2017-03-11
【コミック】背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 09 レビュー
TOF2016の更新が終わったので、フィリスのアトリエをプレイ開始です!
…え?前作ソフィーのアトリエに後日談が追加されている?じゃ先にそっちプレイするか→1日終了
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 09
Yukkun20's Association Secrète
2017-03-11
TOF2016の更新が終わったので、フィリスのアトリエをプレイ開始です!
…え?前作ソフィーのアトリエに後日談が追加されている?じゃ先にそっちプレイするか→1日終了
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 09
2017-02-11
9巻のレビュー書こうと思ったら、8巻のレビューしてないことに気づいたorz
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 08
著者:横田卓馬
レーベル:ジャンプコミックス
価格:432円
あらすじ
「オールジャパン・ジュニアダンス・スポーツカップ」の二次予選で惜しくも敗れた土屋・亘理ペア。部長ペアを含む黄金世代3組、そして宮大工ペア、御木ペアは二次予選、準決勝と突破し、ついに決勝の舞台でぶつかることになった。
これまでになかった感情をあらわにしながら踊り続ける宮大工達。しかしチャンピオンはそれをコピーし、さらにそれを上回る演技を繰り出すという圧倒的な実力を見せつける。
一方、試合前に、ペア解消を告げた綾辻に、部長はこの試合に勝ったらペア解消の件を考え直して欲しいと打ち明ける。そんな二人の熱い気持ちが乗ったダンスは、観客を大きく引き付けた。体調不良のため金龍院ペアは戦線を離脱し、決勝の行方はチャンピオンと部長ペアの一騎打ちに委ねられることとなった。
そして決勝最後のダンス「クイックステップ」。奇しくも両ペアが最初に繰り出したのは、土屋・亘理ペアが見せた「つちわたブースト」(の改良版)。しかし、部長ペアはさらにその技の「先」を示す。それは、後輩達の将来のために二人が暖めていた技だった。果たして試合の行方は―
レビュー
前巻までなんとも主人公的な活躍を見せてくれた主人公ペアでしたが、今巻から突然脇役になっちゃいました。それでも話がドンドン転がっていくのは、脇役達が立ってるからですね。
前回大会で感情表現を一気に広げた宮大工ペア。自分の中にある燃える感情と向き合うようになった御木ペア。主人公のライバルポジションだけあって、高い成長性が描かれていて、一瞬もしかしたらチャンピオンに勝てる…?と思わせるには十分でした。
しかしその2組をもってしても、まだまだ勝ち目を見させてくれない黄金世代組は圧倒的な迫力でしたわ。そんな中部長ペアは、これまでほぼ完璧超人として描かれていたわけですけど、今回は
パートナーのことを気遣いすぎて、真の実力を発揮し切れていない部長や、
初めて自分が後輩の憧れの対象だったことを知り、ブーストがかかる理央先輩、
そして綺麗な幕引きを計ろうとした理央に、部長がわがままとも言える自分の思いをぶつけるシーンなど、二人の不完全な部分が埋め合わされていく過程が丁寧に描かれ、絶対王者に並ぶ貫禄を得ていて、感動しました。
あとストーリー的な話。その部長ペアと、絶対王者として描かれている咲本ペアがいるなかで、黄金世代最後の一組・金龍院ペアをどう扱うのか気になっていたんですが、そこはさすがの横田先生。説得力のある理由を持たせて舞台から外れてもらうだけでなく、パートナーとの絆や、後輩達に残す教え、そして最後の力で見せた一つのダンスの終着点など、まさに
といえる演出はお見事でした。
でも
不死身って書いてますけど、これぽっと出の新人にあっさりやられるフォームじゃないですかねぇ。
※画像はいずれもコミックスより引用
2016-12-15
うたわれ面白すぎでしょ。終盤の怒濤の展開に目が離せません。やっぱり2周はプレイすべきか。
となりの関くん 9
著者:森繁拓真
レーベル:MFコミックス フラッパーシリーズ
価格:648円
レビュー
これまでどおり、隣の席で独自の遊びを繰り広げる関くんと、それに翻弄される横井さんの掛け合いを眺める漫画です。
今回も1話を除いて教室内で話が進んでいます。関くんと横井さん以外のキャラもほとんど登場せず、初期の頃に戻ったような雰囲気がありましたね。
そしてこれを読んでいるうちに、宮沢賢治「やまなし」に出てくる「クラムボン」の正体に悩んだ子供時代を思い出しました。自分のイメージの中ではクラゲみたいな生物だったんですが、Wikipediaを見てみるといろんな説があるんですね。つーか出だしが「小さな谷川の底を写した」なんだから、クラゲのわけはないことに今さら気づきました。
次回ついに10巻ですね。このネタ縛りでここまで続いたのは素直にすごい。
今回の関くんの一人遊びはこちら。
2016-12-14
普通に更新されてるー(ガビーン
星界の紋章
漫画:米村孝一郎
レーベル:コミックメテオ
レビュー
今回も巻頭カラーです…が、殿下はこういうポーズはしないんじゃない?
