2023-04-01

ポケモンSVランクバトルシーズン4 サケブカイリュー構築 最終8995位

ポケモンSVのランクバトル、シーズン4完走しました。今回の目標は50000位でしたが…

うれしー!まさか4桁まで来られるとは。今期は常に白星先行で来ていたのですが、10000位台まで上がったところで怒濤の9連敗で70000位台に下がり、そこからなんとか4桁まで上がったのですがずるずる下がり、最終日は20000位で迎えました。せめて10000位台まではなんとか…と思ったのですが、最終日にいろいろな奇跡が重なり8勝1敗でここまで上がれました。

まだ構築記事を書くような順位でないのは分かってます。でも自分のために記録を残しておこうと思うのです。過去を振り返るのも強くなるのに必要と信じてますので。

シーズン 勝率 順位 レート
4(R5.3) 75勝 60敗 55.6% 8,995位/577,230人(上位1.6%) 1731.928
3(R5.2) 56勝 51敗 52.3% 63,481位/720,134人(上位8.8%) 1579.499
2(R5.1) 78勝 78敗 50.0% 114,810位/870,536人(上位13.2%) 1543.773
1(R4.12) 90勝 90敗 50.0% 153,165位/1,277,984人(上位12.0%) 1553.995

ということでうちのパーティを紹介します。今期はちょこちょこパーティを途中でいじりました。

構築上のコンセプト

シーズン3で使っていてサケブシッポ+カイリューの組み合わせ(あまり一般的ではないようなので、ここで勝手にサケブカイリュー構築と命名します)に可能性を感じました。あとのメンバーはそれを支えるポケモンたちで構成していたのですが、いろいろ穴が見えたままシーズン3が終わってしまったので、今期はまずその穴を埋めることから始めました。

最初に気になったのはハバタクカミです。前期はタスキCSで使っていましたが、1体は倒せるのですが2体目の先制技やスカーフ持ちにやられてしまうことが多く、もっと物理耐久があれば…と思うことが多かったです。その時、シーズン3で3位だった方の構築記事を読んでHBハバタクカミの可能性に感動し、そのまま使わせていただくことにしました。ハバタクカミが耐久を得ることで先制技にも強くなり、さらに持ち物をブーストエナジー(Sアップ)に出来るので、スカーフポケモンにも勝てるわけです。

次にカイリューが勝てない物理受け(アーマーガア、キョジオーン、ヘイラッシャ、カバルドン)をどうにかする必要があります。必要なのは高火力特殊ポケモンですが、単に特殊をいれても交代で逃げられます。うちのカイリューは積みアタッカーなのでサイクル戦をするわけにはいけません。従って、相手からは物理型と見てもらえながら、実は高火力特殊型というポケモンが最適です。そんなポケモンいるわけが…と諦めていましたが、ポケ徹の投稿に素晴らしいポケモンが上がっていました。特殊型テツノブジンです。シーズン2でもくさむすびサーナイトを奇襲として使っていましたが、それと同じ匂いを感じ、早速採用しました。特殊アタッカーなのでサーフゴーと入れ替えです。

それから対策が必要な強敵を考えます。セグレイブです。シーズン3では散々苦汁をなめさせられました。最初は水テラスガブリアスにアクアブレイクを覚えさせるというかなり変な型を使っていました。ガブリアスと対面したセグレイブは、氷か地面テラスタルならテラスタルを切ることが多いですが、そのどちらにも有利に戦うことが出来ます(セグレイブには電気テラスも一定数いますが,ガブに電気テラスを切るわけはないので)。ただうちの構築はカイリューにテラスを切れないとそもそも勝てないため、残念ながら使い物になりませんでした。

そこで、ヘイラッシャを物理/特殊受けとして採用することにしました。その性質上チョッキを持たせるしかないのでフルアタです。セグレイブにもまあまあ強かったのもよかったですが、やはり重めなテツノツツミともそれなりに戦える(メガネ持ちかブーストでCが上がらなければ対面でも勝てる)のも偉い。

こんな感じで潜ってたんですが、ある時完全受けループ構築にぶつかり、受け対策がテツノブジンだけでは手も足も出ず負けてしまいました。これまで受けループ構築に当たることはまず無かったのですが、この先上位帯に行くなら避けては通れないと思い、テツノブジンとは違う角度からの受け崩し、つまり物理高火力の採用を考えました。前期までは地面テラスガブリアスが頑張っていましたが、やはり環境に多いセグレイブやテツノツツミに弱いのが気になり、その代わりとしてハチマキセグレイブを1週間前に投入しました。

ハチマキセグレイブの火力は異常で、最初はイージーウィンを連発したのもあってそれに頼った選出に傾いたのですが、そのせいで自分のプレイングが出来なくなり、カイリューの選出率低下とともに勝率もガクッと下がり怒濤の9連敗。これではいけないと、あくまでサケブカイリューを主軸に、セグレイブを補助に置くことで安定を取り戻し、最終日の勝利につながったんだと思います。

あと小さいことですが、パーティの上にいわゆるセグカミラッシャを並べることで相手の選出を歪ませ、カイリュー対策がおろそかになればいいなーと思ってます(せこい

サケブシッポ

この構築の軸。前期からそのまま続投。今期も環境ではあまり使われていない(最終使用率52位)ですが、それが不思議なくらい最強の起点作りポケモンだと思ってます。攻撃技をまったく持たないちょっと変な型。

使い方も簡単で、まず対面の攻撃に対応した壁を貼ります(両刀型が来たら択ですが)。2ターン目ですが、相手の攻撃でやられそうなら、裏のポケモンを考えて、ステロかもう一方の壁か有効そうな方を貼って退場します。相手の攻撃を耐えそうならならほろびのうたを歌います。サケブシッポは火力がないので、積みポケモンが遠慮なく積んでくるのですが、これで流せるので起点にならないのは偉すぎる。3ターン目と4ターン目はステロを撒いてもう一方の壁を貼ります。5ターン目(ほろびのうたのラストターン)は適当にほろびのうたでも歌ってそのまま倒れてカイリューにつないでもいいですし、敵の交代読みでこちらも交代しカイリューを出してもいいでしょう。HPが少ないサケブシッポも残しておけば、壁を貼りなおしたりクッションにしたり、相手がラス1になったところでほろびのうたを歌って絶望させたりいろいろ活躍できますよ。

ちなみにほとんどの相手には3回は仕事が出来ます。4回できることもざら。1回しか仕事が出来ないのはハバタクカミとドラパルトとメガネテツノツツミくらいでしょうか。いずれも上から高火力技を撃ってくるので要注意。またこの子には攻撃技がないので、ちょうはつ持ちにだけはご注意を。その場合も先手で壁を1枚貼れるので最低限の仕事は出来ますが(テツノツツミとオーロンゲはしらん)。なおちょうはつを撃たれると、「こうげき」を選んだ瞬間にわるあがきになるのでそこも注意。

テラスタルは野生のままでフェアリーですが切ったことはないです。

このポケモンの偉いところは、環境にそこそこいるクエスパトラに強いことです。ひかりのかべがあればルミナコリジョンで特防6段階下がっても全然耐えられるし、ほろびのうたでバトンタッチも阻害できるので、苦労したことはありませんでした。逆にサーフゴー(とくにわるだくみ型)はほろびのうたで流せず起点にされがちなので、相手にいる場合は選出しないこともありました。

