2014-01-25

【Webサイト】シオニーちゃんと世界樹スレ レビュー

今日は仕事で講演会やってきました~。疲れた…本番も疲れるんですけどリハーサルが結構大変なんですよね…
ということであまりネットをする時間がなかったので、今日は軽めの更新です。久々にやる夫スレの話をしようと思います。

シオニーちゃんと世界樹スレ

僕が最初からずっと読んでいるやる夫スレの一つ「シオニーちゃんと世界樹スレ」が、先日完結しました。

シオニーちゃんと世界樹スレ:AAまとめブログ(´∀`)

Nintendo 3DS用ゲームソフト「世界樹の迷宮Ⅲ」を下敷きにしたコメディ…の体裁をとった何か。前作の「マミさんと世界樹スレ」(AAまとめブログ マミさんと世界樹スレ)も面白かったので引き続き読ませていただきましたが、今作も最高でしたね。ボケとツッコミの掛け合いが素晴らしく、オチが読めているのに笑ってしまうこともしばしば。それでいてシリアスなストーリーもしっかりとしていて、そのギャップが楽しめました。

ゲームを下敷きにしているとはいえ、全くプレイしたことがなくても楽しめます(僕も世界樹の迷宮は1以外未プレイですし)。ただ「マミさん~」から読んだ方がいいですけど。

途中で打ち切りみたいになってしまう作品も多い中、長編2作品をきちんと完成させただけでも僕なんかすごいなーと思うんですけど、それでいてこのギャグのクオリティは作者の方のセンスを十分に感じました。

この作品は特に僕がまどマギを見るようになった遠因でもあるので余計思い出深いです。まどマギみたあとで読み返すと、よけいに笑えますね。

以前作者の方は次回作も構想にあると仰っていたので(今度は続編ではなく新作らしいですけど)、wktkしながら待とうと思います。


2014-01-23

【コミック】Steins;Gate 哀心迷図のバベル 03 レビュー

フェノグラムともリンクしているシュタゲのスピンオフコミックのレビューです。

既刊のレビューはこちらから。
Steins;Gate 哀心迷図のバベル 01 レビュー | Y.A.S.
【コミック】Steins;Gate 哀心迷図のバベル 02 レビュー | Y.A.S.

Steins;Gate 哀心迷図のバベル 03

著者:成家慎一郎
レーベル:ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ
価格:562円

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2014-01-21

【Webコミック】星界の紋章 第8話 レビュー

COMICメテオさんのWebコミック「星界の紋章」が更新されましたよ。前回と前々回は3ヶ月、その前とは5ヶ月空いていましたが、今回はなんとわずか2ヶ月での更新です。

星界の紋章

紋章8-1しかも初っぱなからカラーイラストです。一応原作未読の方のためにフォローしておきますが、ラフィールの左胸のところは肌じゃないですから。階級章ですから。

それにしてもカラーイラストかなり久々ですねぇ。こんな手の込んだイラストがあるのにこの更新スピードとは。ありがたい話です。

紋章8-3第8話はようやくゴースロスと敵艦隊との戦闘が終了しました。相変わらず書き込みが緻密すぎて何が起こっているか把握出来ていないのですが…

左のシーンは、電磁投射砲の反動を使って無理矢理姿勢を変え、敵を射界に捕らえようとしているという解釈でよいのでしょうか。仮にそうだとしても重力制御を切る必要はないと思うのですが…

そしてラフィールの遺伝子提供者の話を経て、次なる舞台「フェブダーシュ男爵領」に到着です。フェブダーシュ男爵館がかなり変わったデザインになっていたので、これはご自身の目で確かめてみてください。

紋章8-2今回の王女殿下ベストショット。ラフィール殿下は逆ギレカワイイ。

※画像は上からそれぞれ第8話1,5,26ページから引用


2014-01-17

【コミック】銀の匙 Vol.10 レビュー

今回は通常版を購入しました。荒川先生、10巻突破おめでとうございます!
近頃サンデーの漫画は全体的に面白いのが多いなぁ。

銀の匙 Vol.10

著者:荒川弘
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:429円(通常版)、1142円(限定版)

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2014-01-15

【ゲーム】ペルソナ3 ポータブル ファーストインプレッション

ぐだぐだ言ってたんですが、結局ペルソナ3 ポータブル(以下「P3P」)購入してしまいました。なんでかというと、軽い気持ちで立ち寄った本屋に攻略本を売っていたから。そして攻略本を読んでいる内にどうしてもプレイしたくなったから。そしてPSNでDL版を売っていたから。何より僕の意思が流されやすいから。

10時間ほどプレイしたのでファーストインプレッション…と言いたいところなのですが、現在攻略Wiki全コミュMAXチャートに従って最初のダンジョンでお金稼ぎ中なので、ほとんどストーリーが進展していません。

