2014-09-23

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #11 Let it OUT! Let it GO! レビュー

P4GAが見られる国に生まれてよかった(それほどにか

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #11 Let it OUT! Let it GO!

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コメンタリー

バスのシーン

#1でも出てきたシーン。ノーセーブだったんですね(違う

悠「いい加減にしろよマリー。薄っぺらな言葉ばっかりだ。全く心に響いてこない」

いい台詞言ってるんだけど、後ろでイザナギがボコられているのが地味にきます。

マリー「生きたいよ…助けてよ…悠…」

こういう自己犠牲キャラが最後の最後に助けを求めるシーンは、お約束ですけど目頭が熱くなるな。

陽介「ここはマリーちゃんの心が写った場所なんだよな」

これまた熱いシーンなんですけど、前回ぼろぼろになってた仲間達が綺麗に整列しながらあっさりと立ち上がるのには何か違和感が。

ペルソナ覚醒

仲間達のペルソナが一気に二段階覚醒しました。これまでマジバトルがなかったから仕方ないんだけど、やっぱり1段階ずつ覚醒する演出も見たかったなぁ。それはさておき2段階覚醒はP4Gの追加要素なので、きちんと描いてくれたことには感謝。

  • 陽介…ジライヤ→スサノオ→タケハヤスサノオ
  • 千枝…トモエ→スズカゴンゲン→ハラエドノオオカミ
  • 雪子…コノハサクヤ→アマテラス→スメオオミカミ
  • 完二…タケミカヅチ→ロクテンマオウ→タケジザイテン
  • りせ…ヒミコ→カンゼオン→コウゼオン
  • クマ…キントキドウジ→カムイ→カムイモシリ
  • 直斗…スクナヒコナ→ヤマトタケル→ヤマトスメラミコト
  • 悠 …イザナギ→伊邪那岐大神

悠「虚構なんて、俺が全部貫いてやる!」

ペルソナって乗れたのー!?(そこかよ

悠「うおおぉぉぉぉ!マリー!」

日本刀唐突すぎ(P4での戦闘シーンで悠は日本刀を装備しているので、唐突というわけではないのですが…)でちょっとびっくり。この演出はちょっと…ただし結果良ければ全てよし。

アイキャッチ

地上波でこれって許されるんですかね…一応りせ以外は原作にも登場するコスです。まぁビキニアーマーはペルソナのお約束だし。

雪子「マリーちゃんチーム対ジュネスチームだね」

さりげなくクマも陽介側に押し込めようとする雪子の黒い意図を感じる…

千枝「いやぁ圧勝圧勝~」

ここでお風呂シーン再び。そうか、#9で男湯しか写さなかったのは、このときのための焦らしプレイだったのか…!

完二「あぁ!?てめぇ人の頭使っといてなんだその態度!」

この場面で土台になることを許容するとは…完二テラいい人。

陽介「弁解くらいさせてくれ!」

今回は弁解の余地ないだろ。なおゲームでもこのシーンはムービーです。

悠 「菜々子は物知りだなぁ。お兄ちゃんに教えてくれるか?」

子供の扱い心得てるなぁ。さすが「寛容さ:オカン級」。

菜々子「えっとねぇ…今日はねぇ…バレンタインです!」

ムドオンカレーを越える恐怖のスライムチョコキタ━━━━(゚A゚)━━━━!!

菜々子「いつもありがとう…大好き!」

そりゃこうなったら食べるしかない。男だぜ、番長!BGMもノリノリ。

マリー「でも一応一生懸命作ったから…食べてくれると…うれしい…」

そりゃこうなったら食べるしかない。漢だぜ、番長!(もういい

エンディング

まさかの花澤さん。歌唱力には定評のある花澤さんですが、なかなかいい雰囲気じゃないですか。まぁ平田さんの実力が引き立っちゃいましたが。でもこういう演出は珍しいですし、協力してくれた花澤さんには感謝。

次回予告

マリー「お願いを…書くの…?」
悠  「願い事か…」
???「霧に包まれた世界こそ、人々の願い」
マリー「君はこんなところで倒れちゃダメ!」
悠  「俺は…俺の願いは…!」

#12 Welcome Home
  to be next…

感想

うーむ、ボス戦での2段階覚醒はよかったですが、それ以外はちょっと微妙だったなぁ。仲間達があまり目立てないのはP4GAのコンセプトからして仕方ないんですが、竹藪チャンバラのシーンをカットすればもうちょっと演出に尺が取れたんじゃないかぁ。ちょっと残念。オーディオコメンタリーで、あのシーンの真意を聞いてみたいところです。

そしてボス戦が終わって唐突に始めるギャグパート。特にいきなり菜々子のスライムチョコが出てきた時には笑うしかありませんでした。原作ではまず普通のチョコをくれたあとにアレだったので、不意打ちでしたわ。マリーのうごめくチョコですらかすむあの破壊力。彼女が大人になった時にメシマズにならないよう、堂島さんは気をつけた方がいいと思います。

そして次回はついに最終回。ラストバトルはP4A#26でも登場したあの人になりそうですね。同じ戦いをどう描くのか。多分マリーコミュMAXのペルソナ「カグヤ」がこれまで登場していないのは、次回のための伏線だと思うので、愛の絆覚醒に超期待。


2014-09-22

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #10 Not a friend anymore レビュー

初めてニコ生に課金しちゃいました…でも後悔してません。だってこれ見ないなんてあり得ないもん!
#11も既に見たので、明日にでもレビューします。

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #10 Not a friend anymore

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コメンタリー

陽介「だれもスイッチとか押してねえよな…」

当たり前といえば当たり前なツッコミ。こういう常識人としての反応は花村の十八番ですね。

雪子「ここ…沖奈市みたいなんだけど…なにか変」

こちらはあまり常識的でないツッコミ。埴輪!

