2012-11-19

TOX2 最速攻略本 レビュー


TOX2のVジャンプ攻略本「テイルズ オブ エクシリア 2 運命を切り拓く書」買いました。最近Vジャンプの最速攻略本も頑張っていたのでちょっと期待していましたが…

  1. キャラクター
    各キャラの術技、戦術など。概ねアローサルオーブのエレメント・コア2000程度で覚えられる術技・スキルまで(大体中盤辺りまで)。共鳴術技も各キャラ2つ程度。
  2. システム
    取説より詳し目のシステム説明。高度な内容ではないがわかりやすい。
  3. ストーリー
    11章までのストーリー解説。選択肢による好感度の変化やキャラクターエピソードについても載っていて、基本的な情報は足りている感じ。
  4. マップ
    マップの繋がりはかなりわかりやすいが、正史世界と分史世界を同じマップに落とし込んでいるためやや読みづらい。また分史世界は訪れるタイミングによって宝箱の配置が換わるが、情報が足りていないところがある。エレメンタル・コアや素材ポイントは掲載されていない。
  5. クエスト
    赤文字で表示される重要クエストのみ。
  6. データ
    概ね11章までのアイテム、チャット、スキル、ネコなどのデータ。
  7. 特典
    • 近藤隆・伊勢茉莉也インタビュー
    • 代永翼・沢城みゆきインタビュー
    • TOCE、TODA、TOKで使えるスペシャルシリアルコード
    • インタビューはどっちも実質1ページ弱。声優さんの写真がかなり大きい(みゆきちは今回ちょっと写真写りに問題が…)。

というわけで、ネットで手に入る以上の情報はなかったなぁという感じです。特典に価値が見いだせる人は買いだと思いますけど、そうでなければ攻略サイトで十分なんじゃないでしょうか。既に絶版になってるっぽいし。12/1には公式攻略本が出るし。


2012-10-02

ジャイアニズム Vol.3 レビュー


ジャイアニズムVol.3でロボノの特集が80ページも組まれているのでレビュー。既にVol.5が発売されている雑誌である上に、先日ロボノの公式設定資料集も発売されたのに何を今更という感じですが。

なお、ドラマCDが付録ですが、そのレビューはこちら

『Robotics;Notes』徹底解剖(フルカラー8ページ)

ロボノの基礎知識。ごく序盤のあらすじ、ポケコンの機能説明、キャラクター紹介、キャラクター相関図、キーワード解説。概ねPHASE01に出てくる情報がほとんどで、ネタバレ度は低い。

企画・原作 志倉千代丸インタビュー(フルカラー2ページ)

企画・原作・制作総指揮を務めた志倉氏のインタビュー。
「(現実の)JAXAはロボットを研究しているが巨大ロボットではない」「友情というのがテーマの一つ」「今までADVに手を出さなかった人たちにも、興味を持ってもらえる可能性が増えると思って(3D演出を導入した)」「ゲーム中の”ARタグによる君島レポート探し”みたいな宝探しイベントが、本当で種子島で出来たらとても楽しそう」など。

プロデューサー 松原達也、シナリオ 林直孝インタビュー(フルカラー6ページ)

同じくロングインタビュー。
「過去の科学ADVシリーズに登場したメガネっ娘はみんな可哀想な役回りだった(ので)今回は、かわいいヒロインにメガネをかけさせた」「(昴は)社内では”影のヒロイン”と呼ばれ(ている)」「『Steins;Gate』を作っている時から、志倉は”次の作品にも綯を出す”と決めていた」 「(現実では)大型ロボットが動かせる出力のワイヤレス電源を採用した場合、飛ばす電磁波が人に当たったら死にます」など。

キャラクターデザイン 福田知則、グラフィック監修 松尾ゆきひろインタビュー(フルカラー2ページ)

同じく。福田氏は本作がデビュー作とのこと。
「(ミスター・プレアデスの服装デザインは)林さんから「残念なコスプレをしているキャラを描いてください」って言われた」「フラウは”都会から引っ越してきたちょっと高飛車なキャラ”という設定でデザイン」など。

いざ『ROBOTICS;NOTES』の舞台へ! ”Let’s go to 種子島!”(フルカラー6ページ)

物語の舞台・種子島で実際にゲームで登場するスポットを紹介。フラウの自宅や伊禮商店など意外な建物も。種子島宇宙センターにも潜入し、所長のショートインタビューも掲載されています。

様々なメディアに”拡散”する『ROBOTICS;NOTES』の世界!