よってあまりゲーム自体とは関係のないところを紹介。

DL版の仕様

  • PSVita、PSVitaTVに対応。
  • PSVitaTVでプレイした場合でも、画面はPSVita用のソフト同様、全画面表示出来る。
  • スクリーンショット機能には非対応
  • 画質はムービーなどは荒さがやや気になるが、ゲーム本編自体は特に気にならない(もちろんPSVita専用ソフトとは違いますが…)
  • データインストールは可能だが、DL版の場合はしない方がよい(→参考:アトラス・エクスプレス | アトラスネット)

ゲームの仕様

  • PS2では「ペルソナ3」「ペルソナ3フェス」が発売されているが、そのうちフェスの方をベースにしている。ただしフェスのみの後日談”Episode Aiges”は収録されていない。
  • PSP版のオリジナル要素として、「主人公を男女から選択出来る(コミュなども異なる)」「P4に登場するペルソナの追加」「移動のショートカットなど便利機能の追加」などがある。詳しくは攻略Wikiで。

感想

P4に比べると全体的にかなり暗いイメージで始まりました。P4は最初は楽しい学園生活~という空気だったんですけど、P3はいきなり化物に襲われるところから始まったり、初っぱなから入院したりです。イメージカラーもイエローだったP4に比べてこちらはダークブルーですし。

とはいえ、ペルソナ合成やよく分からない雰囲気のダンジョン探索などペルソナらしさ(“らしさ”とか言ってますけど、yukkun20はP4Gしかプレイしていません)は存分に見られますし、また主人公が少しずつ人間関係を広げていくのもやっぱり楽しい。アイギスが早く登場しないかなぁ。

システム的なところですが、メインシナリオがほぼフルボイスだったのは驚きました。
戦闘の難易度は5段階に調節出来ます。僕は3でプレイしているのですが、既にザコ戦で1回、ボス戦で1回ゲームオーバーになっています。さすがアトラス、こういうところには容赦ないですね。
ペルソナ合成は、好きなスキルを選んで付けることが出来たP4とは違い、ランダム(完全なランダムではなく、承継確率がスキルごとに異なる)要素があるので、若干面倒くさい上に好みのペルソナを作り出すには結構な努力が必要そうです。攻略本はなぜか、「おすすめペルソナ合成はこれだ!」みたいな情報が少ないんだよなぁ…

というわけで、ロウファンタジー好きなら十分楽しめると思います。P4Gから入った方も、ペルソナQに向けてP3もプレイしておきませんか?


2014-01-13

【タブレット】dtab レビュー(というより情報提供)

うちの母親が唐突に「タブレットほしい」と言い出しました。どうもお友達に影響されて、ネットでダウンロードした動画などを外出先でも見たいと思うようになったとのこと。そのお友達お勧めのDoCoMoのdtabを購入することにしました。
店舗在庫がなかったので、ドコモオンラインショップで購入。

dtab

いくつか特筆すべきポイントがあります。

  • 通常価格は25752円。ただしspモードとdビデオの契約をしたDoCoMoの端末(スマホ等)があれば、9975円で購入出来る。
  • spモードはスマホでドコモメールを使うのに必須なので通常加入していると思うが、加入していない場合は315円/月。dビデオは525円/月。dビデオは最低8ヶ月分4200円の利用料がかかる(その後解約は自由)
  • 基本スペックとしては、「10.1インチHDディスプレイ」「300万画素カメラ」「Android4.1」

注意すべき点としては、

  • ネット接続は無線LAN(Wi-Fi)のみ。
    従って無線LAN環境があるなら通信料はかからない。
    スマホがあればテザリング機能を使って無線LANが使えない場所でもネットにつなげるが、料金プランによっては追加料金が掛かる(もしくは通信料の上限を超えてしまい通信速度が低下する)
  • 音声通話、ワンセグ非対応
  • Xi非対応
  • 外部メモリはmicroSD(SDHC)のみ

機能的には最新のタブレットには劣りますが、①既にDoCoMoのスマホを持っていて、②自宅に無線LAN環境があり、③外出先ではインターネットをあまり使わない、もしくは外出先でも無線LAN環境を用意出来る、④仕事よりは趣味で使いたい、という方にはコストパフォーマンスが良いのではないかと思います。ドコモポイントが5000ポイントほどあったので、初期投資が5000円ほどですみました。

うちの母親は自分同様飽きっぽいので、そのうち僕の手元に回ってくるのではないかと大胆予想。


2014-01-12

【小説】ガンパレード・マーチ 2K 西海岸編③ レビュー

昨年の発売からしばらくして購入しすぐ読んだのですが、なぜかタイミングを逸して感想を書けませんでした。そうこうしているうちにあらすじを忘れてしまうという体たらく。

ガンパレード・マーチ 2K 西海岸編③

著者:榊涼介
レーベル:電撃ゲーム文庫
価格:600円(税別。今年から税別表記に統一します)

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2014-01-11

【ゲーム】ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル ファーストインプレッション

ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル(以下「BDFtS」。3DS)のプレイを始めました。

10時間ほどプレイしたのでファーストインプレッションをば。

ストーリー

世界の災厄により故郷と家族を失った少年が、クリスタルを守護する巫女と共に、世界を救う旅に出る、という王道ド直球のストーリーです。全8章全8章+αで現在21章中盤辺りですけど、今のところ全体的にスピーディで単純な展開が多めです。あっさり上官をぶちのめして国を裏切ったり、敵軍が王宮をいきなり攻めて王様を拉致したり、それをあっさり奪還したりとなんとなく話の規模が小さく感じます。

