2023-04-02

【イベント】ヴァニラウェア20周年記念フェス レビュー

ばっちり予約して行って参りました!

ヴァニラウェア20周年記念フェス

ヴァニラウェアの20周年を記念して開催された展示会です。ゲームメーカーがこういうイベントするのめずらしいですよね。東京2日間、大阪2日間と小規模ですが、ヴァニラウェアのファンとしてこれは行かねばなるまい。

比治山の声が聞こえそうなこちらが会場です。小さな会場で、10人も入るといっぱいというかんじでした。完全予約制なので待つことなく入場。ちなみに会場内は全体撮影OKです。これもめずらしい。

ナンカイキノコッテルじゃないですよー。ヴァニラウェアは今やゲーム業界に不可欠の存在になりました。ライトファンタジー好きとしては一番愛しているまである。

先日公開された、グリムグリモアの企画書も展示されていました。

展示のメインはアートワークですね。特に複製原画は販売もしています。yukkun20もかなり迷ったのですが、絵画は飾る場所を確保できないので今回は見送ってしまいました。

十三機兵防衛圏Aのメインビジュアル大好きなんですけど、このイラストのアクリルプレートを持ってるからな…

そのほかのイラストもがっつり展示されていました。

十三機兵防衛圏の1985年世界で使われていた制服ですね。といってもセーラー着てたの五百里と東雲先輩くらいだっけ。

お祝いイラストも展示されてました。

作中に登場したアイテムの展示もありました。

このアクリルスタンドめっちゃいいデザインですよね。キャラは美しく、アクリルとの相性もバッチリで、ミュシャっぽい背景も最高です。

あとは今回販売された記念グッズの展示ですね。どれも見ているだけで欲しくなるので、思った以上に散財してしまった…本当はマウスパッドもほしかったけどこれでかすぎて自宅では置き場所がなく、職場なら…と思いましたが隠れヲタなのでさすがに自重してこちらも泣く泣く断念。その予算はほかのグッズ(ぬいぐるみ)に投入したぜ…!

ということで、ヴァニラウェアの世界に浸れる素晴らしい展示でした。次の10年も期待するしかない。
戦利品は後日紹介します。


2023-03-11

【コラボカフェ】渋谷ダンジョン飯 レビュー

今回の出張は忙しくて観光する余裕はないので、美味しい食事をすることに集中しましょう。といっても普通にグルメツアーでは面白くないので…

渋谷ダンジョン飯

渋谷エリア4施設で、ダンジョン飯に登場する食事を再現したメニューが提供されています。ダンジョン飯ファンとしてはファンタジー飯、食べておくべきですよね?それでダンジョンにいってきます。

渋谷ヒカリエ/Cafe&Grill SIZZLe GAZZLe

おしゃれレストランのこちらでは、「ハンバーグのチェンジリングソースかけ」を提供しています。1日10食限定、しかもランチしか提供していないはずなのに、夜8時頃行ったらまだあったのだが…というか限定メニューが多い割りに、ほかのテンポのメニューも結構残ってましたね。(yukkun20が言ったのは午後8時頃)

「ダンジョン飯」8巻159ページより引用

ミノタウロスとヒポグリフの合い挽き肉で作ったハンバーグに、チェンジリング(茸)で作ったソースをかけた逸品です。マルシルの作った薬をイヅツミに飲ませるために混ぜ込んでありますね(※薬は軟膏です)。

はいおいしい。このハンバーグ、ものすごく密度が濃くて、ステーキを食べているようなすごい食べ応えがあります。レアで提供されているのもうれしいところ。ハンバーグはあまり中まで火が通り過ぎると味が落ちますからね。原作では茸は1種類ですが、こちらは3種類入っているのもいいですね。微妙な味わいの違いがそれぞれお肉に合っています。

(原作とは関係ないけど)ビールが進むわ。これはマンゴーの香りがするビールでごくごく飲めちゃいますね。満足。

渋谷ヒカリエ/果実園リーベル

もう一つどうしても食べたいメニューがあったのですが、既に売り切れだったので翌日もう1回行ってきました。

※「ダンジョン飯」2巻75ページより引用

宝虫(宝飾品のような外見をした虫)の巣(こちらも装飾品の形状)をばらして煮詰めたジャムですね。原作ではパンに塗って食べていました。

こちらはジャムではなくクリームあんみつになっています。爽やかなフルーツに、黒蜜とかあんことかアイスとかをかけて食べます。冷たくて美味しいー!フルーツは甘さ控えめなので、トッピングの甘さといいバランスになっています。