カイリュー

うちのパーティ不動のエース。前期に使ったカイリューそのままで、ほのおのパンチをじしんに切り替えました。基本は飛行テラバ、通らない鋼と電気にはじしん、ミリ残ししたときのしんそく。いずれも環境では採用率の高い技ですが、3W+りゅうのまいで使っている人は少ないような気がしますのでちょっと変な型。ミラーだとほぼ負け知らずです。

最近は飛行テラバカイリュー自体が減少傾向ですが、個人的にその強さは圧倒的だと思います。サケブシッポでステロと両壁を張り、満を持して登場したカイリューは本当に頼りになります。マルスケを盾にりゅうのまいを1~2回積み、あとはすべてを蹂躙する3タテ製造機でした。ちなみにメジャーなポケモンのうち、ステロ+2舞で確定一発に出来ないのは以下のポケモンくらいなので、それがいないパーティには自信を持って出せます。

    • 超不利(相手が後出しでも負ける。相手パーティにいる場合はカイリュー選出自体を再考)
      • アーマーガア
      • キョジオーン
    • 不利(先に舞っていれば勝てるが、対面からだと勝てないことが多い)
      • カバルドン(こおりのキバ注意)
      • ドヒドイデ
      • ブラッキー
      • ロトム系列(おにび注意)
    • 苦手(勝てるがこちらの損害も大きく、後続との戦いに支障を来す)
      • テツノカイナ
      • ハッサム
      • ヘイラッシャ
    • 勝てる
      • バンバドロ
      • ラウドボーン(テラスによる)

テツノブジン

カイリューが勝てないアーマーガアやキョジオーン、カバルドン、ヘイラッシャ、ついでにブラッキーやバンバドロなどをまとめて面倒見てくれた救世主。くさむすびと10まんボルトでほとんどの仮想敵を確1から高乱1に持って行けます。相手が気づいたときにはもう遅い。テツノブジンは両刀種族値ですが、普通に使う分には物理型の方が強いので特殊型は全く警戒されず、このちょっと変な型による奇襲は初日から最終日まで無限に決まりました。最初はみちづれではなく、ラウドボーンに強く出られるシャドーボールでしたが、ラウドボーン自体が数を減らしていたので変更。そのおかげで最終日、ちいさくなるバトン+ビルドアップで限界まで積んだアーマーガアを切り返して勝てたので神。

ただ耐久があまりに低く、奇襲したあとはほとんど何も出来ないことが多いのがつらいところ。本当はブーストエナジーを持たせてCを上げ、持ち物はタスキにした方が粘り強く戦えるんですが、それだと出した瞬間に型がばれて奇襲にならないのでこんな感じ。ただ今になって冷静に考えると、ピンポイント起用なんだからメガネを持たせてCを削り、それを耐久に回せば良かったのではないかという気が。でもみちづれが使いにくくなるからやはり一長一短か。

ちなみにテラスが格闘ですが、これは野生のままだからこうなっているだけで、戦略上格闘テラスにする意味はまったくないです。1回もテラス切ったことないからこれで全然困らないというだけで。

ハバタクカミ

今作も続投のかわいい枠。前期とは違う個体ですがもちろん色違いを厳選してます。採用率5%以下のおきみやげを採用したちょっと変な型ですが、これもカイリューをサポートするためです。

前述の通りHBにがっつり努力値を振っていますが、非常にはまってくれました。しょっちゅう飛んでくるかげうちもがっつり耐えてくれます。正直ワンパンされたことはほぼないのではないでしょうか。ブーストエナジーでSが上がるのでほとんどのポケモンを上から飛ばしていけます。ミラー対決もマジカルフレイムから入ることで、速度対決に負けても安定して勝てました。

おきみやげは相変わらず便利なのですが、ハバタクカミが対面するのは物理アタッカーか特殊受けです。物理アタッカーだとおきみやげで能力を下げるよりそのまま殴ってカイリューのしんそく圏内に入れた方がいいし、特殊受けの攻撃性能を下げても意味は無いので、使う機会は少なめでした。採用率が低いのには理由があるってことだね…。正直この型だとめいそうをいれて積む方が動きとしていいと思います。これも最終日直前に気づいたのが悔やまれます。

テラスタルファフェアリーで、使えばかなりの火力が出るのは分かっていますが、正直切らなくても十分強いのとカイリューと一緒に出ることが多いので、一度も切りませんでした。

ヘイラッシャ

ABDに振ってチョッキを持たせることで、アタッカーとしての性能を維持しつつ物理/特殊両方を受けられるようにしたちょっと変な型。セグレイブがいるからか、チョッキ持ちだと思われないことが多く、ちょうはつをしてくる相手も多かったです。技は汎用的に強いウェーブタックル、4倍弱点をつきやすいゆきなだれ、電気を返り討ちにするためのじしん、テツノツツミを削るためのボディプレスにしました。両受けの弊害でどちらに対しても中途半端だなと思うこともあったのですが、大体のパラドックスに強く、先発としてもクッションとしても積みアタッカーのストッパーとしてもなかなか役に立ってくれました。

テラスタルは地面ですが、切ったのは2回だけです。1回は最後の1体同士になり、相手が電気だったので迷わず切りました。2回目はボタンの押し間違いで切ってしまってそれが原因で負けたのでもう二度と切らない(おい

正直もっといい技構成があるような気がしますが、yukkun20の頭では思いつきませんでした。

セグレイブ

受けループにトラウマを作ってしまったyukkun20を救うためにやってきた破壊の使徒。こだわりハチマキからのきょけんとつげきは、耐久に振ってないポケモンならほとんど確定一発、物理受けでもはがねかフェアリーでなければ受からないという驚異の火力。カイリューがいる以上、テラスタルを切らなくても強いという条件を満たす必要があったのですが、文句なしでした。自分がセグレイブに散々にやられていたので苦手意識を持っておりこれまでパーティに入れなかったのですが、もっと早くに採用すべきでした。

しかしそのあまりの火力故にyukkun20自身の選出が歪んでしまいました。きょけんとつげきは確かに強いのですが、次の攻撃時まで被ダメージ2倍という恐ろしいデメリットがあり、そこを突かれてあっさり沈むことも多かったです。なので多分いのちのたまを持たせた方が、隙をこおりのつぶてでフォローできるのでよかったのではないかと。でもそうするとテツノブジンにはメガネを持たせることになり、技構成を変更しなければならなくなるので結局踏み切れませんでした。

火力は十分なので、性格はようきで最速です。最速にしたおかげで意外な相手に先手を取れることも多く、そのおかげで勝ちを拾えることもあったのでこれが一つの正解では。

総評

今回のパーティはかなり手応えを感じています。最終4桁なのはプレイング…特に選出に問題があったからで、パーティ自体の完成度は満足のいくものに仕上がりました。特にこのパーティのいいところは、選出が安定しやすいところだと思います。サケブカイリューの通りが良ければ選出、通りが悪いポケモンが1体いるときは合わせて役割を持つポケモンを選出、2体以上いるときはセグレイブを中心に選出する、という感じです。

逆にどうにもならないと感じたのはハッサムです。相手方のパーティにハッサムがいる場合、ほぼ間違いなく先発で飛んできます。うちのパーティでハッサムに安定して勝てるのは、リフレクターを貼った状態のカイリューだけなので、サケブシッポを先発させます。…が、恐ろしいことにはがねテラス+テクニシャン+こだわりハチマキハッサムはH振りサケブシッポを確定一発に出来るので、完全な対策にはなっていません。どれかの要素が欠ければサケブシッポも耐えてリフレクターを貼れるのですが、カイリューを投げたところにアーマーガアなどカイリューが突破できないポケモンに交代されると終了です。

ヘイラッシャもバレパンは余裕で耐えられますが、ハッサムは間違いなくとんぼがえりをして逃げる上にこのダメージが痛く、結局対策にはなっていません。ハバタクカミもやテツノブジンはバレパン耐えられないし、セグレイブは耐えられるけどこちらも打点ないし…正直最後まで回答が見つかりませんでした。最終日に1敗したのもハッサム先発のパーティだからな。

それからステロ持ちですね。カイリューのマルスケが削られて、舞う暇が無くなってしまいます。あつぞこブーツを持たせる手もあるんですが、ラムの実は突然のおにびやでんじはに強く、あくびに至っては起点にすら出来るので、先を読む力の足りないyukkun20にはどうしても必要なんですよ。イダイナキバとか入れてこうそくスピンを持たせようかと一時期考えていたんですが、枠がとれませんでした。なのでステロを撒かれる前にカイリューを出すことで対策してます(なってるか?