関連作品の紹介。先日ファミ通文庫から昴のスピンオフ小説が出ましたね。

“科学アドベンチャーシリーズ”を科学する!

  • 二足歩行の巨大ロボットは作れるのか(未来ロボット技術研究センター・fuRo所長古田貴之氏インタビュー)
    「鉄腕アトムを最初に作ったのは天馬博士であって、お茶の水博士はアトムを参考にウランちゃんを作っただけですよ!」「歩行には重心が高い方が有利」「(ロボットを動かす電力を)ワイヤレスで照射したら、ビーム兵器やレーザー兵器レベルの出力」「(ガンダムは)一歩歩いただけでコンクリートの道路であっても耐えられずに足が沈みます」など、興味深いお話が聞けます。
  • タイムマシンを作ることは出来るのか(大阪教育大学教授福江純氏インタビュー)
    「理論上は未来へ飛ぶタイムマシンが作れることはわかってい(るが)過去へ飛ぶタイムマシンが作れるかという点については、学者の中でも意見が分かれています」「(ニュートリノが光速を越えたというニュースについては)きっと測定でどこか間違っていると最初から思っていた」「特異点については(現在の)物理学や数学では説明できない」「”情報を過去に送る”という点については、物質を送るよりは実現の可能性は高い」
    いつもワームホールによるタイムマシン理論を聞く度に思うんですけど、加速したワームホールの入り口は確かに経過時間が周囲の時空にくらべて少なくなるけれど、それって人間が加速した場合と同じように周りの時空との時差が生じるだけのような気がして、なんでタイムトラベルが出来るようになるのか理解できません。誰か教えて。

5pb.Games×GigasDrop. 7人のプロデューサーに聞く!(フルカラー23ページ)

5pb.に所属する6人のプロデューサーと、そこから独立したGigasDrop.のプロデューサーのインタビュー。現在5pb.のDivision5(志倉氏がプロデューサー)が科学ADVシリーズを開発、GigasDrop.が「変移空間のオクテット」を開発しているとのこと。オクテットはやはり賛否両論だったらしい。科学ADVシリーズに関係する志倉氏のインタビューのみ言及します。
「僕はゲーム業界の人間の中でも、ADVの可能性を掘り起こしたいと非常に強く思っている」「(シュタゲは)敢えて伏線は全部回収せず、10%くらいはユーザーさんの解釈に委ねるようにすることで、ネット上で内容について議論してくれることを期待していた」「タイムマシンが使えるなら、PS2を中学生の頃の自分に渡して、自分が発明したことにしたい」「今後の(シュタゲの)小説版や劇場版では、アナザーストーリーやアナザーエピソードという形で『STEINS;GATE』に新たな物語を書き加えていきます」

COMIC特別読切!『ROBOTICS;NOTES』愛理の物語プレストーリー

東京に行ったロボ部のショートストーリー。特にコメントすることはない。

このほかにもプロダクションI.G.やココロコネクトの特集もあります。というかこれだけいい紙を使ったフルカラー284ページの雑誌にドラマCDが付いてが1500円って結構すごいと思う。
非常に読み応えがあり、シュタゲ・ロボノに対する理解もしっかり深まる内容でした。ドラマCDだけでもお値段分の価値はありますし、まだAmazonにも在庫があるようですから、ぜひお手にとって見て下さい。Vol.5の日本一ソフトウェア特集も気になる。


2012-09-11

FORMANIA ガンシップ 買っちゃいました

明日から旅行なので今日は適当更新で許してください。
買ってしまいました。この時代にガンシップというチョイスがたまらん。

確かに重みがない感じの仕上がりやうすっぺらい塗装など、手放しで称賛することはできないのですが、いろんな部分がかちゃかちゃと動かし、好きな形態で台座に飾れるこの一品は男心を満たしてくれます。10年前に買ったもののけ姫フィギュアの上に飾りました。いつか大きなマホガニーの机を買って、その上にドンと鎮座させたいアイテムです。

欲を言えば同じ縮尺でのメーヴェがついてくればよかったなぁ。この縮尺だと相当小さくなるとは思いますけど。

約1万円と趣味のグッズにしては値が張るので万人にお勧めするアイテムではありませんが、ナウシカファンなら一度Amazonででも眺めてみてください。

8年前に発売されたガンシップのプラモデルも買ったんですけど、自分にプラモ組み立て技術がなかったのでそのまま物置の肥やしになっています。今回のアイテムでちょっと満足できました。