マーガレット「それがあなたの選んだ道なら、私には止める理由はございません」

このとき召喚したペルソナはヨシツネ。「八艘飛び」という非常に強力な物理攻撃(円を十四分割するエフェクトが出てるやつ)を使える高火力ペルソナ。

マリー「キミたちは戦ったんでしょう?アメノサギリやクニノサギリと」

アメノサギリは、足立戦で最後に出てきて瞬殺された目玉のこと。クニノサギリ?生田目にとりついてたやつですけど、P4GAじゃ出てきてないんじゃないかぁ…

マリー「うるさい、黙れバカ!」
悠  「勝手にいなくなるな、バカ!」
マリー「なんなの、バカ!話通じなさすぎ!」
悠  「バカはお前だろ、つまらないご託並べて!」
マリー「くだらなくない!大事なことだバカ!」
悠  「うるさい、知るかバカ!」
マリー「バカっていうな!」
悠  「お前のが言ってるだろバカ!」
マリー「もう帰れバカ!」
悠  「帰るか、バカ!」

これまで悠が感情抑えめキャラ出来たために、このシーンはぐっときますね。愛のある「バカ」だ。

マリー「ねえ聞いて 叫んでいるこの声を」

これまでの「痛い」マリーポエムも、このシチュエーションで聞くと、本当の心の叫びに聞こえるから不思議。

悠「仲間だからだ!」

結局悠が足立を助けようとしていた理由もこれだったんでしょうね。その時はうまく伝えられませんでしたが。

一同「ペルソナ!」

ちょっ、今回カットイン手抜き過ぎ!

スタッフロール

イゴったー!!(「イゴる」とは、ペルソナ3や4でゲームオーバーになること。ゲームオーバーになると、この曲(「全ての人の魂の詩」)とベルベットルームを背景にイゴールが登場することから)。だからあれほどボス戦前にはセーブしておけって言ったのに。ペルソナチェンジ封印プレイ何かしたせいでこのざまだよ(違います

次回予告

マリー「アタシは敵だったんだよ!一緒にいられるわけないじゃん!」
悠  「おまえは嘘が下手だな、マリー」
アメノサギリ「苦しみから目をそらして何が悪い」
悠  「黙れ!俺が聞きたいのはマリーの声だ!」

#11 Let it OUT! Let it GO!
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感想

今回はシリアスなのであまりコメントを挟むところがありませんでした。でもせっかく久々の全員そろってのペルソナ戦闘なのに、ちょっと見せ場がいい加減で欲求不満。次回もボス戦でしょうし、そちらに期待したいところです。

でもその分、マリーと番長の演技はよかったですよね。特にふたりの口げんかのシーンは何度見ても感動。でもその分他の自称特別捜査隊の面々の扱いが軽くてちょっとかわいそうでした。でもみんな、マリーのために本気で戦って本気で怒って、すばらしい「仲間」でした。

最後はまさかのゲームオーバーになっちゃいました。来週の悠くんは3周目なのか、はたまたマーガレットさんあたりの力で覚醒するのか、それとも…


2014-09-07

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #9 A missing piece レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #9 A missing piece

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コメンタリー

イゴール「ようこそ我がベルベットルームへ」

BGMがマリーのポエムのテーマだったのでちょっと期待しましたが、やっぱりイゴールさんかぁ…

マーガレット「なかなかむずかしいものですねぇ」

と思ったら何やってんですかマーガレットさん。なお彼女の本当の詩が聞きたい人はPQをプレイしてください。

主の鼻

主の鼻は 長い鼻

主の鼻は ………

直斗「実はボク、スキー初体験なんです」
千枝「そうなの?ちょっと意外」

この探偵王子は雪山山荘殺人事件などとは無縁のようです。

陽介「いや、ジュネスの展示品みたいなんだけどさ、何か家にあったから持って来た」

あとからも出てきますが、#3でマリーが使っていたビデオカメラ。

直斗「ご、ごめん…」
完二「フッ…いいってことよ」
直斗「巽君!血!血!」

今回直斗の女子力高すぎ。あと完二もある意味で男子力高い。

悠 「クマ!止まれ!」
クマ「!?」

直滑降するだけの技術があるのになんで八の字でブレーキかけようとしてんだよ!

千枝「一応撮っとくか…」

スキーといえば雪玉になってゴロゴロはお約束ですが、ギャグ漫画じゃなかったら死んでます。

クマ「クマの半分は優しさでできてるクマ」
陽介「じゃあ何なんだよ、残りの半分は」
クマ「クマ毛クマ!」
悠 「!?」

これも#3で海に行った時にマリーとクマとの間で交されたやりとりのリフレイン。

陽介「前は天城ん家で…」

詳しくはP4A#20をどうぞ。ちなみに男性陣の名誉のために言っておきますが、これは雪子が悪い。

陽介「えー、皆さん、今は風呂上がりでだべってまーす」

………(なぜ男の入浴シーンだけ…)

りせ「これ、バンドやった時の!」

一つ疑問なんですが、このあたりの写真誰が撮ったんですかね。普通に考えてその辺にいる人つかまえて撮ったんでしょうけど…バンドの時は堂島さんでしょうけど、花火のときとか通行人いたんですかね?

直斗「で、で、で、伝承というのは、あくまでも物語的要素の強い文化的産物であって、科学的裏付けなどはなく、古代の墓所というのは神殿も同格で…ですからその…」

前回以来直斗テンパりすぎ。あと「的」って言い過ぎ。

陽介「あ、これって…」
雪子「わぁ、懐かしい!」

ここでアニメオリジナル要素であるこのエピソードを持ってくるとは。そして画面にマリーが映っていないのをうまく演出に絡めてくるとは。さすがです。

アイキャッチ

陽介が着ているのはジュネスの作業服。

クマ「クマがそうだったみたいに、センセイが忘れちゃった記憶も思い出したら辛いことや悲しいことかもしれんクマよ」

クマは出会った当初は自分が何者なのか覚えておらず、その記憶を探していました。結局クマの正体はシャドウであることが作中で明かされ、一時期かなり落ち込んでいたことがあります。

悠「テレビの中みたいだ…」

霧が多いことを言っています。しかし上級者コースでちょっと転んだだけで崖下転落とか、スキー場の安全管理体制に疑問が…白昼夢ってことかな。

新聞「女子高生失踪事件」「相次ぐ「無気力症患者」「激増する失踪者」「2008年(平成20年)××月××日×曜日」

P3で舞台となった事件についての報道。

エンディング

よく見ると、最後に自称特別捜査隊の面々がマリーを迎えに来るカットも変更されてますね。

次回予告

マリー「うるさい、バカ!」
悠  「勝手にいなくなるな、バカ!」
マリー「なんなの、バカ!」
悠  「バカはおまえだろ、くだらないご託並べて!」
マリー「バカって言うな!」
悠  「お前のが言ってるだろ、バカ!」

#10 Not a friend anymore
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感想

今回は夏に約束したスキーイベントでした。本当は1月に行くつもりだったけど、悠が倒れたので延期されてたんですよね。
話自体はゲームの流れを踏襲しつつ、マリーを絡めてきたという感じでしたね。オリジナルではマリーがらみのイベントは遭難して山小屋に迷い込んだあとにしかなく、怪談イベントにもう少し尺があったり、遭難も好きなキャラとふたりで出来るんじゃなかったかな。あーゲームの攻略本ちゃんとおいておくんだった。倉庫にしまっちゃった。

