2011-12-26
ちまちま進めていたディスガイア4ですが、ようやく1週目のエンディングに到達しました。今回はマルチエンディングなので、効率よく全てのエンディングを見るための流れでも書こうと思います。
ちなみにエンディングですが、良かったと思います。シナリオ自体はほぼ全編通じてバカなノリのまま進むんですけど、エンディングはよくRPGで浮上する問題「大量虐殺をしたラスボスが改心した場合、主人公たちはどうすべきか」という問題に満足のいく答えを示してくれました。とはいえディスガイアの世界観前提の解決方法なので、他のRPGには流用出来そうにありませんけど。
エンディングを見る順序
効率を考えると、神→エミーゼル→デスコ→フーカ→フェンリッヒ→アルティナですかね。アルティナは2番目の方がさらに効率いいんですけど、やっぱりメインヒロインなので。
アルティナエンドを先に見る場合は、以下の手順の5と6の間で、10-6をクリアしてください。
エンディングを効率よく見るために
- 10-5「滅亡への選択」突入前にセーブ(セーブ1)
※最終面は10-6なので注意!
- 10-5をレベル500以上のヴァルバトーゼのみでクリア
10-6のことを考えると、練武4あたりでしっかりレベル上げをしておくべきです。僕がクリアしたときは、デスコLv1000、ヴァル様Lv700、ネコマタ系2体Lv700あたりでした。一度デスコが700、その他が500くらいで挑みましたがやられています。
- 10-6をクリアして神エンド
※エンディング後にセーブしないこと!2週目に行ってしまいます。
- セーブ1に戻る
- 10-5を神エンドの条件を満たさないようにクリア
- エミーゼルをライバルにしてセーブ(セーブ2)
エミーゼルとヴァル様のレベルが開きすぎていて、反撃をもらうまもなく昇天してしまうので困りました。オリジナルマップを使い、攻撃力-90%の地点2つと防御力+90%の地点1つ、シールドを覚えたキャラを投入し、何とか条件を満たせました。これならCPがなくても実現可能です。攻撃力-90%の地点が2つあるのは、1箇所に留まって殴っているとダメージが上昇してしまうからです。
- 10-6をクリアしてエミーゼルエンド
神エンドを含め、エンディングのスタッフロールまでは演出が同じなので省略可。セーブしないこと!後日談に行ってしまいます(以下同じ)。
- セーブ2から再開、デスコを義兄弟にしてセーブ(セーブ3)
- 10ー6をクリアして、デスコエンド
- セーブ3から再開、フーカを使い魔にしてセーブ(セーブ4)
フーカは魔法を覚えていないことが多いと思いますが、伝説の木の空きスペースに魔法を使えるキャラを配置し、そのキャラとエクストラゲインをするだけで、なぜか使い魔に指定したキャラと使い魔関係になれます。
- 10-6をクリアして、フーカエンド
- セーブ4から再開、フェンリッヒを戦友にしてセーブ(セーブ5)
連携発生率は99%固定なので楽です。
- 10-6をクリアして、フェンリッヒエンド
- セーブ5から再開、アルティナを恋人に
アイテムでもいいので回復10回。簡単です。
- 10-6をクリアして、アルティナエンド
※ここで初めてセーブして、後日談へ進めます。
2011-12-03
早速届いたので「魔界戦記ディスガイア4 フーカ&デスコ編はじめました。」をはじめました。
このゲームは日本一ソフトウェアの人気シリーズ、ディスガイアシリーズの最新作「ディスガイア4」に、追加シナリオ「フーカ&デスコ編」が追加されたものです。ディスガイア4を購入していない場合はこれを買えばOK。購入している場合は、DLCで追加シナリオをDLするか、追加シナリオのみのディスクを購入するかすれば同じように楽しめます。素晴らしい配慮だ。
個人的にはディスガイア1が好きで2はやや微妙。それもあって3はスルーしていたんですが、今作はネット上の評判もかなり良く、PVを見ても面白そうだったので、購入を決意しました。最高レベルが9999だったり、最高ダメージが億単位だったりと、日本一らしい無茶なやり込み要素は健在です。
とりあえず第一章までクリアしましたので、ファーストインプレッションでも。
- シナリオはかなりのバカさで面白いです。でもシリアスな伏線も張られているので、これからどうなるのかは不明。
- アクターレが相変わらずの役回りなのはフイタ。あとから復活しますよね?
