2012-09-11
明日から旅行なので今日は適当更新で許してください。
買ってしまいました。この時代にガンシップというチョイスがたまらん。
確かに重みがない感じの仕上がりやうすっぺらい塗装など、手放しで称賛することはできないのですが、いろんな部分がかちゃかちゃと動かし、好きな形態で台座に飾れるこの一品は男心を満たしてくれます。10年前に買ったもののけ姫フィギュアの上に飾りました。いつか大きなマホガニーの机を買って、その上にドンと鎮座させたいアイテムです。
欲を言えば同じ縮尺でのメーヴェがついてくればよかったなぁ。この縮尺だと相当小さくなるとは思いますけど。
約1万円と趣味のグッズにしては値が張るので万人にお勧めするアイテムではありませんが、ナウシカファンなら一度Amazonででも眺めてみてください。
8年前に発売されたガンシップのプラモデルも買ったんですけど、自分にプラモ組み立て技術がなかったのでそのまま物置の肥やしになっています。今回のアイテムでちょっと満足できました。
2012-09-10
saxyun先生の最新作「ゆるめいつ④」を買ってきました。このシリーズについては前巻の時にある程度語っていますのでそちらをどうぞ。
今回も帯に「ノーモア、現実!」という絶望的な台詞が書かれています。ちなみに既刊はそれぞれ、「なんかもう今日は、どうでもいいや」「頼りにならない、仲間がいる」「今日って、何曜日だっけ・・・?」となっています。ダメ人間すぎる…
今回も特にストーリーが進行することなく、一同大掃除やら節分やらクリスマスやらの行事を満喫しています。学生らしく就職面接のシミュレーションとかしたりもしていますが、
くみ「さてゆるめさん 当社に応募した理由はなんですか」
ゆるめ「はっ はい あの…何の会社なんですかここ」
くみ「質問に質問で返さない ちなみに重い歯車を回し続ける仕事です」
ゆるめ「えっ なんで…応募したんですか私…?」
くみ「質問を質問で返さなーい」
※96ページ「質問」より引用
と一事が万事こんな感じなのでどうしようもありません。
その他気になった台詞。「鬼ってさ俺たちの心の中に居るんじゃないかな」「暑い時はやっぱりエアスキューバですね」「人生苦もありゃ崖もある」「飲んだら乗るな 飲むならボンド」など。
ひとつでも琴線に触れるものがあったら、コンビニででも「まんがくらぶ」を読んでみてください。
2012-09-09
いよいよQ公開も近づいたエヴァですが、最近TV版・旧劇場版をわかりやすくまとめた動画が評判になってますね。
エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:旧 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=fduVKdHRP0o&feature=plcp
白い月とか黒い月とか、漠然とは理解してましたけど、この動画のおかげですっきり情報をまとめることが出来ました。E計画とかレイの正体とかよく分かってなかったことも分かった。
きちんと情報がビジュアル化してあって見やすいし、内容はコメディタッチなのでニヤニヤしながらあっという間に14分が経ってしまいました。これ早く続編が出ないかなぁ。
※動画12:56辺りから引用
あとさりげなくマリーやイコリーナさんが出ていたり、BGMがナディアだったりとナディアファンには嬉しい内容ですよ。ちなみにエヴァとナディアは世界観を共有しているので、この内容はナディアともリンクしてるんですよね。つまりナディアで出て来た南極の地下空洞はもしかして…とか、アトランティス人が作った最初の人間アダムのモデルは…とかいろいろ妄想が広がりますね。
2012-09-08
ナディアな人々を更新しました。エレクトラさん祭りだ!
ナディアな人々:第20回 ジャンの失敗
次回・次々回の更新は旅行中のため相当遅れます。ごめんなさい。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第12話~第13話を追加しました。パッフェルさん加入キター!
2012-09-05
ちょっとばかり遠出する用事があったので、1年くらい温めっぱなしだったTOVのドラマCD「虚空の仮面 前編/後編」をカーステレオで聞きました。よく考えたら前編は2011年のテイフェスで買ったんじゃなかったっけ。
本作はTOVのスピンオフで、レイヴンを主人公に据えた物語です。
前編はレイヴンがダミュロンという名前で呼ばれていた時代の話。騎士と平民が共に戦う部隊を作ろうとしている小隊長キャナリ(画像の女性)の元で、「本当の騎士」になろうと励む若きレイヴンの姿と、仲間との悲しい別れが描かれています。
後編はレイヴンが「シュヴァーン」「レイヴン」と名乗るようになった経緯と、ユーリたちとの出会い、そしてレイヴンとして生きることを決意するまでのエピソードが描かれています。
ストーリーはよく練られていて、特にTOV本編の細かい伏線をキレイに回収していたのに驚きました。「理想に燃えていたアレクセイはどこで道を踏み外したのか」「レイヴンはなぜ初登場のシーンで牢屋に入っていたのか」「なぜドンはレイヴンを手元に置いていたのか」「ルブランはなぜシュヴァーンをあそこまで尊敬しているのか」「レイヴンはどうやって遺跡の崩壊から脱出したのか」などなど。
声優さんの演技も素晴らしく、情感タップリに描かれるエピソードは一見の価値ありです。レイヴンやシュヴァーンのファンはもちろん、TOVのストーリーが好きなら楽しめると思います。
あえて残念な点をいうなら、キャナリと恋人関係だったイェガーのエピソードが全くなかったことくらいか。
※サモンナイト2関係
プレイ日記第8話~第10話を追加しました。話が…重い!