こちらは1日限定7食。開店直後の11時に行きましたが、店を出た11時45分にはもう売り切れていたので、食べたい方は早めに行きましょう。

しかし今回のメニュー、どれもガチでコラボっぽさはないですね。「これは実写化だ」っていうだけのことはあります。


2023-01-14

【イベント】ファン・ゴッホー僕には世界がこう見える レビュー

ポケモンSV、今のチームで結構戦えるようになってきました。勝率はまだまだ微妙ですけど、何も出来ないまま3タテされることはかなり減ったような気がしています。もう少し勝率上がったら紹介したいなぁ。

さて、先日上京した際に、以前から行きたいと思っていた展覧会に行ってきました。

ファン・ゴッホー僕には世界がこう見える

というわけで、角川武蔵野ミュージアムにやってきました。ここも以前からアニオタとして一度は期待と思っていたんです。ケロロ軍曹はもちろん、電撃文庫や電撃ゲーム文庫、ガガガ文庫、角川スニーカー文庫など角川はyukkun20の青春ですからね。

とりあえずミュージアムの見学は後回しにして、先ずは美術展の方に行ってみましょう。

レビュー

とりあえずどういう展示かは、こちらの動画と、以前紹介した須谷明先生のマンガをご覧ください。

yukkun20は印象派大好きっ子でゴッホにはあまり興味はなかったのですが、以前「ひまわり」を見た時にはさすがに引き込まれるものを感じたので、この展覧会も行きたいとは思ってました。会期延長されて十三機兵防衛圏オケコンと重なったので、ようやく行けたわけです。

メイン展示は圧巻でしたよ。BGMを流しながらゴッホの絵がその生涯を追うような順に流れていくんですが、その絵が大きく引き延ばされて部屋の壁という壁に映し出されます。「絵」としてではなく、そのモチーフになった「世界」として映し出されているので、まさにゴッホの見ていた世界に浸れる展示でした。来訪者はベンチや床、ハンモックなどに腰掛け、自由に視ることが出来ます。全部で30分ほどで、スマホを介して説明のナレーションを聞くことも出来ますよ。写真撮影も自由です。

yukkun20はゴッホの絵の中ではこれ(星月夜)が一番好きです。

次の部屋には、ゴッホの年表や代表作などの展示がありました(原画はありません)。

展覧会はこのくらいで、あとはミュージアムの施設です。こちらはマンガ・ラノベ図書館。角川(それ以外のもあり)から発行されたラノベやマンガがぎっしり置いてあります。図書館なので(貸し出しはありませんが)全部自由に読むことが出来ますよ。

好きな作品は探しちゃうよな。そしてこれを見て、「自分はここにある本全部持ってるから、コレクションはきちんとコンプリートできてるんだ…」と悦に浸るのです。

こちらはEJアニメミュージアム。日本各地、特に埼玉を舞台にしたアニメを中心とした展示が行われていました。埼玉と言えばらき☆すたですよね。

高さ8メートルの巨大本棚にびっしり本が積まれた「本棚劇場」。見てるだけで幸せになります。

ほかにもいろいろなイベントが行われていて、角川の本気度がうかがえる施設になっていました。

ショップで購入したアクリルマグネット。埼玉の各地にあるキャラマンホールをモチーフにしています。

裏にはこんな感じでマグネットが接着されているので、好きなところに貼り付けて楽しみましょう。


2023-01-08

【イベント】うる星やつらカフェ レビュー

既に3回目のうる星やつらカフェ。

うる星やつらカフェ

TVアニメ化を記念して開催されたコラボカフェです。過去2回のコラボカフェは原作をモチーフにしていましたが、こちらは新アニメがモチーフですね。

開催場所はBOX cafe&space 原宿アルタ店です。原宿…yukkun20がいるだけで場違いな気がするぜ…

入り口にはラムちゃんとテンの立像が飾られていました。これいい出来ですね…え?これ抽選販売されてるんですか。よし、じゃあここはへそくりを切って…

580万か…(考えるなよ

予約制なのですが、お客さんは少なめでした。

座席はラムちゃん席でラッキー。ドリンクおまけのランダムコースターはテン、予約特典のクリアファイルはサクラ先生でした。

1品目の「【諸星あたる×ラム】電撃パンケーキ」。ヨーグルトアイスの乗ったパンケーキです。パンケーキはかなりしっとりしていて、思った以上においしかったです。マンゴーやベリーの酸味ともぴったり合っています。