さて、前回柄の悪い少年達に囲まれてしまったジントとラフィールですが、きっちり反撃し、ついでに必要な物資を提供してもらうことにします。
唐突に殿下はノリノリである。なおいたいけな現地民から浮揚車を徴発…じゃなくて強奪中です。それはそうと米村先生ー髪の毛染めたはずなのに青すぎじゃないですか?
ジントも釣られてノリノリである。浮揚車のついでに現金も集金中です。こうして二人は浮揚車に乗ってさらに遠くの街へ。
一方こちらは帝都ラクファカールにある帝宮。帝国に駐在する大使たちは、自国の艦艇が帝国の艦艇の攻撃を受けたことについて皇帝に抗議します。もちろん、先制攻撃を仕掛けられたのは帝国側ですから、これは事実に反する話ですね。
しかし皇帝は、「星界軍に正当な理由なく戦闘を仕掛ける無法者がいるわけないし、仮にいたとしたら負けるはずがない」とにべもなくそれを虚偽と断定します。
大使達は食い下がろうとしますが、皇帝は宣戦を布告します。全宇宙の半分を支配する帝国と、残りの半分を支配する四か国との、人類史上最大の戦いが、今幕を開けようとしていました。
今回の殿下
「殺せばいい」という発言に対し、ジントが「効果的なはったりだったね」と褒めた時の殿下。この後のジントの反応は最高です。
強盗の本分を果たしたジントを褒める殿下。
今回殿下の出番は少なかったですが、かつてないくらいの生き生きぶりでしたね。地上に来てからの殿下はなにかと可愛すぎる。
それからついに皇帝陛下がご登場です。最後のシーンを良く見るとわかるのですが、長衣の下には軍衣を纏っているんですよね。軍人でもある皇帝の性格をよく示していると思います。陛下と大使達の丁々発止のやり取りは原作の中でも好きなシーンの一つですね。ほぼ原作の台詞を省略なくコミカライズしてくださっていて嬉しかったです。
この「万芽に」っていう表現、初めて聞いたのでググってみたんですけど、どうも誤植っぽいですね。原作では「一身に」となっているので、多分「一」と「身」の1~3画目がひっついて「万」に、残りが「芽」に読まれちゃったんだろうなと予想。
※画像は第21話より引用
2016-12-06
P5はいい加減にきな臭くなって参りました。というか今回黒幕の正体がまったく予測つかないのだが。今後の展開がとても楽しみ。
TOBもぼちぼちプレイはしています。現在ワンダリングエネミー撃破のためザコ戦を延々消化中。明日辺り隠しダンジョン突入直前までいけそうなので、更新する予定です。
だがしかし ⑥
著者:コトヤマ
レーベル:少年サンデーコミックス
価格:463円
あらすじ
駄菓子をこよなく愛する美少女・ほたる。彼女が入り浸る田舎の駄菓子屋・シカダ駄菓子店の少年ココノツの駄菓子に対する深い造詣を(勝手に)見込み、足繁く店に通うほたる。しかし、冬の訪れと共に、ほたるに変化が…。駄菓子をテーマにした一話完結のギャグ漫画です。
レビュー
今回はふ~せんの実ガムの話が面白かったですね。僕も子供の頃、このガムで風船を膨らませる練習をしたもんです。でも味はブルーベリーガムの方が好きだったな。
いやだからってテンション高すぎぃ!というかこのへんの技に名前が付いているとは知りませんでした。これコトヤマ先生のオリジナルネーム?それとも割と一般的なの?
これは知らなかった。というか漠然と、「麦の実」型だから麦チョコなんだと思ってました。
しかしここまでギャグ漫画だったのに、いきなり終盤にシリアス展開が待ってるんですよね。というか本誌でもまだほたるさん帰ってきてないんですよ…やっぱりこの漫画はほたるさん人気で持っていると思うので、一刻も早く復帰してもらいたいです。
いや、もちろんサヤ師は可愛いんですよ?だから僕も、ほたるさんが居ない間はサヤ師一人でいいと思ってました。でも違ったんだよ。気づいちゃったんだよ。
サヤ師の魅力は、ほたるさんがいることに2倍、いや2乗になるんですよ!
