2017-08-25
【コミック】ダンジョン飯 4 レビュー
連載の方は大変なことになってると聞いたけど、コミックス派なので気にしない。
ダンジョン飯 4
あらすじ
地下迷宮を探索するライオス一行は、巨大な炎竜と戦い全滅。ライオスの妹ファリンが最後の力で発動した転移魔法でどうにか一命は取り留めたものの、ファリンは炎竜の腹の中。おまけに財産を全て失ってしまう。
ファリンが蘇生出来なくなる前、端的に言うと炎竜に完全に消化されちゃう前に救うべく、ライオスは魔法使いのマルシル、鍵師のチルチャック、ドワーフのセンシと共に、再度迷宮に挑む。ようやく見つけた炎竜の力に圧倒されるライオス一行達だったが、それぞれの得意技が合わさり、見事炎竜の討伐に成功。ほぼ消化されていたファリンも、マルシルの活躍もあって無事救出された。
1巻以来ようやくメインストーリーが続きましたね。助け出されたファリンは結構ショッキングな状態になってましたが、助かって良かった…のかな?
レビュー
ようやく炎竜の近くまでやって来ました。本来6人パーティだったライオス一行も今や4人。しかも回復役を欠いている(現在のパーティは前衛(攻撃)、前衛(防御)、盗賊、魔法使い)ので普通のRPGだとけっこう辛いメンツ。
色々作戦を練りますが、結局竜退治と言えば王道の、
逆鱗狙いです。と言っても2階建ての建物より大きな竜の顎の下なんてどうやって狙えばいいのやら…。それはさておきひとまず腹ごしらえ。マルシルは
とか言ってますけど、このマンガが続く限り無駄な望みじゃないですかね。
そしていよいよ炎竜戦。作戦もあっさり序盤で崩壊してしまい、センシとチルチャックが早々に戦線離脱をしてしまいます。しかしここで、これまで魔物食マニアというイメージしかなかったライオスが男を見せるんですよね。
これぞリーダーの頼もしさ。そして倒した竜でパーティだ!
「えらい硬いが、割となじみのある味」である竜の肉を食べた感想がこれ。さすが魔物グルメ。つーか戦闘中よりよっぽどテンション高いw
最近ギャグ要員になりつつあったマルシルも、今巻では頼れるところを見せてくれました。邪法使いであることを知られた彼女が言う、
というセリフに彼女の覚悟を見ました。きっと5巻もかっこいい活躍してくれるんだろうなぁ。(フラグ)
※画像はコミックスより引用