2015-05-23

【ゲーム】ブレイブリーセカンド レビュー

とりあえず1周目クリアしました。プレイ時間は65時間くらい。隠しボスも倒したので、現在はモンスター図鑑を埋めています。アイテム図鑑は時限アイテムの入手をしていないのでスルーで。

ブレイブリーセカンド

ジャンル:RPG
プラットフォーム:Nintendo 3DS/3DS LL
価格:5980円(税別)
公式:ブレイブリーセカンド|SQUARE ENIX

以下ネタバレあります。

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2015-04-26

【ゲーム】ブレイブリーセカンド ファーストインプレッション

金曜に届いたブレセカ、昨日からプレイを始め、本日序章が終わったのでファーストインプレッションです。プレイ時間は5時間くらい。

ストーリー

  • 長年反目していた公国と正教の若い式典の日。突然現れた男オブリビオンは自らを皇帝と名乗り、正教の法王であるアニエスを強奪していった。正教騎士団三銃士の若きリーダー・ユウは、アニエスを助けるため同じ三銃士のジャン及びニコライと共に旅立つのだった…という感じ。
  • 超王道展開かと思いきや、序盤からちょっとびっくりするような展開が連発してます。こういうところはさすがブレイブリーシリーズ。先が気になります。あと序章でパーティメンバー全員(イデア、マグノリア、ティズ)がそろうとは思わなかった。もうちょっと引っ張るかと…

システム

  • 前作同様、使いやすいシステム群は健在。
  • 特に今回から、1ターンに同じ行動を連続する場合に必要なコマンド入力の負担が大幅に軽減されているのはありがたい。
  • 一方、マップ上の隠しアイテム(マップにもフィールド上にも表示されず、怪しそうな場所を調べて見つけるしかないアイテム)が多いため、フィールド探索が面倒くさい。攻略本買うまですっぴんの「だうじんぐ」でどうにかするしかないか。でも「だうじんぐ」は個数が表示されるだけで、どこにあるかはわからないからなぁ…
  • あとちょこちょこどころじゃない頻度で挟まれるパロディネタはなんなの?ああいうのはスパイスだからあまり多いのはちょっと…
  • それからナビゲーションシステムである「おしえてアニエス」も楽しい。話の切り替わるタイミングがかなり多く、うっかりするとすぐ聞き逃すんですが、聞き逃した話もいつでも聞き直すことができるのは非常にうれしい仕様。

キャラクター

  • 序盤の三銃士3人は、体験版での人間関係を引き継いでいることもあり、安心して見ていられます。それだけにその後の展開が引き立つので、製品版を購入した方には是非体験版を先にプレイしてもらいたいですね。
  • それからパーティメンバーが大きく入れ替わります。あまり面識のない者同士なんですが、マグノリア以外はアニエス救出という大きな目標に向かっているので打ち解けるのも早いです。マグノリアの目的は別にあるようなのですが、あのイデアでさえちょっと引いちゃうくらいガンガン人間関係の距離を詰めてくるので、こちらも安心。

戦闘

  • ランダムエンカウント制ですが、エンカウント率は高くなく、また自分で調節することもできるのでいらつくことは無いです。
  • 戦闘はサイドビューのコマンド入力方式。素早い順に行動できますが、ブレイブでターンを前借りしたり、デフォルトでターンをためたりすることが出来ます。ジョブやアビリティの組み合わせで戦略の幅も広く、単なるコマンドバトルに留まらないおもしろさがあるのは前作同様。ただし前作から大きな改善も無いです。完成したシステムだったということか。
  • 各キャラも好きに育成すればいいですが、若干初期ステータスに差があるようなので、今のところイデア=メイン火力、ティズ=サブ火力、ユウ=術士・サポート、マグノリア=回復、という感じで割り振っています。ジョブではとりあえずチャリオットが強いです。

というわけで、前作と同じ感じで楽しめますので、前作が面白かった方にはおすすめできると思います。あとはこれからのシナリオの転がし方次第かなぁ。
あとアナゼルは…ますよね?そうだといってよ!