2012-09-09

動画「エヴァンゲリオンがさらに分かる動画:旧」が素晴らしい

いよいよQ公開も近づいたエヴァですが、最近TV版・旧劇場版をわかりやすくまとめた動画が評判になってますね。
エヴァンゲリオンがさらにわかる動画:旧 – YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=fduVKdHRP0o&feature=plcp

白い月とか黒い月とか、漠然とは理解してましたけど、この動画のおかげですっきり情報をまとめることが出来ました。E計画とかレイの正体とかよく分かってなかったことも分かった。
きちんと情報がビジュアル化してあって見やすいし、内容はコメディタッチなのでニヤニヤしながらあっという間に14分が経ってしまいました。これ早く続編が出ないかなぁ。

※動画12:56辺りから引用

あとさりげなくマリーやイコリーナさんが出ていたり、BGMがナディアだったりとナディアファンには嬉しい内容ですよ。ちなみにエヴァとナディアは世界観を共有しているので、この内容はナディアともリンクしてるんですよね。つまりナディアで出て来た南極の地下空洞はもしかして…とか、アトランティス人が作った最初の人間アダムのモデルは…とかいろいろ妄想が広がりますね。


2012-09-04

ジャイアニズムVol.3付録 Robotics;NotesドラマCD レビュー

現在発売中の「ジャイアニズム Vol.3という雑誌で、80ページのRobotics;Notesの特集をしています。そして付録に録り下ろしボイスドラマCD「ロボ部の日常」が付いてきますよー。ちょっと情報が古くて申し訳ないんですが、ドラマCDについてのレビューです(雑誌本体のレビューは機会があればということで…)。

ネタバレなのでたたみます。まだAmazonにも在庫があるようでしたから、興味のある方はポチってみては?CDは20分ほどです。

続きを読む(ネタバレ注意) »


2012-08-06

Steins;Gate This Side of Paradise レビュー

シュタゲのBD/DVD連動購入応募特典の特製小冊子「Steins;Gate This Side of Paradise」が届きましたよ。

BD/DVD連動購入特典小冊子、収録内容と発送時期につきまして|TVアニメSTEINS;GATE公式ブログ

さすがにお持ちでない方も多いと思うので、内容のレビューをさせて頂こうと思います。

  • 表紙…どこかの屋上にたたずむオカリンとダル。なぜこの2人なのかは後述。
  • PHASE 1:ILLISTRATIONS
    • BD/DVDのパッケージイラストを再掲載。あの美麗イラストを大きなサイズで見られます。
  • PHASE 2:NEWLY WRITTEN NOVEL
    • 描き下ろし小説。鳳凰院凶真の「俺の頼れる右腕」ことダル。2人の出会いと一人の少女にまつわる物語。なんでオカリンがダルをあそこまで信頼し、ダルもなんだかんだでそれに応じているのかが分かるエピソードです。本編では流されがちだった男同士の暑苦しいエピソードもいいよね。
    • 病気のせいで単位が取れず、最後の追試に挑もうとする赤点女(クイーン・オブ・レッド)こと音海よう子。ふとしたことから彼女と知り合った鳳凰院凶真は、マッドサイエンティストの矜持に従ってテスト問題をあらかじめ入手する、というカンニング作戦を立案する。作戦のためにダルを(うまく騙して)仲間に引き入れ、ハッキングで問題を入手することに成功する。作戦終了後、ダルに向かって固い握手を交わすオカリン。その時、二人の携帯に差出人不明のメールが届いた―
      思い出話に花を咲かせる二人。音海は結局カンニングをせず、追試にも失敗して高校を去ることになったが、体調は回復して大検を受け取れるように頑張っているらしい。その時、オカリンはあの時届いたメールの正体に気づく。それは自分が、今この時に、過去の二人のために送ったDメールだったのだ。そのメールには、「忘れるな/その男こそ/生涯の盟友だ」と記されていた。
  • PHASE 3:STAFF COMMENT
    • TVアニメのスタッフによるイラストつきコメント。やっぱり紅莉栖人気高し。
  • PHASE 4:KEY ANIMATION WORKS
    • TVアニメ名シーンの原画。#23と24から選んでいるので名シーンが多い。