2品目の「【面堂終太郎】ぷるぷるタコプリン」。面堂ファンとしてこれは外せませんね。ちなみにタコ部分はプリンではなくゼリーでした。

下層にプリンとコーンフレークが入っていますね。タコのゼリー部分がかなり固めで、タコっぽさが良く出てるなーと感心しました。

3品目の「【東京限定】チャーム付きボトルドリンク」。おまけのチャームは全6種ランダムなんですが、運命力でラムちゃんを引き当てました!

ドリンクは柑橘系で、そこの緑色はゼリーです。ラムちゃんらしいカラーリングですね。

物販コーナーもありますが、カフェ利用者しか利用できません。また1回しか入れないので、これから行く方はあらかじめ買いたい物の計画を立てた方がいいですよ。

yukkun20は白雲石コースターを購入しました。直径103mm、厚さ6.5mmでさらに裏には厚さ0.5mmのコルク板が貼り付けられています。たっしりとした重みがあってさわっていたくなる出来ですね。

コラボカフェはやっぱり楽しいなぁ。


2023-01-07

【イベント】十三機兵防衛圏 オーケストラコンサート レビュー

3年経ってこういうイベントを開催してくれるのはありがたいです。

十三機兵防衛圏 オーケストラコンサート

  • 限定アクリルプレート付き指定席:¥13,000(税込)
  • 限定キャンバスアート付き指定席:¥13,000(税込)
  • 一般指定席:¥8,800(税込)

レビュー

ということで、仕事も終わりましたのでかつしかシンフォニーヒルズ・モーツァルトホールへ行ってきました。

昼公演と夜公演があるのですが、会場のロケーションが都心から少し離れているので、昼公演だと動きにくくなるような気がして夜公演に応募しました。

開場時間の午後6時ちょうどに行ったのですが、既に100人くらいの人が並んでいましたね。10分くらいで入場できました。

そこから物販列に並ぶこと20分、ひとまずパンフレットを購入しました。既にグッズはマグカップ1種とPCケース、パンフしか残っていませんでした。夜公演はこういうリスクあるよね。yukkun20はパンフレット一点狙いだったので別に良かったんですけど。

こちらが購入したパンフレットです。全22ページ。このコンサートはゲーム系のコンサートのように、巨大モニターに曲名やゲーム画面などが表示されない(モニター自体がない)ため、セットリストを把握するのにパンフレットはあった方がいいと思います(今さら

そんなわけでしっかり堪能してきました。全体的な構成はこんな感じ(いつも言ってますがyukkun20は音楽に無知なので、とんちんかんなコメントでも許してください)。

  • ODIN SPHERE’S Theme~テキストアーカイブ~恐怖と勇気~巻き返せ(オーディンスフィア レイヴスラシルより)

美しいヴォーカル曲からスタート。ハープとファンタジーの相性は半端ないですね。

  • MCその1(磯村知美さん)

アトラス企画ではおなじみ磯村さんが司会でした。彼女はちゃんとゲームについて知ってるから安心して見ていられますね。ゲームのこと何も知らずMCしてる人とかほんとがっかりする。

  • ドラゴンズクラウン、街道~ワールドマップ~熾烈なる戦い~勝利(ドラゴンズクラウン・プロより)

yukkun20はDCは未プレイなのですが、街からダンジョンに赴き、激しい戦闘を制して勝利するという流れが美しく表現されていました。
戦闘曲は非常にテンポが速く、ヴァイオリンの方は大変そうでした。

  • MCその2(磯村さん+崎元仁氏・工藤吉三氏・金田充弘氏)

楽曲の作曲者であるお三方が登壇。作曲時のエピソードなど興味深い話が聞けました。メインテーマってやっぱり一番最初に作るんですね。
あと以前桜庭統さんもおっしゃってましたけど、最近はPCで作曲するので、人間が演奏できるかどうかは考えてないっていうのは面白い話。