2015-04-19

【ゲーム】GOD EATER BURST レビュー

ようやくブレイブリーセカンドの体験版、コンプできました!ボムの欠片を投げまくればレベル上げも一瞬ですし、ボスも電オラ様の作戦で余裕でした。

電撃 – 『ブレイブリーセカンド』体験版攻略(最終版)。魔王(雲丹・白山)や製品版連動データを全公開

それはそうと、ひとまずRANK10までクリアしたのでこちらの感想を。

GOD EATER BURST

ジャンル:チーム連携型ハイスピードアクション
プラットフォーム:PSP
価格:1800円(パッケージ版・ダウンロード版)
公式:GOD EATER BURST:ゴッドイーターバースト

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2015-01-17

【ゲーム】サモンナイト メモリーズ レビュー

とりあえずバグ多すぎ!のゲームレビューです。それだけで敬遠するわけじゃないんですけど、ライトユーザーには…

サモンナイト メモリーズ

ジャンル:シミュレーション
価格:基本無料(有料アイテムあり)
公式:EDGE1

 ストーリー

Screenshot_2015-01-17-00-44-40(yukkun20は男主人公×女パートナーでプレイしています)

ケイスケ(名前変更不可)は普通の高校生。ある日、友人のアヤナに告白をして思いが通じ合った瞬間、光に包まれたかと思うと、気がつけば異世界に流れ着いていた

―という、初代を彷彿とさせる導入。

 

Screenshot_2015-01-17-00-46-01 Screenshot_2015-01-17-00-46-13そこで出会った機械人形(フラーゼン)のカラン。彼女によると、彼女もケイスケもこの世界に召喚されてきたとのこと。

話をしているといきなり魔物に襲われる。頭の中に響く声に応えると、魔剣【果てしなき蒼】が出現。しかしただの学生のケイスケは戦うことが出来ない。カランも戦闘用ではないので戦闘力はゼロ。絶体絶命かと思ったその時、アティ先生が現れ、モンスターを一掃する。

 

Screenshot_2015-01-17-00-49-31 Screenshot_2015-01-17-00-53-15アティ先生を始め、この島の住人たちは、他の世界から召喚されてきたらしい。そして元の世界にいつか戻るため、アティを中心に「学校」を建設し、そこで集団生活をしているのだという。

カゲロウ、マルルゥといった生徒たちや、毒舌を吐きながらもケイスケをマスターと慕うカランたちと共に生活をしながら、同じくこの世界に来ている可能性があるアヤナを探すことにしたケイスケ。果たしてこの先にどんな冒険が待ち受けているのだろうか―

 

という感じです。やや話が唐突かつ単純で、キャラのセリフ回しも一部微妙なところがあります。これから登場人物も増えてくるのでしょうし、評価は今後次第ですね。
既にカイル・ソノラ・スカーレルも登場しています。

主人公は戦闘能力が無くバトルにも参加しませんが、「魔剣を召喚した」「他の人には見つけにくいものをすぐ見つける力がある」という伏線が張られています。

クエスト

Screenshot_2015-01-17-22-34-40目的地をマップから選択し、スタミナを消費してクエストを選択するというオーソドックスなタイプ。

スタミナは5分で1回復するほか、有料アイテムである月喚石を消費することでも回復できる。初期値は20。

マップをクリアすると経験値が獲得でき、プレイヤーのレベルが上がるとスタミナの上限値も増える。特定のマップをクリアするとクリアボーナスが貰えることもある(今のところ月喚石のみ)。

メインストーリーが進行するステージの他、特定のキャラクターを描くステージやフリーバトル・イベントメインのステージなどもある。

クエストを選択したのになぜかバトルが始まらないというバグがある。

 

バトル

Screenshot_2015-01-17-22-41-36 Screenshot_2015-01-17-22-49-40バトルは味方のユニット最大5人+バトルごとに選択できるゲストの6人で戦う。

まず味方のユニットが全員行動し、次に敵ユニットが全員行動するというターン制。味方ユニットの行動順は任意に選択できる。マップはマス目制。

味方ユニットは、「攻撃」「移動」「召喚」(または「スキル」)の3つから行動を選択できる

移動範囲+攻撃範囲に敵がいる場合は「攻撃」しか選択できない(SPが満タンになっていると「召喚」も可)。このコマンドを選択すると、ユニットは適当な位置に移動して直接攻撃(何マス目まで攻撃が届くかはユニットによる)を実行する。
敵がいない場合は「移動」しか選択できない(SPが満タンになっていると「召喚」も可)。このコマンドを実行すると、基本的に敵に接近するように移動する。移動先は選択できない。
「召喚」はユニットごとに決められた行動で、攻撃をしたり受けたりすることでたまるSPが満タンになっていれば実行できる。味方の攻撃力を上げる、回復する、大ダメージを与えるなど。ダメージを与えるものは通常攻撃に比べるとかなり高火力。リーダーキャラは開始時にSP満タンの状態で始まるので、大ダメージを与えられるキャラをリーダーに据え、開幕発動で敵を1体削るのが序盤の基本戦術。SPは攻撃や被弾を3~4回すると満タンになるので、発動の機会はそこそこある。