2012-09-04
現在発売中の「ジャイアニズム Vol.3という雑誌で、80ページのRobotics;Notesの特集をしています。そして付録に録り下ろしボイスドラマCD「ロボ部の日常」が付いてきますよー。ちょっと情報が古くて申し訳ないんですが、ドラマCDについてのレビューです(雑誌本体のレビューは機会があればということで…)。
ネタバレなのでたたみます。まだAmazonにも在庫があるようでしたから、興味のある方はポチってみては?CDは20分ほどです。
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あらすじ
種子島高校の文化祭が近づいたある日、あき穂はロボ部全員を呼び出した。教頭が、文化祭でロボ部の活動発表をすれば、部費を出してもいいと言った、というニュースを伝えるあき穂。教頭は発表内容として、「全自動卵割り機」の展示を求めてきたとのこと。
部費のためにマシンのアイデアを出し合う一同。あき穂はロボットである以上かっこよさを追求すべきというし、昴は実用性を求めればいいと言い張る。しかしどちらにしろ肝心の卵を割る機能には高度なプログラムが必須だが、フラウは暑さのせいか「そんなホイホイとプログラムが書けるか!」「私を働かせたければ八潮先輩の鎖骨をペロペロさせろ」と暴走気味。そもそも現在ロボ部は金欠状態で、ネジ一本すら買えないありさまなのだ。
そこで海翔が思いついたのは、「卵割り機」である以上、卵が割れさえすればいいのであって、中身を取りだす必要はないはずという逆転の発想屁理屈。それならロボ部らしく、かつ予算0でも何とかなるアイデアがある!と自信たっぷりのあき穂。嫌な予感しかしない昴。
<以下オチにつきさらに反転>そして文化祭当日。ロボ部は、M45に卵を持たせ、それをタネガシマシン3がパンチで割るパフォーマンスを見せる。しかし教頭は、「全自動」でないから認められないと答え、あとには卵まみれになったM45と昴の絶叫が残っただけだった。
感想
今回はロボ部5人+愛理の6人が登場します。タイトル通りロボ部の日常のエピソードを切り取った短編ですね。全体的にはコメディ調だったですが、笑いの密度はあまり濃くなく、かといってキャラクターの特徴が前面に押し出されているわけでもなく、キャラものとしてもストーリーものとしても中途半端な印象を受けました。あと昴の正体が秘密だっていう大前提を忘れてるだろ。
というわけで、ちょっぴり消化不良感の残るものでした。といってもやっぱりロボ部のみんなの新しいエピソードが聞けたことは良かったです。フラウは平常運転だったし、ロボノが好きな方はぜひ手に取ってみて下さい。
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2012-09-01
ナディアな人々を更新しました。旅行のせいで21回、22回を見られないことに気づいて絶望した!
ナディアな人々:第19回 ネモの親友
いよいよ折り返し地点ですね。最近はナディアの感想を見に来て下さる方も増えて嬉しい限りです。残り半分も盛り上がっていきましょう。
2012-08-30
榊ガンパレの最新刊が3ヶ月ぶりに来たよー。待った待った。アンダーリンも買ってるけどこっち優先するよ。
※既刊の感想はこちらから。
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表紙ほか
表紙は壬生屋と来須。それに謎の機体。当時は何とも思いませんでしたが,壬生屋の服装(巫女装束…じゃないや道着か)は確かに目立ちますね。暗殺とかの格好の的になるような気がする。謎の機体は胸に国連?のマークが付いていてかなり細身の感じですけど…これ今まで出てきてましたっけ?