  • KAIJU、In the Doldrums、Halcyon Days、Mornin’,Sunshine!、Good Times、(VALINE)-、Seaside Vacation(十三機兵防衛圏より)

日常パートのBGMメインの編成。Seaside Vacation(因幡深雪の曲)は初めて聞いた時はあまり刺さらなかったんですが、聞くたびにどんどん好きになってきます。生ボーカルも最高でした。

  • 15分休憩
  • STAGNATION、Heated Debate、Bright Days Ahead、Staring Into the Void、Living in the Moment、Go Sentinels,Go!、-(TRYPTOPHAN)-、-[RIBOSE]-(十三機兵防衛圏より)

最後の戦闘曲なんですけど、どう考えても指揮者が3.5拍子で動いている気がする…と思ったけどこれ7拍子の曲だ。戦闘曲なのに攻めすぎだろw

  • MCその3(磯村さん+崎元仁氏・工藤吉三氏・金田充弘氏)
  • To the Final Battle、-[DEOXYRIBOSE]-、-[EDGE OF THE FUTURE]-、The Ones Who Were Plugged In、Inherit Humanity、The Only Neat Life to Live(十三機兵防衛圏より)

クライマックスからエンディングへ持ちびく曲構成。終盤の13人の必死な戦いが思い起こされて大感動でした。

  • (アンコール)Brat Overflow(十三機兵防衛圏より)

予想通りアンコール曲は十三機兵防衛圏のメインテーマでした。ボーカルも生だったのでめっちゃ聴き応えあった。

そんなわけで大満足のコンサートでした。
ゲームで聞いたのと全然イメージが違う曲もありましたし、これ円盤化しないのだろうか。

あと等身大のBJが来ていたのですが、帰りに写真を撮ろうと思ったら帰りにはもういなくなっていた件について。

こちらはチケット特典のアクリルプレートです。このプレートはアクリル板を2枚組み合わせた構造になっていて、中央の2人は上側のアクリル板の底面、そのほかは下側のアクリル板の底面にプリントされていて、重ねることで立体的に見えるようになっています。

せっかくだから額縁買って飾りましょう。

 


2022-07-08

【イベント】ふしぎの海のナディア展(山口) レビュー

今日から山口県宇部市でナディア展が開催されますね!皆さんもう行きましたか!?

yukkun20は当然行ってきました!(まじかよ

いや、ちょうど広島に行く用事があったので、ちょっと足を伸ばせばほら…

ふしぎの海のナディア展

というわけで宇部空港です。

…別に飛行機で行ったわけではないです。新山口駅から空港行きのバスに乗って途中下車すれば会場に着けるのですが、うっかり降車ボタンを押し忘れて(久しぶりにバスに乗ったので許して)空港まで行ってしまったのです。いま宇部市はエヴァとのコラボ企画をしていて、空港にもエヴァの展示があったので、結果オーライという事にする。

さて、気を取り直して、会場のときわ湖水ホールにやってきました。本日初日、開館10時なんですが、初日だからめっちゃ混むに違いない!目当ての商品が売り切れたら死んでも死にきれない…!ということで始発に乗って宇部まで来たので現在午前9時15分である。

とりあえず会場設営中だったので、フォトコーナーで記念撮影。ガー様ったらお茶目。

ちなみに初めて現地に行く方のために役立つ情報を。

  • 新山口駅と宇部空港から、会場近くまで路線バスが出ていますが、かなり本数が少なめなので事前に調べていった方がいいです。
  • 駅にはレンタカーがあったので、レンタカーを使うのも手かも。会場前にはかなり広い駐車場(有料)があります。
  • 会場前にはコンビニもあるので、水分補給もしておきましょう。
  • 本日は初日でしたが、開館時に並んでいたのは20人程度だったので、ほぼ待たずに入れました。

入口にはキャラクターの等身大プレート(なぜかマリーだけない)があります(やっぱりマリーはないのか)。中に入りましょう。

中に入ると、ジャンとナディアの録り下ろしナレーションがが流れていました(いわゆる音声ガイドはなく、垂れ流しになっています)。内部は写真撮影禁止なのですが、いくつかのスポットでは撮影OKでした。大阪で開催された時は撮影一切禁止だと聞いているので、ちょっとうれしいですね。