まとめ

対戦を始めた頃は、時折当たる10000位台のプレイヤーは本当に強く、マッチングした場合は戦う前から負けを覚悟しているような状態でした。しかし自分もそんなプレイヤーの一人になれたというのは本当にうれしいです。始めてからまだ4ヶ月ですが、そろそろ中級者を名乗っても許されるのではないでしょうか。

次の目標は、レート1800です。今日からは新レギュレーションが始まり、準伝説が参戦してまた環境が大きく変わりそうです。正直新しいパーティをどうするかはまだ未定で、しばらくはほかのプレイヤーの構築とかを参考にしながら考えていこうと思います。

スペシャルサンクス

引きこもりプレイヤーなので一方的にお世話になっているだけなのですが、この場を借りて感謝を。

みや様

HBハバタクカミは本当に目からウロコで、努力値振りの奥深さを感じました。

アブラハム様

特殊型テツノブジンについての育成論は少なく、非常に参考になりました。カイリューをエースで使い続けられたのはこの記事のおかげです。

なおななお様

yukkun20がポケモン対戦実況にはまるきっかけになったゆっくり実況者の方。対戦実況と言いつつ動画の半分が茶番という素晴らしい構成。

バンビー様

トップランカーでありながら対戦動画の解説のクオリティも高く、上級者が対戦の時にどういうことを考えているかを垣間見せてくれる実況者の方。

ロンジャモ様

役割論理を使った対戦動画を上げておられる実況者の方。yukkun20のプレイングでは役割論理は扱いきれませんが、プレイングが非常に参考になります。

パモさん様

ポケモン対戦を管理するアプリを開発しておられる方。このアプリを使うことで、どういうポケモンに弱いのかとか、どういう選出をしていれば勝てたのかなどを見返してプレイングの質を上げることが出来ました。使ったのは最後の数日ほどですが、今や欠かせないアイテム。


2023-03-02

ポケモンSV ランクバトルシーズン3完走しました!

ポケモンSVのランクバトル、シーズン3が終わりましたね。今回の目標は5桁でしたが…

やったぜ。勝率も順位もレートも過去最高ですが、まだまだ満足はいきません。…まあ構築記事を書くような順位でないのは分かってますよ。せめて4桁は行かないと。ただ記録を残しておくのは大切だと思うのです。

シーズン 勝率 順位 レート
3(R5.2) 56勝 51敗 52.3% 63,481位/720,134人(上位8.8%) 1579.499
2(R5.1) 78勝 78敗 50.0% 114,810位/870,536人(上位13.2%) 1543.773
1(R4.12) 90勝 90敗 50.0% 153,165位/1,277,984人(上位12.0%) 1553.995

ということでうちのパーティを紹介します。今期からパラドックスポケモンが加入したので最初はいろいろいじりましたが、それ以降はほぼ固定でしたね。今回のパーティは結構自信あったんだけど、まだまだプレイヤーの読みが甘いんだよなぁ。

構築上のコンセプト

シーズン1と2でうちのエースを張っていたカイリューですが、使っているプレイヤーの数が半端なく、最近は対策もかなり進んでいるので、なかなか活躍させてあげられませんでした。だからほかのメンバーを強くしよう…ではなくて、だったらすべてのリソースをカイリューに突っ込んでカイリューを強化すればいいんじゃね?というネジが飛んだワールドトリガーで学んだ構成をすることにしました。

※ワールドトリガー17巻74ページより引用 ⓒ葦原大介

カイリューはマルチスケイルを盾にりゅうのまいを積むのですが、1回積んだだけだと火力も素早さも中途半端なので、2回積むのが肝です。マルスケで1回積むのは楽ですが、さすがに2回積むと隙が大きくなりすぎます。また2回でもまだ微妙に火力が足りないこともあるので、さらに火力補助がほしいところです。そこで、ステロで火力補助をしたり、両壁を張ってカイリューの耐久を上げたりできるポケモンはいないかなーとさがし、条件にぴったり合ったサケブシッポを投入しました。

さらにカイリューが苦手とするポケモン対策として、前シーズン同様電気と鋼に強く出られるガブリアスを入れました。さらに物理受け対策としてサーフゴーと特殊型ドラパルト、大はやりのハバタクカミ対策にドドゲザンを入れました。特殊型ドラパルトはすり抜けでみがわりに強く何かと重宝したのですが、カイリューとのシナジーがいまいちだったので、ハバタクカミを入れることにしました。サーナイトがお留守番になったことで不足していたかわいい成分も補充できたし。これで完成です。

ドドゲザン

主に猛威を振るった先発ハバタクカミにあと投げする要員。後述するサケブシッポが相手のハバタクカミと対面した場合、ハバタクカミは上からシャドーボールかマジカルシャインを撃ってきます。サケブシッポは1回は耐えますが、ひかりのかべを貼っても2ターン目に上から倒され、1回しか仕事が出来ません。そこで壁を貼ったらドドゲザンに引きます。ドドゲザンは壁+チョッキでシャドボやマジシャを余裕で耐えられます。相手がこだわりメガネの場合(サケブシッポのHPが80~90%削れてたら間違いなくこれ)、打点がなくなったハバタクカミは十中八九交代するので、こちらもサケブシッポに交代すれば、サケブシッポがまた仕事が出来ます。相手がブーストエナジーかタスキ(メガネでもブーストエナジーでもなければほぼこれ)の場合、相手は交代するか、もしくは居座ってマジフレを撃ってくるはずです。マジフレも余裕で耐えられる上に、まけんきで攻撃が上がるので美味しい。そんなわけでアイアンヘッドを撃っておけば、居座っていればそのまま突破できますし、交代されても交代先に負荷がかけられます。おかげでハバタクカミに困らされたことはありませんでした。ハサミギロチンも物理受け相手にワンチャン狙えるのでおいしい。

テラスタルは鋼ですが、一度も切ったことはないです。

ハバタクカミ

今シーズンのかわいい枠。もちろん色違いを厳選してきました。今シーズンではカイリューを抜いて使用率1位になってましたね。やっぱりかわいいは正義。ただこごえるかぜもおきみやげも、採用率は7%以下なので例によって変態型です。yukkun20はかわいい子を変態型で使わないといけない病気なのです。

