2018-10-02
【アニメ】ペルソナ5 #26 I won’t let it end here レビュー
今週末はテイオケですね。3連休なのを失念して普通に金曜の夜に上京して日曜に帰る予定を立ててしまった…月曜帰りにすればよかったわ。
ペルソナ5 #26 I won’t let it end here
今回はネタバレ度が高いので畳みます。
サブタイトル
「ここで終わらせるわけにはいかない」という意味なので、明智の「まだだ…まだ終わらせないよ」という台詞のことですね。
アバン
最終回なのに伏線張るのやめてー > 双子
ついに第1回で描かれた脱出シーンまで戻ってきましたね。ゲームでも最初の脱出シーンを見た時は、「これはルパンⅢ世のオマージュだな」と思ったので、まさかあのままタコ殴りにされて逮捕されるとは思いもしませんでした。
オープニング
最終回でOP完成させるの止めてー > スタッフ
でもこのOPいいですね。主人公と各キャラの関係性が上手に描かれていますし、さりげなく窓の外にコミュキャラたちも配置されてにやりとできるようになってますし、何よりサビからのカットがかっこいい!最初からこれしてくれれば良かったのに…まあそれが難しい事情があったのはわかりますが。
Aパート
いきなり太陽コミュ入れてきましたね…説明が足らないんでゲームでの展開を捕捉します。このおっさん(吉田寅次郎)は元議員ですが、党費を流用したというスキャンダルで失脚し(なので「ダメ寅」と呼ばれている)、7回連続落選しています。もう一人の男性は議員時代の同期で、所属党が吉田の選挙区に対抗馬を立てようとしているので、吉田に立候補を諦めて、自分のセコンドに回るよう持ちかけているシーンです。
千早カワ(・∀・)イイ!!
これゲームの時も思ったんですけど、このタイミングで怪盗団が全員集まるっていくら何でもやばすぎませんかね…しかしこんなピンチでも明智は頼りになるなー。周囲が無謀な行動に出ないよう釘を刺すとかまじ紳士。
Bパート
ようやく長かった回想シーンが終わりましたね。25話分丸々回想シーンとはすごいアニメだ。
冴は司法取引的なことをしようとしてるみたいですけど、これどう考えても公判維持出来ないでしょ…そもそも犯行手口の立証出来ないじゃないですか。なので黙秘すれば釈放されるはず…と言いたいところですが、公安の対応を考えるとちょっと甘いか。
これまで妹にも上司にも蓮にも真犯人にも自分のシャドウにもいいように弄ばれていた冴ですけど、最後の最後で切れ者らしいところを見せてくれました。
そしてついに真犯人きましたねー。ゲーム版では明智は少し特殊なキャラとして(普通の仲間が任意のイベントを発生することで関係が深まっていくのに対し、明智は強制イベントで関係が勝手に深まっていく)描かれていたんで気づいた人も多そうですけど、アニメ版では結構うまく隠蔽されていたような気がします。
自殺に偽装する時は拳銃の先を頭に密着させて引き金を引かないとばれるってコナンで言ってた。
感想
というわけでいいエンディングでしたね!まさか明智が主人公で、彼が悪党を退治してエンドとは予想もしませんでした!…って納得出来るかぁ!まさかの打ち切りエンドじゃないですかー。しかしここから最後のパレスまでだったら年末特番に押し込めなくもないような気がしますが、双子の台詞で伏線を張ったと言うことは、アフターストーリーもちゃんと描いてくれるんですよね?3クール目あるんですよね?早く特番のあらすじを教えてくれないと気になって夜も眠れませんわ。あとこのまま放置されると、11月発売のPQ2で明智に対して悪い印象を持つプレイヤーが増えそうな予感。
明智の物語はここからなので、そこもねっとり描いてほしいですね。
しかし今回、真犯人が分かった状態で見るともう明智の真面目な台詞(特にルブランでの長台詞)が全てギャグに聞こえますね…多分全員笑い堪えながらあの台詞聞いてたんでしょうね。まさに笑ってはいけない怪盗団。