興味のある人は公式サイトで試し読みもできますよ!
※画像はいずれもコミックスより引用
2016-11-26
2巻のフルカラー版もついでに購入。
ゆうべはお楽しみでしたね 3
著者:金田一蓮十郎
レーベル:ヤングガンガンコミックス
価格:540円
あらすじ
奇妙な共同生活を始めて「パウダー」ことさつきたくみ(♂)と「ゴロー」ことおかもとみやこ(♀)。2人は相変わらずDQⅩにはまり中。
ゲームは新しい仲間が増えたりして平常運転ですが、2人はたくみがゴローさんのリア友に好意を寄せられたり、新婚生活を妄想したり、少しずつお互いを意識するようになってきて…
レビュー
僕に言わせると、ゲームをみんなでプレイできる人間はコミュ障でもなんでもないよ!
ゴローさんくぎゅしらない事件(ゴローさんはオタクではないので当然ですが)。そういえばTOBのカノヌシの声もくぎゅだったんですよね。最初はちょっと可愛すぎません?と思ったけど最後には「さすがや…」と思わせる演技はすごい。
え、その即死ガード売ってるんですか。ぜひ店舗教えてください。リアルマネーでも出す覚悟あります。
僕はその日空いているかどうかを聞いてから、予定を突っ込んでくる人は嫌いです。だって断れないじゃん!(断ること前提のコミュ障の発想
まあそんなわけで、初期に比べるとずいぶんラブコメしてきたなーと思います。こういうところは金田一先生の真骨頂。
ガンガンONLINEで試し読みができるので、そっちもどうぞ。
ガンガンONLINE×ドラゴンクエストX DQX勇者導かれ隊 ONLINE – 漫画 – ガンガンONLINE | SQUARE ENIX
※画像はいずれもコミックスより引用
2016-11-05
saxyun先生はもっと評価されるべき漫画家さん。
ゆるめいつ⑥
著者:saxyun
レーベル:バンブーコミックス
価格:650円
レビュー
まんがくらぶで連載中のシュール4コマです。
一応予備校生4人がアパート暮らしを満喫するというストーリーはあるのですが、そこら辺は気にする事なくシュールな笑いが展開されています。帯にある「変わる季節。変わらない日々。変わった人々」がすべて。
キャラ紹介などは以前書いていますが、前巻から1年半も経ったので改めて紹介。どーせ新キャラいないしな。
一応主人公と思われる。ぐうたらな生活でとりあえず彼女の一人ボケからストーリーが展開することが多い。時折ツッコミに回ることがあるものの、基本的には天然ボケ。
状況に流されがちな引きこもり。現状を憂う心はあるが、現状を変えようとする心はないダメ少女。
くみ「ゆるめちゃんちょっと優柔不断じゃない?」
ゆるめ「(中略)う…私だってやろうと思えば…」
くみ「ではテストします 即答してください 投げ出されるとしたら宇宙と社会どちらにしますか?」
ゆるめ「え…ハイ! 宇宙」
※45ページより引用
一人ボケをしているゆるめのところに乱入し、ボケを加速させることが多い。あまりにボケ倒し状態になるとツッコムこともあるが、天丼ボケに定評あり。
TVアニメの公式サイトではツッコミ扱いだが、「比較的」という言葉を忘れているぞ。
ゆるめ「食事しながら他の事するのは良くないですね」
サエ「あー ながら作業はやっちゃうよなー」
「家に居ながら居ないフリとか」\ドンドン/\ピンポーン/
ゆるめ「それちょっと違うんじゃ…」
サエ「生きていながら死んだような生活とか」
ゆるめ「サエさん?えーとサエさん?」
※8ページより引用
ゆるめとサエがボケあっているところに乱入し、まったく脈絡のないノリで場をカオスにすることが多い。ほぼ常時ボケており、ネタも突拍子もない斜め上の発想が多いが、他の3人にくらべて計算ボケのふしがある。
最近ついに仲間内からも「めんどくさい人」と認識されるようになった。CVが松来未祐さんであることは忘れない。
くみ「まず(七夕の)期間を一ヶ月にします。」
サエ「七夕そんなにやることないのに」
くみ「あと初回は無料にします」
ゆるめ「有料だったの」
サエ「お得感ねえよ」
※52ページより引用