とはいえネタではないです。おきみやげは敵の攻撃と特攻を2段階下げる自主退場技です。2段階下がると火力は半減なので、これはある意味両壁を貼ったも同然です。そこですかさずカイリューを出せば、カイリューが積む隙を作れるわけですね。そんなわけでサケブシッポが先発できないとき(主にステロが刺さってないとか、相手が受け構築とか)に先発してもらっていました。もちろん裏から投げても普通に強い。

ただおきみやげは先手を取らないとなかなか厳しいものがあります。ハバタクカミは一応最速なのですが、ブーストエナジーは持っていないので、スカーフ持ちやさらに素早いポケ(ドラパルトとテツノツツミ)にも2ターン目は先手を取れるよう、こごえるかぜを入れたわけです。あとはオーソドックスに一致技2つ。カイリューとのシナジーもよく、使いやすかったです。来シーズンも続投予定。

テラスタルはフェアリーですが、これも1回も切ってません。

ガブリアス

シーズン2で使ったガブがそのまま続投。カイリューが弱い電気や鋼が多い時はカイリューの代わりに選出していました。ハチマキ+じしん/げきりんは極めて高火力で何度も助けられましたが、どちらも無効の相手がおり、こだわっているが故に止められてしまうことも多かったです。

今回先発枠が非常に安定していたので、ステロをガブに撒いてもらうことは1回しかありませんでした。なので技構成を変更した方がいいような気がしてきています。

相手にセグレイブがいる時だけは先発させます。セグレイブは大抵先発で来る上、ガブには圧倒的に有利なのでまず突っこんでくる(じめんテラスタルの場合はテラスタルも切ってくる)のですが、こちらもテラスを切って地震を撃てば、無振りセグレイブなら高乱数で撃破できます。ただ先発読みを外すと温存するため引っ込めないといけないし、読みが当たってもセグレイブが耐久に振ってるとまず負けるし、仮に突破できてもカイリューはテラバが切れなくなり役に立たなくなるので割と致命傷。でもこれ以外にセグレイブの対処法がなかったんや…

カイリュー

うちのパーティ不動のエース。すべてのポケモンはカイリューのために。前期に使ったカイリューをそのまま使っていたのですが、はねやすめを押した回数がかなり少ないことに気づき(回復しているより壁がある間に殴った方が良い)、敵の先制技に強く出られるしんそくに切り替えました。基本は飛行テラバ、通らない鋼にはほのパン、ミリ残ししたときの神速とうまくかみ合ってました。

…が、冷静に考えると、鋼に通るほのパンより、鋼と地面に通るじしんの方がいいですよね。実際ほのパンの方がダメージが出るのはアーマーガアとロトムとハッサムくらいですね。アーマーガアとロトムはほのパンくらいでは対策になってないので意味ないです。急激に増えてきたハッサムに強いのはありがたいけど、じしんのメリットの方がでかいな…。ちなみにこのことに気づいたのはシーズン終わってからでした。次回はここをどうにかします。

それはさておき運用ですが、とりあえずりゅうのまいを2回積み、あとは攻撃技連打で3タテ量産しましょう。ほのパンをじしんに変えた場合、龍舞2回+ステロで確1に出来ない主なポケモンは以下の通りなので、あとは個別に対策しましょう。(型はメジャーなものを想定。テラスタルは検討外です)。なお中でもアーマーガアとロトム系列は対面だとほぼ勝てません(他は型次第ではワンチャン)。

  • アーマーガア
  • カバルドン
  • ガブリアス(HB型)
  • キョジオーン
  • サケブシッポ
  • テツノカイナ
  • ドヒドイデ
  • ハッサム
  • バンバドロ
  • ブラッキー
  • 天然ヘイラッシャ
  • 天然ラウドボーン
  • ロトム系列

サーフゴー

シーズン1でパーティに入っていたもののあまり活躍しなかったサーフゴーがここに復活。特殊火力が弱いパーティなので頑張ってくれました。スカーフ込みで素早さ実数値214は最速ドラパルトを抜いているので、スカーフ持ち以外は上から殴れて安定感がありました。トリックは苦手な受けポケモンを機能停止に追い込むために役立っています。きあいだまはドドゲザン対策に入れてるんですが、こだわっている状態で命中70%は怖すぎてなかなか押せませんでした。

あとこいつがいるとキョジオーンがでて来にくいのも地味に助けられていた気がします。キョジオーンマジ苦手。

テラスタルはゴーストですが、これもカイリューがテラスキル前に事故死した時くらいしか切ったことないな。

サケブシッポ

多分カイリューの次に選出率が高いポケモン。全体使用率でいうと55位と、このパーティの中では圧倒的に低い(あとは全員15位以内)のですが、yukkun20の中では極めて優秀な起点作成ポケモン扱いなので安定先発です。ステロが全然刺さらないときと、相手も起点ポケモンを出してきそうなときはお留守番。

使い方も簡単で、まず対面の攻撃に対応した壁を貼ります(両刀型が来たら択ですが)。2ターン目ですが、相手の攻撃でやられそうなら、裏のポケモンを考えて、ステロかもう一方の壁か有効そうな方を貼って退場します。相手の攻撃を耐えそうならならほろびのうたを歌います。サケブシッポは火力がないので、積みポケモンが遠慮なく積んでくるのですが、これで流せるので起点にならないのは偉すぎる。3ターン目と4ターン目はステロを撒いてもう一方の壁を貼ります。5ターン目(ほろびのうたのラストターン)は適当にほろびのうたでも歌ってそのまま倒れてカイリューにつないでもいいですし、敵の交代読みでこちらも交代しカイリューを出してもいいでしょう。HPが少ないサケブシッポも残しておけば、壁を貼りなおしたりクッションにしたり、相手がラス1になったところでほろびのうたを歌って絶望させたりいろいろ活躍できますよ。

ちなみにほとんどの相手には3回は仕事が出来ます。4回できることもざら。1回しか仕事が出来ないのはハバタクカミとドラパルトくらいでしょうか。両方とも上から高火力技を撃ってくるので要注意。ドドゲザンがいる場合は交代するといいですね。ただしこの子には攻撃技がないので、ちょうはつ持ちにだけはご注意を。その場合も先手で壁を1枚貼れるので最低限の仕事は出来ますが(オーロンゲはしらん)。

テラスタルはフェアリーですが、これも野生のままで、切ったことはないです。カイリューを中心にすると、ほかのポケモンでテラスを切る頻度が激減するので、テラピースの消費量が少なくてすむのは隠れたメリットですね。

苦手な相手

一番きつかったのはアーマーガアです。抜群で入る技がカイリューのほのパンくらいしかありませんが、出てくるまでに3回舞っていてどうにか勝負になる程度です。実際はカイリューを出すとすぐアーマーガアが飛んでくるので絶望的。

それからセグレイブもきつい。前シーズンまで苦戦した覚えないのになぜ…と思ったんですが、ブラッキーのイカサマが刺さっていたからですね。

無振りセグレイブはカイリューの龍舞1回+ステロで(電気/鋼テラスタル以外なら)確1なのですが、大体セグレイブは先発で来る上に、いかさまダイスつららばりで飛行テラマルスケカイリューが一撃死するのでこちらはカイリューを先発させられません。そのほか

  • ドドゲザン→打点がない上に地震が飛んでくる
  • ハバタクカミ→つららばりでタスキ貫通されてやられる
  • ガブリアス→じめんテラバでもつららばりでやられる
  • サーフゴー→地震でやられる
  • サケブシッポ→やられはしないがこちらも打点がない

あー詰んだわ。ていうか採用率3位のセグレイブの対策が不十分で勝てるわけないんだよなぁ。サケブシッポは耐久しやすいので、リフレクターを貼ってほろびのうたで流し、その隙にカイリューを降臨させて積むくらいか…?