マップフィールドはクォータービューで、90度ずつ回転できる。1バトルは1~2分で終わる。

ユニットと召喚術には属性相性がある。機>獣>鬼>霊>機。無属性は相性の影響を受けない。

 

Screenshot_2015-01-17-22-51-52戦闘に勝利すると、バーム(お金)と経験値と絆ポイントを獲得できる。
また出撃したユニット(生死を問わず)も経験値を獲得できる。

フリーバトルの場合、ブレイブオーダーが表示され、その条件を満たすとボーナス報酬も貰える。

 

夜会話

Screenshot_2015-01-17-22-58-28 Screenshot_2015-01-17-01-09-19入手したユニットのキャラクターと会話できる。今のところ有料ガチャで出たキャラかイベントで入手したキャラのみで、無料ガチャのキャラとは会話できない様子。

会話には専用のポイントを消費し、一日3回まで可能。ポイントは翌日になると全回復する。キャラクターの好感度を上げると別の会話も聞けるようになるらしいが、どうやって好感度を上げるのかは不明。

会話したキャラは、次の戦闘でパラメーターが一時的に強化される。

会話は正面バストアップイラスト形式。夜会話に限らないが、バックログが見られるところは○。スキップは確認画面が出ることなく、全ての会話が省略されるので注意。なおボイスはありません。

会話したにもかかわらず、ポイントが減らないバグがある(修正された?)。

 

ガシャ

Screenshot_2015-01-17-23-05-30 Screenshot_2015-01-17-23-05-39月喚石を消費する有料ガチャ「ルナガシャ」と、絆ポイントを消費する無料ガチャ「絆ガシャ」がある。

ルナガシャは月喚石を5個消費。Bレア以上のキャラが排出され、6連ガチャはAレア以上が1枚排出される。排出率は不明。
絆ガシャでレアキャラが出るのかどうかはわからないが、今のところBランクのみ。

 

ユニット

Screenshot_2015-01-17-23-08-47 Screenshot_2015-01-17-23-10-14それぞれHP、SP、AT、DF、MAT、MDF、STEPなどのパラメータが設定されている。

ユニット強化の方法は3種類。

バトルに出したり、他のユニットカードを合成したりして経験値をもらい、レベルとパラメータを上げる「レベルアップ」。

同じユニットを取得した時に、そのユニットを自動的に吸収してパラメータを上げる「ユニットランクアップ」。

「レベルアップ」と「ユニットランクアップ」が一定数に達すると可能になり、パラメータや特殊能力が強化される「クラスチェンジ」。

ユニットランクアップはレアリティが低いキャラほど出来る回数が多く、クラスチェンジはその逆。

また、装備品を装備させることで強化も可能。

イラストは公式絵ではないものの、雰囲気が良くつかんであってユニットごとの差も感じない(絵師は一人?)

 

ミッション

Screenshot_2015-01-17-01-00-05受注して条件を満たすことで、報酬(月喚石を含む)をもらうことが出来る。

現時点ではバグの温床。受注できない、受注しても達成できないなどのトラブルが頻発中。

 

ファーストインプレッション

これβテストですよね(涙

正直、公開日も決めていなかったのに、なぜこの程度の完成度で公開したのか開発者の頭を疑うレベルのバグの多さです。これで有料アイテムが存在していたら間違いなくクソゲー呼ばわりされているはずだし(現在有料アイテムは購入不可)、そうでなくても時間がたつにつれてアプリの評価がだだ下がり状態です。

ゲーム自体は決して悪くはないし(飛び抜けてよいわけでもないが)、素材もゲームの音楽やキャラをうまく使っていて、調理も悪くないです。キャラゲーとしてはまずまず。今後の運営次第では化けるのではないかと思うのですが、その肝心の運営がこのていたらくでは正直期待できないかも…と思っている自分もいます。

それにSRPGはゲームのバランスを取るのが難しい分野でもあるので、今後カードが増えていくにしたがって課金ゲーになってしまわないか不安。サモンナイトファンとしては、今後面白くなりそうなら課金もいとわない所存ですけど、そこまでたどり着けるかな…

※画像は全てゲーム中より引用


2015-01-10

【ゲーム】ブレイブリーセカンド 無料で遊べる三銃士編 レビュー

久々にプレイしたら結構昔のこと忘れてるなぁ…アニエスってそんなに方向音痴でしたっけ?