メンバー唯一の男性で、ダメ人間揃いのメンバーの中でも輪をかけてダメな人。ストーリー終盤に出て来てトラブルシュートされることが多い(が、最近は3人と関わらず一人で落ちることも多い)。概ね出落ち。
松吉が名字なのか名前なのかすら不明。(「松吉様」という手紙を受け取ってるから多分名字)
松吉「ゴミ片付けろよ」
ゆるめ「松吉さん 物事には順序というものがあります。」
松吉「え?なんだよ」
ゆるめ「そもそも人間の魂とは…」
松吉「何のそもそもだ」
※105ページより引用
未だに本名の設定もない。最近なじんできたって言われてますが、他のメンツに比べればまだまだ常識人。
12/17発売予定の「超常探偵X」も期待してます。
※画像はアニメ公式サイトより引用
2016-10-30
ちょっと遅くなりましたが…しかし本誌の方もすばらしい展開です。なによりいわゆる「かませ」のキャラがいなくても勝負事は成り立つということを教えてくれた作品です。
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~ 07
著者:横田卓馬
レーベル:ジャンプコミックス
価格:432円
あらすじ
「オールジャパン・ジュニアダンス・スポーツカップ」の一次予選を通過し、二次予選に駒を進めた土屋・亘理ペア。しかし二次予選では幸か不幸か優勝候補3組と同じヒートに割り当てられてしまう。しかし舞台上で3組が圧倒的存在感を魅せる中、堅実に自分たちのダンスを貫く2人。
一方、部長とペアを組む綾辻は、昔のことを思い出していた。最初は純粋に好きで始めたダンスだったが、次第にパートナーやライバルたちに差を付けられているように感じ、新しいことを始めようと協議ダンス部の創設に協力したこと、しかし後輩の上達ぶりに余計意識の差を感じてしまったこと。そしていつしか勝利を望まなくなったこと。しかし、2人のダンスを見た彼女は、「最後に一度でもいいッ…!勝ちたいッ……!!」と初めて闘志をむき出しにする。
綾辻が自分の殻を脱ぎ捨てたことで、一つ高みに登った部長ペア。同じヒートで踊るライバルたちもその姿に触発させ、才能を開花していく。そんな中、二次予選の最終種目で、ついに温存していた土屋・亘理ペアの必殺技が炸裂!そしてついに二次予選の結果発表が―
レビュー
前回から浮き足立つつっちーのフォローを見事に決め続けている亘理さんですが、今回は二次予選ということでまさに本領発揮でしたね。
アイコンタクトだけでコミュニケーションなんて、完全に熟年ペアのノリじゃないですか。
しかし第1ヒートは黄金世代に主人公ペアにノゾきゅんペアを見どころが多かったんですけど、視点がばらけずうまく一つのすじをなしていたのはさすが横田先生。
最初は全てを呑み込む黄金世代の圧倒的な実力を見せて…
次に理央の成長から部長ペアのフラッシュアップを描き、それに触発されたヒート全体の盛り上がりを描いたところで…
読者もちょっと存在を忘れていた必殺技炸裂だもんなー(※画像はイメージです)。
本誌を読んでいるときも感動しましたけど、こうやってコミックスになって一気に読むと、より構成の妙が伝わってきます。
そしてもちろん、前回から濃厚な人間ドラマを展開している部長ペアも目が離せないですね。
自分を過小評価し、そのせいで自分の限界を自分で決めてしまっていた理央先輩を、
最終的に救ったのは、自分たちが育てた主人公ペアだった、というのはいいですよね。結局自分の力で自分の殻を破ったってことですから。
それでこんな台詞言われたら、そりゃ勝たせて上げたいですよ。2人からバトンを受け取った部長ペアがどうなったかは、現在発売中のジャンプ本誌をご覧くださいね。
そのほかのキャラも、出番は少ないながらそれぞれ輝いてくれました。最初はかませ犬かと思ったゾノきゅんがここまでイケてるキャラになるとは。
ひらりんも頑張りました。彼女はまだまだ普通の子なので、長時間ダンスを踊り続けるってことがどういう事なのか分かりやすく読者に教えてくれますよね。今回は残念でしたが、次回に期待したいです。でも解説役に甘んじている姿も好きだー!