というわけで、やっぱりシュタゲは素晴らしいということを再確認した1冊でした。大事にしよう。


2012-07-01

テイルズ オブ エクシリア ファンズバイブル レビュー

これまた購入してからずいぶん経つんですが、TOXのファンズバイブルのレビューです。

  1. ユーフォーテーブル イラストグラビア
    雑誌に掲載されたりイベントで使われたりしたイラストの紹介。コスチュームイラストが多いです。
  2. プロデューサーインタビュー
    みんな大好き馬場Pのインタビュー。15周年記念に向ける思いや、2人の主人公を通じて描きたかったテーマなど。
  3. ジュードとミラたちの歩み
    本編の年表。特に目新しい情報はないが、スクリーンショットが豊富。
  4. 人物設定&裏話
    各キャラのメインイラスト、ラフイラスト、アニメ設定画、スキット画、秘奥義カットインなどのイラスト、「○○ってどんな人?」というスキット形式でのキャラ紹介、「○○にまつわるエトセトラ」という、関係する人物や小物などのちょっと笑える紹介まで。
  5. シナリオ制作スタッフインタビュー
    メインシナリオを執筆した木賀大介氏とシナリオ監修を担当した長谷川崇氏のインタビュー。エレンピオスにも大精霊はいるらしいので、TOX2で出てくるかも知れませんね。また「源霊匣」の名付け親や、マクスウェルはなぜミュゼを倒せなかったのかなどの意外な情報も。
  6. 衣装グラビア
    リーゼ・マクシアで発行されているファッション雑誌の体をしたキャラクターコスチュームの紹介。本物のファッション誌らしい体裁はかなりよくできていて読んでいておもしろいです。例えばミラの水着なら、「魅惑の白ビキニも花柄パレオと麦わら帽子でしっとりしたリゾート気分に。ミラ「水着」衣装/ミラ「水着」髪型/ミラ「水着」帽子/全てセットで300円」みたいな感じ。カラバリまで網羅してます。
  7. リーゼ・マクシア紀行
    こっちは旅行雑誌の体をした世界観の紹介。観光スポットと称してダンジョンを紹介したり、ファッションチェックと称して人物設定画を出したりとこちらも凝ってます。
  8. ウィンガルのよく分かるロンダウ語講座
    そのまんま。他書のものと概ね同じ。
  9. カフェ・グッズ・イベントなどの紹介
  10. アニメーションムービー&絵コンテ
    ムービーだと一瞬だったあのシーンもじっくり見られます。
  11. テーマ別厳選チャットピックアップ
    「食」「ティポ」「黒エリーゼ」のテーマに沿ったロングチャットの紹介。
  12. ショートストーリー
    四象刃を主役とする短編。ウィンガルがガイアスの軍門に下るまでを描いた「追憶の翼」、ジャオとエリーゼ一家の出会いと別れを描いた「払暁」、プレザとアルヴィンの昔話「過ぎた日の幻」、アグリアと実家との決別を描く「朱い墓標」の4編。アグリアの話は泣ける。

という感じで、今回のファンズバイブルもかなり秀逸な出来でした。設定集としても読み物としても十分面白いので、TOX2プレイ前にぜひ読んでみてください。


2012-06-05

テイルズ オブ フェスティバル -5th ANNIVERSARY- ファンズバイブル レビュー

TOF2012で先行販売されたTOFのファンブック、「テイルズ オブ フェスティバル -5th ANNIVERSARY- ファンズバイブル」を買ってきました。特に会場限定の特典などはありませんでしたが…これから買おうとしている人向けのレビューです。

  1. テイルズオブフェスティバルの歴史
    今回を含め5回のTOFそれぞれにつき、出演者、プログラム、販売グッズ、終演後のカゲアナ台本が収録されています(各回1~2ページ)。末尾にはDVD情報も(1ページ)。
  2. 小野坂昌也×ビバ☆くん スペシャル対談
    5ページにわたる対談。ついに横浜アリーナまで来てしまったTOFの今後とか、ゼロスの人気投票予想とか、おなじみなぞかけコーナーとか。
  3. キャラクター紹介
    TOFに出場したことのあるキャラクターの紹介。各キャラが2ページずつ、公式イラスト、中の人のメッセージ、パーソナルデータ、キーワード(原作におけるそのキャラの関連用語。ただしTOF的なネタも含む)、名台詞、秘奥義カットインイラスト、他のキャラのスキット形式によるキャラ紹介など。マイソロ3のファンブックと同じ形式。
  4. 『テイルズ オブ』キャラクター 人気投票の軌跡
    過去5回行われたキャラクター人気投票の結果。各キャラからの一言コメントもあり。
  5. スペシャルスキット集
    過去のスペシャルスキット全ての台本。声優さんのアドリブも大部分がカバーされています。どの部分がアドリブだったかを確認するのにも役立ちます。
  6. おまけ
    SDキャラ(ユーリ、アスベル、ロイド、リオン、ルーク、リタ)の蒔絵シール
    身長比較グラフ