ブレイブリーセカンド 無料で遊べる三銃士編

ジャンル:RPG
価格:無料(ニンテンドーeショップで配信)
公式:ブレイブリーセカンド|SQUARE ENIX

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2015-01-03

【ゲーム】英雄伝説 空の軌跡FC:改 レビュー

ようやくブレイブリーセカンドの体験版をDLできました。なぜか自宅のLANにつながらず3回も再起動する羽目になりましたがとりあえず良かった。明日からプレイを始める予定です。

さて、エピローグまで見終わったのでこちらのレビューをば。

英雄伝説 空の軌跡FC:改

ジャンル:RPG
価格:4104円(パッケージ版・ダウンロード版)
公式:英雄伝説 空の軌跡FC:改HD EDITION

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2014-12-30

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2014 後編

一昨日の前編、昨日の中編の続きになっています。

プラットフォーム PlayStation3
メーカー 日本ファルコム
ジャンル ストーリーRPG
公式 英雄伝説 空の軌跡FC:改HD EDITION
プレイ時間 プレイ中(H26.10~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★☆)
日本ファルコムの二本柱の一つ、軌跡シリーズの第1作です。なにか重厚なRPGがしたいなと思っていた時に、PlayStaion Plusで無料配信されるということだったので手を出してみました(トロフィーがないので飽きたら途中で辞めればいいやという打算もあり)。ストーリーは王道ですが、緻密に描き込まれたグラフィックや、プレイがしやすいUIなど、RPGを分かってるなという感じがします。戦闘も敵との距離や行動速度の概念のあるアクティブターン制でなかなか面白いです(初代グランディアに近いですね)。他方、戦闘時しかボイスがないのは残念。いい声優さんを使っているので、フルボイス化して欲しいな…とおもってたら発表されてしまいました。今後どうするかは考え中。クローゼは俺の嫁。
 プラットフォーム  Nintendo 3DS
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル 新たな絆のシミュレーションRPG
公式 テイルズ オブ ザ ワールド レーヴ ユナイティア|バンダイナムコゲームス公式サイト
プレイ時間 プレイ中(H26.10~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★)
テイルズの歴代キャラを使ったSRPG。テイルズのSRPGは全体的に鬼門だったのですが、こちらはなかなか頑張っています。携帯ゲーからの移植なのでストーリーがぶつぶつ切れており、なかなか先に進もうというモチベーションが上がらないのが問題。とはいえ、ユニットごとの差別化はできていますし、難易度も序盤は弱々でしたが中盤以降はそれなりと、バランスは悪くないと思います。スキルポイントがなかなか稼げず、レギュラーを事実上固定した方がよいのはちょっと残念。リタっちは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStationPortable
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル チーム連携型ハイスピードハンティングゲーム
公式 GOD EATER BURST:ゴッドイーターバースト
プレイ時間 プレイ中(H26.12~)
レビュー なし
総評 未定(現状★★★)
2年ぶりにプレイした純粋なアクションゲー。モンハンと違い基本ソロ活動でがんばれるところに惹かれました。PSPなのでグラフィックはさすがに荒いですが…最初は操作方法に全然なじめず、投げるのも時間の問題だなとおもっていたのですが、操作に慣れてからは俄然面白くなってきています。ザコに煩わされることなくボス戦に集中出来る、戦闘不能になっても仲間が助けてくれれば乙らない、仲間のAIが非常に賢く、普通にソロでもパーティプレイしているような感じがするなど、ぬるアクションゲーマーにはありがたい仕様です。もっとも、やっぱりアクションは自分には合わないなあという感じは常にしています。アリサは俺の嫁。

総評

  • 最もプレイしたハード

PS3、PSV、3DS…3本

  • 最もプレイしたジャンル

RPG…9本(SRPGは除く)

