2012-12-11
COMICメテオさんで大好評連載中のウェブコミック「星界の紋章」の最新話が公開されています。
星界の紋章
ほらぁラフィールの耳をでかく描いちゃったから、ラフィールの「これは<アブリアルの耳>、我が一族の家徴だぞ」「私はアブリアルにしては耳が小さいんだ」っていうセリフが省略されちゃったじゃないですか。
今回もジントの鈍さに呆れたり、ジントから皇女殿下と言われて拗ねたり、悪戯っぽく笑ったりと表情がクルクル変わって楽しいですね。また平面宇宙への突入シーンも白黒のマンガらしく演出を凝らしていて良かったと思います(ただ平面宇宙航法というこの世界の基幹技術についての説明が薄いのが気になる。紙幅の都合もあるかとは思うのですが初見の人には分かりにくいんじゃないのかなぁ)
それはさておき次回はいよいよゴースロスの戦いですね。次も3ヶ月先なのか。そして今年も新刊が出ないまま1年が終わろうとしている…絶望した!
※画像は上記リンク先の第4話20ページより引用
2012-12-08
ナディアな人々を更新しました。3週間ぶりに本放送を見られてよかった。
ナディアな人々:第33回 キング救助作戦
せめて最後にナディアが崖を滑り落ちるシーンで呼んだ名前がジャンだったら、多少マシな展開だったと思う。
※ゲーム一言日記
- サモンナイト3…2回目の番外編をクリアしました。番外編は何度見ても泣けるでぇ。というわけで明日から4をプレイします。ユニット感想はそのうち書けたら書きます。
2012-12-02


最近連続して作品を出している芝村裕吏氏の小説「ガン・ブラッド・デイズ」を読みました。これ発行部数が少ないのか一般の本屋ではまず見かけないんですよね…電撃ゲーム文庫なのに。ただ理由は分かる。
※ゲーム一言日記
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あらすじ
時に西暦2025年。アメリカ地方新聞の記者イーヴァは、オルトロスという企業による独裁政権が築かれた日本に民主主義秩序を回復させるために派遣された米軍「セイバー」に同行していた。軍の話によれば、既に日本は制空権を失っており、上陸にはなんの問題も無い…ということだったが、突如飛来した大量のミサイルにより部隊は壊滅、イーヴァは生き残りとともに、オルトロスと戦う反政府組織「日本解放戦線」に拘束された。
日本解放戦線はイーヴァがジャーナリストと知ると身柄を解放し、取材の許可を与える。日本解放戦線によれば、オルトロスは選挙により選ばれたものの暴走し、圧政を敷いているのだという。少年兵のナミや郁男、名目的なリーダーの立場にある桜子と友好を深めていくイーヴァ。
しかし、ある時再び乗機が撃墜され、重傷を負った上に今度はオルトロスに拘束される。手当をしてくれたのは、オルトロスを支配する速長家の次男裕次郎だった。彼によれば、現在の政府は正当な政府であり、日本解放戦線は選挙に負けて暴徒化したテロリストに過ぎないらしい。どちらが真実なのかイーヴァには分からなかったが、なぜか裕次郎には惹かれるものがあった。しかしそれを危惧した裕次郎の妹いすずにより、半ば強制的に米軍の元に送り届けられることになる。
無事基地へ戻ったイーヴァだったが、テロリストに協力した容疑で逮捕されてしまう。厳しい取り調べを受け、アメリカ軍が日本解放戦線の真実を情報封鎖していることを知る。日本解放戦線が基地を襲撃した際に、それに乗じて再び日本解放戦線に身を寄せるが、そこに正体不明の通称「ゾンビ」と言われる謎の生命体が現れた。
感想
まずこの作品についてですが、ブラウザゲー「ガン・ブラッド・デイズ」を元にしたものです。といっても僕はゲームの方は詳しく知らないのでスルーします。
この小説は舞台設定の紹介というところですかね。上のあらすじを見てもらえば分かるとおり、セイバー、オルトロス、日本解放戦線それぞれの主義主張や、メインキャラクター達の人となりを軽く説明している作品です。これを読めばゲームがより楽しいかもねという感じ。
芝村氏の地の文でぐいぐい読ませる作風は健在なので、単発で読んでもそれなりに楽しめます。氏の作品にしては珍しく、世界観がわりと普通です。いわゆる近代戦争物。ですがあくまでゲームのおまけなのでそう割り切った方がよいでしょう。
主人公のイーヴァがめんどくさい女だというのが印象に残る作品でした。
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2012-12-01
ナディアな人々を更新しました。いよいよナディアの真骨頂とも言うべきアフリカ編突入。
ナディアな人々:第32回 ナディアの初恋…?