入るとアニメのオープニングが流れ、輝くBWが迎えてくれます。

オープニングのセル画が飾られていました。展示されている資料の多くは書籍化されていますけど、セル画はあまり書籍には掲載されないので、写真撮影がOKなのはありがたい。さらに進むとストーリーを順に追いつつ、関係する資料を並べたギャラリーが続きます。

最後にこれまで販売されたグッズや、一枚絵などの展示もありました。中もあまり人がおらず、じっくりゆっくり見られました。

もちろん最後に物販もあります。さすがに大阪店でかなりの店数を購入しましたし、その後も通販とかであれやこれや買い込んでますから、今回はグッズは控えめにね…。とりあえず買い逃したアクリルスタンドは押さえておかないと。あれ?キャンバスアートの新しい絵柄が出てる。え?トレーディングアクリルスタンドなんて発売されてたんだ…

ということで、結局またも物欲に流されてしまったので、購入したグッズは明日にでも紹介します。さすがに今回は複製原画は自重したよ!もう飾る場所ないからな!


2022-06-19

【イベント】魔法少女まどか☆マギカ10 レビュー

先日見たマギレコが面白くて、まどマギ熱が再燃したので行ってきました。まあ仕事のついでなのですが。

魔法少女まどか☆マギカ10

チケットはローチケで購入でき、入場は時間制になっていました。大体1時間に120人くらい入れるみたいですね。購入したチケットに通し番号が付いているので、時間に間に合うように、その通し番号順に指定された場所に並びましょう。まどかとキュゥべえによる音声ガイドは700円で、入場口でレンタルできます。世界観を楽しむには必須なのでぜひ。

というわけで中に入ってみましょう。展示の大部分が撮影可能なのもうれしいところです。

今回の展示は、TVシリーズ13話のみを扱っていて、劇場版やマギレコは対象外なのでご注意ください。展示はテレビアニメの13話を順に追っていく構成になっていますが、単にあらすじを振り返るのではなく、例えばその話でお当番のキャラにスポットを当てたり、世界観にスポットを当てたり、演出にスポットを当てたり、各話ごとの見所をピックアップした感じになっていて、扱い方が面白かったです。

キャラクターのイラストは、今回のための描き下ろしですね。

魔法少女の衣装展示もありました。こうやって見ると確かにまどかの衣装だけテイストが違いますね(ほかの4人は戦闘服だが、まどかは魔法少女になる前にまどか自身が考えた、ファンシーなイメージを元につくられているため)。

魔女の結界をイメージした展示。魔女や手下たちのイメージボードが貼られています。

魔女や手下たちの解説カードも展示されていました。

作中で杏子が食べていたお菓子のサンプル。登場した話数は少ないのに、結構食べてますねwどれもおいしそう。

広報関係の展示もありました。放送前のポスターがいくら何でも詐欺すぎる(笑)

出口のところにあった巨大イラストも描き下ろしですね。キュゥべえが不穏すぎますけど、このイラストは希望を感じさせて結構好きです。

 

今までいくつかアニメーション展に行きましたけど、展示のクオリティとしてはすごく高かったです。設定資料みたいなものは少なめでしたが、アニメの独特な世界観に浸れるような仕掛けがいくつもあり、またボリュームも十分多く(全部回るのに1時間くらいかかりました)、作品への愛が伝わってくる展示だったと思います。まどマギは関連書籍も多く、設定資料が見たければ本を見ればいいですからね。

展示が素晴らしかったので、思わずグッズも大量に衝動買いしてしまいました。また近々紹介しようと思います。


2022-04-24

【イベント】庵野秀明展 レビュー

性癖をゆがめられた被害者の一人として、これは行かねばなるまい。

庵野秀明展

生まれて初めてあべのハルカスに行ってきました。

庵野秀明展

様々な年齢層の人が切れ目なく訪れていました。さすが世界の庵野監督。入場料は大人1900円。内部は基本的に撮影OK(ただし動画の撮影や、動画での撮影は不可)です。展示は庵野監督が好きだった特撮や、庵野監督が中学生の時に描いた絵画、庵野監督の自主制作映画などが展示されていましたけど、その辺はさらっと流し見。