- 最初の仲間がヤローばかりなので暑苦しいです。とりあえず戦士♀と赤魔法使いを投入。
- これまではいまいち不遇だった魔物キャラですが、今回はいろいろ魔物メインのシステムが導入されているおかげで活躍出来そうです。とりあえずメインに使っているキャラの得意武器になれる魔物はスタメンに入れて損なし。怒ッキング状態で撃破すれば両方に経験値入りますし。
- 無料DLCで入手出来るトロシリーズが序盤は無双なので、それに頼るのもありか。所詮日本一ゲームで1週目は「ちょっと長いチュートリアル」だからな…
2011-11-20
これまた8月からプレイしていた「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊」が一通りクリア出来ました。2週目はしないと思いますけど、隠しダンジョンまでは制覇しています。以下簡単な感想でも。
ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊
良かった点
- いわゆるキャラゲーとして、「キャラが生き生き動く」「原作ファンから見てもキャラの動きに不自然さがない」といった、基本でありながらきちんと守られていないことも多い要素が、ちゃんとしています。ケロロ軍曹ファンにも十分オススメ出来ます。メインシナリオはフルボイスで、音質にも不満はありませんでした。
- かといってキャラゲーに甘んじることなく、戦闘システムはテイルズオブシリーズで培った技術が存分に生かされ、テイルズより間口の広いLMB-Sを実現出来ていました。
- ファンタジーをケロロの世界に非常にうまく融合させているように感じました。超必殺技(テイルズでいう秘奥義)が原作おなじみの技(タママの超嫉妬玉とか)だったり、レシピにやたらとカレーが多かったり、防具がガンプラだったり、SELECTを押すと流れるナビゲーションが、ケロロの「ナレーター」のものだったりと、ファンタジーでありながらいつものケロロ軍曹という雰囲気をうまく作っています。
- レイン(TODのリオンのオマージュキャラ)やモーイヤ坑道(TOPのモーリア坑道を模したダンジョン)など、シリーズファンならにやりとする仕掛けも。戦闘終了時の掛け合いも数が多く、内容も凝っているものが多い。
- あと余談ですが、攻略本「ケロロRPG 騎士と武者と伝説の海賊 コンプリートガイド」のレベルが非常に高いです。キャラクターが出て来て解説をするというよくある仕様なんですが、驚くべきなのはそのキャラの再現率の高さと、最初から最後まですべて文章がキャラの口調になっているところ。ダンジョンの攻略上の注意とか、術技の解説とか、ただの柱書に至るまで全部がこの調子で、ファミ通もたまにはやるな…と見直しました。
改善すべきと思った点
- ストーリー自体はお使いの連続で比較的単調。ただターゲット層を考えると一概に悪いわけではないです。
- 戦闘でのターゲット切替が不便。テイルズではR+左右キーで切り替えられるが、本作は同じ操作で切り替えた後、決定ボタンを押さなければならず、一手間かかります。これが意外と面倒。
- ケパロウの地図が面倒すぎ。他のグッズとの連動を歌っていながら、その後発売された攻略本にすべてのパスワードが掲載されているというバンナムお得意の行儀の悪い商売はもちろんのこと、それを差し引いても、ランダムに表示されている16のマス目から5つのパスワードを並べて入力するのは手間がかかる。しかもそれが300個。パスワードを1つ入れるのに3秒かかると仮定しても、3*5*300=4500s=75分かかる計算。しかもそれで入手出来るアイテムは店売りのものが多く、苦労が報われない。
- グレードのレートがおかしい。普通にプレイしていると集まるグレードはせいぜい2000がいいところなのに、グレードで買える品を全部買うと普通に6000以上かかる。