今週も本放送が見られなかったでござる…
※ゲーム一言日記
- エクシリア2…Chapter10更新。いよいよ物語も佳境に入り、移動制限もなくなりました。
- サモンナイト3…いつになったら4始めるんだと言われそうですが、ようやく無限界廊があと1面になりました。これがすんだらあとはイスラエンドとキュウマエンドを見て、2回目の番外編をやったら3は終了し、4に入る予定。来週末くらいかな…
2012-11-29


閉時曲線のエピグラフ限定版に同梱されているドラマCD「射影曲面のエピキタシー」を聞きました。
こちらはコメディー調なのであらすじを紹介します。小説版と同じく比屋定真帆が登場しますが、完全に別の世界線の話です。真帆がいる比翼恋理だと思ってもらえば。今回は変態成分少なめ、厨二病成分多めでお送りしています。
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あらすじ
今日も賑やかな未来ガジェット研究所。岡部達が外出から戻ってくると、そこには見知らぬ女性がいた。彼女の名前は比屋定真帆。紅莉栖の研究室での先輩で、一緒に新型A.I.「Amadeus」の研究をしているという。しかしいつまで経っても帰国しない紅莉栖を心配し、迎えに来たのだ。濃いメンツのラボメンに押されて紅莉栖の説得は失敗したが、紅莉栖がラボの仲間達の前では研究所で見せないような表情を見せることに驚く真帆。
その晩、紅莉栖のホテルに泊まった真帆は、改めて紅莉栖に帰国するよう告げる。しかし「あれで悪い人たちじゃないんだ」と紅莉栖はやんわりとそれを拒絶した。
翌日、真帆は岡部の人となりを知ろうと、ラボメン達に岡部がどういう人間かを聞いて回る。聞けば聞くほど正体が掴めなくなってくるが、不思議なことに傲岸不遜でおかしな事ばかり言っている岡部を悪く言う者はいなかった。
その夜、真帆は未来ガジェット研究所に忍び込み、Dメールで紅莉栖に日本に来ることを思いとどまらせようとする。偶然居合わせた岡部に、「紅莉栖が日本に来ないことが本人のためだ」と言う真帆。岡部はそれに対し、「本当にそれが紅莉栖のためなら止めはしない。だが、Dメールを見てどうするか決めるのは紅莉栖だ」と告げて去ってしまう。結局真帆はDメールを送ることが出来なかった。
翌朝、真帆は紅莉栖に「ごめんね。先に帰る」というメッセージを残して消えてしまった。紅莉栖はあわててラボに向かい、不自然な岡部を問い詰める。その時、ラボの中から「面白そうだからもう少し日本に滞在することにした」と真帆が出てくる。泊まるところがないからしばらく研究所に身を寄せるという真帆に対し、岡部は「今日からお前はラボメンナンバー009だ!」と高らかに宣言するのだった。
感想
こちらもいい出来でしたね。ドラマCDはやっぱり軽いノリの方が好きです。
今回はラボメンの結束が見どころでしたね。なんだかんだでみんながオカリンを信用している姿に胸熱。特にダルとオカリンの友情には泣けました。「いざって時には任せてもいいかなって思うんだよね」とか言われてみたい。
あと比屋定真帆のキャラが小説を読んだ印象とだいぶ違ったのに驚きました。小説版だともっと陰気なキャラでぼそぼそ喋るのかと思っていたら、ものすごいはきはき系だった件について。
オチで、オカリンの行動の理由がギャグで〆られているわけですけど、本当にギャグだったのか、あれがオカリンの素だったのかは結局分からないままにしてました。そういう演出もよかった。
るかのバイトの話や、るかの性別が出てこなかったのは次回への伏線かな。次も楽しみです。
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2012-11-28