オーディオガイドは600円ですが、なかなか面白いのでぜひレンタルしてください。

ナウシカの巨神兵のシーンに原画として参加していたのはあまりに有名ですね。

こちらはナディアコーナー。これを見に来た。

OPが流れる画面の下には、当時のアフレコ原稿が展示されていました。こういうのをきちんと保管している庵野監督は立派だと思います。

設定画の展示もちらほら。飾られている立体物は、先日ベルファインさんから発売されたプラモだと思います。

yukkun20はナディア関連の書籍はほぼすべて目を通している自負があるのですが、このイラストは見たことがない…気がする。貴重な監督直筆のイラストのようです。左下に「ナディアの性格はきらわれるから絶対にマネしないでね」とあるのが笑える。

もちろんエヴァ関連の掲示もあります。yukkun20は当時十分なオタク少年でしたが、ちょっとひねくれていたのでエヴァは逆に見ていなかったのだ(見たのは大人になってから)。

みんな大好きラミエルたん。

新劇場版で用いられた第3村のジオラマなんかもありました。

プラグスーツの設定画も。

最後にシン~がそろい踏み。

ついでにウイング館4Fにあるエヴァストアにも寄ってきました。ナディアグッズはなかったですけど…

本日の戦利品のポストカード。庵野秀明展の物販でもナディアグッズ少なかったんだよな…。これとタイトルロゴのキーホルダーと缶バッジとTシャツ、それにナディア展の物販の残りくらいだったのでちょっと残念。あ、キャラクターのガレキも売ってました。さすがにガレキはyukkun20にはハードルが高いので購入しませんでしたが。

本日までに入手したナディアグッズ(2021年以降販売)に費やした金額:230,864円


2022-03-08

【イベント】TALES OF READING LIVE -ONLINE- テイルズ オブ エターニア編 レビュー

やっぱり初期3部作はいいなぁ。

TALES OF READING LIVE -ONLINE- テイルズ オブ エターニア編

レビュー

事前番組

  • 既に公開済みの「第3弾開催告知PV」「第1弾ダイジェスト」「第2弾ダイジェスト」「TOE紹介動画」「OPムービー集BDの販促動画」
  • 紹介動画の英訳にまた微妙な誤字/誤訳があるな…(appeareとか、元老騎士の訳がformer senior knightとか(それだと元・老騎士では))機械翻訳の精度が悪いのだろうか。

朗読劇

  • GARNET CROWの歌うOP本当いいよね…解散は早すぎたんや!
  • いつもどおり木村良平氏による場面説明。シゼル城での最終決戦直前の場面から始まります(フリンジ砲の作成中)。一行は買い物のためにティンシアの町に立ち寄るが、リッドとファラ、キールとメルディの間には微妙な空気が流れていて…
  • エターニアの中の人も全然声が年取ってないなぁ。皆川さんの声ほんま癒やされる。ところでクィッキーの声ってこんなんだっけ?
  • チャットかわいいなぁ。サブタイも「ラプソディーを君に― ボクの帽子とエトセトラ」だし扱いいいですね(ゲーム本編では一番影が薄かっ…)
  • 帽子探しを通じて4人の性格がきっちりと描かれていました。キールの正論も今となっては懐かしい。
  • あの画家ってあの人ですよね。フォッグがパーティにいない時にしか会えないのはゲーム準拠だったりします。
  • 珍品屋が商品の取り戻しに来た客にいきなり暴力ってなんか引っかかるな。普通こういうときは買い取らせようとするのでは。
  • セルシウス(CV:野田順子)のボイスがあって良かったですけど、知らないと「なんでチャットがかっこよくしゃべってるの!?」ってなりそう。(トークショーでフォローされてました)
  • チャット最後までかわいかったなぁ。yukkun20は当時チャットは全く刺さらなかったんですけど、ちょっと考え変わりましたね。
  • 漆黒の翼久しぶりすぎるw
  • 最後のファラとリッドのシーンやキールとメルディのシーン、ゲームにもありましたけど今でも心に焼き付いてますね。キールは当時よりもさらに感情が入っていていいです。
  • インディグネイションキタ――(゚∀゚)――!!
  • ゲーム本編での最終戦の演出は神がかってましたよね。その魅力が十分詰め込まれた話でした。
  • 最後のイラスト描き下ろしですよね!?いのまた先生ありがとう!あーまたエターニアプレイしたいなぁ。実はファンタジアの次にリメイクしてほしいのエターニアなんだよねー。ぶっちゃけエターニアはリマスターでも許せる。それくらいグラフィックきれいだった。