マリーの記憶を思い出す糸口が、仲間達との思い出だというのはベタですけどいい演出ですよね。マリーは「記憶」をテーマにしたキャラクターなのでなおさら。ビデオとかライヴとか海とか、アニメオリジナルのマリーイベントがキーになっているというのもうれしい。

あと女性陣の入浴シーンが気になる方はP4Aのほうもよろしくお願いします。

次回はついにマリーと再会出来そう。ていうか次回予告が完全に痴話げんかで(・∀・)ニヤニヤ


2014-08-31

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #8 Not So Holy Christmas Eve レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #8 Not So Holy Christmas Eve

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コメンタリー

イゴール「ようこそ我がベルベットルームへ」

さすがに今回は出落ちポエムはなしか…やっぱりちょっと残念。

オープニング

お、P4A第2期のオープニングだ!一瞬視聴するチャンネル間違えたかと思った。ちなみに僕はP4のアニメの中ではこのOPが一番好きです。

千枝「クリスマス!?」
雪子「どうしよう…」
りせ「もう、先輩…案外大胆…!」
直斗「クリスマスイブ…恋人たちが一緒に過ごすという…聖夜」

いつの間に全員とフラグ立ててたんだよ!

ちなみに原作では、フラグを立てた女性キャラと自室でふたりっきりでイチャイチャ過ごすことも可能です。

陽介「物体Xのための無駄な具材で、悠ん家埋まっちまうぞ!」

千枝、雪子、りせの3人の料理の腕は壊滅的(直斗もさほどではない)。P4A#8では林間学校で千重と雪子がカレーを作ったが、片栗粉、強力粉、キムチ、唐辛子、コーヒー牛乳、なまこなどの食材(あと申し訳程度の愛情)を詰め込んだ結果、陽介と悠は一口で死亡した。(被害者の感想:「カレーは甘いか辛いかだろ!あれくせぇーんだよ!」)

サンダークロス「この雪原を貴様の血で赤く染めてやろう」

関智おいしいところをw

雪子「鳴上くんはお友達なのに。おつきあいするとか考えられないし」

あ、そうなんだ。

りせ「先輩案外天然だし、ちゃんとリードしてくれるのかな…」

そこまで分かっていてなぜデートと勘違いしてしまったのか。

直斗「こういう発想はどうだろう」「たとえば、二人きりで呼び出し探偵であるボクを…刺殺する」

ねーよ!直斗とはフラグ立ってなかったか…

直斗「ボクは明日…殺されようとしている!」

P4GAは直斗の推理シーンが少ないから、このアニメから入った人にアホの子だと思われるじゃないですかーやだー

直斗「今の声…巽君に似ている気がした」

そりゃそうだ(中の人が同じ

悠「台所に立たれたら終わりだぞ…」

悠のりせ評価低すぎ。ちなみにりせの料理は千枝や雪子よりは若干ましですが、全体的にからすぎるためやはり死人が出ます。

悠「(千枝に)すまない、助かる」
悠「(雪子に)鍋を見ててくれないか?」

普通に考えて千枝か雪子に着替えを持って行ってもらうべきだが…やはりナナコンということか。

クマ「あいちゃんと長瀬君と一条君で先生を助けてあげてほしいクマ」

こっちもいつの間にコミュ築いてたんだよ。

あい「ま、まあ今回だけなら…」

あいは一条に片思いしているので。ちなみに一条は千枝に片思い中。

直斗「これは事件なんだ…」

とかいいながら口紅を塗ってますね。期待してんじゃん!

一同「メリークリスマース!!」

聖夜終了のお知らせ。どうやってあの修羅場を解決したんだよ!

菜々子「どうしたの?お兄ちゃん」

悠悪くないよね?

クマ「クマがお泊まりして先生の看病するクマ!」

実はこのイベントも原作にあります。

千枝「鳴上君の思い出作りのためなのに」

悠は春になると自宅に戻ることが決まっているので、みんなは色々なイベントを詰め込もうとしてくれています。まじ青春。

エンディング

最後のマリーの思い出が全部無くなってる…(涙)

次回予告

千枝「心霊写真!?」
りせ「普通に撮ってたはずなのに…」
悠 「違う…俺じゃない」
陽介「よっしゃ、行くぜ!」
千枝「いぇーい!」
直斗「受け止めてくれますか…?」
完二「キューン!」

#9 A missing piece
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感想

久々のギャグ回でした。てっきり修羅場イベントかと思ってましたけど、そんな事はなく普通に勘違いで終わりましたね。やはり今回の番長は菜々子一択ということなのか。原作ではクリスマスイベントはあるもののこういう展開ではないので、ほぼオリジナルといっていい話でした。二年参りや雪だるまイベントがかなり早足で進められちゃったのはちょっと残念だったけど、まぁしょうがないか。

そしてOPがP4Aの時のものということは、今回の話はP4GA#8であると同時に、P4A#25.5でもあるということなんでしょうね(P4Aでは#25で足立を倒し、#26のエピローグで終了なので)。3学期部分は最も大きいP4Gの新規追加部分でもあるので、あと5話でしっかり描いて欲しいです。

次回はスキーイベントの様子。全体としてはギャグなのですが、最後はマリーが再登場してくれるかな?こうご期待。


2014-08-24

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #7 It’s cliché, so what? レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #7 It’s cliché, so what?

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コメンタリー

マリー「堕天使の歌」

堕天使は鎖に繋がれた

翼をもがれ 偏見に蝕まれ
漆黒の絶望の中で息絶えなんとする
彼女の名を知っているかい?

彼女は忘却の彼方へと追いやられ
無へと還っていくのだろうか―

――――――――――否!

鎮魂歌(レクイエム)は咆哮となり
偽善の仮面を引き剥がすだろう!

卑怯を討ち 虚構を引き裂く彼女の名を
キミは知っているかい?

そう、その名は―

なんだろう?

