2013-06-05

【小説】Steins;Gate 哀心迷図のバベル レビュー

旅行中に何冊か小説を読み終わったので、レビューを書いておこうと思います。

Steins;Gate 哀心迷図のバベル

著者:明時士栄
レーベル:富士見ドラゴンブック
価格:672円

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2013-05-24

【小説】メグとセロンVII 婚約者は突然に レビュー

メグとセロンの7巻感想です。いよいよ完結!そして…

※既刊感想はこちらから→メグとセロン | Y.A.S.

メグとセロンVII 婚約者は突然に

著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:619円

 

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2013-05-10

【小説】メグとセロンVI 第四上級学校な日々 レビュー

メグとセロンの6巻感想です。前巻読んでから既に半年経っていることに戦慄。

※既刊感想はこちらから→メグとセロン | Y.A.S.

メグとセロンVI 第四上級学校な日々

著者:時雨沢恵一
レーベル:電撃文庫
価格:594円

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2013-05-02

【小説】小説アーシャのアトリエ~ある錬金術士の旅の日記より~ レビュー

先月発売された、アーシャのアトリエの公式外伝小説の紹介です(ゲームのノベライズではありません)。

小説アーシャのアトリエ~ある錬金術士の旅の日記より~

著者:司月透
価格:1260円

あらすじ

アーシャのアトリエのトゥルーエンド後を描いた短編集。
ウィルベルが大婆様への贈り物を捜して奔走する「大婆様への贈り物」、キースとハリーの板挟みで苦労するメリエッタを描く「メリエッタさんも魔法使い?」、仲間達と騒ぎながら、世界を衰退させた錬金術に思いを馳せるアーシャを描く「空の星」、ホムンクルスとニオの交流を描く「あーしゃ、すき」、マリオンとリンカが温泉に行く「温泉に行こう」、オディーリアとキースの関係を描く「黄昏の弐番館」、アーシャのアトリエに集う仲間達を描く「千客万来」、アーシャの旅立ちを描く「アーシャのアトリエ」の8編です。 

感想

公式だけあって、どの物語も本編とずれなく、キャラの特徴も十分に生かされたストーリーでした。本編のほんわかした雰囲気が好きな人には十分楽しんで貰えると思います。特にキースファン(その中でもツンデレのデレが足りないとお嘆きの皆様方)にはお勧めです。個人的には、キースがマスターらしいことをしてくれないと不満たらたらのオディーリアさんがよかったです。オディーリアさんは本当にキースが好きなのだなぁ。このコンビは次回作に出てきてもおかしくないので楽しみにしています。
でもウィルベルが魔法使いだってことをアーシャ以外の仲間にも内緒にしているのは初めて知りました。格好でバレバレだと思うんだけど。

価格はちょっと高めですが、装丁もしっかりしているし、晴瀬ひろき先生のきゅーとな挿絵も十分な数あるし、いいと思います。ゲームのストーリーを忘れてしまった方は、「アーシャのアトリエ ~黄昏の大地の錬金術士~ シナリオコレクション」を一緒に買えばよいのではないかな。


2013-04-21

【小説】ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス レビュー

久々にロボノネタでも。そろそろレンタルDVDが1週間貸し出しになる…はず。

ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス

著者:foca
レーベル:ファミ通文庫
価格:672円

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2013-04-15

【小説】マージナル・オペレーション03 レビュー

ようやく3巻が読めました。芝村先生の最新刊です。初夏からアフタヌーンでコミカライズされるそうですよ。

マージナル・オペレーション03

著者:芝村裕吏
レーベル:星海社FICTIONS
価格:1311円

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2013-03-25

【小説】星界の戦旗5-宿命の調べ- レビュー

前巻が出てから早8年余。ついに星界シリーズ最新作が発刊されました。シリーズを当初から(といっても2000年頃からですが)追ってきたyukkun20としても感無量です!ちなみに前巻のレビューも当時の僕がきちんとしてました。
こちら

読むのが遅すぎるだろという批判は、全てきちんと早めに予約しておかなかった僕の不徳の致すところなので甘んじてお受けいたします。
そして偉大な作品を再び世に送り出してくださった森岡浩之先生に最大限の感謝を!

