ちょっと遅くなりましたが…
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 06
著者:横田卓馬
レーベル:ジャンプコミックス
価格:432円
あらすじ
8月の強化合宿を終え、かねてから目標に掲げていた「オールジャパン・ジュニアダンス・スポーツカップ」に出場する鹿高競技ダンス部一同。
それぞれのペアが実力を出し切り奮闘する中、土屋は第2種目を終えたところで一次予選突破への手応えを感じる。合宿で習得した必殺技「つちわたブースト」を隠し球に、万全の試合運びを見せる土屋・亘理ペア。必殺技は第4種目クイックステップで見せる―とだれもが思っていたが、しかし二次予選で敗退した前回大会を超えるために、二人は必殺技を二次予選まで温存することを決めたのだった。
そして一次予選の結果発表。部長組は貫禄の満点1位通過。その他の実力者たちも余裕で二次予選進出を決める中、八巻・藤田組、土屋・亘理組も無事一時予選を通過した。果たして二次予選の行方はいかに。
レビュー

休む間もなく次の大会ですけど、今回は主人公コンビと、他のチームとの人間関係が見物ですね。初心者の域を脱し、実力者たちからも正式なライバル認定を受けた感のある土屋・亘理ペアです。
もちろん、二人もきちんと成長してますよね。まさか1週間でここまでになるとは…

…間違えた。これはつっちーの妄想劇場でした。

今回は必殺技が完成して若干浮き足立つつっちーを、亘理さんが見事にフォローしているシーンがよかったです。つっちーも試合中にずいぶん周りが見えるようになりました。自分の足下もおぼつかなかった頃と比べるとすごい成長や…(涙

まあいつも通りすぐ調子に乗るのが彼の彼たるゆえんなんですがwでもここまで言い切られちゃもう何も言えないわ。

それから主人公たちを差し置いて大人な人間ドラマを醸し出している部長ペアと、現チャンピオンペアとの熱いバトルも見応え十分です。しかしチャンピオンはマジで強いですね。自力もさることながら、そこにがっつりエンターテイメント性を乗っけてくるところはさすがです。主人公のライバルキャラだとあとで主人公たちに倒されないといけないですから多少隙を見せるもんですけど、彼らは多分その予定がないので横田先生のとにかく好きにやらせてやろうという感じが前面に出てますね。

えーとそれから注目株のひらりん。さすがに初試合だけあってガチガチに緊張していましたが、八巻先輩の華麗なリードもあって見事に演じきることが出来ましたね。他人に見せる競技ですから、やっぱり観客の前でダンスを演じるというのは、これまでの練習や合宿とは全然違う快感があるんだろうなぁ。

あとは今回から登場したゾノきゅんこと花園亮は要注目ですね。彼はアイドルで、テレビの企画で競技ダンス大会に出場することになったキャラです。こういうキャラだと大抵はアイドルの座にあぐらをかいて調子こいたあげく主人公たちの踏み台に、という展開が予想されるところです。実際彼も途中まではテンプレだったのですがこの後驚きの進化を!?

よく見ると初登場シーンもそんなにかっこよくないし、泥臭く覚醒する下地はあったのか。
今回は色々見どころのあった1冊でした。あと横田先生連載1周年おめでとうございます!
※画像はいずれもコミックスより引用
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