あと地味ながらカバルドンも苦手です。カイリューのマルスケもハバタクカミのタスキも削られるし。カイリューがいる関係で、相手パーティにカバルドンが入っている場合はほぼ選出されるんですけど、その対策が不十分で(以下略

まとめ

今回は割と自信のある構築で、実際思い通りにカイリューを動かせた試合も多かったです。しかしアーマーガアとセグレイブへの明確な答えがないままだったのが問題でしたね。特にセグレイブは本当未だに対策が分かりません。つららばり、地面テラじしん、電気テラバを全部耐えて返り討ちに出来るポケモンいますかね…?ヒートロトム?

今回前半はサケブシッポ+カイリュー+あと1体、後半はハバタクカミ+カイリュー+もう1体という選出が安定していたと思います。既にシーズン4も始まっていますが、このままサケブシッポ、カイリュー(ほのパンをじしんに変更)、ハバタクカミは続投かな。カイリューで見られない鋼、電気、物理受け、セグレイブを全部まとめて面倒見てくれる方お待ちしています。

来期は5万位以内を目指して頑張ります!


2023-02-19

【ゲーム】モノクロームメビウス 刻ノ代贖 レビュー

システム的にはややこなれていない部分があるものの、ストーリーの良さがすべてをカバーしている名作。

モノクロームメビウス 刻ノ代贖

プラットフォーム PlayStation 5 / PlayStation 4 / Steam
ジャンル RPG
価格 各8,580円(税抜価格 7,800円)
公式 モノクロームメビウス 刻ノ代贖 公式サイト|アクアプラス
プレイ時間 1周目:55時間(トロコン)

スプラッシュ画面はこんな感じ

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2023-02-18

【ゲーム】星の欠片の物語。しかけ版 レビュー

5年越しに続編が発売された、名作VRゲーム。

星の欠片の物語。しかけ版

プラットフォーム PlayStation VR / Steam VR / Oculus Rift / HTC Vive  
ジャンル コミュニケーション謎解きアドベンチャー
価格 4,800円(税込)
公式 「星の欠片の物語」特設サイト / “Tale of the Fragmented Star” special site
プレイ時間 1周目:17時間(+4時間)
※+4時間は前作のプレイ時間。

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2023-02-05

ポケモンSV ランクバトルシーズン3 始めました 

ポケモンSVのランクバトル、ようやくパーティ構成と育成が終わったのでシーズン3を始めました。新シーズンはスーパーボール級から始まるので、さくさくマスターボール級に上がるぞ~!

…4勝3敗で未だハイパーボール級である。…ま、まだ新しいパーティになれてないんだよな。6人中4人が新メンバーだし。

それはさておき、ポケモンHOMEが更新されて、詳細なバトルデータが見られるようになりましたね。どれどれ、yukkun20の輝かしい(自称)成績は、と…

シーズン1は参戦人数が123万、順位が15万位、上位12.5%ですね。

順位が上がったシーズン2は、参戦人数が87万か…上位13.2%ですね。下がっとるやん!?

レートも微妙に下がってるし、喜んでる場合じゃなかったですね。今期は5桁目指して頑張ります!

でもシーズン2で優勝した人の勝率も6割をちょっと超えるくらいなんですよね。改めてよく出来ているゲームだと思います。どんなパーティにも高確率で勝てるパーティはなく、パーティの相性次第ではあっさり負けることもあるけど、運ゲーの一言で片付けられない魅力もあるってことですしね、対戦が人気のあるコンテンツだというのもよく分かる気がします。


2023-02-02

ポケモンSV ランクバトルシーズン2完走しました!

ポケモンSVのランクバトル、シーズン2が終わりましたね。一日5戦を目安に、5桁を目指して頑張りました。

ちょっぴりしょっぱい結果でしたが。勝率はまたもやちょうど5割(78勝78敗)でした。貯金をちょっとずつ殖やして、大負けして全部吐き出すことが2度。駄目な時は何やってもダメなんだよな。

うちのパーティ・チーム3を紹介します。今回は技構成を少しいじっただけで、最初から最後までこのパーティで戦い続けました。オリジナリティを出せたところもあり、もっと上まで行けると思うんだよね…トレーナーの読みの甘さが足を引っ張って申し訳ない。

構築上のコンセプト

いつも言っているとおりサーナイトを活躍させてあげたいんですが、彼女は特攻こそ十分高いものの一致技の威力が低く、素早さと耐久も低いため、持ち物に苦労させられます。火力を上げれば先制されてやられるし、耐久を上げると削りきれない。そこでサーナイトは外さないとして、今回は別のポケモンを中心に据えることにしました。

シーズン1と2で最も使われているポケモンはカイリューです。yukkun20もシーズン1で使っていましたが、いまいちその強さを発揮させられませんでした。そこで上手い人の構築記事を見るうちに、気になったのがこの記事です。

デカヌチャンでステロをまき、ブラッキーのあくびループで削り、飛行テラスタルカイリューで詰めるというわかりやすさと、基本構築の汎用性の高さに惹かれました。またyukkun20は既にカイリューとデカヌチャンを育てていましたし、また昔初めて育てた対戦用のポケモンがブラッキーだったので、いつかSVでも使ってあげたいと思っていました。そこでこの構築をお借りして、デカヌチャン、ブラッキー、カイリューを確定し、さらにカイリューが苦手とする鋼・電気に強いポケとして、同じ記事で紹介されていたガブリアスを入れました。空いている枠にはフルアタの特殊ドラパルトを入れてシーズンを始めました。

当初はかなり順調だったのですが、そのうち起点デカヌチャンや飛行カイリューの対策が進み、カイリューだけでは突破できないことが増えてきました。ブラッキーは非常に使いやすかったため今後も中心に据えるとして、どうしようかと迷っている時に、こちらの記事を目にしました。

うちのドラパルトは特殊型+こだわりメガネだったので、若干調整したところ、先発として使いやすくなりました。なので中盤は先発デカヌチャンかドラパルト、ブラッキー、エースとしてカイリューかガブリアス、という感じでプレイしていました。

…サーナイトの役割が全くなくなって、完全にいるだけになってしまいました。いるだけでも十分心の支えになっているのですが、やはり活躍させてあげたいです。そこで、残りの5体ではどうにもならない相手を一人で引き受けてもらうことにしました。鋼のサーフゴーや、物理受け・天然のヘイラッシャやラウドボーン、あとはコノヨザルやゲンガー、キノガッサ、マスカーニャとかですね。しかし対策を一人でする以上、敵から見ていかにも勝てそうなキャラを出すわけにはいきません。交代されてしまうからです。そこ行くとサーナイトはそもそもマイナーですし、素早さも低いので、相手からしても倒しやすいと思われてるのか、滅多に交代してきません。そこを突いて、意表を突く攻撃で倒しきるという訳です。そのためのサーナイトを新たにチームに加え、構築が完成しました。

デカヌチャン

シーズン2で起点作成として猛威を振るったタイプのデカヌチャン。デカヌチャンは耐久がそこそこあり、弱点が少なく、かたやぶり持ちなのでどんな相手でもステロやでんじはを安定して入れることが出来ます。アンコールで敵の起点作成を封じたり、積みを流したりも可能。はたきおとすで敵の持ち物を取り上げることも出来ます。しかしやることをやると手持ち無沙汰になってしまうのが残念でした。はたきおとすの代わりにデカハンマーを入れたりもしたんですけど、あれは使いにくさの方が勝りましたね。そんなわけで序盤はほぼ毎回選出していましたが、中盤以降は先発をドラパルトやガブリアスに譲ることが多くなりました。ただブラッキーを選出できない場合、デカヌチャンが代わりにクッションになります。