なお以下のレビューにはネタバレがありますが、ストーリー上の重要なネタバレはしていないつもりです。ですが全体的な流れには触れざるを得ないところなので、そういうのも駄目な人は回れ右。

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2013-03-20

【小説】ガンパレード・マーチ 2K 5121小隊の日常III レビュー

風邪で休んでいる間に読み終わりました。榊ガンパレ4ヶ月ぶりの新刊です。

ガンパレード・マーチ 2K 5121小隊の日常III

著者:榊涼介
レーベル:電撃文庫
価格:630円

表紙など

表紙は速水、舞、中村、遠坂、ののみ、田辺の6人。遠坂が星条旗を持ち、中村はおそらく隊旗を持っています。帯は「7年の沈黙を破って”日常”シリーズ復活です♪♪♪舞台はアメリカだ~」とハイテンション。
巻頭付録はなし。作者、絵師あとがきもありませんでした。つうかきむら女史のイラストは表紙だけじゃん。なんで挿絵ないの?

あらすじ

アメリカでの過酷な戦いの日々は終わり、5121正体は日本艦隊が待つ西海岸のシアトルにたどり着いた。すぐに帰国できるものと思っていた小隊に、シアトルでの長期休暇が命じられる。隊員たちは思い思いの休日を過ごすのだが―
久しぶりに5121に合流した善行の決意を描く「善行忠孝の困惑」、暴走した森が引き起こした滑稽な逃走劇を描く「森精華の抵抗」、小学校で武道を教える壬生屋を描く「壬生屋未央の憧れ」、完璧主義の狩谷がひどい目に遭う「狩谷夏樹の献身」、休暇の過ごし方が分からない舞を描く「芝村舞の孤独」、看護師になって帰ってきた田代と茜が再会する「茜大介の試練」、そしてソックスハンター達の変な友情を描く「遠坂圭吾の不思議な愛情」の短編7本におなじみ原日記6本を収録した短編集。

感想

今回は久々の日常シリーズということで、戦場以外の隊員たちの様子を描いた短編集になっています。ただ国外にいるということでI、IIとはやや趣が異なり、全体的にシリアスな物語が多いです。
ここんところ不安定な森や壬生屋がかなり回復したのはファンにはうれしい展開でしたが、逆に平時には舞や速水の不安定さが異常に目立つな…普段それをフォローする瀬戸口やののみ、無理矢理ギャグ展開に持ち込める岩田や若宮の出番が少なかったせいで余計にそう感じました。
久々に田代の勇姿が見られたのもオススメポイントですね。つーか茜は完全に飼い慣らされてるし。原、ヨーコ、森に続いてまた頭が上がらない女性が増えたな…

罪悪感は残る。しかし、かつて自分が指揮を執った学兵たちの不屈とも言えるたくましさを誇りに思えた。(中略)
懐かしい家族。まるで家出息子が久しぶりに実家に戻ったような気分だな、と隊員たちと離れていた時間に思いを馳せた。

※37、40ページより引用


2013-03-15

【小説】Steins;Gate 人工械機のパンデミア レビュー

「永劫回帰のパンドラ」初回限定版に付属のドラマCD「人工械機のパンデミア」をようやく視聴しました。「永劫回帰のパンドラ」の感想はこちらで。

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2013-03-12

【小説】Steins;Gate 変移空間のオクテット② レビュー

とても処女作とは思えない名ノベライズでした。オクテットプレイした人は是非読むべき。

Steins;Gate 変移空間のオクテット②

著者:明時士栄
レーベル:富士見ドラゴンブック
価格:714円

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