今日も縮小更新です。すいません。

このサイトでも何度かレビューしている、ヤングエースに掲載されたナディアのアンソロジーがついに単行本になりました。
まぁ皆さん好き勝手書いているのでかなりレベルにばらつきがありますが…
一番面白かったのは井田ヒロト先生の「告白大作戦」ですかね。
エレクトラ「ところでネモ船長!対消滅エンジンって美味いんですかね…?」
どれとは言わないが一人だけマンガの才能がないとしか言いようのない作品も載っていましたが…
あと全体的にマリーとエレクトラのキャラをうまく使えている人がいなかったという感じでした。こういうのを見てると、ナディアおまけ劇場の偉大さを感じる。
まぁそれはさておき、ナディアファンなら抑えておきましょう。ファン以外にはオススメしませんけど。
2012-11-27
今日は縮小更新です。

「ふしぎの海のナディア トレーディングカード BOX」を購入したので簡易レビュー。
- 1パック9枚入り、1BOX12パック入り
- 全102種だが、1BOXではコンプリートできない
- 過去に発売されたナディアのトレカ(カードマスターシリーズ)の再販ではない
- ノーマルカード78種。1BOXではコンプできなかった。画集にも載っていないような珍しいイラストも多い。とはいえ初出のものはない模様。
- SPカード15種。2パックに1枚の割合で封入。実際6枚入っていたが、1組ダブりがあった。せめてBOX内ではダブらないようにして欲しいのだが…イラスト加工自体はノーマルカードと同じだが、金色で縁取りと「THE SECRET OF BLUE WATER」の文字の刻印がしてある。
- SPカード9種。4パックに1枚の割合で封入。実際3枚入っていた。表面は軽く反射する素材、裏面はざらっとした紙質。
- トレカはバインダーに9枚ずつ収めることを考えて、9枚ごとにスタイルを統一してあるものが多いが、その辺りの配慮は全くない。特に複数枚を繋げて1枚の絵になるものもあるのに、バインダーに番号順に収めると絵が切れるという仕様は最悪。
- 12/14に第2弾が出ます。(→ムービック)
ということで、ちょっと残念な出来でした。安い商品ではないし、それほど多く生産されているわけでもなさそうなのでトレーディングする相手を探すのも大変ですし、せめて2BOXくらいでコンプできる仕様にしてほしいなぁ。
2012-11-25


「Steins;Gate 閉時曲線のエピグラフ」を読みました。ドラマCDは未視聴なのでレビューは別の機会に。
詳しいことを書くとおもしろさ半減なので省略しますけど、すげー面白かったです。さすがオフィシャル。シナリオライターは原作ライターの林直孝氏ではありませんが(監修の立場で参加)、本編同様かなり話が練られているのが分かります。人物描写もうまい。
本小説は、β世界線の未来(といっても2010年末~2011年頃の話と思われる)を描いた物語です。絶望の淵に沈んだオカリンの新しい物語が始まるわけですよ。新しい脳科学ネタもふんだんに取り入れられていて、早くも第2巻が楽しみです。この世界線が森岡先生の「優しい煉獄」につながるんですね分かります。
ちょっと気になったポイントだけ抑えておきます。
- 冒頭のシーン(おそらく第1章以下の小説本編もこの世界線と思われる)の世界線変動率は1.129848%。これはドラマCDβ「無限遠点のアークライト」で登場した世界線です。オカリンが最後のミッションに失敗して戻ってきた時の世界線ですね。ドラマCDでは事件の約1年後に、○○○がタイムトラベルしたことで消滅したため、ゲーム本編でも登場しませんでした。
- ときどき世界線変動率1.130205%の世界線が登場しますが、これはオカリンが最後のミッションに失敗した時の世界線です。