  • 最も面白かったゲーム(携帯ゲーは除く)
    1. 絶対絶望少女
    2. ダンガンロンパ1・2Reload
    3. ペルソナQ

全体的に、当たり外れの少ない年でした。突き抜けるほど高評価なゲームもなく、その逆もまたしかり。
プレイ日記を1つも書かなかったり、これまであまりプレイしていないADV、TPS、アクションなどに手を出したりしているのも、そんなもやもや感があったからじゃないかと思います。SRPGもレーヴユナイティア以外プレイできなかったのは残念でした。最近良質のSRPGに巡り会えてないよ…

また、例年はバンナムのゲームが大半を占めるんですが、今年はテイルズやサモンナイトの完全新作もなかったのでおとなしめでした。来年はTOZもあるし、そろそろTOT-Rも動き出すのではないかと思われるので楽しみです。サモンナイト6が出てくれればいうことないですが。

最近ゲームへの意欲が薄れつつあるのを感じるのですが、終わってみれば例年通り10本越えでした。しかし意欲が薄れていっているのも間違いないところなので、久々に僕のゲーマー魂を揺り動かすほどの、「神ゲー」と言えるようなゲームに巡り会いたいです。TOZには特に期待しています。


2014-12-29

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2014 中編

昨日の続きになっています。評価基準などは昨日のエントリをご覧ください。

プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー スパイク・チュンソフト
ジャンル ハイスピード推理アクション
公式 ダンガンロンパ1・2 Reload
プレイ時間 55時間(H25.12~H26.1)
レビュー 【ゲーム】スーパーダンガンロンパ2 レビュー
総評 ★★★★☆
1の感想は昨年の年間ゲームレビューで扱っているのでこちらは2の感想。1のエンディングからどう続編を作るのか気になっていましたが、期待を上回る出来でした。今回も絶望対希望の構図はそのままなんですが、実は…のどんでん返しがなかなかでした。システム的にも完成されていますし、ナンバリングタイトルの続編にも期待がかかります。僕をADV、そしてその後のTPSとあまり得意ではないジャンルに引き込んでくれた偉大なる作品。七海は俺の嫁。
 プラットフォーム  Nintendo 3DS
メーカー アトラス
ジャンル RPG
公式 PQ – ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス – 公式サイト
プレイ時間 108時間(H26.6~9)
レビュー 【ゲーム】ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス レビュー
総評 ★★★★
世界樹の迷宮をベースに、ペルソナ3と4のキャラが活躍するいわゆるキャラゲー。しかしキャラゲーというくくりをするのもはばかられるほどにシステムの完成度が高く、迷宮ファン、ペルソナファンどちらにも勧められる高レベルの作品に仕上がっています。デフォルメしたキャラはかわいいし、キャラクター同士の掛け合いも「分かっている」人がシナリオを書いてくれていることがびんびん伝わります。迷宮探索というともすれば単調になりがちな作業も、ギミックの充実によりモチベーションを維持しやすかったところも○。エンディングはちょっとほろ苦い形で終わったのも、ペルソナらしくていいですね。アイギスは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー 角川ゲームス
ジャンル ファンタジー・ダンジョンRPG
公式 デモンゲイズ 公式サイト
プレイ時間 51時間(H26.9~11)
レビュー 【ゲーム】デモンゲイズ Global Edition レビュー
総評 ★★★★
今年の海外旅行中、旅行そっちのけでプレイしていたDRPG。現代のWizとも言うべき作品で、迷宮探索はもちろんのこと、アイテム集めが熱い。システムもアイテム集めに特化していますが、キャラメイクの自由度が高い、古き良きファンタジーな世界観、どの職業でも一戦で戦えるバランスなど、DRPG入門としてもおすすめ出来る作品。最近の作品には珍しく、1周でプラチナトロフィーを取れるところもひそかに高評価。プロメスは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation Vita
メーカー スパイク・チュンソフト
ジャンル コトダマアクション
公式 絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode | スパイク・チュンソフト
プレイ時間 24時間(H26.9~10)
レビュー 【ゲーム】絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode レビュー
総評 ★★★★★
続編がTPSだと知った時は完全にスルーするつもりでしたが、いざプレイして見るとあっという間にはまり、史上最速でプラチナまで獲得してしまった作品。今年のベストゲームはこれでいいでしょう。難易度は低めなので、ストーリーの先が気になるのにマップがクリア出来なくてヽ(`Д´#)ノ ムキー!!ということもないのではないかと思います。こまると腐川のストレートな友情も感動させられました。世界観はこれまで以上に絶望的で、人を選ぶかと思いますが、それでもこの評価は問題ないです。★5つ以上でもいいですが、シリーズものということを考えこのあたりで。こまるは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStation3
メーカー ガスト
ジャンル RPG
公式 シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術士~
プレイ時間 88時間(H26.10~12)
レビュー 【ゲーム】シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術師~ レビュー
総評 ★★★☆
アトリエの黄昏シリーズ最終作。前作はかなり明るめのノリでしたが、今回はメインキャラ同士の仲違いや水不足という人類存亡の危機など、比較的重めのシーンも増えました。とはいえ、キャラクターたちは相変わらずいい人揃いで、みんな楽しく生きている空気が十分伝わってくるので悲壮な感じは全くありません。グラフィックもさすがの一言、ただシステムはそろそろ袋小路にはまってきている感じもするなぁ。何回か言ってますが、機会があればアーランドシリーズもプレイしてみたい。ウィルベルは俺の嫁。