- サポートキャラとして、往年のバンナムキャラ(ワルキューレとか)が登場するんですけど、なんでこれだけキャラがいてテイルズキャラが一人もいないのか。「結局テイルズ人気に頼った商品かよ」と言われないための配慮だと思うが、1人もいないのはそれはそれで寂しい。
- ケロカというトレーディングカードのようなミニゲームが楽しめるが、バランス調整が甘い。またミニゲーム最強の敵は理不尽に強すぎて運ゲーになっているのもマイナス。
- CPUの頭があまりよろしくない。特にこのゲームは回復役が少ない(というより術士キャラはクルルのみ)のに、回復が非常に遅いため間に合わないことが多い(ただしテイルズと違ってアイテム使い放題なので、それをあわせて考えると仕様なのかもしれない)
ということで、傑作とは言わないまでもなかなかの名作でした。キャラゲでしょと敬遠していましたが、ケロロファンとしても、テイルズファンとしても納得の出来です。テイルズスタジオなくなっちゃうみたいですけど、今後もこういう良作を期待していますよ!
2011-11-13
TOXのプレイもすんだので、「シュタインズ・ゲート―変移空間のオクテット」(通称シュタゲ8bit)を始めました。さすがに長文感想を書く気力はないので、プレイして気になったことをメモしていこうと思います。
- 相変わらずの即死フラグは健在です。ただこの世界線ではオカリンは死なないはずでは…?
- いきなり現実離れしたアイテムだな…それを落とすミスターブラウンもどうかと思うが。
- 助手がいつもの助手になっていて安心しました。やっぱり助手はこうでないとな!
- うーぱを殴ったり蹴ったりすると面白いよ。
- 萌郁を見たあと、ロッカー前で助手に電話すると笑えます。コマンドは[joshu]な。
- クイズゲームにお金を入れようとすると悲しい現実が見られます。コマンドは[insert]で。
- あちこちで助手を呼び出せるので詰まったらためしてみましょう。あまり役には立たないですが、助手ファンは必見。
- ときどきはバッジも見てあげてください。[look badge]で。
- オカリンは自分が窮地に陥るとほんとプライドないな。そして助手チョロい。
というわけで、3時間ほどでクリア。確かにレトロゲームの雰囲気はばっちりで、昔を思い出してしまいました。謎解きも理不尽なものはなく、難易度は比較的低めなのではないかと思います。
でもこのプレイ時間で5000円は高すぎるかな…。2000円くらいなら。クリアしたらもしかするとフルボイスエディションがプレイ出来るかと期待したんですが、そんなことはなかったぜ。
攻略上のヒント(あくまでヒントなので、直接的な答えは見たくない!人にも安心です):
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- Q:駅の改札から出られません!ミスターブラウンも怖いし…
A:ミスターブラウンが探しているのは懐中電灯。駅であるアイテムを入手し、懐中電灯を持っている人と交換してもらうのだ。
- Q:ラジオ会館前でなにをすればいいの?
A:非常ドアは?開かない?じゃシャッターを無理矢理開けて突入!シャッターは「shutter」ね。
- Q:萌郁が邪魔で進めません!
A:人間眠いときは放っておいて欲しいものです。静かに待ってろ。
- Q:クイズゲームの解答が分かりません!もう総当たりするしか!
A:落ち着け。以前ヒントを見ているはずだ。メモしてない?最近のゲームに慣れたゆとりはこれだから…大事な事は手元のメモに書いておくのがレトロゲームのたしなみだろう。
- Q:万世橋渡れません!
A:中央通りでアイテムを入手する必要がある。どこにあるのかは優秀な助手に聞けばよい。それからどうすればいいかだと?欲しいものは奪うのだ!