マリーちゃん難しい漢字知ってるなぁ(ポエムに対する感想は放棄しました
しかしOPはないのにポエムは忘れないスタッフw

雪子「菜々子ちゃん、本当に良かった…」

菜々子大丈夫だろうなと心配しながら見始めたのですが、まさか開始1分で無事が確認されるとは。まあよかった。

マーガレット「道化師…しかしこのアルカナは、今とても不安定な状態にある」

「道化師」は足立とのコミュを司るアルカナ。その結末は、足立が犯人であることを仲間に隠して共犯者となるルートと、足立が犯人であることを明かして戦うルートの2種類ある。後者の場合、アルカナが「道化師」から「欲望」に変化する。

足立「友情、努力、勝利―君らそういうの大好きでしょ?」

最近のジャ○プはそうでもない。

足立「来なよ…マガツイザナギ!」

#1以来のペルソナバトルキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!みんなこのアニメのタイトル忘れてないよね?
しかしシャドウの群れを一発で一掃出来る2周目番長のイザナギと打ち合えるとは…足立すげーな。

足立の過去

アニメオリジナルのエピソードですね。高校生で眼鏡をかけているということは、今の足立はコンタクトレンズ?
しかしこれほどまっすぐな「リア充爆発しろ」も珍しい。

マリー「キミが作ってくれた思い出、無かったことになんかしないでよ」

なかったことにしてはいけない!(ゲームが違う
でもここまでマリーや仲間達を励まし続けてきた番長が、励ますだけでは乗り越えられない壁にぶち当たり、仲間からの励ましで立ち直るという流れは王道かつ鉄板。泣けるわ。

足立「キミはそうやって頼るんだよねぇ…絆の力ってやつに!!!」

ここで悠が召喚したペルソナは、全て仲間とのコミュがMAXにならないと召喚出来ないペルソナだから。
マダ(陽介)→フツヌシ(千枝)→スカアハ(雪子)→オーディン(完二)→イシュタル(りせ)→ノルン(直斗)→ルシフェル(クマ)→コウリュウ(堂島)→スラオシャ(菜々子)

足立「傷のなめあい…それがキミたちのいう絆ってやつの正体さ!」

「きずな」と「きずめあい」をかけてるんですかね。足立余裕あるな。

足立「ちくしょう…つまなねぇ」

最後はまさかの物理でした。でもよく考えると番長は原作でも大剣で戦ってるから、普通に戦闘力はあるはずなんだよな。

足立「見てらんないよ」

マガツイザナギも足立とのコミュMAXで手に入るペルソナなんですよね。いくら何でも展開は早すぎだけど、でもやっぱりこういう演出はいいです。

悠「返してもらうぞ…うおおぉぉぉ!」

めっちゃ黒幕っぽく登場したのにワンパン。やはり足立が強すぎただけだったか…

マリー「さようなら…」

原作通りここでマリーは一時離脱か…。この後年末年始のイベントがあるんですけど、マリー不参加は残念。

次回予告

サブタイトルがひどい。Not So Holyってw

次回予告

悠 「24日、予定あるか」
雪子「え?24日?」
りせ「うん空いてる!」
直斗「空いてます…けど…」
千枝「24日?空いてると思うよ」

#8 Not So Holy Christmas Eve
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感想

前回に引き続いてのシリアス回でした。足立の心の闇がねっとり描かれていて、真殿氏の迫真の演技とも相まって見応えのある話でした。
悠の立ち直りや足立の改心などはもうちょっと尺があってもいいかなと思いましたけど、OPも仲間達のバトルもごっそり削られている現状では仕方が無いか。

しかし足立は悠にぼこぼこにされたことをどうやって説明したのか…まぁ拳銃を一発撃ってるので、自分が発砲したら返り討ちにされたとでも説明したのかな?

マリーは離脱しましたが、次回は久々のギャグ回、しかもクリスマスネタのようです。原作では好きなキャラ一人を自宅に連れ込むことが出来るのですが…(男同士の楽しいクリスマスも可能)今回はそういう修羅場じゃないっぽいな。というより悠が24日のスケジュールを聞いているのは絶対クリスマスとは関係ない用事だと思う。


2014-08-17

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #6 See? I told you Yu. レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #6 See? I told you Yu.

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コメンタリー

マリー「ピエロ達へ」

Hey, You!
醜い仮面をいつまで付けているの?
外す勇気が無いだけだって気づきなさいよ

薄っぺらい正体を
見栄っぱりでコートして
アタシが罠にかかるのを待っているんでしょ?

おあいにくさま!
騙されるほどバカじゃないのよ

こっけいな演技はもうやめなさい
そしたらアタシも踊ってあげる
踊るアホーに見るアホーよ!

Hey, Dancing tonight!

なんか毎回ポエムのテンションが違いすぎてついていけない…もはやこれは厨二病じゃないよ。厨二を越えた何かだよ。

3月に戻る

今回は足立の足取りを最初から追うということで、相当なネタバレになっています。
P4A見てない人はそちらを先に見た方が…もう遅いか。

辞令

足立は割とエリートコースでしたが、何かの事情があってど田舎に飛ばされたという設定。

アナウンサー「このモンゴリアンちゃんは、二足歩行で綱渡りが出来るワンちゃんなんです~」

さらっとすごい事言ったー!
ペルソナ出せる犬もいる世界観とはいえ…

雨の中たたずむ足立
足立「なんで僕じゃだめなのかな…!」

山野アナの件もそうですけど、結局居場所を失った苛立ちが間接的な事件の動機になったっていうことですよね。誰が悪いって訳でもないのでちょっと悲しい。

アイキャッチ

これまでアイキャッチは原作ゲームに登場した衣装ばかりでしたが、今回はアニメオリジナルですね。

悠「足立さんに…これを」

おばあさんといい悠といい、自宅特定されすぎだろ。

悠「ほっとけないんです…マリーのことも」

こと「も」っていうことは…

足立「誰かがよけいなことして、犯人を怒らせちゃったかもしれないねぇ」

原作を知らないとここから展開がイミフだと思いますので若干解説を。(超が付くネタバレなので反転してください)

八十稲羽で起きている連続殺人ですが、そのほとんどは、テレビの中に入れるペルソナ能力を持つ犯人が、被害者をテレビの中に落とし、被害者が自分のシャドウによって殺される、という手順で起きています。
当初は同一犯によるものだと思われていましたが、実は犯人は3人おり、①実際にほとんどの事件を引き起こしていた見かけ上の犯人(未遂5件)、②①を操って事件を起こさせていた真犯人(足立のこと。死亡2件、未遂1件)、③①の模倣犯(死亡1件)となっています。

11月の時点では③は逮捕されており(こちらはテレビを使わない通常の殺人だったので普通に逮捕)、①も菜々子をテレビの中に入れたことから足が付いています。堂島さんは犯人追跡中に事故を起こし重傷、菜々子も救出が間に合わず…(涙