あと言うまでもなさそうですが今回一番萌えた亘理さんはこれでしょ。つっちー、キミとは旨い酒が飲めそうだ。
※画像はいずれもコミックスより引用
2016-10-17
前巻で第1部・完!でしたが、キャラも引き続き登場してくれて一安心。
放課後さいころ倶楽部8
著者:中道裕大
レーベル:ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
価格:590円
レビュー
アナログゲームを題材に女の子のキャッキャウフフを楽しめるコミックス第8巻です。前巻まで主役だった4人も2年生に進級し、新キャラが2人登場しました。1人はちょっとけだるげな雰囲気を漂わせるクラスの問題児・黒崎奈央(表紙の子)、もう一人は委員長的な雰囲気を漂わせる真面目少女・時坂環菜。といっても奈央は全方位に向かってかみつきモードに入っているので、他のキャラと仲良くなるにはもう少し時間がかかりそうですね。
今回も5話構成で、それぞれ1つずつゲームを扱っています。新しいキャラが多いので、比較的軽めのゲームが多いですね。ぼくもあまり知らないゲームばかりでした。個人的には「クアルト」はルールが分かりやすいし、手軽に遊べるしで面白そうでした。まあしかしあれだな、ボードゲームを一緒にプレイしてくれる可愛い彼女なんて幻想だってことだな!(前巻と同じ締め)
今回題材になっているゲームは、
サイコロを8つ振りながら目をチョイスして集めていき、それで獲得した虫タイルの合計点で勝敗を争うダイスゲーム「ヘックメック」。
単なる運ゲーではなく、ダイスをチョイスしたりタイルを取り合ったりという戦略が組み込まれているのがいいですね。
手札にあるマフィア構成員を2人プレイし、さらに強力なマフィアを勧誘して組織を強化していくカードゲーム「ファミリア」。
2人ゲームですが、第2版から1人でも遊べるようになりました。キャラのイラストが全員違うという無駄な凝りようがドイツゲームらしいですね。…イタリアゲーじゃないのか。
白か黒、高いか低いか、穴があるかないか、丸いか四角いか、ばらばらの要素を持った16個のコマをお互いに渡して盤上にプレイしていき、共通の要素を持つ駒を4つ並べる(たとえば、黒い駒を4つ並べる、穴の空いた駒を4つ並べる凍)という変則4目並べ「クアルト」。
見た目も可愛いし、ルールも単純だし、うっかりしている方が負けるというゲームの特性も僕好みです。
筒の中で振ったサイコロので目を自分だけが確認しながら申告して駒を進め、実際の出目とは違う目を申告して駒を進めたり、他のプレイヤーの嘘を見抜いて駒を排除したりするブラフゲーム「チャオチャオ」。
箱=プレイボードというデザインがいいですね。好きなキャラのフィギュアを代わりに使ってもいいかも。
自分の駒を勧めてボード上に存在するトークンを集めるボードゲーム「魔法のラビリンス」。駒の底面には磁石が付いていて、床面を隔てて金属球をぶら下げています。床下にはプレイヤーには見えないように壁が配置されており、そこを駒が通ろうとすると金属球が引っかかって外れてしまうというギミックがあります。球が落ちるとやり直し。
子供でも分かりやすいルールですし、ギミックも面白いですね。記憶力も鍛えられるし、ファミリーゲームとしていいかも。
の5つでした。今回東京出張前にこのマンガを読み、ボードゲーム熱が盛り上がったのでゲームカフェなどをいくつか探してみたのですが、時間が合わなくてダメでした。
公式サイトに試し読みもありますので、興味をお持ちの方はぜひ。
2016-10-02
COMICメテオさんで連載中の「星界の紋章」ですが、10月末までコミックス1巻を無料で全ページ読めるようになっています。もっと大きく目立つようにお知らせしてくれないとわからないお…
【イッキ読み実施中】米村孝一郎が迫真の筆致で描く、原作累計190万部突破の名作スペースオペラ!「星界の紋章」第1巻 原作:森岡浩之 漫画:米村孝一郎(https://t.co/LI5AI07c4F … … … … …)【10月31日まで】 pic.twitter.com/YqPqhAubx4
— COMICメテオ (@comicmeteor) 2016年9月30日
第1話が公開されたのってもう4年以上前なんですよね。でも始まったときはもしかして10年スパンでかかるんじゃないかと思いましたが、このペースならあと2年くらいで終わりそうですね。よかった。
毎回感想を書かせて頂いていますけど、絵も迫力あるし、原作の美味しいところをきっちり拾っていってくださっている名コミカライズだと思います。今から小説読むのはちょっと…という方、この機会にコミックスを読んでみてはいかがでしょうか。