トークショー

  • 最終決戦で緊迫した空気を和ませる必要ないだろw
  • 南央美さんメッセージありがとう。顔出ししてくれてもよかったのに。
  • ファンタジアの時も、伊藤健太郎さんが最年少というのが驚愕でしたが、保志さんや野田さんが最年少って言うのもすごい現場だなぁ。
  • 皆口さん「石田君はいつも石田彰だから…」はなかなかの名言。
  • 今回のお話につながる個別エピソードがオーディオドラマ化とな!?ちょ、ファンタジアも…

みんなの選ぶTOE名シーン

  • キールとメルディの関係は本当よかったですね。サブキャラがここまでがっつりくっつくのもシリーズでは結構珍しいですしね。
  • ファラの過去の告白のシーンも心に残ってます。過去の罪の清算はこうあるべきだし、これが本当に過去の罪に向き合うことだと思いますよ。

ミンツ大学監修TOEアンケートクイズ

  • TOEにゆかりのある方のアンケート回答を使ったクイズ。
  • 名取さんはこれが処女作だったんですね。特にファラのキャラとか普通の感性ではかけないと思うんですよね。やっぱり一流の人のセンスはすごい。

エンディングスキット

  • ファラの押しの強さが出まくっているスキットでしたねw
  • このメンツで恋バナは無理があるwと思ったらさすがシリーズでも珍しい既婚者の言葉は重みがあるわ。
  • メルディのかわいさに目がくらんでましたけど、やっぱり正ヒロインのファラもかわいかったですね。(今日こればっかりだ

予想通り円盤化…ではないけどパッケージ化(デジタル販売)の発表来たな!今夏だからもうすぐですね!みんな購入して第4弾につなげましょう!

南央美さんがいらっしゃらなかったのは本当に残念でしたけど、全部で3時間の長尺で、今回も大満足でしたね。司会の木村良平さんも話の転がし方がうまくて安心して見ていられました。アーカイブもう1回見なきゃ。


2022-01-16

【イベント】アニメージュとジブリ展 レビュー

こっちも時効だから大丈夫かな。行ったのは昨年です。

アニメージュとジブリ展

種々の事情で大阪に行く用事があったので、そのついでに行ってきました。

梅田駅で降車するといきなり看板が迎えてくれました。

こちらが会場の入場口です。なお内部は決められた撮影ポイント以外は撮影禁止ですので、写真は少なめです。もっと詳細な内容に興味がある方は公式レポをご覧になるか、別会場の方へどうぞ。

会場に入ると、歴代アニメージュの表紙が迎えてくれます。懐かしい絵ばっかりだなぁ。「風の谷のナウシカ 宮崎駿水彩画集」に収録されているものが多いですけど、あのイラスト集一体何度読んだことか。電子版で復刻しないのだろうか。

会場内は、アニメージュの歴史を追いながら、日本アニメーションがどのように発展してきたかを振り返る内容になっていました。いろいろ勉強になる展示も多く、島本須美さんのオーディオ解説もあるので(別料金)、じっくり見て回るのをおすすめします。

目玉の一つ、ナウシカの衣装です。思っていたより柔らかそうな感じの素材ですね。もうちょっと目の細かい布地だとかってに思ってました。しかし銃長いな。

腐海に埋もれる巨神兵の残骸。

作中(マンガの方)で重大な役割を果たした石のレプリカ?も展示されていました。

当時映画館に実際に展示されたものだそうです。

こちらはラピュタの模型ですね。かなり大きさがあり、迫力があります。

出口には、段ボール箱で作られたオームが展示されていました。段ボール製でもやっぱり結構キモ…いや、威圧感ありますね。

会場近くの喫茶店で出されていたコラボメニューです。中央の青いのはチーズケーキで、その周囲に果物とエディブルフラワーがあしらわれています。チョコレートソースをかけて食べると絶品でした。青いケーキと赤いソースがなかなかのコントラストですが、果物もソースに負けないくらい甘く、チーズケーキの甘さと中にくるまれたベリーの酸味がほどよく調和していて、yukkun20がナウシカファンという事を差し引いても大満足の逸品でした。

言うまでもなく物販もがっつり買い込んできたのですが、それはまた別の機会に。