次回予告

clichéとは、決まり文句、陳腐なセリフのこと。

次回予告

足立「そろそろ来ると思ってたよ」
悠 「俺があなたを止めてみせる!」
足立「キミはそうやって頼るんだよねぇ…絆の力ってやつに!」
悠 「きれい事で何が悪い!」

#7 It’s cliché, so what?
  to be next…

感想

ここでまさかのシリアス回。しかも1クール半分も来てないのにいきなり真犯人公開とか意外すぎ。そしてそこにしびれます。

今回は全力の足立回でしたね。足立はP4Aでは(そして原作ゲームでも)完全に独善的でほぼ同情の余地がない悪役として描かれていたんですが、今回のエピソードで、足立にもそれなりの背景があることが分かりました(もちろん殺人は正当化されませんけど)。あと足立はほんと堂島さん好きなんだよな…彼は本性を現してからも堂島や菜々子の悪口は決して言いませんでしたし…

作画も全体的にすばらしく、足立と悠のシリアス会話の雰囲気に合っていたと思います(足立の顔はバランスをとるのが難しいらしく、作画が安定している回でもムラがあることが多い)。

次回は足立との決着が付くのかな。足立との決着が付くとすると、残されたストーリー上のポイントは、マリーの正体と黒幕の正体くらいなので、またしばらくはコミカルな話に戻ってくれると思います。足立との戦いでは、「絆の力」、是非見せてもらいたいです。


2014-08-11

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #5 Let’s go get it! Get pumped! レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #5 Let’s go get it! Get pumped!

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コメンタリー

マリー「リスト」

◆キライ

口だけの人間 嘘つきな大人
世間体とかいうやつ 正義の顔した偽善者!
自分 ← キライ!! バカ!!

◆スキ

動物。かわいいのだけ。ネコとか。
ミルクティー。レモンもいいけど。
黒。青。グレーも、濃いのは許す

あと…わたし。

今回は一段と厨二病成分が濃いですね。

直斗「これがその櫛ですか」

いつもどおり直斗もしれっと仲間になりましたー。
最近悠君がボケに走りすぎなので、パーティの頭脳役としての活躍が期待されます。

直斗「ボクの失踪騒ぎで、警察署の受け入れ準備が出来なかったらしいです」

話をはしょりすぎなのでわかりにくいんですが、直斗は代々優秀な探偵を輩出している白鐘家の人間で、警察にも協力しています。
#3と4の間で連続殺人犯に誘拐され、一時失踪していました。

雪子「音でない」
千枝「これ壊れてるよー?」

初めて弾く楽器なのに、自分たちが悪いとは全く考えない二人。男らしすぎ。

完二「なんでそれしか弾けねーんだよ!」

マリーが弾いているのはベルベットルームのテーマでもある「全ての人の魂の戦い」。もともとはP3のボス戦用の曲。

悠 「大丈夫、転校する時はみんな一緒だ」 千枝「え?普通にやだよ」
悠 「さすが名探偵!」 完二「いや探偵関係ないっすけどね」

陽介以外のツッコミも冴えてきました。こういうセリフ回しにも友情の深まりを感じてじんわりくる。

陽介「各自楽器持って移動開始ってことで」

完二のドラム!

堂島「おまえ最近悠と仲いいんだろう?」

なんと足立コミュも進行中だったとは…さすが番長、押さえるべきところは押さえてます。

マリー「鼻に追い出された」

鼻ことイゴールは、助手達から噴水を置きたいとか鉄棒を置きたいとか色々無茶振りされている苦労人なのですが、今回はさすがに切れたか。

クマ「ナウでヤングなオーディエンス達は音楽にも意外性を求めているクマ」

だから昭和か>ナウでヤング

悠 「あきらめたらそこで試合終了だ」
クマ「センセイ…クマは…クマは…バンドが、したいです…」

まさかのスラムダンクネタ。
というかクマは基本全のっかりだな。

一条「なんか食って帰る?」
長瀬「ジョギングしながら食えるものがいいな」

原作では剛毅コミュを担当した二人。一条はバスケ部、長瀬はサッカー部です。ちなみに一条は千枝に惚れています。

陽介「いまの…結構よかったんじゃね?」

始めた翌日でこの完成度とは…これが主人公補正か。そして明日が本番とか強行軍過ぎる。
ちなみに原作でもこんなもんです。

陽介「避けんのうますぎだろ…」
完二「男は顔で立てるんすね」

可愛い着ぐるみならともかく、アイドル目当てで来た客が男子高校生に優しいわけがないw
そしてちゃっかり危機回避する番長。

マリー「何これ…下から…?」

唐突に本編キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!マリーエピソードは足立コミュとは切り離せないですからねぇ。

次回予告

おお、次回は本当にシリアス回っぽいですね…しかしさすが二周目。足立の正体も自重なしですか。

次回予告

足立「これはキミのせいだ」
悠 「助け合うことに、損とか得とかなんて関係ないです」
足立「助け合い、ねぇ…」
悠 「さみしいですね」
足立「うるさい!うるさい!黙れ!」

感想

ようやく主要メンバーがそろって初めてのエピソードですね。原作ゲームでもライブシーンはムービーが差し込まれていて結構驚いたのを覚えています。ストーリーも、マリーが参加していることと、そのためりせが遅刻するというエピソードを挟んだ以外はほぼ原作通り。たった2日でバンドを組んでしかもライヴを成功させてしまうという厨二病全開のエピソードでした。だがそれがいい!

前回クマの作画がちょっとどうかな…だったんですが、今回は結構可愛く描かれてました。

メンバーも全員主人公のことを下の名前で呼び、主人公がぼければ鋭くツッコミ、と仲がよくなっていることが分かりますね。しかし本当に青春してるなぁ。なんか足立が鬱屈する気持ちも分かるわ。

次回は足立関係のエピソードですね。しかし第6話でこの話とかすごいスピードですね…なんだか1クールあるのかどうかも心配になってきたわ。案外8話くらいで終わったりして。


2014-08-03

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #4 THE MAYONAKA OHDAN MIRACLE QUIZ! レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #4 THE MAYONAKA OHDAN MIRACLE QUIZ!