後編に続く。後編は現在プレイ中の3作品と、総評を書こうと思います。


2014-12-28

【ゲーム】年間ゲームレビュー 2014 前編

今年で7回目になった年間ゲームレビューです。

例によって、プレイ開始が早いものから順に並べています。今年の対象ゲームは13本のはずなので、3日に分けてやろうと思います。場合によっては年を越すかもしれませんがお許しを。

あとこれまできちんと定義づけをしていなかったので。総評は以下の通りです。あと☆は★半分の意味。

  • ★★★★★★以上…人生でベスト10に入るくらいのゲーム。神ゲー。
  • ★★★★★…傑作。ハードを購入してでもプレイする価値のある作品。
  • ★★★★…名作。ハードを持っているならぜひプレイすべき作品。または傑作だが人を選びそうな作品。
  • ★★★…良作。何か波長が合うところがあれば十分プレイする選択肢に入る作品。
  • ★★…凡作。特筆すべき事が無い作品。もしくは全体的にはまあまあだが、致命的な問題点がある作品。
  • ★…駄作。とても人には勧められない作品。
 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ プラットフォーム Andriod/iOS
メーカー コロプラ
ジャンル クイズ&カードバトルRPG
公式 クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ | 株式会社コロプラ
プレイ時間 プレイ中(H25.10~)
レビュー なし
総評 ★★★★☆

去年からプレイし始めたクイズゲー。相変わらず毎日ログインを続けており、既に400日くらいでレベルも150を越えました。これまで2回だけ課金していますが、その程度でも十分楽しめます。最近はイベントも最後までクリア出来るようになりましたし、魔導杯も9段で戦えるくらいにはなりました。最近ガチャのシステムが変わって強いカードの輩出率が若干上がったのもうれしいところ。インフレは確かに進行していますが、昔のカードもSS化などで救済されており、運営のバランス感覚は悪くないと思います。あと火と水の3ターン遅延があれば…雷はもう3枚もってるのに。アルティミシアは俺の嫁。

※画像はhttps://play.google.com/store/apps/details?id=jp.colopl.quizwizより引用

テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック  プラットフォーム  PlayStation3
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル RPG
公式 テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック | バンダイナムコゲームス公式サイト
プレイ時間 200時間+100時間(H25.10~H26.11)
レビュー 【ゲーム】テイルズ オブ シンフォニア レビュー / 【ゲーム】テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士 レビュー
総評 ★★★☆

シリーズの中でも人気の高いTOSとTOS-RのPS3移植版。ほぼベタ移植なので若干荒削りの部分は否めませんけど、やっぱりシナリオは秀逸です。さすがにオリジナル版を何度もプレイしているので周回のモチベーションを維持するのは難しかったですが、全体としてみれば古くささも感じず、未プレイの方はもちろん、プレイ済みの方でもテイルズファンなら十分楽しめると思います。欲を言えば今の技術でリメイクして欲しかったというのが本当のところですが。マルタは俺の嫁。