- 第3章に登場する「もし、お前の手か足の一つが~ずっと幸いに違いないのだ」というのは、新約聖書中の一節。つまり男はキリスト教の原理主義者と思われます。
- 「ヒンノムの谷」というのは古代イスラエルがゴミ捨て場として使用していた郊外の谷で、常にゴミを燃やす火がたかれていたことから、一般的には地獄の比喩として使われています。ゲヘナも同義。
※ゲーム一言日記
- エクシリア2…Chapter9更新。秘奥義カットイン集も大幅に追加しました。
- サモンナイト3…ようやく最終階層に到達。あと6面。衛星攻撃αがこんなに便利だとは…アルディラ&クノンペアの魅力は留まるところを知りませんね。
2012-11-24
ナディアな人々を更新しました。失敗した失敗したあたしは失敗した。
ナディアな人々:第31回 さらば、レッドノア
連休のせいで曜日感覚が狂っていて、本放送を見逃すとはこのyukkun20一生の不覚!
※ゲーム一言日記
2012-11-23

ロボノのドラマCD「冬空のロケット」聞きました。
作中の時間軸で言うと、12月上旬頃、つまりフラウのアカウント乗っ取り事件が終息し、海翔がサーフィンを始めるまでの間のエピソードです(PHASE7と8の間)。ロボ部は既にガンつく2を建造中です。
キャストコメントもあったのでご一緒にどうぞ。
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あらすじ
ガンつく2の建造も順調に進んでいたある日。海翔はあき穂から、年に1度TNSCで行われる種子島ロケットコンテスト―ペットボトルの飛行高度を競うコンテスト―の話を聞かされる。当初は全く興味がなかった海翔だが、かつてその大会で207メートルという大記録を残したのが他ならぬみさ希であることを知る。その記録を超えることでみさ希に勝とうと、本腰を入れてペットボトルロケットの作成に取り組む海翔。しかしロケットは奥が深く、アイデアは浮かぶもののなかなか上手く行かない。
瀬乃宮父にロケットを高く飛ばすにはどうすればいいのかと相談したところ、瀬乃宮父は「ロケットは一人で飛ばすことは出来ない」と仲間の大切さを説く。折しも父親から海翔の苦戦を聞いたあき穂は、ロボ部の総力を挙げてバックアップすることを決定。一人で勝とうとしていた海翔も、瀬乃宮父の言葉を思い出し素直にその力を借りるのだった。
コンテスト当日、先の太陽嵐のせいで参加者も少なくやや盛り上がりに欠けるその大会で、ロボ部の作ったペットボトルロケットが空を駆ける。記録は158メートルとみさ希の記録には遠く及ばなかったが、仲間のおかげでみさ希と戦う舞台に上がることが出来た海翔はその結果に満足し、ロボ部が自分の力を必要とした時は必ずこの借りを返すと決意するのだった。
感想
ゲーム本編にくらべて海翔が主人公してて良かったです。やっぱり主人公は「友情」「努力」「勝利」でしょ。本編ではどうにも存在感が薄い大人達が上手に若者達を導き、そして仲間全員が一丸となって難局に立ち向かうという王道物語でした。しかし最近のペットボトルってレベル高いなぁ…ブースターとか多段式とかあるのか。僕の記憶にあるペットボトルロケットと言えば、ペットボトルに発泡入浴剤を入れてゴム栓しめるだけだったからね。
なお今回のフラウたんですが、ペットボトルロケット作成中→空のペットボトルを作るためコーラを一気飲みする係、大会本番→一生懸命空気を入れる淳和の汗をペロペロする係、と相変わらずの気持ち悪さでした。だがそれがいい!
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>>アバターメイクに小一時間 あれアーチェさんメイク 作りにくい感じでしたけど…