- Q:万世橋渡れないって言ってるだろうが(#゚Д゚)ゴルァ!!
A:それじゃデゼニもクリアできないよ…ここは難しいので答えを言いますけど、[attach]ですよ。
- Q:柳林神社のぬこかわいいよぬこ。
A:ぬこだけを楽しんでいるうちは二流。ぬこ×助手で破壊力は3倍になるのだ!
- Q:フェイリスたんの呪いを解いてあげたいです…
A:あれが必要なのだ。わかるな。正式名称が分からない?ゆとりっぽいと本編でもまゆりに注意されただろう!大幣(おおぬさ)だ!
- Q:時計高杉!
A:この世界の基本は等価交換だと言ってるだろう。…アイテム名はちゃんとメモっておけよ。[ぴゅう丸]だ。
- Q:ask nighthalt?
A:ドイツ語でおk。neithardtな。
- Q:鈴羽が行方不明の件について
A:本編でオカリンと助手が何度も話をしたあのUPX前の高架上にいる。どうやって行くかは考えろ。
- Q:鈴羽様が何をご所望かわからねー!
A:万世橋行け。財布がない?財布がなくても財布代わりの人がいるだろ。
- Q:IBN5100(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?ー
A:本編でも何度かIBN5100が置かれ、今作では何もイベントが起きていないあそこだ。
- Q:伝説の鍵師に用はねー!
A:電話をかけるのはphoneじゃないぞ。あれは独り言だという設定を忘れたのか。
- Q:最後の最後で詰んだ\(^o^)/オワタ
A:助手に相談しろ。あとはググれ。
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2011-08-20
STEINS;GATE 8bit 体験版きましたよ~。ついでに公式プレイ動画も。
さっそく体験版のプレイ開始。とりあえずオープニングがFM音源化されているだけでwkwkが止まらないのは自分も8bit時代を過ごしているからか。さすがにコマンド手打ちのADVは初ですが。そしてロゴの下の文字がいきなりつぶれていて笑った。この解像度でそのフォントサイズは無理あるだろ!以下簡単な攻略メモです。
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- Q.どうやっても死ぬんですが?
A.階段を「下り」ましょう。
- Q.電車がホームに入った後でも死にますか?
A.死にます。
- Q.駅から出られないんですが
A.改札を飛び越えればいいじゃない?…は犯罪なので、ホームと改札の中間地点にある「あるもの」を「見て」ますか?
- Q.空き缶Uzeeee!
A.蹴っ飛ばしてみたらどうでしょう?冗談です。穏便に「動かして」みては?
- Q.紙片読めない…
A.拾わないと読めません。
- Q.綯もブラウンも反応なし詰んだ
A.中間地点でアイテムを手に入れましたか?そのアイテムを綯に「あげる」と…
- Q.隠しコマンドって何?
A.メモの内容は関係ないようです。隠されているのはギャラリーとサウンドテストなのでそれに関係しそうな単語を…
そのものズバリな解答→[cg 1] 番号は1~15。[music(またはsound) 1] 番号は1~9。
なんだか懐かしいこの感覚、人を選びそうですけど僕は結構好きですよこれ。10月28日が待ち遠しいですね!