帯は「なんの前触れもなく突如進路を変えた幻獣の群れ―幻獣はいったい何処へ往こうとしているのか!?」になってます。
巻頭付録はおなじみ戦局図と,新キャラが4名。ジュディ・コールドウェル,ケヴィン・マクベイン,ヘンリー・パーシバル,アーロン・バーナードと癖のあるおっさんばかりでした。戦局図の方は前巻のミスが修正されています。
あとがきやきむら先生のコメントは今回もありません。
あらすじ
レイクサイド奪還はその直前に幻獣からの執拗な波状攻撃を受け,頓挫していた。舞は迂回して洋上からレイクサイドに接近する作戦を立案し,5121はフェルナンデス特殊作戦郡を一時離れることとなった。この間,主戦線で米軍は苦戦しながら後退,前線はボストンに迫ろうとしていた。敗色濃厚となったその時,幻獣は突如退却を始めた。5121の抹殺をはかったバーナード国務長官は,退却した幻獣がレイクサイドに集結したことを利用し,レイクサイドにミサイル攻撃を行うことを大統領に進言し,72時間後の攻撃開始が決定。5121は上陸を急ぐが,幻獣は5121を殲滅しようと待ち構える。
感想
共生派が民間人を人間の盾にしたり,ののみが撃たれてしまったりとヘビーな展開に加え,長期間の籠城や戦闘からくるストレスで人間関係が壊されていったりと,読むだけで胃がきりきり来る内容でした。前巻とはだいぶ空気が変わってますね。
そんな中で空気を読まない整備班のマニアっぷりとかは相変わらず笑えます。靴下は言うまでもなく,士魂号用の水上バイクとか,浮きドックとか。そして巻末には特別短編「ソックスハンター列伝 ソックスギャルソーンの罪と罰」が。ちょwプラッターwwwそして相変わらず安心のオチ担当のギャルソーン。
あと気絶するほどの消耗状態から,フェレット人形一つでしあわせ光線を全身から放射できる舞に萌えた(立ち読みしている人は41ページの挿絵をどうぞ)。
舞「私はカード・ゲームは強いぞ。全て記憶できるからな」
フェルナンデス「そういう問題ではない…それはイカサマとみなされる。ネイティブ居留地のカジノでそんなことをしたら生きて帰れんぞ」
舞「その反対だ。その時は,居留地のカジノは廃墟と化している。」
…物騒すぎ。
※136ページより抜粋
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2012-08-26
「さよなら絶望先生」の30巻(最終巻)を買ってきました。初回版には帯が付いており、「最終回カラーをそのまま掲載」となっています。初回特典らしいので、気になる人は本屋を探しましょう。Amazonでは売り切れです。ちなみにカラーなのは最後の可符香のシーン2ページね。
第1回から読み続け、単行本も全て買い、DVDも買い、さよなら絶望放送のDJCDを買い、僕の中で一時代を築いたこの作品が終わるのはとても残念です。
しかし一話完結のギャグマンガで、学園ものという舞台もキャラも限られた閉鎖空間で、これだけの長期間話を転がし続けられる久米田先生はやっぱりすごい先生ですね。しかもストーリーはほぼワンパターンなのに(異常な導入→絶望した!→ヒロインの誰かが転がす→オチてないオチ)毎回おもしろい話を展開できるし、時事ネタをはさみつつ風刺も忘れないし。前作で下ネタバリバリの下品漫画を書いていた人とは思えません。
アニメも面白かった。シャフト万歳。撲殺兵器になる「さよなら絶望先生全書」も買って、隅から隅まで読みました。2000年代前半あたりで止まっている僕の声優知識も久々に最新版にアップデートされました。4期、いつまでも待っています。
ラジオも最高でした。
DJCDはいろいろ聞いていますが、これほどパーソナリティのレベルが高い作品はないと思います。話の中身ももちろん、トークのテンポが最高なんですよね。神谷さん、新谷さんお疲れさまでした。
さて、原作の最後ですが、ギャグマンガとは思えないほどの終わり方でした。紙ブログに「最終巻にもバス停を4つ用意しました。どこで降りても最終回っぽい作りにしました」と書いてあってなるほどなーと思った。
最終話(301話)のラストで望の前に現れた可符香が、望がこれまで見ていた幻影の可符香で、絶望少女達が卒業すると同時に、安心して去っていったと考えるとハッピーエンドかな。…あぁ、実は久藤エンドだという解釈もありましたっけ。 逆に絶望少女達から切り離された可符香に望が捕らわれるようになったと考えると、30X話エンドということでしょうか。
それはさておき、読み続けて公開のない作品でした。久米田先生の次回作にも期待しています。アルバイトの吹き出し係も頑張ってください。
2012-08-25
ナディアな人々を更新しました。3週間ぶりの放送ですね。
ナディアな人々:第18回 ノーチラス対ノーチラス号
サイト全体のフォントを変えてみました。もしよければ『前の方がいい』『今の方がいい』など感想をお聞かせください。
※メイリオフォントにしただけなので、XPの人などメイリオがインストールされていない環境の場合変化無いはずです。