テラスタルは鋼ですが、一度も切ったことはないです。

ブラッキー

今シーズンのMVP。物理受けとしてはドオーやヘイラッシャ、キョジオーンなどが有名ですが、もっとかわいい物理受けを使いたい!というyukkun20にしっかり答えてくれました。H95B110D130から来る耐久は、ほぼすべての物理・特殊アタッカーを後出しで受けられます。受けたらあくび+まもるでステロ地獄にはめるなり、ねがいごと+まもるで回復したりと自由自在。ブラッキーを突破できるのは、①極めて高火力な特殊アタッカー(メガネサザンドラとか)、②高火力な格闘アタッカー(あまりいない)、③フェアリーアタッカー(ニンフィアやじゃれつく持ち)暗いでしょうか。フェアリーだけはほかのメンバー的にもどうにもならないので、相手のエースがフェアリーのときはお休みしていました。物理積みアタッカー?A2段階上昇くらいでは突破できないので、逆にイカサマの餌食ですよ。

状態異常が効かないキョジオーンとサーフゴーは苦手です。サーナイト任せた!あとみがわり持ちもどうにもならないことが多いです。すりぬけドラパルト任せた!

カイリュー

序盤に流行った飛行テラバのワンウェポン型。りゅうのまいで敵の上をとってアンコで縛り、あとはテラバで蹂躙してきます。ブラッキーの願い事と組み合わせることで、ステロで削られてもマルチスケイルを復活できるのが便利でした。

これも序盤はかなり強かったのですが、次第に対策が進み、鋼や電気がうようよ出てくるようになったのでなかなか苦しくなり、終盤の選出率は低かったです。サーフゴー、ドドゲザン、ロトム、ジバコイルあたりはかなり積まないとどうにもならない。アンコールを抜いてじしんかほのおのパンチを入れれば良かったかな。

ガブリアス

こだわりハチマキで高火力を押しつけていくエースとして採用。カイリューが弱い電気や鋼が多い時はカイリューの代わりに選出していました。やはりハチマキ+じしん/げきりんは極めて高火力ですが、どちらも無効の相手がおり、こだわっているが故に止められてしまうことも多かったです。

終盤はかわらわりをステルスロックに変えて、デカヌチャンの代わりに先発にしました。ハチマキなのでステロをまいたら一度引かないといけないのですが、幸いブラッキーがいるのであまり不自由さは感じませんでしたね。敵の数が減って一貫できたところに出すと動きやすかったです。

ドラパルト

特殊型ドラパルト。特殊型アタッカーではドラパルトとサザンドラが二強だと思いますが、サザンドラは顔がこわいのでこちらを採用。当初は10まんボルトもいれたフルアタで使っていましたが、相手の起点作成として出てくるデカヌチャンやキラフロルをどうにかしようと、先発することが増えてきました。ドラパルトが先発すると、相手が高速アタッカーでもない限り打ち合いになることは少なく、相手は変化技から入ってくれるので、みがわりを入れておくとめちゃくちゃ刺さりました。相手が不意にテラスタル切っても安心。高速アタッカーの場合はブラッキーに任せればOK。

またフルアタだとドドゲザンには絶対勝てないのですが、みがわりを入れたことで相手に択を迫れるようになりました(あいてのふいうちをみがわりですかす→みがわりを盾にかえんほうしゃとすると、相手はみがわりされると負けること覚悟でふいうちを出すか、普通に攻撃されると負けること覚悟でほかの攻撃技を出すかの二択になる)。勝率が0%から50%になったからいいよね?

サーナイト

ここまでのポケモンはすべて優秀なトレーナーさんの使っているポケモンを参考にさせていただきましたが、このサーナイトは何も参考にしていない、完全にyukkun20のオリジナルです。タイプ一致技は一切覚えさせておらず、ポケ徹によれば採用率5%いかのくさむすびとこごえるかぜ、採用率7%のみちづれを入れています。前述の通り完全な奇襲型で、パーティーにとって重いキャラを、交代されないように倒すという重要な役割があります。

まずこのサーナイトは準速なので、基本的に足が遅い相手にしか上を取れません。そこで役割対象相手に先発もしくは死に出しし、まずこごえるかぜを入れて相手の素早さを下げ、こちらが上を取ります。幸い準速でも、こごえるかぜが入れば最速ドラパルトかスカーフ持ちでなければ上は取れます。相手の攻撃はタスキで耐えます。こごかぜはダメージが低めなので、敵も油断して交代しないでしょう。次のターンは倒せるようならシャドーボール(火力不足ならテラスタルも切る)、倒せないならみちづれで葬ります。シャドボで倒せた場合、裏のポケモンが自分より鈍足ならみちづれすれば1対2交換になります。完璧や…

ちなみに勝てる相手はこんな感じです。これらのポケモンが2体以上選出されそうなら戦闘に出す感じ。

  • グレンアルマ…相手が準速なら上を取れる。H振りでもシャドボ確2
  • パルシェン…HD振りでもくさむすび確1
  • ドラパルト…最速でなければH振りでもこごかぜ+シャドボ
  • マスカーニャ/キノガッサ…H振りでもこごかぜ確2
  • ゲンガー…H振りでもこごかぜ+シャドボ
  • カイリュー/ガブリアス…HD振りでもこごかぜ確2
  • サーフゴー/コノヨザル…こごかぜ+テラスタルシャドボ(H振りだと乱数)
  • ラウドボーン…H振りでもこごかぜ+テラスタルシャドボ
  • ヘイラッシャ/キョジオーン…HDでもくさむすびで確2

もう少し火力があればさらに使いやすいのですが、タスキを外すと生存率が…

苦手な相手

基本ブラッキーでどうにか出来ない相手は苦手です。

  • サーフゴー…ドラパルトのかえんほうしゃとガブリアスのじしんでどうにかするしかない。サーナイトでも五分五分。
  • アーマーガア…ドラパルトのかえんほうしゃ以外勝ち筋がない。ブラッキーはちょうはつで機能停止し、ボディプレスで突破される。
  • ハッサム/ドドゲザン/イルカマン…高火力先制技に勝てない。
  • キョジオーン…サーナイトでないと突破できない可能性が高い。ちなみにゴーストテラスタルされるとサーナイトも詰む。

まとめ

ブラッキーを入れているせいで、サーフゴー、キョジオーンを死ぬほど呼ぶのですが、この2体に対抗できる明確な答えがなかったのが、勝率が伸びなかった原因だと思います。サーフゴー、序盤はあまり見かけなかったから安心していたのに、順位が上がるとめちゃくちゃ出てくるんだよ…

ただ前述の通り、サーナイトを自分の考えた型で活躍させてあげられたのは自信になりました。次はシーズン3ですね。全体的な火力も素早さも上がり、サーナイトにはますます向かい風なのですが、なんとかパーティに残してあげたいな…無理かな…

ポケモン得意な方、もしパーティの改善案があれば是非教えてください!一応レンタルパーティも出しておきます。


2023-01-11

【ゲーム】義賊探偵ノスリ レビュー

唐突に発表されて唐突に発売されたうたわれシリーズ最新作。

義賊探偵ノスリ

プラットフォーム PlayStation 4 / Nintendo Switch
ジャンル ぽんこつ推理アドベンチャー
価格 各4,180円(税抜価格 3,800円)
公式 義賊探偵ノスリ 公式サイト|アクアプラス
プレイ時間 1周目:10時間(推定)

スプラッシュ画面はこんな感じ

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2023-01-05

ポケモンSV ランクバトルシーズン1完走しました!