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2011-08-09
さくさくと進めていたTOGf2週目が終わりました。
1週目クリア時に書いたとおり、トロフィーコンプを目標にプレイしていたのですが、本日フォドラクィーン1分撃破とグレイセスマスターのトロフィーを獲得し、無事100%を達成しました。よかった。
2週目は序盤でアヴァクーム放置(やり方はテイルズ@日本語でおk様をどうぞ)をしたのですが、2日ほど放置した結果、
はもちろんのこと、TOGfはストーリー上パーティに加入していないキャラ(正確には戦闘に参加できないキャラ。孤独の~で排除されたキャラを含む)にも経験値が入るのですが、そのキャラはレベルアップごとに、各技の使用回数が増加するという仕様になっているので、ほとんどの『誇り』称号が回収できます(術などは『魂』称号もいける)。
おかげでヒューバートやパスカルは加入した時点で称号が100個を超えており、非常に楽できました。
またレベルが200になっていれば、フォドラクィーンだろうと30秒(難易度シンプル)程度で片付く(ただしダメージ2倍補正あり)ので、ボス1分撃破も余裕でした。
2週目は57時間ほどでクリアしましたが、そのうち50時間程度は前述の放置時間なので、実質的プレイ時間は7時間程度でした。
さて、これでTOGfのプレイも終わりなので、最後に雑感を。これまでの感想は、TOG感想/未来への系譜編感想をどうぞ。
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- 改めて見るとストーリー上の粗が目立つな…。特に終盤のご都合主義展開(シャトル回り)はかなりひどい。行き当たりばったりでやってみたらうまく行きました展開が続きすぎです。シャトルの稼動、打ち上げ、レーザー砲の稼動、フォドラからの帰還、デリスビットの効果、ラムダとの融合など、事前に実験・試験を重ねた上で運用すべきもの(失敗したら全滅の可能性が高い)なのに、いきなりぶっつけ本番でやるっていうのがちょっと説得力が薄いかと。
またテイルズではおなじみ『パスカルが一晩でやってくれました』展開なんですけど、今回はパスカルが多作品の博士キャラ(ハロルドとかリタとかのことね)と違って、他人への説明能力が欠如しているため、視聴者も他のパーティキャラ同様パスカルの判断は根拠があるのか無いのか全然分からないのもこの点に拍車をかけていると思う。
- 称号コンプは相変わらず苦行です。とはいえWii版に比べれば調整はなされているので、やろうと思えばできなくはないと思います。僕はしなかったけど。
- 隠しダンジョンの苦行度が他作品に比べれば低い。セーブも容易。
- Wii版のバグでプレイヤーに不利なものはほぼ全て解消されています。
- 他のテイルズ作品をモチーフにした装備が出て来たのは嬉しかった。ずっとファクトファンタジアを装備してましたよ。イベントにも反映されるのがいいですよね。
- Wii版にくらべて圧倒的に美麗なグラフィック。これがハードの差か…とちょっと絶望。ゲームはグラフィックではないと思うけど、やっぱりグラフィックもいい方がいいよね。
というわけで、ちょっと気になることもあったけど、あまりとがった部分もなく、安心して人に勧められる出来だったと思います。まぁTOVほどではないけど、シリーズの中でも良作と言っていいでしょう。もしテイルズシリーズを始めようとしている方がいるなら、まずはTOVをプレイして、性に合うようならTOGfもぜひどうぞ。
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2011-08-08
ありがたいことに記事のリクエストをいただいたので、比翼恋理のだーりん全体のレビューでもと思います。ストーリー上のネタバレはないですが、ストーリーライン全般のネタバレがあるので閲覧注意です。
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良かった点
- まずなんといってもシナリオ。本編とはシナリオライターが違ったみたいですけど、まったく違和感なく、きちんとシュタゲの世界やキャラが構築されていました。
- ストーリーも笑いあり涙あり、どのルートも読み応えがありました。共通ルートが短く、個別ルートのボリュームがあるのも良かったです。オカリンもカッコイイ!全編通じて厨二病だけど。
- 安易なお色気ネタ(水着とか温泉とか)に走らなかったのも高評価。ドタバタの勢い優先ではなく、きちんとした物語になっています。
- 本編は助手エンド以外完全なハッピーエンドはなかったので、自分の好きなキャラが幸せになって欲しい!というみんなの思いにしっかり答えてくれています。そういう意味でファンディスクとして見ても◎。本編のノンテロップOPや公式イラストの掲載など、ファンディスクの基本も抑えられている。
- システム回りも微妙に使いやすく改善されている。
- あと宮野氏の演技はさらにパワーアップしてました。
気になった点
- 誤字がやや多い。気づいたものだけでも5~6個はあったと思います。ただ致命的なモノはないです。
- キャラクターボイスのボリュームにややばらつきがある。特にフェイリスの声がデカい。
- フォーントリガーシステムがあまり生かされていないような気がした。メールの回収がただの作業になりがち。それこそ各ルートでエンディングを2つ用意しろとは言わないまでも、細々したシナリオ分岐があれば作業にならずに済んだかも。
- 蛇足と言われることを承知でいいますが、もう一つ、ラボメン全員がメインのルートがあればよかったなぁ。ダルルートでもラボメンルートでも名前はなんでもいいけど。本編で重要アイテムとして出てこなかったラボメンバッジをうまく使って、ラボメン全員が(恋愛と関係なく)力を合わせるみたいなルートがあったらもっと嬉しかったかも。
そんなわけで、何度も言いますがファンには強くオススメできる出来です。そのうちPSPかPSVにも移植されるんでしょうから、PSPユーザーの方はそれを楽しみに待っていればいいさフゥーハハハ!