とはいえ、シュタゲでおなじみ5pb.の林直孝氏がシナリオ担当ですから、この先予想を裏切るような展開が待ち受けていることは想像に難くないので、頑張って進めていこうと思います。

システム

こちらもオーソドックスなRPG。キャラクターはクラスチェンジで新しいスキルを修得し、自由にカスタマイズしていくタイプです。キャラクターごとの差違がほとんど無いので、好きなキャラを好きなように育てることが可能。

ダンジョンもオートマッピングだったり、マップ上にどこへ移動すればフラグが立つのか、サブイベントが発生するのか表示されるなど、わかりやすさを重視したシステムはストレスなくプレイ出来ていいですね。

序盤から飛空艇が使えたり、街の移動画面がトップビューではなくサイドビューだったりと一風変わったところもあります。また故郷の村を復興するというサブイベントもあるのですが、それによって強力なアイテムや必殺技が手に入り、すれ違い通信でイベントを効率よく進められるようになるなど、3DSならではの機能も上手に使われています(すれ違いをしなくても、ネットに繋げれば救済措置があります)。

キャラクター

序盤なのでまだよくキャラが掴めていないのですが、パーティメンバーは割りとみんな人格的に落ち着いている感じがします。代わりに敵はかなりはっちゃけたキャラが多いのですが…おかげで良心の呵責を感じることなくボスをぶっ飛ばせるのでカタルシスは得やすいかも。

戦闘

サイドビュー・コマンドバトル式です。防御することでターンを貯め、貯めたターンを一気に消費して大ダメージを与える、という特徴的なシステムを採用しています。ターンは前借りすることもできる(前借り状態で戦闘が終了しても、次の戦闘で返す必要はない)ので、ザコ戦では初っぱなからターンを借りて一気に殲滅し、ボス戦では敵の大技を防御してターンを貯め、敵が息切れしたところで一気に攻める、といった戦略を駆使することになります。

単純にならなくていいんですけど、ターンを前借りする操作が結構面倒(最大3ターン前借り出来るのだが、ボタンを3回押さなければいけない。4人いるので最大12回)なので、ここら辺はショートカットが欲しかったところ。

というわけで、王道ファンタジーRPGを楽しめる優秀作品だと思います。これネタバレを知らない方が絶対楽しめると思うので、購入を検討している方は気をつけてください。ただ勘がいい方なら1章くらいで気づくかも知れませんが…


2014-01-09

【ドラマCD】Steins;Gate 時限輪転のアルペジオ レビュー

シュタゲ小説「無限遠点のアルタイル」初回特典版に付属するドラマCDの感想です。最終回だけあってちょっといい話でしたね。

小説の感想はこちら→【小説】無限遠点のアルタイル レビュー | Y.A.S.
過去のドラマCDの感想はこちら→【小説】Steins;Gate 人工械機のパンデミア レビュー | Y.A.S.

Steins;Gate 時限輪転のアルペジオ

シナリオ:安元亨

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2014-01-06

【コミック】劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 1&2 レビュー

BDも見ました。感想は映画の時に書いているので省略。エンディングテーマは何度聞いても泣ける。
付録のドラマCD2枚はそのうち別に感想書きます。…そのうちな。
 →【映画】劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ レビュー | Y.A.S.

劇場版Steins;Gate 負荷領域のデジャヴ 1&2

著者:久我山レキ
レーベル:角川コミックス・エース
価格:560円(税別・上下巻とも)

レビュー

負荷領域のデジャヴのかなり映画に忠実なコミカライズ版です。2巻で完結です。2巻の裏表紙に、

コミック版だけの”もうひとつの”エピローグを収録

と書いてあったので思わず購入してしまった訳なのですが、正直エピローグと呼ぶのもはばかられるほどのごく短いシーンが挿入されていただけだったのでかなりしょんぼりでした。せめてもうちょっとおまけ要素とかが充実していればよかったのに。

コミックス自体もまぁあまり語ることはないですね…キャラの顔が全体的にのっぺりした造型でしかもほぼ全員タレ目なので、緊迫したシーンに流れる緊張感みたいなものがちょっと不足しているように感じました。シナリオも本当に映画をなぞっているだけですので、映画のあらすじを軽く見返すにはいいかも知れません。

というわけで、結論としてはファンアイテムかと思います。シュタゲのコミカライズはいろいろ作者の方も突き抜けている作品が多いので、僕としてはもうちょっと尖った作品にしてもらっても良かったんじゃないかと思います。無い物ねだりかも知れませんが。

ところで漫画やらBDやらを見ている内にだんだん疑問を感じてきたんですけど、こんなに紅莉栖が派手なことやっているのに、なんで世界線ずれなかったんですかねぇ。ていうかタイムマシンやタイムリープマシンって、使うだけで世界線が微妙に変動する代物という設定があったような…