ポケモンSVのランクバトル、シーズン1が終わりましたね。yukkun20にとっても初めての対人戦ということで思い出深いシーズンになりました。

ひとまず目標としていたマスボ級には上がれたので満足しています。勝率はちょうど5割(90勝90敗)でした。

うちのパーティ・チーム2を紹介します。ちなみに持ち物や技構成などは多少変更しながらですが、マスボ級に上がって100戦目を超えたあたりから使っているパーティです。いわゆる積み構築に分類される型だと思います。

サーナイト

yukkun20の嫁・色違いサーナイト。ちなみにチーム1のサーナイトとも、先日チーム2としてチラ見せしたサーナイトとも違う3人目です。おくびょう・CSに振った最速で、通称ヤンデレ型。先発もしくは中堅要員です。

うちのパーティはセグレイブやラウドボーンが死ぬほど重いので、やつらが出てきた時みちづれするのが仕事です。タスキ持ちで、こごえるかぜを入れれば、スカーフ最速ドラパルト以外は(ほぼ)全員抜けるので、1ターン目でこごえるかぜ(こちらが上をとっているならちょうはつ)、2ターン目でみちづれすればどんな相手でも倒せるって寸法ですよ(…セグレイブのイカサマダイス+つららばりには勝てないんだけどな…)。策が通っても1対1交換なのですが、それでカイリューの一貫が通ればまあ…ゲンガーの下位互換言うな。やられる方もオバケよりかわいい子にみちづれされたいでしょ。

多分サーナイトは、「耐久はないが補助技が豊富なポケモン」と認識されてるのか、大抵の相手はいきなり殴ってきて、積みの起点にされることは少なめです。なのでちょうはつは抜いて、おにびかはどうだんかマジカルフレイムもありかな。

マスカーニャ

チーム1から唯一続投しているネコちゃん。ようき・ASに振ったへんげんじざいのアタッカーです。いるだけでカイリューが苦手な物理受け(キョジオーンとかヘイラッシャとか)の選出を強く抑制してくれるので、選出率は低めですがチームからは外せない縁の下の力持ち。最近はへんげんじざい+こだわりハチマキより、しんりょく+タスキ/いのちのたまあたりの型が流行っている気がします。

チーム1のときにも言いましたが、対面のポケモンを倒すのは得意ですけど裏のポケモンにはやられがち。彼女をもう少しうまく活躍させてあげるとさらに強くなれる気がします。

ドラパルト

おくびょう・Cに極振り、Sに最速マスカーニャ振りしてあとはHとBに振った変態型のドラパルト先生。チーム1ではアタッカーでしたが、チーム2ではかべはり要員として頑張ってもらうことにしました。先発で投げると警戒されるので、中堅で投げるケースが多めです。ドラパルトはゴーストなのでかわらわりが無効=壁を割られる可能性をかなり低下させることが出来ます。壁を貼り終わったらのろいで退場することも出来ます(なのでHPは偶数調整)。かべはりを見抜かれて積みポケモンが出てきても、早めにのろえば交代を強制することが出来ます。交代しなくてもカイリューのしんそく圏内に押し込めば勝ちですしね。

相手のチームに特に重いポケがいない時は基本的に選出しています。

ウォッシュロトム

ひかえめで、C極振り、あとは耐久に振ったオーソドックスな水ロトム。ラウドボーンやアーマーガアや起点づくりポケを潰すために投入したこだわりメガネトリック要員です。トリックが必要ない時は普通にハイドロポンプや10まんボルトで戦えます。勝てない相手にはボルトチェンジで即逃げますけど、うちのチームには安全な交換先がいないから、ボルトチェンジを撃つ時にはよく考える必要がありますね。

本当はイルカマンあたりをレギュラーにしようとも思っていたのですが、マスカーニャとロトムが物理受けが出てこないようにしてくれているので、抜くと余計ひどい目に遭うような気がするんだよな…

カイリュー

うちのエース。いじっぱりでHASに努力値を振っていますが、しんそくメインなのでSを削ってAに突っ込むべきだったかな…選出率はほぼ100%。ほかの5体で場を整え、やっかいなポケモンを排除し、マルチスケイルを使ってりゅうのまいを使い、あとはノーマルテラステル+しんそくという威力120の先制技ですべてを蹂躙するスタイルです。神速は優先度+2なのでそのほかの先制技よりも早く発動するため並のポケモンでは到底止められません。鋼もじしんやほのおのパンチで安定して抜いていけます。ラムのみもあるのであくびポケとかは起点にして返り討ちに出来るところもグッド。やけどにも強い。

…とはいうものの、はがねやゴースト、ステロやまきびし、ゴツメ、テラスタルによる耐性変化など障害も多く、策がきっちり通ることは4割くらいでしょうか。通れば勝てるんですけどねぇ…。このチームのデフォルト選出はデカヌチャン+ドラパルト+カイリューなのですが、カイリューがやられるとほぼ攻撃力を喪失するので、勝つ時は圧勝、負ける時は完敗っていうパターンが多いです。

デカヌチャン

安定の先発要員。誰を先発させるかを迷った時は最初に出します。ようきでH極振り、あとはBSの耐久型です。この見た目でそこそこ素早く、初手ででんじはを入れることでこれまたスカーフドラパ以外の上をとることができます。相手が補助技ならアンコールしてカイリューの起点に、相手が攻撃ならステロをまき、やることなくなったらでかハンマーで適当に殴って相手に圧力をかけることが出来ます(火力には振ってないので弱いですが)。デカハンマーははたきおとすでもいいかも。かたやぶりなのでじめん以外にでんじはが入るのも地味に便利。

耐久もまあまああるので、高火力ポケに一致弱点でも突かれない限り(そしてでんじはが外れない限り)2回は行動できるので先発としてはかなり安定ですね。火力がないので後続に負担はかかりますが。

まとめ

読み合いで失敗しなければ、セグレイブとラウドボーン以外は安定してまあまあ戦えるようになったと思います。読み合いは実戦の中で磨いていくしかないですかね。シーズン2はまたルールも変わると思いますが、もうしばらく続けていこうと思います。サーナイト使いの皆様、一緒に頑張りましょう。なお前回以降サーナイトを見かけたことはありません。やっぱりかわいさだけでは…。いや、多分yukkun20が見たことのない、10万位以上のプレイヤーの間でのみ流行っているに違いない。

初めてのランクバトルはいろいろ勉強にもなりました。この短い間でも戦術やポケモンの流行り廃りがあって、当初よく見かけたキノガッサやキョジオーンやサーフゴーが全然いなくなったりもしました。テラスタルが導入されたことで読み合いが難しくなり、サイクル戦術は上手く回らなくなってきた感があります。剣盾の時みたいにそのうちテラスタル禁止のランクバトルが開催されたりするんでしょうね。


