンテナにも引っかかりませんでしたよ。まぁ先日の星界のことといいアンテナ感度がもともと良くないんですけど。
※1巻の感想はこちら 。
で今回もウソあらすじで、「世界の終焉が迫る中、最終決戦(ラグナロク)へ赴く一人の男の姿。『そう、俺だ!』仲間たちの屍を越え、鳳凰院は世界を救うことが出来るのか―」って書いてありますけど、中身はラボメンのゆる~い日常を描いたスピンオフコミックです。ちなみにこれで完結。
綯とミスターブラウンがメイド服でニャン^2したり、るかが怪談話をしたり、紅莉栖がカレーという名の拷問兵器を作ったり、フェイリスがダルのフィギュアで黒ヒゲ危機一髪をプレイしたり、みんなでテスト勉強したりと1巻同様ゆるゆるの話でした。嫌いじゃないぜこういうの。
あと昨年末の「年忘れ大感謝祭」のイベントレポもありました。ロボティクス・ノーツの舞台が種子島になった理由は…
千代丸氏「聖地巡礼ってあるじゃん?種子島って簡単に行けないからザマァ!!って思って」
…それはそうと、付録のドラマCDが秀逸だったのに、1巻が出て以来休載されていたコミックアライブのシュタゲ本編マンガが連載再開されたらしいですね。1巻が出てから2年経ってるけど、次巻もドラマCD期待していいんでしょうか。