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2011-08-02
バンナムの隠れたテイルズオブシリーズと言われる、「ケロロRPG-騎士と武者と伝説の海賊」を購入しました。新品を半額で買ってきましたよ。比翼恋理もTOも終わってTOGfも終わりそうなので、TOXまでのつなぎということで。
キャラゲと侮るなかれ、なんと名作・良作まとめWikiにページが作られるくらい出来がいいらしいです。テイルズもケロロも好きな自分がこれまでプレイしなかったのが異例なので(キャラゲというだけで敬遠してました)、これがあるべき姿ということだな、うん。
公式サイト : ケロロRPG|バンダイナムコゲームス公式サイト
ファーストインプレッション :
とにかくアニメの雰囲気を大事にしているなという感じが伝わってきます。メインストーリーはフルボイスで、キャラの掛け合いとかもテレビアニメのノリが生かされてますし、小ネタもいちいち秀逸です。いきなり「ケロロの部屋のドアは扉ではなくてただの絵」とかコアなネタが振られるとは。
また、テイルズスタジオ制作らしく、随所にテイルズらしさも垣間見えます。戦闘システムはまんまテイルズのLMBSですし(システム的にはCC制ですが、TOHほど展開は早くありません)、戦闘後の掛け合いや、称号、料理などなど、おなじみのシステムも搭載です。ここまでするならチャットもあればよかったのに…というのはぜいたくか。代わりにフィールドでSELECTを押すと,ナレーターさんによるヒントが聞けます。
あえて難点を挙げるなら、ケロロたちのフィールド上でのドット絵が可愛くないことかな…
そんなわけで、しばらくまったりと楽しめそうです。
2011-07-31
とりあえず、今年の1月から半年以上にわたってプレイしていた「タクティクスオウガ 運命の輪」が一区切り迎えました。ウォーレンレポートはこんな感じ。
それにしても613回か…たぶんひとつのSRPGでここまでやりこんだものはないでしょうね。サモナイとか何周もしているのもありますけど、それでも200回は超えてないでしょうし。あと一度も撤退、C.H.A.R.I.O.T.使用がないのと、戦死者がない(称号取得とエンディング調整のために負傷者と戦死者が出てますけど、事故死はないです)のが見どころでしょうか。
さて、ゲームについて言えば、ものすごい面白かったかというとそんなことはないです。ストーリーは暗いし、僕が好きなファンタジー要素は薄いし、キャラデザもさほど好きではないし、後半作業だし。なのに、なのに暇な時間があるとついついプレイしてしまう、という恐ろしい作品でした。これまで半年とかプレイしたゲームはないと思う。大抵途中で飽きるもん。
良かった点:
- ゲームバランスがよい…僕はこの手のゲームはもちろん得意なので、パーティの職業をばらけさせてレベルを上がりにくくすると言う一種の縛りを楽しみましたが、これが絶妙でした。他にもC.H.A.R.I.O.T.などプレイを楽にする要素はいくらでもあるので、初心者から上級者まで好きなように楽しめると思います。
- 好きなようにパーティが組める…職業間のバランスもよく、使い物にならない職はないので、好きなようにすればいいと思います。やっぱりSRPGは汎用キャラだよね!ただ、一部転職証が非常に手に入りにくいキャラがいるのが残念。フォリナー四姉妹とか。