プラットフォーム Nintendo 3DS
メーカー SQUARE ENIX
ジャンル RPG
公式 ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル|SQUARE ENIX
プレイ時間 80時間(H26.1~3)
レビュー 【ゲーム】ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル レビュー
総評 ★★★★
スクエニの贈る新タイトルのファンタジー。直球ど真ん中のストーリーが展開されるかと思いきや、中盤以降の怒濤の展開には驚かされました。ストーリーにやや雑なところはあったものの、オリジナル制が高い戦闘システムや使いやすいUIなどスクエニの得意なところも十分出ていました。ジョブチェンジも僕の琴線にびんびんきますわ。キャラグラも上手にデフォルメされていて好印象でしたが、ムービーとの違いが…。続編BRAVELY SECONDの期待も高まります。早く体験版をプレイせねば。イデアは俺の嫁。
プラットフォーム PlayStationPortable
メーカー アトラス
ジャンル RPG
公式 P3P PERSONA3 PORTABLE
プレイ時間 117時間(H26.1~5)
レビュー 【ゲーム】ペルソナ3ポータブル レビュー
総評 ★★★☆
P4Gがあまりに面白すぎたんで、勢いで手を出してみた前作。P4Gとは違い、「死」などを正面から扱った、比較的シリアスなストーリー展開ですが、ペルソナらしいコミュシステムで仲間達との絆を強める学園生活はやはり楽しかったです。やや古いゲームで、ハードの制約もあってグラフィック性能はそこそこですが、システム的には快適でした。ダンジョンがひたすら塔を上るだけで単調なのが問題か。主人公の性別でコミュの内容もかなり違うので、2周目も比較的だれなかったです。PQを楽しんだ方はぜひ。アイギスは俺の嫁。
プラットフォーム ゲームアーカイブス(PlayStation)
メーカー ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル RPG
公式 ワイルドアームズ 2nd イグニッション | ソフトウェアカタログ | プレイステーション オフィシャルサイト
プレイ時間 37時間(H26.5~10)
レビュー 【ゲーム】ワイルドアームズ 2nd イグニッション レビュー
総評 ★★☆
シリーズ最高傑作と名高いのに、これまでプレイしていなかった2にゲームアーカイブスで挑戦してみました。ストーリーはもちろん良かったのですが、あまりにシステムやグラフィックが古すぎてそちらのつらさの方が先に立ってしまったのは残念です。特に戦闘のテンポが悪いのは致命的。幸いエンカウントキャンセルという戦闘を避けるシステムがあるのですが、ボスがなかなか手強く、直前にセーブポイントがない仕様なので結局レベル上げは避けられません。謎解きも半端ない難易度、隠しイベント多し、など、攻略サイトの重要性が身にしみる作品です。とはいえ、古さを除けば良作であることはうかがえるので、万が一リメイクされればもう一度プレイする意思はあります。ワイルドアームズはまだ死んでいないこと、見せてくれッ!あとマリアベルは俺の嫁。

中編に続く。

(ダンガンロンパ2も掲載するつもりでしたがうっかり忘れていたので明日に回します)


2014-12-23

【ゲーム】シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術師~ レビュー

本日2週目が終わり、プラチナトロフィーを獲得しました。過去作よりやり込みの敷居は下がった気がするけど、それでも88時間でした。

[関連記事・前々作レビュー]アーシャのアトリエ 感想 | Y.A.S.
[関連記事・前作レビュー ]【ゲーム】エスカ&ロジーのアトリエ レビュー | Y.A.S.

シャリーのアトリエ ~黄昏の海の錬金術師~

開発:ガスト
プラットフォーム:PS3
価格:7344円(通常版・税別)、10584円(限定版)

レビュー

ストーリー

故郷の水涸れを救うため、オアシスとして知られるステラードに助けを求めるためにやってきたシャリステラ。
父親のアトリエを受け継ぎ、いつか大きなことをやってやると思いながらその日暮らしをしているシャルロッテ。
それぞれの目的のために、錬金術の修行をしながら各地を巡り、やがてこの世界に黄昏をもたらす元凶を探ろうとしていく、というストーリー。

シャリステラ(以下ステラ)の目的は割と切実なもので序盤からシリアス気味に話が進むのに対し、シャルロッテ(ロッテ)は比較的お気楽な雰囲気です。最も中盤以降いろいろな事件が起こって、面白く勧めていけました。ストーリーも中盤まではばらばらですし、サブイベントもそれぞれに用意されているので、2周するのもほとんど苦にはなりませんでした。

黄昏シリーズはこれでひとまず終わり。黄昏の原因は完全には取り除かれませんでしたが、その原因の一つは取り除かれ、大きな区切りが付いたように思います(その先が気にならないわけではないのですが)。とはいえ3部作のストーリーそれぞれが密接に絡んでいるというわけではなく、作品の合間に次の展開が気になって悶々…ということはなかったです。っていうか連作ものはこれくらいがちょうどいいわ。

