2018-04-01
【コミック】信長の忍び13 レビュー
久々にリディスルのアトリエ再開しました。DLCもルーシャ&イルメリア加入を購入しました。2人とも好きなキャラなので戦闘に参加できるのは朗報。というか主人公の師匠やライバルが戦闘に参加できないという元々の仕様に問題が…
さて、今年4月からアニメ第3期が始まるこのコミックスの最新巻です。
信長の忍び13
著者:重野なおき
レーベル:ジェッツコミックス
価格:617円(税別)
あらすじ
ついに織田家と武田家の存亡をかけた「長篠の戦い」が勃発。そんな中、千鳥は武田家の凄腕のくのいち・千代女に絡まれ苦戦するも、助蔵の愛の力?でどうにか勝利。織田軍も武田家をくだし、天下統一に大きく前進した。次の目的地は西日本。総大将に任命された光秀だったが、その先には暗雲が…?
感想
今回も濃いかったですね。長篠の戦いと言えば、鉄砲の3段撃ちがあまりにも有名ですけど、重野説ではそこには触れず、普通に鉄砲と弾薬の火力で武田軍を圧倒したように描かれていましたね。最近の研究では3段撃ちの存在も疑問視されていますし、それを反映させた内容だったのだと思います。
また鳶ヶ須山砦の攻防や、武田四名臣の死など、戦いの影に隠れがちなエピソードもしっかり拾ってあったのでとても勉強になりました。山県様ここで死んでたんですね。
疑惑が確信に
\ざわざわ/\そんな…山県様が…/
真田昌輝(兵に動揺が!!鎮めねば!!)
真田信綱「うろたえるなー!!山県殿は死んではおらん!!」
真田昌輝(さすが兄者!!)
真田正綱「みんなの心の中に生き続けるのだ!!」
\うわああ やっぱり死んだんだー/
※50ページより引用
しかし長篠の戦いは、重野先生の別のまんが「真田魂」でも結構尺を取って描いてるのに、内容がほとんどかぶってないんですよね…さすがです。しかしどちらの作品でも釣閑斎が奸臣として生き生きしすぎな件について。