[nicodo]1406877934[/nicodo]

コメンタリー

サブタイトル

マヨナカ横断ミラクルクイズ!は、P4Gで追加されたおまけ要素で、その名の通りクイズ番組形式で行われるP4Gに関するクイズ。よい成績を収めるとトロフィーが貰える。

マリー「飛べ!」

どこへ行くのかって?
ツマンナイこと聞かないで

地図なんか要らない
コンパスはとっくに捨てた
アタシのココロ(パトス)が道を示すわ

アタシは一人で歩いてく
さみしくないかって?
冗談!影だってジャマなのに

自由 それがルール!
できるものなら縛ってみたら?
アンタの前で華麗に死んでみせる

アタシの翼はだれにも折れない!

なぜか最初に映るマリー直筆のポエムには、「さみしくないかって?」が抜けている。

悠「遅れてすまない」

ゲーム本編での追撃風。やっとまじめなダンジョン攻略はじまた!
※「追撃」とは、パーティに入っていないキャラが戦闘中に乱入し、敵にダメージを与えたり消し飛ばしたりしてくれる演出。
 ただし悠(主人公)はパーティから外せないので、主人公の追撃を見ることはできない。

悠 「ていうのはどうだろう」
陽介「ねーよ」

って妄想かよ!

千枝「記憶喪失?マリーちゃんが?」

今回のストーリーは全体的にマリーコミュのRANK5~9を元に構成されています。Bパートからはほぼオリジナルですが。

回答者「不死鳥戦隊フェザーマン!」

不死鳥戦隊フェザーマンは、P3で登場する劇中劇。毎週日曜に寮にあるテレビを見るとあらすじを知ることが出来るが、ストーリーはカオスの一言。

陽介「どのみちあいつはまだ入院中だけどな」

「あいつ」こと直斗は前回から今回の間に連続殺人犯に誘拐され、悠たちに助けられました(入院しているのはその後遺症)。
完二が過敏に反応していますが、この時点ではみんな探偵王子が実は○だということは知っています。

あいか「ま~いど~」
千枝 「待ってました!」

あいかちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!今作は出番ないのかと思った。しかしフードコートは屋上なのにどうやってスクーター持ち込んだんだ…
しかしこれだけのために悠木さん(中の人)を呼ぶとかさすが。

雪子「あの…見てもらいたいものがあって…」

完二がパイプ椅子をしげしげ眺めてますが、これはそれが完二の装備出来る武器だから。
…ってアートとか言ってるのに何でパイプ椅子おいてるんだよ!

女性「この櫛は相当古いものねぇ」

P4Aを見ていないとわからないかもしれませんが、これは完二の母親で、ここは完二の実家「巽屋」です。

アイキャッチ

ひゃっほう!チアガール&応援団だ!
…と思ったら3人男じゃねーか!金返せ!

りせ「先輩はどう思います?ハイカラ以外の感想で」
悠 「パス!」

さすがりせ、主人公の逃げ道を完全にふさぎました。

クマ「うゎ~なかなかシャレオツね~!」

またもや昭和か! > シャレオツ

綾音「すみません!おけがはありませんか?」

唐突に登場した彼女は、悠達と同じ高校の1年生で、吹奏楽部に入部した場合は悠の後輩になる松永綾音。通称節子(火垂るの墓に出てくる節子に似てるから)。

千枝「結局アタシ達、何もしてあげられなかったね」
雪子「迷惑…だったのかな…」
クマ「マリちゃーん…」

記憶探しという当てもないものに巻き込まれた上、2回も置いてけぼりされたのにそれでもマリーの身を真剣に案じる一同。いい人。

陽介「もっとほかにあるだろ!アイドルを呼ぶとかさー」

まさかこれが次回に向けての伏線だったとは…

マリー「え?何これ?」
悠  「行くぞ」

今回は珍しくシリアス展開かー、まぁここんところギャグ回ばっかりだったし、たまにはいいよね♪という視聴者をあっというまに連れ去る急展開。スピード速すぎ。

クマ「司会は私、ジャスミン熊沢でございまーす」

白ジャケット買ったのかよ!

りせ「アシスタントの久慈川りせでーす!」

あれ?アイドルなのに露出少なくない…?

完二「先輩!これでいいっすか!」

おい!2週連続で露出多すぎだろ!!

陽介「その一回答者とやらが何で親父に頭下げて無理矢理夜中に屋上開けさせてんだよ!」

花村父、意外と懐深い。

マリー「そっか…これが記憶だ…!キミたちと作った…アタシの記憶…そうなんだ…これでいいんだ」

失ったものじゃなく、新たに作ったものが記憶。ゲームのコミュイベントでも同じ結論に至るんですけど、そこまでの演出にクイズを絡めてくるとかまさに構成の妙。

クマ「それでは…最後の問題クマー!」
一同「!」

ここでまさかの総攻撃カットインktkr!
※総攻撃カットインとは、ゲームで敵を全員ダウンさせた時に、パーティメンバーが一斉に攻撃して大ダメージを与えるという「総攻撃」の際に表示されるカットイン。
 絵柄もゲームに準拠しているが、マリーはパーティキャラではないのでアニメオリジナル。

エンディング

最後のシーン、これまでは真っ白でしたけど、今回からこれまでの場面映像が差し込まれてますね。マリーの「記憶」とリンクさせてるのかな。

次回予告

悠 「朝練しようと思って」
千枝「よっしゃ!わかったぁ!」
クマ「のゎ~のってきたぁ!」
りせ「完全燃焼、一本勝負!」
足立「へぇ~なんか青春って感じですねぇ」

感想

前回の次回予告で、まさか今回はダンジョン攻略!と思わせておきながら、アバンで、しかも妄想オチというひどい扱い。本当に本編やる気無いんですね。

Aパートはコミュイベントに沿ったマリーの記憶探し。ちょっとマリーが情緒不安定な感じはしますけど、マリーは記憶が無いことを本当に悩んでいるので、若干仕方が無い場面も。これでマリー人気が落ちませんように。今回も全体的に作画が微妙でしたが、マリーだけは(あと総攻撃カットインは)気合い入ってましたね。

Bパートはクイズ番組ネタ。相変わらず完二が出オチ扱いなのは笑いましたけど、これをマリーの「記憶」探しと絡めてきたのは本当にうまい演出だと思いましたね。ゲームでは「クイズ」は本当のおまけ要素で、本編とは全く絡んでませんでしたから。
出会ってそれほど時間がたっているわけではないのに、10数問もクイズが作れるほどみんなの思い出が出来ているんだと知って胸熱です。

次回はライヴイベント。ということはあの伝説のダイブもやるんだろうか。来週は放送時間に見られるかちょっと不透明なので、きちんとタイムシフト予約しておきました。


2014-07-27

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #3 I have amnesia, is it so bad? レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #3 I have amnesia, is it so bad?