- ストーリーがシリアス…まぁこれは良くも悪くもあるところです。カチュア死亡エンドとか救いないし、バカスカ人死ぬし。だからこそ、CC終了時のすっきり感もありますけどね。あと萌えはないぞ。
- セーブロードが超早い(DL版)…セーブロードを頻繁にするゲームなので、これは大事。
気になった点:
- キャラが育ちきると完全に作業ゲーに。まぁこれは仕方ないにしても、レベルが上がると物理が圧倒的に強いので、魔法職は用なしに。
- パーティ上限人数が低い…固定キャラだけで40人います。上限が50人なので、僕のように汎用キャラが好きでも、パーティ全員(主人公除いて最大11名)を投入することが出来ません。ひどい…
- 汎用キャラは人間以外命名できない…これは痛い。このせいで人間パーティにならざるをえなかった。
- うぃっちデネブの加入条件や十二神将討伐など、無理ゲーとしか思えないやり込み要素がある。
- カオスフレームの仕様がイミフ…なぜ同士討ちで上がる?
- 武器間の差が大きい…一部武器(格闘や銃)は高ランクのものが手に入りにくく、火力に泣かされることがありました。
- 忠誠度システム…いらない。アロセールさんがかわいそうだろ!
一般的には、レベルアップボーナスの仕様のせいで、あとから加入する固有ユニットが使いづらいなどのことが批判されてますけど、汎用中心の僕は気になりませんでした。オズマとかかなり後半に加入しましたけどバリバリ使ってましたし(まぁ彼女は素が強いのだが)。
うちのパーティについてはそのうち。
お役立ちサイト
2011-07-27
いよいよラストを飾るまゆりルートです。まさにトゥルーエンドなので、ぜひ最後にプレイすることをオススメ。
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- まゆりとかフェイリスが「ピッて鼻を押す」コピーロボットの話してますけど、これ最近の高校生は知らないだろ。
- 何の前振りもなくセーラーまゆり登場。コスかと思った…ら、ダルがまったく同じ反応をしていてorz。しかしなぜダルはプールでも帽子をつけたままなんだぜ?
- 「って、鼻血、すげー出てる!」「それなんて(ry」×2「それ(メイクイーンに来るイケメン)は僕のことですか?」あたりが面白かった。あと目の前に火花が散る時の描写が微妙にレトロなのも。
- クリスティーナ本当に嘘が下手だな…しかもいきなりフィギュアとかレベル高ぇー
- オカリンの実家八百屋かよ!これは超意外な展開。そしてこの部屋の汚れっぷりは萌郁のこと言えないぞ。
- 倫太郎父もテンション高ぇー。江戸っ子か!そしてまゆりも影響されてるし。
- 失って初めて気づく幼なじみの大切さ…これはマジで泣ける。他の全てのルートをかすませるくらいの正ヒロインオーラが…っ。ゴメン、涙でディスプレイが見れない。シュタゲでこんなストレートなラブロマンスを見ることが出来るとは…やっぱり王道は最高だ!
というわけで、本編のまゆりルートはちょっと引っかかりを残すエンディングでしたけど、こっちは素直に二人を祝福できる気持ちになる、素晴らしいエンドでした。正直本編の紅莉栖トゥルーと同じくらい泣けた。もう一生シュタゲについて行きます(`・ω・´)ゞ
というわけで実績もコンプし、これにてプレイは終了します。やっぱりシュタゲはいいものだと再認識させられました。ただのキャラゲと思うなかれ、本編に負けないほどの感動があります。シュタゲのファンには間違いなくオススメ。
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