キャラクター

今回はPC8人、DLCで2人追加とパーティも賑やかでしたね。相変わらずいい人だらけですが、続投のキースグリフ氏は相変わらずの傲慢ぶりでちょっと安心しました。この人が完全にデレたら終わりですからね。前作に引き続き登場したカトラも年相応に成長していてちょっと感動。
前作・前々作のヒロイン(僕の中では)のウィルベルさんももちろん登場。今回はロッテの師匠役というおいしいところが用意されています。大口たたいてあとで窮するといういつものパターンかと思いきや、しっかり成長してくれたところを見せてくれました。必殺技もちょっと大人びた感じになりました。その分ロッテの必殺技が完全にギャグでしたけど。

中の人も若い方が多かったですが、みんなキャラクターに合っていましたし、演技も素晴らしかったです。アトリエシリーズはいつも声優のチョイスがすばらしい。

システム

調合は前作までとはちょっと違う感じになってますね。望みの戦力を持ったアイテムや装備品は作りやすくなりましたが、最終的には錬金レベルを上げてチェインを9999まで積むしかなくなり、自由度はちょっと下がったかも。有能な潜力も、各地のボスを倒して手に入れるしかなく、採取レベルなどが設定されている意味が薄いなと感じました。
アイテムの量産システムはなくなりましたけど、今回はひとつのアイテムを大量に求められることはなくなったので特に困ることはなかったです。

戦闘は前作の正統進化という感じ。今回はバーストが超火力なので、とにかく早くバーストに入り、拡張アシストでたこ殴りにするのがベスト。そんなわけで全員にブラザーコールを装備させるのがよいかな。主人公はアイテム係でメイン火力担当ですが、今回は他のキャラも相対的に強化されたので、前作のように主人公無双ではなくなりました。ただ難易度を上げると戦闘時間が極端に長くなるのが難点ですね。難易度を上げると獲得経験値も増えますが、最終的にはDLCの追加ボスをハードコアで狩れば30分でカンストするため、いくらでも取り返しがききますし。

今回から、期限の要素が廃止されたのは大きな特徴ですね。前作は期限内にタスクをこなす形式でしたが、今回は期限はなく、タスクごとに設定された数値を100まで貯めると次の章に移行出来ます。スケジュール管理の中でやっていくのも面白いんですけど、最終的にやりこむとなるとスケジュールは邪魔でしかないので、これはこれでよかったのではないかと思います。アトリエらしさは失われたような気がするので、長期的に見ていいのかはわかりませんが…

それから、テキストスキップが既読未読とを区別出来ず、しかも選択肢を挟んでも解除されないという致命的な問題があるのは本当どうにかしてほしいです。そんなに難しい注文じゃ無いと思うんだけど、テキスト関係は結局アーシャのときから改善されず残念でした。

その他

今回はすっと心に入り込んでくるBGMが多かったですね。メインテーマがいろいろな編曲で登場するという仕掛けにはクリア後のライナーノーツを読むまで気がつかなかったです。

このシリーズのクリア後といえば、設定画が見られたり,キャストインタビューが聞けたりするところがうれしいです。特にメインキャラの中の人たちは気の利いたコメントを考えてくれていてますし、サブキャラの人たちもかなり長めのメッセージを残してくれてたりしてありがたかったです。今後も続けて欲しい。(エスカの中の人はかなり…ですが←ほめてます)

総評

今作もエスロジ同様、良作です。88時間プレイしたわけですけど、普通のRPGにありがちなだるさも少なく(ただし錬金レベルを99まで上げるのだけは単純作業なので面倒くさい)、プラチナまでさくさく進められた感じです。難易度は1~5まであるので、極める人は強力な装備やアイテムを作って大暴れすればいいんじゃないかな。レベル上げが面倒くさいとお嘆きの方、無料DLCを入れると幸せになれますよ。

ただ、今回は前作までを知っていないと興をそがれるところも多々あるので、是非前作、可能なら前々作も楽しんでからプレイしてみてください。アーシャはPlusが出ているしエスロジもPlusがもうすぐ出るし、その二つをプレイすることにはシャリーも出るはずですので…

というわけで、2年にわたってプレイしてきた黄昏シリーズもこれで一区切りです。このシリーズはアニメ化など新しい動きもありました。次回作にも期待したいと思いますし、次回こそはきちんと早めに限定版を予約しようと思います。