[nicodo]1406189065[/nicodo]

コメンタリー

サブタイトル

amnesiaとは記憶喪失のこと。サブタイトルは「記憶喪失ってそんなにだめなこと?」の意味。

マリー「明けないミッドナイト」

会えない朝は
スパイシーなミント・ティー

ブランチにはマーマレードマフィン
ほろ苦いのがちょうど気分

ため息は星くずだね
まるでキミとボクのミルキィ・ウェイ

追いつけないよ キミの背中
ほら トワイライトが忍び寄る

キミまでのキョリ
永遠みたいな夜明け前(ミッドナイト・ブルー)…

マリー「忍び寄らないでよこのトワイライト!きらいばかためいきほしくず!」

前半はまだわかるのに、後半の「トワイライトが忍び寄る」とかはボクのような凡人には意味を理解出来ませぬ。
そしてもはや罵倒なのか詩なのかよく分からないマリーの切れ方に萌え。

陽介「もうすぐ夏休みだろ?事件とかいろいろあるけどさぁ」

「いろいろ」は描かれてませんが、前回から今回までの間に、連続殺人犯に誘拐されたりせを救出し、クマも仲間に入ってます。

完二「大事なのはどこに行くかじゃなくて、誰と行くかっしょ」

やだ…ちょっとカッコイイ…

陽介「Yes!」

戦闘シーン無いからってカットインの無駄遣いするなwしかも2度も。

7月4日→8月23日

夏休みが始まったと思ったらもう終盤の件について。しかしお盆過ぎてから海に行くとクラゲが出ますよ~

千枝「あっ!海~!」

千枝ちゃんのヘルメットが29(肉)になってるのがクスッとくる。

マリー「何この服…布少なすぎ」

まさか原作ゲームでは見られなかったマリーさんの水着姿が…!しかし黒のビキニって男が初めて海に行く女の子にプレゼントするものじゃないぞ。

クマ「ひょっとしてセンセイのナオン?」

昭和か。>ナオン

マリー「無理、キライ、突っ走りすぎー、の人」
悠「大体あってる」
りせ「違いますー!『しんどすぎ』!」

「無理、キライ、しんどすぎ」はりせが出演しているCMのキャッチコピー。

海でキャッキャウフフする一同

リア充爆発しろ!

陽介「これは…その…ヴィーナスの誕生…なんちゃって」 完二「た、誕生すっぞオラァ!」

何でまた上を隠してるんだよ!そしてひどすぎる展開ですが、例によって原作通りです。

雪子「今日はどうやって来たの?」

それボクも気になります。ベルベットルーム直通?

完二「案外、キャラじゃないことした方が楽しいかもしれないっすね」
悠「楽と楽しいは違う」

今回名言多いな。

マリー「あの人達と私、何が違うの」

このシーンでマリーが持っているのは、マリーの過去につながる唯一のアイテム「櫛」です。

雪子「え?見ての通りおそうめんだよ?」

まさかのムドオンそうめん。後ろにいる悠君の顔芸が涙を誘います。ていうか止めろよ。

テロップ「それが眼鏡職人のプライドですか?」

一話でクマが悠に渡した眼鏡(他のメンバーにも渡している)は、霧の中でもものがハッキリ見える機能があるが、全てクマの手作り。全部デザインがちがうなどかなり凝っている。

悠「どうだった?」 マリー「わかんない」

そりゃあのインタビューじゃね…

陽介「本当の自分か…」

と思いきや、実はみんな本当の気持ちを語っていたという演出。これは憎い。 ここでみんなが分かっている気持ちは、P4GやP4Aを見ればどういう意味かわかると思います。

陽介「冬休み、みんなでスキーとか行かね?」

おお、スキーイベントも確定なんですね。これも楽しみ。

次回予告

陽介「おまえら何やってんだ?」
完二「なんでいきなりあいつの話が出てくるんすか!」
クマ「マリちゃん、ほんとにいいクマか?」
悠「まだ初日だ。あせらなくていい」
マリー「明日もがんばろう」

感想

#1、2と悠がメインでしたけど、今回は特別捜査隊メンバーが中心に描かれた、ちょっと雰囲気の違う回でしたね。これだけ見たらただの日常アニメだ。

Aパートは比較的原作に忠実な海イベント(ただし原作ではマリーは参加しない)。主に完二の体を張ったギャグ(自転車、ブーメランパンツ、誕生)で笑いをとりつつ、最後は陽介のちょっとマジな語りで締めるといういい展開。そして後半はややオリジナル要素の強い花火イベント。マリーのインタビューは適当にいなされて失敗したかと思いきや、実はみんな熱く語っていたという二段構造の展開はなかなかぐっとくるものがありました。

しかしちょっと作画が乱れ気味なのが気になる。#1はともかく、ややクオリティの下がった#2よりもさらに下がっていたような気が…。次回はもう少しがんばって欲しいなぁ。

次回はボイドクエスト(ダンジョン名)っぽい背景が…まさか本編に戻るのでしょうか。でもボイドクエストってマリーがらみのイベントはなかったしなぁ。コミュキャラの黒田ひさ乃さんも登場するようですし、どう料理するのか楽しみ。


2014-07-20

【アニメ】ペルソナ4 ザ・ゴールデン #2 THE PERFECT PLAN レビュー

ペルソナ4 ザ・ゴールデン #2 THE PERFECT PLAN

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コメンタリー

マリー「うたかた ねえ、聞いて アタシの声を」
マリー「バカきらいさいてーしんじられない 勝手に読まないで!」

いきなりマリーのポエム炸裂。詩の痛さもさることながら、その後の逆ギレがかわいすぎる。マリーがしょっちゅう詩の書かれた便せんを落としている理由は作中でも謎ですが、マーガレットさんがやらかしているという説が濃厚。

悠「それだ」 陽介「今なんか採用したよな」

相変わらずツッコミが鋭い。

完二「なんすか?密着って!?」

豪快に5月から6月まですっ飛ばしたー!?完二が仲間になるまでにはそりゃいろんな事件が起こっているんですが、それを全てすっ飛ばして結果だけ見せるという荒技。さてはこのアニメ、メインストーリーである連続殺人事件を解決するつもりはないなw(ちなみに本来なら、この時点で既に死者2名、行方不明者3名の大惨事になっています)

陽介「おまえまだ免許とれねーじゃん!年的に」

完二は早生まれの高1なので、まだ15歳。

陽介「バイクっつーのは男のフェロモンを倍増させるアイテムなんだよ!」

原付はバイクじゃないのでは!?