特にスペシャルスキットをいつでも文章で振り返られるのはいいですね。価格は2625円です。TOFが好きな方はどうぞ。


2012-05-25

ヤングエース2012年6月号 レビュー


★ヤングエース

遅ればせながらヤングエース6月号を買ってきました。はいはいナディアナディア。

先月号に引き続きナディアアンソロが掲載されています。

  • アンソロジーコミック「アルウォールさんとラルティーグくん」(ゴツボ×リュウジ)(モノクロ6ページ)
    相変わらずのナディアのわがままを巡るジャンの話。ジャンが精神的ドMであることが明らかに。…既に明らかか。
  • 「マリー&キングのノーチラス号大捜査」(玖倉しいち)(モノクロ6ページ)
    タイトル通りの話。先月号でも書いたけど、マリーのキャラってうまく物語に落とし込むのが相当難しいんだろうなぁ…この話も正直キャラを掴みきれてませんでした。初期マリーにしたってこんなに子どもじゃないよ。

7月号にもアンソロが載るようなので、ファンの方は要チェック!

★コンプリート・サウンド・コレクション


それと別件ですけど、発売されるのか、発売されたのか、それともポシャったのか、よく分からなかった「ふしぎの海のナディア コンプリート・サウンド・コレクション」が6月27日発売に決まったらしいですよ。結局去年の12月に1回発売されたの?知ってる人誰か教えて。

今度はGAINAXショップでも予約開始してるし、大丈夫そうですね。収録リストを見たら、僕が持っている旧版のCDには収録されていない曲も入っているようなので、迷っていたけど買おうと思います。ていうか僕はナディア関係のCDはごく初期のものから全て持っていて(自慢です)、唯一持っていないのがバラバラに発売されたCDを全てセットにして新規曲を収録した11枚セットの「コンプリート・サウンド・コレクション」だけでしたからね。今回はその新規曲もきっちり収録されているということですし、これは買うしかないだろ。


2012-03-22

ケロロ軍曹 公式ガイドブック レビュー

「吉崎観音完全監修”K”‐FILE ケロロ軍曹公式ガイドブック22.5巻」を購入しました。

以前出た公式ガイドブック11.5巻はストーリー紹介に力点が置かれていましたが、今回はキャラクター紹介が充実しています。タイトルは22.5巻ですが、23巻収録分までを取り扱っている様子。

  • キャラクターガイド
    主要キャラクターの基本データ、名場面、人間関係図など。
    ケロロの年齢が推定10500歳以上となっていたり、時折出てくる「ノンケロン」とは何なのかなど、(おそらく)初出の情報もちらほらあります。個人的には名場面のチョイスが、あんた分かってるねぇって感じでした。
  • 極秘兵器ガイド
    作中に登場した面白アイテムの紹介。
  • 舞台ガイド
    作品の舞台である東京都武蔵市と主要施設の紹介。日向家の間取り図が載ってます。「アニメーションケロロ軍曹」が間取制作協力とクレジットされてますけど、これアニメ設定とも違うんだよな…どういうことだろ。
  • 超劇場版ケロロ軍曹
    ケロロの映画と、ストーリー素案となった原作エピソードの紹介。
  • 書籍ガイド/DVDガイド/グッズガイド
    これまで発売された関連商品の紹介。
  • 寄稿
    ガンダムの安彦良和氏とハルヒの谷川流氏の寄稿。この二人ちゃんと原作読んでないだろ。
  • その他
    ケロロがアニメ化されたときに掲載されたショートコミックが初収録されています。夏美たちのケロロに対するお仕置きが若干残酷な初期テイストになっているのが時代を感じさせます。

ファンブックとしては良作だったと思います。コミックス派の方は購入を検討されてもいいのではないでしょうか。