2023-01-03

【ゲーム】ANONYMOUS;CODE レビュー

発売から随分時間が経ちましたが、ついにプレイできました。

ANONYMOUS;CODE

プラットフォーム Nintendo Switch™/PlayStation®4
ジャンル メタ科学アドベンチャー
価格 通常版:8,580円(税込)
限定版:11,880円(税込)
ダウンロード版:7,700円(税込)
公式 メタ科学アドベンチャー「ANONYMOUS;CODE」2022年7月28日発売
プレイ時間 1周目:17時間

スプラッシュ画面はこんな感じ(アップロードミスじゃないです。薄く色が乗っています)

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2022-12-30

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2022 3/3

本日のレビューは、ライブアライブ、グリグリ、黎の軌跡Ⅱ、ポケモンS、アノコです。

プラットフォーム Nintendo Switch™
メーカー スクウェア・エニックス
ジャンル RPG
公式 ライブアライブ | SQUARE ENIX
プレイ時間 27時間(R4.8~9)
レビュー 【ゲーム】ライブアライブ レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★
SFC時代の伝説のRPGがHD-2Dでよみがえって帰ってきました。ネット上のネタとしても有名なのでyukkun20もいつかプレイしたいと思っていました。不親切で唐突な展開は時代を感じさせましたが、そのなかでも熱い演出や思いも寄らぬどんでん返しなど、伝説と言われるだけの力がある魅力的なソフトでした。オムニバス形式でありながらそれぞれのシステムが全然違うというのもよく出来ています。
プラットフォーム PlayStation®4/Nintendo Switch™
メーカー 日本一ソフトウェア
ジャンル 魔法ファンタジーRPG
公式 グリムグリモア OnceMore | 日本一ソフトウェア
プレイ時間 25時間(R4.9~10)
レビュー 【ゲーム】グリムグリモア OnceMore レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★★
十三機兵防衛圏でおなじみのヴァニラウェアが日本一ソフトウェアとコラボした名作RTS。ループする5日間を巡りながら、魔法の塔の秘密に近づいていくというストーリーパートと、ファンタジーでおなじみのエルフやフェアリーやドラゴンを生み出しながら戦場を蹂躙していくシミュレーションパートが完璧にかみ合っていて、オリジナル版はすごく強く心に残ったゲームの一つでした。それをさらに美しくなった現在の技術でプレイし直せるなんてうれしすぎる。オリジナル版はドラゴンが強すぎましたが、きちんとバランス調整が成されてどの使い魔にも活躍の場面が与えられたのもうれしいところ。リレ・ブラウは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation®5 / PlayStation®4
メーカー 日本ファルコム
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN- | Falcom
プレイ時間 116時間(R4.4~11)
レビュー 【ゲーム】英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN- レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
軌跡シリーズ最新作。前作がプロローグ的な展開だったので今回はきっちり話が進むのかと思いきや、そんなことはなかった。ただスウィン、ナーディア、レンあたりの過去にきちんと決着が付いたのは良かったかな。仲間同士の人間関係もうまく描かれていて、アークライド解決事務所の絆みたいな物もしっかり見ることが出来ました。このクオリティの作品を前作から1年で世に出せた日本ファルコムには脱帽。次回作で黎の軌跡も完結するそうなので、最終作にふさわしい作品を期待しています。
プラットフォーム Nintendo Switch™
メーカー 株式会社ポケモン
ジャンル RPG
公式 トップページ | 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト
プレイ時間 プレイ中(R4.12~)
レビュー 【ゲーム】ポケットモンスター スカーレット/バイオレット レビュー | Y.A.S.
総評 未定(現状★★★★☆)
ついに登場したポケモン第9世代。プレイし始めた時はUIのダメさやグラフィックのいまいちさが気になって、「これならレジェンズアルセウスの続編を作ってくれた方が…」と思っていたんですが、本編が終わる頃には完全にこのゲームにやられていました。ストーリーもいいし、図鑑集めもほどよい難易度、そして何より育成がこれまでとは比較にならないほど楽になりました。今まで育成のハードルの高さに心折れていたyukkun20ですが、頭の中で考えた理想のパーティを実際に組んで、生まれて初めてランクマッチに参加したらめっちゃ楽しー!戦っているうちにパーティの弱点も分かってくるので、それを直しながら勝率を上げていくのも楽しー!サーナイトは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation®4/Nintendo Switch™
メーカー MAGES.
ジャンル メタ科学アドベンチャー
公式 メタ科学アドベンチャー「ANONYMOUS;CODE」2022年7月28日発売
プレイ時間 17時間(R4.4~R5.1)
レビュー 【ゲーム】ANONYMOUS;CODE レビュー | Y.A.S.
総評 ★★★☆
ロボノ以来の科学ADVシリーズ最新作。世界設定が実にyukkun20好みで発表以来楽しみにしていたんですが、待ち時間が長すぎて発売した時には熱が冷めていました…。重い腰を上げてプレイ始めてたんですけど、これあれですね。世界設定が実にyukkun20好みでめっちゃおもしろいですね(バカ。シュタゲほどはまっているわけではないのですが、先が気になる物語展開にドキドキしながら進めてました。あいかわらず「科学がもうちょっと進歩したらこういうことありそう」と思わせるところはさすが。最初からでかい事件が起きて最後まで進むので、キャラの掘り下げが足りなかったのはちょっと残念。

総評

ハード別(マルチのものはyukkun20がプレイしたハードでカウント)

  • PS4/PS5…5本
  • NSW…7本
  • その他…2本

ジャンル別(ジャンルはyukkun20の独自分類によります)

  • RPG…7本
  • SRPG…2本
  • DRPG…1本
  • ARPG…1本
  • RTS…1本
  • ADV…1本
  • クイズ…1本

MVG

  1. ポケットモンスター レジェンズ アルセウス
  2. ポケットモンスター スカーレット
  3. ゼノブレイド3

今年はPS5と新型NSWの両方を入手できてほくほくでした。どっちも抽選でしたからね。しかしプレイ率については大きな差が付いてしまいました。今年はあまりゲームをプレイしなかったのですが、PS系が5本は結構異常事態の気がします。

MVGは最後にスカーレットが大分まくったのですが、やはりポケモンに新しい風を吹き込んでくれたLAの方を選出したいと思います。ゼノブレ3ももちろんいいゲームで、今回の上位3つは非常に僅差でした。

あと今年はSRPGの充実ぶりに驚かされました。RelayerやTOはプレイできなくて残念でした。来年もディスガイア7とFEが待っていますね。
また来年は期待のLOOP8が来るのも楽しみです。久々の芝村ゲー、プレイ日記が書けるかどうかはゲームシステム次第だな。


ゲームプレイ予定リスト

  • 2022/03 Relayer [PS5] 検討中
  • 2022/08 RPGタイム![PS4] 検討中
  • 2022/09 The DioField Chronicle [PS5/NSW] 検討中
  • 2022/10 スターオーシャン6 [PS5] 検討中
  • 2022/11 モノクロームメビウス [PS5] 購入済み
  • 2022/11 星の欠片の物語。しかけ版 [PSVR] 購入予定
  • 2022/12 義賊探偵ノスリ [PS4] 購入予定
  • 2023/01 魔界戦記ディスガイア7 [PS5] 購入予定
  • 2023/01 ファイアーエムブレム エンゲージ [NSW] 購入予定
  • 2023/02 オクトパストラベラーⅡ [PS5] 購入予定
  • 2023/02 ライザのアトリエ3 [PS5] 予約済み
  • 2023/03 LOOP8 [NSW/PS4] 購入予定
  • 2023/05 ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム [NSW] 購入予定
  • 未定 STEINS;GATE 0 ELITE [未定] 購入予定