マリー 「わかった、鼻に言っとく」

イゴールをあっさり「鼻」呼ばわり。

悠 「約束はかぶってしまったが、今日の計画はこうだ!」

なぜかラテ欄風の予定表。メインストーリーの舞台となる「マヨナカテレビ」とかけているのか。番組紹介が意外と凝っているので紹介。
18:00の番組は縦読みに注目!

  • 15:00
    00 密着計画![悠][陽][完]  ▽レッツ密着!▽バイクという翼
      を手にした男たちに春は来るのか
      !?▽大都会・沖奈市を舞台に、
      夢とロマンの壮大な計画が今、幕
      を開ける▽吹き荒れるバイクフェ
      ロモン!!俺達の時代が遂に来た
      !!▽思わぬ㊙ゲストも登場!?
      ▽衝撃の結末を絶対に見逃すな!
    55 移動[悠]
  • 16:00
    00 女子力★買い物Time![悠][千][雪][マ]  ▽赤と緑ばかりじゃもったいない
      じゃん!八十稲羽の迷える小娘た
      ちへ贈る、オシャレガール・マリ
      ーのファッションLesson!
      ▽辛口?甘口?マリーのファッシ
      ョンCheck!▽一緒に買い物
      して、おしゃれ度も女子力も仲良
      し度もまとめてアップ!!
  • 17:00
    00 帰り道-Return to My Home-[悠]  ▽待っていてくれ・・・菜々子・
      ・・必ず・・・必ず帰る・・・▽
      沖奈駅から八十稲羽までの道のり
      はおよそ1時間▽この時間を死守
      できるかどうか、それが本日最大
      のターニングポイントになるだろ
      う・・・▽お兄ちゃん、頑張りま
      す!
  • 18:00
    00 菜々子と夕食[悠][菜]  ▽食事とは、バランスよく肉や野
      菜、魚や穀物を食べ、含まれる色
      々な栄養を摂取する、そして親と
      子がコミュニケーションを行える
      大切な時間である!!▽今夜はお
      好み焼き!栄養バランスの良さに
      きっと驚く!そんな一品です!

悠 「移動にかかる時間を1時間と見積もると…」

スクーターで1時間の距離って、気軽に遊びに行ける距離じゃねーぞ!そしてその距離を自転車でほぼ同速度で走破した完二の脚力は異常。

悠 「はっ!」

  • 16:00
    55[新]激闘!ナンパ対決[悠][陽][完]  ▽あの子のハートとアドレスをゲ
      ットせよ!漢たちの仁義なきナン
      パ対決▽先輩の仇は俺がとる!!
      熱血男児・巽完二の挑戦の結果は
      如何に?!▽ガッカリ王子とは呼
      ばせない?!ジュネスボーイ・花
      村陽介も意気込む!▽我らが番長
      ・鳴上悠の奮闘も見逃すな!!

菜々子「お兄ちゃん…」 悠 「負けるわけにはいかない」

前回の次回予告はこのシーンだったのか…!本編では遂に見られなかった菜々子の軽蔑視線にやられた。

悠 「買い物の隙を突いて何とかナンパをすれば巻き返せるはずだ」

女の子とのデートの最中にナンパを企む鬼畜番長。完全に処刑フラグ。

  • 16:00
    00[続]激闘!ナンパ対決[悠][陽][完]  ▽時間を延長してお送り致します
      (以下16:55の番組と同じ)

千枝 「よくわからないけど乗った!」

よく分からないのにのるなよ!しかも悠のラテ欄では罰ゲームまで盛られてます。

  • 16:00
    00[新]マジモテ!?コーデ対決[悠][千]  ▽たった1枚のスカートを賭けた
      女と女の凄絶な争いの火蓋が切ら
      れる!!▽八十高のギャル・オブ
      ・ギャル!海老原あいVS色気よ
      り食気!肉を愛するカンフーガー
      ル、里中千枝▽己が美意識のすべ
      てを以て、至上のコーディネート
      を魅せつけろ!!▽敗者は勝者へ
      自腹プレゼント!財布の中身は大
      丈夫?

菜々子 「だからみんなでごはん食べよーって!」

無邪気な菜々子のファイナルブロー。しかし17:00に晩ご飯は少し早すぎませんかね。そしてこの時点ですでにデッドライン越えてますよ。

  • 17:00
    00[新]菜々子と夕食 完全版[悠][菜][遼]  ▽衝撃の急展開!堂島さんが帰ってく
      るらしい ▽これは絶対に帰らなけれ
      ばならない!▽果たして時間までに帰
      ることが出来るのか!?

悠 「みんな、きれいだ…」

なにもしてないのになんでやり遂げた男の顔なんだよ!

大谷 「あたしを誘いたいならもう少しがんばらなきゃね」

ひどすぎるオチとお思いでしょうが、これゲームにあったイベントそのまんまです。花村不幸列伝。

陽介 「チャリも二ケツ違法だから!」

結局陽介は電車で帰りました。次回までにスクーター直るといいですね。

エンディング

一瞬マリー@花澤さんが歌ってるのかと思いましたが平田志穂子さんの歌声でした。

次回予告

クマ「ジャッジャーン!」
雪子「デリカシーがない…デカシリー…」
りせ「ちがいます!しんどすぎ!!」
マリー「ねぇ、青春って何?」
完二「誕生すっぞオラァ!」

感想

もはやメインストーリーを切り捨てて、P4Aで描けなかったサブイベントと、P4Gで追加されたマリー関係のイベントだけを拾っていこうという潔い展開。よく考えたらアニメ第2期(第1期を見ていることが前提)なんだからこれも十分ありですよね。

そして今回は、「密着計画イベント」に「マリーのコミュイベント」、あと海老原のコミュイベント(海老原と駅前でショッピングするイベントがある)をうまく絡めた構成になってましたね。ダブルブッキングをどうにかするために無理のある二股を計画し、不測の事態で破綻してひどい目に遭うという王道展開でしたけど、前回までの悠の完璧超人ぶりとの落差で笑わせながら勢いよく最後まで走ってくれたので非常におもしろかったです。

マリーのポエムもこれから毎回あるといいなぁ。P4G内でも8作はありましたし、PQでもいくつか追加されたので足りるとは思うんだけどなぁ。

次回は海水浴イベントのようです。これまた笑いが止まらないイベントなので楽しみに待とうと思います。なお完二ファンは必見かと。